JPH04309479A - 溶接線検出装置 - Google Patents

溶接線検出装置

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Publication number
JPH04309479A
JPH04309479A JP3071973A JP7197391A JPH04309479A JP H04309479 A JPH04309479 A JP H04309479A JP 3071973 A JP3071973 A JP 3071973A JP 7197391 A JP7197391 A JP 7197391A JP H04309479 A JPH04309479 A JP H04309479A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
slit
light
laser
butt
Prior art date
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Pending
Application number
JP3071973A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Taira
平   弘二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH04309479A publication Critical patent/JPH04309479A/ja
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ突き合せ溶接に
おいて、溶接線を検出する溶接線検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ光を用いた突き合せ溶接の他の溶
接法と異なる大きな特徴としてビード幅が狭いことがあ
るが、それ故長時間連続して溶接を行なう場合突き合せ
部のいずれのため溶接欠陥が発生しやすくなるが、その
対策として特開昭62−148089号や特開平1−1
81990号公報に記載されているような溶接点の手前
1点(あるいは2点)で突き合せ部のずれを検出し、そ
のずれ分だけ溶接点において加工ヘッドを移動させる溶
接線倣い制御の方法がある。
【0003】この方法においては、突き合せ部のずれを
検出するのに、突き合せ部に半導体レーザを用いたスリ
ット光を照射し、その反射光をITVカメラ等で撮影す
るという手段を用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように、
レーザ照射手段から放射されたレーザ光をスリット状の
光に交換して、被溶接物に照射し、その被溶接物からの
反射光をITVカメラ等で撮影する場合には、ITVカ
メラの前方には、溶接光などの外乱光の影響を除去する
ために、レーザ照射手段の発振するレーザ光の波長帯の
光のみを透過する干渉フィルタが取付られている。一方
、半導体レーザには、発振スペクトルの温度依存性があ
る。
【0005】よって、溶接する熱などにより半導体レー
ザの温度が上昇した場合、レーザビームが干渉フィルタ
の透過波長帯からはずれ、被溶接物からの反射光が干渉
フィルタでカットされ、ITVカメラに入射せず、検出
が不可能となる。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を鑑み、レ
ーザ光を用いた突き合せ溶接の溶接線検出を雰囲気温度
の影響を受けずに行なうことができる溶接線検出装置を
提供することを目的としている。 [発明の構成]
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、レーザ突合せ溶接の溶接線を検
出する溶接線検出装置において、レーザ突合せ溶接によ
る突き合せ部に斜め上方からスリット状の光を溶接線方
向とスリット状の長手方向を直角にして照射する照射手
段と、その反射光を突き合せ部の上方から撮影する撮影
手段と、前記スリット状の光の発振波長を一定に保つよ
うに前記照射手段を温度制御する温度制御手段とを備え
たことを特徴とする溶接線検出装置を提供する。
【0008】
【作用】上記装置においては、レーザ照射手段を温度制
御することにより、レーザ照射手段からのスリット状の
光の発振波長を一定に保ち、突き合せ部に断面を表す画
像が、雰囲気の温度の影響を受けず、鮮明に得られる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。図1に装置概略構成を示す。
【0010】1は、突き合された被溶接物,2は、突き
合せ部,3は、レーザ溶接ヘッドで図示されないレーザ
発振器から出力されるレーザビームLを溶接ヘッド3内
にあるレンズにより集光し、突き合せ部2の溶接を行な
う。被溶接物1は、図示されない装置により一定速度で
矢印Aの方向に移動している。
【0011】ここで、被溶接物1の突き合せ部2は被溶
接物の形状,精度等の事情により一般的に蛇行しており
、この溶接線を検出する装置が、溶接ヘッド3よりも被
溶接物1の進行方向に対し前方に配置されている。4は
、半導体レーザ,5は、コリメーントレンズ,6は、シ
リンドリカルレンズで、半導体レーザから放射されたレ
ーザビームをコリメートレンズ5により平行光線に変換
し、シリンドリカルレンズ6によってこの光を1軸方向
のみ収束させ、スリット状の光Sに交換する。スリット
状の光Sと溶接線方向を互いに直交させている。これら
のスリット光Sを照射する手段を2組も設け、突き合せ
部を2ヶ所照射する。これらのスリット光Sを照射する
手段を冷却水Wが流れている。パイプ7で冷却している
。このようにして溶接する熱で半導体レーザ4の温度が
上昇しないようにし、半導体レーザ4の温度を一定に保
っている。
【0012】Cは、スリット線(光切断線)で、スリッ
ト状の光Sを被溶接物1に照射することによって生じる
もので、8は、CCDカメラでスリット線の上方に配置
され、これにより、2本のスリット線を撮影し、2つの
光切断像を得る。また、CCDカメラ8の前方には溶接
光などの外乱光の影響を除去するため、半導体レーザ4
の発生するレーザビームの波長帯の光のみを透過する干
渉フィルタ9が取付られている。前記半導体レーザ4,
コリメートレンズ5,シリンドリカルレンズ6,CCD
カメラ8,干渉フィルタ9の各部材は、図示されないケ
ースに納められており、レーザ溶接ヘッド3に固定され
ている。10はレーザ溶接ヘッド内にある集光レンズか
ら下部を移動させる駆動手段である。11はCCDカメ
ラ8からの映像信号を処理する画像処理装置12は半導
体レーザ4を制御する半導体レーザドライバ、13は画
像処理装置11,半導体レーザドラセイバ12及びレー
ザ溶接ヘッド3を駆動手段を制御する制御装置である。
【0013】図2に実際に溶接中にCCDカメラ8が撮
影している画像を示す。図中の矢印は溶接方向を示す。 1は、被溶接物,Gは突き合せ部ギャップ,SLはスリ
ット光による光切断像を示す。MはCDカメラ8が撮影
している像の範囲で、その拡大図を図3に示す。
【0014】図2と同様に、SLは光切断像,Gは突き
合せ部ギャップを示す。これら2本の光切断像を画像処
理し、制御装置で突き合せ部ギャップ中心0を求め、溶
接点での溶接基準線Eからのずれを算出し、それに応じ
て制御装置13から駆動手段10に指令を与えて矢印B
方向若しくは、これとは反対方向に溶接ヘッド3を駆動
させてレーザビームを溶接線に一致させる。
【0015】以上のようにして、溶接点より前方で検出
した突き合せ部ギャップ中心から溶接線での突き合せ部
ギャップ中心を求め、その点にレーザビームを追従させ
るシステムにおいて、スリット光を照射する手段を冷却
しているので、溶接等による熱の影響で、半導体レーザ
の発振波長が図4に示すように変化し、反射光が干渉フ
ィルタの透過波長からはずれることなく鮮明に光切断像
が得ることができ、これにより精度より溶接を行なうこ
とができる。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、溶
接熱などによる雰囲気温度の影響を受けず、鮮明に突き
合せ部の光切断像を得ることができるので、精度よく溶
接を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概要構成図である。
【図2】図1に示したCCDカメラが撮影している画像
を示す図である。
【図3】図2に示した画像の部分拡大図である。
【図4】図1に示した本発明の一実施例における半導体
レーザの発振スペクトルの温度依存性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
1…被溶接物 2…突き合せ部 3…溶接ヘッド 4…半導体レーザ 5…コリメートレンズ 6…シリンドリカルレンズ 7…スリット光 8…スリット線 9…CCDカメラ 10…干渉フィルタ 11…駆動手段 12…画像処理装置 13…制御装置 14…レーザドライバ 15…レーザビーム 16…突き合せ部ギャップ 17…光切断像 18…視野 19…ギャップ中心            20…ス
リット光源21…冷却用パイプ           
 22…冷却水23…溶接基準線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  レーザ突合せ溶接の溶接線を検出する
    溶接線検出装置において、レーザ突合せ溶接による突き
    合せ部に斜め上方からスリット状の光を溶接線方向とス
    リット状の長手方向を直角にして照射する照射手段と、
    その反射光を突き合せ部の上方から撮影する撮影手段と
    、前記スリット状の光の発振波長を一定に保つように前
    記照射手段を温度制御する温度制御手段とを具備したこ
    とを特徴とする溶接線検出装置。
JP3071973A 1991-04-05 1991-04-05 溶接線検出装置 Pending JPH04309479A (ja)

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JP3071973A JPH04309479A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 溶接線検出装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102865940A (zh) * 2012-09-27 2013-01-09 上海交通大学 激光切割切缝内热分布与熔融金属流动的测试装置
CN105234599A (zh) * 2015-10-20 2016-01-13 沈阳富创精密设备有限公司 焊接温度场控制系统及方法

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WO2017067241A1 (zh) * 2015-10-20 2017-04-27 沈阳富创精密设备有限公司 焊接温度场控制系统及方法
CN105234599B (zh) * 2015-10-20 2018-06-12 沈阳富创精密设备有限公司 焊接温度场控制系统及方法

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