JPH0430571A - 高耐圧型駆動用半導体集積回路 - Google Patents

高耐圧型駆動用半導体集積回路

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JPH0430571A
JPH0430571A JP2137525A JP13752590A JPH0430571A JP H0430571 A JPH0430571 A JP H0430571A JP 2137525 A JP2137525 A JP 2137525A JP 13752590 A JP13752590 A JP 13752590A JP H0430571 A JPH0430571 A JP H0430571A
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JP
Japan
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voltage
diode
mosfet
power supply
integrated circuit
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JP2137525A
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Inventor
Naoto Fujishima
直人 藤島
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、高耐圧MOSFETを出力段として備える高
耐圧プッシュプル出力回路等に好適な高耐圧型駆動用半
導体集積回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、プラズマデイスプレィ装置等の駆動用出力部とし
て用いられる100V以上の高耐圧半導体集積回路は、
第4図に示すように、開閉制御信号IN+で開閉動作を
するnチャネルMOSFET(絶縁ゲート電界効果トラ
ンジスタ)1と、高電圧電源■イとMOSFETIのド
レインとの間に直列接続された分圧抵抗R+、Rzと、
この分圧抵抗R,,R,の接続点Pの電位v2でゲート
駆動され、その閉成により高電圧電源■1から定電圧ダ
イオードZD及び出力端子Oを介して負荷りに対し給電
するpチャネルMOSFET2と、定電圧ダイオードZ
Dのカソード電位v0でゲート駆動され、その閉成によ
り高電圧電源■イから負荷りに直接給電する高耐圧の充
電用nチャネルMOSFET3と、開閉制御信号IN、
で開閉動作して負荷りに蓄積されている電気量を定電圧
ダイオードZDを介して放電する高耐圧の放電用nチャ
ネルMOSFET4とを備えるものである。
なお、出力端子0に接続されている負荷りは、プラズマ
デイスプレィの表示体及び伝送ライン等における負荷に
対応するものであり、通常高抵抗と電気容量との並列接
続回路に等価となっている。
また、回路内のMOS F ET 3及び4は高電圧電
源下で使用され、しかも充分な電流容量を確保する必要
があることから、DMO3(縦型絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタ)を用いる場合が多い。
この駆動用半導体集積回路においては、高電圧電源vM
に出力側の要求電圧に応じて5〜200■程度の高電圧
が印加され、開閉制御信号IN。
がHレベルになると、MOSFETIがオン状態となり
、高電圧電源V□から分圧抵抗R9,Rz及びMOSF
ETIを介して電流IFが接地側に流れる。この電流■
、による分圧抵抗R1の電圧降下で、接続点Pの電位■
、が高電位■。から低下してMOSFET2のしきい値
電圧以下になると、電位■デをゲート電位とするMOS
FET2はオン状態となる。このMOSFET2の閉成
により、高電圧電源v)lからMOSFET2及び定電
圧ダイオードZDを介して、出力端子0に接続された負
荷りへ電流が流れる。この電流により定電圧ダイオード
ZDの逆方向電圧が発生し、接続点Qの電位■。がMO
SFET3のしきい値を越えると、MOSFET3はオ
ン状態となり、高電圧電源■□からMOSFET3を介
して直接に負荷りへ本格的に電流が流れ、出力電位VO
UTを上昇させる。
一方、開閉制御信号INzがHレベルになる場合には、
MOSFET4がオン状態となり、MOSFET2及び
MOSFET3がオフ状態であれば、出力側から定電圧
ダイオードZD及びMOSFET4を介して接地側に電
流が流れ、出力電位voutを低下させる。
このように、第4図に示す駆動用半導体集積回路は、2
つの開閉制御信号I N+ 、  I N2  (通常
0−5■の論理振幅を持つ。)により、その出力電位V
。U、をほぼ高電圧電源の電位v、(と接地電位の幅い
っばいに変化させることができる。この開閉制御信号I
N、、IN!の入力論理と出力電位V。1゜ との対応関係を第1表に示す。
ここで、開閉制御信号I N +及びIN2が共にLレ
ベルの場合ニハ、MOSFET2、MOSFET3及び
MOSFET4が全てオフ状態となるので、駆動用半導
体集積回路の出力インピーダンスが極めて高い状態とな
るが、これを表中■ではZとして示す。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の高耐圧型駆動用半導体集積回
路にあっては、以下の問題点がある。
すなわち、出力端子0に接続される伝送ラインから外部
ノイズが侵入することにより若しくは接続部のインダク
タンス成分によって、高電圧電源の電圧範囲V0を越え
る正負の高電圧が発生すると、高耐圧用として用いられ
るDMO3の寄生ダイオードD、 、D、及びD4を介
して、出力側から高電圧電源へ、又は接地側から出力側
へ、と大電流が流れる。この大電流は集積回路内の熱的
破壊、ラフチアツブ或いは誤動作等を招くと共に、高電
圧電源の電源容量も大きくする必要があるため、電源回
路部の構成にも制約が課せられることとなる。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するものであり、
その課題は、出力段の回路に逆方向電流を阻止する高耐
圧の手段を設け、逆方向大電流の発生を防止することに
よって、ノイズ環境の劣悪な環境での使用や厳しい使用
条件下においても集積回路の故障、誤動作等を引き起こ
さない高耐圧型駆動用半導体集積回路を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明が講じた手段は、高
耐圧型駆動用半導体集積回路内における給電用高耐圧M
OSFET、充電用高耐圧MOSFET及び放電用高耐
圧MOSFETのそれぞれの導電チャネルに対し直列に
逆流防止ダイオードを接続するものである。
また、充電用高耐圧MOSFET及び放電用高耐圧MO
SFETの導電チャネルに対して直列に接続された逆流
防止ダイオードは、半導体表面上に金属電極との接触部
を備えたショットキー型ダイオードで形成するものであ
る。この場合、逆流防止ダイオードには接触部の周囲に
おける半導体表面側に逆導電型のガードリングを設け、
金属電極は半導体表面との接触部の周囲に形成された絶
縁膜上に張り出し部を有するはみ出し電極構造とするこ
とが望ましい。
〔作用〕
かかる手段によれば、給電用MOSFET、充電用MO
SFET及び放電用MOSFETの導電チャネルに対し
直列に逆流防止ダイオードを接続したので、出力側に正
又は負の高電位が発生した場合にも、逆電流の発生を確
実に防止することができる。特に、DMO3,VMO3
(V型絶縁ゲート電界効果トランジスタ)を用いる場合
には、これらの素子に並列的に内蔵される寄生ダイオー
ドがMOSFETの逆バイアス状態で順方向バイアス状
態となるため、上記状況下においては大電流が流れる可
能性があるが、これを確実に防止することができる。こ
の結果、出力側の伝送ラインでノイズを拾ったり、出力
側にインダクタンスの大きな負荷が接続される場合に発
生しうる逆電流を阻止できることから、集積回路の熱破
壊、素子のラッチアップ、誤動作等を確実に防止するこ
とができる。
ここで、従来、高耐圧のDMO3にダイオードを直列接
続した複合素子は、一般に第5図に示すように、p型基
板5上のn゛埋め込み層6及びp+埋め込み層7を下地
として、これらの上にn−型エピタキシャル層8が形成
され、p型分離帯10により接合分離された島領域8a
内において、n゛型トドレインウオール12ゲート絶縁
膜を介してゲート電極14及びゲート配線22.2重拡
散で形成されたP型ベース領域16及びn゛゛ソース領
域18、更にソース電極24からなるDMO3と、p型
拡散層17、p゛゛コンタクト層19及びアノード電極
26からなるpn接合型ダイオードとを形成するように
していた。しかし、この複合素子におけるpn接合型ダ
イオードには、P型拡散層I7とp型基板5の間のエピ
タキシャル層8を介した寄生電流が大きいこと、順方向
電流が流れている際には各領域内に少数キャリアが多量
に注入されるためダイオードとしての逆回復時間が長く
なり、高速動作が困難であること、及び、半導体材料と
してシリコンを用いる場合にはダイオードの順方向電圧
降下■、が0.TVと大きく、出力電位が電源電圧又は
接地電圧からずれると共に、電流駆動能力が妨げられる
こと等の問題点があった。
しかし、本発明では、上記の逆流防止ダイオードとして
ショットキー型のダイオードを用いているため、寄生電
流をほとんどなくすることができる。また、順方向動作
時にも少数キャリアの注入がほとんどないことから、逆
回復時間が小さいので高速動作が可能であり、スパイク
状のノイズ等に対しても充分に対応できる。更に、電極
材料を選択することによって、ダイオードの順方向電圧
降下を通常用いられているpn接合型のダイオードより
も低減することが可能であり、この結果、充電用MOS
FET及び放電用MOSFETのそれぞれに直列に接続
されている逆流防止ダイオードによる電圧降下を低減し
、出力段の電流駆動能力を向上させることができる。
この逆流防止ダイオードは、金属電極と半導体との接触
部の周囲に該半導体とは逆導電型のガードリングを設け
、又は金属電極をはみ出し電極構造とすることにより、
該接触部の半導体側に形成される空乏層を拡げて局部的
な電界集中を緩和することができ、より高耐圧のダイオ
ードとすることができる。したがって、出力側に高電位
のノイズが発生しても充分に逆電流を防止できる。
〔実施例〕
次に、本発明の高耐圧型駆動用半導体集積回路の実施例
を説明する。第1図にその実施例における回路図を示す
。この半導体集積回路は5〜200■程度の高電圧電源
を用いることが可能なものであり、この回路内には20
0■耐圧の高耐圧MOSFETが用いられている。開閉
制御信号IN。
によりゲート制御されるnチャネルMOSFET1は、
2にΩ程度のオン抵抗を有し、高電圧電源v8との間に
は、500Ω、IOKΩの分圧抵抗R1、Rzが直列接
続されている。また、この分圧抵抗R,、R,の接続点
Pにおける電位■2がゲート入力されているpチャネル
の高耐圧MOSFET2は2にΩ程度のオン抵抗を有し
、寄生ダイオードD2を備えている。この高耐圧MOS
FET2のドレイン側は、nチャネルの充電用高耐圧M
OSFET3のゲートに入力される。充電用高耐圧MO
SFET3は高電圧電源■。と出力端子0との間に接続
され、定電圧ダイオードZDのツェナー電圧5Vで20
0Ω程度の抵抗値を呈するオン状態に移行するようにな
っているとともに、この定電圧ダイオードZDによりゲ
ート絶縁膜の絶縁破壊が防止されている。更に、開閉制
御信号INtによりゲート駆動されるnチャネルの放電
用高耐圧MOSFET4は、200Ω程度のオン抵抗を
有しており、そのドレイン側は充電用高耐圧MOSFE
T3のゲートに接続された接続点Qに繋がり、そのソー
ス側は接地されている。
この実施例では、高耐圧MOSFET2、充電用高耐圧
MOSFET3及び放電用高耐圧MOSFET4のドレ
イン側に、それぞれ逆流防止高耐圧ダイオードHD、 
、HD!及びHD、が直列接続されている。出力端子0
には、負荷コンデンサCLと負荷抵抗R4が並列接続さ
れた負荷りが接続されている。
この高耐圧型駆動用半導体集積回路においては出力段の
各MOSFET2.3及び4のドレイン側に逆流防止高
耐圧ダイオードを直列接続したので、負荷りの拾うノイ
ズやインダクタンス成分に基づ(起電力の発生により出
力端子の電位■。LITが高電圧電源の電位■8よりも
高くなった場合又は接地電位よりも低くなった場合にお
いて、出力側と、高電圧電源又は接地部との間の逆方向
電流の発生を防止することができる。したがって、逆方
向の大電流による集積回路の熱破壊、MOSFETのラ
ッチアップ、或いは回路の誤動作等を防止することがで
きる。
次に、上記実施例の回路において説明した高耐圧MOS
FETとこのドレイン側に直列接続される逆流防止高耐
圧ダイオードとを複合素子として形成した実施例の構造
を第2図(a)及び(b)に示す。この複合素子には、
高耐圧MOSFETとしてDMO3(縦型絶縁ゲートト
ランジスタ)を形成し、逆流防止高耐圧ダイオードとし
ては、ガードリングを備えたショットキー型のダイオー
ドを形成している。その製造方法の概略を以下に示す。
p型シリコン基板5の表面上にAs及びBのイオン注入
を施して、n゛型埋込み層6及びp゛型埋込み層7を形
成する。この後、P型シリコン基板5の上に、DMO3
の高耐圧特性を得るためにキャリア濃度を低減したn−
型のエピタキシャル層8を成長させる。このエピタキシ
ャル層8の表面上から不純物拡散を施すことにより、p
型分離帯10とn“型ドレインウオール12を形成する
。p型分離帯10の形成により、エビタキシャル層8内
には周囲から接合分離される島領域8aが形成されたこ
ととなり、その内の更にn゛型トドレインウオール12
囲まれた領域上に薄いゲート酸化膜を形成し、この上に
ポリシリコンのゲート電極14を減圧CVD法等により
堆積させる。その後、このゲート電極14をマスクとし
てセルファラインにより、p型ベース領域16とn“型
ソース領域18を2重拡散で形成する。
一方、前記n゛型トドレインウオール2に囲まれた領域
内の離れた場所には、p型ベース領域16の形成と同時
に、高耐圧用のガードリングとなる表面濃度I X I
 Q ”cm−’、深さ5umのP型拡散層30を環状
に形成する。最後にこれらの表面上にCVD法等により
酸化絶縁膜20を堆積し、この酸化絶縁膜20に、n゛
゛ソース領域18と。
型拡散層30の形成領域近傍において開口部を設けた後
/lを蒸着して、ゲート配線22、ソース電極24、及
びアノード電極32を形成する。
このようにして形成した複合素子のダイオードは、島領
域8aの表面とアノード電極32との接触部により形成
されるショットキー型となっている。従来の複合素子に
用いられていたシリコンのpn接合型ダイオードの場合
は順方向電圧降下が0.7V程度と高いのに対し、本実
施例のショットキー型の場合、これを0.5V程度に抑
えることができる。したがって、出力電位を従来よりも
電源電圧又は接地電位に近づけることができ、出力側へ
の電流駆動能力も向上する。また、ショットキー型ダイ
オードは本質的に多数キャリアデバイスであり、順方向
導通時においても島領域8aに注入される少数キャリア
がほとんど存在しないことから、逆回復時間(ダイオー
ドに順方向の電流が流れている場合に、逆方向の電圧を
印加したとき、ダイオード内の過剰キャリアがなくなる
までの時間をいう。)が短くなり、高速動作が可能とな
るため、ノイズ等による逆電流を防止するのに好適であ
る。更に、pn接合を形成する従来のダイオードでは複
合素子内のM2S部や基板との間の寄生構造による寄生
電流がある程度大きくなるのは避けられないのに対し、
本実施例では、この寄生電流がほとんど発生しないとい
う利点もある。
このダイオードでは、逆バイアス時において上記接触部
の半導体側に形成される空乏層の周縁部に電界が集中し
、その部分で局所的に降伏現象が発生することによって
耐圧が低下するおそれがあるが、該接触部の周囲にガー
ドリングとなるP型拡散層30を形成することにより空
乏層の周縁部を引き延ばし、電界の集中を緩和して逆方
向の耐圧を向上させている。ここで、更にダイオードの
高耐圧化を図るために、第3図(a)及び(b)に示す
ように、アノード電極32を、島領域8aの表面とアノ
ード電極32との接触部の周囲において酸化絶縁膜20
上に張り出したはみ出しくオーバーレイ)電極構造とし
ている。この張り出し幅は5〜20μm程度である。こ
の張り出し部分は、酸化絶縁膜20を介して島領域8a
にフィールドプレートとして作用し、接触部の周縁部分
に形成される空乏層を引き延ばして、ダイオードの更な
る高耐圧化を達成する。
以上の実施例において説明した高耐圧MOSFETには
、0MO3(7)他、vMos1Mo上ットゲート構造
を有するもの等、各種高耐圧特性を備えたMOSFET
を用いることができる。また、ショットキー型ダイオー
ドでは、アノード電極32の材料を変えることにより、
順方向電圧降下、動作速度等を制御することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、高耐圧型駆動用半導体
集積回路において、出力段の高耐圧MOSFETに対し
直列に逆流防止ダイオードを接続し、また、この逆流防
止ダイオードには、ショットキー型のダイオードを用い
ることに特徴を有するので、以下の効果を奏する。
■ 出力側の伝送ラインにおいて外部ノイズを拾うこと
により、又は出力負荷のインダクタンス成分による起電
力の発生により、出方側に正負の高電圧が生じた場合で
も、出力段に逆電流が流れることを防止できるので、集
積回路の熱破壊、素子のラッチアップ、誤動作等を確実
に防止することができる。
■ 逆流防止ダイオードとしてショットキー型ダイオー
ドを用いたことから、その順方向電圧降下を低減させる
ことができるので、出力側への電流駆動能力を高めるこ
とができる。また、半導体内への少数キャリアの注入が
少ないため、逆回復時間が短縮され、高速動作が可能と
なる結果、スパイク状のノイズに対しても有効に機能す
ることができる。更に、ダイオードの複合形成による寄
生効果をも回避でき、寄生電流の発生を防止することが
できる。
■ 逆流防止ダイオードに、ガードリング又ははみ出し
電極構造を備えた場合には、より高電圧のノイズ等に対
しても有効に逆電流を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の高耐圧型駆動用半導体集積回路の実施
例を示す回路図である。 第2図(a)は高耐圧MOSFETと逆流阻止ダイオー
ドとの複合素子の構造を示す平面図であり、第2図(b
)は同複合素子の構造を示す縦断面図である。 第3図(a)は第2図に示す複合素子のうち、逆流防止
ダイオードの形成部分の構造を示す拡大平面図であり、
第3図(b)は同部分の構造を示す拡大断面図である。 第4図は従来の高耐圧型駆動用半導体集積回路の回路図
である。 第5図(a)は従来の高耐圧MOSFETとpn接合型
ダイオードとの複合素子の構造を示す平面図であり、第
5図(b)は同構造の縦断面図である。 〔符号の説明〕 1 ・・−nチャネルMOSFET 2・・・高耐圧MOSFET 3・・・充電用高耐圧MOSFET 4・・・放電用高耐圧MOSFET 5・・・p型シリコン基板 6・・・n゛型埋込み層 7・・・p゛型埋込み層 8・・・エピタキシャル層 8a・・・島領域 10・・・p型分離帯 12・・・ドレインウオール 14・・・ゲート電極 16・・・ベース領域 18・・・ソース領域 20・・・酸化絶縁膜 22・・・ゲート配線 24・・・ソース電極 30・・・p型拡散層 32・・・アノード電極 Dz 、D! 、D−・・・寄生ダイオードL・・・負
荷 HDz 、HD3.HD4・・・逆流防止高耐圧ダイオ
ード ZD・・・定電圧ダイオード。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の開閉制御信号で開閉動作をし、その閉成に
    より高電圧電源から分圧抵抗を介して放電さすべきスイ
    ッチング手段と、該分圧抵抗の分圧電位でゲート駆動さ
    れ、その閉成により該高電圧電源から定電圧ダイオード
    を介して出力側へ給電する給電用高耐圧MOSFETと
    、該定電圧ダイオードの逆方向電圧でゲート駆動され、
    前記高電圧電源から該出力側へ充電する充電用高耐圧M
    OSFETと、第2の開閉制御信号で開閉動作をし、そ
    の閉成により該出力側の電気量を放電する放電用高耐圧
    MOSFETと、を有する高耐圧型駆動用半導体集積回
    路において、 前記給電用高耐圧MOSFET、前記充電用高耐圧MO
    SFET及び前記放電用高耐圧MOSFETは、その導
    電チャネルに対し直列に逆流防止ダイオードが接続され
    ていることを特徴とする高耐圧型駆動用半導体集積回路
  2. (2)前記充電用高耐圧MOSFET及び前記放電用高
    耐圧MOSFETの導電チャネルに対して直列に接続さ
    れた前記逆流防止ダイオードは、半導体表面上に金属電
    極との接触部を備えたショットキー型ダイオードである
    ことを特徴とする請求項第1項に記載の高耐圧型駆動用
    半導体集積回路。
  3. (3)前記逆流防止ダイオードは、前記接触部の周囲に
    おける半導体表面側に逆導電型のガードリングを備えて
    いることを特徴とする請求項第2項に記載の高耐圧型駆
    動用半導体集積回路。
  4. (4)前記逆流防止ダイオードの前記金属電極は、前記
    半導体表面との接触部の周囲に形成された絶縁膜上に張
    り出し部を有するはみ出し電極構造を備えていることを
    特徴とする請求項第2項に記載の高耐圧型駆動用半導体
    集積回路。
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Cited By (4)

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