JPH0431102Y2 - - Google Patents

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JPH0431102Y2
JPH0431102Y2 JP1986033009U JP3300986U JPH0431102Y2 JP H0431102 Y2 JPH0431102 Y2 JP H0431102Y2 JP 1986033009 U JP1986033009 U JP 1986033009U JP 3300986 U JP3300986 U JP 3300986U JP H0431102 Y2 JPH0431102 Y2 JP H0431102Y2
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windmill
motor
plate
game board
rack
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Description

【考案の詳細な説明】 イ 考案の目的 イ−1 産業上の利用分野 本考案はパチンコ機用風車装置に関する。
イ−2 従来技術 従来、パチンコ機に使用される風車は、放射状
の羽根を設け、これを遊技盤面上に回転自在に備
え、その羽根部にパチンコ玉が通過することによ
り玉の自重で自然に回転するようになつているの
が一般的であり、例えば実公昭58−4534号公報に
開示されている。
又モータで積極駆動するものも公知である。
イ−3 本考案が解決しようとする問題点 前記従来の風車においてはパチンコ玉の通過に
より回転させるため、風車の羽根の基部に玉止り
が生ずるとその風車が回転せず、遊技盤面の中心
部への玉送り機能が停止すると共に複数のパチン
コ玉が蓄積し、係員によつて一々ガラス枠を開け
てそのパチンコ玉を取り落さなければならない問
題があつた。
又風車を積極駆動するものにあつては、モータ
軸に円板状風車が直結されておりモータを面盤の
内側或いは面盤モータケースに合致する支持穴を
設ける必要があり不便であつた。
そこで本考案は、風車をパチンコ玉により回転
させることなくモータで積極的に回転させて前記
の問題点を解決することを目的とするものであ
る。
ロ 考案の構成 ロ−1 問題点を解決するための手段 本考案は前記の問題点を解決するために、パチ
ンコ機の遊技盤面に装着する基板1を設け、該基
板1の表面側に風車8を回動自在に設けたものに
おいて、上記風車8を円形状の表面板8aと、外
周を無突起状の円滑面とし内周全面にラツク8c
を形成した円筒状の周板8bとの結合体で構成
し、基板1の裏面側には偏心位置にモータ10を
一体保持させ、その回転軸に前記ラツク8cに係
合するピニオン11を固着したことを特徴とする
ものである。
ロ−2 作用 風車8を遊技盤面の中心方向へ回転するように
モータ10で駆動すると、その風車8に当つたパ
チンコ玉は、風車8の回転力によつて遊技盤面の
中心部へ勢いよく変向落下する。
ロ−3 実施例 次に図面に示す実施例について説明する。
1は基板で、その周囲にパチンコ機の遊技盤面
2に取り付けるための取付け穴1aが形成され、
該穴1aを通じてビス3により遊技盤面2の表面
側に取り付けるようになつている。該基板1の裏
面には、その周囲に位置して3本の足4が一体的
に突出固設され、その裏側にプリント板5が固設
されている。該足4部は遊技盤面2の取付穴6に
挿通される。基板1の中心部の表面側には風車取
付用突起7が一体形成されている。8は風車で、
円形状の表面板8aと円筒状の周板8bとを一体
形成した無羽根状の筒体に形成され、かつその周
板8bの内周面にはラツク8cが全周に亘つて形
成されており、その中心部においてピン9により
前記風車取付用突起7に回転可能に取り付けられ
ている。10は基板1の裏面部に固設したモータ
で、その回転軸にピニオン11が固着されてお
り、該ピニオン11が前記風車8のラツク8cに
噛合している。12は基板1に設けたランプで、
その発光部が前記風車8の空隙内部に位置し基部
が取付板3に対してビス14により取り外し可能
に取り付けられている。
また、該ランプ12による照明効果を高めるた
めに、前記風車8を透光性材料で形成すると共に
その表面板8aの裏面に凹凸模様8dが形成され
ている。尚、該ランプ12は前記風車取付用突起
7の左右に位置して2個設けられている。図中、
15は配線、16はコネクターを示す。尚、モー
タ10を基板1の中心部に設け、モータ10の回
転軸に直接風車8を取り付けて風車8を回転させ
てもよい。
以上のようであるから、本実施例によれば、風
車8が無突起状の円筒であるから、従来のように
羽根部にパチンコ玉が止まることがなく確実に流
下するは勿論、モータ10を入賞時にのみ回転し
通常は風車8を停止させる場合でも玉止りがな
い。
また、風車8の表面板8aの裏面に凹凸模様8
dを形成すると共にランプ12を設けたから、風
車の回転による光の変化を与えて照明効果を向上
することができる。また、ランプ12が切れた場
合には、ビス9を外して風車8を取り外すことに
より、遊技盤面2の前面よりランプ12の取り替
えが行なえるので、ランプ取替作業が容易にな
る。
ハ 考案の効果 以上のように本考案によれば、風車がモータに
よつて積極的に回転されるから、風車による遊技
盤面の中心部への玉送りが確実に行えるのは勿論
であるが、特に風車8を円形状の表面板8aと、
外周を無突起状の円滑面とし内周全面にラツク8
cを形成した円筒状の周板8bとを一体に結合し
たもので構成したので、風車にパチンコ玉の引つ
掛かかることがない上に風車の駆動を減速して行
うことができる許りでなく周板8b内に大きなス
ペースができるから照明用ランプなどの設置に至
便である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
側断面図で第2図におけるA−A線断面図、第2
図は、一部切開した正面図、第3図は裏面図であ
る。 1……基板、8……風車、8c……ラツク、1
0……モータ、11……ピニオン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. パチンコ機の遊技盤面に装着する基板1を設
    け、該基板1の表面側に風車8を回動自在に設け
    たものにおいて上記風車8を円形状の表面板8a
    と、外周を無突起状の円滑面とし内周全面にラツ
    ク8cを形成した円筒状の周板8bとの結合体で
    構成し、基板1の裏面側には偏心位置にモータ1
    0を一体保持させ、その回転軸に前記ラツク8c
    に係合するピニオン11を固着したことを特徴と
    するパチンコ用風車装置。
JP1986033009U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH0431102Y2 (ja)

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JP1986033009U JPH0431102Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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JP1986033009U JPH0431102Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

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Publication Number Publication Date
JPS62145686U JPS62145686U (ja) 1987-09-14
JPH0431102Y2 true JPH0431102Y2 (ja) 1992-07-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6023079B2 (ja) * 1979-08-29 1985-06-05 株式会社日立製作所 走行形ケ−ブルクレ−ンの主索位置調整装置

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JPS59167574U (ja) * 1983-04-26 1984-11-09 太陽電子株式会社 パチンコ機
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JPS62145686U (ja) 1987-09-14

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