JPS6144973Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6144973Y2 JPS6144973Y2 JP1981132354U JP13235481U JPS6144973Y2 JP S6144973 Y2 JPS6144973 Y2 JP S6144973Y2 JP 1981132354 U JP1981132354 U JP 1981132354U JP 13235481 U JP13235481 U JP 13235481U JP S6144973 Y2 JPS6144973 Y2 JP S6144973Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- protrusion
- container
- synthetic resin
- name tag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004743 Polypropylene Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001155 polypropylene Polymers 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は各札入れを有する合成樹脂製容器に関
する。
する。
従来、第3図に示すように、衣裳箱等に使用さ
れる合成樹脂製容器aにおいて、手掛部bに断面
L字形のリブcを立設し、名札入れとしたものは
公知である。
れる合成樹脂製容器aにおいて、手掛部bに断面
L字形のリブcを立設し、名札入れとしたものは
公知である。
又、同様に名札入れを設けたものとして、実開
昭52−76426号公報に記載された容器が公知であ
る。
昭52−76426号公報に記載された容器が公知であ
る。
しかしながら、前者の容器aでは、名札を上方
から名札入れに挿入し上方に引き抜くものである
から、複数個の容器a,a……を上下に積み重ね
た状態では、下段の容器の名札入れの名札挿入口
が上段の容器の名札入れの底部により塞がれてし
まうために名札の着脱ができず不便である。
から名札入れに挿入し上方に引き抜くものである
から、複数個の容器a,a……を上下に積み重ね
た状態では、下段の容器の名札入れの名札挿入口
が上段の容器の名札入れの底部により塞がれてし
まうために名札の着脱ができず不便である。
又、後者の容器においては、容器の積み重ね時
に同公報の第4図に示されるように、上段容器の
名札入れの名札挿入孔が下段容器の側壁に塞がれ
てしまうため、名札の着脱ができないため不便で
ある。
に同公報の第4図に示されるように、上段容器の
名札入れの名札挿入孔が下段容器の側壁に塞がれ
てしまうため、名札の着脱ができないため不便で
ある。
本考案は上記従来の欠点を解消し、複数個積み
重ねた状態においても名札の着脱可能な合成樹脂
製容器を提供することを目的とし、その要旨は、
底と側壁を有し、側壁は上端が下端より外側方に
位置するように傾斜され、側壁上端に外側方に伸
びる鍔縁を有する合成樹脂製容器において、側壁
外面に2条の縦リブが並設され、この2条の縦リ
ブの相対向する面に上下方向に走る突条がそれぞ
れ突設され、これらの突条の内面と縦リブの付け
根付近の側壁外面間に空隙が形成され、これらの
突条の下端より稍下方であつて、前記2条の縦リ
ブに挟まれた側壁外面に、先端が上方に折曲され
た突起が突設され、側壁外面の突起より下方であ
つて下端より稍上方に横リブが設けられ、容器の
積み重ね時に上段容器の横リブ下面に下段容器の
鍔縁上面が当接するようになつていることを特徴
とする合成樹脂製容器に存する。
重ねた状態においても名札の着脱可能な合成樹脂
製容器を提供することを目的とし、その要旨は、
底と側壁を有し、側壁は上端が下端より外側方に
位置するように傾斜され、側壁上端に外側方に伸
びる鍔縁を有する合成樹脂製容器において、側壁
外面に2条の縦リブが並設され、この2条の縦リ
ブの相対向する面に上下方向に走る突条がそれぞ
れ突設され、これらの突条の内面と縦リブの付け
根付近の側壁外面間に空隙が形成され、これらの
突条の下端より稍下方であつて、前記2条の縦リ
ブに挟まれた側壁外面に、先端が上方に折曲され
た突起が突設され、側壁外面の突起より下方であ
つて下端より稍上方に横リブが設けられ、容器の
積み重ね時に上段容器の横リブ下面に下段容器の
鍔縁上面が当接するようになつていることを特徴
とする合成樹脂製容器に存する。
以下、本考案を第1図及び第2図に示す実施例
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
図において、1は底と側壁を有し、側壁は上端
が下端より外側方に位置するように傾斜され、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹
脂で製された箱形容器であつて、側壁11の上端
には補強のために外側方に伸びる鍔縁13が設け
られている。側壁11の外面には側壁11を補強
する2本の縦リブ12,12が並設されている。
縦リブ12,12の上半部の相対向する面に上下
方向に走る突条121,121が鍔縁13の下面
よりそれぞれ垂設されており、突条121,12
1の内面と縦リブ12,12の付け根付近の側壁
外面間に空隙が形成されている。
が下端より外側方に位置するように傾斜され、例
えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹
脂で製された箱形容器であつて、側壁11の上端
には補強のために外側方に伸びる鍔縁13が設け
られている。側壁11の外面には側壁11を補強
する2本の縦リブ12,12が並設されている。
縦リブ12,12の上半部の相対向する面に上下
方向に走る突条121,121が鍔縁13の下面
よりそれぞれ垂設されており、突条121,12
1の内面と縦リブ12,12の付け根付近の側壁
外面間に空隙が形成されている。
縦リブ12,12に挟まれた側壁11の外面に
おいて縦リブ12,12の下端より稍下方には、
先端が上方に折曲された断面L字形の突起14が
突設されている。
おいて縦リブ12,12の下端より稍下方には、
先端が上方に折曲された断面L字形の突起14が
突設されている。
15は縦リブ12が延長して設けられた横リブ
であつて、突起14より下方であつて、側壁下端
の稍上方に設けられ、容器の積み重ね時に、上段
容器の横リブ下面に下段容器の鍔縁上面が当接す
るようになつている。縦リブ12,12に挟まれ
た側壁11の外面には横リブ15は成形の都合上
設けられていない。
であつて、突起14より下方であつて、側壁下端
の稍上方に設けられ、容器の積み重ね時に、上段
容器の横リブ下面に下段容器の鍔縁上面が当接す
るようになつている。縦リブ12,12に挟まれ
た側壁11の外面には横リブ15は成形の都合上
設けられていない。
尚、131は鍔縁13の突起14の上方に当た
る部分に設けられた透孔であつて突起14より若
干大なる大きさを有しており、突起14を側壁1
1と一体に射出成形する必要上設けられたもので
ある。
る部分に設けられた透孔であつて突起14より若
干大なる大きさを有しており、突起14を側壁1
1と一体に射出成形する必要上設けられたもので
ある。
132は、鍔縁13の延長上に設けられた手掛
用垂縁である。
用垂縁である。
また、図示の実施例では、突起14は縦リブ1
2,12間の中央に1個設けられているが、左右
に複数個並設するようにしてもよい。
2,12間の中央に1個設けられているが、左右
に複数個並設するようにしてもよい。
本考案容器においては、縦リブ12,12の相
対向する面に突条121,121が設けられ、突
条121,121の各内面と縦リブ12の付け根
付近の側壁11の外面間には空隙が形成され、縦
リブ12,12間の側壁11の外面には突条12
1の下端より稍下方に先端が外方に折曲された突
起14が設けられているので、第2図に示すよう
に、容器の側方において、名札2を屈曲させて名
札2の両側の突条121の内方に形成される空隙
に下方から矢印方向に挿入し、名札2の下端を突
起14の先端に係止することにより名札2を保持
できる。
対向する面に突条121,121が設けられ、突
条121,121の各内面と縦リブ12の付け根
付近の側壁11の外面間には空隙が形成され、縦
リブ12,12間の側壁11の外面には突条12
1の下端より稍下方に先端が外方に折曲された突
起14が設けられているので、第2図に示すよう
に、容器の側方において、名札2を屈曲させて名
札2の両側の突条121の内方に形成される空隙
に下方から矢印方向に挿入し、名札2の下端を突
起14の先端に係止することにより名札2を保持
できる。
このようにして、挿入された名札2を取り出す
には、名札2を一旦持ち上げた後、名札2を若干
屈曲させて矢印と反対方向に引き下ろすことによ
り可能である。
には、名札2を一旦持ち上げた後、名札2を若干
屈曲させて矢印と反対方向に引き下ろすことによ
り可能である。
容器の積み重ね時には、上段容器の横リブ下面
に下段容器の鍔縁上面が当接されるので、叙上の
名札の着脱は、容器の積み重ね時においても支障
なく可能である。
に下段容器の鍔縁上面が当接されるので、叙上の
名札の着脱は、容器の積み重ね時においても支障
なく可能である。
本考案においては、名札の挿入口が従来容器の
ように上方に開口していて積み重ね時に塞がるも
のではなく、容器の側方において名札を挿入もし
くは引き抜きが容易であるため、容器の積み重ね
時においても名札を容易に着脱でき実用上便利で
ある。
ように上方に開口していて積み重ね時に塞がるも
のではなく、容器の側方において名札を挿入もし
くは引き抜きが容易であるため、容器の積み重ね
時においても名札を容易に着脱でき実用上便利で
ある。
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠部分
斜視図、第2図は同上−線における断面図、
第3図は従来容器の要部斜視図である。 11:側壁、12:縦リブ、13:鍔縁、1
4:突起、121:突条。
斜視図、第2図は同上−線における断面図、
第3図は従来容器の要部斜視図である。 11:側壁、12:縦リブ、13:鍔縁、1
4:突起、121:突条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 底と側壁を有し、側壁は上端が下端より外側
方に位置するように傾斜され、側壁上端に外側
方に伸びる鍔縁を有する合成樹脂製容器におい
て、側壁外面に2条の縦リブが並設され、この
2条の縦リブの相対向する面に上下方向に走る
突条がそれぞれ突設され、これらの突条の内面
と縦リブの付け根付近の側壁外面間に空隙が形
成され、これらの突条の下端より稍下方であつ
て、前記2条の縦リブに挟まれた側壁外面に、
先端が上方に折曲された突起が突設され、側壁
外面の突起より下方であつて下端より稍上方に
横リブが設けられ、容器の積み重ね時に上段容
器の横リブ下面に下段容器の鍔縁上面が当接す
るようになつていることを特微とする合成樹脂
製容器。 2 突条が鍔縁の下面から垂設されている実用新
案登録請求の範囲第1項記載の合成樹脂製容
器。 3 突起上方の鍔縁に突起より若干大なる透孔が
穿設されている実用新案登録請求の範囲第1項
又は第2項の合成樹脂製容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13235481U JPS5838505U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 合成樹脂製容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13235481U JPS5838505U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 合成樹脂製容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5838505U JPS5838505U (ja) | 1983-03-12 |
JPS6144973Y2 true JPS6144973Y2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=29925891
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13235481U Granted JPS5838505U (ja) | 1981-09-04 | 1981-09-04 | 合成樹脂製容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5838505U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4652173B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2011-03-16 | 三甲株式会社 | コンテナーにおける無線icタグの配置構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5276426U (ja) * | 1975-11-30 | 1977-06-07 |
-
1981
- 1981-09-04 JP JP13235481U patent/JPS5838505U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5838505U (ja) | 1983-03-12 |
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