JPH04310027A - 光線路の切替方法 - Google Patents

光線路の切替方法

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JPH04310027A
JPH04310027A JP3075395A JP7539591A JPH04310027A JP H04310027 A JPH04310027 A JP H04310027A JP 3075395 A JP3075395 A JP 3075395A JP 7539591 A JP7539591 A JP 7539591A JP H04310027 A JPH04310027 A JP H04310027A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
center
user
fiber
switching
Prior art date
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Pending
Application number
JP3075395A
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English (en)
Inventor
Tadatoshi Tanifuji
谷藤 忠敏
Masaaki Kawase
川瀬 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ユーザとセンターを光
ファイバで結び高速広帯域伝送を行う光加入者網におい
て、線路網の高信頼化及び保守の省力化に寄与する光線
路の切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光線路の切替は、切替を行う2地
点に光スイッチ配備し、2地点間のファイバあるいはケ
ーブルを切替える際に光スイッチを同時に駆動すること
により光線路の切替えを行っていた。しかしこの方法は
、切替る2地点間に制御線が必要で、しかも2地点以上
の光スイッチを同期して切替るために複雑な制御を必要
とするという欠点がある。また、各地点に配備する光ス
イッチは極めて信頼性の高いものが必要なので、切替シ
ステムの価格は極めて高価にならざる得ないという欠点
がある。
【0003】図1は、従来の切替システムを示す。光ス
イッチ2は、き線ケーブルの予備心線をき線ループ間で
共用することにより予備心線数を削減するために使用し
ている。1〜3はそれぞれセンター、センターとユーザ
の間、及びユーザの線路終端に配備された光スイッチを
示す。また、4および5は、現在使用している光ファイ
バ(以下現用心線と称する)及び現用ファイバが故障、
あるいは、他のケーブルに収容替えするさいに使用する
予備の心線(以下予備心線と称する)である。6は、セ
ンターに設置される伝送装置、7はユーザ宅に設置され
る伝送装置である。8〜10はそれぞれ光スイッチ1〜
3の制御装置である。また、11は光スイッチ2及び3
をセンターから遠隔制御するための制御線である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
システムにおいて光スイッチ1及び2の間の現用心線あ
るいは、光ケーブルが故障した場合、あるいは、光ケー
ブルの一部を他の光ケーブルに接続替する場合(以下支
障移転と称する)、光スイッチ1及び2を駆動して現用
心線を予備心線に切替える。心線及びケーブル故障の場
合は、光スイッチ1および2を同期して切替える必要は
ないが、現用ケーブルと制御線のルートを別にする必要
があるという欠点がある。また、支障移転の場合は、使
用している心線を切替える必要があるので信号の断時間
を極力短くするためにスイッチ1および2を同期して切
替えるため精密な制御が必要であるという欠点がある。 光スイッチ2及び3の間の心線あるいはケーブルの切替
えも同様に行う。上述したように、従来の切替えシステ
ムは、(1)切り替える2地点間に別ルートに布設され
た制御線を必要とする、(2)2地点間の光スイッチの
切り替えタイミングを高精度に制御する必要がある、(
3)面的に広がった個々のユーザの切り替え制御を行う
必要がある、等の理由から極めて高価で特に加入者線路
網に適用不可能であるという問題があった。
【0005】本発明は前記課題を有効に解決するもので
、線路網の高信頼化及び保守の省力化を達成した光線路
の切替方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、センターとユ
ーザを光ファイバで結び、信号の送受を行う光通信シス
テムにおける、現在使用しているファイバ心線あるいは
現在使用しているファイバを収容しているケーブルが故
障したときセンターとユーザを結ぶ他の光ファイバある
いは光ケーブルに切替る光線路の切替方法において、セ
ンターに光スイッチ、センターとユーザ間に予備心線を
配備し、ユーザの線路終端に現用心線と予備心線を一定
の分岐比を有する光パワー分岐素子に接続し、当該分岐
器の他端子をユーザの伝送装置に接続することを特徴と
する。また、本発明は、上記光線路の切替方法において
、センターとユーザの伝送方式としてセンターからの信
号をユーザが受信した後に、ユーザがセンターに信号を
送信し上り信号と下り信号を同一のファイバに時分割多
重し双方向通信を行うピンポン伝送方式に用いられ、ユ
ーザの信号がセンターの受信装置に到着あるいはセンタ
ーの伝送装置が信号を発信すると同時にセンターあるい
はセンターとユーザの間に配備された光スイッチを駆動
し、ユーザからの信号を他のファイバを通してセンター
まで伝送させることにより、信号の断無しで線路を切替
ることを特徴とする。また、本発明は、上記光線路の切
替方法において、上記光パワー分岐器の終端に試験光を
反射する光フィルタを配備し一方のファイバからプロー
ブ光を入射し他方のファイバからホンプ光を入射しポン
プ光の周波数を掃引することにより光ファイバの歪みを
測定することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によれば、センターとユーザとを結ぶ制
御線が不要で、かつ、分岐した線路の多地点間の切り替
えが容易であること、および信号伝送とブリュアン増幅
を使用した光ファイバの歪み測定が可能となり、伝送シ
ステムの信頼性向上に寄与できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図2は、本発明の光線路の切替方法を実現す
るシステムを説明したものである。図において、12は
現用心線4および予備心線5を終端する光カプラである
。同図において、センターとユーザ間の現用心線あるい
はケーブルが故障した場合、あるいはケーブルの支障移
転の場合、センターに配備された光スイッチ1のみを駆
動して予備心線に切り替えることが可能である。本発明
が従来の技術と比較して簡単な制御で現用心線と予備心
線の切り替が可能であるという利点を有することが分か
る。
【0009】図3及び図4は、本発明の光線路の切替方
法を実現するシステムの制御法の違いを説明したもので
ある。通常センターからユーザを光ファイバで結ぶ場合
、図3に示す様にセンターからケーブルを分岐して最終
的には、ファイバを1心に分岐して各ユーザに引き込む
。この場合、センターの近くでは、ファイバは十−数心
のファイバをテープ状に並べたユニット構造のものが使
用される。センターとユーザ間で現用心線を予備心線に
同期切り替えが必要な場合、従来の切り替えシステムで
は、センターでユニット構造を単心に分離し、対応する
単心線を1本ずつ予備心線に切り替える必要がある。 また切り替えの効率を上げるため、センターでユニット
単位で切り替える場合は、図3に示すようにセンターの
光スイッチと面的に拡がった複数のユーザの光スイッチ
を同期して切り替える必要がある。このように従来の切
り替えシステムでユニット単位の同期切り替えを行う場
合は、制御線が必要であるという以外に、ユニットに収
容された心線を単心線に変換し、単心線毎に切り替える
か、ユニットの切り替え時刻にあわせて全てのユーザの
光スイッチを同時刻に切り替わるように光スイッチの切
り替えタイミングを精密に制御する必要があるという欠
点がある。これに対して本発明の光スイッチは、図4に
示すようにセンターのみ制御で全てのユーザの予備心線
への同期切り替えが可能であるという大きな利点を有し
ている。
【0010】図5は、本発明の光線路の切替方法を実現
するシステムに無瞬断切り替えの機能を付加した実施例
を示す。図で13および14は、それぞれセンターおよ
びユーザ宅に設置された伝送装置である。これらの伝送
システムの双方向通信方法として上下方向の信号を一本
のファイバに時分割多重されたピンポン伝送方式を仮定
する。ピンポン伝送方式では、センター真近から20K
m程度の範囲に分布するユーザを収容するために、送出
したバースト状のパルスと受信パルスの時間遅れのばら
つきを許容するシステムになっている。図で、1ユーザ
のみの無瞬断切り替えを行う場合、ユーザからの信号が
センターに到着すると同時に、光スイッチ1を制御する
ことにより信号の断無しで予備心線に切り替えることが
可能である。テープ心線を切り替える場合は、図6に示
すようにテープ心線に収容されているシステムのバース
トパルスの送出タイミングを合わせることにより最遠距
離のユーザからバーストパルスの到着時刻にあわせて光
スイッチ1を切り替えることにより無瞬断切り替えが可
能となる。図7は、センターとユーザの距離の差の最大
値と光スイッチに要求される切り替え速度の関係をガー
ド時間を100secの場合についてプロットしたもの
である。図からユーザの距離の最大値が5Kmのときの
、無瞬断で切り替えるための光スイッチの切り替え速度
は75μsecとなる。これはよく使用されているLN
(リチュウムナイオベイト)光スイッチで十分達成可能
である。従来の切り替えシステムを用いて同様な構成を
とることは可能であるが、切り替える2個の光スイッチ
の切り替えタイミングを数十−100sec程度ときわ
めて精密に制御する必要があるという欠点がある。
【0011】図8は、本発明の光線路の切替方法を実現
するシステムと光線路試験システムを組み合わせ、光フ
ァイバの歪み測定により光ファイバの劣化予測を行い、
ファイバが断線する前に予備心線に切り替えることを目
的としたシステム構成を示す。図で、13はブリュアン
増幅を使用した歪み測定器のプローブ光入射装置、14
はポンプ光入射装置、15はポンプ光により増幅された
ストークス光を検出器に導くための光分岐器である。ま
た、16は、プローブ光及びポンプ光を反射し信号光の
みを通過すめための光フィルタである。本測定システム
を用いることにより、情報伝送を中断することなく、光
ファイバの劣化を測定することが可能となる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光線路の
切替方法によれば、センターとユーザとを結ぶ制御線が
不要で、かつ、分岐した線路の多地点間の切り替えが容
易であること、および信号伝送とブリュアン増幅を使用
した光ファイバの歪み測定が可能となり、伝送システム
の信頼性向上に寄与できるという効果を奏することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の切り替えシステムの構成図である。
【図2】本発明による光線路の切替方法を実現するシス
テムの図である。
【図3】従来の切り替えシステムと本発明の切り替えア
ルゴリズムを説明するための図である。
【図4】従来の切り替えシステムと本発明の切り替えア
ルゴリズムを説明するための図である。
【図5】本発明による無瞬断切り替えシステム構成例を
示す図である。
【図6】無瞬断切り替えシステムの切り替えタイミング
を説明するための図である。
【図7】センターとユーザ間距離と切り替え制御時間の
関係を示した図である。
【図8】本発明の光線路の切替方法を実現するシステム
の機能を高度化し、ファイバ劣化検出機機能を付加した
例を示す図である。
【符号の説明】
1  光スイッチ 4  現用心線 5  予備心線 12  光カプラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  センターとユーザを光ファイバで結び
    、信号の送受を行う光通信システムにおける、現在使用
    しているファイバ心線あるいは現在使用しているファイ
    バを収容しているケーブルが故障したときセンターとユ
    ーザを結ぶ他の光ファイバあるいは光ケーブルに切替る
    光線路の切替方法において、センターに光スイッチ、セ
    ンターとユーザ間に予備心線を配備し、ユーザの線路終
    端に現用心線と予備心線を一定の分岐比を有する光パワ
    ー分岐素子に接続し、当該分岐器の他端子をユーザの伝
    送装置に接続することを特徴とする光線路の切替方法。
  2. 【請求項2】  上記光線路の切替方法において、セン
    ターとユーザの伝送方式としてセンターからの信号をユ
    ーザが受信した後に、ユーザがセンターに信号を送信し
    上り信号と下り信号を同一のファイバに時分割多重し双
    方向通信を行うピンポン伝送方式に用いられ、ユーザの
    信号がセンターの受信装置に到着あるいはセンターの伝
    送装置が信号を発信すると同時にセンターあるいはセン
    ターとユーザの間に配備された光スイッチを駆動し、ユ
    ーザからの信号を他のファイバを通してセンターまで伝
    送させることにより、信号の断無しで線路を切替ること
    を特徴とする光線路の切替方法。
  3. 【請求項3】  上記光線路の切替方法において、上記
    光パワー分岐器の終端に試験光を反射する光フィルタを
    配備し一方のファイバからプローブ光を入射し他方のフ
    ァイバからホンプ光を入射しポンプ光の周波数を掃引す
    ることにより光ファイバの歪みを測定することを特徴と
    する光線路の切替方法。
JP3075395A 1991-04-08 1991-04-08 光線路の切替方法 Pending JPH04310027A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009189463A (ja) * 2008-02-13 2009-08-27 Fujifilm Corp 内視鏡光源装置
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JP2014093558A (ja) * 2012-10-31 2014-05-19 Fujitsu Ltd 伝送装置、伝送システム、及び障害検出方法

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