JPH04307495A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

Info

Publication number
JPH04307495A
JPH04307495A JP3071746A JP7174691A JPH04307495A JP H04307495 A JPH04307495 A JP H04307495A JP 3071746 A JP3071746 A JP 3071746A JP 7174691 A JP7174691 A JP 7174691A JP H04307495 A JPH04307495 A JP H04307495A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory array
data
signal
memory
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3071746A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hayano
早野 浩司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3071746A priority Critical patent/JPH04307495A/ja
Priority to KR1019920005338A priority patent/KR920020495A/ko
Priority to DE4210857A priority patent/DE4210857C2/de
Priority to US07/862,499 priority patent/US5305280A/en
Publication of JPH04307495A publication Critical patent/JPH04307495A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C8/00Arrangements for selecting an address in a digital store
    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0893Caches characterised by their organisation or structure
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/005Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor comprising combined but independently operative RAM-ROM, RAM-PROM, RAM-EPROM cells
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C7/00Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1051Data output circuits, e.g. read-out amplifiers, data output buffers, data output registers, data output level conversion circuits

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体記憶装置に関し
、特に、同一チップ上にDRAM(ダイナミックランダ
ムアクセスメモリ)と、SRAM(スタティックランダ
ムアクセスメモリ)とを有する半導体記憶装置に関する
【0002】
【従来の技術】一般にコンピュータなどにおいて、CP
U(中央演算処理装置)と、メインメモリとの間には、
キャッシュメモリと呼ばれる高速度メモリが設けられる
。一般にメインメモリは大容量であるので、メインメモ
リを高速のメモリで構成することはコストの面からも困
難である。そこで、小容量の高速メモリを用いて、メイ
ンメモリの動作速度を見かけ上速くする方法がとられる
。この小容量の高速メモリがキャッシュメモリである。 CPUは、プログラム実行の際に、まずキャッシュメモ
リにアクセスし、指定したアドレスのデータがキャッシ
ュメモリにある場合には、プログラムの実行を続け、指
定したアドレスのデータがキャッシュメモリにない場合
には、プログラムの実行を中断して、指定したアドレス
のデータがメインメモリからキャッシュメモリに転送さ
れるように、キャッシュメモリとメインメモリの記憶デ
ータを交換する。多くの場合、メインメモリにはDRA
Mなどの、メモリセル面積が小さく大容量化に有利な半
導体メモリが用いられ、一方、キャッシュメモリには、
SRAMなどの、メモリセル面積の縮小よりも動作速度
を重視した半導体メモリが用いられる。
【0003】従来、キャッシュメモリとメインメモリと
は別々のチップ上に設けられていたため、メインメモリ
とキャッシュメモリとの間のデータ転送のためにバスを
設けなければならず、このため、メインメモリおよびキ
ャッシュメモリを含む記憶装置の構成は複雑であった。 そこで、DRAMとSRAMとを同一チップ上に設ける
ことによって、従来よりも単純な構成の大容量高速メモ
リを実現することが提案されている。このような大容量
高速メモリは特開昭62−38590等に示されている
。以下、DRAMとSRAMとが同一チップ上に設けら
れた構成の大容量高速メモリをキャッシュDRAMと呼
ぶ。
【0004】以降の説明において、不活性の信号を、そ
れを表わす記号の前に/を付して表わす。
【0005】図5は、従来のキャッシュDRAMの全体
構成を示す概略ブロック図である。図5を参照して、こ
のキャッシュDRAMは、512列×512行のマトリ
クス状に配列されたメモリセル(図示せず)を有するD
RAMメモリアレイ100と、512列×16行のマト
リクス状に配列されたメモリセル(図示せず)を有する
SRAMメモリアレイ200とを含む。ローデコーダ1
10は、DRAMメモリアレイ100内の512行のメ
モリセル行のうちから1行を選択する。コラムデコーダ
120は、DRAMメモリアレイ100内の512列の
メモリセル列のうちから1列を選択する。センスアンプ
・I/Oゲート130は、DRAMメモリアレイの記憶
データ信号を増幅するセンスアンプと、DRAMメモリ
アレイ100と外部とのデータ授受を担うI/Oゲート
とを含む。センスアンプは、DRAMメモリアレイ10
0内の各ビット線対に対応して1個ずつ設けられる。I
/Oゲートは、各センスアンプと外部とのデータ授受を
制御する。
【0006】ローデコーダ210は、SRAMメモリア
レイ内の16行のメモリセル行のうちから1行を選択す
る。コラムデコーダ220は、SRAMメモリアレイ内
の512列のメモリセル列のうちから1列を選択する。 I/Oゲート230は、SRAMメモリアレイ200と
外部とのデータ授受を担う。データトランスファーゲー
ト300は、DRAMメモリアレイ100およびSRA
Mメモリアレイ200間のデータ授受を担う。データト
ランスファーコントロール回路310は、外部からの制
御信号/TRに応答して、データトランスファーゲート
300を制御する。コラムアドレスバッファ320は、
外部からの9ビットのアドレス信号A0−A8に応答し
て、コラムデコーダ120が選択するメモリセル列を指
定する。ローアドレスバッファ330は、前記外部から
の9ビットのアドレス信号A0−A8に応答して、コラ
ムデコーダ120および220が選択するメモリセル列
を指定する。ローアドレスバッファ340は、前記外部
アドレス信号A0−A8とは別の4ビットの外部アドレ
ス信号A9−A12に応答して、ローデコーダ210が
選択するメモリセル列を指定する。なお、DRAMメモ
リアレイ100からのデータ読出し時およびSRAMメ
モリアレイ200からのデータ読出し時には、センスア
ンプ・I/Oゲート130内のいずれのセンスアンプも
活性化される。  DRAMメモリアレイ100内のビ
ット線対と、SRAMメモリアレイ200内のビット線
対とはデータトランスファーゲート300を介して1対
1に対応させられる。
【0007】SRAMメモリアレイ200が前述のキャ
ッシュメモリとして用いられ、DRAMメモリアレイ1
00が前述のメインメモリとして用いられる。DRAM
メモリアレイ100およびSRAMメモリアレイ200
のいずれにおいても、同一行に配列されるメモリセルは
同一のワード線(図示せず)に接続され、同一の列に配
列されるメモリセルは同一のビット線対(図示せず)に
接続される。
【0008】DRAMメモリアレイ100からのデータ
読出し時には、ローデコーダ110がDRAMメモリア
レイ100内の512本のワード線のうち、ローアドレ
スバッファ330によって指定されたメモリセル行に対
応する1本のみを選択的に活性化する。これによって、
DRAMメモリアレイ100内のメモリセルのうち、ロ
ーアドレスバッファ330によって指定された1つのメ
モリセル行を構成する512個のメモリセルの記憶デー
タがそれぞれ対応するビット線対に現われる。一方、コ
ラムデコーダ120は、センスアンプ・I/Oゲート1
30において、DRAMメモリアレイ100内の512
対のビット線対のうち、コラムアドレスバッファ320
によって指定されたメモリセル列に接続される1対に対
応するセンスアンプのみを選択的にI/Oゲートに電気
的に接続する。したがって、前記512個のメモリセル
の記憶データのうち、コラムアドレスバッファ320に
よって指定された列に含まれるメモリセルの記憶データ
のみがセンスアンプ・I/Oゲート130によって、増
幅された後外部に出力される。
【0009】DRAMメモリアレイ100へのデータ書
込み時には、センスアンプ・I/Oゲート130内のI
/Oゲートに外部からデータが与えられる。一方、ロー
デコーダ110およびコラムデコーダ120はDRAM
メモリアレイ100からのデータ読出し時と同様に動作
する。したがって、センスアンプ・I/Oゲート130
内のI/Oゲートに与えられた外部データはコラムアド
レスバッファ320によって指定された1対のビット線
対にのみ、対応するセンスアンプを介して与えられる。 一方、ローデコーダ110はDRAMメモリアレイ10
0内のワード線のうち、ローアドレスバッファ330に
よって指定されたメモリセル行に対応する1本のみを活
性化するので、センスアンプ・I/Oゲート130を介
して1対のビット線対に与えられたデータは、このビッ
ト線対に接続される512個のメモリセルのうちローア
ドレスバッファ330によって指定されたメモリセル行
に含まれるものにのみ書込まれる。
【0010】SRAMメモリアレイ200からのデータ
読出し時には、ローデコーダ210ならびにコラムデコ
ーダ120および220が動作する。すなわち、ローデ
コーダ210は、SRAMメモリアレイ200内の16
本のワード線のうち、ローアドレスバッファ340によ
って指定されたメモリセル行に対応する1本のみを選択
的に活性化する。これによって、SRAMメモリアレイ
200内のメモリセルのうち、ローアドレスバッファ3
40によって指定されたメモリセル行に含まれる512
個のメモリセルの記憶データがそれぞれ対応するビット
線対に現われる。コラムデコーダ220は、SRAMメ
モリアレイ200内の512対のビット線対のうち、コ
ラムアドレスバッファ320によって指定されたメモリ
セル列に対応する1対のみをI/Oゲート230に電気
的に接続する。コラムデコーダ120は、DRAMメモ
リアレイ100に対するデータ書込み時およびデータ読
出し時と同様に動作する。ここで、コラムデコーダ12
0および220にはコラムアドレスバッファ320の出
力が共通に与えられるので、コラムデコーダ120およ
び220は、それぞれDRAMメモリアレイ100およ
びSRAMメモリアレイ200から互いに対応するビッ
ト線対を選択する。同時に、データトランスファーゲー
ト300はデータトランスファーコントロール回路31
0によって制御されて、DRAMメモリアレイ100内
の各ビット線対をSRAMメモリアレイ200内の対応
するビット線対に電気的に接続する。これによって、S
RAMメモリアレイ200内の各ビット線対に現われた
データは、データトランスファーゲート300を介して
DRAMメモリ100内の対応するビット線対に伝達さ
れる。そして、DRAMメモリアレイ100内の各ビッ
ト線対に伝達されたデータは、センスアンプ・I/Oゲ
ート130内の対応するセンスアンプによって増幅され
る。増幅された各データは、再度データトランスファー
ゲート300を介して、SRAMメモリアレイ200内
の対応するビット線対に伝達される。SRAMメモリア
レイ200内のビット線対のうち、コラムデコーダ22
0によって選択された一対のビット線対だけがI/Oゲ
ート230に電気的に接続されている。したがって、S
RAMメモリアレイ200において、コラムアドレスバ
ッファ320によって指定されたメモリセル列とローア
ドレスバッファ340によって指定されたメモリセル行
との交点のメモリセルの記憶データのみがI/Oゲート
230を介して外部に出力される。
【0011】SRAMメモリアレイ200へのデータ書
込み時には、I/Oゲート230に外部からデータが与
えられるとともに、ローデコーダ210,コラムデコー
ダ220および120,ならびにデータトランスファー
ゲート300がSRAMメモリアレイ200からのデー
タ読出し時と同様に動作する。したがって、I/Oゲー
ト230に与えられた外部データはコラムアドレスバッ
ファ320によって指定されたメモリセル列に対応する
ビット線対を介してセンスアンプ・I/Oゲート130
において増幅された後、SRAMメモリアレイ200に
おいて、コラムアドレスバッファ320によって指定さ
れたメモリセル列とローアドレスバッファ340によっ
て指定されたメモリセル行との交点のメモリセルに書込
まれる。
【0012】DRAMメモリアレイ100からSRAM
メモリアレイ200へのデータ転送時には、まず、デー
タトランスファーコントロール回路310が、DRAM
メモリアレイ100内のビット線対とSRAMメモリア
レイ200内のビット線対とが電気的に切離されるよう
にデータトランスファーゲート300を制御する。次に
、DRAMメモリアレイ100内のビット線対とSRA
Mメモリアレイ200内のビット線対とが電気的に切離
された状態において、ローデコーダ110が動作し、セ
ンスアンプ・I/Oゲート130のセンスアンプが活性
化される。これによって、DRAMメモリアレイ100
において、ローアドレスバッファ330によって指定さ
れたメモリセル行の512個のメモリセルの記憶データ
がそれぞれ対応するビット線上に読出される。次に、ロ
ーデコーダ210が動作する。これによってSRAMメ
モリアレイ200において、ローアドレスバッファ34
0によって指定されたメモリセル行に対応するワード線
のみが活性化される。続いて、データトランスファーコ
ントロール回路310が、DRAMメモリアレイ100
内のビット線対とSRAMメモリアレイ200内のビッ
ト線対とが電気的に接続されるように、データトランス
ファーゲート300を制御する。この結果、DRAMメ
モリアレイ100内のそれぞれのビット線対に読出され
たデータはデータトランスファーゲート300を介して
SRAMメモリアレイ200内の、活性化された1本の
ワード線に接続されるメモリセルに書込まれる。すなわ
ち、DRAMメモリアレイ100における1行分のメモ
リセルの記憶データが、SRAMメモリアレイ200内
の1行分のメモリセルに一括して転送される。
【0013】SRAMメモリアレイ200からDRAM
メモリアレイ100へのデータ転送時には、まず、SR
AMメモリアレイ200からデータが読出される。すな
わち、データトランスファーコントロール回路310が
データトランスファーゲート300をDRAMメモリア
レイ100内のビット線対とSRAMメモリアレイ20
0内のビット線対とが電気的に切離されるように制御し
ている期間に、ローデコーダ210が動作する。これに
よって、SRAMメモリアレイ200において、ローア
ドレスバッファ340によって指定されたメモリセル行
に対応するワード線のみが活性化されるので、前記指定
されたメモリセル行に含まれる512個のメモリセルの
記憶データがそれぞれ対応するビット線対に現われる。 次に、ローデコーダ110が動作し、センスアンプ・I
/Oゲート130内のセンスアンプが活性化される。こ
れによって、DRAMメモリアレイ100において、ロ
ーアドレスバッファ330によって指定されたメモリセ
ル行に対応するワード線が活性化されるとともに、各ビ
ット線対に現われたデータがセンスアンプ・I/Oゲー
ト130において増幅可能となる。次に、データトラン
スファーコントロール回路310が、DRAMメモリア
レイ100内のビット線対とSRAMメモリアレイ20
0内のビット線対とが電気的に接続されるように、デー
タトランスファーゲート300を制御する。これによっ
て、SRAMメモリアレイ200内のそれぞれのビット
線対に現われたデータがデータトランスファーゲート3
00を介して、DRAMメモリアレイ100内の活性化
された1本のワード線に接続されるメモリセルに書込ま
れる。つまり、SRAMメモリアレイ200内の1行分
のメモリセルの記憶データがDRAMメモリアレイ10
0に一括して転送される。
【0014】図6は、このような従来のキャッシュDR
AMにおけるSRAMメモリアレイとDRAMメモリア
レイとの間の接続関係を示す回路図である。図6を参照
して、センスアンプ135の各々は、DRAMメモリア
レイ100内の各メモリセル列に対応して設けられる。 センスアンプ136の各々は、SRAMメモリアレイ2
00内の各メモリセル列に対応して設けられる。これら
のセンスアンプ135および136は、図5におけるセ
ンスアンプ・I/Oゲート130に含まれる。各センス
アンプ135と対応するセンスアンプ136との間には
、2つのNチャネルMOSトランジスタ305および3
06が設けられる。各センスアンプ136と、SRAM
200内の対応するメモリセル列との間には、2つのN
チャネルMOSトランジスタ307および308が設け
られる。これらのトランジスタ305ないし308は図
5におけるデータトランスファーゲート300に含まれ
る。トランジスタ305および306ならびにトランジ
スタ307および308のゲート電位は、データトラン
スファーコントロール回路310から共通に与えられる
。すなわち、データトランスファーコントロール回路3
10が外部制御信号/TRに応答してハイレベルまたは
ローレベルの電位を出力することによって、DRAMメ
モリアレイ100およびSRAMメモリアレイ200間
を電気的に接続したり切離したりする。センスアンプ1
35および136には、いずれも、互いに相補的な電位
の2つの信号を入力とする差動増幅器が用いられる。
【0015】DRAMメモリアレイ100に対するデー
タ書込みおよびデータ読出しを行なうモードにおいて、
データトランスファーコントロール回路310の出力電
位はローレベルとなる。したがって、トランジスタ30
5および306がすべてOFF状態となるので、各セン
スアンプ135は対応するDRAMメモリセル列に接続
されるビット線対に含まれる一方のビット線BLa1の
電位と他方のビット線BLb1の電位とを差動増幅する
。これによって、各ビット線対BLa1,BLb1に、
対応するDRAMメモリセル列に含まれるメモリセルの
うち、活性化されたワード線に接続されるメモリセルの
記憶データに応じた相補的な電位となる。
【0016】SRAMメモリアレイ200からのデータ
読出しを行なうモードにおいて、データトランスファー
コントロール回路310の出力電位はハイレベルとなる
。したがって、この場合には、トランジスタ305およ
び306ならびにトランジスタ307および308はす
べてON状態となるので、各センスアンプ136は、対
応するSRAMメモリセル列に接続されるビット線対を
構成する一方のビット線BLa2の電位と、他方のビッ
ト線BLb2の電位とを差動増幅して得られた相補的な
電位の2つの信号を、対応するトランジスタ305およ
び306を介して対応るすセンスアンプ135に与える
。各センスアンプ135は、対応するセンスアンプ13
6の2つの出力信号を差動増幅する。この結果、SRA
Mメモリアレイ200内の各ビット線対BLa2,BL
b2の電位が、対応するメモリセル列に含まれるメモリ
セルのうち活性化されたワード線に接続されるメモリセ
ルの記憶データに応じた相補的な電位となる。
【0017】DRAMメモリアレイ100からSRAM
メモリアレイ200へのデータ転送を行なうモードにお
いて、データトランスファーコントロール回路310の
出力電位は、DRAMメモリアレイ100において活性
化されたワード線に接続されるメモリセルの各々の記憶
データに応じた相補的な電位が対応するビット線対BL
a1,BLb1に現われた後に、ハイレベルとなる。デ
ータトランスファーコントロール回路310の出力電位
がハイレベルとなると、センスアンプ135が対応する
ビット線BLa1およびBLb1の電位を差動増幅して
得た相補的な電位の2つの信号を、対応するトランジス
タ305および36を介して対応するセンスアンプ13
6に与える。各センスアンプ136は、対応するセンス
アンプ135の2つの出力信号を差動増幅し、この結果
得られた相補的な電位の2つの信号のうちの一方を対応
するトランジスタ307を介して対応するビット線BL
a2に与え、他方を対応するトランジスタ308を介し
て対応するビット線BLb2に与える。この結果、DR
AMメモリアレイ100において活性化されたワード線
に接続される各メモリセルの記憶データに応じた相補的
な電位がSRAMメモリアレイ内の対応するビット線対
に現われる。
【0018】逆にSRAMメモリアレイ200からDR
AMメモリアレイ100へのデータ転送を行なうモード
において、データトランスファーコントロール回路31
0の出力電位は、SRAMメモリアレイ200において
活性化されたワード線に接続される各メモリセルの記憶
データに応じた相補的な電位が対応するビット線対BL
a2,BLb2に現われた後に、ハイレベルとなる。し
たがって、この場合には、データトランスファーコント
ロール回路310の出力電位がハイレベルとなると、各
センスアンプ136が対応するビット線対BLa2,B
Lb2の電位を差動増幅して得られた相補的な電位の2
つの信号を対応するトランジスタ305および306を
介して対応するセンスアンプ135に与える。各センス
アンプ135は、対応するセンスアンプ136の2つの
出力信号を差動増幅し、この結果得られた相補的な電位
の2つの信号のうちの一方を対応するビット線BLa1
に与え、他方を対応するビット線BLb1に与える。こ
の結果、DRAMメモリアレイ100内の各ビット線対
BLa1,BLb1に、SRAMメモリアレイ200に
おいて活性化されたワード線に接続される各メモリセル
の記憶データに応じた相補的な電位が現われる。
【0019】このように、キャッシュDRAMによれば
、メインメモリからのデータ転送のためのバスが不要と
なるとともに、メインメモリであるDRAMメモリアレ
イ100と、キャッシュメモリであるSRAMメモリア
レイ200との間で、1回に、従来よりも多くのビット
数のデータ(1行分のメモリセルのデータ)を転送する
ことが可能となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
キャッシュDRAMにおいては、DRAMメモリアレイ
におけるメモリセル列の数とSRAMメモリアレイにお
けるメモリセル列の数とが同一に設定され、かつ、DR
AMメモリアレイとSRAMメモリアレイとの間でのデ
ータ転送が、これらのメモリアレイにおける各メモリセ
ル行を1ブロックとするブロック転送によって行なわれ
る。したがって、DRAMメモリアレイおよびSRAM
メモリアレイ間で一度に転送できるデータ量が、これら
のメモリアレイにおけるメモリセル列の数をn個とする
と、nビットに固定される。
【0021】さて、キャッシュメモリはCPUの動作サ
イクルとメインメモリのアクセスタイムとの間のギャッ
プを見かけ上緩和するために設けられるものであるが、
CPUとメインメモリとの間に単一のキャッシュメモリ
が設けられるいわゆる2階層方式によれば、キャッシュ
メモリのアクセスタイムとメインメモリのアクセスメモ
リとの間のギャップが大きいので、CPUの動作サイク
ルとメインメモリのアクセスタイムとの間のギャップを
十分に埋めることができない。つまり、メインメモリの
アクセスタイムがキャッシュメモリのそれよりもかなり
遅いと、キャッシュメモリの記憶データを順次メインメ
モリに転送する場合、キャッシュメモリは、あるデータ
をメインメモリに与えてからメインメモリにおいてこの
データが書込まれるまで、次のデータをメインメモリに
与えることができず、メインメモリの記憶データがキャ
ッシュメモリに転送される場合、キャッシュメモリは、
メインメモリにおいて読出されたあるデータを書込んだ
後、メインメモリにおいて次のデータが読出されるまで
次のデータ書込みを実行することができない。この結果
、メインメモリからCPUにデータを読出したり、CP
Uからメインメモリにデータを書込んだりするのに要す
る時間があまり短縮されない。そこで、最近では、キャ
ッシュメモリとメインメモリとの間に、これらの間のア
クセスタイムのギャップを埋めるためにもう1つのキャ
ッシュメモリを設ける、いわゆる3階層のメモリ構成が
採用される場合がある。3階層のメモリ構成において、
CPUは2つのキャッシュメモリのうちの一方に先にア
クセスし、この一方のキャッシュメモリに所望のデータ
がなかった場合にのみ他方のキャッシュメモリにアクセ
スする。以下、3階層方式のメモリ構成において、2つ
のキャッシュメモリのうちCPUによって先にアクセス
されるものを一次キャッシュと呼び、もう一方を2次キ
ャッシュと呼ぶ。
【0022】ここで、2次キャッシュとして従来のキャ
ッシュDRAMが用いられた場合を想定する。前述のよ
うに、従来のキャッシュDRAMにおけるSRAMメモ
リアレイおよびDRAMメモリアレイ間で一度に転送で
きるデータ量は一定である。このため、1次キャッシュ
のブロックサイズと2次キャッシュのブロックサイズと
が異なる場合にある問題が生じる。この問題について図
7を参照しながら説明する。図7は、従来のキャッシュ
DRAMを2次キャッシュとして用いた場合の3階層の
メモリ構成を概念的に示す図である。
【0023】図7を参照して、CPU400は、メモリ
部700からデータを読出したい場合、まず1次キャッ
シュ500にアクセスする。CPU400の所望のデー
タが1次キャッシュ500に存在するならば、CPU4
00は1次キャッシュ500に所望のデータの読出しを
指示してプログラムの実行を続ける。しかしCPU40
0の所望のデータが1次キャッシュ500に存在しなけ
れば、CPU400はプログラムの実行を中断し、2次
キャッシュ600にアクセスする。すなわち、CPU4
00は、2次キャッシュ600として用いられているキ
ャッシュDRAM内のSRAMメモリアレイ200に所
望のデータが存在する場合、SRAMメモリアレイ20
0からのデータ読出しを指示し、SRAMメモリアレイ
200に所望のデータが存在しない場合、DRAMメモ
リアレイ100内の所望のデータが格納されたブロック
からSRAMメモリアレイ200内のブロックへのデー
タ転送を指示する。これによってDRAMメモリアレイ
100からデータを転送されたSRAMメモリアレイ2
00内のブロックからは、CPU400の指示に応答し
て1ブロック分すべてのデータが読出される。この読出
された1ブロック分のデータは1次キャッシュ500内
の1つのブロックに転送される。CPU400は、1次
キャッシュ500に前記1つのブロックからのデータ読
出しを指示して、所望のデータを得る。
【0024】このように、CPU400の所望のデータ
が2次キャッシュ600内のDRAMメモリアレイ10
0に存在する場合、前記所望のデータが格納されたブロ
ック内のすべてのデータが、DRAMメモリアレイ10
0−SRAMメモリアレイ200−1次キャッシュ50
0の順序で転送される。逆に、CPU400が1次キャ
ッシュ500内の所望のデータを2次キャッシュ600
内のDRAMメモリアレイ100に格納されるように指
示する場合には、1次キャッシュ500内のデータが1
ブロックごとに、1次キャッシュ500−SRAMメモ
リアレイ200−DRAMメモリアレイ100の順序で
転送される。
【0025】しかし、たとえば、1次キャッシュ500
における1ブロックのデータ量(mビット)が2次キャ
ッシュ600における1ブロックのデータ量(nビット
)よりも大きいと、DRAMメモリアレイ100にCP
U400の所望のデータが存在する場合、SRAMメモ
リアレイ200から1次キャッシュ500に転送された
データは1次キャッシュ500内のあるブロックのn/
mだけに書込まれる。つまり、1次キャッシュ500内
のブロックのうち、最終的にCPU400の指示によっ
てデータを読出されるブロックB1のデータとSRAM
メモリアレイ200内のブロックB2のデータとが入換
えられる際、ブロックB1のうち(m−n)ビット分の
領域に2次キャッシュ600から転送されるデータが存
在しないとともに、この(m−n)ビット分の領域に予
め記憶されていたデータが転送されるべき領域は、ブロ
ックB1からのデータを転送されるべきSRAMメモリ
アレイ200内のブロックB2に存在しない。このよう
に、1次キャッシュ500のブロックサイズと2次キャ
ッシュ600のブロックサイズとが異なると、1次キャ
ッシュ500内の任意のブロックのデータと2次キャッ
シュ600内の任意のブロックのデータとが入換えられ
る際に、データの転送先のアドレスがデータの転送先の
メモリに存在しないといういわゆるミスヒットが生じる
可能性がある。しかし、このような3階層方式のメモリ
構成において、ミスヒットはCPU400の所望のデー
タが1次キャッシュ500およびSRAMメモリアレイ
200に存在しない場合にのみ生じるべきである。した
がって、1次キャッシュ500内のブロックと2次キャ
ッシュ600内のブロックとの間でのデータ交換の際に
生じるミスヒットはCPU400にとって不必要であり
、CPU400およびメモリ部700を搭載したシステ
ム全体の機能性を低下させる。
【0026】このような問題を解決するには、1次キャ
ッシュ500内の任意のブロックとSRAMメモリアレ
イ200内の任意のブロックとの間でのデータ交換の際
にSRAMメモリアレイ200内の1ブロックにDRA
Mメモリアレイ100からデータトランスファーゲート
300を介して1度に転送されてくるデータ量が1次キ
ャッシュ500の1ブロックのデータ量に等しければよ
い。しかし、従来のキャッシュDRAMにおけるSRA
Mメモリアレイ200およびDRAMメモリアレイ10
0間で一度に転送されるデータ量は一定であるので、2
次キャッシュ600として用いられるキャッシュDRA
Mのブロックサイズを1次キャッシュ500として用い
られるメモリのブロックサイズに適合するように選ばな
い限り、上記のような問題は回避できない。つまり、上
記のような問題を従来のキャッシュDRAMを用いて解
決するには、2次キャッシュ600として用いられるキ
ャッシュDRAMは、1次キャッシュとして用いられる
メモリのブロックサイズごとにブロックサイズを変えて
製造しなければならない。
【0027】それゆえに、本発明の目的は、上記のよう
な問題点を解決し、2次キャッシュとして用いられた場
合に、1次キャッシュとのブロックサイズの違いに起因
するミスヒットが発生しないような、大容量かつ高速の
半導体記憶装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明に係る半導体記憶装置は、複数の列
に配列された第1のメモリセルを有する第1のメモリア
レイと、前記複数の列に対応する複数の列に配列された
第2のメモリセルを有する第2のメモリアレイと、第1
メモリアレイ内のすべての第1メモリセル列にそれぞれ
対応して設けられる複数の第1ビット線と、第2のメモ
リアレイ内のすべての第2メモリセル列に対応してそれ
ぞれ設けられる複数の第2ビット線と、すべての第1ビ
ット線とすべての第2ビット線との間にそれぞれ対応し
て設けられる複数のスイッチング手段と、これらのスイ
ッチング手段を制御するための手段とを備える。これら
のスイッチング手段は複数のブロックに分割され、スイ
ッチング手段を制御する手段は、これらのブロックのう
ち、所定の外部信号に応じた数のブロックを同時に選択
する選択手段と、この選択手段によって選択されたブロ
ックに含まれるすべてのスイッチング手段を同時にON
状態にする手段とを含む。
【0029】
【作用】本発明に係る半導体記憶装置は上記のように構
成されるので、第1のメモリアレイ内のビット線と第2
のメモリアレイ内のビット線とをそれぞれ接続する複数
のスイッチング手段が、所定の外部信号に応じた数ずつ
同時にON状態に制御される。このため、所定の外部信
号を変化させれば、同時にON状態となるスイッチング
手段の数を変えることができる。第1メモリアレイから
のデータ読出し時には、第1メモリアレイ内の各ビット
線に、これに接続される第1メモリセルの記憶データ信
号が現われ、第2メモリアレイからのデータ読出し時に
は、第2メモリアレイ内の各ビット線に、これに接続さ
れる第2メモリセルの記憶データ信号が現われる。した
がって、スイッチング手段が上記のように制御されるこ
とによって、第1メモリアレイから読出されたデータの
第2のメモリアレイへの転送時および、第2のメモリア
レイから読出されたデータの第1メモリアレイへの転送
時における1回のデータ転送量が所定の外部信号に応じ
て可変となる。
【0030】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のキャッシュDR
AMの全体構成を示す概略ブロック図である。図1を参
照して、このキャッシュDRAMは、従来のそれと異な
り、DRAMメモリアレイ13とSRAMメモリアレイ
18との間で一度に転送されるデータ量を外部信号に応
じて決定するデータ転送量制御回路5と、このデータ転
送量制御回路5の出力信号に応答してDRAMメモリア
レイ13およびSRAMメモリアレイ18間のデータ転
送を実現するブロックトランスファーゲート15および
17とを含む。ブロックトランスファーゲート15およ
び17は図5におけるデータトランスファーゲート30
0に対応する。このキャッシュDRAMのデータ転送量
制御回路5ならびにブロックトランスファーゲート15
および17以外の部分の基本構成は従来のキャッシュD
RAMと同様である。
【0031】本実施例のキャッシュDRAMにおけるD
RAMメモリアレイ13に対するデータ書込みおよびデ
ータ読出しならびに、SRAMメモリアレイ18に対す
るデータ書込みおよびデータ読出しは従来のキャッシュ
DRAMの場合と同様に行なわれるので説明は省略する
。以下には、DRAMメモリアレイ13とSRAMメモ
リアレイ18との間のデータ転送のための回路動作が中
心に説明される。
【0032】図2は、本実施例のキャッシュDRAMに
おけるDRAMメモリアレイ13とSRAMメモリアレ
イ18との間の具体的な回路構成を示す図である。図1
および図2を参照して、DRAMメモリアレイ13およ
びSRAMメモリアレイ18はいずれも、従来と同様に
、行および列のマトリクス状に配列されたメモリセルを
有する。センスアンプ部14は、DRAMメモリアレイ
13内のメモリセル列の各々に対応して1個ずつ設けら
れるセンスアンプ135を含む。同様に、センスアンプ
部16は、SRAMメモリアレイ18内のメモリセル列
の各々に対応して1個ずつ設けられるセンスアンプ13
6を含む。DRAMメモリアレイ13内のメモリセル列
の数と、SRAMメモリアレイ18内のメモリセル列の
数とは等しく、DRAMメモリアレイ13内のメモリセ
ル列とSRAMメモリアレイ18内のメモリセル列とは
1対1に対応する。
【0033】ブロックトランスファーゲート15は、各
センスアンプ135とこれに対応するセンスアンプ13
6との間に設けられるNチャネルMOSトランジスタ3
05および306を含む。ブロックトランスファーゲー
ト17は、SRAMメモリアレイ18内の各メモリセル
列とこれに対応するセンスアンプ136との間に設けら
るNチャネルMOSトランジスタ307および308を
含む。
【0034】DRAMメモリアレイ13,センスアンプ
部14および16,ブロックトランスファーゲート15
および17,ならびにSRAMメモリアレイ18を含む
回路部は、列方向に64個のブロックB0〜B63に分
割される。ブロックB0に含まれるトランジスタ305
および306のゲート電位と、ブロックB1に含まれる
トランジスタ305および306のゲート電位と、…ブ
ロックB63に含まれるトランジスタ305および30
6のゲート電位とは、データ転送量制御回路5から別々
の制御信号を受ける。同様に、ブロックB0に含まれる
トランジスタ307および308と、ブロックB1に含
まれるトランジスタ307および308と、…ブロック
B63に含まれるトランジスタ307および308とは
、データ転送量制御回路5から互いに異なる制御信号を
受ける。したがって、同じブロック内のトランジスタ3
05および306はすべて同じ状態(ON状態またはO
FF状態)をとり、同じブロック内のトランジスタ30
7および308もすべて常に同じ状態(ON状態まはた
OFF状態)をとる。
【0035】DRAMメモリアレイ13およびSRAM
メモリアレイ18のいずれにおいても、ワード線はこれ
ら64のブロックB0〜B63に共通に設けられる。し
たがって、ローデコーダ20は従来と同様の動作によっ
て、DRAMメモリアレイ13内のワード線のうちの1
本を活性化することによって、DRAMメモリアレイ1
3内の1行分のメモリセルに対するデータ書込みおよび
データ読出しを可能にすることができ、同様に、ローデ
コーダ19はSRAMメモリアレイ18内のワード線の
うちの1本を活性化することによって、SRAMメモリ
アレイ18内の1行分のメモリセルに対するデータ書込
みおよびデータ読出しを可能にすることができる。
【0036】アドレスバッファ6,センスアンプ部14
内のセンスアンプ135,センスアンプ部16内のセン
スアンプ136,ローデコーダ19および20,I/O
ゲート26,ならびにコラムデコーダ25は従来のキャ
ッシュDRAMにおけるそれと同様に動作する。ただし
、本実施例では、コラムデコーダ25およびI/Oゲー
ト26はDRAMメモリアレイ13およびSRAMメモ
リアレイ18の両方に共通に設けられる。
【0037】アドレスバッファ6は、外部からのアドレ
ス信号をバッファリングして、DRAMメモリアレイ1
3内のいずれかのメモリセル行を指定するローアドレス
信号およびSRAMメモリアレイ18内のいずれかのメ
モリセル行を指定するローアドレス信号をそれぞれロー
デコーダ20および19に与え、かつ、DRAMメモリ
アレイ13およびSRAMメモリアレイ18内のいずれ
かのメモリセル列を指定するコラムアドレス信号をコラ
ムデコーダ25に出力する。ローデコーダ20は、アド
レスバッファ6からのローアドレス信号に応答して、D
RAMメモリアレイ13内のワード線のうちこのローア
ドレス信号によって指定されるメモリセル行に接続され
る1本のみを活性化する。同様に、ローデコーダ19は
、アドレスバッファ6からのアドレス信号に応答して、
SRAMメモリアレイ18内のワード線のうちこのロー
アドレスバッファ信号によって指定されるメモリセル行
に接続される1本のみを活性化する。コラムデコーダ2
5は、アドレスバッファ6からのコラムアドレス信号に
応答して、SRAMメモリアレイ18内のビット線対B
La2,BLb2のうち、このコラムアドレス信号によ
って指定される列に含まれるもののみをI/Oゲート2
6に電気的に接続する。従来と異なり、アドレスバッフ
ァ6の出力信号は、ローデコーダ19および20ならび
にコラムデコーダ26だけでなくデータ転送量制御回路
5にも与えられる。
【0038】データ転送量制御回路5は、外部信号D0
およびD1を受けるコマンドレジスタ8と、アドレスバ
ッファ6の出力信号を受けるブロックプリデコーダ7お
よびプリデコーダ9と、列デコーダ10と、ブロックト
ランスファータイミング制御回路11と、ブロックトラ
ンスファー信号生成回路12とを含む。以下の説明にお
いては、ブロックB0〜B63の各々に含まれるメモリ
セル列の数は16であるものとする。この場合、アドレ
スバッファ6には、外部コラムアドレス信号として、D
RAMメモリアレイ13またはSRAMメモリアレイ1
8内のメモリセル列のうちから任意の1列を指定するこ
とができる10ビットの信号Y0〜Y9が与えられる。 アドレスバッファ6は、これらの信号Y0〜Y9のうち
、ブロックB0〜B63の各々におけるいずれか1つの
メモリセル列を指定する4ビット分の信号Y0〜Y3を
バッファリングしてコラムデコーダ26に与え、ブロッ
クB0〜B63のうちのいずれか1つのブロックを指定
することができる6ビット分の信号Y4〜Y9をバッフ
ァリングしてデータ転送量制御回路5に与える。
【0039】データ転送量制御回路5において、アドレ
スバッファ6からの信号Y4〜Y9のうちの上位2ビッ
ト分の信号Y4およびY5はブロックプリデコーダ7に
与えられ、残りの下位4ビット分の信号Y6〜Y9はプ
リデコーダ9に与えられる。プリデコーダ9は、この4
ビットの信号Y6〜Y9をデコードして、16ビットの
信号PY0〜PY15に変換する。つまり、4ビットの
信号Y6〜Y9によれば24 (=16)種類のデータ
が表現されるので、これら16種類のデータと、いずれ
か1ビットの論理値のみが“1”である16ビットの信
号PY0〜PY15(16種類)とが1対1に対応する
ように、プリデコーダ9によるデコードが行なわれる。 したがって、アドレスバッファ6の出力信号Y6〜Y9
に応じて、16個の信号PY0〜PY15のうちのいず
れか1つのみが論理値1に対応するハイレベルとなる。 同様に、ブロックプリデコーダ7は、コマンドレジスタ
8の制御下で、アドレスバッファ6からの2ビットの信
号Y4,Y5をデコードして4ビットの信号PZ0〜P
Z3に変換する。
【0040】図3は、コマンドレジスタ8の構成を示す
回路図である。図3を参照して、コマンドレジスタ8は
、D−FF(フリップフロップ)810および820を
含む。フリップフロップ810は、データ入力端子D,
クロック端子T,およびリセット端子Rにそれぞれ、外
部信号D0,コマンドレジスタ設定信号S,およびパワ
ーオンリセット信号PORを受ける。フリップフロップ
820は、データ入力端子D,クロック端子T,および
リセット端子Rにそれぞれ、外部信号D1,コマンドレ
ジスタ設定信号S,およびパワーオンリセット信号PO
Rを受ける。パワーオンリセット信号PORは、このキ
ャッシュDRAMの内部においてパワーオンリセット信
号発生回路4によって作成される。パワーオンリセット
信号発生回路4は、従来より半導体記憶装置に設けられ
ており、半導体記憶装置の所定の内部回路がその動作開
始に際して予め定められた状態に初期化されるように、
電源投入に応答してワンショットパルスを出力する。こ
のワンショットパルスがパワーオンリセット信号POR
である。本実施例では、パワーオンリセット信号POR
はハイレベルのワンショットパルスであるものとする。 したがって、フリップフロップ810のデータ出力端子
Qの電位は、電源投入に応答して一旦ローレベルに初期
化され、その後の期間においては、コマンドレジスタ設
定信号Sの電位がハイレベルとなるたびに外部信号D0
の電位と同じ論理レベルに切換わり、コマンドレジスタ
設定信号Sの電位がローレベルである期間には外部信号
D0の電位の変化にかかわらずそれまでと同じ論理レベ
ルに保持される。同様に、フリップフロップ820の出
力端子Qの電位は、電源投入に応答して一旦ローレベル
に初期化され、その後の期間においては、コマンドレジ
スタ設定信号Sの電位がハイレベルとなるたびに外部信
号D1の電位と同じ論理レベルに切換わり、コマンドレ
ジスタ設定信号Sの電位がローレベルであれば、外部信
号D1の電位の変化にかかわらずそれまでと同じ論理レ
ベルに保持される。フリップフロップ810および82
0の出力端子Qの電位がそれぞれ図1のブロックプリデ
コーダ7に与えられるべき制御信号AおよびBである。 したがって、コマンドレジスタ設定信号Sの電位がハイ
レベルであれば、制御信号AおよびBの電位の論理レベ
ルがそれぞれ外部信号D0およびD1の電位に応じたも
のとなる。このため、コマンドレジスタ設定信号Sがハ
イレベルである期間には、ブロックプリデコーダ7は外
部信号D0およびD1によって制御され得る。
【0041】コマンドレジスタ設定信号SはDRAMメ
モリアレイ13およびSRAMメモリアレイ18間での
データ転送時にハイレベルとされるので、コマンドレジ
スタ8の出力信号AおよびBの論理レベルは、DRAM
メモリアレイ13およびSRAMメモリアレイ18間で
のデータ転送時には外部信号D0およびD1の論理レベ
ルに対応したものとなる。なお、コマンドレジスタ設定
信号Sは外部から与えられてもよいしこのキャッシュD
RAMの内部で作成されてもよい。
【0042】図4は、ブロックプリデコーダ7の具体構
成を示す回路図である。図4を参照して、ブロックプリ
デコーダ7は、アドレスバッファ6からの信号Y4およ
びY5をそれぞれ入力とするインバータ71および72
と、6個の2入力ORゲート73〜78と、4個の2入
力ANDゲート79〜82とを含む。ORゲート73は
、インバータ71の出力とコマンドレジスタ8の出力信
号Aとを入力として受ける。ORゲート74は、コマン
ドレジスタ8の出力信号Aと、アドレスバッファ6の出
力信号Y4とを入力として受ける。したがって、ORゲ
ート73および74の出力信号Z0およびIZ0の論理
レベルは、信号Aの電位がローレベルであるときにのみ
、互いに相補となり、信号Aの電位がハイレベルである
ときには、信号Y4の電位にかかわらずともにハイレベ
ルとなる。
【0043】ANDゲート79は、ORゲート73の出
力信号Z0およびインバータ72の出力信号Z1を入力
として受ける。ANDゲート80は、ORゲート74の
出力信号IZ0およびインバータ72の出力信号Z1を
入力として受ける。ANDゲート81は、ORゲート7
3の出力信号Z0およびインバータ72の入力端の信号
IZ1(アドレスバッファ6の出力信号Y5)を入力と
して受ける。ANDゲート82はORゲート74の出力
信号IZ0およびインバータ72の入力端の信号IZ1
を入力として受ける。
【0044】したがって、信号Aがローレベルであれば
、ANDゲート79〜82のうち、アドレス信号Y4お
よびY5の論理レベルの組合わせに応じたいずれか1つ
のゲートの出力論理レベルだけがハイレベルとなる。 信号Aの論理レベルがハイレベルであれば、ORゲート
73および74の出力信号Z0およびIZ0の論理レベ
ルがともにハイレベルに固定されるので、ANDゲート
79〜82のうちアドレス信号Y5の論理レベルに応じ
たいずれか2つのゲートの出力論理レベルのみがハイレ
ベルとなる。具体的には、アドレス信号Y5がハイレベ
ルであれば、ANDゲート79および80の出力論理レ
ベルはともにハイレベルとなり、アドレス信号Y5がロ
ーレベルであれば、ANDゲート81および82の出力
論理レベルがともにハイレベルとなる。
【0045】ANDゲート79の出力信号,ANDゲー
ト80の出力信号,ANDゲート81の出力信号,およ
びANDゲート82の出力信号はそれぞれ、ORゲート
75,76,77,および78の一方の入力端に与えら
れる。これらのORゲート75,76,77,および7
8のそれぞれのもう一方の入力端にはコマンドレジスタ
8の出力信号Bが与えられる。したがって、信号Bがハ
イレベルであれば、ORゲート75〜78の出力信号P
Z0〜PZ3はANDゲート79〜82の出力論理レベ
ルにかかわらずすべてハイレベルとなる。信号Bがロー
レベルであれば、ORゲート75,76,77,および
78の出力論理レベルはそれぞれ、ANDゲート79,
80,81,および82の出力論理レベルに一致する。 ORゲート75〜78の出力信号PZ0〜PZ3がブロ
ックプリデコーダ7の出力信号である。
【0046】それゆえ、コマンドレジスタ8の出力信号
AおよびBがともにローレベルであれば、ブロックプリ
デコーダ7の出力信号PZ0〜PZ3のうちのいずれか
1つのみがハイレベルとなり、コマンドレジスタ8の出
力信号AおよびBがそれぞれハイレベルおよびローレベ
ルであれば、ブロックプリデコーダ7の出力信号PZ0
〜PZ3のうちのいずれか2つのみがハイレベルとなり
、コマンドレジスタ8の出力信号AおよびBがローレベ
ルおよびハイレベルであれば、ブロックプリデコーダ7
の出力信号PZ0〜PZ3はすべてハイレベルとなる。
【0047】再度図1を参照して、ブロックプリデコー
ダ7の出力信号PZ0〜PZ3およびプリデコーダ9の
出力信号PY0〜PY15は列デコーダ10に入力され
る。列デコーダ10は、これらの信号PZ0〜PZ3,
PY0〜PY15をデコードして、64ビットの信号y
0〜y63に変換する。
【0048】具体的には、ブロックプリデコーダ7の出
力信号PZ0〜PZ3がすべてハイレベルである場合、
列デコーダ10の出力信号y0〜y63のうち、プリデ
コーダ9の出力信号PY0〜PY15に応じた4つの信
号のみがハイレベルとされる。たとえば、信号PY0が
ハイレベルであれば信号y0〜y3がすべてハイレベル
とされ、信号PY1がハイレベルであれば信号y4〜y
7がすべてハイレベルとされ、…、信号PY15がハイ
レベルであれば信号y60〜y63がすべてハイレベル
とされる。ブロックプリデコーダ7の出力信号PZ0〜
PZ3のうちのいずれか2つがハイレベルである場合、
信号PZ0〜PZ3およびPY0〜PY15の論理レベ
ルの組合わせに応じて、信号y0〜y63のうちのいず
れか2つのみがハイレベルとされる。たとえば、信号P
Z0およびPZ1がともにハイレベルである場合、PY
0がハイレベルであれば信号y0およびy1がともにハ
イレベルとされ、信号PY1がハイレベルであれば信号
y2およびy3がハイレベルとされ、…、信号PY15
がハイレベルであれば信号y30およびy31がハイレ
ベルとされる。同様に、信号PZ2およびPZ3がとも
にハイレベルである場合、信号PY0がハイレベルであ
れば信号y32およびy33がハイレベルとされ、信号
PY1がハイレベルであれば信号y34およびy35が
ともにハイレベルとされ、…、信号PY15がハイレベ
ルであれば信号y62およびy63がハイレベルとされ
る。ブロックプリデコーダ7の出力信号PZ0〜PZ3
のうちのいずれか1つのみがハイレベルであれば、信号
PZ0〜PZ3および信号PY0〜PY15の論理レベ
ルの組合わせに応じて信号Y0〜Y63のうちのいずれ
か1つのみがハイレベルとされる。たとえば、信号PZ
0がハイレベルである場合、信号PY0がハイレベルで
あれば信号y0がハイレベルとされ、信号PY1がハイ
レベルであれば信号y1がハイレベルとされ、…、信号
PY15がハイレベルであれば信号y15がハイレベル
とされる。同様に、信号PZ1がハイレベルである場合
、信号PY0がハイレベルであれば信号y16がハイレ
ベルとされ、信号PY1がハイレベルであれば信号y1
7がハイレベルとされ、…、信号PY15がハイレベル
であれば信号y31がハイレベルとされる。同様に、信
号PZ2がハイレベルである場合信号PY0がハイレベ
ルであれば信号y32がハイレベルとされ、信号PY1
がハイレベルであれば信号y33がハイレベルとされ、
…、信号PY15がハイレベルであれば信号y47がハ
イレベルとされる。同様に、信号PZ3がハイレベルで
ある場合、信号PY0がハイレベルであれば信号y48
がハイレベルとされ、信号PY1がハイレベルであれば
信号y49がハイレベルとされ、…、信号PY15がハ
イレベルであれば信号Y63がハイレベルとされる。
【0049】列デコーダ10の出力信号y0〜y63は
ブロックトランスファー信号生成回路12に与えられる
。ブロックトランスファー信号生成回路12は、信号y
0〜y63の各々に対応して2つの2入力ANDゲート
120および121を含む。信号y0〜y63の各々は
対応するANDゲート120および121の各々の一方
の入力端に与えられる。ブロックトランスファー信号生
成回路12内の各ANDゲート120のもう一方の入力
端にはブロックトランスファータイミング制御回路11
の出力信号TAが与えられる。ブロックトランスファー
信号生成回路12内の各ANDゲート121のもう一方
の入力端には、ブロックトランスファータイミング制御
回路11の出力信号TBが与えられる。
【0050】したがって、信号TAがハイレベルであれ
ば、各ANDゲート120から、列デコーダ10の出力
信号y0〜y63のうちの対応するものと同じ論理レベ
ルを有する信号が出力される。しかし、信号TAがロー
レベルであれば、各ANDゲート120の出力論理レベ
ルは列デコーダ10の対応する出力信号の論理レベルに
かかわらずローレベルに固定される。同様に、信号TB
がハイレベルであれば、各ANDゲート121から、列
デコーダ10の出力信号y0〜y63のうちの対応する
ものと同じ論理レベルを有する信号が出力される。信号
TBがローレベルであれば、各ANDゲート120の出
力論理レベルは列デコーダ10の対応する出力信号の論
理レベルにかかわらずローレベルに固定される。
【0051】信号y0に対応して設けられたANDゲー
ト120,信号y1に対応して設けられたANDゲート
120,…,および信号y63に対応して設けられたA
NDゲート120の出力信号はそれぞれ、ブロックトラ
ンスファー信号生成回路12の出力信号TAy0,TA
y1,…,およびTAy63としてブロックトランスフ
ァーゲート15に与えられる。同様に、信号y0に対応
して設けられたANDゲート121,信号y1に対応し
て設けられたANDゲート121,…,および信号y6
3に対応して設けられたANDゲート121の出力信号
はそれぞれ、ブロックトランスファー信号生成回路12
の出力信号TBy0,TBy1,…、およびTBy63
としてブロックトランスファーゲート17に与えられる
【0052】図2を参照して、ブロックトランスファー
信号生成回路12の出力信号TAy0,TAy1,…,
TAy63はそれぞれ、ブロックトランスファーゲート
15においてブロックB0,B1,…,B63内のトラ
ンジスタ305および306のゲートに与えられる。同
様に、ブロックトランスファー信号生成回路12の出力
信号TBy0,TBy1,…,およびTBy63はそれ
ぞれ、ブロックトランスファーゲート17においてブロ
ックB0,B1,…,およびB63内のトランジスタ3
07および308のゲートに与えられる。したがって、
ブロックトランスファータイミング生成回路11の出力
信号TAがハイレベルである期間において、ブロックプ
リデコーダ7の出力信号PZ0〜PZ3のうちのいずれ
か1つのみがハイレベルであれば、ブロックB0〜B6
3のうちのいずれか1つに含まれるすべてのトランジス
タ305および306がすべてON状態となり、他のブ
ロックに含まれるすべてのトランジスタ305および3
06はOFF状態となる。また信号PZ0〜PZ3のう
ちのいずれか2つがハイレベルであれば、ブロックB0
〜B63のうちのいずれか2つのブロック(B0および
B1,B2およびB3,…,B62およびB63)に含
まれるすべてのトランジスタ305および306がON
状態となる。信号PZ0〜PZ3がすべてハイレベルで
あれば、ブロックB0〜B63のうちのいずれか4つの
ブロック(B0〜B3,B4〜B7,…,B60〜B6
3)に含まれるすべてのトランジスタ305および30
6がON状態となる。同様に、ブロックトランスファー
タイミング制御回路11の出力信号TBがハイレベルで
ある期間には、信号PZ0〜PZ3のうちの1つがハイ
レベルである場合、ブロックB0〜B63のうちのいず
れか1つのブロックに含まれるすべてのトランジスタ3
07および308がON状態となる。信号PZ0〜PZ
3のうちのいずれか2つがハイレベルであれば、ブロッ
クB0〜B63のうちのいずれか2つのブロック(B0
およびB1,B2およびB3,…,B62およびB63
)に含まれるすべてのトランジスタ307および308
がON状態となる。信号PZ0〜PZ3のすべてがハイ
レベルであれば、ブロックB0〜B63のうちのいずれ
か4つのブロック(B0〜B3,B4〜B7,…,B6
0〜B63)に含まれるすべてのトランジスタ307お
よび308がON状態となる。
【0053】このように、ブロックトランスファータイ
ミング制御回路11の出力信号TAがハイレベルであれ
ば、ブロックトランスファーゲート15において、コマ
ンドレジスタ8の出力信号AおよびBの論理レベルの組
合わせに応じた数のブロックに含まれるすべてのトラン
ジスタ305および306が導通し、ブロックトランス
ファータイミング制御回路11の出力信号TBがハイレ
ベルであれば、ブロックトランスファーゲート17にお
いて、前記出力信号AおよびBの論理レベルの組合わせ
に応じた数のブロックに含まれるすべてのトランジスタ
307および308が導通する。信号AおよびBの論理
レベルの組合わせは外部信号D0およびD1の論理レベ
ルの組合わせによって決定されるので、外部信号D0お
よびD1の論理レベルを固定しておき、信号TAy0〜
TAy63が外部信号D0およびD1の論理レベルの組
合わせによって決定された数(1,2,4)ずつ順にハ
イレベルとなるように、外部アドレス信号Y4〜Y9の
論理レベルの組合わせを変化させれば、ブロックトラン
スファーゲート15において、トランジスタ305およ
び306が前記決定された数のブロック分ずつ順に導通
し、ブロックトランスファーゲート17において、トラ
ンジスタ307および308は前記決定された数のブロ
ック分ずつ順に導通する。
【0054】逆にブロックトランスファータイミング制
御回路11の出力信号TAがローレベルであれば、ブロ
ックトランスファーゲート15内のすべてのトランジス
タ305および306はOFF状態となり、ブロックト
ランスファータイミング生成回路11の出力信号TBが
ローレベルであれば、ブロックトランスファーゲート1
7内のすべてのトランジスタ307および308はOF
F状態となる。
【0055】そこで、DRAMメモリアレイ13および
SRAMメモリアレイ18間でのデータ転送時には、ブ
ロックトランスファータイミング生成回路11がハイレ
ベルの信号TAおよびTBを出力する。さらに、このデ
ータ転送時には、信号y0〜y63が外部信号T0およ
びT1への論理レベルの組合わせに応じて決定された数
ずつ順にハイレベルとなるように、外部アドレス信号Y
4〜Y9の論理レベルの組合わせが変化させられる。こ
の結果、図2において、DRAMメモリアレイ13から
SRAMメモリアレイ18へのデータ転送時には、DR
AMメモリアレイ13内の活性化されたワード線に接続
される1行分のメモリセルの記憶データが、前記決定さ
れた数のブロック分(16ビット,32ビット,64ビ
ット)ずつ順に、対応するセンスアンプ135および1
36ならびに対応するトランジスタ305〜308を介
して、SRAMメモリアレイ18内の対応するビット線
BLa2およびBLb2に転送される。逆に、SRAM
メモリアレイ18からDRAMメモリアレイ13へのデ
ータ転送時には、SRAMメモリアレイ18内の活性化
されたワード線に接続される1行分のメモリセルの記憶
データが前記決定された数のブロック分ずつ順に、対応
するセンスアンプ135および136ならびに対応する
トランジスタ305〜308を介して、DRAMメモリ
アレイ13内の対応するビット線BLa1およびBLb
2に転送される。
【0056】このように、このキャッシュDRAMにお
いて、DRAMメモリアレイ13およびSRAMメモリ
アレイ18間で一度に転送されるデータ量は外部信号D
0およびD1の論理レベルの組合わせに応じて3種類に
可変である。すなわち、外部信号D0およびD1がとも
にローレベルであれば、ブロックトランスファー信号生
成回路12の出力信号TAy0〜TAy63のうちの1
つおよび信号TBy0〜TBy63のうちの1つが同時
にハイレベルとなるので、一度に転送されるデータ量は
1つのブロックに含まれるメモリセル列の数に対応する
16ビットであり、外部信号D0およびD1がそれぞれ
ハイレベルおよびローレベルであれば、信号TAy0〜
TAy63のうちの2つおよび信号TBy0〜TBy6
3のうちの2つが同時にハイレベルとなるので、一度に
転送されるデータ量は2つのブロックに含まれるメモリ
セル列の数に対応する32ビットであり、外部信号D0
およびD1がそれぞれローレベルおよびハイレベルであ
れば、信号TAy0〜TAy63のうちの4つおよびT
By0〜TBy63のうちの4つが同時にハイレベルと
なるので、一度に転送されるデータ量は4つのブロック
に含まれるメモリセル列の数に対応する64ビットであ
る。したがって、このキャッシュDRAMが2次キャッ
シュとして用いられる場合、DRAMメモリアレイ13
およびSRAMメモリアレイ18間で一度に転送される
データ量が1次キャッシュとして用いられるメモリのブ
ロックサイズに適合するものとなるように、外部信号D
0およびD1の論理レベルの組合わせを設定しておけば
、1次キャッシュと2次キャッシュとの間でのデータ交
換の際に前述したようなミスヒットは生じない。
【0057】上記実施例では、DRAMメモリアレイお
よびSRAMメモリアレイ間で何ブロック分のデータが
一度に転送されるかが外部信号D0およびD1という2
ビットデータによって設定されるので、一度に転送され
るデータ量は3種類に可変であったが、一度に転送され
るデータ量は何種類に可変であってもよい。たとえば上
記実施例において一度に転送されるデータ量を設定する
ためにコマンドレジスタ8に入力される外部信号として
3ビット以上の信号を用いれば、一度に転送されるデー
タ量は4種類以上に可変となり、この外部信号として1
ビットのデータを用いれば、一度に転送されるデータ量
は2種類に可変となる。もちろんいずれの場合にも、コ
マンドレジスタ8は、DRAMメモリアレイ13および
SRAMメモリアレイ18間でのデータ転送時において
、これらの外部信号をすべて取込んでラッチするように
構成され、かつ、ブロックプリデコーダ7は、コマンド
レジスタ8から与えられる信号の論理レベルの組合わせ
に応じて、ハイレベルの出力信号の数が変化するように
構成されねばならない。
【0058】また、前記一度に転送されるデータ量は、
1ブロックに含まれるメモリセル列の数によっても異な
るが、1ブロックに含まれるメモリセル列の数は上記実
施例に示されたもの(16)に限定されず任意の値であ
ってよい。さらに、ブロックの数も上記実施例に示され
たもの(64)に限定されず任意の値であってよい。
【0059】上記実施例では、いくつのブロックに含ま
れるトランジスタ305,306,307,308を同
時にON状態にするかを決定する信号PZ0〜PZ3が
データ転送量制御回路5に含まれる一連のデコーダ回路
のうちの初段の回路(ブロックプリデコーダ7)によっ
て作成されたが、このような信号は前記一連のデコーダ
回路のいずれの部分で作成されてもよい。たとえば上記
実施例においては、このような信号をブロックプリデコ
ーダ7以外のデコーダによって作成する場合、このデコ
ーダをコマンドレジスタ8の出力信号によって制御すれ
ばよい。
【0060】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、同一チ
ップ上に設けられた第1および第2のメモリアレイ間で
一度に転送されるデータ量が外部信号に応じて可変とな
る。このため、本発明に係る半導体記憶装置をたとえば
、第1のメモリアレイおよび第2のメモリアレイにそれ
ぞれDRAMメモリアレイおよびSRAMメモリアレイ
を用いることによって2次キャッシュとして用いた場合
、2次キャッシュから1次キャッシュに1ブロック分と
して転送されるデータ量を1次キャッシュのブロックサ
イズに応じて設定することができるので、1次キャッシ
ュと2次キャッシュとの間でのデータ交換の際にミスヒ
ットが生じることがない。この結果、この1次キャッシ
ュおよび2次キャッシュを搭載したシステムの機能性が
向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のキャッシュDRAMの全体
構成を示す概略ブロック図である。
【図2】図1におけるDRAMメモリアレイ13とSR
AMメモリアレイ18との間の接続関係を示す回路図で
ある。
【図3】図1におけるコマンドレジスタ8の具体構成例
を示す回路図である。
【図4】図1におけるブロックプリデコーダ7の具体構
成例を示す回路図である。
【図5】従来のキャッシュDRAMの全体構成を示す概
略ブロック図である。
【図6】従来のキャッシュDRAMにおけるDRAMメ
モリアレイおよびSRAMメモリアレイ間の接続関係を
示す回路図である。
【図7】従来のキャッシュDRAMが2次キャッシュと
して用いられた場合の問題点を概念的に示す図である。
【符号の説明】
6  アドレスバッファ 7  ブロックプリデコーダ 8  コマンドレジスタ 9  プリデコーダ 10  列デコーダ 11  ブロックトランスファータイミング制御回路1
2  ブロックトランスファー信号生成回路13,10
0  DRAMメモリアレイ14,16  センスアン
プ部 15,17  ブロックトランスファーゲート18,2
00  SRAMメモリアレイ19,210  SRA
Mメモリアレイのローデコーダ20,110  DRA
Mアレイのコラムデコーダなお、図中、同一符号は同一
または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の列に配列された第1のメモリセ
    ルを有する第1のメモリアレイと、前記第1のメモリア
    レイの前記複数の列に対応して、複数の列に配列された
    第2のメモリセルを有する第2のメモリアレイと、前記
    第1のメモリアレイの前記複数の列に対応して設けられ
    る複数の第1ビット線と、前記第2メモリアレイの前記
    複数の列に対応して設けられる複数の第2ビット線と、
    前記複数の第1ビット線と前記複数の第2ビット線との
    間にそれぞれ設けられる複数のスイッチング手段とを備
    え、前記複数のスイッチング手段は複数のブロックに分
    割され、前記複数のブロックのうち、所定の外部信号に
    応じた数のブロックを同時に選択する手段と、前記選択
    手段によって選択されたブロックに含まれる前記スイッ
    チング手段を同時にオン状態にする制御手段とをさらに
    備えた、半導体記憶装置。
JP3071746A 1991-04-04 1991-04-04 半導体記憶装置 Withdrawn JPH04307495A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071746A JPH04307495A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半導体記憶装置
KR1019920005338A KR920020495A (ko) 1991-04-04 1992-03-31 반도체 기억장치
DE4210857A DE4210857C2 (de) 1991-04-04 1992-04-01 Halbleiterspeichereinrichtung und Verfahren zum Übertragen von Daten
US07/862,499 US5305280A (en) 1991-04-04 1992-04-02 Semiconductor memory device having on the same chip a plurality of memory circuits among which data transfer is performed to each other and an operating method thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3071746A JPH04307495A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04307495A true JPH04307495A (ja) 1992-10-29

Family

ID=13469400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3071746A Withdrawn JPH04307495A (ja) 1991-04-04 1991-04-04 半導体記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5305280A (ja)
JP (1) JPH04307495A (ja)
KR (1) KR920020495A (ja)
DE (1) DE4210857C2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6128700A (en) * 1995-05-17 2000-10-03 Monolithic System Technology, Inc. System utilizing a DRAM array as a next level cache memory and method for operating same

Families Citing this family (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0552667B1 (en) * 1992-01-22 1999-04-21 Enhanced Memory Systems, Inc. Enhanced dram with embedded registers
JPH0916470A (ja) 1995-07-03 1997-01-17 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
US5825774A (en) * 1995-07-12 1998-10-20 3Com Corporation Packet characterization using code vectors
US5796944A (en) * 1995-07-12 1998-08-18 3Com Corporation Apparatus and method for processing data frames in an internetworking device
US5748633A (en) * 1995-07-12 1998-05-05 3Com Corporation Method and apparatus for the concurrent reception and transmission of packets in a communications internetworking device
US5812775A (en) * 1995-07-12 1998-09-22 3Com Corporation Method and apparatus for internetworking buffer management
US5651002A (en) * 1995-07-12 1997-07-22 3Com Corporation Internetworking device with enhanced packet header translation and memory
US5687132A (en) * 1995-10-26 1997-11-11 Cirrus Logic, Inc. Multiple-bank memory architecture and systems and methods using the same
US5748547A (en) * 1996-05-24 1998-05-05 Shau; Jeng-Jye High performance semiconductor memory devices having multiple dimension bit lines
US6404670B2 (en) 1996-05-24 2002-06-11 Uniram Technology, Inc. Multiple ports memory-cell structure
US20050036363A1 (en) * 1996-05-24 2005-02-17 Jeng-Jye Shau High performance embedded semiconductor memory devices with multiple dimension first-level bit-lines
DE19622578C2 (de) * 1996-06-05 1998-12-10 Rovotech Elektronik Gmbh Bildsignalverarbeitungseinrichtung und digitaler Mischer für Bildsignale
US5844856A (en) * 1996-06-19 1998-12-01 Cirrus Logic, Inc. Dual port memories and systems and methods using the same
US6167486A (en) 1996-11-18 2000-12-26 Nec Electronics, Inc. Parallel access virtual channel memory system with cacheable channels
US5748554A (en) * 1996-12-20 1998-05-05 Rambus, Inc. Memory and method for sensing sub-groups of memory elements
US5835932A (en) * 1997-03-13 1998-11-10 Silicon Aquarius, Inc. Methods and systems for maintaining data locality in a multiple memory bank system having DRAM with integral SRAM
US6510098B1 (en) * 1997-05-28 2003-01-21 Cirrus Logic, Inc. Method and apparatus for transferring data in a dual port memory
JP3161383B2 (ja) * 1997-09-16 2001-04-25 日本電気株式会社 半導体記憶装置
JP3092558B2 (ja) 1997-09-16 2000-09-25 日本電気株式会社 半導体集積回路装置
US5963481A (en) * 1998-06-30 1999-10-05 Enhanced Memory Systems, Inc. Embedded enhanced DRAM, and associated method
US6330636B1 (en) 1999-01-29 2001-12-11 Enhanced Memory Systems, Inc. Double data rate synchronous dynamic random access memory device incorporating a static RAM cache per memory bank
US6078532A (en) * 1999-02-01 2000-06-20 Cisco Technology Inc. Method and apparatus for improving performance of DRAM subsystems with SRAM overlays
US6708254B2 (en) 1999-11-10 2004-03-16 Nec Electronics America, Inc. Parallel access virtual channel memory system
US6587936B1 (en) 2001-02-21 2003-07-01 Cisco Technology, Inc. Multi-bank memory access method and apparatus
US7500075B1 (en) 2001-04-17 2009-03-03 Rambus Inc. Mechanism for enabling full data bus utilization without increasing data granularity
US6825841B2 (en) * 2001-09-07 2004-11-30 Rambus Inc. Granularity memory column access
US7341765B2 (en) * 2004-01-27 2008-03-11 Battelle Energy Alliance, Llc Metallic coatings on silicon substrates, and methods of forming metallic coatings on silicon substrates
KR100687866B1 (ko) * 2004-04-13 2007-02-27 주식회사 하이닉스반도체 메모리장치의 데이터 입출력 장치
US8190808B2 (en) * 2004-08-17 2012-05-29 Rambus Inc. Memory device having staggered memory operations
US7280428B2 (en) * 2004-09-30 2007-10-09 Rambus Inc. Multi-column addressing mode memory system including an integrated circuit memory device
US8595459B2 (en) 2004-11-29 2013-11-26 Rambus Inc. Micro-threaded memory
CN1870873A (zh) * 2005-05-28 2006-11-29 深圳富泰宏精密工业有限公司 铰链装置及应用该铰链装置的便携式电子装置
US20070260841A1 (en) 2006-05-02 2007-11-08 Hampel Craig E Memory module with reduced access granularity
US7808854B2 (en) * 2008-02-19 2010-10-05 Kabushiki Kaisha Toshiba Systems and methods for data transfers between memory cells
US9268719B2 (en) 2011-08-05 2016-02-23 Rambus Inc. Memory signal buffers and modules supporting variable access granularity
US10068636B2 (en) * 2016-12-30 2018-09-04 Intel Corporation Apparatuses and methods for accessing and scheduling between a plurality of row buffers

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951075B2 (ja) * 1980-03-31 1984-12-12 富士通株式会社 半導体記憶装置
NL8602178A (nl) * 1986-08-27 1988-03-16 Philips Nv Geintegreerde geheugenschakeling met blokselektie.
JP2714944B2 (ja) * 1987-08-05 1998-02-16 三菱電機株式会社 半導体記憶装置
US5031146A (en) * 1988-12-22 1991-07-09 Digital Equipment Corporation Memory apparatus for multiple processor systems

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6128700A (en) * 1995-05-17 2000-10-03 Monolithic System Technology, Inc. System utilizing a DRAM array as a next level cache memory and method for operating same

Also Published As

Publication number Publication date
US5305280A (en) 1994-04-19
DE4210857C2 (de) 1994-10-20
KR920020495A (ko) 1992-11-21
DE4210857A1 (de) 1992-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04307495A (ja) 半導体記憶装置
US6381190B1 (en) Semiconductor memory device in which use of cache can be selected
JP3223964B2 (ja) 半導体記憶装置
EP1995735B1 (en) Memory device, memory controller and memory system
US6041389A (en) Memory architecture using content addressable memory, and systems and methods using the same
JP4569915B2 (ja) 半導体記憶装置
US5568428A (en) Memory device and serial-parallel data transform circuit
US6385128B1 (en) Random access memory having a read/write address bus and process for writing to and reading from the same
US5226139A (en) Semiconductor memory device with a built-in cache memory and operating method thereof
US6418063B1 (en) Memory architecture and systems and methods using the same
JP2000011640A (ja) 半導体記憶装置
JPH05225774A (ja) マルチポート半導体記憶装置
US5761694A (en) Multi-bank memory system and method having addresses switched between the row and column decoders in different banks
US6134178A (en) Synchronous semiconductor memory device suitable for merging with logic
US6262936B1 (en) Random access memory having independent read port and write port and process for writing to and reading from the same
US6091667A (en) Semiconductor memory device and a data reading method and a data writing method therefor
JP3279787B2 (ja) 半導体記憶装置
JPH08235852A (ja) 半導体記憶装置
JP2845187B2 (ja) 半導体記憶装置
JPS6227476B2 (ja)
US5818765A (en) Semiconductor memory device having auxiliary memory
US20020034102A1 (en) Semiconductor memory device
KR100361862B1 (ko) 반도체 메모리장치 및 이의 센싱전류 감소방법
US20230352068A1 (en) Memory device including multi-bit cell and operating method thereof
JP4143515B2 (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980711