JPS63238726A - マイクロ波送受信装置 - Google Patents
マイクロ波送受信装置Info
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- JPS63238726A JPS63238726A JP62072520A JP7252087A JPS63238726A JP S63238726 A JPS63238726 A JP S63238726A JP 62072520 A JP62072520 A JP 62072520A JP 7252087 A JP7252087 A JP 7252087A JP S63238726 A JPS63238726 A JP S63238726A
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- antenna
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- Pending
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims description 19
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 abstract description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
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- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005562 fading Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、マイクロ波を用いて通信を行うマイクロ波送
受信装置に関するものである。
受信装置に関するものである。
マイクロ波等の電波を用いた無線通信において、良好な
送受信をしようとすれば、送信側と受信側のそれぞれの
アンテナの偏波面(アンテナを励振した時に放射される
電磁波の電界面)を−敗させることが必要になる。アン
テナの偏波面が一致していなければ充分なゲインが得ら
れず、受信信号のレベルが低下し良好な通信ができな(
なる。
送受信をしようとすれば、送信側と受信側のそれぞれの
アンテナの偏波面(アンテナを励振した時に放射される
電磁波の電界面)を−敗させることが必要になる。アン
テナの偏波面が一致していなければ充分なゲインが得ら
れず、受信信号のレベルが低下し良好な通信ができな(
なる。
固定局間どうしの通信では、アンテナ間の偏波面を一致
させるために、最初にアンテナの位置調整をすれば、良
好な通信ができる。
させるために、最初にアンテナの位置調整をすれば、良
好な通信ができる。
ところが、最近急速に需要が増加している移動通信の分
野においては、送受信間のアンテナの位置関係が変化す
るので、良好な通信を維持するにはその都度アンテナの
位置を調整する必要があった。
野においては、送受信間のアンテナの位置関係が変化す
るので、良好な通信を維持するにはその都度アンテナの
位置を調整する必要があった。
本発明は、上記の点に鑑みてなしたものであり、その目
的とするところは、アンテナのイ装置の8周整をするこ
となく容易に送受信間のアンテナの偏波面を一致させる
ことのできるマイクロ波送受信装置。
的とするところは、アンテナのイ装置の8周整をするこ
となく容易に送受信間のアンテナの偏波面を一致させる
ことのできるマイクロ波送受信装置。
本発明のマイクロ波送受信装置は、信号を分岐する分岐
器と、前記分岐器の一方の出力端子に接続され、位相を
可変し、かつ可変すべき位相量を制御できる移相器と、
前記移送器の出力端子と前記分岐器の移相器を接続して
いない方の端子とに接続され、それぞれの端子から出力
される信号の一方の信号に所定の位相差を付けて他方の
信号と合成したそれぞれ2つの信号を出力する方向性結
合器と、前記2つの信号をそれぞれ直角方向から入力さ
れるマイクロ波用アンテナとからなり、前記位相量を制
御することにより前記マイクロ波用アンテナの偏波面を
変化させることにより、上記の目的を達成せんとするも
のである。
器と、前記分岐器の一方の出力端子に接続され、位相を
可変し、かつ可変すべき位相量を制御できる移相器と、
前記移送器の出力端子と前記分岐器の移相器を接続して
いない方の端子とに接続され、それぞれの端子から出力
される信号の一方の信号に所定の位相差を付けて他方の
信号と合成したそれぞれ2つの信号を出力する方向性結
合器と、前記2つの信号をそれぞれ直角方向から入力さ
れるマイクロ波用アンテナとからなり、前記位相量を制
御することにより前記マイクロ波用アンテナの偏波面を
変化させることにより、上記の目的を達成せんとするも
のである。
以下、本発明の一実施例であるマイクロ波送信装置を図
面に基づき説明する。
面に基づき説明する。
1は正弦波を生成する発振器、2は発振器1の出力信号
を分岐する電力分岐器、3は電力分岐器2で分岐された
出力のうちの一方の出力端子Aに接続された位相をφだ
け遅らせる移相器であり、ダイオードのスイッチ機能を
利用したものや線路長を機械的に切り換えるもの等より
なる。
を分岐する電力分岐器、3は電力分岐器2で分岐された
出力のうちの一方の出力端子Aに接続された位相をφだ
け遅らせる移相器であり、ダイオードのスイッチ機能を
利用したものや線路長を機械的に切り換えるもの等より
なる。
4は移相器3の出力端子Cと電力分岐器2で分岐された
出力のうちの他の出力端子B(出力端子D)を入力され
るハイブリッド型の方向性結合器であり、出力端子Cか
ら出力される信号と出力端子Bから出力される信号をπ
/2だけ位相を遅らせた信号をベクトル的に合成した信
号を端子Xに出力すると共に、出力端子Cから出力され
る信号をπ/2だけ位相を遅らせた信号と出力端子Bか
ら出力される信号をベクトル的に合成した信号を端子y
に出力するものである。5は、マイクロ波を放射する方
形のマイクロストリップアンテナであり、方向性結合器
4の2つの出力信号がそれぞれ直角、方向から入力され
るものである。
出力のうちの他の出力端子B(出力端子D)を入力され
るハイブリッド型の方向性結合器であり、出力端子Cか
ら出力される信号と出力端子Bから出力される信号をπ
/2だけ位相を遅らせた信号をベクトル的に合成した信
号を端子Xに出力すると共に、出力端子Cから出力され
る信号をπ/2だけ位相を遅らせた信号と出力端子Bか
ら出力される信号をベクトル的に合成した信号を端子y
に出力するものである。5は、マイクロ波を放射する方
形のマイクロストリップアンテナであり、方向性結合器
4の2つの出力信号がそれぞれ直角、方向から入力され
るものである。
ここで、偏波面は、端子Xからの入力信号をX、端子Y
からの入力信号をyとすると、アンテナ5面に直交する
面であって、しかも信号x、 yをベクトル的に合成
した信号(X+)’)の方向を示す線に重なる面である
。
からの入力信号をyとすると、アンテナ5面に直交する
面であって、しかも信号x、 yをベクトル的に合成
した信号(X+)’)の方向を示す線に重なる面である
。
次に、本実施例の動作を説明する。発振器1の出力信号
を、 5in(ωt) ・・・■但し、ω=2
πf f=発振周波数 とすると、電力分岐器2の分岐出力信号波形a。
を、 5in(ωt) ・・・■但し、ω=2
πf f=発振周波数 とすると、電力分岐器2の分岐出力信号波形a。
bは共に、
a=b= (1/2) ・s in (ωt) ・
−・■となる。移相器3の出力端子Cの信号波形Cは、
c= (1/2) ・s i n ((1) を−φ
)・・・■とな枦、方向性結合器4の出力端子Xの信号
波形Xは、 yは、 となる。
−・■となる。移相器3の出力端子Cの信号波形Cは、
c= (1/2) ・s i n ((1) を−φ
)・・・■とな枦、方向性結合器4の出力端子Xの信号
波形Xは、 yは、 となる。
マイクロストリップアンテナ5は0式、0式で表される
信号により励振され、マイクロ波を放射する。
信号により励振され、マイクロ波を放射する。
ここで、移相器30位相量φを、0.π/2゜π、3π
/2とした場合のマイクロストリップアンテナ5の偏波
面がどのようになるかを説明する。
/2とした場合のマイクロストリップアンテナ5の偏波
面がどのようになるかを説明する。
となり、偏波面はアンテナ5面に直交する面であって、
しかも図の線11に重なる面となる。
しかも図の線11に重なる面となる。
立 φ = π/2の “A
x= (1/2) ・s in (ωt−7C/2)
y=0 となり、偏波面はアンテナ5面に直交する面であって、
しかも図の線22に重なる面となる。
y=0 となり、偏波面はアンテナ5面に直交する面であって、
しかも図の線22に重なる面となる。
位 ψ=πの16合
=−X
となり、偏波面はアンテナ5面に直交する面であって、
しかも図の線33に重なる面となる。
しかも図の線33に重なる面となる。
位 φ=3π/2のW−合
x=O
y= (1/2) ・s in (ωt)となり、偏
波面はアンテナ5面に直交する面であって、しかも図の
線44に重なる面となる。
波面はアンテナ5面に直交する面であって、しかも図の
線44に重なる面となる。
以上のように、移相器3の移相量φを制御するだけでマ
イクロストリップアンテナ5の偏波面を変えることがで
きる。
イクロストリップアンテナ5の偏波面を変えることがで
きる。
なお、マイクロストリップアンテナ5の代わりにパラボ
ラアンテナを用いてもよいことは言うまでもない。
ラアンテナを用いてもよいことは言うまでもない。
また、以上の実施例はマイクロ波送信装置について述べ
たが、発振器1の代わりに受信器を用いれば、同様にマ
イクロ波受信装置のアンテナの偏波面を変えることがで
きる。
たが、発振器1の代わりに受信器を用いれば、同様にマ
イクロ波受信装置のアンテナの偏波面を変えることがで
きる。
以上のように本発明のマイクロ波送受信装置によれば、
信号を分岐する分岐器と、前記分岐器の一方の出力端子
に接続され、位相を可変する移相器と、前記移送器の出
力端子と前記分岐器の移相器を接続していない方の端子
とに接続され、それぞれの端子から出力される信号の一
方の信号に所定の位相差を付けて他方の信号と合成した
それぞれ2つの信号を出力する方向性結合器と、前記2
つの信号をそれぞれ直角方向から入力されるマイクロ波
用アンテナとを有し、前記移相器の可変すべき位相量を
変化させることにより前記マイクロ波用アンテナの偏波
面を変化させるようにしたので、移動体通信においては
、前記移相器の移相量を制御するだけで容易に送受信間
のマイクロ波用アンテナの偏波面を一致させることがで
き、受信レベルの低下を招くこともなく良好な通信を可
能とし、固定局間の通信においても、フェージング等に
より受信レベルが低下したような場合にアンテナの偏波
面を変えることにより偏波ダイバーシチを行うことがで
き、もってアンテナの位置の調整をすることなく容易に
送受信間のアンテナの偏波面を一致させることのできる
マイクロ波送受信装置が提供できた。
信号を分岐する分岐器と、前記分岐器の一方の出力端子
に接続され、位相を可変する移相器と、前記移送器の出
力端子と前記分岐器の移相器を接続していない方の端子
とに接続され、それぞれの端子から出力される信号の一
方の信号に所定の位相差を付けて他方の信号と合成した
それぞれ2つの信号を出力する方向性結合器と、前記2
つの信号をそれぞれ直角方向から入力されるマイクロ波
用アンテナとを有し、前記移相器の可変すべき位相量を
変化させることにより前記マイクロ波用アンテナの偏波
面を変化させるようにしたので、移動体通信においては
、前記移相器の移相量を制御するだけで容易に送受信間
のマイクロ波用アンテナの偏波面を一致させることがで
き、受信レベルの低下を招くこともなく良好な通信を可
能とし、固定局間の通信においても、フェージング等に
より受信レベルが低下したような場合にアンテナの偏波
面を変えることにより偏波ダイバーシチを行うことがで
き、もってアンテナの位置の調整をすることなく容易に
送受信間のアンテナの偏波面を一致させることのできる
マイクロ波送受信装置が提供できた。
図は本発明の一実施例の概略構成図である。
1−発振器、2−電力分岐器、3−移相器、4・・・ハ
イブリッド型方向性結合器、5〜マイクロストリツプア
ンテナ。
イブリッド型方向性結合器、5〜マイクロストリツプア
ンテナ。
Claims (1)
- (1)信号を分岐する分岐器と、前記分岐器の一方の出
力端子に接続され、位相を可変し、かつ可変すべき位相
量を制御できる移相器と、前記移送器の出力端子と前記
分岐器の移相器を接続していない方の端子とに接続され
、それぞれの端子から出力される信号の一方の信号に所
定の位相差を付けて他方の信号と合成したそれぞれ2つ
の信号を出力する方向性結合器と、前記2つの信号をそ
れぞれ直角方向から入力されるマイクロ波用アンテナと
からなり、前記位相量を制御することにより前記マイク
ロ波用アンテナの偏波面を変化させるようにしてなるマ
イクロ波送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072520A JPS63238726A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | マイクロ波送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62072520A JPS63238726A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | マイクロ波送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238726A true JPS63238726A (ja) | 1988-10-04 |
Family
ID=13491687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62072520A Pending JPS63238726A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | マイクロ波送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238726A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009194808A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏波面制御アンテナ及び偏波面制御アンテナの校正方法 |
JP2010010993A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏波面制御アンテナ及び偏波面制御アンテナの校正方法 |
US10211541B2 (en) | 2016-11-02 | 2019-02-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
US10218426B1 (en) | 2017-09-11 | 2019-02-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device, wireless communication device and signal transmission method |
US10992063B2 (en) | 2019-04-18 | 2021-04-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna apparatus, method, and electronic apparatus |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP62072520A patent/JPS63238726A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009194808A (ja) * | 2008-02-18 | 2009-08-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏波面制御アンテナ及び偏波面制御アンテナの校正方法 |
JP2010010993A (ja) * | 2008-06-26 | 2010-01-14 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 偏波面制御アンテナ及び偏波面制御アンテナの校正方法 |
US10211541B2 (en) | 2016-11-02 | 2019-02-19 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device |
US10218426B1 (en) | 2017-09-11 | 2019-02-26 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna device, wireless communication device and signal transmission method |
US10992063B2 (en) | 2019-04-18 | 2021-04-27 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Antenna apparatus, method, and electronic apparatus |
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