JPH04304015A - 電子スイッチ用短絡保護回路 - Google Patents

電子スイッチ用短絡保護回路

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JPH04304015A
JPH04304015A JP3354897A JP35489791A JPH04304015A JP H04304015 A JPH04304015 A JP H04304015A JP 3354897 A JP3354897 A JP 3354897A JP 35489791 A JP35489791 A JP 35489791A JP H04304015 A JPH04304015 A JP H04304015A
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JP
Japan
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circuit
electronic switch
voltage
threshold
output
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JP3354897A
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English (en)
Inventor
Stephane Even
ステファン エヴァン
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Telemecanique SA
Original Assignee
Telemecanique Electrique SA
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H1/00Details of emergency protective circuit arrangements
    • H02H1/04Arrangements for preventing response to transient abnormal conditions, e.g. to lightning or to short duration over voltage or oscillations; Damping the influence of dc component by short circuits in ac networks
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02HEMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
    • H02H3/00Emergency protective circuit arrangements for automatic disconnection directly responsive to an undesired change from normal electric working condition with or without subsequent reconnection ; integrated protection
    • H02H3/02Details
    • H02H3/06Details with automatic reconnection

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には電子スイッチ
を含む回路の短絡保護を提供する分野に関する。
【0002】
【従来の技術】短絡による過大な電流サージによってこ
の種のスイッチが破壊されるのを避けるために、スイッ
チに流れる電流をモニタして、この電流値が所定の閾値
を超えたら直ちにスイッチをオフし、次いで過大電流が
継続している場合にスイッチを迅速にオフに戻すための
或る遅延時間の後にスイッチをオンに復帰させるように
しておくことは公知のところである。
【0003】この種の保護回路は、好ましくは以下のよ
うな特徴を有していなければならない。
【0004】即ち、不必要にスイッチをオフにすること
を避けるために、例えば容量性負荷を接続した場合や干
渉障害の場合に負荷中に生じる恐れのある短いサージ(
トランジェント)は無視すべきであり、
【0005】ス
イッチに破損のおそれが生じるのを避けるために、スイ
ッチをオン状態に復帰させるに要する時間長さは、短絡
が継続しているならばできるだけ短くすべきであり、
【0006】更に、短絡状態の消滅に際してできるだけ
早くスイッチを定常状態に復帰させるために、前記遅延
時間は短くすべきである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの要求事項は本
来基本的に矛盾するため、同時に達成させることには或
る種の困難性があり、トランジェントに不感とするため
には回路の感度を低くする必要があるが、これは長い期
間かかって低い繰返しレートで電子スイッチをオンに復
帰させなければならないことを意味する。
【0008】本発明は、極めて簡単且つ安価に上述の要
求事項を満足する保護回路を提供しようとするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらの目的を達成する
ため、本発明は、短絡に対して電子スイッチを保護する
ための回路を提供するものであり、この回路は、前記ス
イッチに流れる電流値を表す電気的パラメータを得る手
段(RM)と、予め定られた基準値に対する前記パラメ
ータの値によって定まる極性方向に変化する可変電圧を
発生する手段と、前記可変電圧および第1と第2の各閾
値を受取る第1および第2の閾値検出器と、前記第1お
よび第2の閾値検出器に接続され、前記可変電圧が前記
第2または第1の閾値の夫々を横切ったときに前記両閾
値によって定まる範囲の内外で前記スイッチをオフとオ
ンに切り換えるメモリ手段とを備え、前記第2の閾値は
前記パラメータが前記予め定められた基準値を越えて所
定時間経過したのちに初めて到達される値であり、これ
によってトランジェントによる障害回避の最適な妥協が
与えられていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】このような回路においては、電子スイッチをオ
フに切り換える前に許容される過負荷期間は、短絡が継
続している場合に前記スイッチが再びオンにされる時間
の長さよりも長い。
【0011】更に詳細には、前記スイッチは前記可変電
圧が前記範囲の外に位置する値から出発して第2の閾値
を越えた場合、即ち前記パラメータが第1の所定の期間
内に前記基準値を越えた場合にのみオフに切り換えられ
、一方、短絡が継続している場合には、前記電子スイッ
チは第2の所定の期間に亙ってオンに切り換えられるが
、この第2の期間は、前記可変電圧が第1の閾値から第
2の閾値に至る範囲を通過するのに要する時間に限定さ
れ、この期間は第1の期間よりも短くされている。
【0012】本発明のその他の特徴と目的および長所は
、限定を意図しない例示のための添付図面を参照した以
下の好ましい実施例の記載から更に明瞭となる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の保護回路の回路図であり、図
2及び3は図1の回路が二つの異なる状態下で如何に動
作するかを示したタイミングチャートである。
【0014】先ず始めに図1を参照すると、短絡に対し
て保護を要する電子スイッチSを示している。この電子
スイッチは負荷CHに関連している。ここで電子スイッ
チSはNPNトランジスタで示してあるが、本質的には
スイッチング機能を実行可能な任意の素子、特にバイポ
ーラトランジスタまたはMOSトランジスタ、サイリス
タ等によって構成可能である。
【0015】電子スイッチSのベースは適当な制御回路
(図示せず)によって制御され、この制御回路は、制御
信号SCを以下に記載の要領で前記ベースに印加するた
めに保護回路の入力端に与える。
【0016】この保護回路は、電子スイッチSのエミッ
タと接地間に接続された検出抵抗RMを含んでいる。電
子スイッチSのエミッタはまた第1コンパレータCMP
0の正入力端に接続され、第1コンパレータ負入力端は
一定の基準電圧U0 を発生する電圧源G0 に接続さ
れている。
【0017】第1コンパレータCMP0の出力は電子ス
イッチS1 を制御し、この電子スイッチS1 は、一
定電流I1 を生じる第1の定電流源G1 とコンデン
サCの第1の端子との間に接続されている。コンデンサ
Cの第2の端子は接地ラインに接続されている。電流I
2 を生じる第2の定電流源G2 はコンデンサCの端
子間に接続されている。コンデンサCの正側の端子は先
ず第2コンパレータCMP1の負入力端子に接続され、
そしてまた第3コンパレータCMP2の負入力端子に接
続されている。コンデンサCの正側の端子電圧をVC 
で示してある。電圧U1 を発生する定電圧源G3 は
コンパレータCMP1の正入力端子と接地間に接続され
ている。電圧U2 を発生するための定電圧源G4 は
コンパレータCMP1の前記正入力端子とコンパレータ
CMP2の負入力端子との間に接続されている。
【0018】コンパレータCMP1の出力は、符号BR
Sで示されたR−Sニ安定回路(R−Sフリップフロッ
プ)のリセット入力端子RESETに接続され、一方、
コンパレータCMP2の出力は同じニ安定回路のセット
入力端子SETに接続されている。
【0019】R−Sニ安定回路は、一対の相補的な出力
端子QT とQF (出力QT に対して出力QF は
否定論理値出力を生じるものとする)を有し、出力QF
 はアンドゲートPの第1入力端子に印加される。アン
ドゲートPの他方の入力端子には電子スイッチSのため
のスイッチング制御信号SCが図示しない前記制御回路
から与えられる。アンドゲートPの出力は電子スイッチ
Sのベースに与えられる。
【0020】この回路の動作は、以下に先ず図2を参照
して、次に図3を参照して説明する通りである。
【0021】図2において、保護すべき電子スイッチS
に流れる電流ISが正常値である場合、この電流に比例
して抵抗RMの端子間に生じる電圧VRMはコンパレー
タCMP0の基準電圧U0 よりも低くなる。その結果
、電子スイッチS1 はオフ状態となる。コンデンサC
は電流源G2 で短絡されており、コンパレータCMP
1の負入力端子およびコンパレータCMP2の正入力端
子への印加電圧が共に零であるため放電された状態にあ
る。
【0022】従って、ニ安定回路BRSのリセット入力
端子RESETおよびセット入力端SETは夫々「1」
(論理高レベル)と「0」(論理低レベル)にある。
【0023】その結果、二安定回路の否定出力QF は
論理高レベルとなっており、電子スイッチSへの制御信
号SCは変わることなしにアンドゲートPを通過して電
子スイッチSを所望の通りにオン・オフに切り換える。
【0024】過大電流が電子スイッチSに流れと(時点
t0 )、パラメータ電圧VRMが直ちに基準値U0 
よりも大きくなる。その結果、コンパレータCMP0の
出力が高レベルに切り換わって電子スイッチS1 をオ
ン状態とし、定電流源G1 による電流I1 でコンデ
ンサCが充電される。従って端子電圧VC はコンデン
サCの容量値と電流I1 の値によって定まる傾きで増
加する。
【0025】電圧VC が第1の閾値U1 を通過する
と(時点t1 )ニ安定回路のリセット入力RESET
が論理低レベルになり、そのためもはやニ安定回路の反
転を禁止しない状態となる。このとき出力QF は同一
レベルに留まっており、電流は電子スイッチSを通って
流れ続け、電子スイッチS1 はオン状態を維持し、コ
ンデンサCは充電を継続しているので、電圧VC は増
加を続ける。電圧VC が第2の閾値U1+U2 を横
切ると(時点t2 )セット入力SETは「1」に切り
換わり、これによって出力QF を「0」レベルに切り
換える。その結果、電子スイッチSのベースから電圧が
除去され、電子スイッチSは導通状態から離れることに
なる。
【0026】コンパレータCMP0の正入力端子の電圧
は従って零に向かい、電子スイッチS1 は遮断され、
またコンデンサCは定電流源G2を介して電流I2 で
放電される。
【0027】従って電圧VC が低下し、じきに閾値U
1+U2 を下向きに横切り、それによりセット入力S
ETを零に戻し、若干の時間の経過後、閾値U1 をも
下向きに横切る(時点t3 )。リセット入力端RES
ETはその後「1」に戻り、従ってアンドゲートPに「
1」を印加して電子スイッチSをオン状態に戻すように
切り換える。
【0028】この例において、負荷側での短絡が依然と
して存在していると考えると、前記のように電子スイッ
チSがオンに復帰した時に再び電子スイッチSに流れる
電流は、検出電圧値VRMが直ちに基準値U0 よりも
大きくなるような値である。従ってコンデンサCは前述
と同様な要領で再び充電され、端子電圧VC が再びU
1 からU1+U2 へ上昇し(時点t4)、これはセ
ット入力SETを「1」に戻して出力端QF とアンド
ゲートPを介して電子スイッチSからベース電圧を取り
除く働きをする。同じ現象は時点t2 とt3 との間
で生じたのと同様に時点t4 とt6との間でも生じる
。但し、例えば時点t6 の前の時点t5 において短
絡が消失したとすると、時点t6 において「1」レベ
ルへ向かう出力QF によって電子スイッチSが再び導
通し始めるときには電子スイッチSに流れる電流は正常
であり、電圧VRMは基準値U0 よりも低くなってい
る。従って電子スイッチS1 は遮断状態を維持し、こ
れによって電圧VC は零へ向かって低下を続け、一方
、時点t6で「1」に切り換えられたリセット信号はこ
のレベルに留まってニ安定回路BRSを不活性化してい
る。
【0029】図2において判ることは、負荷に短絡が残
っている間は電圧VC の放電レベルがU1 〜U1+
U2 の範囲内に制限されており、これがコンデンサC
の設定された充放電傾斜に対して第1に短絡が残ってい
る間(t3 とt4 との間)の電子スイッチSのオン
時間を制限することを可能にし、それによってこのスイ
ッチング素子の破損の恐れが最小になるということであ
り、第2にスイッチング素子がこの状態にある間にこの
素子が引き続きオン・オフ切り換え動作を行うレートを
増加し、これによって短絡が消失した後にできるだけ早
く正常状態に復帰されるように素子の制御を行うことを
可能とすることである。
【0030】図3は、保護すべき電子スイッチに流れる
電流が一時的にのみ正常値を超過する場合、即ち、例え
ば負荷の特性により一時的に生じる電流サージで構成さ
れるような場合(容量性負荷の場合に生じ得るような場
合)を示している。
【0031】時点t10において、検出電圧VRMは基
準値U0 を上向きに横切り、これによって電子スイッ
チS1 をオン状態にしてコンデンサCを充電する。従
って電圧VCが増加して閾値U1 を時点t11で横切
る。これによりリセット入力RESETが「1」から「
0」に切り換わる。但し、時点t12において、端子電
圧VC が閾値U1+U2 に達する前に電子スイッチ
Sに流れる電流は既に減少しており、そのため検出電圧
値VRMは基準値U0 を下向きに横切ることになる。 次いで電子スイッチS1 はオフに切り換えられ、コン
デンサCが放電して電圧VC が減少する。時点t13
において、電圧VC は閾値U1を下向きに横切り、リ
セット入力RESETが「1」に戻ることから、電圧V
C は零に向かって減少し続ける。
【0032】このように、ニ安定回路のセット入力SE
Tは常に零レベルに留まり、その出力QF は「1」の
状態に留まり、電子スイッチSはアンドゲートPを介し
ての制御入力による正常な制御下に留まることになる。
【0033】特に注目すべきは、本発明の保護回路では
、保護回路がトリガされることなく基準値U0 に対応
する閾値を電流が越え得る或る過負荷時間を正当と判断
して許容していることであり、この時間は前述の実施例
ではC(U1+U2 )/I1 である。
【0034】即ち、本発明の保護回路では、短絡による
長期間の電流増加と電子スイッチの導通状態を停止する
必要のないサージまたは過負荷による一時的な電流増加
とを弁別することが可能である。
【0035】電圧VC が0からU1+U2 まで上昇
するのに要する時間に対応する前記許容過負荷時間は、
短絡が存在する間に電子スイッチが再度オンになる時間
(上述t3〜t4 の期間)よりも長いことに注目すべ
きである。本発明はこのようにしてトランジェントに対
する回路の障害回避の品質を過分に妥協することなく再
度オンするに要するこの時間を短くすることを可能とし
ている。
【0036】図示しないが真の短絡状態とトランジェン
トとの間の弁別を更に改良するための変形も可能であり
、この場合は、電圧VRMを互いに異なる基準値U0 
とU’0とをもつ2つのコンパレータに与えて、これら
コンパレータにおいてはコンデンサCを互いに異なった
電流値で充電させ、更に精密には低い電流値で低い電圧
閾値をつくることようにする。短絡によるものではない
過大電流が低いほうの閾値のみを横切るようにした場合
には、電圧VC が低い割合で増加するので負荷を比較
的長い時間に亙って接続状態に維持することができる。
【0037】実際には、図1の回路は集積部品の形にし
て部品RMとC、および当然のことながら保護を要する
部品をその外部接続部品にすると有利である。このよう
な場合においては、Cの値を適当に選定することによっ
て、短絡時の保護サイクル周波数と保護回路がトリガさ
れることなく過大電流を許容する時間との双方を決定す
ることが可能である。
【0038】更に、電圧レベルU1 とU1+U2 お
よび電流I1 とI2 は回路設計に際して任意に選定
することができる。U1+U2 :U1 の比を約3:
1に選定した保護回路で保護サイクル周波数とトランジ
ェントに対する回路の障害回避との間の良好な妥協が得
られることが確認されている。また、I1 とI2 と
は夫々電圧VC の上下スロープを定めるものであるが
、これらは約60:1に選択すると良好な結果が得られ
る。これは、短絡保護サイクルに対する約1:60のマ
ークスペース比を与え、短絡状態中の電子スイッチの導
通時間に対する良好な限界を与える。
【0039】本発明は上述および図示の実施例に限定さ
れるものではなく、当業者はこれに与え得る各種の変形
ないし変更を行うことが可能である。
【0040】以上に述べたように、本発明は任意の形式
の電子スイッチの保護に応用可能である。本発明は特に
誘導的な近接または存在検出器に有用であるが、この用
途は如何なる意味でも限定を意図するものではない。
【0041】
【発明の効果】本発明の保護回路によれば、この保護回
路がトリガされることなく基準値U0に対応する閾値を
電流が越え得る或る過負荷時間を正当と判断して許容し
ているので、短絡による長期間の電流増加と電子スイッ
チの導通状態を停止する必要のないサージまたは過負荷
による一時的な電流増加とを弁別して電子スイッチの効
果的な短絡保護を行うことが可能である。
【0042】また、前記許容過負荷時間は保護動作の遅
延時間を支配する電圧VC が0から閾値U1+U2 
まで上昇するのに要する時間に対応し、そして短絡が存
在する間に電子スイッチが再度オンになる時間(上述t
3 〜t4 の期間)よりも長いので、トランジェント
に対する回路の障害回避の品質を妥協することなく電子
スイッチを再度オンするに要する時間を減少させること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保護回路の回路図である。
【図2】図1の回路が第1の状態下で如何に動作するか
を示すタイミングチャートである。
【図3】図1の回路が第1の状態とは異なる第2の状態
下で如何に動作するかを示すタイミングチャートである
【符号の説明】
BRS  :R−Sニ安定回路 C      :コンデンサ CH    :負荷 CMP0:第1コンパレータ CMP1:第2コンパレータ CMP2:第3コンパレータ G0     :定電圧源 G1     :第1定電流源 G2     :第2定電流源 G3     :定電圧源 G4     :定電圧源 P      :アンドゲート RM    :検出抵抗 S      :保護対象の電子スイッチS1    
 :電子スイッチ SC    :制御信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子スイッチ(S) を短絡に対して
    保護する回路において、前記スイッチに流れる電流値を
    表す電気的パラメータ(VRM) を得るための手段(
    RM)と、予め定られた基準値(U0)に対する前記パ
    ラメータの値によって定まる極性方向に変化する可変電
    圧(Vc)を発生する手段(CMP0, S1, G1
    , G2, C) と、前記可変電圧および第1と第2
    の各閾値(U1, U1+U2) を受取る第1および
    第2の閾値検出器(CMP1, CMP2)と、前記第
    1および第2の閾値検出器に接続され、前記可変電圧が
    前記第2または第1の閾値の夫々を横切ったときに前記
    両閾値によって定まる範囲の内外で前記スイッチをオフ
    とオンに切り換えるメモリ手段(BRS) とを備え、
    前記第2の閾値(U1+U2) は前記パラメータ(V
    RM) が前記予め定められた基準値(U0)を越えて
    所定時間経過したのちに初めて到達される値であり、こ
    れによってトランジェントに対する障害回避の妥協が与
    えられていることを特徴とする電子スイッチ用短絡保護
    回路。
  2. 【請求項2】  前記可変電圧発生手段が、パラメータ
    (VRM) を基準値(U0)と比較する閾値検出器(
    CMP0)と、該閾値検出器によって制御されるスイッ
    チ(S1)と、コンデンサ(C) と、該コンデンサの
    充放電を行う手段(G1,G2) とを有しており、前
    記可変電圧(Vc)が前記コンデンサの一端から取り出
    されていることを特徴とする請求項1に記載の回路。
  3. 【請求項3】  前記コンデンサ充放電手段が第1と第
    2の電流源(G1,G2) を有し、第1の電流源は第
    2の電流源が供給する電流(I2)よりも実質的に大き
    な電流(I1)を供給し、これによって短絡が存在する
    間の電子スイッチのオン・オフ時間に対して低いマーク
    スペース比を生じるようにしたことを特徴とする請求項
    2に記載の回路。
  4. 【請求項4】  前記メモリ手段がリセット・セットニ
    安定回路(BRS) を備え、前記二安定回路はそのリ
    セット入力端子に第1の閾値検出器(CMP1)の出力
    を受取り、そのセット入力端子に第2の閾値検出器(C
    MP2)の出力を受取るように構成されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の回路。
  5. 【請求項5】  前記電子スイッチ(S) のための制
    御信号(SC)を受取る第1の入力端子と前記メモリ手
    段(BRS) の出力を受取る第2の入力端子とを有す
    る論理ゲート(P) が設けられ、該ゲートの出力端子
    が電子スイッチ(S) の制御入力端子に接続されてい
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の回路。
  6. 【請求項6】  前記論理ゲート(P) がアンドゲー
    トであることを特徴とする請求項5に記載の回路。
JP3354897A 1990-12-21 1991-12-21 電子スイッチ用短絡保護回路 Pending JPH04304015A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FR90-16139 1990-12-21
FR9016139A FR2670958B1 (fr) 1990-12-21 1990-12-21 Circuit de protection contre les court-circuits pour un interrupteur electronique.

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JPH04304015A true JPH04304015A (ja) 1992-10-27

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US (1) US5367424A (ja)
EP (1) EP0493238B1 (ja)
JP (1) JPH04304015A (ja)
DE (1) DE69110439T2 (ja)
FR (1) FR2670958B1 (ja)

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