JPH0431014A - 天井材の製造方法 - Google Patents
天井材の製造方法Info
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- JPH0431014A JPH0431014A JP2139180A JP13918090A JPH0431014A JP H0431014 A JPH0431014 A JP H0431014A JP 2139180 A JP2139180 A JP 2139180A JP 13918090 A JP13918090 A JP 13918090A JP H0431014 A JPH0431014 A JP H0431014A
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- polyurethane foam
- foam sheet
- glass fiber
- phenol resin
- fibers
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Links
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Landscapes
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
本発明は天井材の製造方法に関し、特に自動車用天井材
、建築用天井材に使用されるものである。
、建築用天井材に使用されるものである。
［従来の技術と課題］
従来、例えば自動車用天井材として、連続気泡発泡体や
不織布等に熱可塑性樹脂を含浸させ、これに表面カバー
（フィルム、化粧シート等）を積層して加熱成形したも
のか知られている。
不織布等に熱可塑性樹脂を含浸させ、これに表面カバー
（フィルム、化粧シート等）を積層して加熱成形したも
のか知られている。
しかし、従来の天井材によれば、吸音特性か十分でない
。また、夏期には天井が高温にさらされるため、剛性が
弱まり、衝撃等により変形等をおこす恐れがある。
。また、夏期には天井が高温にさらされるため、剛性が
弱まり、衝撃等により変形等をおこす恐れがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、従来に比べ
て吸音特性、剛性に優れた強度の大きい天井材の製造方
法を提供することを目的とする。
て吸音特性、剛性に優れた強度の大きい天井材の製造方
法を提供することを目的とする。
［課題を解決するための手段］
本発明は、ポリウレタンフォームシート上に無機質繊維
を載置した後、この無機質繊維にフェノール樹脂粉末を
略均一に含ませる工程と、前記無機質繊維上にカバー材
を積層する工程と、加熱圧縮して前記無機質繊維中のフ
ェノール樹脂粉末を溶融させ全体を一体化させる工程と
を具備することを特徴とする天井材の製造方法である。
を載置した後、この無機質繊維にフェノール樹脂粉末を
略均一に含ませる工程と、前記無機質繊維上にカバー材
を積層する工程と、加熱圧縮して前記無機質繊維中のフ
ェノール樹脂粉末を溶融させ全体を一体化させる工程と
を具備することを特徴とする天井材の製造方法である。
本発明において、無機質繊維としては、ガラス繊維、岩
石繊維（ロックウール繊維）、金属繊維（金糸、銀糸等
）、炭化繊維、ボロン繊維、鉱さい繊維（スラッグファ
イハ）等が挙げられるが、特にガラス繊維か好ましい。
石繊維（ロックウール繊維）、金属繊維（金糸、銀糸等
）、炭化繊維、ボロン繊維、鉱さい繊維（スラッグファ
イハ）等が挙げられるが、特にガラス繊維か好ましい。
ここで、無機質繊維は長繊維でも短繊維でもよい。
本発明において、フェノール樹脂粉末は一般のものでよ
く、例えば乾式二段法で得られたノボラック型粉末樹脂
に硬化剤や滑剤、必要に応じて無機、有機粉末を入れる
。
く、例えば乾式二段法で得られたノボラック型粉末樹脂
に硬化剤や滑剤、必要に応じて無機、有機粉末を入れる
。
本発明において、カバー材としては、軟質ウレタン７オ
ームシート（半硬質も含む）、フィルム。
ームシート（半硬質も含む）、フィルム。
化粧シート等が挙げられる。
本発明において、圧縮程度は形成する天井材の形状、厚
さ等により異なるが、全体の５０％〜９５％程度がよい
。このように規定するのは、圧縮程度が５０％未満では
剛性に乏しく、９５％を越えると連続気泡がほとんどな
くなり、高周波領域での吸音性が悪くなるからである。
さ等により異なるが、全体の５０％〜９５％程度がよい
。このように規定するのは、圧縮程度が５０％未満では
剛性に乏しく、９５％を越えると連続気泡がほとんどな
くなり、高周波領域での吸音性が悪くなるからである。
［作用］
本発明によれば、ポリウレタンフォームシートフェノー
ル樹脂粉末を略均一に含ませた無機質繊維、及びカバー
材と順次積層した状態で加熱圧着することにより、無機
質繊維に分散させたフェノール樹脂が溶融し、無機質繊
維と軟質ポリウレタンフォームシート、カバー材が結着
して天井材が得られる。このように得られた天井材は、
従来に比べて低周波領域から高周波領域までの吸音特性
に優れ、かつ剛性に優れ強度が大きい。
ル樹脂粉末を略均一に含ませた無機質繊維、及びカバー
材と順次積層した状態で加熱圧着することにより、無機
質繊維に分散させたフェノール樹脂が溶融し、無機質繊
維と軟質ポリウレタンフォームシート、カバー材が結着
して天井材が得られる。このように得られた天井材は、
従来に比べて低周波領域から高周波領域までの吸音特性
に優れ、かつ剛性に優れ強度が大きい。
［実施例〕
以下、本発明の一実施例に係る天井材の製造方法にいて
第１図を参照して説明する。
第１図を参照して説明する。
まず、密度２０Ｋｇ／ｍ３．厚さ１０ｍｍの軟質ポリウ
レタンフォームシート１の上に、ガラス繊維２を敷きつ
める。つづいて、このガラス繊維（無機質繊維）２の上
からノボラック型樹脂、硬化剤。
レタンフォームシート１の上に、ガラス繊維２を敷きつ
める。つづいて、このガラス繊維（無機質繊維）２の上
からノボラック型樹脂、硬化剤。
滑剤を混合したフェノール樹脂粉末３を散布し、この粉
末かガラス繊維２に略均一に含ませた。次いで、ガラス
繊維２の上に密度２４Ｋｇ／ｍ３．厚さ３ａｖの軟質ポ
リウレタンフォームシート（カバー材）４を積層した。
末かガラス繊維２に略均一に含ませた。次いで、ガラス
繊維２の上に密度２４Ｋｇ／ｍ３．厚さ３ａｖの軟質ポ
リウレタンフォームシート（カバー材）４を積層した。
更に、１７０℃にて５分間、加熱圧縮成形した。このと
きの圧縮率は８０％とした。この加熱により、ガラス繊
維２に分散させたフェノール樹脂２が溶融し、ガラス繊
維２と軟質ポリウレタンフォームシート〕、軟質ポリウ
レタンフォームシート（カバー材）４が結着し、天井材
が得られた。
きの圧縮率は８０％とした。この加熱により、ガラス繊
維２に分散させたフェノール樹脂２が溶融し、ガラス繊
維２と軟質ポリウレタンフォームシート〕、軟質ポリウ
レタンフォームシート（カバー材）４が結着し、天井材
が得られた。
しかして、上記実施例によれば、所定の密度厚さ軟質ポ
リウレタンフォームシート１の上にガラス繊維２を敷き
つめ、このガラス繊維２の上からノボラック型樹脂、硬
化剤、滑剤を混合したフェノール樹脂粉末３を散布して
この粉末をガラス繊維２に略均一に含ませ、更にガラス
繊維２の上に所定の密度、厚さの軟質ポリウレタンフォ
ームシート４を積層した後、圧縮率８０％で加熱圧縮成
形するため、剛性に優れ、吸音性に優れた天井材が得ら
れる。
リウレタンフォームシート１の上にガラス繊維２を敷き
つめ、このガラス繊維２の上からノボラック型樹脂、硬
化剤、滑剤を混合したフェノール樹脂粉末３を散布して
この粉末をガラス繊維２に略均一に含ませ、更にガラス
繊維２の上に所定の密度、厚さの軟質ポリウレタンフォ
ームシート４を積層した後、圧縮率８０％で加熱圧縮成
形するため、剛性に優れ、吸音性に優れた天井材が得ら
れる。
なお、上記実施例では、圧縮率を８０９０としたか、こ
れに限らず、形成する天井材の形状、厚さ等により異な
るが、全体の５０％〜９５％程度であればよい。
れに限らず、形成する天井材の形状、厚さ等により異な
るが、全体の５０％〜９５％程度であればよい。
［発明の効果コ
以上詳述した如く本発明方法によれば、ポリウレタンフ
ォームシート上に無機質繊維を載置し、この無機質繊維
にフェノール樹脂粉末を略均一に含ませ、更に前記無機
質繊維上にカバー材を積層した後、加熱圧縮して前記無
機質繊維中のフエノル樹脂粉末を溶融させ全体を一体化
させるため、従来に比べて低周波領域のみならず高周波
領域での吸音特性にも優れ、かつ剛性に優れて強度か大
きく、自動車用、建築用等に有効な天井材を得ることか
できる。
ォームシート上に無機質繊維を載置し、この無機質繊維
にフェノール樹脂粉末を略均一に含ませ、更に前記無機
質繊維上にカバー材を積層した後、加熱圧縮して前記無
機質繊維中のフエノル樹脂粉末を溶融させ全体を一体化
させるため、従来に比べて低周波領域のみならず高周波
領域での吸音特性にも優れ、かつ剛性に優れて強度か大
きく、自動車用、建築用等に有効な天井材を得ることか
できる。
第１図は本発明の一実施例に係る圧縮成形前の天井材の
説明図である。 １・軟質ポリウレタンフォームシート、２・ガラス繊維
、３．フェノール樹脂、４・・・軟質ポリウレタンフォ
ームシート（カバー材）。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
説明図である。 １・軟質ポリウレタンフォームシート、２・ガラス繊維
、３．フェノール樹脂、４・・・軟質ポリウレタンフォ
ームシート（カバー材）。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- ポリウレタンフォームシート上に無機質繊維を載置した
後、この無機質繊維にフェノール樹脂粉末を略均一に含
ませる工程と、前記無機質繊維上にカバー材を積層する
工程と、加熱圧縮して前記無機質繊維中のフェノール樹
脂粉末を溶融させ全体を一体化させる工程とを具備する
ことを特徴とする天井材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139180A JPH0431014A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 天井材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2139180A JPH0431014A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 天井材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0431014A true JPH0431014A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15239429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2139180A Pending JPH0431014A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 天井材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0431014A (ja) |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP2139180A patent/JPH0431014A/ja active Pending
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