JPH04305718A - 定電圧回路 - Google Patents
定電圧回路Info
- Publication number
- JPH04305718A JPH04305718A JP7080391A JP7080391A JPH04305718A JP H04305718 A JPH04305718 A JP H04305718A JP 7080391 A JP7080391 A JP 7080391A JP 7080391 A JP7080391 A JP 7080391A JP H04305718 A JPH04305718 A JP H04305718A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- voltage
- output
- constant
- source
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定電圧電源に係り、特
に入力電源電圧が出力電圧近くまで動作を必要とする電
源回路に関する。
に入力電源電圧が出力電圧近くまで動作を必要とする電
源回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定電圧回路は、例えば「実用電子
回路ハンドブックI(CQ出版)第381頁から」にお
いて述べられているように、図2の様な回路が知られて
いる。本回路はツエナダイオードZ21を基準電圧源と
し、入力電圧が、ほぼ出力電圧近くまで動作可能といっ
た利点があるが、入力電圧変動、負荷変動に対するツエ
ナバイアス電流への影響が大であり、安定度が不十分で
ある。
回路ハンドブックI(CQ出版)第381頁から」にお
いて述べられているように、図2の様な回路が知られて
いる。本回路はツエナダイオードZ21を基準電圧源と
し、入力電圧が、ほぼ出力電圧近くまで動作可能といっ
た利点があるが、入力電圧変動、負荷変動に対するツエ
ナバイアス電流への影響が大であり、安定度が不十分で
ある。
【0003】図3は、第2の従来回路であり、図2の抵
抗R21を定電流源I31に置き換えたものであり、ト
ランジスタQ31,Q32は電流折返し用のカレントミ
ラーである。今、カレントミラー比を1:1、ツエナダ
イオードZ31に流れるツエナ電流をIZ、出力電流を
I0とすると、 IZ=I1−I0 であり、入力電圧変動に対しツエナ電流の安定化が図ら
れている。ただし負荷変動に関しては図2の従来回路と
同様である。
抗R21を定電流源I31に置き換えたものであり、ト
ランジスタQ31,Q32は電流折返し用のカレントミ
ラーである。今、カレントミラー比を1:1、ツエナダ
イオードZ31に流れるツエナ電流をIZ、出力電流を
I0とすると、 IZ=I1−I0 であり、入力電圧変動に対しツエナ電流の安定化が図ら
れている。ただし負荷変動に関しては図2の従来回路と
同様である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、入力
電圧が出力電圧近くまで動作可能であるが、負荷変動に
対する安定性について配慮がされていなかった。
電圧が出力電圧近くまで動作可能であるが、負荷変動に
対する安定性について配慮がされていなかった。
【0005】本発明は、入力電源電圧が出力電圧に近い
状態でも動作し、さらに負荷変動に対し安定で、しかも
少ない素子数で実現できる定電圧回路を提供することを
目的とする。
状態でも動作し、さらに負荷変動に対し安定で、しかも
少ない素子数で実現できる定電圧回路を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、基準電圧源へのバイアス電流および出力電流を制御
する出力トランジスタと、基準電圧源に流れるバイアス
電流を検出する検出回路と、一定電流を出力する定電流
源を用い、検出電流が定電流源の電流と同一、つまりバ
イアス電流が一定となるように出力トランジスタを制御
するようにしたものである。
に、基準電圧源へのバイアス電流および出力電流を制御
する出力トランジスタと、基準電圧源に流れるバイアス
電流を検出する検出回路と、一定電流を出力する定電流
源を用い、検出電流が定電流源の電流と同一、つまりバ
イアス電流が一定となるように出力トランジスタを制御
するようにしたものである。
【0007】
【作用】検出回路は基準電圧源に流れるバイアス電流に
比例した電流を出力する、その電流と定電流源の電流と
を比較し、その誤差電流を出力トランジスタで増幅し、
基準電圧源に帰還することで、基準電圧源のバイアス電
流を一定に保つように動作する。それによって、負荷が
変動しても、常に基準電圧源のバイアス電流は一定であ
るので、出力電圧が一定となり、負荷変動に対して安定
性が向上する。
比例した電流を出力する、その電流と定電流源の電流と
を比較し、その誤差電流を出力トランジスタで増幅し、
基準電圧源に帰還することで、基準電圧源のバイアス電
流を一定に保つように動作する。それによって、負荷が
変動しても、常に基準電圧源のバイアス電流は一定であ
るので、出力電圧が一定となり、負荷変動に対して安定
性が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
る。
【0009】ツエナダイオードZ11を基準電圧源とし
て用い、トランジスタQ12、Q13およびQ14、Q
15で基準電圧源Z11の電流検出を行なう。
て用い、トランジスタQ12、Q13およびQ14、Q
15で基準電圧源Z11の電流検出を行なう。
【0010】トランジスタQ11のエミッタを入力端子
1に接続し、コレクタを出力端子3および基準電圧源に
接続する。定電流源I1は先の検出出力であるQ15の
コレクタおよびQ11のベースに接続されている。
1に接続し、コレクタを出力端子3および基準電圧源に
接続する。定電流源I1は先の検出出力であるQ15の
コレクタおよびQ11のベースに接続されている。
【0011】ここで、トランジスタQ12、Q13およ
びQ14、Q15はカレントミラーであり入力電流に比
例した電流を出力する。
びQ14、Q15はカレントミラーであり入力電流に比
例した電流を出力する。
【0012】今、カレントミラー比を1:1とし基準電
圧源に流れる電流をIZ1、検出出力の電流をI2とす
ると以下の式が成立する。
圧源に流れる電流をIZ1、検出出力の電流をI2とす
ると以下の式が成立する。
【0013】I2=IZ
トランジスタQ11のベース電流をIBとすると定電流
源I1と検出出力の差電流に等しいから IB=I1−I2=I1−IZ よってQ11のコレクタ電流ICは IC=hFEIB=hFE(I1−IZ)出力端子3で
の出力電流をI0とするとIC=I0+IZ 上記式をIZについて整理すると IZ=(hFE・II−L0)/(hFE+1)となり
、出力電流I0による、IZへの影響が1/(hFE+
1)に改善されている。hFE・I1をI0に対し十分
大きく設定することで、負荷変動に対しIZを、ほぼ一
定とすることができることが分る。
源I1と検出出力の差電流に等しいから IB=I1−I2=I1−IZ よってQ11のコレクタ電流ICは IC=hFEIB=hFE(I1−IZ)出力端子3で
の出力電流をI0とするとIC=I0+IZ 上記式をIZについて整理すると IZ=(hFE・II−L0)/(hFE+1)となり
、出力電流I0による、IZへの影響が1/(hFE+
1)に改善されている。hFE・I1をI0に対し十分
大きく設定することで、負荷変動に対しIZを、ほぼ一
定とすることができることが分る。
【0014】次に、端子3と端子2間の出力電圧V0は
、ツエナ電圧をVZ、トランジスタQ12のベース・エ
ミッタ間電圧をVBEすると V0=VZ+VEE であり、IZが一定であることから、出力電圧V0も一
定電圧となる。
、ツエナ電圧をVZ、トランジスタQ12のベース・エ
ミッタ間電圧をVBEすると V0=VZ+VEE であり、IZが一定であることから、出力電圧V0も一
定電圧となる。
【0015】端子1と端子2間の入力電圧をV1とする
と、本定電圧回路の動作に必要な最低入力電圧VIは、
トランジスタQ11 の動作に必要なコレクタ・エミッ
タ間電圧をVCESとすると V1=V0+VCES よって、トランジスタQ11 にVCESの低いものを
使用することにより、本定電圧回路は、入力電圧VIが
ほぼ出力電圧V0まで動作可能である。
と、本定電圧回路の動作に必要な最低入力電圧VIは、
トランジスタQ11 の動作に必要なコレクタ・エミッ
タ間電圧をVCESとすると V1=V0+VCES よって、トランジスタQ11 にVCESの低いものを
使用することにより、本定電圧回路は、入力電圧VIが
ほぼ出力電圧V0まで動作可能である。
【0016】図4は、図1および図3での定電流源の実
現方法を示す一例である。抵抗R41、ツエナダイオー
ドZ42で定電圧を得、トランジスタQ41と抵抗R4
2で電圧電流変換することで定電流を得ている。
現方法を示す一例である。抵抗R41、ツエナダイオー
ドZ42で定電圧を得、トランジスタQ41と抵抗R4
2で電圧電流変換することで定電流を得ている。
【0017】また入力電圧変動が少い場合は図5に示す
ように抵抗R51で代用してもよい。尚、本発明は上記
実施例に限定されず種々の変形を用いることができる。
ように抵抗R51で代用してもよい。尚、本発明は上記
実施例に限定されず種々の変形を用いることができる。
【0018】例えば、基準電圧源にバンドギャップリフ
ァレンスを用いることで、低電圧とすることができるし
、トランジスタQ11 にMOSトランジスタを用いる
ことで低消費電力化が図れる。
ァレンスを用いることで、低電圧とすることができるし
、トランジスタQ11 にMOSトランジスタを用いる
ことで低消費電力化が図れる。
【0019】また、上述の回路は、正電源の定電圧回路
について述べたが、負電源の場合についても同様の効果
が得られるのは言うまでもない。
について述べたが、負電源の場合についても同様の効果
が得られるのは言うまでもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
負荷変動に対し安定で、かつ、入力電圧が出力電圧近く
まで動作可能な定電圧回路を少ない素子数で実現できる
。
負荷変動に対し安定で、かつ、入力電圧が出力電圧近く
まで動作可能な定電圧回路を少ない素子数で実現できる
。
【図1】本発明の一実施例による定電圧回路図、
【図2
】従来の定電圧回路図、
】従来の定電圧回路図、
【図3】従来の第2の定電圧回路図、
【図4】定電流回路図、
【図5】定電源回路の第2の例を示す図である。
11…入力端子、
12…アース端子、
13…出力端子、
Z11…ツエナダイオード、
Q11,Q12,Q13,Q14,Q15…トランジス
タ、VZ…ツエナ電圧、 V1…入力電圧、 V0…出力電圧、 IZ…ツエナ電流 I0…出力電流、 IC…コレクタ電流、 IB…ベース電流、 I2…検出出力電流、 I1…定電流源、
タ、VZ…ツエナ電圧、 V1…入力電圧、 V0…出力電圧、 IZ…ツエナ電流 I0…出力電流、 IC…コレクタ電流、 IB…ベース電流、 I2…検出出力電流、 I1…定電流源、
Claims (1)
- 【請求項1】出力電流を制御するトランジスタのエミッ
タを入力端子に接続し、コレクタを出力端子に接続する
と共に、基準電圧源に接続し、該基準電圧源に流れる電
流を検出し、検出出力を定電流源に接続すると共に、該
トランジスタのベースに接続することで、該基準電圧源
に流れる電流を一定とし、出力端子より一定電圧を得る
ことを特徴とした定電圧回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080391A JPH04305718A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 定電圧回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7080391A JPH04305718A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 定電圧回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305718A true JPH04305718A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=13442079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7080391A Withdrawn JPH04305718A (ja) | 1991-04-03 | 1991-04-03 | 定電圧回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305718A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129977A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Yokogawa Electric Corp | 電圧シフト回路 |
-
1991
- 1991-04-03 JP JP7080391A patent/JPH04305718A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008129977A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Yokogawa Electric Corp | 電圧シフト回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7573324B2 (en) | Reference voltage generator | |
JP2007034506A (ja) | 電源回路 | |
JP2001217689A (ja) | クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路 | |
US5241261A (en) | Thermally dependent self-modifying voltage source | |
US4958122A (en) | Current source regulator | |
US4103220A (en) | Low dissipation voltage regulator | |
US3412306A (en) | Circuit arrangement for controlling the speed of battery-fed electric motors | |
JPH04305718A (ja) | 定電圧回路 | |
KR0150196B1 (ko) | BiCMOS 기준 전압 발생기 | |
US4374356A (en) | Constant voltage circuit | |
JPH0413692Y2 (ja) | ||
US4230980A (en) | Bias circuit | |
JP3310033B2 (ja) | 定電圧回路 | |
KR930008802B1 (ko) | 내연기관 점화장치 | |
JPH096442A (ja) | 電源回路 | |
KR0177997B1 (ko) | 히스테리시스의 크기를 제어할 수 있는 비교기 회로 | |
KR100399962B1 (ko) | 전류원 회로 | |
JP3074036B2 (ja) | 定電圧回路 | |
RU2003216C1 (ru) | Полупроводниковый усилитель | |
JP2567015B2 (ja) | 入力電圧検出回路 | |
JPH01321706A (ja) | 定電流発生回路 | |
JP2890545B2 (ja) | 直流定電圧回路 | |
JPS63279310A (ja) | 電源回路 | |
JPS6084616A (ja) | 定電圧回路 | |
JPS6080307A (ja) | 電流反転回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |