JPH043105A - 顕微鏡用対物レンズ - Google Patents

顕微鏡用対物レンズ

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JPH043105A
JPH043105A JP2105797A JP10579790A JPH043105A JP H043105 A JPH043105 A JP H043105A JP 2105797 A JP2105797 A JP 2105797A JP 10579790 A JP10579790 A JP 10579790A JP H043105 A JPH043105 A JP H043105A
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lenses
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尚久 林
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、紫外域、特に波長800n■以下の遠紫外
域においても使用可能な顕微鏡用対物レンズに関する。
(従来の技術とその課題) 従来から周知のように、顕微鏡において、その対物レン
ズの開口数(NA)が同一である場合には、波長が短く
なるにしたがって解像限界が上昇し、試料の細部にわた
って観察することができる。また、試料に紫外線を照射
した場合には、可視光線を照射した場合に比べ、より強
度の大きな蛍光が放出されることが多い。したがって、
顕微鏡により試料を観察して、より多くの情報を得るた
めに、紫外域においても使用することができる顕微鏡を
提供することが望まれる。そのためには、紫外域や遠紫
外域でも使用することができる対物レンズが必要となる
そこで、従来より紫外域や遠紫外域において使用可能な
対物レンズとして、例えば光波術]ンタクト誌Vo1.
25 No、2(1987年2月)P、137に記載さ
れたものがあった。
この対物レンズは複数の石英製あるいは蛍石製レンズを
組合せて構成されたものである。そのため、この対物レ
ンズは紫外域や遠紫外域でも使用可能である。
しかしながら、この対物レンズでは、貼り合わせレンズ
が用いられており、その貼り合わせ面にはオプチカルコ
ンタクトが採用されている。その理由は、現時点におい
て、遠紫外線を透過する実用的な接着剤が存在しないか
らであり、レンズ接合面での全反射が無いようにするた
めには、接合面をオプチカルコンタクトするしか方法は
ないからである。したがって、この対物レンズでは、貼
り合わせ面を高精度に加工することが要求され、対物レ
ンズの製造コストが増大するという問題がある。
そこで、本願発明者は上記問題を解消した顕微鏡用対物
レンズを先の出願(特開平1−319719号公報およ
び特開平1−319720号公報で、以下、単に「先の
出願」と称する)において提案した。第14図はこの提
案にかかる顕微鏡用対物レンズの1例を示す図である。
この提案例によれば、顕微鏡用対物レンズ80は石英製
あるいは蛍石製のレンズ81〜83により構成されてい
る。そして、これらの第1ないし第3レンズ81〜83
は、同図に示すように、物体側(同図の左側)から像側
(同図の右側)にこの順序で所定の空気間隔をもって配
列されている。したがって、この顕微鏡用対物レンズ8
0は紫外域や遠紫外域において使用可能である。しかも
、各レンズ81〜83は相互に離隔されている、言い換
えればこの対物レンズ80ては、貼り合わせ面が存在し
ない。その結果、この顕微鏡用対物レンズ80では、オ
プチカルコンタクトが不要となり、上記問題が解消され
る。
ところで、第14図に示す対物レンズ80は、結像レン
ズ(その詳細な構成は後で述べる)と協働して、物体の
像を所定の結像倍率Mをもって結像レンズの焦点面に結
像するような構成をとっている。この時の結像倍率Mは
、結像レンズの焦点距離f と対物レンズ80の焦点距
離t1との比となる。すなわち、結像倍率Mは、 M−−f2/f1     ・・・(1)となる。
また、顕微鏡では、通常結像レンズを固定しておき、対
物レンズを適当に交換して、結像倍率を変化させている
。したがって、結像倍率を変化させるためには、相互に
異なった焦点距離をもった対物レンズを用意する必要が
ある。
例えば、第14図に示した対物レンズ80を、ある対物
レンズと交換して結像倍率を(10×M)倍にする場合
について考えてみる。
この場合、(1)式かられかるように、結像倍率を(1
0×M)倍にするためには、焦点距離が(f1/10)
の対物レンズを用意する必要がある。ここで、例えば対
物レンズ80と同一のレンズ枚数で、しかも焦点距離が
(t、/10)の対物レンズを設計する場合には、各レ
ンズのバワ−を大きくする必要がある。しかし、各レン
ズのパワーを高めた場合、それにともなって、−数的に
は、収差が増大してしまう。特に、レンズを石英や蛍石
といった屈折率の低い硝材で形成した場合には、収差が
大きくなる傾向にある。また、パワーを大きくするため
には、各レンズの曲率を大きくしなければならない。そ
の結果、境界面で全反射してしまうといった問題も生じ
る。
これらの問題を解消するための1つの手段として、対物
レンズを構成するレンズの枚数を増やすという方法があ
る。すなわち、個々のレンズのパワーを比較的低く抑え
る一方、レンズの枚数を増やして、所定のパワーを確保
しようとするものである。しかしながら、レンズの枚数
が増大するにしたがって、対物レンズの構成が複雑にな
る。しかも、対物レンズのコストも増大する。
また、上記問題を解消するための別の手段としては、シ
ュワルツシルト(−8chwarzchj ld)型対
物レンズを用いるという方法がある。第15図はシュワ
ルツシルト型対物レンズの一例を示す図であり、この対
物レンズ90は、RUDOLF KINGSLAKE著
”LENS DESIGN FUNDAMENTALS
”(ACADEMICPRESS 1978 )P、3
33に記載されたものである。この対物レンズ90は、
同図に示すように、凹状の球面ミラー91と、凸状の球
面ミラー92とで構成されている。この対物レンズ90
では、両ミラー91゜92はほぼ同心で、しかも相互に
対向するように配置されている。また、その構成はシン
プルなものであるが、性能的にはその焦点距離を(f1
/10)にすることも可能である。
しかしながら、対物レンズ80と上記対物レンズ90と
ては、瞳の位置と物体位置を共に一致させることが困難
である。したがって、対物レンズ80と上記対物レンズ
90とを交換したときには、瞳の位置を固定している限
り、対物レンズ90から物体までの距離を変えてやる必
要がある。すなわち対物レンズの交換後、ピントを合わ
せ直す必要が生じる。これは、顕微鏡の操作性を著しく
低下させるものであり、好ましいものではない。逆に、
物体位置を固定すると、瞳の位置が変わってしまうため
、固定した照明系ではその照明状態が変わってしまいや
はり好ましくない。
また、対物レンズの交換により瞳の大きさが変化したの
では、固定した照明系ではそのレンズ交換と同時に物体
を照明する光量が変化してしまうという不都合が生じる
。したがって、対物レンズの焦点距離を小さくすること
により結像倍率を高めても、対物レンズの瞳径が変化し
ないようにするためには、対物レンズの開口数を大きく
する必要がある。しかしながら、第15図に示す対物レ
ンズ90では、開口数の上限は0.7程度であり、それ
以上の開口数を有する対物レンズを提供することは、実
際には困難である。
なお、より大きな開口数を有する対物レンズとしては、
例えばKINGSLAKE  監修”APPLIED 
0PTIC3AND 0PICAL ENGINEER
ING  III”(ACADEMICPRESS19
85 )P、173に記載されたものがある。第16図
はこの対物レンズの構成を示す図である。同図に示すよ
うに、この対物レンズ100では、2枚の球面ミラー1
01,102が設けられている。そして、両ミラー10
1.102に対し物体側(同図の下側)に3枚のレンズ
103a、103b。
103Cからなるレンズ群103が配置されるとともに
、像側(同図の上側)にレンズ104が配置されており
、その開口数は072となっている。
しかしながら、同図かられかるように、レンズ群10B
では、レンズ103a、103bの貼り合せのためにオ
プチカルコンタクトが用いられており、上記と同様の問
題か生している。また、開口数(−〇。72)も十分に
大きなものであるとは言えない。
したがって、対物レンズの交換によって結像倍率を(1
0×M)倍にする場合には、交換後の対物レンズが、 (1)焦点距離が対物レンズ80の1/10倍であり、
(2)対物レンズの交換後も、ピントを合わせ直す必要
のない、すなわち対物レンズ80と同焦点となっており
、 (3)シかも、開口数が大きく、焦点距離が対物レンズ
80の1/10倍となったとしても瞳の大きさおよび位
置が対物レンズ80のそれとほぼ等しい、という条件を
備えることが求められる。
(発明の目的) この発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、上記
した先の出願にかかる対物レンズとは別の構成によって
、紫外域や遠紫外域において使用可能な顕微鏡用対物レ
ンズを低コストで提供することを第1の目的とする。
また、この発明は、結像レンズと協働して物体の像を所
定の結像倍率で結像レンズの焦点面上に結像する、先の
出願の対物レンズに対し、その焦点距離がほぼ1/10
倍で、しかも同焦点になっており、瞳の大きさがほぼ等
しい顕微鏡用対物レンズを提供することを第2の目的と
する。
(目的を達成するための手段) 請求項1の発明は、上記目的を達成するために、ほぼ同
心で、しかも相互に対向して配置された凸状の第1球面
ミラーと凹状の第2球面ミラーと、物体側に向いた凹面
を有し、前記第1および第2球面ミラーよりも物体側に
配置された第1メニスカスレンズと、前記第1球面ミラ
ーよりも像側に所定の空気間隔をもって配列された複数
のレンズからなり、これら複数のレンズのうち最も像側
に位置するレンズが像側に凹面を向けた第2メニスカス
レンズであるレンズ群とを備えている。
また、請求項2の発明は、上記第1の目的をより良く達
成するために、請求項1の発明に加え、前記第1メニス
カスレンズおよび前記レンズ群を構成する前記複数のレ
ンズを、いずれも石英製あるいは蛍石製としている。
また、請求項3の発明は、結像レンズと協働して物体の
像を所定の結像倍率Mをもって結像面上に結像する対物
レンズと交換可能であり、しかも前記対物レンズに代え
て前記結像レンズと組合せて使用されたときに、結像倍
率がほぼ(1,Ox M )倍となる顕微鏡用対物レン
ズに向けられたものである。
そして、上記第2の目的を達成するために、ほぼ同心で
、しかも相互に対向して配置された凸状の第1球面ミラ
ーと凹状の第2球面ミラーと、物体側に向いた凹面を有
し、前記第1および第2球面ミラーよりも物体側に配置
された第1メニスカスレンズと、前記第1球面ミラーよ
りも像側に所定の空気間隔をもって配列された複数のレ
ンズからなり、これら複数のレンズのうち最も像側に位
置するレンズが像側に凹面を向けた第2メニスカスレン
ズであるレンズ群とを備えている。
(作用) 請求項1の発明によれば、オプチカルコンタクトなしに
、対物レンズが構成されている。したがって、当該対物
レンズを低コストで提供できる。
特に、第1メニスカスレンズおよびレンズ群を構成する
前記複数のレンズがいずれも石英製あるいは蛍石製であ
る場合には、紫外領域および遠紫外領域における透過率
が良好なものとなる。
また、請求項3の発明によれば、第1メニスカスレンズ
が第1および第2球面ミラーよりも物体側に配置されて
いる。したがって、開口数を大きくとる上で問題となる
収差がこの第1メニスカスレンズによって補正される。
また、第1メニスカスレンズはフィールドフラットナと
しても機能する。
一方、前記第1球面ミラーよりも像側にレンズ群が配置
されているので、当該対物レンズの瞳位置を、先の出願
の対物レンズと一致させながら同焦点にすることができ
る。すなわち、当該対物レンズの配置位置を適当に設定
することによって、当該対物レンズと、先の出願の対物
レンズとを同焦点にすることができる。ここで、仮に、
当該対物レンズが前記第1および第2球面ミラーたけて
構成されているとすれば、収差を犠牲にしないかぎり、
瞳位置を自由に選ぶことはできないか、この発明では、
レンズ群が前記第1球面ミラーよりも像側で、かつ瞳位
置よりもミラー側に配置されるために、所望の距離だけ
瞳位置を動かすことができ、瞳位置が先の出願のそれと
同一に保つことができる。
なお、単に当該対物レンズの瞳位置を一定に保つ目的の
みであれば、前記レンズ群の代わりに平行平板を配置す
ることでも可能であるが、所定のパワーを有するレンズ
群を配置することによって、前記第1メニスカスレンズ
の配置に伴なう収差の悪化を吸収するとともに、収差を
悪化させないで全系のパワーを大きくしている。
(実施例) A、第1実施例 第1図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第1実
施例を示す図である。同図に示すように、この対物レン
ズ10はメニスカスレンズ11と、凹状の球面ミラー1
2と、凸状の球面ミラー13と、レンズ群14とで構成
されている。この対物レンズ10ては、両ミラー12.
13はほぼ同心で、しかも相互に対向するように配置さ
れている。
また、これら球面ミラー12.13に対し物体側(同図
の左側)に、メニスカスレンズ11が配置されている。
なお、このメニスカスレンズ11の凹面S11は物体側
に向いている。
一方、球面ミラー12.13に対し像側(同図の右側)
には、レンズ群14が配置されている。
このレンズ群14では、レンズ14a、14b。
]、4Cが物体側から像側にこの順序で所定の空気間隔
をもって配置されている。なお、最も像側に位置するレ
ンズ14Cは、その四面S  が像側4e に向いたメニスカスレンズである。
第1表は、上記のように構成された対物レンズ10のレ
ンズデータを示すものである。
第1表 なお、同表(および後で説明する第3ないし第7表)に
おいて、r、は物体側から光線が通る順に数えてi番目
(i−1〜10)のレンズ面あるいは反射面の曲率半径
を、またdlは物体側から光線が通る順に数えてi番目
(i−1〜9)の面と(i+1)番目の面との光軸上の
面間距離を示すものである。また、同表かられかるよう
に、メニスカスレンズ11 14cは石英製であり、レ
ンズ14a、14bは蛍石製である。
また、対物レンズ10の焦点距離fは3.0であり、開
口数(NA)は5/6であり、像サイズは10.6であ
る。
ところで、この対物レンズ10は落射照明型顕微鏡に適
用することを考慮して、いわゆる無限遠補正系としてい
る。すなわち、以下に説明する結像レンズと組合せて、
物体の像を所定の結像面に結像するように構成されてい
る。
く結像レンズ〉 第2図は結像レンズの構成を示す図であり、先の出願に
おいて示された結像レンズと同一のものである。同図に
示すように、結像レンズ70は、第1ないし第3レンズ
71〜73により構成されている。これら第1ないし第
3レンズ71〜73は、物体側(同図の左側)から像側
(同図の右側)へこの順序に所定の空気間隔をもって配
列されている。
第2表は、上記のように構成された結像レンズ70のレ
ンズデータを示すものである。
第2表 なお、同表において、R,は物体側から数えてi番目(
i−1〜6)のレンズ面の曲率半径を、またり、は物体
側から数えてi番目(i−1〜5)のレンズ面と(i+
1)番目のレンズ面との光軸Z上のレンズ面間距離を示
すものである。また、同表かられかるように、第ルンズ
71は蛍石製であり、第2および第3レンズ72.73
は石英製である。また、この結像レンズ7oの焦点距離
f′は300である。
したがって、この結像レンズ7oと上記第1実施例にか
かる対物レンズ1oとからなる顕微鏡の結像倍率M′は
、 M’ −−f ’ / f −−100/3.0−−1
00.0となる。
第3A図および第3c図は、それぞれ対物レンズ10と
結像レンズ7oとを組合せたレンズ系の球面収差および
倍率色収差を示す図である。なお、両図(および後で説
明する第5A図、第5c図。
第7A図、第7C図、第9A図、第9c図、第11A図
、第11C図、第13A図、第13C図)において、実
線A、破線B、1点鎖線C,2点鎖線りはそれぞれ波長
298.08(nm)、 202.54(nm)、 3
98.84(ns)、 253.70(nm)の光につ
いての結果を示している。
第3B図および第3D図は、それぞれ波長298゜08
(nm)についての非点収差および歪曲収差を示す図で
ある。なお、第3B図(および後で説明する第5B図、
第7B図、第9B図、第11B図、第13B図)におい
て、実線Sはサジタル像面を、また破線Mはメリジオナ
ル像面を示している。
第3A図および第3C図から、この対物レンズ10によ
れば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少ない
ことがわかる。したがって、この対物レンズ10を紫外
域や遠紫外域において使用可能であることは明らかであ
る。また、第3B図および第3D図から、対物レンズ】
Oを用いたレンズ系の非点収差および歪曲収差も少ない
ことが明らかである。
B、第2実施例 第4図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第2実
施例を示す図である。この第2実施例にかかる対物レン
ズ20は、対物レンズ10と同一の構成をとっている。
したがって、ここでは、そのレンズ構成についての詳細
な説明は省略する。
第3表は、この対物レンズ2oのレンズデータを示すも
のである。
第3表 なお、同表かられかるように、レンズ21,24b、2
4cは石英製であり、レンズ24aは蛍石製である。
また、対物レンズ1oの焦点距離fは3.0であり、開
口数(N^)は5/6であり、像サイズは10.6であ
る。
この対物レンズ2oについても、上記第1実施例と同様
に、いわゆる無限遠補正系とし、第2図に示す結像レン
ズ7oを組合せされる。したがって、この結像レンズ7
oと上記第2実施例にががる対物レンズ2oとからなる
顕微鏡の結像倍率M′ も、 M’  −−f ’  / f −−300/3.0−
−10(1,0となる。
第5A図および第5c図は、それぞれ対物レンズ20と
結像レンズ7oとを組合せたレンズ系の球面収差および
倍率色収差を示す図である。また、第5B図および第5
D図は、それぞれ波長298.06(nm)についての
非点収差および歪曲収差を示す図である。
第5A図および第5c図から、この対物レンズ20によ
れば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少ない
ことがわかる。したがって、この対物レンズ2oを紫外
域や遠紫外域において使用可能であることは明らがであ
る。また、第58図および第5D図から、対物レンズ2
0を用いたレンズ系の非点収差および歪曲収差が少ない
ことが明らかである。
C1第3実施例 第6図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第3実
施例を示す図である。この第3実施例にかかる対物レン
ズ30も、対物レンズ10と同一の構成をとっている。
したがって、ここでは、そのレンズ構成についての詳細
な説明は省略する。
第4表は、この対物レンズ30のレンズデータを示すも
のである。
(以下余白) 第4表 なお、同表かられかるように、レンズ34b、34Cは
石英製であり、レンズ31.34aは蛍石製である。
また、対物レンズ10の焦点距離fは3.0であり、開
口数(NA)は576であり、像サイズは1O06であ
る。
この対物レンズ30についても、上記第1および第2実
施例と同様に、いわゆる無限遠補正系とし、第2図に示
す結像レンズ70を組合せされる。
したがって、この結像レンズ70と上記第3実施例にか
かる対物レンズ30とからなる顕微鏡の結像倍率M′ 
も、 M’ −−f ’ / f −−300/3.0−−1
00.0となる。
第7A図および第7C図は、それぞれ対物レンズ30と
結像レンズ70とを組合せたレンズ系の球面収差および
倍率色収差を示す図である。また、第7B図および第7
D図は、それぞれ波長298.06(nm)についての
非点収差および歪曲収差を示す図である。
第7A図および第7C図から、この対物レンズ30によ
れば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少ない
ことがわかる。したがって、この対物レンズ30を紫外
域や遠紫外域において使用可能であることは明らかであ
る。また、第7B図および第7D図から、対物レンズ3
0を用いたレンズ系の非点収差および歪曲収差が少ない
ことが明らかである。
D、第4実施例 第8図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第4実
施例を示す図である。この第4実施例にかかる対物レン
ズ40も、対物レンズ10と同一の構成をとっている。
したがって、ここでは、そのレンズ構成についての詳細
な説明は省略する。
第5表は、この対物レンズ40のレンズデータを示すも
のである。
(以下余白) 第5表 なお、同表かられかるように、レンズ41は蛍石製、4
4a、44b、44cは石英製である。
また、対物レンズ10の焦点距Mfは3.[lであり、
開口数(N^)は576であり、像サイズはl018で
ある。
この対物レンズ40についても、上記第1ないし第3実
施例と同様に、いわゆる無限遠補正系とし、第2図に示
す結像レンズ70を組合せされる。
したがって、この結像レンズ70と上記第4実施例にか
かる対物レンズ40とからなる顕微鏡の結像倍率M′ 
も、 M’ −−−f ’ / f −−30073,(1−
−100,0となる。
第9A図および第9C図は、それぞれ対物レンズ40と
結像レンズ70とを組合せたレンズ系の球面収差および
倍率色収差を示す図である。また、第9B図および第9
D図は、それぞれ波長298.06(nm)についての
非点収差および歪曲収差を示す図である。
第9A図および第9C図から、この対物レンズ40によ
れば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少ない
ことがわかる。したがって、この対物レンズ40を紫外
域や遠紫外域において使用可能であることは明らかであ
る。また、第9B図および第9D図から、対物レンズ4
0を用いたレンズ系の非点収差および歪曲収差が少ない
ことが明らかである。
E、第5実施例 第10図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第5
実施例を示す図である。同図に示すように、この対物レ
ンズ50はメニスカスレンズ51と、凹状の球面ミラー
52と、凸状の球面ミラー53と、レンズ群54とで構
成されている。この対物レンズ50では、両法面ミラー
52.53はほぼ同心で、しかも相互に対向するように
配置されている。また、これら球面ミラー5253に対
し物体側(同図の左側)に、メニスカスレンズ51が配
置されている。なお、このメニスカスレンズ51の凹面
S51は物体側に向いている。
一方、球面ミラー53に対し像側(同図の右側)には、
レンズ群54が配置されている。このレンズ群54では
、レンズ54a〜54eが物体側がら像側にこの順序で
所定の空気間隔をもって配置されている。なお、最も像
側に位置するレンズ54eは、その凹面S  が像側に
向いたメニスヵ4e スレンズである。
第6表は、上記のように構成された対物レンズ50のレ
ンズデータを示すものである。
第6表 なお、同表かられかるように、レンズ51.54b、5
4dは石英製であり、レンズ54a、54C,54eは
蛍石製である。
また、対物レンズ50の焦点距離fは3(10/108
(−2,78)であり、開口数(NA)は0.90であ
り、像サイズは10.6である。
この対物レンズ50についても、上記第1ないし第4実
施例と同様に、いわゆる無限遠補正系とし、第2図に示
す結像レンズ70を組合せされる。
したがって、この結像レンズ70と上記第5実施例にか
かる対物レンズ50とからなる顕微鏡の結像倍率M′は
、 M’ −−f ’ / f −−108,0となる。
第11A図および第11C図は、それぞれ対物レンズ5
0と結像レンズ70とを組合せたレンズ系の球面収差お
よび倍率色収差を示す図である。
また、第11B図および第11D図は、それぞれ波長2
98.OB(nm)についての非点収差および歪曲収差
を示す図である。
第11A図および第11C図から、この対物レンズ50
によれば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少
ないことがわかる。したがって、この対物レンズ50を
紫外域や遠紫外域において使用可能であることは明らか
である。また、第11B図および第11. D図から、
対物レンズ50を用いたレンズ系の非点収差および歪曲
収差が少ないことが明らかである。
F、第6実施例 第12図はこの発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第6
実施例を示す図である。同図に示すように、この対物レ
ンズ60はメニスカスレンズ61と、凹状の球面ミラー
62と、凸状の球面ミラー63と、レンズ群64とで構
成されている。この対物レンズ60では、両球面ミラー
62.63はほぼ同心で、しかも相互に対向するように
配置されている。また、これら球面ミラー62.63に
対し物体側(同図の左側)に、メニスカスレンズ61が
配置されている。なお、このメニスカスレンズ61の凹
面S61は物体側に向いている。
一方、球面ミラー63に対し像側(同図の右側)には、
レンズ群64が配置されている。このレンズ群64では
、レンズ64a〜64fが物体側から像側にこの順序で
所定の空気間隔をもって配置されている。なお、最も像
側に位置するレンズ64fは、その凹面S  が像側に
向いたメニスカ4f スレンズである。
第7表は、上記のように構成された対物レンズ60のレ
ンズデータを示すものである。
(以下余白) 第7表 なお、同表かられかるように、レンズ61.64a、6
4 b、64 d、64 e、64 fは石英製であり
、レンズ64cは蛍石製である。
また、対物レンズ60の焦点距離fは800/108(
−2,78)であり、開口数(NA)は0.9(lであ
り、像サイズは10,6である。
この対物レンズ60についても、上記第1ないし第5実
施例と同様に、いわゆる無限遠補正系とし、第2図に示
す結像レンズ70を組合せされる。
したがって、この結像レンズ70と上記第6実施例にか
かる対物レンズ60とからなる顕微鏡の結像倍率M′は
、 M’ −−f ’ / f −−108,0となる。
第11A図および第11C図は、それぞれ対物レンズ6
0と結像レンズ70とを組合せたレンズ系の球面収差お
よび倍率色収差を示す図である。
また、第11B図および第11D図は、それぞれ波長2
98.OB(nm)についての非点収差および歪曲収差
を示す図である。
第11A図および第11C図から、この対物レンズ60
によれば、紫外域および遠紫外域の光に対して収差が少
ないことがわかる。したがって、この対物レンズ60を
紫外域や遠紫外域において使用可能であることは明らか
である。また、第11B図および第11D図から、対物
レンズ60を用いたレンズ系の非点収差および歪曲収差
が少ないことが明らかである。
G、第1ないし第6実施例の効果 以上のように、第1ないし第6実施例にかかる対物レン
ズ10,20,30,40,50.60は紫外域や遠紫
外域において使用可能であり、これらの波長領域におい
て優れた特性を有している。
また、いずれの実施例においても、オプチカルコンタク
トの必要はなく、対物レンズを低コストで提供すること
ができる。
なお、上記においては、特に説明しなかったが、いずれ
の実施例も、可視域および赤外域においてもいずれの収
差も少なく、各対物レンズ10,20.30,40,5
0.60を赤外域から遠紫外域の範囲において使用可能
であることが確認された。
ところで、本願発明者が先に開示した対物レンズ80(
第14図)は結像レンズ70(第2図)と組合されて、
結像倍率Mが一10倍のレンズ系を構成している。すな
わち、対物レンズ8oの焦点距離は30である。これに
対して、上記対物レンズ10,20.30.40の焦点
距離はいずれも8.0である。したがって、結像レンズ
7oを固定しておき、例えば第1実施例の対物レンズ1
゜を対物レンズ80と交換することによって、結像倍率
Mを一10倍から一100倍に変化させることができる
。また、上記対物レンズ50.60の焦点距離はいずれ
も2.78である。したがって、上記と同様に、例えば
対物レンズ50を対物レンズ80と交換することによっ
て、結像倍率を一10倍から一108倍に変化させるこ
とができる。
しかも、対物レンズ10.20,30,40゜50.6
0はいずれも対物レンズ80と同焦点になっている。そ
の結果、対物レンズの交換(例えば、対物レンズ80か
ら対物レンズ1oへの交換)後も、ピントを合わせ直す
必要がなくなり、顕微鏡の操作性が向上する。
その上、各対物レンズ10,20,30,4050.6
0の瞳の位置および大きさは対物レンズ80とほぼ同程
度となっている。したがって、レンズ交換によっても、
物体を照明する光量に大きな変化は認められず、良好な
状態で物体の観察を行うことができる。
すなわち、上記実施例にかかる対物レンズ10゜20.
30,40,50.60はいずれも本願の第2の目的に
合致する対物レンズといえる。
(発明の効果) 以上のように、請求項1の発明によれば、ほぼ同心で、
しかも相互に対向して配置された凸状の第1球面ミラー
と凹状の第2球面ミラーを設けている。そして、第1メ
ニスカスレンズを前記第1および第2球面ミラーよりも
物体側に配置する一方、像側に所定の空気間隔をもって
配列された複数のレンズからなるレンズ群を配置してい
るので、当該対物レンズを紫外域や遠紫外域において使
用することができる。また、当該対物レンズでは、オプ
チカルコンタクトの必要がなくなり、当該対物レンズを
安価に提供することができる。
請求項2の発明では、請求項1の発明に加え、前記第1
メニスカスレンズおよび前記レンズ群を構成する前記複
数のレンズを、いずれも石英製あるいは蛍石製としてい
るために、紫外領域および遠紫外領域における透過率を
良好なものとすることができる。
請求項3の発明によれば、ほぼ同心で、しかも相互に対
向して配置された凸状の第1球面ミラーと凹状の第2球
面ミラーを適当に組合わせて、当該対物レンズの焦点距
離を先の出願の対物レンズの約1/10としているので
、結像倍率をほぼ(10x M )倍とすることができ
る。しかも、当該対物レンズの配置位置を適当に設定す
ることによって、当該対物レンズと、先の出願の対物レ
ンズとを同焦点とすることができる。また、第1メニス
カスレンズを前記第1および第2球面ミラーよりも物体
側に配置しているために、開口数を大きくすることがで
きる。また、像側にレンズ群を配置しているために、所
定距離だけ瞳位置を調整することができ、先の出願の瞳
位置と一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第1
実施例を示す図であり、 第2図は、結像レンズの構成を示す図であり、第3A図
、第3B図、第3C図および第3D図は、それぞれ第1
図に示す対物レンズと上記結像レンズとを組合せたレン
ズ系の球面収差、非点収差1倍率色収差および歪曲収差
を示す図であり、第4図は、この発明にかかる顕微鏡用
対物レンズの第2実施例を示す図であり、 第5A図、第5B図、第5C図および第5D図は、それ
ぞれ第4図に示す対物レンズと上記結像レンズとを組合
せたレンズ系の球面収差、非点収差1倍率色収差および
歪曲収差を示す図であり、第6図は、この発明にかかる
顕微鏡用対物レンズの第3実施例を示す図であり、 第7A図、第7B図、第7C図および第7D図は、それ
ぞれ第6図に示す対物レンズと上記結像レンズとを組合
せたレンズ系の球面収差、非点収差1倍率色収差および
歪曲収差を示す図であり、第8図は、この発明にかかる
顕微鏡用対物レンズの第4実施例を示す図であり、 第9A図、第9B図、第9C図および第9D図は、それ
ぞれ第8図に示す対物レンズと上記結像レンズとを組合
せたレンズ系の球面収差、非点収差1倍率色収差および
歪曲収差を示す図であり、第10図は、この発明にかか
る顕微鏡用対物レンズの第5実施例を示す図であり、 第11A図、第11B図、第11C図および第11D図
は、それぞれ第10図に示す対物レンズと上記結像レン
ズとを組合せたレンズ系の球面収差、非点収差1倍率色
収差および歪曲収差を示す図であり、 第12図は、この発明にかかる顕微鏡用対物レンズの第
6実施例を示す図であり、 第13A図、第13B図1第13C図および第13D図
は、それぞれ第12図に示す対物レンズと上記結像レン
ズとを組合せたレンズ系の球面収差、非点収差1倍率色
収差および歪曲収差を示す図であり、 第14図ないし第16図は、それぞれ従来の顕微鏡用対
物レンズの構成を示す図である。 70・・・結像レンズ、 80・・・対物レンズ、

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ほぼ同心で、しかも相互に対向して配置された凸
    状の第1球面ミラーと凹状の第2球面ミラーと、 物体側に向いた凹面を有し、前記第1および第2球面ミ
    ラーよりも物体側に配置された第1メニスカスレンズと
    、 前記第1球面ミラーよりも像側に所定の空気間隔をもっ
    て配列された複数のレンズからなり、これら複数のレン
    ズのうち最も像側に位置するレンズが像側に凹面を向け
    た第2メニスカスレンズであるレンズ群とを備えたこと
    を特徴とする顕微鏡用対物レンズ。
  2. (2)前記第1メニスカスレンズおよび前記レンズ群を
    構成する前記複数のレンズがいずれも石英製あるいは蛍
    石製である請求項1記載の顕微鏡用対物レンズ。
  3. (3)結像レンズと協働して物体の像を所定の結像倍率
    Mをもって結像面上に結像する対物レンズと交換可能で
    あり、しかも前記対物レンズに代えて前記結像レンズと
    組合せて使用されたときに、結像倍率がほぼ(10×M
    )倍となる顕微鏡用対物レンズであって、 ほぼ同心で、しかも相互に対向して配置された凸状の第
    1球面ミラーと凹状の第2球面ミラーと、物体側に向い
    た凹面を有し、前記第1および第2球面ミラーよりも物
    体側に配置された第1メニスカスレンズと、 前記第1球面ミラーよりも像側に所定の空気間隔をもっ
    て配列された複数のレンズからなり、これら複数のレン
    ズのうち最も像側に位置するレンズが像側に凹面を向け
    た第2メニスカスレンズであるレンズ群とを備えたこと
    を特徴とする顕微鏡用対物レンズ。
  4. (4)前記第1メニスカスレンズおよび前記レンズ群を
    構成する前記複数のレンズがいずれも石英製あるいは蛍
    石製である請求項3記載の顕微鏡用対物レンズ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003527636A (ja) * 2000-03-10 2003-09-16 ケーエルエー−テンカー テクノロジィース コーポレイション 顕微検査のための改良レンズ
JP2005172971A (ja) * 2003-12-09 2005-06-30 Nagano Kogaku Kenkyusho:Kk 屈折反射複合光学系
JP2018091956A (ja) * 2016-12-01 2018-06-14 キヤノン電子株式会社 カタディオプトリック光学系

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