JPH04309420A - 金属中空形材のつぶしフラット部形成方法  - Google Patents

金属中空形材のつぶしフラット部形成方法 

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JPH04309420A
JPH04309420A JP10172791A JP10172791A JPH04309420A JP H04309420 A JPH04309420 A JP H04309420A JP 10172791 A JP10172791 A JP 10172791A JP 10172791 A JP10172791 A JP 10172791A JP H04309420 A JPH04309420 A JP H04309420A
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Mitsuo Tsuge
柘植 光雄
Shigeru Kawamura
河村 繁
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Nippon Light Metal Co Ltd
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Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、各種機械器具、又は
トラス等の構造物に使用されるアルミニウム合金(以下
アルミと略称する)、鉄等の金属の中空形材と他の部材
との連結等を目的として、該中空形材の一部に設けられ
るつぶしフラット部及びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばトラスを構成する棒材とし
ての断面円形中空アルミ形材の端部に、ハブの係止溝に
係合連結させるための凹凸を有する継手フラット部を形
成する方法として、加圧面に所定の凹凸型を有する一対
のダイスの間で上記円形中空アルミ形材の端部を加圧し
てフラット部につぶすと共に該フラット部に凹凸形状を
圧印する方法が一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来方法
では、アルミ形材端部を左右に展延しつつ押しつぶすた
め、形成されるフラット部がアルミ形材の壁2枚分の厚
さの扁平板となり、これではトラス構成材の継手部とし
ての強度、特に曲げ剛性に十分でなく、しかも該フラッ
ト部にさらに凹凸形状を圧印すると、凹部の強度が著し
く低下する不都合があり、さらには、上記フラット部が
扇形状に展延してアルミ形材の外径よりも外方へ大きく
張り出すため、これが係合連結されるハブの厚さもそれ
に対応して厚くしなければならない等の欠点があった。
【0004】本願第1発明は、従来のつぶしフラット部
の強度を高めると共に圧印に適する十分な厚さを付与し
、さらにフラット部の張り出し幅を縮少することを課題
とし、
【0005】本願第2発明は、上記第1発明の課題を達
成するような金属中空形材のフラット部を形成する方法
を提供することを課題とし、
【0006】本願第3発明は、上記第2発明の課題に加
え、金属中空形材に所定凹凸形状を有するフラット部を
形成する方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題達成のため、本
願第1発明は、金属中空形材の一部に形成されたつぶし
フラット部であって、上記フラット部の横断面において
、相対するフラット面をなす両部材の間に、それらと隣
り合う他の相対する両部材が、上記フラット面両部材の
間のほぼ中間位置までU字状に屈曲して食い込んだ状態
で扁平に重合されている、金属中空形材のつぶしフラッ
ト部を提案し、
【0008】本願第2発明は、中空形材の少くともフラ
ット部形成予定部分においてフラット形成のためのプレ
ス方向と直交する方向の相対する形材側壁部材を内側へ
それぞれ凹ませた金属中空形材を準備し、次に、上記フ
ラット部形成予定部分を相対する両プレス面で上記プレ
ス方向に加圧し、上記内側へ凹んだ両形材側壁部材を上
記プレス面がわの両形材側壁部材の間に屈曲させつつ食
い込ませて重合させる、金属中空形材のつぶしフラット
部形成方法を提案し、
【0009】本願第3発明は、中空形材の少くともフラ
ット部形成予定部分においてフラット形成のためのプレ
ス方向と直交する方向の相対する形材側壁部材を内側へ
それぞれ凹ませた金属中空形材を準備し、次に、上記フ
ラット部形成予定部分を相対する凹凸型を有する両プレ
ス面で上記プレス方向に加圧し、上記内側へ凹んだ両形
材側壁部材を上記プレス面がわの両形材側壁部材の間に
屈曲させつつ食い込ませて重合させると共に該重合部分
の表面に凹凸を付与する、金属中空形材の凹凸つきつぶ
しフラット部形成方法を提案する。
【0010】本願発明における上記「中空形材」には、
横断面が矩形、円形、長円形、六角形等の閉断面形状の
もの、及び矩形C形、円形C形、長円形C形等のような
開断面であって上記閉断面形状に準ずるものも含まれる
【0011】また、本願第2及び第3発明における上記
形材側壁部分を内側へ凹ませる「金属中空形材の少くと
もフラット部形成予定部分」とは、凹みのない金属中空
形材のフラット部形成予定部分にプレス加工により凹み
を付与するもののほか、中空形材の押出時に形材全長に
わたって凹みを付与するもの、押出後に引抜き加工によ
り形材全長にわたって凹みを付与するもの等も含む趣旨
である。
【0012】
【実施例】図1、2は横断面正方形の中空アルミ形材(
1)の端部につぶしフラット部(2)を設けてあり、該
フラット部(2)は、横断面において上下相対する平坦
なフラット面をなす形材側壁のフラット部材(3)、(
3)の間に、それらと連続して隣り合う他の相対する形
材側壁部材(4)、(4)がU字状に屈曲して上記フラ
ット部材(3)、(3)の間の中間位置まで食い込んだ
状態で扁平に重合されており、それにより該フラット部
(2)の厚さはアルミ形材(1)の壁4枚分となり、ま
たフラット部(2)の幅はアルミ形材(1)とほぼ同幅
となる。
【0013】上記のフラット部(2)は、一例として、
これに軸通し孔を開設して中空アルミ形材(1)の軸に
よる連結部に使用される。
【0014】次に、金属中空形材のつぶしフラット部形
成方法の実施例について説明する。一例として、図1、
2と同様の横断面正方形の中空アルミ形材の端部のつぶ
しフラット部形成予定部分(Pa)における相対する形
材側壁部材(4a)、(4a)を図3、(イ)に示すよ
うにプレス加工等により<字状に内側へ凹ませた一部凹
みつき中空アルミ形材(1a)を準備する。
【0015】ついで、同図(ロ)に示すように平坦なプ
レス面を有する下部ダイス(5a)上に、上記フラット
部形成予定部分(Pa)を、その部材(4a)、(4a
)をプレス方向と直交する方向に向けた状態で、セット
し、ついで平坦なプレス面を有する上部ダイス(6a)
を降下させ、両ダイス(5a)、(6a)でプレス方向
に相対する形材側壁フラット部材(3a)、(3a)を
相対方向に加圧し、それにより上記内側へ凹んだ両部材
(4a)、(4a)をさらに内側へ屈曲させていき、そ
して遂には、同図(ハ)に示すように前記図2と同様の
厚さが形材の壁4枚分で幅が形材(1a)のそれとほぼ
等しいつぶしフラット部(2a)を形成する。
【0016】次に、金属中空形材の凹凸形状つきつぶし
フラット部形成方法の実施例について説明する。一例と
して図4、(イ)に示すように横断面円形の中空アルミ
形材の相対する形材側壁部材(4b)、(4b)を引抜
き加工等により形材全長にわたって<字状に内側へ凹ま
せた全長凹みつき中空アルミ形材(1b)を準備する。
【0017】ついで、同図(ロ)に示すように凹凸形状
の型(7b)を有する下部ダイス(5b)上に、上記凹
みつき中空アルミ形材(1b)の端部のフラット部形成
予定部分(Pb)を、その部材(4b)、(4b)をプ
レス方向と直交する方向へ向けた状態でセットし、つい
で凹凸形状の型(8b)を有する上部ダイス(6b)を
降下させ、両ダイス(5b)、(6b)の型(7b)、
(8b)で相対する形材側壁部材(3b)、(3b)を
相対方向に加圧し、それにより同図(ハ)に示すように
前記図2と同様のフラット部(2b)を形成すると共に
該フラット部の両フラット面に凹凸形状を圧印する。
【0018】上記の凹凸つきフラット部(2b)は、一
例として該アルミ形材(1b)をトラス構成材に使用し
た場合のハブの係止溝に係合すべき継手に用いられ。
【0019】
【発明の効果】本願第1発明の金属中空形材のつぶしフ
ラット部は、従来のフラット部が中空形材の壁2枚分の
厚さであるのに対し、壁4枚分の厚さとなって極めて高
い強度をもつものとなり、従って各種機械器具やトラス
等構造物に当該金属中空形材を使用した場合に本フラッ
ト部が他部材との連結部として十分な役割を果すことが
できるようになり、しかも本フラット部に凹凸形状等を
圧印しても十分な強度を維持することができ、さらには
、本フラット部の幅が本体の中空形材とほぼ等しいから
、これと連結される他の部材も小幅のもので足りる等の
利点もえられ、その使用価値は極めて高いものである。
【0020】本願第2発明の金属中空形材のつぶしフラ
ット部形成方法によれば、上記第1発明のフラット部を
有効に形成することができ、特にプレス方向と直交する
方向の相対する形材側壁部材を内側へ凹ませたものをプ
レスすることにより、中空形材の壁をスムーズに4層に
折畳み、所期の壁4枚分の厚さのフラット部を確実に且
つ容易に形成することができるのである。
【0021】本願第3発明の金属中空形材の凹凸つきつ
ぶしフラット部形成方法によれば、上記第2発明の効果
に加え、上記フラット部の形成と同時に該フラット部の
表面に所望の凹凸形状を付与することができるのである
【図面の簡単な説明】
【図1】つぶしフラット部つき中空形材の一部省略側面
図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】(イ)一部凹みつき中空形材の正面図である。 (ロ)中空形材を平坦ダイスにセットした状態の正面図
である。 (ハ)プレスした状態の正面図である。
【図4】(イ)全長凹みつき中空形材の正面図である。 (ロ)中空形材を凹凸ダイスにセットした状態の側面図
である。 (ハ)プレス圧印した状態の側面図である。
【符号の説明】
1、1a、1b  中空アルミ形材 2、2a、2b  つぶしフラット部 3、3a  形材側壁フラット部材 4、4a  形材側壁部材 5a、5b  下部ダイス 6a、6b  上部ダイス 7b、8b  型

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  金属中空形材の一部に形成されたつぶ
    しフラット部であって、上記フラット部の横断面におい
    て、相対するフラット面をなす両部材の間に、それらと
    隣り合う他の相対する両部材が、上記フラット面両部材
    の間のほぼ中間位置までU字状に屈曲して食い込んだ状
    態で扁平に重合されている、金属中空形材のつぶしフラ
    ット部。
  2. 【請求項2】  中空形材の少くともフラット部形成予
    定部分においてフラット形成のためのプレス方向と直交
    する方向の相対する形材側壁部材を内側へそれぞれ凹ま
    せた金属中空形材を準備し、次に、上記フラット部形成
    予定部分を相対する両プレス面で上記プレス方向に加圧
    し、上記内側へ凹んだ両形材側壁部材を上記プレス面が
    わの両形材側壁部材の間に屈曲させつつ食い込ませて重
    合させる、金属中空形材のつぶしフラット部形成方法。
  3. 【請求項3】  中空形材の少くともフラット部形成予
    定部分においてフラット形成のためのプレス方向と直交
    する方向の相対する形材側壁部材を内側へそれぞれ凹ま
    せた金属中空形材を準備し、次に、上記フラット部形成
    予定部分を相対する凹凸型を有する両プレス面で上記プ
    レス方向に加圧し、上記内側へ凹んだ両形材側壁部材を
    上記プレス面がわの両形材側壁部材の間に屈曲させつつ
    食い込ませて重合させると共に該重合部分の表面に凹凸
    を付与する、金属中空形材の凹凸つきつぶしフラット部
    形成方法。
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