JPH04310312A - エンドミルまたはブレード - Google Patents
エンドミルまたはブレードInfo
- Publication number
- JPH04310312A JPH04310312A JP9950491A JP9950491A JPH04310312A JP H04310312 A JPH04310312 A JP H04310312A JP 9950491 A JP9950491 A JP 9950491A JP 9950491 A JP9950491 A JP 9950491A JP H04310312 A JPH04310312 A JP H04310312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- angle
- cutting edge
- tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/12—Cross section of the cutting edge
- B23C2210/126—Rounded cutting edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイヤモンドまたは立
方晶窒化ホウ素等の超硬質結晶粒を焼結法または電着法
によって工具刃部上にメタルボンドすることを前提とし
たエンドミルまたはブレードの改良に関するものである
。
方晶窒化ホウ素等の超硬質結晶粒を焼結法または電着法
によって工具刃部上にメタルボンドすることを前提とし
たエンドミルまたはブレードの改良に関するものである
。
【0002】
【従来の技術】従来より、エンドミルのような切削工具
は工具材料そのものからなる切れ刃を有するのが通例で
、その発展型として工具材料からできたブレードを工具
本体に定して使用する方法がある。一方、ダイヤモンド
、CBN等の超硬物質を切れ刃材とする場合は、エンド
ミル又はブレードの切れ刃を形成する部分に焼結または
電着被覆する方法が行われている。これは超硬質結晶粒
の非常に優れた硬度と耐摩耗性を工具に付加する目的で
行なわれるものである。
は工具材料そのものからなる切れ刃を有するのが通例で
、その発展型として工具材料からできたブレードを工具
本体に定して使用する方法がある。一方、ダイヤモンド
、CBN等の超硬物質を切れ刃材とする場合は、エンド
ミル又はブレードの切れ刃を形成する部分に焼結または
電着被覆する方法が行われている。これは超硬質結晶粒
の非常に優れた硬度と耐摩耗性を工具に付加する目的で
行なわれるものである。
【0003】添加しようとするものである。また、この
方法は高価なしかも加工性の悪い素材を微小量のみ取扱
えばよいため、経済的である。しかし第2図に示すよう
に角の尖った刃先端部に被覆層が厚くなる傾向があり、
希望通りの刃先諸元が得られず、切れ味が刃部近傍のみ
を悪くなり、グラファイトのような一般に硬くて脆い被
削材の切削には適用できない。また、被覆材の付着強度
が弱く、超硬質結晶粒の優れた硬度および耐摩耗性を十
分生かしきっていない。
方法は高価なしかも加工性の悪い素材を微小量のみ取扱
えばよいため、経済的である。しかし第2図に示すよう
に角の尖った刃先端部に被覆層が厚くなる傾向があり、
希望通りの刃先諸元が得られず、切れ味が刃部近傍のみ
を悪くなり、グラファイトのような一般に硬くて脆い被
削材の切削には適用できない。また、被覆材の付着強度
が弱く、超硬質結晶粒の優れた硬度および耐摩耗性を十
分生かしきっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】切削工具への超硬質
結晶粒の被覆の適用に対する期待は、工具寿命、加工効
率および性能の向上を話す上で大きくなってきている。 しかしながら、たとえばグラファイトのように一般に硬
くて脆い被削材になると良好な切れ味の持続が必要であ
るが従来の技術では切れ味に問題があり、また被覆材の
付着強度も弱く、切削条件を変化させてももはや対応で
きないという問題があった。
結晶粒の被覆の適用に対する期待は、工具寿命、加工効
率および性能の向上を話す上で大きくなってきている。 しかしながら、たとえばグラファイトのように一般に硬
くて脆い被削材になると良好な切れ味の持続が必要であ
るが従来の技術では切れ味に問題があり、また被覆材の
付着強度も弱く、切削条件を変化させてももはや対応で
きないという問題があった。
【0005】本発明は以上の欠点をなくし、ダイヤモン
ドまたは立方晶窒化ホウ素等の超硬質結晶粒の焼結また
は電着被覆に適当なエンドミルまたはブレードを提供と
するものである。
ドまたは立方晶窒化ホウ素等の超硬質結晶粒の焼結また
は電着被覆に適当なエンドミルまたはブレードを提供と
するものである。
【0006】
【問題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、切れ刃の刃物角を所定の設定角より小さ
くしたものである。この方法としては逃げ角のみ大きく
するだけでもよい。また、切れ刃の刃先先端部に丸みを
与え、切れ刃の研削面粗さを2μmRmax以上にした
ものである。
成するために、切れ刃の刃物角を所定の設定角より小さ
くしたものである。この方法としては逃げ角のみ大きく
するだけでもよい。また、切れ刃の刃先先端部に丸みを
与え、切れ刃の研削面粗さを2μmRmax以上にした
ものである。
【0007】ダイヤモンドおよび立方晶窒化ホウ素等が
非常に高硬度であり、かつ耐摩耗性に優れていることは
公知の事柄であり、この優れた性能を工具に添加する方
法として第1図を用いて説明すると、逃げ角を大きくす
ることにより切れ刃の刃物角を小さくし、超硬質結晶粒
を被覆後の切れ刃の刃先諸元を所定の刃先諸元に一致さ
せることにより、切れ味が良好となり、一般に硬くて脆
いグラファイト等の切削に適した切削加工用工具を得る
ことができる。
非常に高硬度であり、かつ耐摩耗性に優れていることは
公知の事柄であり、この優れた性能を工具に添加する方
法として第1図を用いて説明すると、逃げ角を大きくす
ることにより切れ刃の刃物角を小さくし、超硬質結晶粒
を被覆後の切れ刃の刃先諸元を所定の刃先諸元に一致さ
せることにより、切れ味が良好となり、一般に硬くて脆
いグラファイト等の切削に適した切削加工用工具を得る
ことができる。
【0008】また、切れ刃の刃先端部に丸みを与えるこ
とにより、均一な被覆ができ、さらに切れ刃の研削面を
粗くすることにより被覆材の付着強度を増す作用がある
。なおさらに、超硬質結晶粒を被覆後、その上に何らか
の硬質膜を被覆し、相乗効果によりなお一層の付着強度
を得ることができる。
とにより、均一な被覆ができ、さらに切れ刃の研削面を
粗くすることにより被覆材の付着強度を増す作用がある
。なおさらに、超硬質結晶粒を被覆後、その上に何らか
の硬質膜を被覆し、相乗効果によりなお一層の付着強度
を得ることができる。
【0009】
【実施例】第1図は本発明の一実施例である。エンドミ
ルの切れ刃の逃げ角を所定の設定角の2倍の大きさにし
、刃先端に丸みを与え、研削面粗さを3μmRmaxと
粗くしたものである。
ルの切れ刃の逃げ角を所定の設定角の2倍の大きさにし
、刃先端に丸みを与え、研削面粗さを3μmRmaxと
粗くしたものである。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、超硬質結
晶粒を被覆するに当たり優れた付着強度が得られ、かつ
、優れた耐摩耗性および工具刃先形状が得られることに
より、一般に硬くても脆いグラファイトでも容易に切削
加工できるのである。
晶粒を被覆するに当たり優れた付着強度が得られ、かつ
、優れた耐摩耗性および工具刃先形状が得られることに
より、一般に硬くても脆いグラファイトでも容易に切削
加工できるのである。
【図1】A、Bは本発明の一実施例を示し、A図はその
側面図、B図は切れ刃断面図である。
側面図、B図は切れ刃断面図である。
【図2】従来の切れ刃断面図である。
11 本体
12 刃部
13 シャンク部
14 首部
15 切れ刃
16 刃溝
17 被覆層
18 所定の刃先形状
θr すくい角
θc 逃げ角
θt 刃先角
Claims (4)
- 【請求項1】 ダイヤモンドまたは立方晶窒化ホウ素
等の超硬質結晶粒を焼結法または電着法によって工具刃
部上にメタルボンドすることを目的とした、切れ刃を有
する刃部を設けた工具本体において、該切れ刃の刃物角
を所定の設定角より小さく形成させたエンドミルまたは
ブレード。 - 【請求項2】 該切れ刃の刃物角を所定の設定角より
小さく形成する方法として逃げ角のみを大きくしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のエンドミルま
たはブレード。 - 【請求項3】 該切れ刃の刃先端に丸みを有すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第2項記載の
エンドミルまたはブレード。 - 【請求項4】 該切れ刃の研削面粗さが2μmRma
x以上であることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第3項記載のエンドミルまたはブレード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950491A JPH04310312A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エンドミルまたはブレード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9950491A JPH04310312A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エンドミルまたはブレード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310312A true JPH04310312A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=14249100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9950491A Pending JPH04310312A (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | エンドミルまたはブレード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04310312A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012091239A (ja) * | 2010-10-23 | 2012-05-17 | Mitsubishi Materials Corp | 炭素膜被覆切削工具およびその製造方法 |
ITBS20130073A1 (it) * | 2013-05-21 | 2014-11-22 | B E 4 S R L | Lama da taglio e suo metodo di realizzazione |
CN106825640A (zh) * | 2015-11-13 | 2017-06-13 | 肯纳金属公司 | 切削刀具及其制造方法 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP9950491A patent/JPH04310312A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012091239A (ja) * | 2010-10-23 | 2012-05-17 | Mitsubishi Materials Corp | 炭素膜被覆切削工具およびその製造方法 |
ITBS20130073A1 (it) * | 2013-05-21 | 2014-11-22 | B E 4 S R L | Lama da taglio e suo metodo di realizzazione |
WO2014188322A1 (en) * | 2013-05-21 | 2014-11-27 | B E 4 S.R.L. | Cutting blade and method for manufacturing the same |
CN105792984A (zh) * | 2013-05-21 | 2016-07-20 | Be4责任有限公司 | 切割刀片及其制造方法 |
CN106825640A (zh) * | 2015-11-13 | 2017-06-13 | 肯纳金属公司 | 切削刀具及其制造方法 |
CN106825640B (zh) * | 2015-11-13 | 2020-06-26 | 肯纳金属公司 | 切削刀具及其制造方法 |
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