JPH04305415A - ウエザストリップ型成形部の成形方法 - Google Patents
ウエザストリップ型成形部の成形方法Info
- Publication number
- JPH04305415A JPH04305415A JP3098097A JP9809791A JPH04305415A JP H04305415 A JPH04305415 A JP H04305415A JP 3098097 A JP3098097 A JP 3098097A JP 9809791 A JP9809791 A JP 9809791A JP H04305415 A JPH04305415 A JP H04305415A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- layer
- boundary
- molded part
- weather strip
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 12
- 239000000470 constituent Substances 0.000 claims description 4
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 abstract 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 7
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
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- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は自動車に用いられるウエ
ザストリップの型成形部、特に二層構造の型成形部の成
形方法に関するものである。
ザストリップの型成形部、特に二層構造の型成形部の成
形方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ウエザストリップの型成形部として、２
本のウエザストリップを接続する型成形接続部を例にと
ると、ウエザストリップに湾曲コーナ部を形成する場合
、図１に示すように、押出成形された第１および第２の
ウエザストリップの端末間をコーナ形状に型成形して接
続する方法がとられている。
本のウエザストリップを接続する型成形接続部を例にと
ると、ウエザストリップに湾曲コーナ部を形成する場合
、図１に示すように、押出成形された第１および第２の
ウエザストリップの端末間をコーナ形状に型成形して接
続する方法がとられている。
【０００３】図例のウエザストリップにおいて、押出成
形のウエザストリップ１Ａ、１Ｂは断面Ｕ字形で、車体
のドア開口縁に沿って取付けられるソリッドゴムの基部
１１と、ドアが閉じられたときにその周縁にて押付けら
れる中空状をなすスポンジゴムのシール部１２よりなる
。なお、１４は基部１１に埋設されたインサート部材で
あり、１５は基部１１の内部対向面から伸出してドア開
口縁に沿って形成したフランジを挟持するフランジ保持
リップである。
形のウエザストリップ１Ａ、１Ｂは断面Ｕ字形で、車体
のドア開口縁に沿って取付けられるソリッドゴムの基部
１１と、ドアが閉じられたときにその周縁にて押付けら
れる中空状をなすスポンジゴムのシール部１２よりなる
。なお、１４は基部１１に埋設されたインサート部材で
あり、１５は基部１１の内部対向面から伸出してドア開
口縁に沿って形成したフランジを挟持するフランジ保持
リップである。
【０００４】ところで、型成形接続部１Ｃは、押出成形
のウエザストリップ１Ａ、１Ｂにあわせて、その基部１
１はソリッドゴム材で、シール部１２はスポンジゴム材
で構成することが望ましい。
のウエザストリップ１Ａ、１Ｂにあわせて、その基部１
１はソリッドゴム材で、シール部１２はスポンジゴム材
で構成することが望ましい。
【０００５】図３は、型成形接続部１Ｃがソリッドゴム
材とスポンジゴム材で二層成形される従来の態様を示す
もので、金型２のキャビティ２０の両端に押出成形のウ
エザストリップ１Ａ、１Ｂの端末部を挿入し、第１のゲ
ート２１ａからキャビティ２０の基部成形部２０ａにソ
リッドゴム材Ｍ１ を、シール部成形部２０ｂに第２の
ゲート２１ｂからスポンジゴム材Ｍ２ を同時に注入し
ていた（特開平２−４８２４７号）。
材とスポンジゴム材で二層成形される従来の態様を示す
もので、金型２のキャビティ２０の両端に押出成形のウ
エザストリップ１Ａ、１Ｂの端末部を挿入し、第１のゲ
ート２１ａからキャビティ２０の基部成形部２０ａにソ
リッドゴム材Ｍ１ を、シール部成形部２０ｂに第２の
ゲート２１ｂからスポンジゴム材Ｍ２ を同時に注入し
ていた（特開平２−４８２４７号）。
【０００６】ところが一般に、両材料Ｍ１ 、Ｍ２ が
接する見切り部では、ソリッドゴム材Ｍ１ によってス
ポンジゴム材Ｍ２が押し込まれ、見切り線が所定位置ｌ
１ からスポンジゴム材Ｍ２ 側のｌ２ にずれてしま
い、また両材料Ｍ１ 、Ｍ２ が混り合う。
接する見切り部では、ソリッドゴム材Ｍ１ によってス
ポンジゴム材Ｍ２が押し込まれ、見切り線が所定位置ｌ
１ からスポンジゴム材Ｍ２ 側のｌ２ にずれてしま
い、また両材料Ｍ１ 、Ｍ２ が混り合う。
【０００７】特に最近では、車室内の外観に現れる基部
１１を自動車の内装にあわせてブルーやベージュ色等の
着色ゴムとすることがなされており、かかる場合には見
切り部の見栄えが損なわれる。
１１を自動車の内装にあわせてブルーやベージュ色等の
着色ゴムとすることがなされており、かかる場合には見
切り部の見栄えが損なわれる。
【０００８】一方、両材料Ｍ１ 、Ｍ２ の注入タイミ
ングをずらせ、スポンジゴム材Ｍ２ の注入タイミング
を早めると、スポンジゴム材Ｍ２ が基部１１内に入り
込み、基部１１の強度を低下させる。
ングをずらせ、スポンジゴム材Ｍ２ の注入タイミング
を早めると、スポンジゴム材Ｍ２ が基部１１内に入り
込み、基部１１の強度を低下させる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、互い
に異なる構成材料よりなる二層構造のウエザストリップ
の型成形部を、両材料の見切り部を所定位置に位置させ
ることができ、かつ見切り部において両材料が混り合う
ことなく成形できる成形方法を提供することを課題とし
てなされたものである。
に異なる構成材料よりなる二層構造のウエザストリップ
の型成形部を、両材料の見切り部を所定位置に位置させ
ることができ、かつ見切り部において両材料が混り合う
ことなく成形できる成形方法を提供することを課題とし
てなされたものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は図２に例示する
ように、二層よりなる型成形部を成形するキャビティ２
０を有する金型２に、先端がキャビティ２０の第１層成
形部２０ａと第２層成形部２０ｂとの境界に進退する仕
切り部材４を移動可能に設け、この仕切り部材４を上記
境界に進入せしめてキャビティ２０の両成形部２０ａ、
２０ｂを遮断した状態で第１層成形部２０に一方の材料
Ｍ１ を注入充填し（図２（Ａ））、仕切り部材４を上
記境界より退出せしめて第２層成形部２０ｂに他の材料
Ｍ２ を注入充填する（図２（Ｂ））ことを特徴とする
。
ように、二層よりなる型成形部を成形するキャビティ２
０を有する金型２に、先端がキャビティ２０の第１層成
形部２０ａと第２層成形部２０ｂとの境界に進退する仕
切り部材４を移動可能に設け、この仕切り部材４を上記
境界に進入せしめてキャビティ２０の両成形部２０ａ、
２０ｂを遮断した状態で第１層成形部２０に一方の材料
Ｍ１ を注入充填し（図２（Ａ））、仕切り部材４を上
記境界より退出せしめて第２層成形部２０ｂに他の材料
Ｍ２ を注入充填する（図２（Ｂ））ことを特徴とする
。
【００１１】
【実施例】本発明を、２本の押出成形のウエザストリッ
プを接続する型成形部の成形に適用した実施例を説明す
る。なお、接続構造は上記した図１に示すウエザストリ
ップと同一である。断面Ｕ字形で着色ソリッドゴムより
なる基部１１と、中空状でスポンジゴムよりなるシール
部１２を備えた第１および第２の押出成形のウエザスト
リップ１Ａ、１Ｂは、これ等の端末部においてシール部
１２を切欠く。そして、両ウエザストリップ１Ａ、１Ｂ
をこれ等の基部１１の端末を小間隔をおいて対向させて
金型にセットする。
プを接続する型成形部の成形に適用した実施例を説明す
る。なお、接続構造は上記した図１に示すウエザストリ
ップと同一である。断面Ｕ字形で着色ソリッドゴムより
なる基部１１と、中空状でスポンジゴムよりなるシール
部１２を備えた第１および第２の押出成形のウエザスト
リップ１Ａ、１Ｂは、これ等の端末部においてシール部
１２を切欠く。そして、両ウエザストリップ１Ａ、１Ｂ
をこれ等の基部１１の端末を小間隔をおいて対向させて
金型にセットする。
【００１２】図２に示すように金型２のキヤビティ２０
は上記両ウエザストリップ１Ａ、１Ｂとほぼ同一の断面
形状で、互いに連通する基部成形部（第１層成形部）２
０ａと、シール部成形部（第２層成形部）２０ｂとより
なる。なお、型成形部１Ｃのシール部１２は一方の側が
開口する形状としてある。
は上記両ウエザストリップ１Ａ、１Ｂとほぼ同一の断面
形状で、互いに連通する基部成形部（第１層成形部）２
０ａと、シール部成形部（第２層成形部）２０ｂとより
なる。なお、型成形部１Ｃのシール部１２は一方の側が
開口する形状としてある。
【００１３】金型２には型部材２２、２３の間にスライ
ド可能とした薄い板状の仕切り部材４が設けてある。こ
の仕切り部材４は基端が図略のエアシリンダ装置に連結
せしめてあり、スライドせしめることにより先端がキャ
ビティ２０の両成形部２０ａ、２０ｂの境界に進入し、
また境界から後退するようになっている。
ド可能とした薄い板状の仕切り部材４が設けてある。こ
の仕切り部材４は基端が図略のエアシリンダ装置に連結
せしめてあり、スライドせしめることにより先端がキャ
ビティ２０の両成形部２０ａ、２０ｂの境界に進入し、
また境界から後退するようになっている。
【００１４】型成形部１Ｃを成形するには、先ず図２（
Ａ）に示すように仕切り部材４を前進させてその先端に
より上記両成形部２０ａ、２０ｂの境界を遮断する。 そして第１のゲート２１ａから基部成形部２０ａに着色
ソリッドゴム材Ｍ１ を注入充填する。
Ａ）に示すように仕切り部材４を前進させてその先端に
より上記両成形部２０ａ、２０ｂの境界を遮断する。 そして第１のゲート２１ａから基部成形部２０ａに着色
ソリッドゴム材Ｍ１ を注入充填する。
【００１５】充填後、直ちに図２（Ｂ）に示すように仕
切り部材４を後退させて先端を上記境界から退出せしめ
、第２のゲート２１ｂから第２層成形部２０ｂにスポン
ジゴム材Ｍ２ を注入充填する。そして加硫後、型開き
することにより、第１および第２の押出成形のウエザス
トリップ１Ａ、１Ｂがコーナ形状の型成形部１Ｃにて接
続された一連のウエザストリップが得られる。
切り部材４を後退させて先端を上記境界から退出せしめ
、第２のゲート２１ｂから第２層成形部２０ｂにスポン
ジゴム材Ｍ２ を注入充填する。そして加硫後、型開き
することにより、第１および第２の押出成形のウエザス
トリップ１Ａ、１Ｂがコーナ形状の型成形部１Ｃにて接
続された一連のウエザストリップが得られる。
【００１６】
【発明の効果】本発明により成形された型成形部１Ｃで
は、構成材料Ｍ１ 、Ｍ２ の見切りｌが正確に所定の
位置となり、また、見切りｌで両材料Ｍ１ 、Ｍ２ が
混り合うことがなく、型成形部１Ｃの見栄えがよい。
は、構成材料Ｍ１ 、Ｍ２ の見切りｌが正確に所定の
位置となり、また、見切りｌで両材料Ｍ１ 、Ｍ２ が
混り合うことがなく、型成形部１Ｃの見栄えがよい。
【００１７】本発明は特に、型成形部１Ｃを構成する両
材料Ｍ１ 、Ｍ２ の色調の差が大きい場合に適用して
有効である。
材料Ｍ１ 、Ｍ２ の色調の差が大きい場合に適用して
有効である。
【図１】型成形部にて接続されたウエザストリップの斜
視図である。
視図である。
【図２】型成形部の成形態様を示す図１のＩＩ−ＩＩ線
に沿う位置での断面図である。
に沿う位置での断面図である。
【図３】図２と同位置での従来の型成形の態様を示す断
面図である。
面図である。
１Ａ、１Ｂ 押出成形のウエザストリップ１Ｃ 型
成形部 １１ 第１層（基部） １２ 第２層（シール部） ２ 金型 ２０ キャビティ ２０ａ 第１層成形部 ２０ｂ 第２層成形部 ４ 仕切り部材
成形部 １１ 第１層（基部） １２ 第２層（シール部） ２ 金型 ２０ キャビティ ２０ａ 第１層成形部 ２０ｂ 第２層成形部 ４ 仕切り部材
Claims (1)
- 【請求項１】 構成材料が互に異なる第１層および第
２層よりなるウエザストリップの型成形部を成形するに
際し、成形金型内に、先端がキャビティの上記第１層成
形部と上記第２層成形部との境界に進退する仕切り部材
を移動可能に設け、上記仕切り部材を上記境界に進入せ
しめてキャビティの上記両成形部を遮断した状態で上記
第１層成形部に一方の構成材料を注入充填し、続いて上
記仕切り部材を上記境界より退出せしめて上記第２層成
形部に他方の構成材料を注入充填することを特徴とする
ウエザストリップ型成形部の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098097A JPH04305415A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ウエザストリップ型成形部の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3098097A JPH04305415A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ウエザストリップ型成形部の成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04305415A true JPH04305415A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14210841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3098097A Pending JPH04305415A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | ウエザストリップ型成形部の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04305415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004001774A (ja) * | 1999-07-23 | 2004-01-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP3098097A patent/JPH04305415A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004001774A (ja) * | 1999-07-23 | 2004-01-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | ウエザストリップ |
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