JPH043084Y2 - - Google Patents

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JPH043084Y2
JPH043084Y2 JP6171186U JP6171186U JPH043084Y2 JP H043084 Y2 JPH043084 Y2 JP H043084Y2 JP 6171186 U JP6171186 U JP 6171186U JP 6171186 U JP6171186 U JP 6171186U JP H043084 Y2 JPH043084 Y2 JP H043084Y2
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JP
Japan
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rain cover
rear plates
storage
synthetic resin
base
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Expired
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JP6171186U
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JPS62173459U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、組立収納庫の後仮結合装置に関す
るものである。
(従来の技術) 従来の組立収納庫は、ベースの後部上に立設し
た後板同士を結合する際に、双方間に単一素材に
より形成した後部パツキンを嵌着していたので、
その結合が不完全で雨洩り等を防ぎ得ず、かつそ
の接合には人の手間がかかるものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 上記の構成により、従来における組立収納庫の
後板結合手段には次のような問題点があつた。
後板同士の接合部分に単一素材により形成した
後部パツキンを嵌着したので、このパッキン結合
に力点を置いた素材で形成されると、上記部分の
雨仕舞片が不完全になつて庫外から庫内側に雨水
が浸入した。またこのパツキンが雨仕舞片に力点
を置いた素材で形成されると、後板同士の結合が
不完全になつて収納庫の組立に多くの手間がかか
つた。
(問題点を解決するための手段) この考案は、上記従来技術の問題点を解決する
ものであり、後部パツキンを合成樹脂の硬質素材
をもつて形成することにより、硬質素材で後板同
士の結合が完全にでき、また合成樹脂の軟質素材
で後板同士の接合部分における雨仕舞片を完全に
して庫外から庫内へ雨水が浸入するのを確実に防
止できる組立収納庫の後板結合装置を提供するこ
とにある。この考案の特徴とするところは、ベー
スの上部三辺に立面縁を設けて、この立面縁と接
する後部上に複数の後板を結合する組立収納庫に
おいて、上記の後板同士が接合する側面の庫外端
部に対称的に縦方向の欠所を設け、この接合部分
には、前面部を庫内に位置させてこの前面部の背
面の中途に当て片を付設した後伸片を直角状に配
置するとともに、合成樹脂製の雨仕舞片とパツキ
ンと該パツキンと一体なる当て片とを、上記後板
同士接合する欠所の合せ目に隙間なく接着し、前
記雨仕舞片とパツキンと該パツキンと一体なる当
て片との介在により隣接の後板同士を結合するよ
うにしたことにある。
(作用) 上記の構成により、ベースの後部上に複数の後
板を結合する場合は、まず一方の後板をベースの
側部上に設置した他の側板との結合により、前記
ベースの上に設置した場合に、後板同士を嵌合し
た欠所において、雨仕舞片とパツキンにより庫外
から庫内への雨水の浸入を、人手をかけずに容易
確実に防止したものである。
(実施例) 本考案の実施例を、図面によつて説明すると、
この考案はベース1の後部に立設する複数の後板
5と、後板5同士の接合位置に欠所7,7を形成
し、これに嵌合した雨仕舞片11と、該雨仕舞片
11の中に連結したパツキン8の各要部から構成
され、この雨仕舞片11は軟質合成樹脂で、パツ
キン8は硬質合成樹脂で各製作されている。すな
わち、このベース1は、長方形の前後の二辺と、
短い両側の二辺によつて構成され、その四辺の立
面縁3の前部の長尺な一辺上に、完成後の収納庫
における図示しない引戸型の扉を開閉するための
敷居状の下部レール2が固着されている。そして
この下部レール2を除く他の三辺にはコ字形に形
成された立面縁3が、設けられている。さらに後
部の長方形側にあたる立面縁3には、この側に立
設する後板5の下端面にベース1の内側からタツ
ピングネジ等のネジ13をねじ込むためのネジ用
孔4が設けられている。
上記ベース1の後部上に立設する後板5同士
は、対称的にその合わせ目に縦方向の欠所7,7
を設け、これに縦方向の雨仕舞片11を嵌着し、
この雨仕舞片11に連結したパツキン8とが嵌合
され、両欠所7,7の間に入れたパツキン8と一
体なる後伸片9を後板5の両側から挟んだ場合
に、両欠所7,7の庫内Aへの漏水を防ぐようパ
ツキン8と一体なる当て片10を張設せしめる。
前記雨仕舞片11とパツキン8は合成樹脂製で
あり、パツキン8と後伸片9、当て片10は合成
樹脂の一体成形で製作されている。
なお、第1図に示す14は、上記した後板5と
ベース1上の短手方向の両側に配置された側板で
あり、また第2図に示す15は、該側板14と、
後板5の上部に取付ける屋根本体である。
上記により、ベース1の上部には立面縁3とそ
れに下部を固定した後板5と側板14およびその
上部を確保した屋根本体15によつて、収納庫を
形成するが、本案の特徴としては後板5同士を接
合する場合に、その合わせ目に形成した欠所7,
7に、横断面がほぼC字形の雨仕舞片11を嵌合
し、その開口部に端部を連結したパツキン8の後
伸片9と該欠所7,7を中から支える当て片10
とが、パツキン8と一体に形成され、後板5同士
の合わせ目に嵌合されている。ベース1の立面縁
3に設けたネジ用孔4からねじ込んだネジ13を
もつて、後板5の延長片12と化粧板6とをネジ
付けるようにする。
(考案の効果) この考案は、ベース上部の前面を除く三辺に立
面縁3を設けて、この立面縁3と接する後部上に
複数の後板5を結合する組立収納庫において、上
記の後板5同士が結合する側面の庫外端部に欠所
7,7を対向状に設け、この接合部分には、前面
部を庫内に位置させてこの前面部の背面に中途に
当て片10を付設した後伸片9を配置するととも
に、この後伸片9の後端には上記欠所7,7の開
口部を密封する雨仕舞片11を一体成形した後部
パツキン8を密接状に嵌着させて、このパツキン
8の介在により隣接の後板5同士を結合するよう
にしたことを特徴とするものである。従つて後板
5同士を結合する際、後部パツキン8が合成樹脂
により形成されているため、後板5同士の結合を
完全にして、収納庫における組立時間が短縮で
き、また後板5同士の接合した側面部分における
雨仕舞片11の嵌着を完全にして庫内へ雨水が浸
入するのを確実に防止することになり、これによ
つて組立収納庫における後板5同士の結合と、双
方間の防水機能をさらに高めることができる等の
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の結合装置により後板同士を
結合する動作を示す斜視図、第2図は同結合後に
おける組立収納庫一部の開示斜視図、第3図は第
2図の−線における後板同士の結合を示す装
置の断面図である。 符号の説明、1……ベース、2……下部レー
ル、3……立面縁、4……ネジ用孔、5……後
板、6……化粧板、8……後部パツキン、7……
欠所、10……当て片、9……後伸片、12……
後板の延長片、11……雨仕舞片、13……ネ
ジ、14……側板、15……屋根本体、A……庫
内、B……庫外。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納庫のベース1上面の前面を除く三辺に立面
    縁3を設け、これに後板5同士を縦方向に結合す
    る組立収納庫において、前記後板5同士の間に縦
    方向の欠所7,7を形成し、その外側に合成樹脂
    製の雨仕舞片11と、その端部を該雨仕舞片11
    に連結した合成樹脂製のパツキン8とを嵌合し、
    該パツキン8と一体なる当て片10で該欠所7,
    7の合せ目を、隙間なく接着せしめた組立収納庫
    の後板結合装置。
JP6171186U 1986-04-25 1986-04-25 Expired JPH043084Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6171186U JPH043084Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JP6171186U JPH043084Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62173459U JPS62173459U (ja) 1987-11-04
JPH043084Y2 true JPH043084Y2 (ja) 1992-01-31

Family

ID=30895305

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JP6171186U Expired JPH043084Y2 (ja) 1986-04-25 1986-04-25

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JPS62173459U (ja) 1987-11-04

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