JPS62208721A - 無線装置 - Google Patents

無線装置

Info

Publication number
JPS62208721A
JPS62208721A JP5119386A JP5119386A JPS62208721A JP S62208721 A JPS62208721 A JP S62208721A JP 5119386 A JP5119386 A JP 5119386A JP 5119386 A JP5119386 A JP 5119386A JP S62208721 A JPS62208721 A JP S62208721A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circularly polarized
input
output
terminal
modulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5119386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0481369B2 (ja
Inventor
Hirohiko Yamamoto
裕彦 山本
Kazutada Azuma
一忠 東
Hiroshi Nakano
洋 中野
Tomozo Oota
智三 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5119386A priority Critical patent/JPS62208721A/ja
Publication of JPS62208721A publication Critical patent/JPS62208721A/ja
Publication of JPH0481369B2 publication Critical patent/JPH0481369B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、固定局となる送受信装置部と移動体に取り付
けた簡易な無線端末部との間で比較的近距離においてデ
ータを送、受信するための無線装置に関するものである
〈従来の技術〉 近年、移動体に取り付けられた軽量小形の簡易な無線端
末部と、固定局となる送受信装置部との間でデータを送
、受信する簡易タイプの無線装置が脚光を浴びている。
これらの用途としては、工場内の製品の管理、或いは人
に無線端末部を所持させてのゲート管理や人、退室管理
等の種々の利用分野が考えられる。この種の無線装置と
して実用化されているものは、データの送、受の媒体で
区分すると、主に光学方式のものと電磁誘導方式のもの
とに大別される。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、光学方式のものは、送受信装置部と無線
端末部との間に光を遮蔽する物体が介在すると使用でき
ない欠点がある。一方、電磁誘導方式のものは、送受す
る情報量が多くなると、それに伴って広い周波数帯域を
要する問題がある。
〈発明の目的〉 本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、単
一の周波数で多くの情報量を伝達することができ、しか
も、信号識別度が高く、効率の良い情報伝達を行うこと
のできる無線装置を提供することを目的とするものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の無線装置は、前記目的を達成するために、固定
局となる送受信装置部と、移動体に取り付けられ前記送
受信装置部との間でデータを送。
受信する無線端末部とから成り、この無線端末部を、互
いに直角をなす方向に°励振するよう配置された2つの
給電点を有し両給電点間の励振位相をπ/2ずらすこと
により円偏波を発生する送受信兼用円偏波アンテナと、
前記各給電点にそれぞれ同一線路長の給電線路を介して
接続された互いにアイソレーションのとれている2つの
入力端子と入力電圧を等分に出力し且つ各々の信号の位
相をπ/2ずらして出力する2つの出力端子との4端子
を有する方向性結合器と、この方向性結合器の各出力端
子にそれぞれ搬送波入力端子および変調波出力端子が接
続された変調器と、この変調器の信号入力端子に信号出
力端子が接続された信号処理器とにより構成し、同一周
波数であって高い周波数で送、受信するようにした構成
を要旨とするものである。
く作用〉 前記構成とした本発明の無線装置は、送受信装置部から
出力された電波が無線端末部のアンテナで受信され、こ
の受信信号が、変調器において信号処理器からの出力信
号により変調され、この変調信号が前記アンテナから出
力され、この変調波が送受信装置部で受信されて検波さ
れることにより、前記無線端末部の信号処理器に書き込
まれていたデータの内容を読み取られる。この時、方向
性結合器が円偏波アンテナの円偏波発生用給電回路とし
て作用し、この方向性結合器の2つの出力端子から位相
がπ/2ずれた信号を出力するとともに、他の2つの入
力端子のアイソレーションがとれていることにより、無
線端末部における受信と送信との別により円偏波の旋回
方向が異なる。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
先ず、本発明の着眼点について説明すると、より多くの
情報量を送受信装置部と無線端末部との間で伝送するに
は、周波数の高いマイクロ波が極めて効果的である。一
方、装置全体を簡易化するためには、送、受信電波とし
て単一周波数を用いるとともに、信号識別度の高い効率
の良い情報伝達を行なう必要がある。この目的を達成す
るために、送、受信電波の電磁波における電界ベクトル
と伝般方向とを含む面である偏波面に着目し、送。
受信電波として偏波用の安定した円偏波を用いるととも
に、この円偏波を不要波の発生を低減して発生させるよ
うにすれば、多重反射波の影響を受けにくい高い信号識
別度を有し、効率の良い情報伝達を行な得るはずである
第1図乃至第3図は、前述のような点に着目してなされ
た一実施例を示す。本発明は、第1図に示すように、互
いに旋回方向の異なる円偏波を送。
受信できる送信用および受信用の円偏波アンテナ2a、
2bを備えた固定局となる送受信装置部1と、移動体3
に取り付けられた簡易な無線端末部4とにより構成され
る。そして、移動体3が親局となる送受信装置部lに近
づいてきて互いにデータをやりとりできる地域にまで来
た時点で通信できる。
次に、前記無線端末部4の具体例を示した第2図におい
て、送、受信兼用のアンテナ5は、例えば誘電体基板上
に形成されたパッチアンテナ等のアンテナ素子から成り
、2つの給電点5a、5bを有する。この各給電点5a
、5bから素子部を励振すると、第3図に矢印で示すよ
うに互いに直交する方向に励振される構成になっており
、この再給電点5a、5bの間の励振位相をπ/2ずら
して励振することにより円偏波が発生する。この円偏波
の旋回方向は、何れの給電点5a、5bの位相が進んで
いるかによって決定される。
前記各給電点5a、5bに位相をπ/2ずらして給電す
る給電手段として、公知のハイブリッドリングから成る
方向性結合器6を設けである。この方向性結合器6とし
て用いたハイブリッドリングの原理を簡単に説明すると
、4つの入出力端子63〜6bを有し、この各端子6a
〜6b間は、第3図に示すように、基板上での短縮され
た波長λgに対してλg/4の長さに設定され、また、
各端子63〜6dは特定の特性インピーダンスで整合が
とれている。この状態において、各端子6a〜6d間の
線路の幅Wl、W2を適当な値に選定することにより、
例えば入力端子6aに電力を供給した場合に、他方の入
力端子6bに出力が現れず、各出力端子6c、6dに位
相が互いにπ/2だけ異なり且つ等振幅の電力をそれぞ
れ取り出すことができる。
このような原理を利用して、一方の入力端子6aに電力
を供給するとともに、この供給電力に対し位相がπ/2
進み且つ等振幅の電力を他方の入力端子6bに供給する
と、再入力端子6a、6b間はアイソレーションがとれ
、一方の出力端子6Cには、再入力端子5a、5bに供
給された電力が互いに同相となって電力が取り出される
のに対し、他方の出力端子6dには、再入力端子6a、
6bへの供給電力が互いに逆相になって打ち消しあうた
めに電力が取り出されない。一方、他方の出力端子6d
に供給された電力は、一方の出力端子6Cに電力として
現れず、再入力端子5a、5bに等振幅の電力が取り出
される。この場合、他方の入力端子6bの方が一方の入
力端子6aに対し位相がπ/2進んだ電力となる。そこ
で、方向性結合器6の各入力端子6a、6bを、それぞ
れアンテナ5の各給電点5a、5bに同一長さの給電線
路7a、7bを介して接続してあり、この同一長さの給
電線路7a、7bにより、各給電点5a、5bと入力端
子6a、6bとの各間において位相が変わらないように
接続しである。又、一方の出力端子6Cと変調器8の搬
送波入力端子8aとを接続するとともに、他方の出力端
子6dと変調器8の変調波出力端子8bとを接続しであ
る9更に、変調器8の信号入力端子8cに信号処理器9
が接続され、この信号処理器9によって処理された信号
により、変調器8の搬送波入力端子8aに入力された搬
送波に変調をかけ、この変調波が変調器8の変調波出力
端子8bから出力される構成になっている。
次に、前記構成とした実施例装置の作用について説明す
ると、送受信装置部1の送信用円偏波アンテナ2aから
は、一定振幅をもち且つ伝送方向に垂直な面内において
第1図の矢印で示す左旋回方向に旋回する送信円偏波W
1が送信され、この送信円偏波W1が無線端末部4のア
ンテナ5で受信され、これが各給電線路7a、7bを介
して方向性結合器6の再入力端子5a、5bに入力され
る。従って、前述のように再入力端子6a、6b間はア
イソレーションがとれているため、他方の出力端子6d
からは出力されず、一方の出力端子6Cからのみ出力さ
れて変調器8の搬送波入力端子8aに入力され、変調器
8において信号処理器9からの信号により変調をかけら
れた変調波は、変調器8の変調波出力端子8bから出力
されて方向性結合器6の他方の出力端子6dに入力され
る。
従って、前述のように一方の出力端子6cには電力が現
われず、再入力端子5a、5bからのみ出力される。こ
の時の両出力波の位相は、一方の入力端子6aの方が他
方の入力端子6bに比しπ/2だけ遅れている。そのた
め、アンテナ5の各給電点5a、5bで励振された変調
波は、第1図に矢印で示すように右方向に旋回する円偏
波W2であって受信周波数と同一周波数のマイクロ波に
より出力され、送受信装置部1の受信用円偏波アンテナ
2bで受信される。
以上のような動作を行なうことにより、変調器8の入出
力端子8a、8b間のアイソレーションがとれているこ
とによって従来のような不要波の発生を低減できるとと
もに、円偏波Wl、W2を使用しているので、無線端末
部4の向きに拘わらす偏波損が安定し、且つ不要な多重
反射波の影響の少ない装置となる。
また、この実施例のアンテナ5を構成するアンテナ素子
としてマイクロストリップアンテナを用いているが、こ
の場合、第4図に示すように、一面に銅箔等による反射
導体板4bを有する誘電体基板4aの他面にアンテナ5
を膨面する際に、この誘電体基板4a上に、給電線7a
、、7bおよび方向性結合器6を共に形成し、変調器8
と信号処理器9とを装着するようにすれば、超薄型の無
線端末部4を得ることができる。
尚、本発明は、前記実施例にのみ限定されるものではな
(、請求の範囲に基づいて種々の実施態様が考えられる
のは勿論である。例えば、前記実施例では、送受信装置
1から送信される送信円偏波W1として左方向に旋回す
る円偏波を用いるとともに、無線端末部4から出力され
る変調波円偏波W2として、右方向に旋回する円偏波を
用いた場合について説明しているが、送信円偏波として
右方向に旋回する円偏波を且つ変調波円偏波として左方
向に旋回する円偏波を用いてもよい。斯る場合には、変
調器8の搬送波入力端子8aと変調波出力端子8bとを
、図示とは逆に方向性結合器6の各出力端子64.63
にそれぞれ接続すればよい。また、4端子6a〜6dを
有する方向性結合器6としては、実施例のハイブリッド
リングに限らず、3dB方向性結合器等の他のものを用
いることもできる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように、本発明の無線装置によると、変調
器の入出力端子間のアイソレーションがとれていること
により不要波の発生が極めて少なく、且つ円偏波を用い
ていることにより不要な反射波の干渉を避けることがで
き、無線端末部の向きに拘わらず偏波損が安定し、また
、多重反射波の影響が少ない。従って、信号識別度が低
下することなく効率良く送、受信できる。そのため、単
一の周波数で送、受信できることと、アンテナの円偏波
発生用の給電回路を4端子を有する方向性結合器で構成
したこととにより、無線端末部が極めて簡易な構成とな
って軽量小型で安価な装置を得ることができる。しかも
、高い周波数、例えばマイクロ波を用いることによって
多くの情報量を伝送できる。
【図面の簡単な説明】
各図面は本発明の無線装置の一実施例を示し、第1図は
全体構成図、第2図は第1図の無線端末部のブロック図
、第3図は第2図の動作説明図、第4図は無線端末部を
同一誘電体基板上に設けた概略斜視図である。 1−・送受信装置部 3−移動体 4−・−無線端末部 5−・−アンテナ 5a、5b・−給電点 6−・方向性結合器 6a、6b、6c、6d−−一方向性結合器)端子7a
、7b−・給電線路 8−・−変調器 8a−1般送波入力端子 8b−変調波出力端子 9−・−信号処理器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固定局となる送受信装置部と、移動体に取り付け
    られ前記送受信装置部との間でデータを送、受信する無
    線端末部とから成り、この無線端末部を、互いに直角を
    なす方向に励振するよう配置された2つの給電点を有し
    両給電点間の励振位相をπ/2ずらすことにより円偏波
    を発生する送受信兼用円偏波アンテナと、前記各給電点
    にそれぞれ同一線路長の給電線路を介して接続された互
    いにアイソレーションのとれている2つの入力端子と入
    力電圧を等分に出力し且つ各々の信号の位相をπ/2ず
    らして出力する2つの出力端子との4端子を有する方向
    性結合器と、この方向性結合器の各出力端子にそれぞれ
    搬送波入力端子及び変調波出力端子が接続された変調器
    と、この変調器の信号入力端子に信号出力端子が接続さ
    れた信号処理器とにより構成し、同一周波数であって高
    い周波数で送,受信するようにしたことを特徴とする無
    線装置。
  2. (2)一面に反射導体板を有する誘電体基板の他面に、
    放射導体素子から成るアンテナ、給電線路および方向性
    結合器をそれぞれ形成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の無線装置。
JP5119386A 1986-03-07 1986-03-07 無線装置 Granted JPS62208721A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119386A JPS62208721A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 無線装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119386A JPS62208721A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 無線装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62208721A true JPS62208721A (ja) 1987-09-14
JPH0481369B2 JPH0481369B2 (ja) 1992-12-22

Family

ID=12880039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5119386A Granted JPS62208721A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 無線装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62208721A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1618354B1 (en) * 2003-04-25 2020-07-01 VEGA Grieshaber KG Radar filling level measurement using circularly polarized waves

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121691A (en) * 1978-03-14 1979-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd Double polarized wave transmission/reception circuit
JPS5927278A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 Mitsubishi Electric Corp 情報伝送装置
JPS5937477A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Mitsubishi Electric Corp 自動車番読取装置用応答器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121691A (en) * 1978-03-14 1979-09-20 Oki Electric Ind Co Ltd Double polarized wave transmission/reception circuit
JPS5927278A (ja) * 1982-08-06 1984-02-13 Mitsubishi Electric Corp 情報伝送装置
JPS5937477A (ja) * 1982-08-25 1984-02-29 Mitsubishi Electric Corp 自動車番読取装置用応答器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1618354B1 (en) * 2003-04-25 2020-07-01 VEGA Grieshaber KG Radar filling level measurement using circularly polarized waves

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0481369B2 (ja) 1992-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101145810B (zh) 通信系统以及通信装置
JP4923975B2 (ja) 通信システム並びに通信装置
EP2051397B1 (en) High-frequency electric field coupler, communication system, and communication apparatus
JP2004295297A (ja) 無線タグ
JP2000068731A (ja) 無線通信装置とスロットル―プアンテナ
JPH01140822A (ja) 集積化ミリメートル波トランシーバ
JPH10200326A (ja) アンテナ装置
US5440279A (en) Electromagnetic radiation converter
JPS62208721A (ja) 無線装置
EP0533062B1 (en) Antenna for transceiver devices or the like
JP2000068892A (ja) 質問器アンテナ、カードアンテナ及びそれらを用いた質問器、非接触icカード
JPH07162227A (ja) 偏波共用アンテナシステム
JPH11261330A (ja) 非接触icカードアンテナ
JPH0481900B2 (ja)
JP2000349535A (ja) 一次放射器
JPS62207030A (ja) 無線装置
US5216433A (en) Polarimetric antenna
JPH07162334A (ja) 二重データ伝送方法
JPS63238726A (ja) マイクロ波送受信装置
JPH0210608B2 (ja)
JPH11261331A (ja) 非接触型icカードシステムの質問器アンテナ
JPH07112131B2 (ja) アンテナ装置
JP3888034B2 (ja) 無線タグシステムの質問器
JP2000022578A (ja) 送受信システム
TW202406217A (zh) 用於全向性6e wifi發信之可切換天線總成