JPH04303762A - 噴流式超音波探傷装置 - Google Patents

噴流式超音波探傷装置

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JPH04303762A
JPH04303762A JP3093357A JP9335791A JPH04303762A JP H04303762 A JPH04303762 A JP H04303762A JP 3093357 A JP3093357 A JP 3093357A JP 9335791 A JP9335791 A JP 9335791A JP H04303762 A JPH04303762 A JP H04303762A
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JP
Japan
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buffer
detection
distance
buffer head
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JP3093357A
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English (en)
Inventor
Minoru Kuwabara
稔 桑原
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Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複合材積層部品や接着
構造等の曲面部の探傷を行う噴流式超音波探傷装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】超音波探傷とは、試料(被探傷物)に損
傷を与えることなく、傷、材質、状態等を探知する方法
をいう。このような方法は、表面から試料内部に向かっ
て超音波パルスを送り、界面、傷、格子欠陥等からの反
射波を受け、これを電気信号に変えてCRTにより時間
観測するものである。
【0003】このような超音波探傷として、たとえば特
開昭63−263467号公報には、曲面部を透過する
超音波の減衰と、欠陥を透過する超音波の減衰とを識別
するようにした超音波探傷方法が開示されている。また
、プローブの保持方法として、たとえば特開昭56−7
6046号公報には、被探傷物の球面状の表面に対する
プローブの向きと距離とを適正に保つようにした球面部
の倣い方法が開示されている。更に、曲面部の倣い方法
として、特開昭63−135807号公報には、プロー
ブ測定点において被測定物の表面に対し、プローブを垂
直に保持し測定の誤差を減らすようにしたプローブ制御
装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開昭63−263467号公報及び特開昭56−7
6046号公報に示される先行技術では、被探傷物の表
面に対する超音波探傷用バッファの向きと距離とを保つ
ために、被探傷物の形状や寸法に関するデータを探傷装
置の制御部に入力する必要があり、操作が非常に煩雑で
ある。また、探傷を行う際の段取りとして、被探傷物と
探傷装置との位置関係を予め定めた位置関係とする必要
があり、やはり操作が煩雑となっている。更に、探傷の
ための部品毎の治具を製作する必要があり、探傷に要す
る費用や時間の増大を招いている。
【0005】また、特開昭63−135807号公報に
示されたものでは、プローブを被探傷物に対し、接触及
び非接触の動作を行わせているため、連続的な探傷を行
わせることが困難となっている。更に、一般に、噴流式
超音波探傷にあっては、たとえば図12に示す構成がと
られている。つまり、平面的な移動を行う支持軸31に
取付けられている架台32には、水を噴出する噴出口3
3を有する探傷用バッファ34が取付けられている。そ
して、被探傷物35の探傷点36に対して水を噴き付け
ることにより、その表面に付着している細かい塵等が洗
い流されると同時に、探傷用バッファ34と被探傷物3
5との距離を適正な距離Lに保ちつつ探傷用バッファ3
4から超音波が出力され、探傷点36からの反射波に基
づいて探傷を行っている。しかし、このように、探傷用
バッファ34から被探傷物35へ水を噴き付ける方法に
よる場合、被探傷物35の表面に気泡が生じてしまうた
め、その気泡によって生じた雑音データが探傷データに
重畳し、探傷精度が低下してしまうという問題もある。
【0006】本発明は、このような事情に対処して成さ
れたもので、探傷に要する費用や時間の削減を図るとと
もに、正確な被探傷物に対する探傷を行うことのできる
噴流式超音波探傷装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の噴流式超
音波探傷装置は、上記目的を達成するために、上下左右
方向に走行する架台に取付けられた3次元方向に移動可
能なマニピュレータと、このマニピュレータの先端部に
取付けられ、被探傷物に対して水を吹き付けるとともに
、前記水の噴出軌道に沿って超音波を出力するバッファ
ヘッドを有した探傷用バッファと、前記バッファヘッド
に取付けられ、前記被探傷物との距離を検出する距離検
出手段と、所定の制御手順に従って前記架台の走行動作
を制御するとともに、前記距離検出手段の検出結果に基
づいて前記マニピュレータの動作を制御することにより
前記バッファヘッドと前記被探傷物との距離を一定に保
つ動作制御手段とを具備することを特徴とする。
【0008】請求項2記載の噴流式超音波探傷装置は、
上記目的を達成するために、前記バッファヘッドの前面
の外周部に、切欠部を有し、前記探傷物面に擦り付けら
れる第1の弾性部材が取付けられるとともに、前記バッ
ファヘッドの噴出口近傍を取り囲むように前記第1の弾
性部材より丈の短い第2の弾性部材が取付けられてなる
ことを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の噴流式超音波探傷装置では、動
作制御手段により、所定の制御手順に従って架台の走行
動作を制御するとともに、距離検出手段の検出結果に基
づいてマニピュレータの動作を制御し、バッファヘッド
と被探傷物との距離を一定に保つようにした。したがっ
て、被探傷物の面形状に限定されることなくその面の探
傷を行うことができるとともに、被探傷物の表面に対す
るバッファヘッドの向きと距離とを保つために、被探傷
物の形状や寸法に関するデータを予め測定する必要がな
くなる。また、探傷を行う際の段取りとしての被探傷物
とバッファヘッドとの位置関係を予め定めた位置関係と
する必要もなくなる。更に、探傷のための部品毎の治具
を製作する必要もなくなる。その結果、探傷に要する費
用が低減される。
【0010】請求項2記載の噴流式超音波探傷装置では
、バッファヘッドの前面の外周部に、切欠部を有し、探
傷物面に擦り付けられる第1の弾性部材を取付けるとと
もに、バッファヘッドの噴出口近傍を取り囲むように第
1の弾性部材より丈の短い第2の弾性部材を取付けた。 これにより、探傷物面に第1の弾性部材が当接したとき
、短い第2の弾性部材と探傷物面との間に隙間が生じ、
噴出口から吹き出された水はその隙間を抜けて第2の弾
性部材側に移動し、切欠部から排出される。このとき、
バッファヘッドの移動によって第1の弾性部材が探傷物
面を擦り付けるため、探傷物面に付着している細かい塵
等が排除されるとともに、吹き付けられた水が探傷物面
を跳ね返る際に生ずる気泡が第1の弾性部材の移動によ
って拭き取られる探傷点の気泡を除去することができる
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の噴流式超音波探傷装置の
一実施例に係る超音波探傷用のバッファヘッドを示すも
のである。同図に示すように、バッファヘッド1には、
貫通された噴出口2を有する円柱状のベース3が備えら
れている。ベース3の外周には、被探傷物との距離を検
出する3個の距離検出センサ4が等間隔で取付けられて
いる。また、ベース3の前面の噴出口2の近傍には、気
泡の発生を阻止するためのリング状のスポンジ5が取付
けられている。更に、ベース3の前面の外周縁部には、
切欠部6aを有する気泡の発生を阻止するためのリング
状のスポンジ6が取付けられている。なお、図中4aは
、各距離検出センサ4からの出力線を示している。
【0012】図2は、このようなバッファヘッド1を取
付けるための探傷用バッファを示すもので、バッファヘ
ッド1は探傷用バッファ7のヘッド部8に取付けられて
いる。探傷用バッファ7の内部には、超音波9を発生す
る超音波プローブ10が設けられている。また、探傷用
バッファ7の内部には、ホース11を介して給水装置1
2から供給される水を所定の圧力で噴出させる噴出部1
3が設けられている。そして、噴出部13からは、バッ
ファヘッド1の噴出口2の径に絞られた柱状の水が噴出
されるようになっている。またこのとき、超音波プロー
ブ10からの超音波9は、柱状の水を介して被探傷物側
へ送出されるようになっている。
【0013】図3は、バッファヘッド1を取付けた探傷
用バッファ7の支持装置を示すもので、平面的な動作を
行う支持軸14には架台15が取付けられている。架台
15には、各距離検出センサ4からの検出信号に基づい
てマニュピレータ制御装置16によりフィードバック制
御されるマニュピレータ17が取付けられている。マニ
ュピレータ17の先端部には、探傷用バッファ7が取付
けられている。なお、図中16a,16bは、センサ出
力線及び制御出力線をそれぞれ示している。そして、支
持軸14は同図の矢印で示すような2次元的な動作を行
うとともに、マニュピレータ17は被探傷物18に対し
て3次元的な動作を行う。これにより、被探傷物18が
平面的であっても湾曲的であってもマニュピレータ17
の3次元的な動作により、探傷が可能とされている。
【0014】このような構成の噴流式超音波探傷装置は
、次のような動作を行う。まず、図4を用いてマニュピ
レータ17による探傷用バッファ7の支持方法を説明す
る。元の位置19a,20a,21aにて検出された各
距離検出センサ4からの検出結果は19s,20s,2
1sであり、各距離検出センサ4が検出しているのは曲
面を持つ被探傷物18の表面上の原点19pと元の距離
検出センサ4の位置19aとの距離である。また、その
検出結果は、被探傷物18の表面上の原点20pと元の
距離検出センサ4の位置20aとの距離ある。更に、そ
の検出結果は、被探傷物18の表面上の原点21pと元
の距離検出センサ4の位置21aとの距離である。
【0015】そして、探傷用バッファ7と曲面を持つ被
探傷物18との距離は、(19s+20s+21s)/
3で表され、19p,20p,21pの3点を通る平面
22の放線方向24に対し、探傷点23における曲面を
持つ被探傷物18の表面の放線方向24の近似の値をと
る。各距離検出センサ4からの出力は、センサ出力線1
6aを介してマニュピレータ制御装置16に送られ、(
19s+20s+21s)/3が適正な距離Lと等しく
、且つ放線方向24と超音波の伝搬方向25が直線上2
6に載るように、制御出力線16bを介してマニュピレ
ータ制御装置16がマニュピレータ17を制御する。 この結果、探傷用バッファ7は、常に適正な向きと位置
とを保つように保持され、同時に各距離検出センサ4に
ついてもそれぞれ元の位置19a,20a,21aから
適正な位置19b,20b,21bに移動される。
【0016】一方、探傷点23は、架台15との位置関
係から、次のようにその位置が求められる。つまり、図
5において、ある時刻Ta のとき、架台15の中心を
通り、平面的な架台軌跡15aに対し垂直な直線26a
と曲面を持つ被探傷物18との交点が探傷点23aとな
る。次の時刻Tb のときも同様に架台15の中心を通
り、平面的な架台軌跡15aに対し垂直な直線26bを
持つ探傷物18との交点が探傷点23bとなる。
【0017】このように、架台15を、平面的な架台軌
跡を移動させるに従い、探傷点23a,23bは曲面を
持つ被探傷物18の表面を連続的に移動し、且つ探傷用
バッファ7は、常に探傷点に対し適正な位置と向きを保
つように保持される。続いて、図6を用い探傷用バッフ
ァ7の保持状態について説明する。
【0018】まず、探傷用バッファヘッド1のスポンジ
6が探傷物18の表面に当接している。このとき、スポ
ンジ5と被探傷物18の表面との間には隙間27が形成
されている。噴出口2から噴出された水は、一次水溜り
28の内部を満たすだけの圧力が掛かっているため、そ
の隙間27から二次水溜り29側へ移動する。二次水溜
り29の内部の水は、切欠部6aを通り落ち水30とな
って被探傷物18の表面を流れ落ちる。このとき、外側
のスポンジ6は被探傷物18の表面に当接しつつ移動す
るため、探傷点23に吹き付けられる前に予めその表面
を濡らし、更にその表面に付着している細かい塵等を洗
い流す。これと同時に、スポンジ6は被探傷物18の表
面に当接しつつ移動するため、噴出口2から噴出された
水が被探傷物18の表面によって跳ね返る際に生ずる気
泡を排除することができる。これにより、探傷用バッフ
ァ7の超音波プローブ10から発せられた超音波は、気
泡によって阻害されることなく適切な反射波とされる。
【0019】このように、本実施例では、上下左右に走
行する架台にバッファヘッド1を有した探傷用バッファ
7を、3次元にて移動可能なマニュピレータ17を介し
て取付け、バッファヘッド1と被探傷物18との距離を
距離検出センサ4からの検出結果に基づくフィードバッ
ク制御によって一定に保つようにしたので、被探傷物1
8の面形状に限定されることなくその面の探傷を行うこ
とができる。また、マニュピレータ17を介して探傷用
バッファ7を取付け、距離検出センサ4からの検出結果
に基づくフィードバック制御によって探傷を行わせるよ
うにしたので、被探傷物18の表面に対する探傷用バッ
ファ7の向きと距離とを保つために、被探傷物18の形
状や寸法に関するデータをマニュピレータ制御装置16
の制御メモリに入力する必要がなくなり、操作が非常に
簡素化される。更に、探傷を行う際の段取りとしての被
探傷物18とバッファヘッド1との位置関係を予め定め
た位置関係とする必要もなくなり、同様に操作が簡素化
される。更にまた、探傷のための部品毎の治具を製作す
る必要もなくなり、探傷に要する費用を低減することも
できる。
【0020】また、本実施例では、バッファヘッド1の
ベース3にスポンジ5,6を取付け、探傷点をそのスポ
ンジ6によって擦り付けるようにしたので、バッファヘ
ッド1の噴出口2から噴出される水によって生ずる気泡
の発生が阻止され、その気泡によって発生する雑音が防
止されるため、探傷データの精度を高めることができる
【0021】なお、本実施例では、探傷用バッファヘッ
ド1に被探傷物18との距離を検出する距離検出センサ
4を3個取付けた場合について説明したが、この例に限
らず被探傷物18の形状によっては距離検出センサ4を
3個未満としてもよい。つまり、図7は、表面が平な被
探傷物18aに対して探傷を行う噴流式超音波探傷装置
を示すもので、ベース3を有した探傷用バッファ7が支
持軸14に取付けられている架台15及び単軸ロボット
17aを介して回動自在に取付けられている。このよう
に、表面が平な被探傷物18aに対しては、予め探傷用
バッファ7の向きを定めておき、被探傷物18aと探傷
用バッファヘッド1との距離を1個の距離検出センサ4
によって検出することにより、フィードバック制御によ
り適正に保たれる。
【0022】また、本実施例では、図1に示したように
、バッファヘッド1に噴出口2の近傍にスポンジ5を取
付けるとともに、その前面の外周縁部にスポンジ6を取
付けた場合について説明したが、この例に限らず、たと
えば図8及び図9に示すように、スポンジ5と切欠き部
6aを有したスポンジ6との間に切欠き部5bを有する
スポンジ5aを配置した3重構成としてもよい。
【0023】更に、本実施例では、スポンジ5,6を用
いた場合について説明したが、これに限らず、たとえば
図10に示すように、これらスポンジ5,6に代えてブ
ラシ5A,5C,6Aを用いてもよい。更にまた、図1
1に示すように、スポンジ5a,6とブラシ5Aとを組
合わせて用いるようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の噴流式超
音波探傷装置によれば、被探傷物の面形状に限定される
ことなくその面の探傷を行うことができるとともに、被
探傷物の表面に対するバッファヘッドの向きと距離とを
保つために、被探傷物の形状や寸法に関するデータを予
め測定する必要がなくなる。また、探傷を行う際の段取
りとしての被探傷物とバッファヘッドとの位置関係を予
め定めた位置関係とする必要もなくなる。更に、バッフ
ァヘッドの移動によって第1の弾性部材が探傷物面を擦
り付けるるため、探傷物面に付着している細かい塵等が
排除されるとともに、吹き付けられた水が探傷物面を跳
ね返る際に生ずる気泡が第1の弾性部材の移動によって
拭き取られる。その結果、探傷に要する費用や時間の削
減を図るとともに、正確な被探傷物に対する探傷を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の噴流式超音波探傷装置の一実施例に係
る超音波探傷用のバッファヘッドを示す斜視図である。
【図2】図1のバッファヘッドを取付けるための探傷用
バッファを示す斜視図である。
【図3】図2の探傷用バッファを支持するための支持装
置を示す斜視図である。
【図4】図2の探傷用バッファの支持方法を説明するた
めの図である。
【図5】図3の被探傷物の探傷点を説明するための図で
ある。
【図6】図3の被探傷物面に対するバッファの当接状態
を示すための図である。
【図7】図1における距離検出センサを1個にした場合
の他の実施例を示す斜視図である。
【図8】図のスポンジの取付け個数を変えた場合の他の
実施例を示すバッファヘッドの正面図である。
【図9】図8のA−A線端面図である。
【図10】図8のスポンジをブラシに代えた場合の他の
実施例を示す端面図である。
【図11】図9のスポンジと図10のブラシとを組み合
わせた場合の他の実施例を示す端面図である。
【図12】従来の噴流式超音波探傷の一形態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1  バッファヘッド 2  噴出口 3  ベース 4  距離検出センサ 5,6  スポンジ 6a  切欠部 7  探傷用バッファ 8  ヘッド部 10  超音波プローブ 12  給水装置 16  マニピュレータ制御装置 17  マニュピレータ 18  被探傷物 23  探傷点

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  上下左右方向に走行する架台に取付け
    られた3次元方向に移動可能なマニピュレータと、この
    マニピュレータの先端部に取付けられ、被探傷物に対し
    て水を吹き付けるとともに、前記水の噴出軌道に沿って
    超音波を出力するバッファヘッドを有した探傷用バッフ
    ァと、前記バッファヘッドに取付けられ、前記被探傷物
    との距離を検出する距離検出手段と、所定の制御手順に
    従って前記架台の走行動作を制御するとともに、前記距
    離検出手段の検出結果に基づいて前記マニピュレータの
    動作を制御することにより前記バッファヘッドと前記被
    探傷物との距離を一定に保つ動作制御手段とを具備する
    ことを特徴とする噴流式超音波探傷装置。
  2. 【請求項2】  前記バッファヘッドの前面の外周部に
    、切欠部を有し、前記探傷物面に擦り付けられる第1の
    弾性部材が取付けられるとともに、前記バッファヘッド
    の噴出口近傍を取り囲むように前記第1の弾性部材より
    丈の短い第2の弾性部材が取付けられてなることを特徴
    とする請求項1記載の噴流式超音波探傷装置。
JP3093357A 1991-03-29 1991-03-29 噴流式超音波探傷装置 Pending JPH04303762A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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