JPH043036Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043036Y2 JPH043036Y2 JP1988141811U JP14181188U JPH043036Y2 JP H043036 Y2 JPH043036 Y2 JP H043036Y2 JP 1988141811 U JP1988141811 U JP 1988141811U JP 14181188 U JP14181188 U JP 14181188U JP H043036 Y2 JPH043036 Y2 JP H043036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- spreading
- grindstone
- fabric
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 22
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、延反台上を往復走行し原巻反物の解
反を行う延反機において、所定寸法毎に生地を切
断するカツターの刃先を自動的に研摩する研摩装
置に関する。
反を行う延反機において、所定寸法毎に生地を切
断するカツターの刃先を自動的に研摩する研摩装
置に関する。
〈従来の技術〉
第7図は、延反機の作動状態を説明する簡略側
面図であり、延反機本体16が延反台17上を前
後に移動しながら支持した原巻反物18の解反を
行うようになつており、解反した生地の切断は、
延反機本体16に生地繰り出し部に生地繰り出し
方向と直交して設けた案内レール1に沿つてカツ
ター3を走行させることにより行うものである。
該カツター3は、第5図及び第6図に示すように
案内レール1に左右摺動可能に支持されたカツタ
ーフレーム2に駆動用のモーター4と共に取り付
けられており、回転しつつ該案内レール1に沿つ
て移動することにより、解反した生地を所定寸法
毎に切断するものであるが、所定切断枚数毎或は
所定使用時間毎に刃を研摩しなくてはならなかつ
た。そこで従来は、第5図及び第6図に示すよう
に回転刃3の刃先と対向する位置に該刃先に接離
可能に砥石9を設け、研摩の際には、延反機本体
の走行を停止し、該回転刃3と離間方向にばね1
5で付勢されている該砥石9をカツター3方向に
押し付けることにより行つていた。
面図であり、延反機本体16が延反台17上を前
後に移動しながら支持した原巻反物18の解反を
行うようになつており、解反した生地の切断は、
延反機本体16に生地繰り出し部に生地繰り出し
方向と直交して設けた案内レール1に沿つてカツ
ター3を走行させることにより行うものである。
該カツター3は、第5図及び第6図に示すように
案内レール1に左右摺動可能に支持されたカツタ
ーフレーム2に駆動用のモーター4と共に取り付
けられており、回転しつつ該案内レール1に沿つ
て移動することにより、解反した生地を所定寸法
毎に切断するものであるが、所定切断枚数毎或は
所定使用時間毎に刃を研摩しなくてはならなかつ
た。そこで従来は、第5図及び第6図に示すよう
に回転刃3の刃先と対向する位置に該刃先に接離
可能に砥石9を設け、研摩の際には、延反機本体
の走行を停止し、該回転刃3と離間方向にばね1
5で付勢されている該砥石9をカツター3方向に
押し付けることにより行つていた。
〈考案が解決しようとする課題〉
上述した従来の延反機では、所定切断枚数毎或
は所定使用時間毎に装置を止め、カツターの研摩
を行わなくてはならないので、操作が煩わしく装
置の稼動率も低いという問題点を有しており、ま
た手指を差し込んで回転しているカツター方向に
砥石を押し付けなくてはならないので、安全性の
面からも問題があつた。
は所定使用時間毎に装置を止め、カツターの研摩
を行わなくてはならないので、操作が煩わしく装
置の稼動率も低いという問題点を有しており、ま
た手指を差し込んで回転しているカツター方向に
砥石を押し付けなくてはならないので、安全性の
面からも問題があつた。
本考案は上記従来の問題点を解決しようとする
ものである。
ものである。
〈課題を解決する為の手段〉
本考案の延反機のカツター研摩装置は、カツタ
ーに接離可能に設けた砥石に該砥石をカツター方
向に押圧する電磁ソレノイド、エアーシリンダー
等の駆動手段を併設することにより上記従来の問
題点を解決した。
ーに接離可能に設けた砥石に該砥石をカツター方
向に押圧する電磁ソレノイド、エアーシリンダー
等の駆動手段を併設することにより上記従来の問
題点を解決した。
〈作用〉
電磁ソレノイド、エアーシリンダー等の駆動手
段は、ばねの付勢力に抗して砥石をカツター方向
に押動し、該砥石を刃面に圧接させる作用をな
す。
段は、ばねの付勢力に抗して砥石をカツター方向
に押動し、該砥石を刃面に圧接させる作用をな
す。
〈実施例〉
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第4図は延反機の簡略斜視図であり、図示した
ように延反機本体16は延反台17上に往復動可
能に支持され、載支した原巻反物18を繰り出す
と共に、該延反台17上を往復走行することによ
り生地の解反を行い、解反した生地の切断は、該
延反機本体16の生地繰り出し部前方に設けた案
内レール1、カツター3等からなるカツター機構
により行うものである。
ように延反機本体16は延反台17上に往復動可
能に支持され、載支した原巻反物18を繰り出す
と共に、該延反台17上を往復走行することによ
り生地の解反を行い、解反した生地の切断は、該
延反機本体16の生地繰り出し部前方に設けた案
内レール1、カツター3等からなるカツター機構
により行うものである。
第1図は、該カツター機構を示す要部拡大正面
図であり、図中符号2はカツター3が回転可能に
取り付けられたカツターフレーム、9は該カツタ
ーフレーム2に支持部材13を介して、カツター
3と接離可能に保持された砥石、10はロータリ
ーソレノイド、11は該ロータリーソレノイド1
0のレバーを示している。
図であり、図中符号2はカツター3が回転可能に
取り付けられたカツターフレーム、9は該カツタ
ーフレーム2に支持部材13を介して、カツター
3と接離可能に保持された砥石、10はロータリ
ーソレノイド、11は該ロータリーソレノイド1
0のレバーを示している。
上記カツターフレーム2は、第2図の断面図に
示すように案内レール1内に設けたローラ12,
12……により摺動可能、逸脱不可に保持されて
いる。該カツターフレーム2には、カツター3駆
動用のモーター4が取り付けられており、該モー
ター4のプーリー5とカツター軸8のプーリー6
との間にはベルト7が掛架されている。又、砥石
9は、ばね15により常時カツターフレーム2と
離間方向に付勢されている。
示すように案内レール1内に設けたローラ12,
12……により摺動可能、逸脱不可に保持されて
いる。該カツターフレーム2には、カツター3駆
動用のモーター4が取り付けられており、該モー
ター4のプーリー5とカツター軸8のプーリー6
との間にはベルト7が掛架されている。又、砥石
9は、ばね15により常時カツターフレーム2と
離間方向に付勢されている。
第3図は、第2図のB−B線断面図であり、該
砥石9の砥石軸14の後部には、ロータリーソレ
ノイド10のレバー11が当接している。
砥石9の砥石軸14の後部には、ロータリーソレ
ノイド10のレバー11が当接している。
次に上記構成を有する本考案の延反機のカツタ
ー研摩装置の作動を説明する。
ー研摩装置の作動を説明する。
上述の通り、モーター4により回転駆動され、
図示しない駆動手段により案内レール1に沿つて
移動させられるカツターフレーム2に取り付けら
れた回転刃であるカツター3が、延反機本体16
から繰り出された生地を切断するものであるが、
延反機本体16が延反台17上を往復走行する延
反時には、該カツター3はロータリーソレノイド
10を取り付けた案内レール1の端部に位置して
いる。
図示しない駆動手段により案内レール1に沿つて
移動させられるカツターフレーム2に取り付けら
れた回転刃であるカツター3が、延反機本体16
から繰り出された生地を切断するものであるが、
延反機本体16が延反台17上を往復走行する延
反時には、該カツター3はロータリーソレノイド
10を取り付けた案内レール1の端部に位置して
いる。
従つて、カツター3が生地の切断を終え、案内
レール1の端部に復帰した際にロータリーソレノ
イド10を作動させれば、砥石軸14は該ロータ
リーソレノイド10のレバー11により、ばね1
5の付勢力に抗して押動され、該砥石軸14の先
端に取り付けた砥石9は、回転しているカツター
3の刃面に圧接させられることとなり、刃の研摩
がなされる。
レール1の端部に復帰した際にロータリーソレノ
イド10を作動させれば、砥石軸14は該ロータ
リーソレノイド10のレバー11により、ばね1
5の付勢力に抗して押動され、該砥石軸14の先
端に取り付けた砥石9は、回転しているカツター
3の刃面に圧接させられることとなり、刃の研摩
がなされる。
このソレノイドの作動は、切断する生地の厚
み、材質等に応じて任意に設定すれば良く、例え
ばマイコン等を用いてカツターフレームが10往復
毎或は20往復毎のように規定のサイクルで作動す
るようにし、その作動時間も任意に設定すれば良
い。
み、材質等に応じて任意に設定すれば良く、例え
ばマイコン等を用いてカツターフレームが10往復
毎或は20往復毎のように規定のサイクルで作動す
るようにし、その作動時間も任意に設定すれば良
い。
尚、本実施例では砥石を支持部材でカツターフ
レームに取り付け、該砥石を案内レールに取り付
けたロータリーソレノイドでカツターに押圧する
こととしたが、砥石は案内レール側に取り付けて
も良く、またロータリーソレノイドに代え、プツ
シユプル型ソレノイドやエアーシリンダー等の他
の駆動手段を用いても良い。
レームに取り付け、該砥石を案内レールに取り付
けたロータリーソレノイドでカツターに押圧する
こととしたが、砥石は案内レール側に取り付けて
も良く、またロータリーソレノイドに代え、プツ
シユプル型ソレノイドやエアーシリンダー等の他
の駆動手段を用いても良い。
〈考案の効果〉
以上の通り、本考案の延反機のカツター研摩装
置では、人力によらず自動的にカツターの研摩を
行うようになつているので、維持管理が容易にあ
ると共に安全性にも優れ、また従来のように研摩
の際に延反機本体の作動を停止させる必要もな
く、延反を行いながらカツターの研摩を行なえる
ことから装置の稼動率が高くなる。更にマイコン
等を用いてカツター研摩の時期、時間を任意に設
定できるので、切断する生地の種類にも容易に対
応し得るという多くの優れた効果を奏する。
置では、人力によらず自動的にカツターの研摩を
行うようになつているので、維持管理が容易にあ
ると共に安全性にも優れ、また従来のように研摩
の際に延反機本体の作動を停止させる必要もな
く、延反を行いながらカツターの研摩を行なえる
ことから装置の稼動率が高くなる。更にマイコン
等を用いてカツター研摩の時期、時間を任意に設
定できるので、切断する生地の種類にも容易に対
応し得るという多くの優れた効果を奏する。
第1図は、本考案の実施例を示す要部正面図、
第2図は、第1図のA−A線断面図、第3図は、
第2図のB−B線断面図、第4図は、延反機の全
体斜視図、第5図は、従来例を示す要部正面図、
第6図は、第5図の一部切欠側面図、第7図は、
延反機の作動状態を説明する簡略側面図である。 1……案内レール、2……カツターフレーム、
3……カツター、4……モーター、5,6……プ
ーリー、7……ベルト、9……砥石、10……ロ
ータリーソレノイド、12,12……ローラー、
13……支持部材、15……ばね、16……延反
機本体、17……延反台、18……原巻反物。
第2図は、第1図のA−A線断面図、第3図は、
第2図のB−B線断面図、第4図は、延反機の全
体斜視図、第5図は、従来例を示す要部正面図、
第6図は、第5図の一部切欠側面図、第7図は、
延反機の作動状態を説明する簡略側面図である。 1……案内レール、2……カツターフレーム、
3……カツター、4……モーター、5,6……プ
ーリー、7……ベルト、9……砥石、10……ロ
ータリーソレノイド、12,12……ローラー、
13……支持部材、15……ばね、16……延反
機本体、17……延反台、18……原巻反物。
Claims (1)
- 延反台上を往復走行する延反機本体の生地繰り
出し部に横架された案内レールに摺動自在に取り
付けられたカツターに対向して設けられ、該カツ
ターの外周刃部に接離可能に、且つ該カツターと
離間する方向にばねで付勢された砥石と、該砥石
を上記カツター方向に押動する電磁ソレノイド、
エアーシリンダー等の駆動手段とからなり、カツ
ターが案内レールの端部に位置する時、駆動手段
が作動し、延反作業を停止することなく、定期的
にカツターの研摩を行うようにしたことを特徴と
する延反機のカツター研摩装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988141811U JPH043036Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988141811U JPH043036Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0261994U JPH0261994U (ja) | 1990-05-09 |
JPH043036Y2 true JPH043036Y2 (ja) | 1992-01-31 |
Family
ID=31407215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988141811U Expired JPH043036Y2 (ja) | 1988-10-28 | 1988-10-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH043036Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2593783B2 (ja) * | 1993-05-06 | 1997-03-26 | 株式会社島精機製作所 | 延反機のカッタ研磨装置 |
KR100602956B1 (ko) * | 2005-01-06 | 2006-07-20 | 주식회사 세한텍 | 글라스 커터 가공 방법 및 글라스 커터 가공 장치 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4866177U (ja) * | 1971-11-25 | 1973-08-22 | ||
JPS4928791U (ja) * | 1972-06-16 | 1974-03-12 |
-
1988
- 1988-10-28 JP JP1988141811U patent/JPH043036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0261994U (ja) | 1990-05-09 |
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