JPH04307247A - 活字輪 - Google Patents

活字輪

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JPH04307247A
JPH04307247A JP7303391A JP7303391A JPH04307247A JP H04307247 A JPH04307247 A JP H04307247A JP 7303391 A JP7303391 A JP 7303391A JP 7303391 A JP7303391 A JP 7303391A JP H04307247 A JPH04307247 A JP H04307247A
Authority
JP
Japan
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type
characters
printed
printing
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Pending
Application number
JP7303391A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Nakayama
一郎 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP7303391A priority Critical patent/JPH04307247A/ja
Publication of JPH04307247A publication Critical patent/JPH04307247A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は活字輪式プリンタに用い
る活字輪に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の技術は、特開昭57ー18
2472公報に示される先行例や特開昭58ー1127
81公報に示される従来例の様に、複数の活字を有する
活字輪の内側から印字する目的の活字を押圧部材により
押圧して押し出すことにより印字紙に押し付け印字を行
なう方式のプリンタに利用される活字輪として、小型プ
リンタの分野に於て広く使用されているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前述の従来技術
では、文字の種類によって異なる活字面積の違いから生
じる活字毎の被圧縮量の差及び活字形状によって生じる
単一活字内の部分による被圧縮量の差を考慮した印字の
機構となっておらず、全ての活字を同一の押圧力で均一
に押圧するため、活字毎にまた一つの活字内に於ても部
分により被圧縮量が異なってしまっていた。このため、
印字された文字によって文字を構成する線の太さに差が
生じたり一つの文字の中でも線の太さが変わってしまい
、印字の読み易さや美しさを低下させるという欠点を有
していた。
【0004】また、単位面積当りの押圧力が過大になる
と活字が座屈して倒れ印字が変形するという問題に結び
付くため押圧力の強度は面積の小さな部分によって制限
を受けるという欠点を有している。この欠点は近年小型
プリンタの分野において強まっている印字文字寸法の大
型化の要求を実現する場合に必要となる押圧力の強化を
妨げるものであり、大型文字印字の可能な小型プリンタ
の実現にとって大きな課題となっている。
【0005】さらに印字のために押圧部材によって押し
出された活字を印字終了後に元の位置に復帰させるため
に活字輪自身の弾性、すなわち隣接する活字および連結
部分から受ける引張り力を利用しているため、印字時に
は印字する活字に隣接する活字も印字する紙面に向かっ
て引き出されることとなり、一部分でも被圧縮量の大き
な活字を印字する際にはその隣接する活字と印字紙との
隙間が小さくなり隣接する活字と印字紙とが接触しやす
くなるという欠点を有していた。
【0006】しかもこの欠点は、近年小型プリンタの分
野において強まっている印字文字寸法の大型化の要求を
プリンタの形状寸法を大型化させることなく実現する場
合に、プリンタの形状寸法を左右する部品である活字輪
の寸法は変えずにすなわち活字の配列間隔を変えずに活
字寸法を大きくすると隣接活字との間隔は益々短くなる
ため顕著に現れるようになり、その結果は隣接活字の印
字紙への接触が印字紙面の汚れを発生させるというプリ
ンタとして致命的な問題に結び付くものであるため大型
文字印字の可能な小型プリンタの実現にとって非常に大
きな課題となってきている。
【0007】図4は従来技術によったプリンタにより部
分的に表面積が小さくなる活字を印字した状態の断面図
であるが、図に示すように下側の面積の小さい部分に於
ては上側の面積の大きい部分に比べて単位面積当りの押
圧力が大きくなるため被圧縮量も大きくなり活字の変形
が大きくなり印字された文字太さも太くなる。そのうえ
隣接する活字と印字紙との距離C3は小さくなり接触に
よる印字紙上の汚れが発生し易くなる。
【0008】本発明はこのような欠点を解決するために
なされたものであり、その目的は形状を大型化させるこ
となくまた特別な機構部品を追加することもなく文字の
太さが一定で変形もなくまた印字紙面に汚れの発生しな
い読み易い大型文字を印字できる小型プリンタを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明の活字輪は、押圧部材により押圧される活字
に対応する内周面の突起が少なくとも2種類以上の異な
る形状を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の上記の構成によれば、例えば”1”や
”−”のように活字面積の小さな活字すなわち活字全体
に被圧縮量の大きな活字及び例えば”7”や”T”のよ
うに一つの活字の中でも部分的に面積が小さくなるよう
な活字の被押圧部の形状を全体にまたは部分的に他の活
字と変えることにより、押圧部材より受ける押圧力を単
位面積当りの押圧力が均一になるようにして活字部分に
伝えることが可能なため印字の際に活字の全ての部分の
被圧縮量を均一に保つことができ、太さが揃った文字の
印字が可能となり、文字の変形を抑えることも可能とな
る。
【0011】また、面積の小さい部分における単位面積
当りの過大な押圧力の集中を防げるため、面積の大きな
活字に対して十分な単位面積当りの押圧力を与えること
が可能となり文字寸法の大きいプリンタの実現ができる
【0012】さらに全体または部分的に面積が小さい活
字の被圧縮量が他の活字と均一になることにより隣接す
る活字が印字紙に向かって引き出される量が一定に抑え
られるため隣接活字と印字紙との距離が大きく保たれ、
隣接活字の接触による印字紙の汚れの発生を抑えること
が可能となる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるプリンタの
印字機構の断面図である。
【0014】1は複数の活字と活字に対応する内周部の
突起とそれらを連結する連結部より構成される弾性材よ
り成る活字輪である。1aは例えば”7”のように部分
的に表面積が小さくなる活字であり模式的に上側を面積
の大きい部分下側を面積の小さい部分として表してある
。本発明の特徴により、内周部の突起形状を活字面積の
大きい上側の部分に対して活字面積の小さい下側の部分
は押圧部材に対して距離をとるように形状を変えてある
。1bは例えば”−”の様に全体的に表面積が小さい活
字であり、本発明の特徴により内周部の突起形状を他の
文字の突起よりも押圧部材に対し距離を大きくするよう
に変えてある。破線で示す1cおよび1dは1aおよび
1bの突起形状に対する他の活字の標準的な突起形状を
比較のため示すものであり、実際の形状を表すものでは
ない。2は活字輪を保持する円筒形状をなす保持体であ
り2で示す活字輪を保持する部分と2aで示す印字する
目的の活字を選択するために活字輪を回転させる中心軸
部とから成り、図示していない保持体を回転させる機構
により回転し、やはり図示していない活字輪の種類を検
出する機構によって印字する活字が押圧部材3に対向す
る位置に来るように選択をする。また3は図示していな
い駆動機構によって矢印6方向に移動し活字輪を押圧す
る押圧部材であり、4は印字面を形成するプラテン、5
は印字紙である。
【0015】図2は図1の実施例におけるプリンタによ
って部分的に表面積が小さくなる活字を印字した状態の
断面図である。
【0016】図2中のC2および図4中のC3は印字す
る文字に隣接する活字と印字紙との隙間を表し、この隙
間が小さくなると印字中の振動等により活字と印字紙が
接触し汚れが発生する。
【0017】本発明によれば、図2に表すように下側の
面積の小さい部分に於ては被押圧部である突起の形状を
上側の面積の大きい部分と変えて押圧部材との距離を大
きくとることにより押圧部材による活字輪の圧縮量が小
さくなるため単位面積当りの押圧力が上側の面積の大き
い部分と同等になり活字部分の被圧縮量をほぼ等しくす
ることができ、隣接活字と印字紙との距離C2も面積の
大きい活字を印字するときと同等に確保することができ
る。また活字の変形を小さく抑えられるため線の太さの
均一な印字を得ることができる。
【0018】図3は本発明の他の実施例であり、活字輪
41と押圧部材43とが平面で接する構造の場合の”7
”のように上側の面積と下側の面積が異なる活字におけ
る突起形状の一例である。
【0019】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、活字
に対応する被押圧部である突起が少なくとも2種類以上
の異なる形状を有するという簡単な構成により、形状を
大型化させることなくまた特別な機構部品を追加するこ
ともなく文字の太さが一定で変形もなくまた印字紙面に
汚れの発生しない読み易い大型文字を印字できる小型プ
リンタを実現することができるという多大な効果を有る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す印字機構の断面図。
【図2】本発明の一実施例の印字機構に於ける印字状態
を示す断面図。
【図3】本発明の他の実施例を示す印字機構の断面図。
【図4】従来技術の印字機構の例による印字状態を示す
断面図。
【符号の説明】
1          活字輪 1a        活字(”7”の様に部分的に表面
積の異なる活字) 1b        活字(”−”の様に全体的に表面
積の小さい活字) 2          保持体 2a        保持体回転軸部 3          押圧部材 4          プラテン 5          印字紙 6          押圧部材移動方向C2    
    印字する文字に隣接する活字と印字紙との隙間 C3        印字する文字に隣接する活字と印
字紙との隙間 41        活字輪 43        押圧部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  押圧部材によって内側より活字を押し
    出して印字を行なうプリンタに使用される、外周面に複
    数の前記活字と内周面に前記押圧部材により押圧される
    前記活字に対応する突起とを有し、隣接する前記活字及
    び前記突起同士を接続する連結部分とにより構成される
    弾性材よりなる輪状の活字輪において、前記突起が少な
    くとも2種類以上の異なる形状を有することを特徴とす
    る活字輪。
JP7303391A 1991-04-05 1991-04-05 活字輪 Pending JPH04307247A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303391A JPH04307247A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 活字輪

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7303391A JPH04307247A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 活字輪

Publications (1)

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JPH04307247A true JPH04307247A (ja) 1992-10-29

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ID=13506633

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JP7303391A Pending JPH04307247A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 活字輪

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497834B1 (ja) * 1969-07-18 1974-02-22
JPS55158972A (en) * 1979-05-23 1980-12-10 Hermes Precisa International Printer

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS497834B1 (ja) * 1969-07-18 1974-02-22
JPS55158972A (en) * 1979-05-23 1980-12-10 Hermes Precisa International Printer

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