JPH043107A - 3光路分解光学系 - Google Patents

3光路分解光学系

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JPH043107A
JPH043107A JP2104902A JP10490290A JPH043107A JP H043107 A JPH043107 A JP H043107A JP 2104902 A JP2104902 A JP 2104902A JP 10490290 A JP10490290 A JP 10490290A JP H043107 A JPH043107 A JP H043107A
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JP
Japan
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prism
light beam
light
finder
optical system
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Pending
Application number
JP2104902A
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English (en)
Inventor
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は3光路分解光学系に関し、特に撮影レンズから
の光束を3つのプリズムを介して3光路に分解し、分解
された3つの光束のうち2つの光束を撮像素子に導き撮
像用として用い、残りの1つの光束をファインダー系へ
効率良く導くようにした例えば2板式カメラ等に好適な
3光路分解光学系に関するものである。
(従来の技術) 従来より入射光束を複数の光束に分解し、該複数の光束
のうち所定の光束を撮像素子に導光し、他の光束をファ
インダー系に導光するようにしたファインダー糸付の多
板式カメラが種々と捷案されている。
第2図〜第4図は各々従来のファインダー付の2板式カ
メラの光学系の要部概略図である。
第2図に於いては撮影レンズ36からの入射光束を半透
過膜を挟んで接合された第1プリズム21と第2プリズ
ム22の2つのプリズムから成る分解プリズム20によ
り2つの光束に分解している。そして第2プリズム22
の射出面から射出した光束を輝度信号を得る為の撮像素
子24面上に入射させ、その面上に被写体像を結像させ
、又第1プリズム21の射出面から射出した光束を色信
号を得る為の撮像素子23面上に入射させ、その面上に
被写体像を結像させている。
そして各々の撮像素子23.24で受光した撮影〔被写
体像)に関する映像信号を映像信号処理回路及び映像信
号再生回路で処理し、処理された映像信号に基づく撮影
像をファインダー観察用のCRT25のモニター画面に
出力して接眼レンズ26により該撮影@(被写体像)を
観察している。
又第3図に於いては半透過膜を挟んで接合された第1プ
リズム21と第2プリズム22の2つのプリズムより成
る分解プリズム20の前方にクイックリターンミラー(
QRミラー)、又は半透′AMが付着されている固定ミ
ラー等の光学部材31を配置し、撮影レンズ36を通過
した光束の一部又は全部をファインダー系用の光束とし
て用いている。
即ち、同図に於いてファインダー系へ導びかれた光束は
分解プリズム20と路間等の光路長を有する光路長補正
プリズム32を通過した後ピント板33面上に被写体像
を結像する。そして被写体像に基づく光束は反射ミラー
34を介して接眼レンズ35に導光され、これによりピ
ント板33Fに結像された被写体像をアイポイント37
から観察している。
又、分解プリズム20に入射した撮影レンズ36からの
光束は該分解プリズム20により2つの光束に分解され
、このうち一方の光束は第2プリズム22の射出面から
射出して輝度信号を得る為の撮像素子24面上に入射し
7、その面上に被写体像が結偉しでいる。又、他方の光
束は第1プリズム21の射出面から射出して色信号を得
る為の撮像素子23面上に入射し、その面」−に被写体
像が語口している。そして各々の画像情報を得ることに
よりカラー画像を再現している。
又、第4図に於いては3つのプリズムより成る3光路分
解光学系を採用し不図示の撮影レンズからの光束を3光
路分解光学系により3つの光束に分解している。このう
ち第2プリズム42の反射面42aで反射させた光束を
ファインダー用の光束として用いている。又、他の2つ
の光束を色分解用の光束として用いている。
同図に於いてファインダー系へ導ひかれたファインダー
用の光束は第2プリズム42の射出面から射出してピン
ト板48上に被写体像を結像し、訊被写体像に基づく光
束は正立正像用のダハプリズム49を介して接眼レンズ
50に導かれる。そしてピント板48上に結像された被
写体像をアイポイント51から観察している。
又、色分解用の光束のうち一方の光束は第3プリズム4
3の射出面から射出しローパスフィルター47を通過し
た後、色信号検出用の撮像素子ユニット45の撮像素子
面上に入射し、その面上に被写体像が結像され、他方の
光束は第1プリズム41の射出面から射出しローパスフ
ィルター46を通過した後輝度信号検出用の撮像素子ユ
ニット44の撮像素子面上に入射し、その面上に被写体
像が結像され各々の画像情報を得ることによりカラー画
像を再現している。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら第2図に示した2板式カメラの光学系はカ
メラに搭載するCRTモニター画面の大きさが構成上あ
まり大きくすることが出来ず、この為高解像でかつ高品
位の画像を得るには至らず多板式カメラの性能を充分に
発揮させることが難しかった。
又、映像信号再生回路及びCRT若しくは液晶テレビ等
は撮影時のみならずスタンバイ(待ち)状態でも動作さ
せておかねばならず、これにより消費電力量が大きくな
り電力にムダが生じる等の問題点がある。
第3図に示した2板式カメラの光学系は35mm用の銀
塩−眼レフカメラに於いては一般的な構成ではあるが、
収差補正の為ファインダー系の光路中に分解プリズム2
0と路間等の光路長を有するガラスブロックより成る光
路長補正プリズム32を設けなければならず、この為フ
ァインダー系が大型化になり装置全体のコンパクト化を
図るには難しかった。
又撮影系に於いてもQRミラー等の反射ミラーを配置す
るスペース分だけパックフォーカスを長く取る必要があ
り、この為撮影系及びファインダー系を含めた装置全体
が大きくなってしまい、又、ムービーカメラの撮影の場
合はQRミラーを用いることができないといった設計上
の問題点等がある。
第4図に示した2板式カメラの光学系は光路分解用とし
ての3つのプリズムより成る3光路分解光学系を採用し
ている為、前記第3図に示した従来例に比べては撮影系
に余分なバックフォーカスを取る必要はなく、又ファイ
ンダー系に於いても光路長を補正するガラスブロックが
不要な為比較的装置全体をコンパクトに構成することは
可能である。
しかしながら2板式カメラに1次結像式のファインダー
系を採用する際には左右の労を反転させる為に圧立正像
用のダハプリズムを1次結像面以後のファインダー系内
に組込まなければならなく、このダハプリズムは一般に
大きい為、ファインダー系をコンパクトに構成するのか
大変難しかった。
又、ダハプリズムを用いてファインダー系を構成すると
1次結像面から接眼レンズまての距離か長くなりファイ
ンダー倍率を大きくすることか出来ないという問題点か
あった。
本発明は3光路分解光学系を構成する複数のプリズムの
うち撮影レンズからの光束をファインダー系へ射出させ
る射出面を有するプリズムの一部にダハ反射面を効果的
に設けることによりファインダー系の1次結像面以後の
ファインダー系内の反射面を例えば全て平面反射面たけ
て構成することかでき、これによりファインダー系をコ
ンパクトに構成することかできる2板式カメラ等に好適
な3光路分解光学系の提供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の3光路分解光学系は、入射光束を複数のプリズ
ムを介して3光路に分解する3光路分解光学系において
、該複数のプリズムのうち、その射出面から射出する光
束をファインダー系へ導光するプリズムの一部にダハ反
射面を設け、該ダハ反射面を介した光束を該射出面に導
光するようにしたことを特徴としている。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例の3光路分解光学系の要部概
略図である。
同図において1はN41プリズム、2は第2プリズムて
あり#!1プリズムlと僅かの空気間隔を隔てて配置さ
れている。
3は第3プリズムであり、入射面Gは第2プリズム2の
E面と接合されており、接合プリズムを構成している。
又第3プリズム3の一部、同図では射出面Iの前方光路
中に被写体像の上下左右を反転させる為のダハ反射面H
が設けられている。
4.5は各々ローパスフィルターてあり、第1プリズム
1と第2プリズム2の射出面C,Fに各々設けられてい
る。6.7は各々撮像素子ユニットである。撮像素子ユ
ニット6 (7)の撮像集子は第1プリズム1 (第2
プリズム2)の射出面C(F)から射出された光束に基
づく被写体像の結像面に配置されている。
8はファインダー系のピント扱であり、被写体像が結像
されている。9は光路切り換え用の2つの平面反射面を
有するプリズム、10は接眼レンズ、11は観察用のア
イポイントである。
本実施例に於いて不図示の撮影レンズを通過した光束は
第1プリズム1の入射面Aに入射し半透過膜又はダイク
ロインク膜等が付着された光分割面Bによって反射光と
透過光の2つの光束に分割されている。
このうち反射光は第1プリズム1の入射面Aと路間−平
面上の反射面A゛で全反射され第1プリズム1の射出面
Cから射出しローパスフィルター5を通過した後、例え
ばカラーフィルターを介し色信号検出用の撮像集子ユニ
ット6の撮像素子面上に入射しその面上に被写体像を結
像している。
又、第1プリズム1の光分割面Bで2つの光束に分割さ
れた光束のうち透過光は第2プリズム2への入射面りよ
り入射し半透過膜又はダイクロイック膜等が付着された
光分割面Gによって反射光と透過光の2つの光束に分割
されている。このうち反射光は第2プリズム2の入射面
りと路間−平面上の反射面D°で全反射され第2プリズ
ム2の射出面Fから射出しローパスフィルター4を通過
した後、例えばカラーフィルターを介し輝度信号検出用
の撮像素子ユニット7の撮像素子面上に入射し、その面
上に被写体像を結像している。
モして撮像素子ユニット6.7からの各々の画像情報よ
り、例えばカラー画像を再現している。
一方、第2プリズム2の光分割面Eで分割された2つの
光束のうち透過光は第3プリズム3の入射面Gより入射
しダハ反射面Hを介して射出面Iから射出してピント板
8に正立正像の被写体像を結像している。
そしてピント板8面上に結像された被写体像に基づく光
束をプリズム9の反射面9a、2bで各々反射させて光
路を切り換え不図示の撮影レンズの光軸と略平行方向に
射出させ、接眼レンズ10に導光している。これにより
ピント板9上の被写体像をアイポイント11から観察し
てし)る。
この様に本実施例に於いては第3プリズムを、その射出
面の光路前方にダハ反射面を設けた形状で構成している
。そして該ダハ反射面により撮影レンズによって形成さ
れた倒立像を上下左右同時に反転し1次結像面上(ピン
ト板面上)に正立正像のファインダー像として結像させ
ている。
これにより1次結像面以後のファインダー系内に正立正
像とする為のダハプリズムを用いることなく反射面は全
て平面反射面だけでファインダ系を構成することが出来
るようにしてファインダー系全体のコンパクト化を容易
に図っている。
又、それに従って1次結像面と接眼レンズとの間の距離
がダハプリズムを用いた従来のファインダー系に比べて
短縮化することができるので高いファインダー倍率が容
易に得られる等の特長を有したファインダー系の達成を
可能としている。
尚本実施例に於いてはピント板の後方の光路中に設けた
プリズム9の代わりに2枚の平面反射鏡を効率良く組合
せて構成しても良く、これによれば低コスト化を図るこ
とができる。
父上記に示したプリズムや平面反射鏡を用いずにカメラ
上方よりピント板面上に結像された被写体像を直接接眼
レンズにより観察するようにしてファインダー系を構成
しても良い。
本実施例に於いて3光路分解光学系を構成する第1プリ
ズムの射出面側に色信号検出用の撮像素子ユニットを配
置したが、第2プリズムの射出面側に配置した輝度信号
検出用の撮像素子ユニットと配置位置を入れ換えて構成
しても良い。
又本実施例に於いては3光路分解光学系を3つのプリズ
ムを組み合わせて構成したが3つ以外の例えば2つ又は
4つ以上のプリズムで構成しても良く、前述した様に光
学ファインダーとして使用する光路の1次結像面より前
方光路中にダハ反射面を設けたプリズムを配置すれば本
発明は前述と同様に適用することができる。
(発明の効果) 本発明によれば3光路分解光学系を構成する複数のプリ
ズムのうち、その射出面から射出する光束をファインダ
ー系へ4光するプリズムの一部にダハ反射面を設けるこ
とにより、ファインダー系の1次結像面以後のファイン
ダー系内の反射面を偶数の平面反射面だけで構成するこ
とができ、これによりファインダー系全体のコンパクト
化が図れ、それに従って1次結像面と接眼レンズの間隔
を短くして構成することができるので高いファインダー
倍率が容易に得られ、又1次結像面以後のファインダー
系内にプリズムを用いずに2枚の平面反射鏡を組み合わ
せても構成することができるので低コスト化が図ること
ができる等の特長を有した簡易な構成の3光路分解光学
系を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の3光路分解光学系の要部概
略図、第2図〜第4図は各々従来のファインダー付の2
板式カメラの光学系の要部概略図である。 図中、1は第1プリズム、2は第2プリズム、3は第3
プリズム、4.5はローパスフィルター、6.7は撮像
素子ユニット、8はピント板、9はプリズム、10は接
眼レンズ、11はアイポイント、である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入射光束を複数のプリズムを介して3光路に分解
    する3光路分解光学系において、該複数のプリズムのう
    ち、その射出面から射出する光束をファインダー系へ導
    光するプリズムの一部にダハ反射面を設け、該ダハ反射
    面を介した光束を該射出面に導光するようにしたことを
    特徴とする3光路分解光学系。
  2. (2)第1プリズムと該第1プリズムと極僅かな空気間
    隔を隔てて第2プリズムと第3プリズムとを接合した接
    合プリズムを配置し、該第1、第2プリズムの射出面か
    らの射出光束を結像光束として用い、該第3プリズムの
    射出面からの射出光束をファインダー光束として用いる
    3光路分解光学系において、該第3プリズムの一部にダ
    ハ反射面を設け、該ダハ反射面を介した光束を射出面に
    導光するようにしたことを特徴とする3光路分解光学系
JP2104902A 1990-04-20 1990-04-20 3光路分解光学系 Pending JPH043107A (ja)

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