JPH04309480A - レーザ加工法 - Google Patents
レーザ加工法Info
- Publication number
- JPH04309480A JPH04309480A JP3073185A JP7318591A JPH04309480A JP H04309480 A JPH04309480 A JP H04309480A JP 3073185 A JP3073185 A JP 3073185A JP 7318591 A JP7318591 A JP 7318591A JP H04309480 A JPH04309480 A JP H04309480A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- working
- laser beam
- processing
- start point
- worked
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title abstract description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 3
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 12
- 238000003698 laser cutting Methods 0.000 claims 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、レーザ加工装置によ
って被加工物の加工を行うレーザ加工法に関するもので
ある。
って被加工物の加工を行うレーザ加工法に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】図４、図５、図６は従来のレーザ加工法
を示す図であり、図において、１は加工開始点、２は加
工経路、５はビーム走査方向、６は切断溝、７は加工レ
ンズ、８はレーザビーム、９はイニシャルホール、１０
は被加工物、１１はドラグライン、１２はドロスである
。
を示す図であり、図において、１は加工開始点、２は加
工経路、５はビーム走査方向、６は切断溝、７は加工レ
ンズ、８はレーザビーム、９はイニシャルホール、１０
は被加工物、１１はドラグライン、１２はドロスである
。
【０００３】従来のレーザ加工法では加工開始点１でレ
ーザビーム８を照射し、イニシャルホール９をあけた後
、ビーム走査５を行って、切断溝６を形成させながら被
加工物１０を加工する。
ーザビーム８を照射し、イニシャルホール９をあけた後
、ビーム走査５を行って、切断溝６を形成させながら被
加工物１０を加工する。
【０００４】図６にはレーザビーム８による被加工物１
０の切断状態を断面図で示しているが、一般的に、被加
工物１０の板厚が厚い場合にはドラグライン（溶融金属
の流れた軌跡）１１の下部がビーム走査方向５とは逆の
方向へ流れるため結果的に被加工物１０の裏面にドロス
１２が形成される。
０の切断状態を断面図で示しているが、一般的に、被加
工物１０の板厚が厚い場合にはドラグライン（溶融金属
の流れた軌跡）１１の下部がビーム走査方向５とは逆の
方向へ流れるため結果的に被加工物１０の裏面にドロス
１２が形成される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】前述のごとく、従来の
レーザ加工法では厚板の加工開始点近傍における溶融金
属の流れがスムーズではないため被加工物の裏面に高温
に加熱された溶融金属がドロスとして形成される。
レーザ加工法では厚板の加工開始点近傍における溶融金
属の流れがスムーズではないため被加工物の裏面に高温
に加熱された溶融金属がドロスとして形成される。
【０００６】裏面に形成されたドロスは、熱を被加工物
へ伝達し、被加工物に蓄熱されるため、加工不良が発生
するという課題があった。
へ伝達し、被加工物に蓄熱されるため、加工不良が発生
するという課題があった。
【０００７】この発明は前述のような課題を解決するた
めになされたものであり、加工開始後にある区間でレー
ザビームを往復走査させることで切断溝の幅を広げ、溶
融金属の流れをスムーズにしドロスの発生を防ぐことで
、加工不良を防止することを目的とする。
めになされたものであり、加工開始後にある区間でレー
ザビームを往復走査させることで切断溝の幅を広げ、溶
融金属の流れをスムーズにしドロスの発生を防ぐことで
、加工不良を防止することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明によるレーザ加
工法は、加工開始後の加工経路上のある区間で、加工開
始点から走査させたビームを往復走査させ一旦加工開始
点へビームを戻した後に本加工を行うことで切断溝の幅
を広げ溶融金属の流れをスムーズにし、ドロスの発生を
防ぐものである。
工法は、加工開始後の加工経路上のある区間で、加工開
始点から走査させたビームを往復走査させ一旦加工開始
点へビームを戻した後に本加工を行うことで切断溝の幅
を広げ溶融金属の流れをスムーズにし、ドロスの発生を
防ぐものである。
【０００９】
【作用】この発明におけるレーザ加工法は加工開始後の
加工経路上のある区間で、レーザビームを往復走査させ
、一旦加工開始点へレーザビームを戻した後に本加工を
行う。
加工経路上のある区間で、レーザビームを往復走査させ
、一旦加工開始点へレーザビームを戻した後に本加工を
行う。
【００１０】
【実施例】実施例１．
図１はこの発明の一実施例を示す図である。図において
１は加工開始点、２は加工経路、３は折り返し点、４は
折り返し区間５、５ａ、５ｂはビーム走査方向である。
１は加工開始点、２は加工経路、３は折り返し点、４は
折り返し区間５、５ａ、５ｂはビーム走査方向である。
【００１１】以下、この発明の動作について説明する。
図１および図３において、加工開始点１で加工レンズ７
で集光されたレーザビーム８を照射し、イニシャルホー
ル９をあけた後、折り返し点３までレーザビーム８を走
査方向５へ走査させる。折り返し点３へレーザビーム８
が到達したら、走査方向５ａへレーザビーム８を走査さ
せて再び加工開始点１へレーザビーム８を戻す。すなわ
ち、加工開始点１から走査させたレーザビーム８を折り
返し区間４で往復走査させて再び加工開始点１へレーザ
ビーム８を戻すという操作を行う。
で集光されたレーザビーム８を照射し、イニシャルホー
ル９をあけた後、折り返し点３までレーザビーム８を走
査方向５へ走査させる。折り返し点３へレーザビーム８
が到達したら、走査方向５ａへレーザビーム８を走査さ
せて再び加工開始点１へレーザビーム８を戻す。すなわ
ち、加工開始点１から走査させたレーザビーム８を折り
返し区間４で往復走査させて再び加工開始点１へレーザ
ビーム８を戻すという操作を行う。
【００１２】上記操作を行った後は、従来のレーザ加工
法と同様に、レーザビーム８をビーム走査方向５ｂへ走
査させて本加工を開始する。
法と同様に、レーザビーム８をビーム走査方向５ｂへ走
査させて本加工を開始する。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、この発明のレーザ加工法
によれば、イニシャルホールをあけた後の加工経路のあ
る区間でレーザビームを往復走査させることで加工不良
の発生頻度が高い加工開始点近傍の切断溝の幅を広げ、
レーザビームによって溶融された溶融物をスムーズに除
去できるようにすることで、被加工物裏面へのドロス付
着を防止することができ、安定した加工を行うことがで
きる。
によれば、イニシャルホールをあけた後の加工経路のあ
る区間でレーザビームを往復走査させることで加工不良
の発生頻度が高い加工開始点近傍の切断溝の幅を広げ、
レーザビームによって溶融された溶融物をスムーズに除
去できるようにすることで、被加工物裏面へのドロス付
着を防止することができ、安定した加工を行うことがで
きる。
【図１】この発明の一実施例によるレーザ加工法の動作
を示す図である。
を示す図である。
【図２】この発明の一実施例による加工開始点近傍の切
断溝の状態を示す図である。
断溝の状態を示す図である。
【図３】この発明の一実施例による加工開始点近傍の断
面図である。
面図である。
【図４】従来のレーザ加工法の動作を示す図である。
【図５】従来のレーザ加工法による加工開始点近傍の切
断溝の状態を示す図である。
断溝の状態を示す図である。
【図６】従来のレーザ加工法による加工開始点近傍の断
面図である。
面図である。
１ 加工開始点
２ 加工経路
３ 折り返し点
４ 折り返し区間
５ ビーム走査方向
５ａ ビーム走査方向
５ｂ ビーム走査方向
６ 切断溝
７ 加工レンズ
８ レーザビーム
９ イニシャルホール
１０ 被加工物
１１ ドラグライン
１２ ドロス
Claims (1)
- 【請求項１】 レーザによる被加工物の切断加工にお
いて加工開始後の加工経路上のある区間で、加工開始点
から走査させたビームを往復走査させ、一旦、加工開始
点へ戻した後、本加工を行うことを特徴としたレーザ加
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073185A JPH04309480A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | レーザ加工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3073185A JPH04309480A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | レーザ加工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309480A true JPH04309480A (ja) | 1992-11-02 |
Family
ID=13510829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3073185A Pending JPH04309480A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | レーザ加工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04309480A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767479A (en) * | 1994-02-28 | 1998-06-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser beam machining apparatus and corresponding method which employs a laser beam to pretreat and machine a workpiece |
| US6255621B1 (en) * | 2000-01-31 | 2001-07-03 | International Business Machines Corporation | Laser cutting method for forming magnetic recording head sliders |
| US7194803B2 (en) * | 2001-07-05 | 2007-03-27 | Flowserve Management Company | Seal ring and method of forming micro-topography ring surfaces with a laser |
| USRE43400E1 (en) | 2000-09-20 | 2012-05-22 | Electro Scientific Industries, Inc. | Laser segmented cutting, multi-step cutting, or both |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP3073185A patent/JPH04309480A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767479A (en) * | 1994-02-28 | 1998-06-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser beam machining apparatus and corresponding method which employs a laser beam to pretreat and machine a workpiece |
| US5889253A (en) * | 1994-02-28 | 1999-03-30 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser beam machining apparatus and method which employs a laser beam to pretreat and machine a workpiece |
| US6040549A (en) * | 1994-02-28 | 2000-03-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser beam machining apparatus and corresponding method which employs a laser beam to pretreat and machine a workpiece |
| US6255621B1 (en) * | 2000-01-31 | 2001-07-03 | International Business Machines Corporation | Laser cutting method for forming magnetic recording head sliders |
| USRE39001E1 (en) | 2000-01-31 | 2006-03-07 | Electro Scientific Industries, Inc. | Laser cutting method for forming magnetic recording head sliders |
| USRE43400E1 (en) | 2000-09-20 | 2012-05-22 | Electro Scientific Industries, Inc. | Laser segmented cutting, multi-step cutting, or both |
| US7194803B2 (en) * | 2001-07-05 | 2007-03-27 | Flowserve Management Company | Seal ring and method of forming micro-topography ring surfaces with a laser |
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