JPH04305803A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、映像信号に同期した周
期毎に映像信号と音声信号および付加信号の少なくとも
一方を複数のトラックに分割して記録するヘリカル走査
方式の磁気記録再生装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、映像信号の基本周期の信号を複数
のトラックに分割して記録する磁気記録再生装置におい
て、音声の複数のチャンネルの信号を各チャンネル毎に
各トラックに分けて記録していた。

【０００３】例えば、（図６（Ａ））に示すように４：
２：２コンポーネント方式のＤ−１デジタルＶＴＲでは
、１フィールドの映像信号と音声信号を１０本の記録ト
ラックに分割して記録する。音声信号記録部分は記録ト
ラックのほぼ中央に配置されており、４チャンネルの音
声信号を各記録トラック毎に記録する。実用化されてい
る走査機構は、（図６（Ｂ））に示すように記録ヘッド
１１，１２，１３，１４と、消去ヘッド９４，９５，９
６，９７が搭載された回転シリンダー２０をフレーム周
波数の５倍で回転させている。音声信号または映像信号
の消去時は、記録トラック間隔と同じ幅を持ちその中心
が記録トラックの中心を走査するように構成された４つ
の消去ヘッド９４，９５，９６，９７により消去される
。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構成では、編集時に、トラック曲がりやピッチずれやヘ
ッド取付ずれ等により、消去する記録トラックに隣接し
た記録トラックの一部が消去されたり、消去すべき記録
トラックの一部が消え残るという課題を有していた。

【０００５】本発明の磁気記録再生装置は上記課題を解
決するもので、正確に記録トラックを消去する手段を提
供することを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、回転シリンダーを用
いて映像信号と音声信号および付加信号の少なくとも一
方を記録媒体上に記録する手段と、記録媒体上に映像信
号と音声信号および付加信号の少なくとも一方を記録す
るにあたり、編集単位毎に映像信号と音声信号および付
加信号の少なくとも一方を独立した領域に記録し、各領
域が隣接する部分はその境界に記録トラックの整数倍の
幅の無記録領域を設ける手段と、回転シリンダー上に配
置されヘッド幅が記録トラック間隔のほぼ整数倍で消去
端が記録トラックのほぼ中心を走査するように配置され
た消去ヘッドにより音声信号または付加信号または映像
信号を消去する消去手段とにより構成されている。

【０００７】

【作用】本発明は上記した構成により、各チャンネルの
音声信号および付加信号の少なくとも一方の記録された
領域と映像信号の記録された領域の間の編集点では無記
録状態の領域があるために、トラック曲がりやピッチず
れ等があっても消去しようとする領域以外の信号が記録
されている領域の一部が消去されることや、消去しよう
とする領域の一部が消え残ることをなくすこととなる。 さらに、編集点以外では消去端が記録トラックの中心を
走査するように配置されているために、消去ヘッドの取
付ずれやトラック曲がりやピッチずれ等により、消去し
ようとする領域の記録トラックの一部が消え残ったとし
てもそれは記録トラックの中央に位置するために記録ヘ
ッドによりオーバーライトされることとなる。

【０００８】

【実施例】以下本発明の一実施例の第１の磁気記録再生
装置について、図面を参照しながら説明する。（図１（
Ａ）（Ｂ））は本発明の一実施例における記録トラック
と消去ヘッドの軌跡を示すトラックパターン図と回転シ
リンダーのヘッド配置図、（図２）は本発明の実施例に
おける記録再生装置の信号処理ブロック図、（図３）は
本発明の実施例における記録チャンネルに供給される信
号処理のタイミング図である。

【０００９】（図１（Ａ））において、磁気テープ１７
上に記録された記録トラックのうち、記録トラック１〜
１０は１フィールドの周期の間に記録されたものである
。記録トラック２には音声信号が記録されておりブロッ
ク２１，２２，２３，２４にはそれぞれ音声の第１，第
２，第３，第４チャンネルの信号が記録されている。 記録トラック２に隣接する両側の１本分の記録トラック
１および３は無記録である。残りの７本の記録トラック
よりなる記録トラック４〜９には映像信号が記録されて
いる。１５、１６はヘッド幅が記録トラック間隔の２倍
の幅を持つ消去ヘッドである。

【００１０】（図１（Ｂ））において、回転シリンダー
２０には磁気テープ１７が傾斜ポスト１８，１９により
約２７０度巻き付いていて、４つの記録ヘッド１１，１
２，１３，１４がそれぞれ９０度間隔で配置され、さら
に消去ヘッド１５，１６が（図１（Ａ））に示すように
消去端が記録トラックのほぼ中心を走査するように配置
されている。（図２）において、３３は４チャンネルの
音声信号を入力する音声信号入力端子、３４は映像信号
を入力する映像信号入力端子であり、３１は入力端子３
３より入力した音声信号を時間軸処理や記録信号処理す
る音声信号処理回路。３２は入力端子３４より入力した
映像信号を分割して、時間軸処理や記録信号処理する映
像信号処理回路。２５，２７は映像信号処理回路３２よ
り入力した映像信号を映像信号記録状態と無記録状態と
に切り換えてそれぞれ記録ヘッド１１，１３へ記録信号
を供給する信号処理回路１、信号処理回路３である。２
６，２８は映像信号処理回路３２より入力した映像信号
と音声信号処理回路３１より入力した音声信号とを切り
換えて、それぞれ、記録ヘッド１２，１４に記録信号を
供給する信号処理回路２，信号処理回路４である。２９
，３０は記録トラックの所定の位置でそれぞれ消去ヘッ
ド１５，１６へ消去信号を出力する消去ヘッド制御回路
２９，３０である。

【００１１】上記のように構成された本発明の磁気記録
再生装置の動作を説明する。回転シリンダー２０はフレ
ーム周波数の５倍の周波数で回転しており、４つの記録
ヘッド１１，１２，１３，１４により磁気テープ１７上
に１フレーム周期当たり２０本の記録トラックが形成さ
れる。以下では偶数フィールドの動作について説明する
。入力端子３３より入力した音声信号と入力端子３４よ
り入力した映像信号は偶数フィールド期間は（図３）に
示されたタイミングのパターンで記録トラックに記録さ
れる。入力端子３３より入力された４チャンネルの音声
信号は音声信号処理回路３１によりフィールド周期単位
に分割され、それぞれ期間３６，３７，３８，３９内に
時間軸処理や記録信号処理されて、２６の信号処理回路
２に出力される。２６の信号処理回路２は音声信号処理
回路３１より入力された音声信号を第２チャンネルの記
録ヘッド１２に出力し、記録トラック２内に音声の第１
，第２，第３，第４チャンネルに対応したそれぞれブロ
ック２１，２２，２３，２４を形成する。ブロック２１
と２２およびブロック２２と２３およびブロック２３と
２４の間は記録トラックと同じ幅で所定長さの無記録部
分である。入力端子３４より入力されたフィールド単位
の映像信号は映像信号処理回路３２により７つに分割さ
れ、時間軸処理や記録信号処理される。期間４２，４６
の映像信号は２５の信号処理回路１に出力され、第１チ
ャンネルの記録ヘッド１１によりそれぞれ記録トラック
５，９を形成し、期間４３，４７の映像信号は２６の信
号処理回路２に出力され、第２チャンネルの記録ヘッド
１２によりそれぞれ記録トラック６，１０を形成し、期
間４４の映像信号は２７の信号処理回路３に出力され、
第３チャンネルの記録ヘッド１３により記録トラック７
を形成し、期間４１，４５の映像信号は２８の信号処理
回路４に出力され、第４チャンネルの記録ヘッド１４に
よりそれぞれ記録トラック４，８を形成する。期間３５
は２５の信号処理回路１により記録ヘッド１１を無記録
状態とし信号の記録されていない記録トラック１を形成
し、期間４０は２７の信号処理回路３により記録ヘッド
１３を無記録状態とし信号の記録されていない記録トラ
ック３を形成する。

【００１２】音声の第２チャンネルの編集時は、２９の
消去ヘッド制御回路１は消去ヘッド１５が記録トラック
２のブロック２２を走査する期間に消去信号を消去ヘッ
ド１５へ出力してブロック２２を消去し、その後、記録
ヘッド１２がブロック２を走査する期間３７に、新しい
音声の第２チャンネルの信号が音声信号処理回路３１よ
り出力されて、２６の信号処理回路２を経由して記録ヘ
ッド１２に出力されブロック２２が形成される。映像の
編集時は、消去ヘッド１６が記録トラック４を走査する
期間に３０の消去ヘッド制御回路２が消去信号を出力し
て記録トラック４と記録トラック５の半分を消去し、そ
の後、記録ヘッド１４が記録トラック４を走査する期間
４１に、新しい映像信号が映像信号処理回路３２より出
力されて、２８の信号処理回路４を経由して記録ヘッド
１４に出力され記録トラック４が形成される。消去ヘッ
ド１５が記録トラック６を走査する期間に２９の消去ヘ
ッド制御回路１が消去信号を出力して記録トラック６と
記録トラック５の半分と記録トラック７の半分を消去し
、その後、記録ヘッド１１，１２がそれぞれ記録トラッ
ク５，６を走査する期間４２，４３に、新しい映像信号
が映像信号処理回路３２より出力されて、２５の信号処
理回路１，２６の信号処理回路２を経由して記録ヘッド
１１，１２に出力され記録トラック５，６が形成される
。同様にして、消去ヘッド１５，１６が記録トラック７
から記録トラック１０を消去した後に、記録ヘッド１３
，１４，１１，１２が記録トラック７，８，９，１０に
新しい映像信号を記録する。

【００１３】以上のように本実施例によれば、各チャン
ネルの音声信号の記録された領域は独立しており、各領
域の間には記録トラックと同じ幅で所定長さの無記録領
域が存在するために、各チャンネル毎の編集が可能とな
る。また、音声信号の記録された領域と映像信号の記録
された領域の間のフィールド単位の編集点では１本の無
記録状態の記録トラックがあるために、トラック曲がり
やピッチずれ、消去ヘッド取付高さずれ等の総和が±１
／２トラック以内であれば、消去しようとする記録トラ
ック以外の信号が記録された記録トラックの一部が消去
されることや、消去しようとする記録トラックの一部が
消え残ることをなくすこととなる。さらに、編集点以外
では消去端が記録トラックの中心を走査するように配置
されているために、トラック曲がりやピッチずれ等によ
り、消去しようとする記録トラックの一部が消え残った
としてもそれは記録トラックの中央に位置するために記
録時には記録ヘッドによりオーバーライトされることと
なる。例えば、記録トラック５は、消去ヘッド１６と１
５により半分ずつ消去され、消去ヘッドの取付ずれやト
ラック曲がりやピッチずれ等により消し残りが発生する
場合は記録トラック５の中央部であり、記録時に記録ト
ラックと同じ幅の記録ヘッド１１にオーバーライトされ
て、影響を与えない。従って、機構部の取付精度や調整
精度、編集時のテープ送り精度を緩和することができる
。

【００１４】次に、本発明の一実施例である第２の磁気
記録再生装置について説明する。（図４（Ａ）（Ｂ））
は記録トラックと消去ヘッドの軌跡を示すトラックパタ
ーン図と回転シリンダーのヘッド配置図である。以下そ
の動作を説明する。

【００１５】（図４（Ｂ））に示すように、回転シリン
ダー２０上にそれぞれ３つの記録ヘッドからなる２つの
記録ヘッドブロック５０，５１を搭載し、回転シリンダ
ー２０の回転数がフレーム周波数の３倍、磁気テープの
巻き付け角が１８０度の走査機構により、（図４（Ａ）
）に示すように記録ヘッドブロック５０，５１とは矢印
の方向に走査し、記録ヘッドブロック５０は記録トラッ
ク５６，５７，５８，６２，６３，６４，６８，６９，
７０を形成し、記録ヘッドブロック５１は記録トラック
５９，６０，６１，６５，６６，６７，７１，７２，７
３を形成する。記録トラック５６〜６４は偶数フィール
ドの映像および音声信号が記録されており、記録トラッ
ク６５〜７３は奇数フィールドの映像および音声信号が
記録されている。上記の第１の磁気記録再生装置の実施
例に説明した信号処理回路と同様の回路により１フィー
ルド周期毎に１本の音声信号の記録された記録トラック
５７，６６と、その音声信号の記録トラック５７，６６
の両側に無記録状態の記録トラック５６，５８，６５，
６７と、映像信号が記録された記録トラック５９〜６４
，６８〜７３が形成される。消去ヘッド５２，５３，５
４，５５はその消去端が記録トラックの中心を走査する
よに構成され、矢印の方向に走査する。消去ヘッド５２
，５４は記録トラックの２倍の消去幅を持ち、消去ヘッ
ド５３，５５は記録トラックと同じ消去幅を持つ。　　
偶数フィールドにおいて、音声信号消去時は消去ヘッド
５２により消去し、映像信号消去時は時間順に消去ヘッ
ド５３，５４，５５，５２，５３により消去する。奇数
フィールドにおいて、音声信号消去時は消去ヘッド５４
により消去し、映像信号消去時は時間順に消去ヘッド５
５，５２，５３，５４，５５により消去する。編集時、
記録トラックは（図４（Ａ））に示したように消去ヘッ
ドにより消去された後に、記録ヘッドにより新しい信号
が記録される。

【００１６】このように、異なる消去幅を持つ消去ヘッ
ドを組み合わせて用いることによっても、本発明の効果
を得ることができる。

【００１７】次に、本発明の一実施例である第３の磁気
記録再生装置について説明する。（図５（Ａ）（Ｂ））
は記録トラックと消去ヘッドの軌跡を示すトラックパタ
ーン図と回転シリンダーのヘッド配置図である。以下そ
の動作を説明する。

【００１８】（図５（Ｂ））に示すように、回転シリン
ダー２０上にそれぞれ３つの記録ヘッドからなる２つの
記録ヘッドブロック５０，５１を搭載し、回転シリンダ
ー２０の回転数がフレーム周波数の３倍、磁気テープの
巻き付け角が１８０度の走査機構により、（図５（Ａ）
）に示すように記録ヘッドブロック５０，５１とは矢印
の方向に走査し、記録ヘッドブロック５０は記録トラッ
ク７６，７７，７８，８２，８３，８４，８８，８９，
９０を形成し、記録ヘッドブロック５１は記録トラック
７９，８０，８１，８５，８６，８７，９１，９２，９
３を形成する。記録トラック７６〜９３は１フレームの
映像および音声信号が記録されている。上記の第１の磁
気記録再生装置の実施例に説明した信号処理回路と同様
の回路により１フレーム周期毎に１本の音声信号の記録
された記録トラック７７と、その音声信号の記録トラッ
ク７７の両側に無記録状態の記録トラック７６，７８と
、映像信号が記録された記録トラック７９〜９３が形成
される。消去ヘッド７４，７５はその消去端が記録トラ
ックの中心を走査するよに構成され、矢印の方向に走査
する。消去ヘッド７４は記録トラックの４倍の消去幅を
持ち、消去ヘッド７５は記録トラックの２倍の消去幅を
持つ。音声信号消去時は消去ヘッド７５により消去し、
映像信号消去時は時間順に消去ヘッド７４，７５，７４
，７５，７４により消去する。編集時、記録トラックは
（図５（Ａ））に示したように消去ヘッドにより消去さ
れた後に、記録ヘッドにより新しい信号が記録される。

【００１９】このようにして、第２の磁気記録再生装置
と同様に異なる消去幅の消去ヘッドを用いても本発明の
効果が得られることは明かである。さらに、記録トラッ
クの４倍の幅を持つ幅の広い消去ヘッドを用いることに
よって、２個の消去ヘッドで音声信号および映像信号を
消去できることとなり消去ヘッドの数を減らすこととな
る。

【００２０】なお、本発明は、記録ヘッド数や磁気テー
プの巻き付け角度や音声信号のチャンネル数や回転シリ
ンダーの回転数にはよらないことは明らかである。また
、音声信号のみが１フィールドまたは１フレーム単位に
１本の記録トラックに記録される場合について説明した
が、音声信号に限定されるものではない。例えば、付加
信号としてタイムコード信号やステレオ音声の右と左を
表す信号等を記録しても本発明の効果が得られる。また
、音声および付加信号および映像の記録トラックの編集
単位の周期は１フィールド単位または１フレーム単位に
限定されるものではない。また、無記録状態の記録トラ
ックが音声信号が記録された記録トラックの両側に各１
本ずつ構成する例について説明したが、さらに記録トラ
ックが狭くなったときには、トラック曲がりやピッチず
れや消去ヘッド取付ずれ等の総和の２倍以上の幅に相当
する無記録状態の記録トラックを形成することにより、
トラック曲がりやピッチずれや消去ヘッド取付ずれ等の
影響を吸収することができるので、本発明の効果が得ら
れることは明白である。また、所定周期毎に音声信号を
チャンネル毎に独立した領域に記録する例について説明
したが、異なるチャンネルの信号を１つの領域に記録す
る場合や複数個の同一チャンネルの信号を１つの領域に
記録する場合にも本発明の効果が得られる。また、音声
信号および付加信号の独立した記録領域は１本の記録ト
ラック内に限定されるものではない。

【００２１】例えば、記録トラックの１／４の長さで２
本の記録トラックにわたって記録しても良い。また、音
声信号と映像信号の記録トラックが異なる例について説
明したが、１本の記録トラック内に音声信号または付加
信号の記録領域と映像信号の記録領域が混在していても
良い。例えば、映像信号の記録領域が１０本の記録トラ
ックにわたって記録され、その記録トラックのうちの３
本の記録トラックにわたる一部分に、音声信号の記録領
域を設けても本発明の同様な効果が得られる。

【００２２】

【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の磁気記録再生装置によれば、編集単位毎に映像信号
と音声信号および付加信号の少なくとも一方の記録領域
の間を無記録状態とし、ヘッド幅が記録トラック間隔の
幅のほぼ整数倍で消去端が記録トラックのほぼ中心を走
査するように配置された消去ヘッドを設けることにより
、編集時に、消去する記録トラック以外の信号が記録さ
れた領域の記録トラックの一部が消去されたり、消去す
べき領域の記録トラックの一部が消え残るということを
なくすこととなる。

【図面の簡単な説明】

【図１】（Ａ）は本発明の実施例の第１の磁気記録再生
装置の記録トラックと消去ヘッドの軌跡を示すトラック
パターン図 （Ｂ）は本発明の実施例の第１の磁気記録再生装置の回
転シリンダーのヘッド配置図

【図２】本発明の実施例の第１の磁気記録再生装置の記
録再生装置の信号処理ブロック図

【図３】本発明の実施例の第１の磁気記録再生装置の記
録チャンネルに供給される信号処理のタイミング図

【図
４】（Ａ）は本発明の実施例の第２の磁気記録再生装置
の記録トラックと消去ヘッドの軌跡を示すトラックパタ
ーン図 （Ｂ）は本発明の実施例の第２の磁気記録再生装置の回
転シリンダーのヘッド配置図

【図５】（Ａ）は本発明の実施例の第３の磁気記録再生
装置の記録トラックと消去ヘッドの軌跡を示すトラック
パターン図 （Ｂ）は本発明の実施例の第３の磁気記録再生装置の回
転シリンダーのヘッド配置図

【図６】（Ａ）は従来例の記録トラックと消去ヘッドの
軌跡を示すトラックパターン図 （Ｂ）は従来例の回転シリンダーのヘッド配置図

【符号の説明】

１　　無記録状態トラック ２　　音声信号記録トラック ３　　無記録状態トラック ４　　映像信号記録トラック ５　　映像信号記録トラック ６　　映像信号記録トラック ７　　映像信号記録トラック ８　　映像信号記録トラック ９　　映像信号記録トラック １０　　映像信号記録トラック １１　　記録ヘッド １２　　記録ヘッド １３　　記録ヘッド １４　　記録ヘッド １５　　消去ヘッド １６　　消去ヘッド １７　　磁気テープ ２０　　回転シリンダー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】　　回転シリンダーを用いて映像信号と音
   声信号および付加信号の少なくとも一方を記録媒体上に
   記録する手段と、前記記録媒体上に映像信号と音声信号
   および付加信号の少なくとも一方を記録するにあたり、
   編集単位毎に映像信号と音声信号および付加信号の少な
   くとも一方を独立した領域に記録し、前記領域が隣接す
   る部分はその境界に記録トラックの整数倍の幅の無記録
   領域を設ける手段と、前記回転シリンダー上に配置され
   ヘッド幅が記録トラック間隔のほぼ整数倍で消去端が記
   録トラックのほぼ中心を走査するように配置された消去
   ヘッドにより音声信号または付加信号または映像信号を
   消去する消去手段とを備えたことを特徴とする磁気記録
   再生装置。