JPH04311462A - 容器 - Google Patents

容器

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JPH04311462A
JPH04311462A JP3073374A JP7337491A JPH04311462A JP H04311462 A JPH04311462 A JP H04311462A JP 3073374 A JP3073374 A JP 3073374A JP 7337491 A JP7337491 A JP 7337491A JP H04311462 A JPH04311462 A JP H04311462A
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JP
Japan
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lid
hole
container body
container
protrusion
Prior art date
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JP3073374A
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English (en)
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JP3110481B2 (ja
Inventor
Akihiro Taniguchi
明弘 谷口
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OOSHITA SANGYO KK
Original Assignee
OOSHITA SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば折畳式の金属製
楽譜スタンド等が入れられる容器に関するものである。
【0002】
【発明の背景】蓋付きの容器における蓋と容器本体との
ロックは、容器本体側に構成された溝(又は凸条)と蓋
側に構成された凸条(又は溝)との係止によって行われ
ている。しかしながら、このようにロック機構のもので
は、凸条の突起高さを高くしてロックの力を大きくしよ
うとすると、逆に蓋を外す時の力も大きく要り、蓋を外
しにくく、又、凸条の突起高さを低くして蓋を簡単に外
せるようにすると、ロックの力は弱く、蓋が不用意に外
れてしまい、中の品物、例えば折畳式の金属製楽譜スタ
ンド等のように重量のある物の場合には、蓋が外れて、
収納している品物が落ちてしまうといった事故が起き易
い。
【0003】
【発明の開示】本発明の目的は、開蓋が容易で、且つ閉
蓋ロックの信頼性が高いロック機構を有する容器を提供
することである。この本発明の目的は、プラスチック製
の容器本体と蓋を具備する容器であって、前記蓋には貫
通孔を形成し、前記容器本体には前記貫通孔に係止する
凸部を形成してなり、前記蓋のロックは前記凸部と貫通
孔との係止で維持され、前記蓋の開蓋は前記貫通孔から
凸部を退避させて行うようにしたことを特徴とする容器
によって達成される。
【0004】このように構成させた容器にあっては、蓋
を容器本体に押し込んでいくと、凸部の部分が弾性変形
し、さらに押し込まれていくと、容器本体の凸部は蓋の
貫通孔に入り込み、元の状態に復原してロックが掛かる
。この時、凸部の高さを高くしておけば、ロック力は大
きく、不用意に蓋が開いてしまうといった事故は起きな
い。
【0005】一方、蓋を開蓋する場合には、蓋の貫通孔
に係止した容器本体の凸部を貫通孔から押圧すると、係
止していた凸部は貫通孔から退避させられ、ロック解除
の状態となり、この状態で蓋を引き抜くと、蓋は容易に
開かれるものとなる。しかも、ロック力を大きくする為
に凸部の高さを高くしていても、この開蓋時に際しては
強制退避させられるものであるから、一向に差し支えな
いものであり、開蓋作業性を良くする為にロック度を低
下せしめる必要はないのである。
【0006】尚、貫通孔の周囲に立設リブが構成されて
なると、この立設リブに凸部が係止し易く、しかも貫通
孔の周囲が撓みにくくなるから、容器本体に対する蓋の
ロックがより一層確実なものとなる。
【0007】
【実施例】図1及び図2は本発明に係る容器の一実施例
を示すものであり、図1は全体斜視図、図2は要部断面
図である。各図中、Aは容器であり、この容器Aはプラ
スチック材料を用いて所定の成型手段で成型された容器
本体1と蓋2とで構成される。
【0008】3は容器本体1側における蓋2が挿入され
る接合面、4は接合面3の表面に形成された凸部であっ
て、蓋2の挿入作業が容易なように凸部4の先端側には
テーパーTが形成されている。5は凸部4に対応して蓋
2に形成された貫通孔、5aはこの貫通孔5の周囲の端
部に立設させて形成した係止リブであって、蓋2を容器
本体1に対して挿入した際に、蓋2の貫通孔5の係止リ
ブ5aに容器本体1の凸部4が係止し、容器本体1に対
する蓋2のロックをより確実なものとする。しかも、貫
通孔5の周囲の端部に立設させて形成した係止リブ5a
は、貫通孔5が形成されている部分の周囲を撓みにくく
しているから、容器本体1に対する蓋2のロックをより
一層確実なものとしている。
【0009】6は容器本体1の接合面3の左右両側面に
形成された凸条であって、蓋2を容器本体1に対して挿
入した際に、この凸条6が蓋2の開口端部の内側面に設
けられた係止リブ2aに軽く係止することによってロッ
クが掛かるように構成されている。7は容器本体1の上
面側に突設されたダボであり、このダボ7に対応して容
器本体1の下面側にはダボ受け8(図示せず)が形成さ
れていて、容器Aを複数個重ねた際に、下側の容器Aの
ダボ7に上側の容器Aのダボ受け8が嵌まり込み、容器
Aが整然と積み重ねられるように構成されている。
【0010】9は容器本体1の所定コーナー部に形成さ
れた凹部であって、容器Aを複数個積み重ねて束ねるに
際して、束ねる紐などが位置ずれしないようにする為の
ものである。10は容器本体1の所定の面に形成された
リブであり、このリブ10は容器本体1の周壁面が撓み
にくいように機械的強度向上の為に形成されたものであ
る。勿論、このリブ10は、デザイン的な要素や把持し
た際の滑り止め効果などを加味して構成されている。
【0011】11は蓋2の所定の面に形成されたリブで
あり、このリブ11は蓋2の周壁面が撓みにくいように
機械的強度向上の為に形成されたものである。そして、
このリブ11によって蓋2の周壁面の機械的強度が高め
られているから、蓋2の貫通孔5の係止リブ5aと容器
本体1の凸部4との係止は一層確実なものとなり、不用
意に両者の係止が外れ、蓋がとれてしまうといった事故
をより起きにくいものとしている。勿論、このリブ11
は、デザイン的な要素や把持した際の滑り止め効果など
も加味して構成されている。
【0012】12は、開蓋された蓋2が差し込まれ、も
って蓋2の紛失防止用の為に容器本体1の後端に形成さ
れた差込部である。上記のように構成させた容器Aにあ
っては、容器本体1に蓋2をするに際しては、蓋2を容
器本体1の接合面3に沿って押し込んでいくと、蓋2の
端面が凸部4の先端側テーパーTの部分に当たり、接合
面3は相対的に内側に撓められ、さらに蓋2が押し込め
られると、凸部4が蓋2の貫通孔5に嵌まり込み、凸部
4に対する押込力は解除されるから、凸部4は元の状態
に復原し、凸部4が係止リブ5aに係止し、ロックが掛
かったものとなる。勿論、この状態では、容器本体1の
凸条6と蓋2の係止リブ2aとが係止し、この部分でも
ロックが掛かる。そして、このロック状態にあっては、
凸部4の高さが比較的あるので、蓋2が不用意に外れる
といった事故は起きない。
【0013】一方、容器本体1から蓋2を開蓋する場合
には、図2中矢印で示す如く、貫通孔5から凸部4を内
側に押圧し、図2中仮想線で示す如く撓ませると、凸部
4と係止リブ5aとの係止関係は外れるから、この時に
蓋2を容器本体1から引き抜くと、蓋2と容器本体1と
のロック力は凸条6と係止リブ2aとの弱い係止力のみ
であるから、簡単に引き抜け、蓋2が簡単に開蓋される
【0014】すなわち、容器本体1と蓋2との間の係止
力が大きく、不用意に蓋2が外れないといった特長が奏
されると共に、蓋2を外す時には、簡単に外せるといっ
た特長が奏されるのである。
【0015】
【効果】本発明に係る容器は、プラスチック製の容器本
体と蓋を具備する容器であって、前記蓋には貫通孔を形
成し、前記容器本体には前記貫通孔に係止する凸部を形
成してなり、前記蓋のロックは前記凸部と貫通孔との係
止で維持され、前記蓋の開蓋は前記貫通孔から凸部を退
避させて行うようにしてなるので、容器本体と蓋とのロ
ックは、凸部の高さをある程度高くしておけばロック度
は高く、不用意に蓋が開いてしまうといった事故は起き
ず、しかも蓋を開蓋する場合には、蓋の貫通孔に係止さ
れた容器本体の凸部を貫通孔から押圧すると、係止して
いた凸部は貫通孔から退避させられ、ロック解除の状態
となり、この状態で蓋を引き抜くと、蓋は容易に開かれ
るものとなり、そして凸部の高さを高くしていても、開
蓋時に際しては凸部は強制退避させられるものであるか
ら、一向に差し支えないものであり、容器本体と蓋との
間の係止力は大きく、不用意に蓋が外れないといった特
長が奏されると共に、蓋を外す時には、簡単に外せると
いった特長が奏されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の容器を示す全体斜視図である。
【図2】本発明の容器の要部断面図である。
【符号の説明】
A    容器 1    容器本体 2    蓋 4    凸部 5    貫通孔 5a  係止リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  プラスチック製の容器本体と蓋を具備
    する容器であって、前記蓋には貫通孔を形成し、前記容
    器本体には前記貫通孔に係止する凸部を形成してなり、
    前記蓋のロックは前記凸部と貫通孔との係止で維持され
    、前記蓋の開蓋は前記貫通孔から凸部を退避させて行う
    ようにしたことを特徴とする容器。
  2. 【請求項2】  貫通孔の周囲に立設リブが構成されて
    なることを特徴とする請求項1の容器。
JP03073374A 1991-04-06 1991-04-06 容 器 Expired - Fee Related JP3110481B2 (ja)

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