JPH04302308A - 自動バルブの指令信号読取方法 - Google Patents

自動バルブの指令信号読取方法

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Publication number
JPH04302308A
JPH04302308A JP6697991A JP6697991A JPH04302308A JP H04302308 A JPH04302308 A JP H04302308A JP 6697991 A JP6697991 A JP 6697991A JP 6697991 A JP6697991 A JP 6697991A JP H04302308 A JPH04302308 A JP H04302308A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
command signal
valve
command
noise
sampling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6697991A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Nakada
宏幸 中田
Harukazu Shimizu
清水 治和
Makoto Hirano
平野 信
Yasuhiro Nakahara
康博 中原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP6697991A priority Critical patent/JPH04302308A/ja
Publication of JPH04302308A publication Critical patent/JPH04302308A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)
  • Flow Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動バルブの指令信
号読取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動バルブでは、外部か
ら与えられる指令信号、例えば開度指令または流量指令
などを受けてアクチュエータを働かせて、弁を開閉制御
する方法が一般的である。
【0003】また、前記指令信号の変化と、その変化に
対応するバルブの追従制御動作間の時間を変更できる作
動遅延変更機能を弁の開閉制御に付与させた方法も知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の自動バル
ブの指令信号に基づく弁の開閉制御にあっては以下に示
す問題点があった。
【0005】(1)一般に、自動バルブの設置される場
所は、工場,屋外プラント等であり、その環境は、ノイ
ズが発生し易く、指令信号にもノイズが混入する場合が
多いにも拘らず、その対応がなされていないという問題
点があった。
【0006】(2)すなわち、図5(a)に示すように
、指令信号にノイズが混入すると図5(b)に示すよう
にそれに追従して制御される弁の開度も変動し、ハンテ
ィング等、誤作動を起こし制御不安定な現象を生じると
いう不都合があった。
【0007】(3)なお、自動バルブに作動遅延変更機
能を有している場合、指令信号に応答性を変更すること
はできるが、図6(a)に示すように指令信号を発信し
てからt時間後にノイズが混入すると、図6(b)に示
すようにその遅延時間tC 後に、弁の開度が変動し、
ハンティング等、制御不安定な現象を生ずる虞れがあっ
た。
【0008】この発明は、以上の点に着目して成された
もので、指令信号にノイズが混入しても、安定して弁を
制御し、さらに、指令信号に対する応答性を変更可能に
するようにしたことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明の自
動バルブの指令信号読取方法は、外部からの開度指令,
流量指令などの指令信号を受けてモータの駆動により自
動バルブの弁を作動制御するようにした方法において、
前記指令信号を周期的にサンプリングしてこの指令信号
を読み取り、かつ、このサンプリング周期を変更できる
ようにしたことを特徴とし、これにより前記目的を達成
するものである。
【0010】
【作用】弁を開閉制御する指令信号は、常時周期的なサ
ンプリングによって読み取り、自動バルブの設置個処,
設置場所に起因するノイズの発生状況に応じてサンプリ
ング周期を、必要に応じて自由に変化調節して指令信号
のノイズ影響を確実に防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下に、この発明の実施例を説明する。まず
、図1に基づく自動バルブの全体の構成図について説明
する。1はゲート弁,バタフライ弁などの弁、2はこの
弁1を駆動させるモータで、減速部3を介在させてある
。4はモータ2を回転させるモータ駆動部を示し、モー
タ回転速度を可変できる構成を備える。5は、CPUな
どを備えた制御手段を示し、外部よりの弁1の開度指令
などの指令信号を受信できる構成を備え、かつ弁1の位
置を検出できる位置検出手段6より位置信号をフィード
バック信号として受信できる構成を有する。そして、さ
らにこの制御手段5にはサンプリング周期設定用DIP
スイッチ7が接続されている。
【0012】なお、前記制御手段5には、弁1の指令信
号と検知信号とを比較し、偏差を検知できる偏差検知部
8を備えると共に、指令信号をサンプリング周期毎に読
み取るサンプリング決定部9を備える。
【0013】以上の構成についてさらに、図2ないし図
4と共に、以下にこの実施例の方法を説明する。まず、
DIPスイッチ7の設定を、読み取り(図2のステップ
1)、サンプリング周期を決定し(図2のステップ2)
、各種の指令信号に対してその設定した周期の下にサン
プリング時間をカウントし管理する(図2のステップ3
)。
【0014】そして、所定の設定した周期のサンプリン
グ時間を経過したか否かを図2の判断ステップ4で判断
し、時間を経過した場合に、指令信号を設定した周期毎
にサンプリングして、制御手段5のサンプリング決定部
9で読み取りが行われ(図2のステップ5)、つねに適
正な弁開度制御が行われる。
【0015】上記において、サンプリング周期はユーザ
により、DIPスイッチで切り換えられ、指令信号に混
入する周期的なノイズより長い周期でサンプリングを行
えば、ノイズの影響をなくし、弁1の誤動作を防ぐこと
ができる。これは、簡易なフィルターを装備しているの
と同様であると見做される。
【0016】換言すれば、図3から分かるようにサンプ
リング周期時間t2 が、ノイズ周期時間t1 より大
きくなるように、サンプリング周期を変更すれば、指令
信号に多くのノイズが発生しても弁1の開度変動は一定
に保持される。
【0017】また、指令信号が変化してから、弁1の制
御を開始するまでの時間すなわち、応答性は、サンプリ
ング周期以内となる。これは、弁1の組み込まれる流体
制御系に適合した値に変更すれば良い。すなわち、図4
において、サンプリング周期時間t2 の場合、指令信
号変化開始から、制御開始までの時間(t4 −t1 
)はt2 以下となり、また、サンプリング周期時間が
t3 の場合、同様に制御開始までの時間(t5 −t
1 )はt3 以下となる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、外部からの指令信号
を所望の設定された周期でサンプリングでき、しかもそ
の周期も変更できるので、指令信号にノイズが混入して
も、安定して弁を制御し、さらに、指令信号に対する応
答性を変更可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法を実施するための全体の装置を
示すブロックダイヤグラム
【図2】図1の装置を働かせるためのフローチャート

図3】この発明の基本的な方法を示す指令信号のノイズ
カットの相対関係図を示すもので、(a)は指令信号の
ノイズを示すグラフ、(b)はサンプリング周期のタイ
ミングチャートグラフ、(c)は弁開度変動グラフ
【図
4】この発明の一実施例方法の弁の応答性変更時の制御
タイミングチャートの相対関係図を示すもので、(a)
は指令信号の変化状況グラフ、(b)は周期t2 の指
令信号サンプリングタイミングチャートグラフ、(c)
は周期t3 の指令信号サンプリングタイミングチャー
トグラフ、(d)はサンプリング周期t2 時の弁制御
タイミングチャートグラフ、(e)はサンプリング周期
t3 時の弁制御タイミングチャートグラフ
【図5】指
令信号と弁開度とのノイズに影響される関係を示すグラ
フであって、(a)は、指令信号のノイズグラフ、(b
)は弁開度変動グラフ
【図6】指令信号と弁開度とが、作動遅延変更機能の働
きでノイズに影響される関係を示すグラフであって、(
a)は作動遅延機能使用時における指令信号のノイズグ
ラフ、(b)は弁開度変動グラフ
【符号の説明】
1  弁 2  モータ 4  モータ駆動部 5  制御手段 6  位置検出手段 7  サンプリング周期設定用DIPスイッチ9  サ
ンプリング決定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部からの開度指令,流量指令などの
    指令信号を受けてモータの駆動により自動バルブの弁を
    作動制御するようにした方法において、前記指令信号を
    周期的にサンプリングしてこの指令信号を読み取り、か
    つ、このサンプリング周期を変更できるようにしたこと
    を特徴とする自動バルブの指令信号読取方法。
JP6697991A 1991-03-29 1991-03-29 自動バルブの指令信号読取方法 Pending JPH04302308A (ja)

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JP6697991A JPH04302308A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 自動バルブの指令信号読取方法

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JP6697991A JPH04302308A (ja) 1991-03-29 1991-03-29 自動バルブの指令信号読取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04302308A true JPH04302308A (ja) 1992-10-26

Family

ID=13331650

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