JPH04307680A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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Publication number
JPH04307680A
JPH04307680A JP3099643A JP9964391A JPH04307680A JP H04307680 A JPH04307680 A JP H04307680A JP 3099643 A JP3099643 A JP 3099643A JP 9964391 A JP9964391 A JP 9964391A JP H04307680 A JPH04307680 A JP H04307680A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
processing
image processing
host processor
image memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3099643A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Hashimoto
良樹 橋本
Minoru Enomoto
穣 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH04307680A publication Critical patent/JPH04307680A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物体を撮影して得た画像
に基づき物体の認識を行う画像処理装置に関し、特に画
像処理の内のトレース処理を高速で行うようにした画像
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理装置はホストプロセッサ
と前処理用のプロセッサとを備え、コンボリューション
、プロファイラ、ヒストグラム、画像間演算等の処理を
後者が行い、トレース処理は前者が行っていた。トレー
ス処理は、例えば3×3の画素からなる局所画像を用い
て画像の輪郭を追跡するものであり、ホストプロセッサ
が画像メモリから輪郭周辺の局所画像を読み出し、画像
の輪郭の延長方向を単位ベクトル値(方向のみ)として
得るとともに、次回に読み出すべき局所画像の座標位置
を求めるという一連の処理を繰り返すことにより、単位
ベクトル値の集合からなる輪郭追跡データを得ていた。 この得られた輪郭追跡データを基にホストプロセッサは
物体の特徴認識等を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ホストプロセ
ッサが画像処理専用のプロセッサではなく、汎用のプロ
セッサであるため、またホストプロセッサからの画像メ
モリへのアクセスがランダムポートからのアクセスであ
るため、トレース処理に時間がかかるという問題があっ
た。例えば、画像メモリより局所画像を読み出してから
、画像の輪郭の変化を単位ベクトル値として得、次回に
読み出すべき局所画像の座標位置を求めるまでの一連の
処理に要する時間は約100μsであった。本発明はこ
のような点に鑑みてなされたものであり、トレース処理
に要する時間の短縮を図った画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、物体の画像に基づき物体の認識を行うホ
ストプロセッサを有した画像処理装置において、少なく
ともシリアルポートを有するマルチポートRAMからな
り、物体画像を記憶する画像メモリと、前記画像メモリ
のシリアルポートに接続し、物体画像のトレース処理を
行う画像処理回路とを有することを特徴とする画像処理
装置が、提供される。
【0005】
【作用】ホストプロセッサは画像メモリにランダムポー
トを介してアクセスし、得られた画像情報等に基づいて
物体の認識を行う。一方、画像処理回路は、画像メモリ
のシリアルポートを介して画像メモリにアクセスし、ト
レース処理を実行する。
【0006】シリアルポートを介したアクセスは、ラン
ダムポートを介したアクセスに比べ、アクセスに要する
時間が短く、さらに画像処理回路は画像処理専用である
ため汎用のホストプロセッサの処理時間に比べトレース
処理等の画像処理に要する時間が短い。従って、トレー
ス処理に要する時間を短縮することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1はロボットに組み合わせた画像処理装置の
全体構成を示すブロック図である。物体を撮影するカメ
ラ1は画像ディジタイザを備えたカメラモニタインタフ
ェース2に接続される。カメラモニタインタフェース2
にはモニタ用のCRT表示装置3も接続される。カメラ
モニタインタフェース2は、ローカルバス4を介して画
像の前処理プロセッサに相当する画像処理専用の画像処
理回路5に接続される。
【0008】画像処理回路5には画像メモリ6、アドレ
ス発生器7、結果出力用RAM8、ROM9が接続され
る。画像メモリ6は、カメラ1で撮影され、カメラモニ
タインタフェース2内の画像ディジタイザで量子化され
た画像データが格納されるマルチポートRAMであり、
ランダムポート601とシリアルポート602から構成
される。画像処理回路5はシリアルポート602を介し
て画像メモリ6にアクセスし、一方、後述のホストプロ
セッサ10はランダムポート601を介してアクセスす
る。アドレス発生器7はトレース処理において次回に画
像メモリ6から読み出されるべき局所画像の中心座標を
決定し、画像メモリ6に伝えるものである。結果出力用
RAM8は後述のトレース処理の結果である輪郭追跡デ
ータを記憶するとともに、画像処理回路5で実行される
プロファイラ、ヒストグラム、画像間演算等の処理の結
果を記憶する。ROM9は、画像処理回路5で実行され
るトレース、コンボリューション、プロファイラ、ヒス
トグラム、画像間演算等の処理のプログラムを記憶して
いる。
【0009】ホストプロセッサ10はメインバス11を
介して画像メモリ6にランダムポート601経由で接続
されるとともに、結果出力用RAM8にも接続される。 さらにホストプロセッサ10にはメインバス11を介し
て、通信プロセッサ12、ROM13、RAM14が接
続される。通信プロセッサ12は、ロボット制御装置1
5からのセンサ情報をホストプロセッサ10に伝送した
り、逆にホストプロセッサ10からの物体認識情報等を
ロボット制御装置15に伝送したりするとともに、操作
盤16からの入力情報をホストプロセッサ10に伝送す
る。ROM13は、ホストプロセッサ10で実行される
物体認識等のプログラムを記憶しており、RAM14は
、ホストプロセッサ10の処理結果等を記憶するもので
ある。
【0010】次に画像処理回路5で実行されるトレース
処理について、図2乃至図4を参照して説明する。図2
は画像メモリ6に記憶されているフレーム情報20を示
す図である。すなわち例えば、フレーム情報20は51
2×512の画素からなり、フレーム情報20には、予
め処理された物体の画像の輪郭線21が含まれている。 この輪郭線21が含まれたフレーム情報20を、画像処
理回路5は画像メモリ6からシリアルポート602を介
して読み出す。そして画像処理回路5は、所定の方法に
より輪郭線21の上の始点23を決定し(例えばフレー
ム情報20を基準点22から走査して輪郭線21に初め
て出会う点を求める)、画素数に基づく始点23の座標
値を求める。次に、求められた座標値をアドレス発生器
7に出力するとともに、この座標値の画素を中心とする
3×3の画素からなる局所画像を、画像メモリ6からシ
リアルポート602を介して読み出す。
【0011】図3は、画像メモリ6から読み出された3
×3の画素からなる局所画像30を示す図である。図中
、ハッチング部分は輪郭線21を示す。画像処理回路5
は、局所画像30において輪郭線21の延長方向を検出
する。すなわち、図4に示すような符号D1乃至D8で
規定される基準方向のいずれの方向に輪郭線21が延長
されているかを検出する。図3に示す実施例では方向D
4が検出される。この検出された方向D4のデータは結
果出力用RAM8に記憶されるとともにアドレス発生器
7に出力される。図4は8方向を符号D1乃至D8によ
り示す基準方向図である。この基準方向は8方向に限ら
れるものではなく、例えば16方向でもよい。
【0012】次に、アドレス発生器7では、予め入力さ
れている座標値と検出された方向D4とから、次回に画
像メモリ6から読み出すべき局所画像の中心座標値を求
める。この座標値を中心とする局所画像(図3に破線で
示した31)を画像メモリ6から読み出して、再び輪郭
線21の延長方向を検出する。図3の実施例では方向D
3が検出される。この検出された方向D3のデータは結
果出力用RAM8に記憶されるとともにアドレス発生器
7に出力される。アドレス発生器7は方向D3のデータ
を受けて次回に画像メモリ6から読み出すべき局所画像
の中心座標値を求める。
【0013】以上の処理を繰り返すことにより、輪郭線
21の輪郭追跡データが結果出力用RAM8に集積され
る。この集積された輪郭追跡データはホストプロセッサ
10から読み出され、物体の認識等に利用される。以上
のような一連の処理、すなわち画像メモリ6よりシリア
ルポート602を介して局所画像を読み出してから、輪
郭線21の延長方向を検出して記憶し、そして次回に画
像メモリ6から読み出すべき局所画像の中心座標値を求
めるまでの一連の処理に要する時間は、約10μsであ
る。従来のホストプロセッサによるトレース処理におい
て要した一連の処理時間は約100μsであったから、
トレース処理時間が約1/10に短縮されたことになる
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ホスト
プロセッサではなく画像処理回路によってトレース処理
を行い、且つシリアルポートを介して画像メモリにアク
セスしてトレース処理を行うようにしたので、トレース
処理に要する時間を短縮することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像処理装置の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】画像メモリに記憶されているフレームメモリを
示す図である。
【図3】局所画像を示す図である。
【図4】基準方向を示す図である。
【符号の説明】
1  カメラ 5  画像処理回路 6  画像メモリ 601  ランダムポート 602  シリアルポート 7  アドレス発生器 10  ホストプロセッサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  物体の画像に基づき物体の認識を行う
    ホストプロセッサを有した画像処理装置において、少な
    くともシリアルポートを有するマルチポートRAMから
    なり、物体画像を記憶する画像メモリと、前記画像メモ
    リのシリアルポートに接続され、物体画像のトレース処
    理を行う画像処理回路と、を有することを特徴とする画
    像処理装置。
JP3099643A 1991-04-04 1991-04-04 画像処理装置 Pending JPH04307680A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3099643A JPH04307680A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3099643A JPH04307680A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04307680A true JPH04307680A (ja) 1992-10-29

Family

ID=14252738

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3099643A Pending JPH04307680A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04307680A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000530