JPH04309794A - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

Info

Publication number
JPH04309794A
JPH04309794A JP3071547A JP7154791A JPH04309794A JP H04309794 A JPH04309794 A JP H04309794A JP 3071547 A JP3071547 A JP 3071547A JP 7154791 A JP7154791 A JP 7154791A JP H04309794 A JPH04309794 A JP H04309794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
heat exchanger
intermediate height
heat
heat exchange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3071547A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamada
山田 隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP3071547A priority Critical patent/JPH04309794A/ja
Publication of JPH04309794A publication Critical patent/JPH04309794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱交換器に関し、更に詳
しくは、立ち姿勢に配置され、ドレンを受け止めるドレ
ンパンを備えた熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】前記熱交換器において発生する凝縮水は
、熱交換器のフィン等を伝わって下方へ流れ落ち、前記
ドレンパンによってドレンとして受け止められるように
なっている。ところで、前記フィン等を伝わる凝縮水が
円滑に流れ落ちなければ、その凝縮水が熱交換器の下部
において水滴又は水玉となり易くなる。そして、前記水
滴又は水玉が生じると、その存在によって熱媒と熱交換
される空気の抵抗が大きくなって前記空気の流れ具合や
その通風分布が悪くなり、熱交換器の熱交換効率が低下
するようになる。そこで、従来は、前記フィン等に親水
性表面層を形成する表面処理等、凝縮水が前記フィン等
を伝わって下方へ流れ落ち易くなる公知の処理を施し、
前記凝縮水を前記ドレンパンへ迅速に導くようにし、も
って、前記水滴又は水玉の発生を抑えて前記熱交換効率
の低下を防ぐようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記熱交換器の高さが
低い場合には、前記公知の処理を施して前記水滴又は水
玉の発生を抑え、前記熱交換効率の低下を防ぐことがで
きるが、前記熱交換器が或る程度以上の高さに設計され
ている場合には、前記公知の処理を施すだけでは前記熱
交換効率の低下を防ぎ切れないという問題があった。な
ぜなら、高さの高い熱交換器を伝わる凝縮水は、その発
生量が多い条件(更に詳しくは、凝縮水の発生量が凝縮
水の流れ落ちる量を凌ぐような条件)下では、熱交換器
の下部に至るにつれてその量が累積して前記水滴又は水
玉が発生し易い状況となり、その発生を前記熱交換器の
下部において防ぎ切れないようになり、それが発生する
と、その存在によって前記空気の流れ具合やその通風分
布が悪くなり、前記熱交換効率が低下するようになるか
らであった。
【0004】本発明は、かかる知見に基づいてなされた
ものであり、上述した如き問題を解消し得る手段を提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱交換器は
、その中間高さよりも上方の上側部分にて発生する凝縮
水をドレンとして受け止めるドレン受止部と、受け止め
たドレンを前記中間高さよりも下方の下側部分に伝わら
せない状態で前記ドレンパンへ迂回案内するドレン案内
部とからなるドレン迂回手段を設けてあることを第1の
特徴構成としている。
【0006】更に、前記中間高さにおいて上下を仕切る
板状部材にて前記ドレン受止部が構成され、前記中間高
さにおいて前記板状部材又はその付設物を外側へ延出さ
せた延出部にて前記ドレン案内部が構成され、前記板状
部材にて受け止めたドレンを、前記延出部の延出端から
、前記下側部分に対して分離状態で落下させるようにし
てあることを第2の特徴構成としている。
【0007】更に、前記中間高さにおいて上下を仕切る
受け皿状部材にて前記ドレン受止部が構成され、前記受
け皿状部材にドレン入口が設けられ且つ前記ドレンパン
の上にドレン出口が設けられたドレン案内管にて前記ド
レン案内部が構成されていることを第3の特徴構成とし
ている。
【0008】
【作用】第1の特徴構成によれば、前記ドレン迂回手段
を用いて前記凝縮水を、熱交換器の下側部分に伝わらせ
ることなく迂回させてドレンパンへ案内することができ
る。
【0009】また、第2の特徴構成によれば、前記板状
部材にて前記ドレン迂回手段のドレン受止部が構成され
、その板状部材又はその付設物を外側へ延出させた延出
部にて前記ドレン迂回手段のドレン案内部が構成される
ため、前記ドレン迂回手段を形状が単純な素材(単純な
平板形状の素材)にて構成することができる。
【0010】また、第3の特徴構成によれば、熱交換器
の上側部分にて発生する凝縮水をドレンとして前記受け
皿状部材にて確実に受け止め、受け止めたドレンを前記
ドレン案内管経由でドレンパンへ確実に案内することが
できる。
【0011】
【発明の効果】第1の特徴構成によれば、凝縮水を前記
迂回手段によって上述の如く迂回させることにより、熱
交換器の下側部分での凝縮水の累積を回避してその部分
での前記水滴又は水玉の発生を防止し、その存在によっ
て生じる前記空気の流れ具合やその通風分布の悪化を回
避し、もって、前記熱交換効率の低下を抑えることがで
きる。
【0012】また、第2の特徴構成によれば、前記ドレ
ン迂回手段を上述の如く形状が単純な素材にて構成する
ことができるので、その作製や組付けに要するコストを
低減することができるようになる。
【0013】また、第3の特徴構成によれば、前記凝縮
水を確実に受け止めた後、確実にドレンパンへ案内する
ことができ、もって、上述の効果を確実に挙げることが
できるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1は、本発明に係る熱交換器の一実施例
が示されており、その熱交換器は、二つの熱交換部1a
,1bが立ち姿勢に配置されつつ上下に積み重ねられた
状態に組み合わされてなる。その熱交換器の下方には、
ドレンを受け止めるドレンパン8が配置されている。
【0016】前記二つの熱交換部1a,1bは夫々、独
立の構成物となっており、その夫々においては、立ち姿
勢に配置された多数のフィン2が、各フィン2の間に形
成される間隙に空気を図中の白抜矢符にて示す方向へ通
流させるべく適長離隔状態に並設され、且つ、各フィン
2の上下端部が縁部枠3,4にて固定されることによっ
て独立の構成物とされている。前記各フィン2に対して
は伝熱管5が挿通された状態に装着され、その内部には
、流入ヘッド6から供給され且つ流出ヘッド7から排出
される熱媒流体が通されるようになっている。そして、
前記フィン2の間隙を通流する空気と、前記伝熱管5の
内部を通流す熱媒流体との間で熱交換が行われるように
構成されている。
【0017】前記熱交換器の中間高さ(具体的には、前
記二つの熱交換部1a,1bの境界の高さ)には、その
中間高さよりも上方の上側部分(具体的には、前記二つ
の熱交換部1a,1bのうちの上側に位置する熱交換部
1a)にて発生する凝縮水をドレンとして受け止めるド
レン受止部A1と、受け止めたドレンを前記中間高さよ
りも下方の下側部分(具体的には、前記二つの熱交換部
1a,1bのうちの下側に位置する熱交換部1b)に伝
わらせない状態で前記ドレンパン8へ迂回案内するドレ
ン案内部A2とを備えたドレン迂回手段Aが設けられて
いる。
【0018】前記ドレン迂回手段Aのドレン案内部A2
は、前記上下の熱交換部1a,1bにて挟持されるよう
に(更に詳しくは、上側の熱交換部1aの下端部の縁部
枠4と下側の熱交換部1bの上端部の縁部枠3との間に
配置されて両熱交換部1a,1bにて挟持されるように
)設けられ、前記中間高さにおいて前記熱交換器を上下
に仕切る板状部材9にて構成されている。一方、前記ド
レン迂回手段Aのドレン案内部A2は、前記中間高さに
おいて前記板状部材9が前記空気の通流方向の下流外側
へ延出されてなる延出部9aにて構成されている。そし
て、前記上側の熱交換部1aにて発生する凝縮水をドレ
ンとして前記板状部材9にて受け止め、然る後にそのド
レンを前記延出部9aの延出端から、前記下側の熱交換
部1bに対して分離状態で落下させるようにしてある。
【0019】かかるドレン迂回手段Aが設けられている
場合、そのドレン迂回手段Aを用いて前記熱交換器の上
側部分1a(上側の熱交換部1a)にて生じる凝縮水を
、前記熱交換器の下側部分1b(下側の熱交換部1b)
に伝わらせることなく迂回させてドレンパン8へ供給す
ることができるようになる。
【0020】次に、別実施例について説明する。図2に
示す如く、前記ドレン受止部A1が、前記中間高さにお
いて上下を仕切る受け皿状部材10にて構成され、且つ
、前記ドレン案内部A2が、前記受け皿状部材10にド
レン入口が設けられ且つ前記ドレンパン8の上にドレン
出口が設けられたドレン案内管11にて構成された実施
例も考えられる。尚、前記受け皿状部材10は、具体的
には、上側の熱交換部1aの下端部の縁部枠4と下側の
熱交換部1bの上端部の縁部枠3との間に、両熱交換部
1a,1bにて挟持されるように配置されている。
【0021】前記ドレン受止部A1としての板状部材9
、及び、前記ドレン受止部A1としての受け皿状部材1
0は、前記上側の熱交換部1aの下端部の縁部枠4、又
は、前記下側の熱交換部1bの上端部の縁部枠3にて兼
用構成されていてもよい。例えば、図3に示す如く、前
記熱交換部1a,1bの縁部枠3,4をいずれも受け皿
形状に形成し、上側の熱交換部1aの下端部の縁部枠4
を、前記受け皿状部材10として機能させる実施例が考
えられる。
【0022】上述の各実施例のように、前記ドレン受止
部A1を、熱交換器を構成する前記熱交換部1a,1b
の相互の境界に設ける必要は必ずしもなく、前記熱交換
部1a,1b内の中間高さに設けてもよい。
【0023】熱交換部が上下に三つ以上並設されてなる
熱交換器においても、また横方向に複数の熱交換部が並
設されてなる熱交換器においても、本発明を適用するこ
とができる。熱交換部が上下に三つ以上並設されてなる
熱交換器において、前記ドレン受止部A1として前記板
状部材9を設ける場合は、上側の板状部材9を延出した
延出部9aの長さを、下側の板状部材9を延出した延出
部9aの長さよりも短く設定する等の工夫を凝らすとよ
い。
【0024】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る熱交換器の一実施例を示す斜視図
【図2】本発明に係る熱交換器の別実施例を示す斜視図
【図3】本発明に係る熱交換器の別実施例を示す縦断面
【符号の説明】
1a    熱交換器の上側部分 1b    熱交換器の下側部分 8      ドレンパン 9      板状部材 9a    延出部 10    受け皿状部材 11    ドレン案内管 A      ドレン迂回手段 A1    ドレン受止部 A2    ドレン案内部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  立ち姿勢に配置され、ドレンを受け止
    めるドレンパン(8)を備えた熱交換器であって、その
    中間高さよりも上方の上側部分(1a)にて発生する凝
    縮水をドレンとして受け止めるドレン受止部(A1)と
    、受け止めたドレンを前記中間高さよりも下方の下側部
    分(1b)に伝わらせない状態で前記ドレンパン(8)
    へ迂回案内するドレン案内部(A2)とからなるドレン
    迂回手段(A)を設けてある熱交換器。
  2. 【請求項2】  前記中間高さにおいて上下を仕切る板
    状部材(9)にて前記ドレン受止部(A1)が構成され
    、前記中間高さにおいて前記板状部材(9)又はその付
    設物を外側へ延出させた延出部(9a)にて前記ドレン
    案内部(A2)が構成され、前記板状部材(9)にて受
    け止めたドレンを、前記延出部(9a)の延出端から、
    前記下側部分(1b)に対して分離状態で落下させるよ
    うにしてある請求項1記載の熱交換器。
  3. 【請求項3】  前記中間高さにおいて上下を仕切る受
    け皿状部材(10)にて前記ドレン受止部(A1)が構
    成され、前記受け皿状部材(10)にドレン入口が設け
    られ且つ前記ドレンパン(8)の上にドレン出口が設け
    られたドレン案内管(11)にて前記ドレン案内部(A
    2)が構成されている請求項1記載の熱交換器。
JP3071547A 1991-04-04 1991-04-04 熱交換器 Pending JPH04309794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071547A JPH04309794A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071547A JPH04309794A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04309794A true JPH04309794A (ja) 1992-11-02

Family

ID=13463874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3071547A Pending JPH04309794A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04309794A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046694A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
KR100859932B1 (ko) * 2007-06-06 2008-09-23 키무라코우키 가부시키가이샤 열교환코일 및 공기조화기
CN103292617A (zh) * 2013-06-08 2013-09-11 张家港市江南利玛特设备制造有限公司 一种翅片式换热器
US20140374062A1 (en) * 2012-02-06 2014-12-25 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of refrigeration apparatus

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006046694A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
WO2006025169A1 (ja) * 2004-07-30 2006-03-09 Daikin Industries, Ltd. 冷凍装置
AU2005278722B2 (en) * 2004-07-30 2008-10-02 Daikin Industries, Ltd Refrigeration unit
KR100859932B1 (ko) * 2007-06-06 2008-09-23 키무라코우키 가부시키가이샤 열교환코일 및 공기조화기
US20140374062A1 (en) * 2012-02-06 2014-12-25 Daikin Industries, Ltd. Outdoor unit of refrigeration apparatus
CN103292617A (zh) * 2013-06-08 2013-09-11 张家港市江南利玛特设备制造有限公司 一种翅片式换热器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007529709A (ja) 熱交換器の交差リブ・プレート対
JP2006336890A (ja) インタークーラ
US8091617B2 (en) Heat exchanger
JPH04309794A (ja) 熱交換器
JPH11294973A (ja) 吸収冷温水機の熱交換器
JP2000266480A (ja) 熱交換器及び換気装置
JP7255215B2 (ja) 熱交換器
JP4517333B2 (ja) 熱交換器
JP4089804B2 (ja) Egrクーラ装置
KR102154815B1 (ko) 열교환판 및 이를 포함하는 판형 열교환기
JP3867113B2 (ja) 熱交換器
JP2006266574A (ja) 熱交換器
JP4293323B2 (ja) 排気ガス冷却器の構造
JP2008241184A (ja) 熱交換器
JP4862218B2 (ja) 空気調和機
JP4473168B2 (ja) 水冷却器に使用される蒸発冷却式密閉型管熱交換器
JPS6127495A (ja) 積層型熱交換器
JPS58158497A (ja) フイン付熱交換器
JP4713015B2 (ja) 熱交換器
JPH1123179A (ja) フィン付熱交換器
JPH04340094A (ja) 熱交換器
JP2014059123A (ja) 熱交換器
JP2009074768A (ja) 熱交換器
JP5472703B2 (ja) 熱交換器、並びに、燃焼装置
JPH0645152Y2 (ja) 積層型インタークーラー