JPH0430834A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH0430834A
JPH0430834A JP2135385A JP13538590A JPH0430834A JP H0430834 A JPH0430834 A JP H0430834A JP 2135385 A JP2135385 A JP 2135385A JP 13538590 A JP13538590 A JP 13538590A JP H0430834 A JPH0430834 A JP H0430834A
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JP
Japan
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scan
image
heart
data
time phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP2135385A
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English (en)
Inventor
So Ishii
創 石井
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
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Publication of JPH0430834A publication Critical patent/JPH0430834A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、拍動中の心臓の断層撮影に好適なX線CT装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、X1CT装置のスキャン時間の短縮化は著しく、
現在は1秒程度にまでなっているが、最小スキャン時間
が1秒程度のX線CT装置を用いても、拍動中の心臓を
断層撮影する場合には、スキャン中の心臓の拍動によっ
て正常な画像は得られない。
そこで従来装置では、拍動中の心臓の断層像を得るため
に次のような手段を用いていた。すなわち、心電計で心
電波形をとりつつスキャンを士数回繰り返し行い、上記
心電波形によって、心臓の所望の時相、例えば心臓の最
大拡張時の部分的な計測データを、上記士数回のスキャ
ンによる全計測データより一周(360°)分集め、こ
れを用いて画像再構成を行っていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし上記従来技術装置では、心臓の拍動とスキャンと
の間に何ら関係をもたせていないため、十数回スキャン
を行っても、得たいデータ、例えば心臓の最大拡張時の
計測データが360°分得られるとは限らない。
これを図を参照して説明する。第4図は、このような従
来装置における心臓の計測データを収集した際のスキャ
ナ回転角度(データ収集角度)と心臓の特定時相との関
係を示す図である。この第4図において、斜線部がスキ
ャナ回転角度360゜中、心臓の最大拡張時のデータ収
集角度部分とすると、この最大拡張部(斜線部)は、1
スキヤン目では第4図Aに示す位置、2スキヤン目では
第4図Bに示す位置、というように各々スキャンにより
ばらついた位置に存在する。
このように従来装置では、心臓の特定時相の計測データ
のスキャナ回転角度上の位置は各スキャンにより規則性
なく全くばらついた位置に存在することになる。このた
め、スキャンを十数回行ったとしても、得られる計測デ
ータの角度幅が小さいことも相俟って、画像を再構成す
るために必要な360’分の全ての計測データを得るこ
とはできない。
得られない角度の計測データは、実測データではなく、
補間によるデータを使用しなければならないため、画像
に「ぼけ」やアーチファクトが生じてしまうという問題
点があった。
また、360°分の必要データに比べて、どの程度の計
測データが得られるかは偶然的に存在するので、いきお
いデータ収集のためのスキャン回数は多くなり、X線被
曝線量が増大しやすいという問題点もあった。
本発明の目的は、拍動する心臓の特定時相の断層像を、
「ぼけ」やアーチファクトを生じさせることなく得るこ
とができ、また、データ収集のためのスキャン回数を少
な(し、X線被曝線量の低減も図ることのできるX線C
T装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、休止することな(複数回連続してスキャン
可能のスキャナと、少なくともスキャン開始前及びスキ
ャン中に心電波形を得る心電波形測定手段と、スキャン
開始前に上記心電波形測定手段で測定された心電波形の
1周期をH(秒)、設定されたスキャン数をM(回)、
スキャン時間をS(秒)としたとき、 5=HX (1−H/M) 又は、 5=HX (1+H/M) の関係をもってM回連続してスキャンさせるスキャン制
御手段と、このスキャン制御手段による全スキャンで得
られた計測データのうち、上記心電波形測定手段で得ら
れた心電波形の所望時相での計測データを選び出して画
像再構成を行う画像再構成手段とを設けることにより達
成される。
〔作用〕
上記スキャン制御手段は、5=HX (1±H/M)(
但し、Sはスキャン時間(秒)、Hは心電波形の周期(
心拍周期)(秒)、Mはスキャンを行う数(回)である
)の関係をもってM回連続してスキャンさせる。
これによりスキャン時間は、スキャンを行う回数に応じ
て心拍周期より僅かにずれて行くことになり、心臓の計
測データを収集した際のスキャナ回転角度(データ収集
角度)と心臓の特定時相との関係は、第3図に示すよう
になる。
第3図において、斜線部がスキャナ回転角度360°中
、特定時相、ここでは心臓の最大拡張時のデータ収集角
度部分とすると、この最大拡張部(斜線部)は、1スキ
ヤン目では第3図Aに示す位置、2スキヤン目では第3
図Bに示す位置、3スキヤン目では第3図Cに示す位置
というように移動する。すなわち特定時相のデータ収集
角度部分は、スキャン回数を増す毎に一定角度幅で徐々
に(1スキャン行う毎に360°/Mずつ)周回移動し
、最終スキャンまでに、所望時相の画像を再構成をする
のに必要な1周36o°分のデータが得られる。
これにより従来装置におけるような不足データ部分がな
くなり、「ぼけ」、アーチファクトの発生が低減される
ことになる。
〔実施例] 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第1図
は、本発明によるX線CT装置の一実施例を示すブロッ
ク図で、図中1は休止することなく所望回数連続してス
キャン可能の例えばスリップリング方式のスキャナ、2
はX線検出器、3は被検体(心i1)、4は被検体3の
心電波形を測定する心電計である。5は画像処理装置で
、X線検出器2からの計測データ及び心電計4からの心
電波形データを格納するメモリ5a、画像再構成演算な
どの各種演算及び制御を行うCPU5 b、再構成画像
などの画像データを記録する画像メモリ5c、各種デー
タ及びプログラムを格納する記憶装置5dなどを備えて
構成されている。6は再構成画像などを表示するテレビ
モニタ、7は上記スキャナ1を制御するスキャナ制御器
である。
ここで画像処理装置5のCPU5 bは、スキャン開始
前に上記心電計4で得られた心電波形の1周期をH(秒
)、設定されたスキャン数をM(回)スキャン時間をS
(秒)としたとき、 5=HX (1−H/M) 又は、 5=HX (1+H/M) の関係をもってM回連続してスキャンさせるスキャン制
御手段としても機能する。また同CPU5bは、画像再
構成を行う際、上記スキャン制御手段による全スキャン
で得られた計測データのうち、上記心電計4で得られた
心電波形の所望時相での計測データを選び出し、これに
より画像再構成を行う。
次に動作について説明する。
まず、スキャンを行う直前の心電計4による心電波形デ
ータをCPU5 bがメモリ5aより読み出し、心電波
形の1周期、すなわち心拍の周期H(秒)を求める。次
にCPU5 bは、上記心拍周期H(秒)と、操作者が
設定したスキャン数M(回)により、スキャン時間(1
回のスキャンに要する時間)S(秒)を 5=HX  (1−H/M) 又は、 5=HX (1+H7M) により求め、スキャナ制御器7に設定してスキャンを開
始させる。
これによりスキャナ1は、被検体3の心拍周期ヨリ僅か
に早い、又は遅いスキャン時間で連続的にM回スキャン
を行い、各スキャンでの計測データはX線検出器2より
画像処理装置5に与えられる。画像処理装置5中のCP
U5 bは、全スキャンで得られた計測データのうち、
予め操作者が指示した心臓の所定時相の計測データのみ
を、上記心電計4による心電波形データを参照して36
0゜分選び出し、これにより画像再構成を行う。
ここで、上記スキャン時間S(秒)の設定につき、5=
Hx (1−H/M) 、又は5=HX (1+H/M
)により求められる値は、心拍周期が通常、1秒程度で
あるので、この設定値Sによるスキャンは十分可能であ
る。いま仮に、心拍周期Hを1秒、スキャン数Mを10
回としたとき、スキャン時間Sは0.9秒、又は1.1
秒となる。したがって上記スキャナ制御器4は、スキャ
ン時間S=+0.9秒、又は1.1秒で10回、スキャ
ナ1を連続回転させることになる。
スキャン時間S = 1.1秒としたときの心臓の動き
とスキャナ1の動きとの関係を第2図に示す。
第3図中の各横軸は時間軸である。この第2図において
、各時間軸上の太線部が心臓の所望時相、ここでは最大
拡張時に当たる時点とすれば、各スキャンでの計測デー
タの一部を■、■、■、■。
■、■というように配列すれば3.60’分の計測デー
タが得られたことになる。したがって、この計測データ
により画像再構成すれば、「ぼけ」、アーチファクトの
発生の少ない画像が得られることになる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、データ補間することなく360°分の
計測データが得られるので、拍動する心臓の所望時相の
断層後を、「ぼけ」やアーチファクトを生しさせること
なく得られるという効果がある。
また、従来装置に比べて確実に360°分の計測データ
が得られるので、データ収集のためのスキャン回数を従
来装置より少なくすることもでき、X線の被曝線量を少
な(することができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を示すブロック図、第2
図及び第3図は各々同上装置の動作説明図、第4図は従
来装置の動作説明図である。 1・・・スキャナ、2・・・X線検出器、3・・・被検
体、4・・・心電計、5・・・画像処理装置、5a・・
・メモリ、5b・・・CPU、5c・・・画像メモリ、
5d・・・記憶装置、6・・・テレビモニタ、7・・・
スキャナ制御器。 特許出願人  株式会社日立メディコ 代理人 弁理士  秋本正実 外1多 糖 図 ?

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、休止することなく複数回連続してスキャン可能のス
    キャナと、少なくともスキャン開始前及びスキャン中に
    心電波形を得る心電波形測定手段と、スキャン開始前に
    上記心電波形測定手段で測定された心電波形の1周期を
    H(秒)、設定されたスキャン数をM(回)、スキャン
    時間をS(秒)としたとき、 S=H×(1−H/M) 又は、 S=H×(1+H/M) の関係をもってM回連続してスキャンさせるスキャン制
    御手段と、このスキャン制御手段による全スキャンで得
    られた計測データのうち、上記心電波形測定手段で得ら
    れた心電波形の所望時相での計測データを選び出して画
    像再構成を行う画像再構成手段とを具備することを特徴
    とするX線CT装置。
JP2135385A 1990-05-28 1990-05-28 X線ct装置 Pending JPH0430834A (ja)

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JP2135385A JPH0430834A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 X線ct装置

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JP2135385A JPH0430834A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 X線ct装置

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JPH0430834A true JPH0430834A (ja) 1992-02-03

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ID=15150471

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JP2135385A Pending JPH0430834A (ja) 1990-05-28 1990-05-28 X線ct装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000107174A (ja) * 1998-09-15 2000-04-18 Siemens Ag 像再構成方法及び測定デ―タ取得方法
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US7313215B2 (en) 2005-06-06 2007-12-25 General Electric Company Step-and-shoot cardiac CT imaging

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