JPH0430626Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0430626Y2 JPH0430626Y2 JP1985042550U JP4255085U JPH0430626Y2 JP H0430626 Y2 JPH0430626 Y2 JP H0430626Y2 JP 1985042550 U JP1985042550 U JP 1985042550U JP 4255085 U JP4255085 U JP 4255085U JP H0430626 Y2 JPH0430626 Y2 JP H0430626Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nameplate
- stand
- opening
- door
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、例えば火災受信機等のP型2級受信
機などの函体の表面にネーム銘板を取着する銘板
固定構造に関するものである。
機などの函体の表面にネーム銘板を取着する銘板
固定構造に関するものである。
第4図および第5図は従来例を示すものであ
り、銘板1を前面に貼着する銘板台2′を、例え
ば火災受信機のP型2級受信機の函体の扉7に取
り付ける場合には以下のようなことをしていた。
すなわち、銘板台2′を扉7に接着剤で貼りつけ
たり、また、第5図に示すように、銘板台2′の
背面より一体に突出している支柱8を扉7の穴1
0に差し込んで、背面よりプツシユナツト9をそ
の支柱8に挿入して、銘板台2′を扉7に固定し
ていた。かかる従来例において、接着剤で銘板台
2′を扉7に取着する場合には、銘板台2′がすぐ
はがれてしまい作業性が悪く、また、プツシユナ
ツト方式では組立時間がかかつたり、部品点数が
増加するという問題があつた。
り、銘板1を前面に貼着する銘板台2′を、例え
ば火災受信機のP型2級受信機の函体の扉7に取
り付ける場合には以下のようなことをしていた。
すなわち、銘板台2′を扉7に接着剤で貼りつけ
たり、また、第5図に示すように、銘板台2′の
背面より一体に突出している支柱8を扉7の穴1
0に差し込んで、背面よりプツシユナツト9をそ
の支柱8に挿入して、銘板台2′を扉7に固定し
ていた。かかる従来例において、接着剤で銘板台
2′を扉7に取着する場合には、銘板台2′がすぐ
はがれてしまい作業性が悪く、また、プツシユナ
ツト方式では組立時間がかかつたり、部品点数が
増加するという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、銘板台の固定が容易な銘板固定構造を提供す
ることを目的とするものである。
て、銘板台の固定が容易な銘板固定構造を提供す
ることを目的とするものである。
以下本考案の実施例を図面により詳述する。第
1図乃至第3図に示すように、弾性を有する銘板
台2の両端の下端部より背面側に突出する略L字
形の係止部4が夫々形成してある。ところで、扉
7には四角状の開口部3が開口してあり、この開
口部3の巾と銘板台2の巾寸法を第1図aに示す
ように略同一にしている。そして、第1図に示す
ように、係止部4を開口部3に挿通して、扉7の
開口部3の開口縁の背面に開口するようにしてい
る。また、扉7の開口部3の上方には2つの穴5
が穿孔してあり、この穴5に対応し、且つ挿通し
て引掛け係止する爪部6が銘板台2の背面に2つ
一体に突出形成されている。この可撓性を有する
爪部6は先端が外側方へ突出した鉤形となつてお
り、扉7の穴5を挿通することで、爪部6の先端
が扉7の背面を係止するものである。
1図乃至第3図に示すように、弾性を有する銘板
台2の両端の下端部より背面側に突出する略L字
形の係止部4が夫々形成してある。ところで、扉
7には四角状の開口部3が開口してあり、この開
口部3の巾と銘板台2の巾寸法を第1図aに示す
ように略同一にしている。そして、第1図に示す
ように、係止部4を開口部3に挿通して、扉7の
開口部3の開口縁の背面に開口するようにしてい
る。また、扉7の開口部3の上方には2つの穴5
が穿孔してあり、この穴5に対応し、且つ挿通し
て引掛け係止する爪部6が銘板台2の背面に2つ
一体に突出形成されている。この可撓性を有する
爪部6は先端が外側方へ突出した鉤形となつてお
り、扉7の穴5を挿通することで、爪部6の先端
が扉7の背面を係止するものである。
しかして、銘板台2を扉7に固定するには、ま
ず、銘板台2をわん曲させて扉7の開口部3の開
口縁に係止部4を嵌め込み、同時に2箇所の爪部
6を扉7の穴5に挿通して組立てるものである。
このとき、弾性を有する爪部6が穴5を介して扉
7の背面側に係止するとともに、係止部4が開口
部3の開口縁の背面を夫々弾接係止するように、
銘板台2が扉7の開口部3の上部ないし上方に固
定されるものである。そして、例えば「火災受信
機」と記されている銘板1が銘板台2に貼着され
る。
ず、銘板台2をわん曲させて扉7の開口部3の開
口縁に係止部4を嵌め込み、同時に2箇所の爪部
6を扉7の穴5に挿通して組立てるものである。
このとき、弾性を有する爪部6が穴5を介して扉
7の背面側に係止するとともに、係止部4が開口
部3の開口縁の背面を夫々弾接係止するように、
銘板台2が扉7の開口部3の上部ないし上方に固
定されるものである。そして、例えば「火災受信
機」と記されている銘板1が銘板台2に貼着され
る。
本考案は上述のように、銘板を前面に取着する
弾性を有する銘板台の両端縁より、函体に予め開
口されている開口部の開口縁背面に前面から挿入
して係止する係止部を夫々形成し、開口部の上方
の函体に穿孔した2つの穴に前面から挿入して引
掛け係止する爪部を銘板台の背面に2つ突設した
ものであるから、銘板台の両端縁の係止部を函体
の開口部の開口縁に背面に係止すると共に、爪部
を穴に挿通して引掛け係止することで、銘板台を
函体と容易に、且つ確実に固定でき、つまり、係
止部と爪部とにより位置決めがやりやすいため
に、組立が容易となるものであり、また、従来の
ようにプツシユナツトを用いないので、部品点数
が増加せず、部品点数が少なくてすみ、しかも、
銘板台の両端縁に形成した係止部を函体の開口部
に前面から挿入して開口縁背面に係止しているた
め、該係止部により横から見た時の隙間を防止す
ることができ、つまり、銘板台が反つた場合でも
そのソリを係止部により補正ができ、また、予め
開口されている開口部の縁部を利用して銘板台の
係止部を係止するようにしていることと、銘板台
の爪部を挿入して引掛け係止する穴を2つだけ函
体に穿孔していることで、函体への穴数の加工が
2つと少なくて良いため、函体を形成する金型が
安価となる効果を奏するものである。
弾性を有する銘板台の両端縁より、函体に予め開
口されている開口部の開口縁背面に前面から挿入
して係止する係止部を夫々形成し、開口部の上方
の函体に穿孔した2つの穴に前面から挿入して引
掛け係止する爪部を銘板台の背面に2つ突設した
ものであるから、銘板台の両端縁の係止部を函体
の開口部の開口縁に背面に係止すると共に、爪部
を穴に挿通して引掛け係止することで、銘板台を
函体と容易に、且つ確実に固定でき、つまり、係
止部と爪部とにより位置決めがやりやすいため
に、組立が容易となるものであり、また、従来の
ようにプツシユナツトを用いないので、部品点数
が増加せず、部品点数が少なくてすみ、しかも、
銘板台の両端縁に形成した係止部を函体の開口部
に前面から挿入して開口縁背面に係止しているた
め、該係止部により横から見た時の隙間を防止す
ることができ、つまり、銘板台が反つた場合でも
そのソリを係止部により補正ができ、また、予め
開口されている開口部の縁部を利用して銘板台の
係止部を係止するようにしていることと、銘板台
の爪部を挿入して引掛け係止する穴を2つだけ函
体に穿孔していることで、函体への穴数の加工が
2つと少なくて良いため、函体を形成する金型が
安価となる効果を奏するものである。
第1図a,bは本考案の実施例の断面図および
斜視図、第2図は同上の斜視図、第3図は同上の
要部拡大斜視図、第4図は従来例の斜視図、第5
図は同上の断面図である。 1は銘板、2は銘板台、3は開口部、4は係止
部、5は穴、6は爪部を示す。
斜視図、第2図は同上の斜視図、第3図は同上の
要部拡大斜視図、第4図は従来例の斜視図、第5
図は同上の断面図である。 1は銘板、2は銘板台、3は開口部、4は係止
部、5は穴、6は爪部を示す。
Claims (1)
- 銘板を前面に取着する弾性を有する銘板台の両
端縁より、函体に予め開口されている開口部の開
口縁背面に前面から挿入して係止する係止部を
夫々形成し、開口部の上方の函体に穿孔した2つ
の穴に前面から挿入して引掛け係止する爪部を銘
板台の背面に2つ突設したことを特徴とする銘板
固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042550U JPH0430626Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985042550U JPH0430626Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61157975U JPS61157975U (ja) | 1986-09-30 |
JPH0430626Y2 true JPH0430626Y2 (ja) | 1992-07-23 |
Family
ID=30553409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985042550U Expired JPH0430626Y2 (ja) | 1985-03-25 | 1985-03-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0430626Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039079B2 (ja) * | 1976-12-27 | 1985-09-04 | 東芝シリコ−ン株式会社 | ジシラン類の製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039079U (ja) * | 1983-08-24 | 1985-03-18 | シャープ株式会社 | 銘板台取付装置 |
-
1985
- 1985-03-25 JP JP1985042550U patent/JPH0430626Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039079B2 (ja) * | 1976-12-27 | 1985-09-04 | 東芝シリコ−ン株式会社 | ジシラン類の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61157975U (ja) | 1986-09-30 |
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