JPH04303011A - 自動車の懸架装置の高さを補正する装置の自動制御装置 - Google Patents
自動車の懸架装置の高さを補正する装置の自動制御装置Info
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- JPH04303011A JPH04303011A JP34510291A JP34510291A JPH04303011A JP H04303011 A JPH04303011 A JP H04303011A JP 34510291 A JP34510291 A JP 34510291A JP 34510291 A JP34510291 A JP 34510291A JP H04303011 A JPH04303011 A JP H04303011A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車後部歯車装置の懸
架装置に関し、特に該懸架装置の高さ補正装置を自動的
に制御する装置に関する。
架装置に関し、特に該懸架装置の高さ補正装置を自動的
に制御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の後部歯車装置で、その懸架装置が
水圧空気式担持部材と、金属ばねとよりなり、車体と車
輪の一つを支持する少なくとも一つの樞動腕との間に挿
置されている歯車装置は以前から知られている。普通こ
の懸架装置は担持部材に連結された水圧アキュムレータ
と、該担持部材を作動する時限高さ補正装置とを備え、
懸架装置の高さを後部歯車装置によって支持される荷重
の関数として調節するようになっている。
水圧空気式担持部材と、金属ばねとよりなり、車体と車
輪の一つを支持する少なくとも一つの樞動腕との間に挿
置されている歯車装置は以前から知られている。普通こ
の懸架装置は担持部材に連結された水圧アキュムレータ
と、該担持部材を作動する時限高さ補正装置とを備え、
懸架装置の高さを後部歯車装置によって支持される荷重
の関数として調節するようになっている。
【0003】しかしながら周知の高さ補正装置は自動装
置、たとえば時限滑り弁を、車輪の移動と関連する制御
機構に弾性的に連結するコイルばねを含む装置によって
制御され、横方向遊動が短時間である時には補正が行わ
れないようになっている。
置、たとえば時限滑り弁を、車輪の移動と関連する制御
機構に弾性的に連結するコイルばねを含む装置によって
制御され、横方向遊動が短時間である時には補正が行わ
れないようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】荷重の小さな変動に対
応する、長時間に亙る小さな横方向遊動を感知して、補
正装置が始動し得るようにする解決方法は、予応力を有
するばねを設け、制御機構の運動を時限滑り弁に伝達す
る段階を有している。しかしながら弛緩時における横方
向遊動が、衝撃時における横方向遊動より大なる実際の
混成懸架装置の場合は、このような予応力を有するばね
の使用が困難である。
応する、長時間に亙る小さな横方向遊動を感知して、補
正装置が始動し得るようにする解決方法は、予応力を有
するばねを設け、制御機構の運動を時限滑り弁に伝達す
る段階を有している。しかしながら弛緩時における横方
向遊動が、衝撃時における横方向遊動より大なる実際の
混成懸架装置の場合は、このような予応力を有するばね
の使用が困難である。
【0005】
【課題を解決するための手段】したがって本発明の目的
は、たとえば混成懸架装置の高さ補正装置を自動的に制
御する装置で、簡単であり、しかも車両に加わる荷重の
如何にかかわらず、懸架装置の高さを正確に調節し得る
装置を供することである。
は、たとえば混成懸架装置の高さ補正装置を自動的に制
御する装置で、簡単であり、しかも車両に加わる荷重の
如何にかかわらず、懸架装置の高さを正確に調節し得る
装置を供することである。
【0006】前記目的を達成するために本発明によれば
、自動車後部歯車装置の懸架装置の高さを補正する水圧
装置の自動制御装置で、懸架装置の高さを補正する時限
滑り弁と、一方においては弾性装置によって滑り弁に連
結され、かつ他方においては車輪と一体をなす懸架装置
の部材に連結された機構、すなわちレバーとを有し、前
記滑り弁が懸架装置の長時間に亘る高さの変動に応じて
移動するようになった型の装置において、弾性装置が衝
当部材または類似のものによって行程の制限される、予
応力を有する第1および第2弾性装置よりなり、第1弾
性装置の予応力が、第2弾性装置の予応力より小となる
ようにされた装置が得られる。
、自動車後部歯車装置の懸架装置の高さを補正する水圧
装置の自動制御装置で、懸架装置の高さを補正する時限
滑り弁と、一方においては弾性装置によって滑り弁に連
結され、かつ他方においては車輪と一体をなす懸架装置
の部材に連結された機構、すなわちレバーとを有し、前
記滑り弁が懸架装置の長時間に亘る高さの変動に応じて
移動するようになった型の装置において、弾性装置が衝
当部材または類似のものによって行程の制限される、予
応力を有する第1および第2弾性装置よりなり、第1弾
性装置の予応力が、第2弾性装置の予応力より小となる
ようにされた装置が得られる。
【0007】前記の如き予応力を有する弾性装置によれ
ば、弾性装置の長い方の行程が衝当部材によって制限さ
れ、残余の行程が追加的弾性装置によって吸収されるこ
とがわかる。
ば、弾性装置の長い方の行程が衝当部材によって制限さ
れ、残余の行程が追加的弾性装置によって吸収されるこ
とがわかる。
【0008】本発明の他の特色の一つによれば、前記第
1および第2弾性装置は直列に装架される。
1および第2弾性装置は直列に装架される。
【0009】第1弾性装置は巻成によって固定軸の回り
に装架されたコイルばねよりなり、かつその端部が交差
し、一方においては第2弾性装置に連結され、他方にお
いては時限滑り弁と一体の湾曲レバーに連結された可動
軸を締めつけるようになっていることがわかる。
に装架されたコイルばねよりなり、かつその端部が交差
し、一方においては第2弾性装置に連結され、他方にお
いては時限滑り弁と一体の湾曲レバーに連結された可動
軸を締めつけるようになっていることがわかる。
【0010】本発明はなお前記衝当部材が懸架装置の弛
緩方向における第1弾性装置の変形行程を制限し、かつ
第2弾性装置は、懸架装置が衝撃的に作動した時に弛緩
するように装架され、衝当部材が第2弾性装置の弛緩方
向における該装置の行程を制限するようになっているこ
とを特徴としている。
緩方向における第1弾性装置の変形行程を制限し、かつ
第2弾性装置は、懸架装置が衝撃的に作動した時に弛緩
するように装架され、衝当部材が第2弾性装置の弛緩方
向における該装置の行程を制限するようになっているこ
とを特徴としている。
【0011】本発明の他の特色によれば、第2弾性装置
はカプセルまたは円筒形カートリッジの形をなした体部
を有し、該体部の中には、前記機構またはレバーに連結
された制御棒が摺動自在に装架され、円筒形カートリッ
ジ内に位置する予応力を有する第2ばねがその一端にお
いて棒に触座し、その他端においてはカートリッジの内
部に固定された停止座金に支持され、同様に制御棒に螺
着されたローレットが、第2弾性装置が静止した時に、
前記体部に対して支持される。
はカプセルまたは円筒形カートリッジの形をなした体部
を有し、該体部の中には、前記機構またはレバーに連結
された制御棒が摺動自在に装架され、円筒形カートリッ
ジ内に位置する予応力を有する第2ばねがその一端にお
いて棒に触座し、その他端においてはカートリッジの内
部に固定された停止座金に支持され、同様に制御棒に螺
着されたローレットが、第2弾性装置が静止した時に、
前記体部に対して支持される。
【0012】本発明のなお他の特色によれば、前記制御
棒およびレバーは玉継手を介して連結され、歯車装置の
高さが変動した時に相互に樞動する。
棒およびレバーは玉継手を介して連結され、歯車装置の
高さが変動した時に相互に樞動する。
【0013】さらに本装置は、円筒形カートリッジが、
第2弾性装置を第1弾性装置に連結する可動軸に枢着さ
れたカバーと一体化されていることを特徴としている。
第2弾性装置を第1弾性装置に連結する可動軸に枢着さ
れたカバーと一体化されていることを特徴としている。
【0014】さらに本装置は、懸架装置の高さ調節装置
を有し、この調節装置が前記体部のローレットに作用を
及ぼすようになっていることを特徴としている。
を有し、この調節装置が前記体部のローレットに作用を
及ぼすようになっていることを特徴としている。
【0015】なお本装置の特徴は、前記調製装置が制御
棒上に装架された環状パッキンを有し、該パッキンがロ
ーレットを固定する機構または制動する機構として作動
するようになっていることである。
棒上に装架された環状パッキンを有し、該パッキンがロ
ーレットを固定する機構または制動する機構として作動
するようになっていることである。
【0016】本発明の目的はなお自動車の後部歯車装置
に対する混成懸架装置で、懸架装置の金属ばね、水圧空
気式アキュムレータに連結された担持部材および高さ補
正水圧装置を有し、該高さ補正装置が自動制御装置を備
え、それによって歯車装置に加わる荷重の如何にかかわ
らず、歯車装置を一定の高さに維持し得る型の懸架装置
を供することである。
に対する混成懸架装置で、懸架装置の金属ばね、水圧空
気式アキュムレータに連結された担持部材および高さ補
正水圧装置を有し、該高さ補正装置が自動制御装置を備
え、それによって歯車装置に加わる荷重の如何にかかわ
らず、歯車装置を一定の高さに維持し得る型の懸架装置
を供することである。
【0017】本発明の他の特色及び利点は、添付図面に
よって次に説明する実施例によってさらに明らかとなる
。
よって次に説明する実施例によってさらに明らかとなる
。
【0018】先ず図1において、1は全体的に自動車(
図示せず)の歯車装置または後車軸を示す。後車軸1は
その全体は図示されていないが、該後車軸は主として中
央横梁2よりなり、この横梁の両端に懸架装置の1対の
腕またはトライアングルの装架されていることがわかる
。懸架腕の各対はそれぞれほぼ水平の軸5、6によって
横梁2に枢着された上方トライアングル3と、下方トラ
イアングル4とよりなっている。
図示せず)の歯車装置または後車軸を示す。後車軸1は
その全体は図示されていないが、該後車軸は主として中
央横梁2よりなり、この横梁の両端に懸架装置の1対の
腕またはトライアングルの装架されていることがわかる
。懸架腕の各対はそれぞれほぼ水平の軸5、6によって
横梁2に枢着された上方トライアングル3と、下方トラ
イアングル4とよりなっている。
【0019】上方トライアングル3および下方トライア
ングル4の自由端にはそれぞれ回転軸7、8が設けられ
、該軸によってハブ支持体9が横梁2に対し横動し得る
ようになっている。支持体9には後輪10が樞動自在に
装架されている。
ングル4の自由端にはそれぞれ回転軸7、8が設けられ
、該軸によってハブ支持体9が横梁2に対し横動し得る
ようになっている。支持体9には後輪10が樞動自在に
装架されている。
【0020】水圧空気式担持部材11は下方トライアン
グル4と、中央横梁2との間に斜めに装架されている。 担持部材11の上端は横梁2に樞動自在に装架され、一
方担持部材11の下端は軸12の回りに樞動自在に装架
され、該軸は支持装置9の近くにおいて下方トライアン
グル4に固定されている。各担持部材11は可撓導管1
3によって水圧空気式アキュムレータ14に連結され、
各水圧空気式アキュムレータ14は横梁2に固定されて
いる。
グル4と、中央横梁2との間に斜めに装架されている。 担持部材11の上端は横梁2に樞動自在に装架され、一
方担持部材11の下端は軸12の回りに樞動自在に装架
され、該軸は支持装置9の近くにおいて下方トライアン
グル4に固定されている。各担持部材11は可撓導管1
3によって水圧空気式アキュムレータ14に連結され、
各水圧空気式アキュムレータ14は横梁2に固定されて
いる。
【0021】図1によればなお金属コイルばね15が下
方トライアングル4の一部と車体8図示せず)との間に
装架されていることがわかる。
方トライアングル4の一部と車体8図示せず)との間に
装架されていることがわかる。
【0022】下方および上方トライアングル4および3
、ハブ支持体9、担持部材11およびコイルばね15は
、水圧空気式アキュムレータ14と共に後車軸1の懸架
装置を形成している。
、ハブ支持体9、担持部材11およびコイルばね15は
、水圧空気式アキュムレータ14と共に後車軸1の懸架
装置を形成している。
【0023】図示の実施例によれば、図1に示された混
合懸架装置は弛緩時においても衝撃時においても横方向
に遊動する。
合懸架装置は弛緩時においても衝撃時においても横方向
に遊動する。
【0024】図1の右側に示された補正装置16は懸架
装置の高さを調節するためのもので、中央横梁2の上に
固定されている。この装置16は高さ補正用時限滑り弁
17、弾性伝導装置18および制御機構またはレバー1
9よりなっている。時限滑り弁17はねじ23によって
中央横梁2に固定され、かつ導管(図示せず)によって
水圧空気式アキュムレータ14に連結されている。弾性
伝導装置18は同様に、特に止めねじ20によって中央
横梁2に固定され、該止めねじによって装架脚21を伝
導装置18に固定することができる。弾性伝導装置18
はその一部において、時限滑り弁17のエルボの形をな
した可動レバー22に連結され、かつ他の部分において
は制御機構19に連結され、この制御機構自体は懸架装
置の下方トライアングルの一つ4の横方向遊動および車
輪の横方向遊動を固定する。
装置の高さを調節するためのもので、中央横梁2の上に
固定されている。この装置16は高さ補正用時限滑り弁
17、弾性伝導装置18および制御機構またはレバー1
9よりなっている。時限滑り弁17はねじ23によって
中央横梁2に固定され、かつ導管(図示せず)によって
水圧空気式アキュムレータ14に連結されている。弾性
伝導装置18は同様に、特に止めねじ20によって中央
横梁2に固定され、該止めねじによって装架脚21を伝
導装置18に固定することができる。弾性伝導装置18
はその一部において、時限滑り弁17のエルボの形をな
した可動レバー22に連結され、かつ他の部分において
は制御機構19に連結され、この制御機構自体は懸架装
置の下方トライアングルの一つ4の横方向遊動および車
輪の横方向遊動を固定する。
【0025】制御装置16により、後車軸1の各横方向
の遊動が検出され、かつ弾性装置18によって補正時限
滑り弁17に伝達され、所定の時間が経過した後に、こ
の滑り弁が水圧空気式アキュムレータ14を作動し、担
持部材11の高さ、すなわち車輪中心距離を、後部歯車
装置1に加わる荷重の関数として調節することがわかる
。
の遊動が検出され、かつ弾性装置18によって補正時限
滑り弁17に伝達され、所定の時間が経過した後に、こ
の滑り弁が水圧空気式アキュムレータ14を作動し、担
持部材11の高さ、すなわち車輪中心距離を、後部歯車
装置1に加わる荷重の関数として調節することがわかる
。
【0026】次に、特に図2から図4までによって本発
明による自動制御装置について説明する。図2によって
明らかな如く、制御機構19は玉継手24によって弾性
装置18に連結されている。正確に言えば玉継手24は
、端部が機構19の端部に固定された球形端部を有する
指片25によって形成されている。この指片25は弾性
装置18の制御棒27の端部に形成された球形部分26
内に位置するようにされている。制御レバー19は玉継
手24により、懸架トライアングル4の移動を弾性装置
18に伝達し、横方向遊動が行われる時の不正整合に起
因する力のすべてを制限することができる。
明による自動制御装置について説明する。図2によって
明らかな如く、制御機構19は玉継手24によって弾性
装置18に連結されている。正確に言えば玉継手24は
、端部が機構19の端部に固定された球形端部を有する
指片25によって形成されている。この指片25は弾性
装置18の制御棒27の端部に形成された球形部分26
内に位置するようにされている。制御レバー19は玉継
手24により、懸架トライアングル4の移動を弾性装置
18に伝達し、横方向遊動が行われる時の不正整合に起
因する力のすべてを制限することができる。
【0027】本発明によれば伝導装置18は予応力を有
する第1弾性装置28および第2弾性装置38よりなっ
ている。この第1装置28および第2弾性装置38は直
列に、すなわち第2弾性装置38は、一方においては制
御棒27を介して制御機構19に連結され、他方におい
ては第1弾性装置28に連結され、該第2弾性装置自体
は湾曲レバー22によって滑り弁に連結されている。
する第1弾性装置28および第2弾性装置38よりなっ
ている。この第1装置28および第2弾性装置38は直
列に、すなわち第2弾性装置38は、一方においては制
御棒27を介して制御機構19に連結され、他方におい
ては第1弾性装置28に連結され、該第2弾性装置自体
は湾曲レバー22によって滑り弁に連結されている。
【0028】図3および図4に示される如く、第1弾性
装置28は本質的には支持板29よりなり、この板の上
にはスリーブ30、ねじ31および予応力を有する第1
ばね32が装架されている。支持板29はねじ31によ
って中央横梁2に固定され、該板の固定された横梁2の
横壁に対してほぼ垂直にかつ横梁2の横壁と平行に延び
ている。スリーブ30は支持板29内の孔の中に、この
板に対して垂直に延びるように位置し、該スリーブの肩
30aは中央横梁2に対し、板29によって支持される
ようになっている。円筒形部分33c(図4)によって
相互に連結された二つの細長い脚33a、33b(図3
)よりなるカム33はスリーブ30に枢着されている。 カム33はその横断面がHの形を有し(図4)、かつ座
金34によってカム33から突出するようにスリーブの
端部に触座し、かつねじ31の締め付けによってスリー
ブ30のねじ山30b内に固定されている。カム33の
二つの細長い脚33a、33bは、それぞれ前記Hの(
図4)二つの分岐を形成するスリーブ30に対して偏心
した部分のレベルに、孔35を有している。二つの孔3
5は相互に、円筒形ローラ36を装架し得るように配設
されている。この円筒形ローラ36は孔35を通って延
びるねじ37に装架され、その上にはナット41がねじ
込まれている。
装置28は本質的には支持板29よりなり、この板の上
にはスリーブ30、ねじ31および予応力を有する第1
ばね32が装架されている。支持板29はねじ31によ
って中央横梁2に固定され、該板の固定された横梁2の
横壁に対してほぼ垂直にかつ横梁2の横壁と平行に延び
ている。スリーブ30は支持板29内の孔の中に、この
板に対して垂直に延びるように位置し、該スリーブの肩
30aは中央横梁2に対し、板29によって支持される
ようになっている。円筒形部分33c(図4)によって
相互に連結された二つの細長い脚33a、33b(図3
)よりなるカム33はスリーブ30に枢着されている。 カム33はその横断面がHの形を有し(図4)、かつ座
金34によってカム33から突出するようにスリーブの
端部に触座し、かつねじ31の締め付けによってスリー
ブ30のねじ山30b内に固定されている。カム33の
二つの細長い脚33a、33bは、それぞれ前記Hの(
図4)二つの分岐を形成するスリーブ30に対して偏心
した部分のレベルに、孔35を有している。二つの孔3
5は相互に、円筒形ローラ36を装架し得るように配設
されている。この円筒形ローラ36は孔35を通って延
びるねじ37に装架され、その上にはナット41がねじ
込まれている。
【0029】予応力を有する第1ばね32はカム33の
円筒形部分の回りに巻成によって樞動自在に装架された
撓曲コイルばねである。したがってスリーブ30および
支持板29上に固定されたねじ31はこの第1ばね32
に対する固定軸を形成する。
円筒形部分の回りに巻成によって樞動自在に装架された
撓曲コイルばねである。したがってスリーブ30および
支持板29上に固定されたねじ31はこの第1ばね32
に対する固定軸を形成する。
【0030】図3によって明らかな如く、第1ばね32
の両端は交差し、かつカム33の円筒形部分の回りに巻
成されたコイルの突出部として延び、二つの分岐32a
および32bを形成するようになっている。これら二つ
の分岐32aおよび32bは、カム33の二つの細長い
脚と平行な面にしたがって相互に平行に延び、まず第1
に円筒形ローラ36を締めつけ、かつその端部のレベル
において、滑り弁17の湾曲レバーの端部に固定された
止めピン42を締めつける。
の両端は交差し、かつカム33の円筒形部分の回りに巻
成されたコイルの突出部として延び、二つの分岐32a
および32bを形成するようになっている。これら二つ
の分岐32aおよび32bは、カム33の二つの細長い
脚と平行な面にしたがって相互に平行に延び、まず第1
に円筒形ローラ36を締めつけ、かつその端部のレベル
において、滑り弁17の湾曲レバーの端部に固定された
止めピン42を締めつける。
【0031】第1弾性装置28の分岐32a、32bの
間に締めつけられた円筒形ローラ36は、その可動軸と
して働き、かつこの第1弾性装置を第2弾性装置38と
直列に連結するようになっている。後部歯車装置1の懸
架装置が衝撃的に作動した時には−すなわちこの歯車装
置のトライアングルがつぶれた場合には−制御機構19
および第2弾性装置38は円筒形ローラ36を介して第
1弾性装置28に、該第1弾性装置の分岐32aを分岐
32bから引き離す傾向のある力を伝達するようになる
。同様に前方歯車装置1の懸架装置が衝撃的に作動しか
つつぶれれば、分岐32aが円筒形ローラ36によって
押圧され、かつ予応力を有する第一ばね32を図3で時
針の方向に樞動させる。この衝撃作用によって、予応力
を有する第一ばね32はその変形抵抗に逆らって作動し
、これによって第2分岐32bが止めピン42に対して
支持された位置から離され、滑り弁17の湾曲レバー2
2を、図3の右から左に移動させるようになる。逆に後
部歯車装置の懸架装置が弛緩的に作動すれば、円筒形ロ
ーラ36が分岐32b上に、第一ばね32をトライアン
グルの方に樞動せしめ、分岐32bが止めピン42に、
滑り弁17の湾曲レバー22を、図3の左から右に移動
させるような力を加える。
間に締めつけられた円筒形ローラ36は、その可動軸と
して働き、かつこの第1弾性装置を第2弾性装置38と
直列に連結するようになっている。後部歯車装置1の懸
架装置が衝撃的に作動した時には−すなわちこの歯車装
置のトライアングルがつぶれた場合には−制御機構19
および第2弾性装置38は円筒形ローラ36を介して第
1弾性装置28に、該第1弾性装置の分岐32aを分岐
32bから引き離す傾向のある力を伝達するようになる
。同様に前方歯車装置1の懸架装置が衝撃的に作動しか
つつぶれれば、分岐32aが円筒形ローラ36によって
押圧され、かつ予応力を有する第一ばね32を図3で時
針の方向に樞動させる。この衝撃作用によって、予応力
を有する第一ばね32はその変形抵抗に逆らって作動し
、これによって第2分岐32bが止めピン42に対して
支持された位置から離され、滑り弁17の湾曲レバー2
2を、図3の右から左に移動させるようになる。逆に後
部歯車装置の懸架装置が弛緩的に作動すれば、円筒形ロ
ーラ36が分岐32b上に、第一ばね32をトライアン
グルの方に樞動せしめ、分岐32bが止めピン42に、
滑り弁17の湾曲レバー22を、図3の左から右に移動
させるような力を加える。
【0032】しかしながら懸架装置が弛緩的に作動する
場合は、予応力を有する第1弾性装置28の変形行程が
板29に溶接された棒43によって制限され、その湾曲
端部が分岐32aおよび32bに対する衝当部材を形成
するようになすことが望ましい。
場合は、予応力を有する第1弾性装置28の変形行程が
板29に溶接された棒43によって制限され、その湾曲
端部が分岐32aおよび32bに対する衝当部材を形成
するようになすことが望ましい。
【0033】次に図2によって第2弾性装置38だけを
説明する。この第2弾性装置38は本質的にはカプセル
またはカートリッジの形をなした体部39によって形成
されている。この体部39は円筒形ローラ36に連結さ
れ、該ローラはこれと一体をなすカバー44を介して可
動軸を形成している。制御棒27は体部39内を延び、
玉継手24と反対の端部に円形の肩40を有し、かつ体
部39の内部に摺動自在に装架されている。予応力を有
する第2コイルばね45は体部39内に、棒27と同軸
をなすように位置している。この場合はこの第2コイル
ばねの予応力は、第1弾性装置のばね32の予応力より
大である。予応力を有するばね45の端部の一つは棒2
7の円形肩40に対して支持され、一方その他端−すな
わち玉継手24に近い方の端部−は止め座金46に対し
て支持され、該座金自体は止め輪47によって体部39
の内部に固定されている。
説明する。この第2弾性装置38は本質的にはカプセル
またはカートリッジの形をなした体部39によって形成
されている。この体部39は円筒形ローラ36に連結さ
れ、該ローラはこれと一体をなすカバー44を介して可
動軸を形成している。制御棒27は体部39内を延び、
玉継手24と反対の端部に円形の肩40を有し、かつ体
部39の内部に摺動自在に装架されている。予応力を有
する第2コイルばね45は体部39内に、棒27と同軸
をなすように位置している。この場合はこの第2コイル
ばねの予応力は、第1弾性装置のばね32の予応力より
大である。予応力を有するばね45の端部の一つは棒2
7の円形肩40に対して支持され、一方その他端−すな
わち玉継手24に近い方の端部−は止め座金46に対し
て支持され、該座金自体は止め輪47によって体部39
の内部に固定されている。
【0034】調節ローレット48は制御棒27に螺着さ
れ、第2ばね45により、制御機構19に近い方の体部
39の端部に対して支持されている。ねじによってこの
ように装架することにより、ローレット48を回転して
棒27の軸線方向に移動させれば、高さ調節装置が担持
部材11に作用し、かつ玉継手24は補正装置の滑り弁
を静止させる位置を占めるようになる。このようにする
ことにより、ローレット48によって容易に作動し得る
懸架装置用高さ調製装置が得られる。
れ、第2ばね45により、制御機構19に近い方の体部
39の端部に対して支持されている。ねじによってこの
ように装架することにより、ローレット48を回転して
棒27の軸線方向に移動させれば、高さ調節装置が担持
部材11に作用し、かつ玉継手24は補正装置の滑り弁
を静止させる位置を占めるようになる。このようにする
ことにより、ローレット48によって容易に作動し得る
懸架装置用高さ調製装置が得られる。
【0035】同様に図2によって明らかな如く、棒27
は円形ののどを有し、該のどの中にはエラストマまたは
プラスチックよりなる環状パッキング49が位置してい
る。この環状パッキング49は棒27の突出部を形成し
、ローレット48の内方円筒形部分と接触し、この環状
パッキング49がローレット48に対する棒27の固定
機構または制動機構として作動し得るようになっている
。円筒形カプセル39の長さが伸長または短縮するよう
に、調製ローレット48を何れかの方向に回転せしめる
ことによって得られた懸架装置の高さ調整位置は、この
ようにして簡単にかつ効果的に維持し得るようになる。
は円形ののどを有し、該のどの中にはエラストマまたは
プラスチックよりなる環状パッキング49が位置してい
る。この環状パッキング49は棒27の突出部を形成し
、ローレット48の内方円筒形部分と接触し、この環状
パッキング49がローレット48に対する棒27の固定
機構または制動機構として作動し得るようになっている
。円筒形カプセル39の長さが伸長または短縮するよう
に、調製ローレット48を何れかの方向に回転せしめる
ことによって得られた懸架装置の高さ調整位置は、この
ようにして簡単にかつ効果的に維持し得るようになる。
【0036】図2によって明らかな如く、後部歯車装置
1の懸架装置が衝撃的に作動した場合には−すなわち玉
継手24が図の右から左に移動した時には−第2弾性装
置38はその弛緩方向に作動し、ローレット48は体部
39の端部に対して支持されるようになる。このように
第2弾性装置38が静止する時には、円筒形カートリッ
ジ39が衝当部材の働きをする。
1の懸架装置が衝撃的に作動した場合には−すなわち玉
継手24が図の右から左に移動した時には−第2弾性装
置38はその弛緩方向に作動し、ローレット48は体部
39の端部に対して支持されるようになる。このように
第2弾性装置38が静止する時には、円筒形カートリッ
ジ39が衝当部材の働きをする。
【0037】本発明の制御装置の本来の機能を説明する
前に、先ず後部歯車装置1の懸架装置が衝撃的に作動し
た時には、時限滑り弁17が所定の時間後、担持部材1
1の方に流体を流動させることを明らかにする必要があ
る。なお、もし後部歯車装置1の懸架装置が遅れて作動
すれば、補正装置の滑り弁17は所定の遅延時間が経過
した後に、一定に位置に移動し、この位置にしたがって
制動流体が担持部材11から逃げ、可撓性導管13を通
って水圧空気式アキュムレータ14の方に進む。
前に、先ず後部歯車装置1の懸架装置が衝撃的に作動し
た時には、時限滑り弁17が所定の時間後、担持部材1
1の方に流体を流動させることを明らかにする必要があ
る。なお、もし後部歯車装置1の懸架装置が遅れて作動
すれば、補正装置の滑り弁17は所定の遅延時間が経過
した後に、一定に位置に移動し、この位置にしたがって
制動流体が担持部材11から逃げ、可撓性導管13を通
って水圧空気式アキュムレータ14の方に進む。
【0038】車両に荷重を加えれば、後部歯車装置1の
懸架装置は衝撃的に作動し、下方トライアングル4がそ
の軸6の回りを回転し、制御レバー19を作動し、図3
に示される如く玉継手24が、Aによって示されるよう
な前記最小荷重位置から、Bによって示されるような前
記最大荷重位置の方に動くようにする。玉継手のこの移
動はカプセル39を押圧し、かつこれは前述の如く分岐
32aおよび止めピン42を介して湾曲レバー22を移
動せしめ、補正装置の時限滑り弁17が、遅延時間の経
過後流体供給位置にくるようにする。
懸架装置は衝撃的に作動し、下方トライアングル4がそ
の軸6の回りを回転し、制御レバー19を作動し、図3
に示される如く玉継手24が、Aによって示されるよう
な前記最小荷重位置から、Bによって示されるような前
記最大荷重位置の方に動くようにする。玉継手のこの移
動はカプセル39を押圧し、かつこれは前述の如く分岐
32aおよび止めピン42を介して湾曲レバー22を移
動せしめ、補正装置の時限滑り弁17が、遅延時間の経
過後流体供給位置にくるようにする。
【0039】逆に車両の荷重を除けば、下方トライアン
グル4が回転して制御機構19を回転せしめ、玉継手2
4が位置Bから位置Aの方に移動するようにする。この
玉継手24の移動は円筒形体部39に引張力を加え、こ
れは円筒形ローラ36を介して、予応力を有する第1ば
ね32の分岐32bを駆動する。高さ補正装置の滑り弁
17は遅延時間が経過した後、流体排出位置に移動する
。弛緩時における横方向遊動は衝撃時における横方向遊
動より大であるから、予応力を有する第1ばねはその機
械的特性により、行程の全般に亙る制御機構19の移動
に応答することはできない。この場合は予応力を有する
第1ばね32は、衝当部材43によるその最大可能性に
制限される。残りの行程は、制御装置の第1ばねが止め
金に当たった時に、ローレット38が円筒体部39の距
離だけ開くことによって確実に行われる。したがって制
御装置の弛緩行程の残りの部分は、第1弾性装置28に
代わって第2弾性装置38によって行われることがわか
る。
グル4が回転して制御機構19を回転せしめ、玉継手2
4が位置Bから位置Aの方に移動するようにする。この
玉継手24の移動は円筒形体部39に引張力を加え、こ
れは円筒形ローラ36を介して、予応力を有する第1ば
ね32の分岐32bを駆動する。高さ補正装置の滑り弁
17は遅延時間が経過した後、流体排出位置に移動する
。弛緩時における横方向遊動は衝撃時における横方向遊
動より大であるから、予応力を有する第1ばねはその機
械的特性により、行程の全般に亙る制御機構19の移動
に応答することはできない。この場合は予応力を有する
第1ばね32は、衝当部材43によるその最大可能性に
制限される。残りの行程は、制御装置の第1ばねが止め
金に当たった時に、ローレット38が円筒体部39の距
離だけ開くことによって確実に行われる。したがって制
御装置の弛緩行程の残りの部分は、第1弾性装置28に
代わって第2弾性装置38によって行われることがわか
る。
【0040】したがって本発明によれば、高さ制限装置
で、衝撃時および弛緩時の全行程に亙り、適合する反対
の力を有していることによって、車輪の横方向遊動値の
如何にかかわらず、高さを正確に補正することができ、
かつその機械的特性が懸架装置の全横方向遊動に常時適
合し得るようになった装置が得られる。
で、衝撃時および弛緩時の全行程に亙り、適合する反対
の力を有していることによって、車輪の横方向遊動値の
如何にかかわらず、高さを正確に補正することができ、
かつその機械的特性が懸架装置の全横方向遊動に常時適
合し得るようになった装置が得られる。
【0041】なお本発明による装置は、衝撃時または弛
緩時の横方向遊動値の如何にかかわらず、車両懸架装置
のあらゆる種類に適合する利点を有している。
緩時の横方向遊動値の如何にかかわらず、車両懸架装置
のあらゆる種類に適合する利点を有している。
【0042】言うまでもなく、本発明は図によって以上
に説明した実施例に制限されるものではなく、その精神
に従う限り前記装置と等効のすべての手段およびその組
み合わせを含むものとなすことができる。
に説明した実施例に制限されるものではなく、その精神
に従う限り前記装置と等効のすべての手段およびその組
み合わせを含むものとなすことができる。
【図1】本発明による混成懸架装置を備えた車両の後部
歯車装置の切断部分図。
歯車装置の切断部分図。
【図2】懸架装置の高さを補正する制御装置の、図1の
線II−IIに沿って取られた拡大断面図。
線II−IIに沿って取られた拡大断面図。
【図3】制御装置の、図2の矢印の方向に見た拡大図。
【図4】図3の線IV−IVに沿って取られた断面図。
【符号の説明】
1 歯車装置
2 横梁
3、4 トライアングル
9 ハブ支持体
10 後輪
11 担持部材
14 水圧空気式アキュムレータ
15 コイルばね
17 滑り弁
18 弾性伝動装置
19 制御機構
22 湾曲レバー
24 玉継手
27 制御棒
30 スリーブ
31 ねじ
32 コイルばね
36 ローラ
38 第2弾性装置
39 カートリッジ
43 衝当部材
44 カバー
45 第2ばね
48 ローレット
49 環状パッキン
Claims (10)
- 【請求項1】 自動車の懸架装置の高さを補正する装
置の自動制御装置で、歯車装置(1)の高さを補正する
時限滑り弁(17)と、一方では弾性装置(18)を介
して滑り弁(17)に連結され、他方では車輪(10)
と一体をなす懸架装置の部材(4)に連結された機構ま
たはレバー(19)を有し、前記滑り弁が懸架装置の長
時間に亙る高さの変動に対して移動するようになってい
る型の装置において、前記弾性装置(18)が予応力を
有する第1弾性装置(28)および第2弾性装置(38
)よりなり、かつ衝当部材(39、43)または類似の
ものによって制限される変形が生じた時に、第1弾性装
置(28)の予応力が第2弾性装置(38)の予応力よ
り小となるようにされていることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 第1弾性装置(28)および第2弾性
装置(38)が直列に装架されている請求項1記載の装
置。 - 【請求項3】 第1弾性装置(28)が巻成によって
固定軸(30、31)の回りに装架されたコイルばね(
32)よりなり、その端部(32a、32b)が交差し
、かつ一方では第2弾性装置(38)に連結された可動
軸(36)を締めつけ、他方では時限滑り部材(17)
と一体の湾曲レバー(22)に連結されている請求項2
記載の装置。 - 【請求項4】 前記衝当部材(43)が懸架装置の弛
緩方向における第1弾性装置(28)の変形行程を制限
し、かつ第2弾性装置(38)が、懸架装置の衝撃的作
動時に弛緩するように装架され、衝当部材(39)が第
2装置(38)の弛緩方向における、該第2装置(38
)の変形行程を制限する前記請求項の何れか一つに記載
の装置。 - 【請求項5】 第2弾性装置(38)がカプセルまた
は円筒形カートリッジの形をなした体部(39)を有し
、該体部の中に前記レバー(19)に連結された制御棒
(27)が摺動自在に装架され、円筒形カートリッジ(
39)内に位置する予応力を有する第2ばね(45)が
、その一端において棒(27)上に触圧し、かつその他
端が円筒形カートリッジ(39)の内部に固定された止
め座金(46)に対して支持され、ねじ付きローレット
(48)が制御棒(27)に螺着され、前記第2弾性装
置(38)が静止した時に、前記体部(39)に対する
衝当部材と接触するようになっている請求項1から4ま
での何れか一つに記載の装置。 - 【請求項6】 前記制御棒(27)およびレバー(1
9)が玉継手(24)によって連結され、歯車装置の高
さが変動した時に相互に樞動するようになっている請求
項5記載の装置。 - 【請求項7】 円筒形カートリッジ(39)が可動軸
に枢着されたカバー(44)と一体をなし、該可動軸が
第2弾性装置(38)を第1弾性装置(28)に連結し
ている請求項5または6記載の装置。 - 【請求項8】 さらに懸架装置の高さを調製する装置
(48)を有し、この調製装置が前記体部(39)のロ
ーレット(48)を作動するようになっている請求項5
から7までの何れか一つに記載の装置。 - 【請求項9】 前記調整装置(48、27)が制御棒
(27)上に装架された環状パッキン(49)を有し、
かつ前記ローレット(48)を固定する機構または制動
する機構として働くようになっている請求項8記載の装
置。 - 【請求項10】 自動車の後部歯車装置に対する混成
懸架装置で、懸架装置の金属ばね(15)、水圧空気式
アキュムレータ(14)に連結された担持部材(11)
および請求項1から9までの何れか一つに記載の高さ補
正用自動制御装置を備えた水圧式高さ補正システムを有
し、この自動制御装置によって歯車装置(1)に加わる
荷重の如何にかかわらず、該歯車装置を一定の高さに保
持し得るようになっている懸架装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9016482A FR2671033B1 (fr) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | Dispositif automatique de commande d'un correcteur hydraulique de hauteur d'une suspension de train arriere de vehicule automobile, et suspension mixte equipee d'un tel dispositif. |
FR9016482 | 1990-12-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303011A true JPH04303011A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=9403835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34510291A Pending JPH04303011A (ja) | 1990-12-28 | 1991-12-26 | 自動車の懸架装置の高さを補正する装置の自動制御装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0493152B1 (ja) |
JP (1) | JPH04303011A (ja) |
DE (1) | DE69123035T2 (ja) |
FR (1) | FR2671033B1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2701675B1 (fr) * | 1993-02-19 | 1995-04-14 | Peugeot | Dispositif de commande automatique et manuelle de la hauteur dans un véhicule automobile à suspension hydropneumatique. |
US20020109326A1 (en) * | 2001-02-09 | 2002-08-15 | Timoney Eanna Pronsias | Vehicle suspension system |
FR2832357B1 (fr) * | 2001-11-21 | 2004-02-27 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de transmission de puissance a au moins deux trains epicycloidaux |
DE102012112362C5 (de) * | 2012-12-17 | 2024-08-08 | Haldex Ab | Ventil mit einer Befestigungseinrichtung |
FR3047695B1 (fr) * | 2016-02-16 | 2019-05-24 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Suspension hybride pour vehicule automobile a ressorts mecanique et hydropneumatique en parallele |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1088366B (de) * | 1956-02-10 | 1960-09-01 | Daimler Benz Ag | Anordnung der Steuerventile an Einrichtungen fuer eine automatische Hoeheneinstellung des Wagenkastens bei Kraftfahrzeugen mit voneinander unabhaengigen Radaufhaengungsteilen |
JPS5121689B2 (ja) * | 1972-01-13 | 1976-07-05 |
-
1990
- 1990-12-28 FR FR9016482A patent/FR2671033B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-28 EP EP19910403229 patent/EP0493152B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-28 DE DE1991623035 patent/DE69123035T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-12-26 JP JP34510291A patent/JPH04303011A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2671033B1 (fr) | 1993-04-09 |
EP0493152B1 (fr) | 1996-11-06 |
DE69123035D1 (de) | 1996-12-12 |
FR2671033A1 (fr) | 1992-07-03 |
EP0493152A1 (fr) | 1992-07-01 |
DE69123035T2 (de) | 1997-05-22 |
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