JPH04308747A - 包装体入り組成物 - Google Patents

包装体入り組成物

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JPH04308747A
JPH04308747A JP3100395A JP10039591A JPH04308747A JP H04308747 A JPH04308747 A JP H04308747A JP 3100395 A JP3100395 A JP 3100395A JP 10039591 A JP10039591 A JP 10039591A JP H04308747 A JPH04308747 A JP H04308747A
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water
surfactant
surface tension
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Shinobu Takei
忍 武井
Shoji Otani
大谷 庄治
Tetsuhiro Osawa
哲宏 大沢
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Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水・油・界面活性剤か
らなる組成物(内容物)を包装体に収納してなる包装体
入り組成物に関し、例えば、内容物が、水・油・界面活
性剤の3成分から得られるO/W型乳化物を基剤とする
乳液もしくはクリーム等のO/W型乳化組成物、または
液晶構造体を基剤とするクレンジングクリーム等の化粧
料等の液晶型組成物であり、これら内容物が保存中また
は使用中に分離することなく長期間にわたって安定に収
納される包装体入り組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】O/W型乳化物を基剤とする組成物また
は液晶構造体を基剤とする組成物を収納する包装体とし
ては、低密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等の樹脂を内層とした容器が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】O/W型乳化物を基剤
とする組成物または液晶構造体を基剤とする組成物は、
包装体に収納した場合、特に該包装体の内層と接触する
界面において、水相と油相とに分離し易い性質を有する
ため、該組成物を長期間にわたって一層安定に保存する
ことが望まれている。
【0004】従って、本発明の目的は、包装体に収納し
てなる、O/W型乳化物を基剤とする組成物または液晶
構造体を基剤とする組成物等の水・油・界面活性剤から
なる組成物(内容物)が、該包装体の内層と接触する界
面において、水相と油相とに分離するのを防止すること
ができ、該内容物を長期間にわたって安定した状態で保
存することができる包装体入り組成物を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、種々検討
した結果、組成物を収納する包装体の少なくとも該組成
物が接触する界面を構成する内層を、特定の表面張力を
有する合成樹脂で形成することにより、上記目的が達成
されることを知見した。
【0006】本発明は、上記知見によりなされたもので
、水・油・界面活性剤からなる組成物を単層または多層
の包装体に収納してなる包装体入り組成物において、上
記包装体の少なくとも内層が、合成樹脂で形成され且つ
該合成樹脂の表面張力γp が、γp >γw (但し
、γw は水・油・界面活性剤からなる組成物を構成す
る水・界面活性剤の相の表面張力である。)且つγp 
>γo (但し、γo は水・油・界面活性剤からなる
組成物を構成する油の相の表面張力である。)を満たす
ことを特徴とする包装体入り組成物を提供するものであ
る。
【0007】以下、本発明の包装体入り組成物について
詳述する。
【0008】本発明において使用される包装体は、単層
構造または共押出し成形法、多層射出成形法等による多
層構造であって、その少なくとも内層が、収納される組
成物の水・界面活性剤の相の表面張力γw よりも大き
く且つ該組成物の油の相の表面張力γo よりも大きい
表面張力γp (即ちγp >γw 且つγp >γo
 )を有する合成樹脂で形成されてなるものである。
【0009】水・油・界面活性剤からなる組成物(内容
物)を包装体に収納してなる組成物においては、例えば
、包装体の内層を形成する合成樹脂の表面張力γp が
、内容物の油の相の表面張力γo よりも大きく且つ内
容物の水・界面活性剤の相の表面張力γw よりも小さ
い場合には、包装体と内容物との界面において、油の相
は包装体の内層表面を濡らすことができるが、水・界面
活性剤の相は包装体の内層表面を濡らすことができずに
排除されるようになるため、包装体と内容物との界面付
近に油が浮き出るようになり内容物の分離に到ることに
なる。また、合成樹脂の表面張力γp が、内容物の油
の相の表面張力γo 及び水・界面活性剤の相の表面張
力γw の何れよりも小さい場合にも、油の相よりも水
・界面活性剤の相の方が包装体の内層表面から排除され
やすいため、包装体と内容物との界面付近に油が浮き出
るようになり内容物の分離に到ることになる。これに対
し、本発明のように、包装体の内層を形成する合成樹脂
の表面張力γp が、内容物の水・界面活性剤の相の表
面張力γw よりも大きく且つ内容物の油の相の表面張
力γo よりも大きい場合には、水・界面活性剤の相は
包装体の内層表面を濡らすことができ、該内層表面から
排除され難いため、内容物のO/W型乳化構造や液晶構
造を安定に保つことができる。
【0010】上記の表面張力は、固体においては、ジス
マンプロットによる臨界表面張力やJIS(K6768
)によって規定される濡れ指数を用いて表すことができ
、また液体においては、輪環法、垂直板法、メニスカス
法、静泡法、懸滴法等によって測定した表面張力を用い
て表すことができる。
【0011】尚、上記の合成樹脂の表面張力γp は、
その合成樹脂本来の値であっても良く、その合成樹脂を
コロナ放電処理、プラズマ放電処理、フレーム処理ある
いは薬品処理等の表面処理によって達成させられた値で
あっても良い。また、合成樹脂に帯電防止剤等の添加剤
を含有させて得られた値であっても良い。
【0012】また、本発明における包装体の内層を形成
する上記合成樹脂としては、その合成樹脂が融点を有す
る場合には、その融点Tmが50℃<Tm<200℃、
特に50℃<Tm<150℃の樹脂が好ましく、また、
その合成樹脂が融点を有しない場合には、そのガラス転
移点TgがTg<100℃の樹脂が好ましい。融点が2
00℃以上あるいはガラス転移点が100℃以上である
合成樹脂を内層の形成材料として用いた包装体は、チュ
ーブの場合にはヒートシール強度が弱くなり、ボトルの
場合にはピンチオフ強度が弱くなり、また融点が50℃
未満である合成樹脂を内層の形成材料として用いた包装
体は、通常使用する温度においてべたつきが認められる
。尚、融点やガラス転移点は、DTA(示差熱分析)、
DSC(示差走査熱量計)等の熱分析等によって測定す
ることができる。また、上記の融点あるいはガラス転移
点の値は、樹脂本来の値であっても良く、可塑剤等の添
加剤を用いて得られた値であっても良い。
【0013】また、上記合成樹脂は、ポリオレフィン系
・ポリエステル系及びポリアミド系からなる群から選ば
れた合成樹脂であることが好ましく、また、化学的に変
性されているもの、物理的に表面処理されて変性されて
いるもの或いは帯電防止剤等の添加剤を含有させて変性
されているものであっても良く、包装体に収納される組
成物の油の相及び水・界面活性剤の相のそれぞれの表面
張力に応じて、これらの表面張力より大きい表面張力を
有する合成樹脂を上記樹脂群から適宜選択して用いれば
良い。用いられる合成樹脂と包装体に収納される組成物
との組み合わせの一例を挙げると、例えば油の相の表面
張力が約29dyne/cmで、水・界面活性剤の相の
表面張力が約31dyne/cmである、液晶構造体や
O/W型乳化物を基剤とする組成物を収納する場合には
、包装体の内層の形成材料として用いられる合成樹脂と
しては、エチレン−アクリル酸共重合体(例えば、γp
 =44dyne/cm及びTm=89℃のダウケミカ
ル社製のEAA455等)、エチレン−メタクリル酸共
重合体(例えば、γp =36〜37dyne/cm及
びTm=95℃の三井デュポンポリケミカル社製のニュ
クレルN−1207C等)、これらの共重合体の金属塩
(例えば、γp =33〜34dyne/cm及びTm
=100℃のエチレン−メタクリル酸共重合体の亜鉛塩
である三井デュポンポリケミカル社製のハイミラン16
52等)、非晶性飽和ポリエステル共重合体(例えば、
γp =42〜43dyne/cm及びTg=80℃の
イーストマンコダック社製の6763等)、エチレン−
ビニルアルコール共重合体(例えば、γp =42〜4
5dyne/cm及びTm=165℃のクラレ(株)製
のエバールEP−E等)、及び表面処理した低密度ポリ
エチレン(γp =40〜43dyne/cm及びTm
=110℃)等が好ましいものとして挙げられる。
【0014】本発明において使用される包装体は、以上
詳述した合成樹脂を少なくとも内層に配して形成される
ものであり、その具体的形態としては、各種成形法によ
るボトル、チューブ、ジャー、フィルム貼り合わせによ
るパウチ、ピロー、紙とのラミネーションによる箱体等
、任意の形態をとり得る。
【0015】ここで内層とは、包装体が単層構造を持つ
ものである場合は全体を、二層以上の多層構造を持つも
のである場合は最内層をそれぞれ意味する。
【0016】上記合成樹脂を用いて、例えば、多層ボト
ルをブロー成形法で製造する場合や、多層チューブを押
出し成形法で製造する場合は、内層を上記合成樹脂とし
、他の層を高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
中密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリ
プロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオ
レフィンや、ポリエチレンテレフタレート等のポリエス
テルや、ナイロン等のポリアミド等で1層以上に構成す
るように組み合わせて共押出し等の方法で成形しても良
く、また、適当な接着樹脂を介して、エチレン−ビニル
アルコール共重合体、メタキシリレンジアミン−アジピ
ン酸共重合ナイロン、ポリアクリロニトリル、アモルフ
ァスナイロン、ポリ塩化ビニリデン等のバリヤー性樹脂
と共押出ししても良い。更に、適当な接着剤を介して、
ポリエチレンテレフタレート、6−ナイロン等の、容器
の形成材料として通常用いられる樹脂と組み合わせて積
層したものを用いて包装体を形成することも可能である
【0017】いずれの形態、構成をとるにしても本発明
においては、内容物と接触する包装体の内壁面、即ち内
層が、前述の所定の表面張力を有する合成樹脂で形成さ
れていれば良い。
【0018】尚、上記内層は、均一に内表面を覆う必要
があるため、1μm以上、通常は10μm以上の厚みに
しておくのが好ましい。
【0019】本発明において、前述した包装体に収納す
る組成物(内容物)は、O/W型乳化物を基剤とするO
/W型乳化組成物や液晶構造体を基剤とする液晶型組成
物等の水・油・界面活性剤からなる組成物である。
【0020】上記のO/W型乳化組成物としては、具体
的には、水・油・界面活性剤の3成分から得られるO/
W型乳化物を基剤とする乳液やクリーム等のO/W型乳
化組成物が挙げられ、また、上記の液晶型組成物として
は、特開昭62−53910号公報に記載されているも
の、具体的には、親水性非イオン界面活性剤、分子内に
水酸基を有する水溶性物質、油成分及び水から得られる
液晶構造体を基剤とするクレンジングクリーム等の化粧
料等が挙げられる。
【0021】以下に上記のO/W型乳化組成物及び液晶
型組成物について更に詳しく説明する。
【0022】上記のO/W型乳化組成物において、基剤
であるO/W型乳化物中に含まれる油の成分は、一般的
な油性化合物であり、その具体例としては、ミツロウ、
木ロウ、カルナバロウ、キャンデリラロウ、カカオ脂、
オリーブ油、ツバキ油、綿実油、ヒマシ油、桐油、ヤシ
油、パーム油、ナタネ油、大豆油、ラノリン、マッコウ
鯨油、ロジン、トール油、豚脂、牛脂、スクアラン等の
動植物系の油脂及びロウ、これらの油脂を加水分解また
はエステル交換したモノグリセライド、ジグリセライド
、トリグリセライド、あるいは、2−エチルヘキサン酸
、カプロン酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸
、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等の炭素数
6〜22の合成または天然の飽和及び不飽和脂肪酸、更
には、2−エチルヘキシルアルコール、ラウリルアルコ
ール、トリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、
セチルアルコール、パルミチルアルコール、ステアリル
アルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアル
コール等の炭素数6〜22の飽和または不飽和アルコー
ル、上述の脂肪酸のメチルエステル等の低級アルコール
エステル、また更には、高級脂肪酸と高級アルコールと
からなるホホバロウ等の高級エステル、固形パラフィン
、セレシン、マイクロクリスタリン、ワックス、ワセリ
ン、流動パラフィン、シリコーンオイル等の鉱物系油性
化合物、その他炭素数6以上のパラフィン類、合成エス
テル油、合成ポリエーテル等が挙げられる。これらは単
独で用いても良く、また2種以上を混合して使用しても
良い。このような油の成分は、好ましくはO/W型乳化
物全体の1〜85重量%の範囲で、更に好ましくは20
〜85重量%の範囲で配合される。
【0023】また、上記O/W型乳化物中に含まれる界
面活性剤は、通常一般に用いられる、アニオン系活性剤
、非イオン系活性剤、カチオン系活性剤及び両性活性剤
等であり、具体的には以下のものが挙げられる。
【0024】上記アニオン系活性剤としては、ラウリン
酸ナトリウム、ミリスチン酸ナトリウム、パルミチン酸
ナトリウム、ステアリン酸ナトリウム等の石鹸類、アル
キルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホ
ン酸塩、アルキルスルホン酸塩、α−オレフィンスルホ
ン酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩、α−スルホン化
脂肪酸塩、N−メチル−N−オレイルタウリン(Ige
pon  T)、石油スルホン酸塩、アルキル硫酸塩、
硫酸化油脂、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸
塩、ポリオキシエチレンスチレン化フェニルエーテル硫
酸塩、アルキル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル燐酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル燐酸塩、ナフタレンスルホン酸ホルムアルデヒド
縮合物等が挙げられる。
【0025】また、上記非イオン系活性剤としては、ポ
リオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリ
スチリルエーテル、ポリオキシエチレン−ポリオキシプ
ロピレングリコール(ブロック、ランダムを含む)、ポ
リオキシエチレン−ポリオキシプロピレンアルキルエー
テル、多価アルコールの脂肪酸部分エステル(各種モノ
グリ、シュガーエステル、ソルビタンエステル(Spa
n)等)、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル(Myr
j等)、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエ
チレン化ヒマシ油、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオ
キシエチレンアルキルアミン、トリエタノールアミン脂
肪酸部分エステル、トリアルキルアミンオキサイド等が
挙げられる。
【0026】また、上記カチオン系活性剤としては、モ
ノアルキルアミン、ジアルキルアミン、トリアルキルア
ミンの塩酸塩等の第一、第二、第三脂肪アミン塩、テト
ラアルキルアンモニウム塩、トリアルキルベンジルアン
モニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−
1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム
塩、N,N−ジアルキルモノホリニウム塩等の第四級ア
ンモニウム塩、その他ポリエチレンポリアミン脂肪酸ア
ミド塩等が挙げられる。
【0027】また、上記両性活性剤としては、N,N−
ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシルメチルアン
モニウムベタイン、N,N−ジアルキルアミノアルキレ
ンカルボン酸塩、N,N−トリアルキル−N−スルホア
ルキレンアンモニウムベタイン、N,N−ジアルキル−
N,N−ビスポリオキシエチレンアンモニウム硫酸エス
テルベタイン、2−アルキル−1−カルボキシルメチル
−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等が
挙げられる。
【0028】この他、キサンタンガム、大豆や卵黄等の
レシチン等の天然の界面活性剤を使用しても良い。
【0029】これらの界面活性剤は、必要に応じて単独
または混合使用され、好ましくはO/W型乳化物全体の
0.01〜30重量%の範囲で、更に好ましくは0.1
〜10重量%の範囲で配合される。
【0030】また、水分量は、O/W型乳化物の使用目
的、要求される適切な物性に応じて適宜選択し得るが、
好ましくはO/W型乳化物全体の10〜99重量%の範
囲で、更に好ましくは15〜80重量%の範囲で配合さ
れる。
【0031】以上に述べた水・油・界面活性剤の系中に
は、必要に応じてその他の各種成分が混在していても良
い。即ち、系の安定を助けるエチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グリセリン、ソルビトール、ブドウ
糖等のポリオール、エチルアルコール等の低級アルコー
ル等の他、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、香料、調味成
分、保湿剤、粘度調節剤、その他の添加物が、通常用い
られる範囲内で添加されても良い。
【0032】尚、本発明において上記O/W型乳化物を
基剤とするO/W型乳液あるいはO/W型クリームは、
通常用いられる意味で用いられており、例えば、界面活
性剤により水中に油性成分の粒子を形成せしめ安定化し
たもので、その粒子の大きさは0.01μm〜100μ
mであり、粒径分布を持ったものである。また、乳液と
は常温で液体状であり流動性を持つもの、クリームとは
常温で流動性を持たないものである。
【0033】このようなO/W型乳液及びO/W型クリ
ームとしては、化粧品・香粧品分野においては、エモリ
エントローション、モイスチュアーローション、ミルキ
ーローション、ナリシングローション、マッサージロー
ション、クレンジングローション、化粧下クリーム、バ
ニシングクリーム、エモリエントクリーム、ベビークリ
ーム、クレンジングクリーム、マッサージクリーム、ヘ
アクリーム、デオドラントクリーム、シェービングクリ
ーム、ヘアリムーバー等が挙げられる。また、食品分野
においては、イタリアンドレッシング、フレンチドレッ
シング等の乳化型ドレッシング、マヨネーズ、コーヒー
ホワイトナー、スープ、アイスクリーム等が挙げられる
【0034】このようにして得られるO/W型乳化物を
基剤とするO/W型乳液またはO/W型クリーム等のO
/W型乳化組成物を、前述の包装体に充填することによ
って、優れた保存安定性を備えた本発明の包装体入り組
成物を得ることができる。特に、O/W型乳化物を形成
する油の成分がO/W型乳化物全体の20〜85重量%
である場合には、顕著な保存安定性を備えた包装体入り
組成物を得ることができる。
【0035】また、前記の液晶型組成物において、基剤
である液晶構造体中に含まれる親水性非イオン界面活性
剤としては、HLB値が10以上のものが適しており、
その具体例としては、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステルの酸化エチレ
ン誘導体、プロピレングリコール脂肪酸エステルの酸化
エチレン誘導体、ポリエチレングリコール脂肪酸エステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシ
プロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアル
キルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ
油等のHLB値が10以上のものが挙げられる。これら
は単独にまたは2種以上を組み合わせて使用される。ま
た、これらの親水性非イオン界面活性剤は、液晶構造体
の全組成に対して好ましくは1〜30重量%の範囲で、
更に好ましくは10〜20重量%の範囲で配合される。
【0036】また、上記液晶構造体中に含まれる分子内
に水酸基を有する水溶性物質としては、例えば、プロピ
レングリコール、1,3−ブタンジオール、ジプロピレ
ングリコール、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセ
リン、トリメチロールプロパン、エリスリトール、ペン
タエリスリトール、ソルビタン、グルコース、ソルビト
ール、マルチトール、サッカロース、トレハロース、ポ
リオキシエチレンメチルグルコシド、ポリオキシプロピ
レンメチルグルコシド、ポリエチレングリコール、エタ
ノール等が挙げられ、これらの中でも特にグリセリン、
ソルビトール、エタノールが好ましく用いられる。これ
らは単独にまたは2種以上を組み合わせて使用される。 また、これらの分子内に水酸基を有する水溶性物質は、
液晶構造体の全組成に対して好ましくは1〜50重量%
の範囲で、更に好ましくは5〜15重量%の範囲で配合
される。
【0037】また、上記液晶構造体中に含まれる油成分
は、化粧料、医薬品等に通常用いられるもので良く、例
えば、炭化水素類、高級アルコール高級脂肪酸エステル
類、高級アルコール類、高級脂肪酸類、動植物油脂、コ
レステロール脂肪酸エステル類、香料等が挙げられ、好
ましくは流動パラフィン、イソステアリルコレステリル
エステル、2−エチルヘキサン酸トリグリセライド、ミ
リスチン酸オクタデシル、オリーブ油等が使用される。 これらの油成分は単独にまたは2種以上を組み合わせて
使用することができ、該油成分は液晶構造体の全組成に
対して好ましくは1〜90重量%の範囲で、更に好まし
くは30〜80重量%の範囲で配合される。
【0038】また、水分量は、液晶構造体の使用目的、
要求される適切な物性に応じて適宜選択し得るが、全組
成に対して好ましくは1〜90重量%の範囲で、更に好
ましくは5〜30重量%の範囲で配合される。
【0039】本発明における液晶型組成物の基剤である
液晶構造体は、例えば、上述した親水性非イオン界面活
性剤、分子内に水酸基を有する水溶性物質、油成分及び
水を各成分の融点以上の温度で混合して融解し、これを
攪拌しながら室温付近まで冷却することにより得られる
【0040】以上に述べた液晶構造体の系中には、必要
に応じてその他の各種成分が混在していても良い。即ち
、酸化防止剤、防腐剤、着色剤、香料、調味成分、保湿
剤、粘度調節剤、その他の添加物が、通常用いられる範
囲内で添加されても良い。
【0041】このようにして得られる液晶構造体を基剤
とする液晶型組成物を、前述の包装体に充填することに
よって、優れた保存安定性を備えた本発明の包装体入り
組成物を得ることができる。
【0042】尚、本発明の目的を損なわない限り、包装
体の内層の一部を他の樹脂等で形成しても良いことは言
うまでもない。
【0043】
【作用】本発明の包装体入り組成物によれば、包装体に
収納された水・油・界面活性剤からなる組成物(内容物
)と包装体の内層表面とのなじみが良く、内容物のO/
W型乳化構造や液晶構造が安定に保持される。
【0044】
【実施例】以下に実施例を比較例と共に挙げ、本発明を
更に具体的に説明する。尚、本文中の“部”は重量部を
表す。
【0045】実施例1〜4
【0046】成形温度180℃〜220℃にて共押出し
パイプ成形法により、下記表1に示す層・材料構成のパ
イプ状成形物をそれぞれ得た。得られた各パイプ状成形
物を適宜カットし、更に射出成形肩付け機にて一端にネ
ジ付きの肩部を設け、100ml内容積のチューブ(包
装体)をそれぞれ得た。尚、チューブの肩部分の材質は
、低密度ポリエチレンとチューブの胴部分で用いた接着
樹脂とを約7:3でブレンドしたものを用いた。
【0047】
【表1】
【0048】上記表1中、使用した樹脂の詳細は次の通
りである。 *アイオノマー(エチレン−メタクリル酸共重合体のZ
n塩):  三井デュポンポリケミカル社製のハイミラ
ン1652(メタクリル酸共重合割合16重量%)を使
用。 *EMAA(エチレン−メタクリル酸共重合体):  
三井デュポンポリケミカル社製のニュクレルN−120
7C(メタクリル酸共重合割合12重量%)を使用。 *EVOH(エチレン−ビニルアルコール共重合体):
  クラレ(株)製のエバールEP−Eを使用。 *PETG(非晶性飽和ポリエステル共重合体):  
イーストマンコダック社製の6763を使用。 *実施例1〜3における接着樹脂:  三井石油化学工
業(株)製のアドマーNF500を使用。 *実施例4における接着樹脂:三井石油化学工業(株)
製のアドマーAT469Dを使用。 *LDPE(低密度ポリエチレン):通常用いられる押
出しグレードの樹脂を使用。
【0049】また、上記表1に示す最内層樹脂の表面張
力は、JIS規格  K6768で規定されている濡れ
指数を採用した。この濡れ指数とは、表面張力が順を追
って異なるような一連の混合液を、樹脂表面に塗布し、
樹脂を濡らすと判定された混合液の表面張力の数値を言
う。以下の実施例及び比較例に示される樹脂の表面張力
も同様である。
【0050】上記の如くして得られた各チューブにキャ
ップをかぶせ、反対側の開口部から下記処方の液晶型の
洗顔用ジェル(組成物)を充填し、実施例1〜4の液晶
構造体組成物(本発明の包装体入り組成物)をそれぞれ
得た。尚、上記洗顔用ジェルの油の相の表面張力及び水
・界面活性剤の相の表面張力は、下記の通りである。ま
た、上記洗顔用ジェルは、水相と油相が交互に重なって
ラメラ型構造をとっており、その境界面に界面活性剤が
並ぶという液晶構造を有するもので、透明な外観を有す
る。
【0051】   〔洗顔用ジェルの処方〕 ・油成分;   2−エチルヘキサン酸トリグリセライド     
                   60部・親水
性非イオン界面活性剤;   ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(2
0E.O.)  20部・分子内に水酸基を有する水溶
性物質;  ソルビトール             
                         
          12部・防腐剤;   ジブチルヒドロキシトルエン          
                      0.1
部・精製水                    
                         
           8部
【0052】〔表面張力〕 *油の相の表面張力:29dyne/cm(垂直板法)
*水・界面活性剤の相の表面張力:31dyne/cm
(垂直板法)
【0053】上記の如くして得られた実施例1〜4の各
液晶構造体組成物について、温度が40℃の恒温室中で
促進保存テストを行った。
【0054】保存3ケ月後、上記液晶構造体組成物を取
り出し、それらのチューブの胴部分を切り開いて内容物
の外観を検査、観察したところ、何れも、内容物の外観
は初期と全く変わらず、また、内容物とチューブの内層
とのなじみが非常に良好で、内壁面での分離、その他の
兆候は、全く認められなかった。
【0055】実施例5及び6
【0056】成形温度180℃〜220℃にて共押出し
ブロー成形法により、下記表2に示す層・材料構成の2
00ml内容積の円筒型ボトル(包装体)をそれぞれ得
た。
【0057】
【表2】
【0058】上記表2中、EMAA及びPETGは実施
例2及び4で用いたものと同じものを用い、またHDP
E(高密度ポリエチレン)は通常のブロー成形グレード
の樹脂を用いた。
【0059】上記の如くして得られた円筒型ボトルに、
下記処方のO/W型乳化物を基剤とするエモリエントロ
ーション(組成物)を充填し、実施例5及び6のO/W
型乳化組成物(本発明の包装体入り組成物)をそれぞれ
得た。尚、上記エモリエントローションの乳化粒子の平
均粒径、油の相の表面張力及び水・界面活性剤の相の表
面張力は、下記の通りである。
【0060】   〔エモリエントローションの処方〕・油成分;   ステアリン酸                 
                         
    2.0部  セタノール          
                         
             1.5部  ワセリン  
                         
                       3.
0部  ラノリンアルコール            
                         
   2.0部  流動パラフィン         
                         
        15.0部・界面活性剤;   ポリオキシエチレンモノオレイン酸エステル(10
E.O.)  2.5部・香料           
                         
                  0.5部・防腐
剤,酸化防止剤                  
                      適  
量・保湿剤;   グリセリン                  
                         
     3.0部  プロピレングリコール    
                         
         5.0部・アルカリ;トリエタノー
ルアミン                     
       1.0部・精製水          
                         
               64.5部
【0061
】乳化粒子の平均粒径:約5〜10μm
【0062】〔
表面張力〕 *油の相の表面張力:25dyne/cm(垂直板法)
*水・界面活性剤の相の表面張力:32〜33dyne
/cm(垂直板法)
【0063】上記の如くして得られた実施例5及び6の
各O/W型乳化組成物について、温度が45℃の恒温室
中で促進保存テストを行った。
【0064】保存3ケ月後、上記O/W型乳化組成物を
取り出し、内容物の外観を検査、観察したところ、何れ
も、内容物の外観は初期の状態と全く変わらず、均一な
乳白色の外観を保っていた。また、乳化粒子の平均粒径
は殆ど変化が認められなかった。
【0065】実施例7
【0066】成形温度160℃にて共押出し法により、
下記表3に示す層・材料構成のフィルムを製作し、それ
をコロナ放電処理によって表面処理したフィルムを、処
理面を内側にするようにして3方の端をヒートシールし
、角形パウチ(包装体)を得た。
【0067】
【表3】
【0068】上記表3中、LDPE、EVOH及び接着
樹脂は実施例3で用いたものと同じものを用いた。
【0069】上記の如くして得られた角形パウチに実施
例5及び6で調製したO/W型乳化物を基剤とするエモ
リエントローション(組成物)を充填し、開口部をヒー
トシールして、実施例7のO/W型乳化組成物(本発明
の包装体入り組成物)を得た。
【0070】上記の如くして得られた実施例7のO/W
型乳化組成物について、温度が45℃の恒温室中で促進
保存テストを行った。
【0071】保存3ケ月後、上記O/W型乳化組成物を
取り出し、内容物の外観を検査、観察したところ、内容
物の外観は初期の状態と全く変わらず、均一な乳白色の
外観を保っていた。また、乳化粒子の平均粒径は殆ど変
化が認められなかった。
【0072】比較例1
【0073】成形温度180℃〜220℃にて共押出し
パイプ成形法により、下記表4に示す層・材料構成のパ
イプ状成形物を得た。このパイプ状成形物を適宜カット
し、更に射出成形肩付け機にて一端にネジ付きの肩部を
設け、100ml内容積のチューブ(包装体)を得た。
【0074】
【表4】
【0075】上記表4中、LDPE、EVOH及び接着
樹脂は実施例3で用いたものと同じものを用いた。
【0076】上記の如くして得られたチューブにキャッ
プをかぶせ、反対側の開口部から実施例1〜4で調製し
た洗顔用ジェル(組成物)を充填し、比較例1の液晶構
造体組成物を得た。
【0077】上記の如くして得られた比較例1の液晶構
造体組成物について、温度が40℃の恒温室中で促進保
存テストを行った。
【0078】保存3ケ月後、上記液晶構造体組成物を取
り出し、そのチューブの胴部分を切り開いて内容物の外
観を検査、観察したところ、内容物は、内壁面に接触し
ていた部分が殆ど液状になっており、ジェルの形態をと
どめず、油分と水分の分離による白濁が観察された。
【0079】比較例2
【0080】成形温度180℃〜220℃にて共押出し
ブロー成形法により、下記表5に示す層・材料構成の約
200ml内容積の円筒型ボトル(包装体)を得た。
【0081】
【表5】
【0082】上記表5中、HDPEは実施例5で用いた
ものと同じものを用いた。
【0083】上記の如くして得られた円筒型ボトルに、
実施例5及び6で調製したO/W型乳化物を基剤とする
エモリエントローション(組成物)を充填し、比較例2
のO/W型乳化組成物を得た。
【0084】上記の如くして得られた比較例2のO/W
型乳化組成物について、温度が45℃の恒温室中で促進
保存テストを行った。
【0085】保存3ケ月後、上記O/W型乳化組成物を
取り出し、内容物の外観を検査、観察したところ、内容
物の外観はやや不均一で、液の上層部に多少の油分の析
出が認められ、初期の状態とは若干異なっていた。また
、この内容物の上層部の一部を採取し、顕微鏡観察した
ところ、乳化粒子の平均粒径は約30〜50μmで、粒
径が大きくなっているのが認められた。
【0086】
【発明の効果】本発明の、水・油・界面活性剤からなる
組成物、特にO/W型乳化物を基剤とする組成物または
液晶構造体を基剤とする組成物を包装体に収納してなる
、包装体入り組成物は、包装体に収納された組成物(内
容物)が、該包装体の内層と接触する界面において、水
相と油相とに分離するのを防止することができ、該内容
物を長期間にわたって安定した状態で保存することがで
きる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  水・油・界面活性剤からなる組成物を
    単層または多層の包装体に収納してなる包装体入り組成
    物において、上記包装体の少なくとも内層が、合成樹脂
    で形成され且つ該合成樹脂の表面張力γp が、γp 
    >γw (但し、γw は水・油・界面活性剤からなる
    組成物を構成する水・界面活性剤の相の表面張力である
    。)且つγp >γo (但し、γo は水・油・界面
    活性剤からなる組成物を構成する油の相の表面張力であ
    る。)を満たすことを特徴とする包装体入り組成物。
  2. 【請求項2】  水・油・界面活性剤からなる組成物が
    、O/W型乳化物を基剤とする乳液もしくはクリーム、
    または液晶構造体を基剤とする液晶型組成物である、請
    求項1記載の包装体入り組成物。
  3. 【請求項3】  合成樹脂が、融点を有する場合には、
    その融点Tmが50℃<Tm<200℃の樹脂であり、
    融点を有しない場合には、そのガラス転移点TgがTg
    <100℃の樹脂である、請求項1または2記載の包装
    体入り組成物。
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