JPH04309401A - 板材の圧接方法 - Google Patents

板材の圧接方法

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JPH04309401A
JPH04309401A JP10309891A JP10309891A JPH04309401A JP H04309401 A JPH04309401 A JP H04309401A JP 10309891 A JP10309891 A JP 10309891A JP 10309891 A JP10309891 A JP 10309891A JP H04309401 A JPH04309401 A JP H04309401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate material
trailing
edge
edge portion
sheet material
Prior art date
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Pending
Application number
JP10309891A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Tsukada
塚田 光政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04309401A publication Critical patent/JPH04309401A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • General Induction Heating (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、板材の圧接方法に関
し、更に詳しくは、連続熱間圧延をする際に、先行板材
の尾端面と後行板材の頭端面とを接合する圧接方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の接合方法に関しては、例
えば、特開昭60−213380号公報に記載の熱延板
の圧接方法が知られている。そこで、この公報に記載さ
れた圧接方法を図5〜図8を参照しながら説明する。圧
接する先行板材1及び後行板材2は、図5、図6に示す
ように、共に粗圧延後にドラムシャー等の走間せん断機
(図示せず)によってクロップ切断して先行板材1の尾
端面と後行板材2の頭端面に凹欠部1A、2Aがそれぞ
れ設けられ、それぞれの端面のエッジ部1B、1B及び
2B、2Bを接合面として形成されている。
【0003】そして、熱間圧延する場合には、これらの
両板材1、2を直列に接合するに当って、先行板材1の
エッジ部1B、1Bと後行板材2のエッジ部2B、2B
との間に所定の間隔を設けて図5、図6に示すように直
列に並べた後、それぞれのエッジ部1B、1Bとエッジ
部2B、2Bとの間に、けい砂、ほう砂等のフラックス
3を散布して各エッジ部1B、2Bの酸化スケール等を
除去してそれぞれの表面を活性化する。次いで、図7に
示すように、両板材1、2の各エッジ部1B、2Bを突
き合わせて幅方向の両端部を溶接して溶接部4、4を形
成した状態で両板材1、2を接合する。その後、図8に
示すように、接合された両板材1、2を仕上げ圧延機5
のワークロール5A、5A間に通して先行板材1を熱間
圧延し、引き続いて後行板材2を熱間圧延すると、この
熱間圧延によって溶接されていない幅方向の凹欠部1A
、2Aが圧接されて所定の熱間圧延を終了する。この際
、溶接する長さLは板幅Wの10%程度が好ましい。 尚、図8において、5Bはバックアップロールである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載された従来の板材の圧接方法は、板材1、2の
両端面にフラックス3を散布後、それぞれの接合面1A
、2Aを突き合わせて溶接するため、接合する迄に相当
の時間を要するなどの課題があった。特に、連続熱間圧
延をする場合には、先行板材1が仕上げ圧延機5によっ
て圧延されているため、後行板材2を先行板材1に接合
するには、後行板材2を先行板材1の圧延速度と同期さ
せながら両板材1、2を溶接によって接合しなくてはな
らず、溶接時間が自ずと短時間になるが、従来の方法で
は溶接時間に要するこのような短時間に十分には対応し
きれないという課題があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、連続熱間圧延する際に、先行する板材と後
行する板材とを短時間に効率よく圧接することができる
板材の圧接方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の板材の圧接方法
は、先行板材の尾端面の中央部と後行板材の頭端面の中
央部にそれぞれ凹欠部を設けてそれぞれの凹欠部の両側
にエッジ部を設けた後、先行板材の尾端面のエッジ部と
後行板材のエッジ部とを接合して先行板材と後行板材と
を圧接する方法において、上記先行板材のエッジ部と後
行板材のエッジ部との間に所定間隔を設けて両板材をそ
れぞれ保持した後、上記先行板材のエッジ部と上記後行
板材のエッジ部との間にインダクターをそれぞれ進入さ
せ、これらのインダクターによって上記各エッジ部を所
定温度に誘導加熱した後、上記インダクターを各エッジ
部から退没させ、次いで、上記両板材を押し付けて圧接
するようにしたものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、先行板材と後行板材とを熱間
圧延する際に、先行板材のエッジ部と後行板材のエッジ
部との間に所定間隔を設けて両板材をそれぞれ保持した
後、先行板材のエッジ部と後行板材のエッジ部との間に
インダクターをそれぞれ進入させ、各インダクターによ
って各エッジ部を所定温度に誘導加熱した後、各インダ
クターを各エッジから退没させて両板材を押し付けて圧
接するだけで、これらの両板材を短時間に接合すること
ができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図4に示す実施例に基づいて従
来と同一または相当部分には同一符号を付して本発明の
特徴を中心に説明する。尚、図1は本発明の板材の圧接
方法の一実施例におけるインダクターを先行板材のエッ
ジ部と後行板材のエッジ部との間に進入させた状態を示
す平面図、図2は図1のII−II線断面図、図3はイ
ンダクターによって先行板材のエッジ部と後行板材のエ
ッジ部とを誘導加熱する状態を示す平面図、図4は誘導
加熱後に先行板材と後行板材とを接合した状態を示す平
面図である。
【0009】本実施例の板材の圧接方法は、まず、従来
の方法に準じて先行板材1と後行板材2とをクロップ切
断することによって先行板材1の尾端面にエッジ部1B
を、また、後行板材2の頭端面にエッジ部2B、2Bを
設けた後に、図1、図2に示すように、先行板材1の尾
端面のエッジ部1B、1Bと後行板材2の頭端面のエッ
ジ部2B、2Bの間に所定の間隔を設けて直列に並べた
状態で、先行板材1の両側及び後行板材2に両側をクラ
ンプ機構6、6によってそれぞれを保持する。
【0010】然る後、先行板材1の尾端面のエッジ部1
B、1Bと後行板材2の頭端面のエッジ部2B、2Bの
間にインダクター7、7をそれぞれ進入させて各エッジ
部1B、2B間にインダクター7、7を介在させた後、
電源8、8から各インダクター7、7に交流電流を流す
。各インダクター7、7に電流を流すと、各インダクタ
ー7、7の鉄心7A、7Aに図2に示すような磁束Fが
発生し、これによって先行板材1のエッジ部1B、1B
及び後行板材2のエッジ部2B、2Bがそれぞれ誘導加
熱されて、各エッジ部1B、2Bの斜線で示す部分M(
図3参照)が接合温度に達する。
【0011】誘導加熱した後、直ちに各インダクター7
、7を先行板材1のエッジ部1B、1B及び後行板材2
のエッジ部2B、2Bから退没させて両板材1、2を突
き合わせて圧接すると、両板材1、2がそれぞれの各エ
ッジ部1B、2Bにおいて図4に示すように接合される
【0012】従って、本実施例によれば、先行板材1と
後行板材2とをそれぞれの間に間隔を設けて直列に並べ
、その間隔にインダクター7、7を進入させて各インダ
クター7、7に電流を流すだけで、各板材1、2をそれ
ぞれのエッジ部1B、2Bにおいて短時間に接合温度ま
で加熱するとができ、しかもインダクター7、7を熱間
圧延の速度に同期させて各板材1、2を接合することが
できる。
【0013】尚、上記実施例では、独立した一対のイン
ダクター7、7を用いて板材1、2を接合する場合につ
いて説明したが、インダクター7、7が一体化したもの
を用いてもよく、この場合には、電源が一つあればよい
。また、誘導加熱する際に、各板材1、2の接合部分に
酸素を吹き付けることによって、誘導加熱部分において
酸化反応を起こさせることによって酸化熱を利用すれば
、より短時間に板材1、2を接合することができる。
【0014】
【発明の効果】以上本発明によれば、連続熱間圧延する
際に、先行する板材と後行する板材とを短時間に効率よ
く圧接することができる板材の圧接方法を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の板材の圧接方法の一実施例にお
ける先行板材のエッジ部と後行板材のエッジ部との間に
インダクターを進入させた状態を示す平面図である。
【図2】図2は図1のII−II線断面図である。
【図3】図3はインダクターによって先行板材のエッジ
部と後行板材のエッジ部とを誘導加熱する状態を示す平
面図である。
【図4】図4は誘導加熱後に先行板材と後行板材。とを
接合した状態を示す平面図である。
【図5】図5従来の板材の圧接方法を示す図で、所定の
間隔を設けて並べたた先行板材のエッジ部と後行板材の
エッジ部との間にフラックスを散布する工程を示す平面
図である。
【図6】図6は図5の側面図である。
【図7】図7は先行板材のエッジ部と後行板材のエッジ
部とを溶接接合した状態を示す平面図である。
【図8】図8は図7に示す先行板材と後行板材とを熱間
圧延する状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1    先行板材 1A  凹欠部 1B  エッジ部 2    後行板材 2A  凹欠部 2B  エッジ部 7    インダクター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  先行板材の尾端面の中央部と後行板材
    の頭端面の中央部にそれぞれ凹欠部を設けてそれぞれの
    凹欠部の両側にエッジ部を設けた後、先行板材の尾端面
    のエッジ部と後行板材のエッジ部とを接合して先行板材
    と後行板材とを圧接する方法において、上記先行板材の
    エッジ部と後行板材のエッジ部との間に所定間隔を設け
    て両板材をそれぞれ保持した後、上記先行板材のエッジ
    部と上記後行板材のエッジ部との間にインダクターをそ
    れぞれ進入させ、これらのインダクターによって上記各
    エッジ部を所定温度に誘導加熱した後、上記インダクタ
    ーを各エッジ部から退没させ、次いで、上記両板材を押
    し付けて圧接することを特徴とする板材の圧接方法。
JP10309891A 1991-04-08 1991-04-08 板材の圧接方法 Pending JPH04309401A (ja)

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