JPH04306020A - マイクロ波データ伝送装置 - Google Patents

マイクロ波データ伝送装置

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JPH04306020A
JPH04306020A JP3070164A JP7016491A JPH04306020A JP H04306020 A JPH04306020 A JP H04306020A JP 3070164 A JP3070164 A JP 3070164A JP 7016491 A JP7016491 A JP 7016491A JP H04306020 A JPH04306020 A JP H04306020A
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JP
Japan
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microwave
data
section
reception
sent
Prior art date
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Pending
Application number
JP3070164A
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English (en)
Inventor
Saneji Uehata
上畠 實嗣
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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Publication of JPH04306020A publication Critical patent/JPH04306020A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一方のデータ端末機又は
周辺機器にマイクロ波の発振器を持たせることなくマイ
クロ波を介して他方のデータ端末機又は周辺機器へとデ
ータと制御信号の送受信を行うマイクロ波データ伝送装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下に単にパ
ソコンという)とそれより上位のコンピュータ間又は、
パソコン相互間又は、パソコンと周辺機器の間は、それ
ぞれのインターフェース装置を用いるとともに有線ケー
ブルで相互間を接続することによりデータの授受と制御
信号の送受を行っている。又、一方、パソコンの小型化
が進み、持ち運びに便利な携帯型のパソコンが出現し、
急速に普及するにつれて、上記の装置相互間を有線ケー
ブルの代わりに無線方式により接続する方法が採用され
つつある。そして、この無線化を達成する方式として数
百MHzを使用した無線方式と、マイクロ波を使用した
マイクロ波無線方式と、光を使用した光空間無線方式等
がある。
【0003】従来の例としてシステム1(パソコン)と
システム2(周辺機器)の場合で、この間を無線接続す
る場合を例にとって図2を参照して説明すると、システ
ム1(図では3)、システム2(図では6)の各々には
、インターフェース12,25を設け、このインターフ
ェース12,25を介してデータ信号及び制御信号を変
調し、復調するための送・受信機35,36及び37,
38が対向して配置されており、送信機35,37には
発振機43,44を設けるとともに、これらの送・受信
機は本体であるパソコン、周辺機器等を別体にして、オ
プションとしてRS232C接続端子に有線ケーブルで
も接続可能な構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した無線方式のう
ち数百MHzを使用した無線方式は、使用できる周波数
帯域が他の2方式に比べて狭いため、データを送受する
伝送速度が遅いという欠点をもち、又、光空間無線方式
は伝送速度が3つの方式の中で最も速いという利点はあ
るが、光を遮断するような人、または物体が周りにある
ような環境においては使用できないといった欠点がある
。これらに対し、マイクロ波無線方式は上記の2つの無
線方式の中間的性格をもち、通信エリア内に人が存在し
ても光空間方式ほどは影響は受けず、しかも伝送速度も
比較的速いといった性質をもっており、データ伝送とし
ては最適と考えられる。
【0005】然るに、上述の今までの方式では、システ
ム1とシステム2の両方にデータと制御信号を変復調し
送受信するための送信機及び受信機を必要とするばかり
でなく、送信機内には無線搬送波を発生する発振器が必
要となった。そのため、装置の大きさが大型化し、製造
コストがかかり、携帯型パソコンで使うためには消費電
力が余りに大きすぎるといった諸問題があった。
【0006】更に、携帯型パソコンの普及が進み機能の
高度化の要求が高まるにつれて、パソコンによる外部環
境へのアクセスへの要求が顕著になってきた。本発明は
上記の背景によりなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、一方のパソコンと他方の上位コンピュータ
、又は隣接コンピュータ、又は周辺機器の間にマイクロ
波発振器を含むマイクロ波送受信機からなる親機を配置
し、他方の上位コンピュータ、隣接コンピュータ、周辺
機器等には、マイクロ波発振器を持たせることなく、親
機から送出されたマイクロ波をデータ端末のデジタル信
号に応じて変調し親機へ送り返す反射型変調器を有する
とともに、等価的にマイクロ波の送信機能をもつ子機を
付加することにより、各々の子機,親機を介して一方の
パソコンから他方の上位コンピュータ、又は隣接コンピ
ュータ、又は周辺機器へとデータ・制御信号の送受信を
行うことを可能にした。
【0008】
【作用】各々の子機をパソコン、上位コンピュータ、隣
接コンピュータ、周辺機器に装着または付加することに
より、パソコンと上位コンピュータ、又は隣接コンピュ
ータ、又は周辺機器の相互間で、マイクロ波を介してデ
ータと制御信号の送受ができる。また子機をはずして専
用の有線ケーブルで接続することにより従来通りの使用
も可能である。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係わるマイクロ波データ伝送
装置を実施例とともに詳細に説明する。図1は本発明に
係わるマイクロ波データ伝送装置のシステム構成を示し
たブロック図である。同上図において、1は親機1、2
は子機1、3はシステム1、4は親機2、5は子機2、
6はシステム2、7はマイクロ波発振器を含むデータ受
信用送信部、8はデータ受信用受信部、9はデータ送信
用送信部、10はマイクロ波発振器を有することなくシ
ステム1から送出されるデジタル信号に応じて親機1か
ら発信されるマイクロ波を変調し再び親機1へマイクロ
波を反射する反射型変調部、11は受信部、12は子機
1とシステム1を接続するためのインターフェース部、
13はデータ処理部、14はデータ受信用送信空中線部
、15はデータ受信用受信空中線部、16はデータ送信
用送信空中線部、17は反射型変調用受信空中線部、1
8は反射型変調用送信空中線部、19は受信空中線部、
20はマイクロ波発振器を含むデータ受信用送信部、2
1はデータ受信用受信部、22はデータ送信用送信部、
23は反射型変調部、24は受信部、25は子機2とシ
ステム2を接続するためのインターフェース部、26は
データ処理部、27はデータ受信用送信空中線部、28
はデータ受信用受信空中線部、29はデータ送信用送信
空中線部、30は反射型変調用受信空中線部、31は反
射型変調用送信空中線部、32は受信空中線部、33は
中継用ケーブル1、34は中継用ケーブル2である。
【0010】システム1とシステム2は、具体的にはパ
ソコン、上位コンピュータ、隣接コンピュータ、周辺機
器の各装置であり、例えばシステム1にパソコンを対応
させた場合、システム2にはパソコンと従来の有線ケー
ブルで接続できる装置であれば隣接のパソコン、上位コ
ンピュータ、周辺機器のいずれの装置でも採用可能であ
る。
【0011】子機1と子機2はたばこケース大からカー
ド状の範囲で用途に応じて小型化される。次に、このよ
うに構成されたマイクロ波データ伝送装置の動作を説明
する。まず、システム1からシステム2へデータ・制御
信号を送る場合について説明する。
【0012】親機1のデータ受信用送信部7において発
生させた無変調のマイクロ波fO を、データ受信用送
信空中線部14から送信する。この無変調のマイクロ波
fO は常時送信する方式としてもよいし、電力節約の
ために子機1が存在する時にだけ送信する方式でもよい
。子機1は無変調の上記のマイクロ波fO を反射型変
調用受信空中線部17で受信する。この受信されたマイ
クロ波fO は反射型変調部10においてシステム1の
内部のデータ処理部13からインターフェース部12を
介して、送出されてくるデジタルデータにより変調され
、反射型変調用送信空中線部18から空間へ送信される
【0013】反射型変調部10での変調方式は振幅変調
、周波数変調、位相変調のいずれでもよく、1ないしは
数個のダイオードを含んだ比較的簡単なマイクロ波回路
で構成できる。この反射型変調部10の反射型という名
称は、空中線部17で受信されたマイクロ波が空中線部
18から送信されて、あたかもマイクロ波が子機1で反
射されているかのように見えるためにつけたものであり
、マイクロ波工学分野で使用される反射型、通過型との
名称の使い方に左右されるものではない。
【0014】反射型変調用空中線部18から送信された
マイクロ波はデータ受信用受信空中線部15で受信され
データ受信用受信部8で検波される。検波された信号は
中継用ケーブル33を介して親機2のデータ送信用送信
部22へ送られ、変調されたマイクロ波に変換されてデ
ータ送信用送信空中線部29から送信される。子機2で
はこのマイクロ波を受信空中線部32で受信し受信部2
4で検波して、データ信号と制御信号をシステム2の内
部にあるインターフェース部25を介してデータ処理部
26へ送出する。
【0015】次に、システム2からシステム1へデータ
と制御信号を送る場合について説明する。前述したシス
テム1からシステム2へデータと制御信号を送る場合と
同様の方式である。親機2のデータ受信用送信部20に
おいて発生させた無変調のマイクロ波f1 をデータ受
信用送信空中線部27から送信する。子機2においては
無変調のマイクロ波f1 を反射型変調用受信空中線部
30で受信する。
【0016】この受信されたマイクロ波f1 は、反射
型変調部23においてシステム2の内部のデータ処理部
26からインターフェース部25を介して送出されてく
るデジタルデータにより変調され、反射型変調用送信空
中線部31から空間へ送信される。空中線部31から送
信されたマイクロ波は、データ受信用受信空中線部28
で受信され、データ受信用受信部21で検波される。
【0017】検波された信号は中継用ケーブル34を介
して親機1のデータ送信用送信部9へ送られ、変調され
たマイクロ波に変換されてデータ送信用送信空中線部1
6から送信される。子機1ではこのマイクロ波を受信空
中線部19で受信し受信部11で検波して、データ信号
と制御信号をシステム1の内部にあるインターフェース
部12を介してデータ処理部13へ送出する。
【0018】以上説明したようにシステム1とシステム
2の間で親機1と親機2を介してデータと制御信号の送
受を行うことができる。この場合、子機1と子機2の内
部にマイクロ波を発生させるマイクロ波発振器は不要で
ある。なお、本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、本発明の主旨に基づいて種々の変形が可能であり
、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、一方のデータ端末機側、周辺機器側にマイクロ波
の発振器を持たせることなく、マイクロ波を介して他方
のデータ端末機、周辺機器へのデータと制御信号の送受
信が可能であり、しかも用途に応じ装置の小型化が可能
である。その為、次のような効果がある。 (1)従来の有線ケーブル方式と比べると、ケーブルを
接続する煩わしさがなくなり、持ち込んだ任意の場所に
おいて、任意の時に他方のパソコン、上位コンピュータ
、周辺機器との接続ができる。 (2)子機にマイクロ波発振器を付加する必要がないの
で、子機の大きさを小さくすることができ、また子機で
消費される電力は非常に少なくすることができる。 (3)前述した小型化と低電力消費のメリットは近年急
速に普及しつつある携帯型パソコンに最適である。 (4)本方式はマイクロ波に限定することなく、同様の
性質をもつ準マイクロ波からミリ波の範囲で適用できる
。 (5)親機と子機の間でのマイクロ波の送受において、
送信と受信の各々で異なる変調型式と偏波型式を用いる
ことにより同一の周波数で送受信ができる。
【0020】このように、本発明は種々の利点を有し、
それによってもたらされる効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるマイクロ波データ伝送装置のシ
ステム構成ブロック図である。
【図2】従来のシステム構成ブロック図である。
【符号の説明】
1  親機1 2  子機1 3  システム1 4  親機2 5  子機2 6  システム2 7  20  データ受信用送信部 8、21  データ受信用受信部 9、22  データ送信用送信部 10、23  反射型変調部 11、24  受信部 12、25  インターフェース部 13、26  データ処理部 14、27  データ受信用送信空中線部15、28 
 データ受信用受信空中線部16、29  データ送信
用送信空中線部17、30  反射型変調用受信空中線
部18、31  反射型変調用送信空中線部19、32
  受信空中線部 33  中継用ケーブル1 34  中継用ケーブル2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データ端末機(パーソナルコンピュー
    タ)と、他の同位又は上位のデータ端末機の間で、マイ
    クロ波によりデータ・制御信号の送受信を行うマイクロ
    波データ伝送装置において、マイクロ波発振器を含み、
    マイクロ波送信機とマイクロ波受信機からなる親機と、
    上記親機と上記データ端末機の間に介在して、親機から
    送出されたデータ制御信号を受信・変調し親機へ送信す
    る反射型変調器を有する子機とを含み、上記端末機は上
    記子機及び親機を介して、他のデータ端末機にアクセス
    可能にしたマイクロ波データ伝送装置。
JP3070164A 1991-04-02 1991-04-02 マイクロ波データ伝送装置 Pending JPH04306020A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3070164A JPH04306020A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 マイクロ波データ伝送装置

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JP3070164A JPH04306020A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 マイクロ波データ伝送装置

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JPH04306020A true JPH04306020A (ja) 1992-10-28

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JP3070164A Pending JPH04306020A (ja) 1991-04-02 1991-04-02 マイクロ波データ伝送装置

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