JPH0431115Y2 - - Google Patents
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- JPH0431115Y2 JPH0431115Y2 JP1985165690U JP16569085U JPH0431115Y2 JP H0431115 Y2 JPH0431115 Y2 JP H0431115Y2 JP 1985165690 U JP1985165690 U JP 1985165690U JP 16569085 U JP16569085 U JP 16569085U JP H0431115 Y2 JPH0431115 Y2 JP H0431115Y2
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- JP
- Japan
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- doll
- game
- arm
- cross table
- boxing
- Prior art date
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- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 230000002860 competitive effect Effects 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はボクシングゲーム装置に関する。
従来のボクシングゲーム装置は、リング形状に
形作られた基板上にボクサーの上半身のみを象つ
た人形が設置され、操作レバー、操作スイツチ又
はジヨイステツクスイツチ等を操作することによ
り、上記人形の左右の腕が前後に揺動するように
構成されていた。然しながら、上記ボクシングゲ
ーム装置は、ボクサーを形作つた人形の形状が上
半身のみであるため極めて不自然であり、また、
上記操作レバー等の操作によつて左右の腕が只単
に前後に揺動するだけであつたため、迫力に乏し
く、実際のボクシングとは大幅に掛け離れたもの
であつた。更にまた、上記ボクシングゲーム装置
は二人でプレイを行なうように構成されていたた
め、一人でゲームを楽しむことができないと云う
問題点もあつた。
形作られた基板上にボクサーの上半身のみを象つ
た人形が設置され、操作レバー、操作スイツチ又
はジヨイステツクスイツチ等を操作することによ
り、上記人形の左右の腕が前後に揺動するように
構成されていた。然しながら、上記ボクシングゲ
ーム装置は、ボクサーを形作つた人形の形状が上
半身のみであるため極めて不自然であり、また、
上記操作レバー等の操作によつて左右の腕が只単
に前後に揺動するだけであつたため、迫力に乏し
く、実際のボクシングとは大幅に掛け離れたもの
であつた。更にまた、上記ボクシングゲーム装置
は二人でプレイを行なうように構成されていたた
め、一人でゲームを楽しむことができないと云う
問題点もあつた。
本考案は叙上の観点に立つてなされたものであ
つて、その目的とするところは、大人から子供迄
の幅広い層のプレイヤがプレイでき、本当にボク
シングと同様な迫力とその場の臨場感が味わえ、
しかも、二人でプレイできるのは勿論のこと、一
人でもゲームを楽しむことができるボクシングゲ
ーム装置を提供することにある。
つて、その目的とするところは、大人から子供迄
の幅広い層のプレイヤがプレイでき、本当にボク
シングと同様な迫力とその場の臨場感が味わえ、
しかも、二人でプレイできるのは勿論のこと、一
人でもゲームを楽しむことができるボクシングゲ
ーム装置を提供することにある。
而して、上記の目的は、
上面に闘技区画とその闘技区画を覆う透明なフ
ードを具備したゲーム機本体と、 上記ゲーム機本体内に設けられ、それぞれ闘技
区画の床面に平行に二軸方向に移動し得るクロス
テーブルと、 上記クロステーブルをX軸方向及びY軸方向に
移動させる駆動装置と、 それぞれボクサーを模して作られており、顔面
の適所に少なくとも1個の打撃センサを有し、且
つ一方の腕がその拳で相手の頤を打撃し得るよう
に体側下方から前方に揺動自在に取付けられ、体
内にはその腕の揺動装置が設けられており、且つ
それぞれ上記クロステーブル上に、互いに相対向
し、且つそれぞれの鉛直中心線の回りに一定の角
度範囲内で回動自在に、且つ相手人形とは反対方
向に倒れ得るよう支承された一対の人形と、 上記人形を上記鉛直中心線の回りに回動させる
回動装置と、 上記クロステーブル及び人形の動作を制御する
操作スイツチを具備した操作ハンドルと、 から構成されるボクシングゲーム装置によつて達
成される。
ードを具備したゲーム機本体と、 上記ゲーム機本体内に設けられ、それぞれ闘技
区画の床面に平行に二軸方向に移動し得るクロス
テーブルと、 上記クロステーブルをX軸方向及びY軸方向に
移動させる駆動装置と、 それぞれボクサーを模して作られており、顔面
の適所に少なくとも1個の打撃センサを有し、且
つ一方の腕がその拳で相手の頤を打撃し得るよう
に体側下方から前方に揺動自在に取付けられ、体
内にはその腕の揺動装置が設けられており、且つ
それぞれ上記クロステーブル上に、互いに相対向
し、且つそれぞれの鉛直中心線の回りに一定の角
度範囲内で回動自在に、且つ相手人形とは反対方
向に倒れ得るよう支承された一対の人形と、 上記人形を上記鉛直中心線の回りに回動させる
回動装置と、 上記クロステーブル及び人形の動作を制御する
操作スイツチを具備した操作ハンドルと、 から構成されるボクシングゲーム装置によつて達
成される。
而して、ボクシングゲーム装置を叙上の如く構
成することにより、本当のボクシングと同様な迫
力とその場の臨場感を味わうことができるので、
プレイヤはボクシングの面白さを充分に満喫する
ことができる。しかも、二人でプレイできるのは
勿論のこと、一人でもゲームが楽しめるので、極
めて商品価値の高いゲーム装置であると云える。
成することにより、本当のボクシングと同様な迫
力とその場の臨場感を味わうことができるので、
プレイヤはボクシングの面白さを充分に満喫する
ことができる。しかも、二人でプレイできるのは
勿論のこと、一人でもゲームが楽しめるので、極
めて商品価値の高いゲーム装置であると云える。
以下、図面を参照しつゝ本考案の詳細を具体的
に説明する。
に説明する。
第1図は、本考案にかかるボクシングゲーム装
置の一実施例を示す外観図、第2図は、その駆動
機構の構成を示す説明図、第3図は、操作ハンド
ル部分の構成を示す説明図である。
置の一実施例を示す外観図、第2図は、その駆動
機構の構成を示す説明図、第3図は、操作ハンド
ル部分の構成を示す説明図である。
先ず、第1図より説明する。
第1図中、1はボクシングゲーム装置でり、2
は筐体、3及び4は折りたたみ式踏台、5は透明
なアクリル等で形成された開閉自在なフード、6
は上記フード5内の上部に取付けられたスコアー
表示器、7及び8は塩化ビニール等によつてボク
サーに象られ人形、9及び10は操作ハンドル、
9a,9b及び10a,10bは上記操作ハンド
ル9及び10に設けられた操作ボタン、11はス
ピーカ、12はコイン投入孔、13及び14はゲ
ーム選択ボタンである。
は筐体、3及び4は折りたたみ式踏台、5は透明
なアクリル等で形成された開閉自在なフード、6
は上記フード5内の上部に取付けられたスコアー
表示器、7及び8は塩化ビニール等によつてボク
サーに象られ人形、9及び10は操作ハンドル、
9a,9b及び10a,10bは上記操作ハンド
ル9及び10に設けられた操作ボタン、11はス
ピーカ、12はコイン投入孔、13及び14はゲ
ーム選択ボタンである。
而して、筐体2の下部には折りたたみ式踏台3
及び4が折りたたみ可能に取付けられており、移
動時等に於ては上記折りたたみ式踏台3及び4を
折りたたんで移動させることができる。また、ゲ
ーム場等に設置した際には、プレイヤは上記折り
たたみ式踏台3及び4の上に乗つてプレイするの
で、プレイヤが操作ハンドル9及び10を激しく
操作したとしてもボクシングゲーム装置1が横転
するようなことがないように構成されている。
及び4が折りたたみ可能に取付けられており、移
動時等に於ては上記折りたたみ式踏台3及び4を
折りたたんで移動させることができる。また、ゲ
ーム場等に設置した際には、プレイヤは上記折り
たたみ式踏台3及び4の上に乗つてプレイするの
で、プレイヤが操作ハンドル9及び10を激しく
操作したとしてもボクシングゲーム装置1が横転
するようなことがないように構成されている。
上記筐体2の上部に形成された闘技区画には、
塩化ビニール等によつてボクサーに象られ一対の
人形7及び8が相対向して搭載されおり、上記一
対の人形7及び8はX軸及びY軸方向に移動自在
で、且つそれぞれ一方の腕が上下に揺動自在に支
承され、他方の腕がその拳を相手の顔面の高さに
保持していて、所謂アツパーカツト並びにフツク
のパンチを放つことができるように構成されてい
る。そして、上記闘技区画全体は透明なアクリル
等で形成されたフード5で覆われており、その内
側の上端部にはゲームの進行に伴つて得点を表示
するスコアー表示器6が取付けられている。
塩化ビニール等によつてボクサーに象られ一対の
人形7及び8が相対向して搭載されおり、上記一
対の人形7及び8はX軸及びY軸方向に移動自在
で、且つそれぞれ一方の腕が上下に揺動自在に支
承され、他方の腕がその拳を相手の顔面の高さに
保持していて、所謂アツパーカツト並びにフツク
のパンチを放つことができるように構成されてい
る。そして、上記闘技区画全体は透明なアクリル
等で形成されたフード5で覆われており、その内
側の上端部にはゲームの進行に伴つて得点を表示
するスコアー表示器6が取付けられている。
また、筐体2には上記人形7及び8のX軸及び
Y軸方向への動きを制御する一対の操作ハンドル
9及び10が取付けられており、上記操作ハンド
ル9及び10には人形7及び8の左右の腕の動作
を制御する操作ボタン9a,9b及び10a,1
0bが設けられている。
Y軸方向への動きを制御する一対の操作ハンドル
9及び10が取付けられており、上記操作ハンド
ル9及び10には人形7及び8の左右の腕の動作
を制御する操作ボタン9a,9b及び10a,1
0bが設けられている。
更に、図示されていないが一人でプレイできる
ようにするため、少なくとも一方の人形の動きを
制御するコンピユータを設けておく。
ようにするため、少なくとも一方の人形の動きを
制御するコンピユータを設けておく。
ゲームを開始するに当つてコイン投入孔12に
所定の料金又はコインを投入し、ゲーム選択ボタ
ン13又は14のうちの何れか一方を押して、一
人でプレイするのか又は二人でプレイするのかを
選択すると、スピーカ11から試合開始のゴング
が発せられてゲームが開始される。
所定の料金又はコインを投入し、ゲーム選択ボタ
ン13又は14のうちの何れか一方を押して、一
人でプレイするのか又は二人でプレイするのかを
選択すると、スピーカ11から試合開始のゴング
が発せられてゲームが開始される。
而して、プレイヤは操作ハンドル9,10及び
操作ボタン9a,9b及び10a,10bを操作
して、人形の位置を変えると共に、左右の腕の動
きを制御してアツパーカツト並びにフツクのパン
チを繰り出つゝゲームを進行させて行くものであ
る。パンチが相手の人形の頤又は耳の部分に当
り、そこに取り付けられているセンサを押圧する
と、それに伴つてスコアー表示器6の点数が加算
されて行く。
操作ボタン9a,9b及び10a,10bを操作
して、人形の位置を変えると共に、左右の腕の動
きを制御してアツパーカツト並びにフツクのパン
チを繰り出つゝゲームを進行させて行くものであ
る。パンチが相手の人形の頤又は耳の部分に当
り、そこに取り付けられているセンサを押圧する
と、それに伴つてスコアー表示器6の点数が加算
されて行く。
人形7及び8は7発のパンチを受けると目の部
分に設けたライトが点滅を開始し、10発のパンチ
を受けるとダウンする。更に、何れか一方の人形
7及び8がダウンを3回とられるか、又はオーバ
ータイムとなるとゲームが終了する。なお、両方
の人形7及び8がパンチを繰り出さず、打ち合わ
ない時間が長い場合には、スピーカ11から『フ
アイト』の合成音が発せられる。
分に設けたライトが点滅を開始し、10発のパンチ
を受けるとダウンする。更に、何れか一方の人形
7及び8がダウンを3回とられるか、又はオーバ
ータイムとなるとゲームが終了する。なお、両方
の人形7及び8がパンチを繰り出さず、打ち合わ
ない時間が長い場合には、スピーカ11から『フ
アイト』の合成音が発せられる。
而して、ゲームが終了するとスピーカ11から
終了のゴングが発せられ、両人形7及び8は自分
の移動範囲内の中央部に戻つて装置が停止せしめ
られる。
終了のゴングが発せられ、両人形7及び8は自分
の移動範囲内の中央部に戻つて装置が停止せしめ
られる。
なお、両人形7及び8の目の部分にはLEDが
挿入され、上記LEDを乳白色の塩化ビニールが
覆つているので、上述の如く7発のパンチを受け
て目の部分が点滅を開始し始めると、恰もパンチ
を受けて目が充血してきたように見えるのであ
る。また、上記LEDが外部に直接突出していな
いので、パンチが当つてLEDが割れ、その破片
が飛び散ると云うようなこともなく極めて安全性
の高いものである。
挿入され、上記LEDを乳白色の塩化ビニールが
覆つているので、上述の如く7発のパンチを受け
て目の部分が点滅を開始し始めると、恰もパンチ
を受けて目が充血してきたように見えるのであ
る。また、上記LEDが外部に直接突出していな
いので、パンチが当つてLEDが割れ、その破片
が飛び散ると云うようなこともなく極めて安全性
の高いものである。
次に、第2図及び第3図に基づき上記人形の駆
動機構について説明する。
動機構について説明する。
第2図及び第3図中、第1図中に付した番号と
同一の番号を付したものは同一の構成要素を示し
ている。なお、説明に於ては人形8の構成につい
てのみ説明しているが、人形7の駆動機構も同一
であるので説明は省略する。
同一の番号を付したものは同一の構成要素を示し
ている。なお、説明に於ては人形8の構成につい
てのみ説明しているが、人形7の駆動機構も同一
であるので説明は省略する。
而して、第2図中、15はX軸方向に移動する
X軸方向クロステーブル、16は上記X軸方向ク
ロステーブル15を駆動するモータ、17は電動
用クラツチ、18はY軸方向に移動するY軸方向
クロステーブル、19は上記Y軸方向クロステー
ブル18を駆動するモータ、20は支軸、21は
リミツトスイツチ、22は移動検出器、23はソ
レノイド(ダウン用)、24はソレノイド(フツ
ク用)、25はピンである。
X軸方向クロステーブル、16は上記X軸方向ク
ロステーブル15を駆動するモータ、17は電動
用クラツチ、18はY軸方向に移動するY軸方向
クロステーブル、19は上記Y軸方向クロステー
ブル18を駆動するモータ、20は支軸、21は
リミツトスイツチ、22は移動検出器、23はソ
レノイド(ダウン用)、24はソレノイド(フツ
ク用)、25はピンである。
また、第3図中、26はシヤフト、27はケー
シング(但し、図面に於ては、そのうちの相対向
する一対の面は省略してある。)、28は筐体、2
9及び30はロツド、31及び32は上記シヤフ
ト26により動かされるクランク、33は上記ク
ランク31の一端に取付けられ、上記クランク3
1の回動に伴つて回動するカム、34及び35は
上記カム33によつて切換えられる切換スイツ
チ、36乃至39は復帰スプリングである。
シング(但し、図面に於ては、そのうちの相対向
する一対の面は省略してある。)、28は筐体、2
9及び30はロツド、31及び32は上記シヤフ
ト26により動かされるクランク、33は上記ク
ランク31の一端に取付けられ、上記クランク3
1の回動に伴つて回動するカム、34及び35は
上記カム33によつて切換えられる切換スイツ
チ、36乃至39は復帰スプリングである。
而して、X軸方向クロステーブル15はモータ
16の回動に伴いX軸方向に移動せしめられ、一
方、Y軸方向クロステーブル18はモータ19の
回動に伴つてY軸方向に移動せしめられる。ま
た、X軸方向への移動は図示されていない移動検
出器によつて検出され、オーバーランしないよう
に図示されていないリミツトスイツチによつて制
御される。一方、Y軸方向への移動は移動検出器
22によつて検出され、オーバーランしないよう
にリミツトスイツチ21によつて制御される。
16の回動に伴いX軸方向に移動せしめられ、一
方、Y軸方向クロステーブル18はモータ19の
回動に伴つてY軸方向に移動せしめられる。ま
た、X軸方向への移動は図示されていない移動検
出器によつて検出され、オーバーランしないよう
に図示されていないリミツトスイツチによつて制
御される。一方、Y軸方向への移動は移動検出器
22によつて検出され、オーバーランしないよう
にリミツトスイツチ21によつて制御される。
フツクはソレノイド(フツク用)24が人形8
の右足8bを支持している支軸20を50度回転さ
せることによつて放たれる。なお、上記支軸20
の回転も図示されていないリミツトスイツチによ
つてオーバーランすることがないように制御が行
なわれる。
の右足8bを支持している支軸20を50度回転さ
せることによつて放たれる。なお、上記支軸20
の回転も図示されていないリミツトスイツチによ
つてオーバーランすることがないように制御が行
なわれる。
アツパーカツトは人形8の内部に収容されたソ
レノイド(アツパー用)が、揺動自在に支承され
た右腕8aを直接引き放つので極めて瞬発力のあ
るパンチを繰り出すことができる。
レノイド(アツパー用)が、揺動自在に支承され
た右腕8aを直接引き放つので極めて瞬発力のあ
るパンチを繰り出すことができる。
また、ダウンは人形8が10発のパンチを受ける
とソレノイド(ダウン用)23に電流が印加さ
れ、上記ソレノイド(ダウン用)23は支軸20
を後方に引張り、これによつて上記支軸20はピ
ン25を中心として後方に折れ曲ることになる。
所定の時間が経過すると、上記ソレノイド(ダウ
ン用)23への電流の供給が停止され、支軸20
は図示されていない復帰用スプリングの弾性力に
よつて元の位置に戻され、再びゲームが進行され
る。
とソレノイド(ダウン用)23に電流が印加さ
れ、上記ソレノイド(ダウン用)23は支軸20
を後方に引張り、これによつて上記支軸20はピ
ン25を中心として後方に折れ曲ることになる。
所定の時間が経過すると、上記ソレノイド(ダウ
ン用)23への電流の供給が停止され、支軸20
は図示されていない復帰用スプリングの弾性力に
よつて元の位置に戻され、再びゲームが進行され
る。
操作ハンドル10にはシヤフト26の一端が取
付けられており、上記シヤフト26は筐体28内
に回動自在に支承されたロツド29を貫通し、シ
ヤフト26の他の一端が四方向から復帰スプリン
グ36乃至39によつて前後左右方向に移動自在
で、且つ通常は上記復帰スプリング36乃至39
の弾性力によつて上記シヤフト26が垂直に保持
されるように支承されている。
付けられており、上記シヤフト26は筐体28内
に回動自在に支承されたロツド29を貫通し、シ
ヤフト26の他の一端が四方向から復帰スプリン
グ36乃至39によつて前後左右方向に移動自在
で、且つ通常は上記復帰スプリング36乃至39
の弾性力によつて上記シヤフト26が垂直に保持
されるように支承されている。
また、上記筐体28はケーシング27内にロツ
ド30によつて前後方向に回動自在に支承されて
いる。
ド30によつて前後方向に回動自在に支承されて
いる。
ケーシング27内には上記シヤフト26に連動
して回動するように、且つ直交するように設けた
クランク31及び32が取付けられており、上記
クランク31の一端には切換スイツチ35,36
を制御するカム33が取付けられている。また、
他の一方のクランク32にも同様なカム及び切換
スイツチが設けられていること勿論である。
して回動するように、且つ直交するように設けた
クランク31及び32が取付けられており、上記
クランク31の一端には切換スイツチ35,36
を制御するカム33が取付けられている。また、
他の一方のクランク32にも同様なカム及び切換
スイツチが設けられていること勿論である。
而して、操作ハンドル10を前後方向に動かす
と、これに伴い上記クランク31はシヤフト26
によつて前後左右に動かされる。クランク31の
一端に取付けられたカム33によつて切換えられ
る切換スイツチ34,35は、図示されていない
制御装置を介してモータ16の回動を制御してX
軸方向クロステーブル15の移動を制御する。
と、これに伴い上記クランク31はシヤフト26
によつて前後左右に動かされる。クランク31の
一端に取付けられたカム33によつて切換えられ
る切換スイツチ34,35は、図示されていない
制御装置を介してモータ16の回動を制御してX
軸方向クロステーブル15の移動を制御する。
また、操作ハンドル10を左右方向に動かす
と、クランク32が、左右方向に回動し、上記ク
ランク32の一端に取付けられた図示されていな
いカムが切換スイツチを切換え、図示されていな
い制御装置を介してモータ19の回動を制御して
Y軸方向クロステーブル18の移動を制御する。
と、クランク32が、左右方向に回動し、上記ク
ランク32の一端に取付けられた図示されていな
いカムが切換スイツチを切換え、図示されていな
い制御装置を介してモータ19の回動を制御して
Y軸方向クロステーブル18の移動を制御する。
而して、上記操作ハンドル10を前後左右に動
かすことにより、人形8は闘技区画内を一定の範
囲内で前後左右に移動し、また、操作ボタン10
aを押すことにより右のアツパーカツトを放つこ
とができ、操作ボタン10bを押すことにより左
フツクを放つことができる。そして、上記パンチ
が相手の人形7の頤又は耳の部分に当つた場合に
はスピーカ11からヒツト音が発せられると共
に、得点が加算され、またパンチが空振りの場合
には空振りの合成音が上記スピーカ11から発せ
られる。
かすことにより、人形8は闘技区画内を一定の範
囲内で前後左右に移動し、また、操作ボタン10
aを押すことにより右のアツパーカツトを放つこ
とができ、操作ボタン10bを押すことにより左
フツクを放つことができる。そして、上記パンチ
が相手の人形7の頤又は耳の部分に当つた場合に
はスピーカ11からヒツト音が発せられると共
に、得点が加算され、またパンチが空振りの場合
には空振りの合成音が上記スピーカ11から発せ
られる。
〔考案の効果〕
本考案は叙上の如く構成されるので、本考案に
よるときには、本当のボクシングと同様な迫力と
臨場感を味わうことができるので、プレイヤはボ
クシングの面白さを充分に満喫することができ、
ストレスの解消を図ることができる。しかも、二
人でプレイできるのは勿論のこと、一人でもゲー
ムを楽しむことができるので、極めて商品価値の
高いゲーム装置であると云える。
よるときには、本当のボクシングと同様な迫力と
臨場感を味わうことができるので、プレイヤはボ
クシングの面白さを充分に満喫することができ、
ストレスの解消を図ることができる。しかも、二
人でプレイできるのは勿論のこと、一人でもゲー
ムを楽しむことができるので、極めて商品価値の
高いゲーム装置であると云える。
なお、本考案は叙上の実施例に限定されるもの
ではない。即ち、例えば、本実施例に於ては、両
腕をソレノイドで動作させるように構成したが、
上記ソレノイドに限定されずモータ等の公知の駆
動装置が利用できるものである。また、人形がア
ツパーカツトとフツクを放てるように構成した
が、上記アツパー及びフツクに加えてストレート
及びボデイー等のパンチを放てるように構成する
ことも推奨される。その他、ボクシングゲーム装
置本体の形状、スコアー表示器の設置位置、操作
ハンドル及び操作ボタンの取付け位置及び人形の
形状等は、本考案の目的の範囲内で自由に設計変
更できるものであつて、本考案はそれらの総てを
包摂するものである。
ではない。即ち、例えば、本実施例に於ては、両
腕をソレノイドで動作させるように構成したが、
上記ソレノイドに限定されずモータ等の公知の駆
動装置が利用できるものである。また、人形がア
ツパーカツトとフツクを放てるように構成した
が、上記アツパー及びフツクに加えてストレート
及びボデイー等のパンチを放てるように構成する
ことも推奨される。その他、ボクシングゲーム装
置本体の形状、スコアー表示器の設置位置、操作
ハンドル及び操作ボタンの取付け位置及び人形の
形状等は、本考案の目的の範囲内で自由に設計変
更できるものであつて、本考案はそれらの総てを
包摂するものである。
第1図は、本考案にかかるボクシングゲーム装
置の一実施例を示す外観図、第2図は、その駆動
機構の構成を示す説明図、第3図は、操作ハンド
ル部分の構成を示す説明図である。 1……ボクシングゲーム装置、2……筐体、
3,4……折りたたみ式踏台、5……フード、6
……スコアー表示器、7,8……人形、9,10
……操作ハンドル、9a,9b,10a,10b
……操作ボタン、11……スピーカ、12……コ
イン投入孔、13,14……ゲーム選択ボタン、
15……X軸方向クロステーブル、16,19…
…モータ、17……電動用クラツチ、18……X
軸方向クロステーブル、21……リミツトスイツ
チ、22……移動検出器、23……ソレノイド
(ダウン用)、24……ソレノイド(フツク用)、
25……ピン、26……シヤフト、27……ケー
シング、28……筐体、29,30……ロツド、
31,32……クランク、33……カム、34,
35……切換スイツチ、36,37,38,39
……復帰スプリング。
置の一実施例を示す外観図、第2図は、その駆動
機構の構成を示す説明図、第3図は、操作ハンド
ル部分の構成を示す説明図である。 1……ボクシングゲーム装置、2……筐体、
3,4……折りたたみ式踏台、5……フード、6
……スコアー表示器、7,8……人形、9,10
……操作ハンドル、9a,9b,10a,10b
……操作ボタン、11……スピーカ、12……コ
イン投入孔、13,14……ゲーム選択ボタン、
15……X軸方向クロステーブル、16,19…
…モータ、17……電動用クラツチ、18……X
軸方向クロステーブル、21……リミツトスイツ
チ、22……移動検出器、23……ソレノイド
(ダウン用)、24……ソレノイド(フツク用)、
25……ピン、26……シヤフト、27……ケー
シング、28……筐体、29,30……ロツド、
31,32……クランク、33……カム、34,
35……切換スイツチ、36,37,38,39
……復帰スプリング。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 下記、(1)項乃至(7)項記載の構成要素から成るボ
クシングゲーム装置。 (1) 上面に闘技区画とその闘技区画を覆う透明な
フードを具備したゲーム機本体。 (2) 上記ゲーム機本体内に設けられ、それぞれ闘
技区画の床面に平行な互いに直交するX−Y二
軸方向に移動し得る一対のクロステーブル。 (3) 上記クロステーブルをX−Y二軸方向に移動
させる駆動装置。 (4) それぞれボクサーを模して作られており、顔
面の適所に少なくとも1個の打撃センサを有
し、且つ一方の腕がその拳で相手の頤を打撃し
得るように体側下方から前方に揺動自在に取付
けられ、体内にはその腕の揺動装置が設けられ
ており、且つそれぞれ上記クロステーブル上
に、互いに相対向し、且つそれぞれの鉛直中心
線の回りに一定の角度範囲内で回動自在に、且
つ相手人形とは反対方向に倒れ得るよう支承さ
れた一対の人形。 (5) 上記人形を上記鉛直中心線の回りに回動させ
る回動装置。 (6) 上記クロステーブルのX−Y二軸方向の駆動
を制御すると共に、人形の動作を制御する操作
スイツチを具備した操作ハンドル。 (7) 上記人形の顔面に設けられた打撃センサの出
力に基づき得点を表示するスコアー表示器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165690U JPH0431115Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985165690U JPH0431115Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6274865U JPS6274865U (ja) | 1987-05-13 |
JPH0431115Y2 true JPH0431115Y2 (ja) | 1992-07-27 |
Family
ID=31095953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985165690U Expired JPH0431115Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431115Y2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832220A (ja) * | 1971-09-02 | 1973-04-27 | ||
JPS5530539U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP1985165690U patent/JPH0431115Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832220A (ja) * | 1971-09-02 | 1973-04-27 | ||
JPS5530539U (ja) * | 1978-08-18 | 1980-02-27 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6274865U (ja) | 1987-05-13 |
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