JPH04302055A - 翻訳編集装置及び方法 - Google Patents

翻訳編集装置及び方法

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JPH04302055A
JPH04302055A JP3065784A JP6578491A JPH04302055A JP H04302055 A JPH04302055 A JP H04302055A JP 3065784 A JP3065784 A JP 3065784A JP 6578491 A JP6578491 A JP 6578491A JP H04302055 A JPH04302055 A JP H04302055A
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JP
Japan
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language
translation
character string
input
key
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Pending
Application number
JP3065784A
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English (en)
Inventor
Hideki Hirakawa
秀樹 平川
Kimito Takeda
武田 公人
Koichi Hasebe
浩一 長谷部
Etsuo Ito
悦雄 伊藤
Masaie Amano
天野 真家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、第1言語の文章を第2
言語の文章に翻訳する機械翻訳装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の翻訳編集装置においては、翻訳の
対象である第1言語の文(原文)と、その文を翻訳して
得られた第2言語の文(訳文)とを対訳表示し、オペレ
ータがキーボードやマウスなどの入力手段により訳文の
編集を行って、最終的な翻訳文書を作成するという方法
が採られていた。このような環境下においては、翻訳の
結果にあまり手をいれる必要がない場合は、翻訳の結果
の一部分を削除、挿入、変更、あるいは移動するという
簡単な作業で済むので、翻訳編集にそれほど時間はかか
らない。
【0003】ところが、翻訳の結果が最終的に作成する
文とかなり異なる場合、上述したような簡単な編集作業
では済まないことが多々ある。例えば、オペレータがあ
る程度以上第1言語及び第2言語についての知識を持っ
ており、機械翻訳装置を翻訳文書作成のためのサポート
と考えている場合には、翻訳の結果が最終的に作成する
文とかなり異なることになる。この場合に、従来の翻訳
編集装置では、翻訳の結果のうち最終的に作成する文と
異なる部分の削除、挿入、変更、移動などを行うと、そ
れに伴い訳文領域の表示が変化し、対応する訳語や句の
表示位置が変化し、オペレータが、それらの操作の前の
訳文の状態を記憶していたとしても、再度対応する訳語
を画面上で探すなどの負担がかかるために、訳文の編集
を効率的に行うことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来の翻訳編集装置では、オペレータが訳文を修正する
際に、機械翻訳の出力結果を修正の対象にしているため
、削除、挿入、変更、移動などのオペレータ自身の処理
により表示が変化して、必要な部分と不必要な部分との
区別が不明瞭になり、編集作業が煩雑になる等の問題が
あった。
【0005】本発明はかかる事情を考慮してなされたも
ので、機械翻訳の出力結果を直接修正する以外に、機械
翻訳の結果を簡便に参照・利用しながら新規に翻訳文を
作成でき、操作効率の向上を図ることのできる翻訳編集
装置を提供することを目的とするものである。 [発明の構成]
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる翻訳編集
装置は、第1言語の文字列を入力する入力部と、入力さ
れた第1言語の文字列を第2言語の文字列に翻訳する翻
訳部と、入力された第1言語の文字列と翻訳して得られ
た第2言語の文字列とを所定領域に表示する表示部とを
備えたものであって、第2言語の文字列を入力する指示
が出された場合に、表示部において前記の所定領域とは
別の表示領域を設定し、入力部において第2言語の文字
列を入力し、入力された第2言語の文字列を設定された
表示領域に表示することを特徴とするものである。
【0007】また、上記の他に、入力された第1言語の
文字列とこれを翻訳して得られた第2言語の文字列とを
対応づけて記憶する記憶部を備えた翻訳編集装置であっ
て、第2言語の文字列を入力する指示が出された場合に
、表示部において前記の所定領域とは別の表示領域を設
定し、入力部において第2言語の文字列を入力し、入力
された第2言語の文字列を含む第2言語の文字列を、記
憶部に記憶された第2言語の文字列から検索し、検索さ
れた第2言語の文字列を設定された表示領域に表示する
ことを特徴とするものである。
【0008】さらに、第1言語の文字列と第2言語の文
字列とを対応づけて記憶する翻訳辞書を翻訳部において
用いる翻訳編集装置であって、第2言語の文字列を入力
する指示が出された場合  に、表示部において前記の
所定領域とは別の表示領域を設定し、入力部において第
2言語の文字列を入力し、入力された第2言語の文字列
を含む第2言語の文字列と、対応づけられる第1言語の
文字列が同じである第2言語の文字列を、翻訳辞書に記
憶された第2言語の文字列あるいは記憶部に記憶された
第2言語の文字列から検索し、検索された第2言語の文
字列を設定された表示領域に表示することを特徴とする
ものである。
【0009】
【作用】本発明によれば、表示部において、機械翻訳の
結果を表示したままで、別の訳文作成領域にオペレータ
が訳文を作成することができ、編集作業を行う前の訳文
の状態を常時参照することができる。そして、翻訳結果
である訳文の情報の一部分の文字列を入力することによ
り、その訳文の情報を記憶部から簡単に取り出して、上
記の訳文作成領域に表示することができる。さらに、初
期の翻訳結果の文字列が適切でないとき、オペレータが
新規に訳文を入力する以外に、記憶部あるいは翻訳辞書
の内容を検索して別の(次候補の)翻訳結果の文字列を
求め、初期の翻訳結果の文字列を次候補の翻訳結果の文
字列に置換する機能を用いて、訳文作成領域に訳文を作
成することができる。記憶部、翻訳辞書から次候補の翻
訳結果の文字列を検索・置換する機能を、それぞれ訳語
参照機能、辞書参照機能と呼ぶ。この記憶部あるいは翻
訳辞書中の情報を取り出して訳文作成領域に表示するこ
とも、上述したと同時に、その情報の一部分の文字列を
入力することにより実現することができる。このように
すば、取り出したい情報を指定するために、マウス等で
カーソルを移動させるという、文の入力操作とは全く別
種類の操作を行う必要がなく、キーボード等で文字列を
入力するという、新規に訳文を入力するのと同じ操作で
、検索したい情報を指定することができる。以上のよう
に、オペレータは、翻訳処理により得られた文字列を簡
便に参照・利用しながら、機械翻訳の結果とは別に新規
に訳文を作成することができる。
【0010】
【実施例】以下に図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明の一実施例に係る翻訳
編集装置の全体ブロック図である。この装置は、処理の
対象となる原文と各種コマンドを入力するための入力部
1、入力部1から入力された原文と原文に対する翻訳結
果を記憶する記憶部2、入力部1から入力した原文もし
くは記憶部2に格納されている原文を翻訳処理する翻訳
部3、翻訳処理に用いる知識を収容した翻訳辞書部4、
入力部1から入力された原文や翻訳処理の結果などを表
示するための表示部5、表示部5を制御するための表示
制御部6、本装置全体を制御する編集制御部7とから構
成される。翻訳辞書部4は、形態素辞書4a、単語・熟
語辞書4b、翻訳変換辞書4c、解析文法4d、生成文
法4e、学習辞書4fの6つの辞書で構成している。
【0011】図2は入力部1のキーボードのキー配列の
一例を示す図である。入力部1は、原文入力用の文字キ
ーに加えて以下の各種キーを備えている。   翻訳指示キー    :100         
   編集キー        :101〜106  
カーソル移動キー:110〜113    カーソル拡
大キー:114  カーソル縮小キー:115    
        確認キー        :120 
 取り消しキー    :121          
  終了キー        :122  手翻訳キー
      :123            訳語検
索キー    :124  次訳語キー      :
125            次候補キー     
 :126  検索部分表示キー:127      
      取り込みキー    :128  翻訳取
り込みキー:129            訳語拡大
キー    :130
【0012】図3は、編集制御部
7の動作を説明するためのフローチャートである。ステ
ップS32、S33、S34、S35によって入力部1
からのキー入力の判断を行う。
【0013】ステップS33では、図2で示した入力部
1のキーボード上の文字キーが押されたかどうかの判断
を行う。ここで、文字キーが押された場合には、オペレ
ーターが原文の入力を行っていると判断する。そして、
ステップS37で、押された文字キーに対応する文字コ
ードを、表示制御部6を介して表示部5に表示する(ス
テップS38)。なお、原文入力の途中で訂正・挿入・
削除などの編集が必要な場合には、カーソル移動キー1
10〜113を用いて所望の編集箇所へカーソルを移動
した後、挿入キー101、削除キー102、バックデリ
ートキー103などの編集キーを用いて編集作業を行う
ことができる(ステップS34、S312)。
【0014】次に、ステップS32において、入力部1
から翻訳指示キー100が押されたかどうかの判断を行
う。最低一文以上でないと翻訳処理は行えないので、ま
だ原文が未入力の時には以降のステップに進む。一文以
上の入力が行われている状態で翻訳指示キーが押されれ
ば、ステップS39において翻訳処理を行う。この翻訳
処理については後に詳しく説明する。ステップS31に
おいて翻訳が完了すると、ステップS36においてその
結果である訳文を、表示制御部6を介して表示部5に表
示する。その他のキー入力が行われた場合、そのキーに
対応した処理を行う(ステップS313、S310)。 なお、その他のキーとは上述したキー及び終了キー12
2以外を指す。次に、ステップS313では、翻訳処理
を終了するかどうかを終了キーの入力の有無で判断する
。終了キー122がおされた場合には、ステップS31
4において、ステップS37で入力した原文ならびにス
テップS39での翻訳結果をそれぞれ記憶部2に記憶し
て、翻訳処理を終了する。終了キーが押されていない場
合には、ステップS31からの処理を繰り返す。
【0015】図4は、図3におけるステップS39、す
なわち翻訳部3における翻訳処理のフローチャートであ
る。翻訳部3は、図3においてステップS32で翻訳指
示キー100の入力があったと判断されると、動作を開
始する。キー入力を受けると、まずステップS41にお
いて、形態素辞書4aを用いて形態素解析を行う。この
ステップでは、単語の羅列である原文において単語と単
語の区別を行い、単語列の組み合わせを得る。次に、ス
テップS42では辞書検索を行う。これはステップS4
1で基本形になったそれぞれの単語に対して、単語・熟
語辞書4bを検索することである。この検索により、単
語ごとの品詞,単語固有の追加情報,訳語情報を得る。 ステップS43では解析制御を行う。これは、ステップ
S42より得た単語もしくは単語群の品詞候補を次のス
テップに送るものである。ステップS44では解析文法
4dを用いて構文解析を行う。これは、ステップS43
から送られた品詞候補に基づいて、文の構造を解析する
ものである。ステップS45では、ステップS44での
構文解析の結果を判断する。ステップS44において全
ての文法を用いても解析できない場合は、ステップS4
3に戻り、単語もしくは単語群の別の品詞候補を選択し
、再びステップS44において解析処理を行う。解析に
成功すると、翻訳変換辞書4cを用いた変換処理(ステ
ップS45)、生成文法4eを用いた生成処理(ステッ
プS46)、形態素生成処理(ステップS47)を順に
経て、訳文を得る。
【0016】次に、入力文「構造記述言語は、システム
により用意された種々の体系を使用する。」を用いて本
装置の機能を説明する。図5は、例文を解析・翻訳した
時の、表示部5の画面の一例を示している。訳文として
は、“The structuredescripti
on language uses various 
svstems prepared by a sys
tem. ”が翻訳部3から得られている。図5の左半
分は原文の表示領域、図5の右半分は訳文の表示領域、
原文中<  >でくくられて示されている番号は文章中
の翻訳の単位(通常は文)に連続的に付与される文番号
である。原文と訳文は文毎に対応づけられ、例えばこの
図のように、文の最初の行をそろえて表示される。この
場合、例文は入力文章中の10番目の文である。
【0017】図6は、図1の記憶部2に格納されている
翻訳情報の一部を示している。「文番号10」は、本原
文の文番号を、見出しは、原文の単語を、単語番号は、
見出し語の弁別を行なう単語番号を、品詞は、翻訳処理
によって辞書情報より得られた見出し語の品詞情報を、
活用は、見出し語の活用変化情報をそれぞれ意味してい
る。また、訳文については、原文中の対応する単語の単
語番号を示す訳番号、訳語のスペリングを示す訳語、訳
語の形態変化を表す活用(例えば、“3ps”は、動詞
“use ”が3人称現在単数の変化を行っている事を
示す。また、plは、名詞が複数変化していることを表
す。)、訳語の品詞を表す品詞(“n”は、noun,
“vt”は、他動詞(transitive verd
 )を表す)、訳語のその他情報を表す単語情報(HC
apは、訳語“the ”の先頭が大文字化されている
ことを示す)、訳語の別候補を表す別訳語がそれぞれの
訳語に対して翻訳処理により抽出設定されている。原語
と訳語は「単語番号」と「訳番号」によって対応づけら
れているため、見出し情報から訳語情報を取り出すこと
、および訳語情報から見出し情報を取り出すことが可能
である。また、ここでは図示されていないが、おのおの
の原語および訳語は、図5の表示領域の表示された単語
の位置情報と関連づけられており、ユーザがマウスやキ
ー操作によって指定する位置の情報から、図6の原語や
訳語情報を同定することが可能である。
【0018】図7は、手翻訳キー123が押下された時
の編集制御部7の動作を表すフローチャートである。こ
のフローチャートの処理の流れを、図5の例を用いなが
ら説明する。まず、S71では、ユーザにより指定され
ている文に対する文番号を検出する。ここでは、表示画
面上のカーソルが位置している文を対象の文であるとす
る。図5では、文番号10がこれにあたる。フローチャ
ートS72では、第2編集領域の作成を行う。第2編集
領域は、図5に示した対訳画面以外の領域としてもよい
(例えば、ウインドウシステムにおける別のウインドウ
を作成し、それを第2編集領域として使用する。)が、
本実施例では、図5に示した対訳画面の対象となる対訳
文の後に1文分の領域を挿入することにより、これを第
2編集領域とする。ここで挿入する1文分の領域とは、
例えば、第1編集領域に表示された対象となる対訳文1
文と同じ分量の領域であるが、手翻訳の結果がこの挿入
された領域を超えて多くなったときには、対象となる文
以降の原文・訳文を1行ずつ下げて第2編集領域を広げ
る。S73では、第2編集領域の原文領域にユーザが指
定した対訳対の原文の情報を設定する。図5の例では、
原文「構造記述言語は、システムにより用意された種々
の体系を使用する。」、および内部的には図6に示した
原文情報が設定される。
【0019】図8は、図7S71〜S73の処理により
作成された第2編集領域が挿入された時の表面画面の例
を示している。図中の「[手翻訳]」マークは、この対
訳領域が第2編集領域であることを示す指標である。ま
た、第2編集領域の訳文領域にある下線は、第2編集領
域のカーソルである。図7S74では、第2編集領域に
おける訳文の作成をユーザの入力指示により行なう処理
であり、その詳細は後で述べる。S74により何等かの
訳文が第2編集領域の訳文領域に設定される。S75で
は、S74の処理の中で、ユーザが第2編集領域の訳文
を元となった文(例では文番号10の文)の訳文領域へ
設定しないよう指定(訳文設定キャンセル)したか否か
を判定する。ユーザが訳文設定キャンセルをしなかった
場合は、S76において第2編集領域の訳文を元となっ
た文(例では、文番号10)の訳文領域に設定する。こ
のとき、手翻訳の結果である第2編集領域の訳文の分量
が、元となった第1編集領域の文より多い場合には、第
2編集領域の訳文が入るように元の第1編集領域を広げ
る。S77では、第2編集領域を消去する。これにより
、第2編集領域に作成された訳文が元の文の訳文と置き
換えられる。S75で、訳文設定キャンセルが指定され
た場合には、S77の処理が実行され、手翻訳キーが押
下される前の状態に戻ることになる。
【0020】図9及び図10は、図7S74の処理の内
容を表すフローチャートである。図9が全体の流れを示
したものであり、図10は図9における(イ)〜(カ)
の細かい処理を説明したものである。この処理において
は、第2編集領域におけるカーソル位置を示す第2編集
カーソル位置ポインタCと、第2編集領域の入力開始位
置を保持する入力開始位置ポインタSと、第1編集領域
の位置(表示カーソルの位置)を保持する第1訳文位置
ポインタRと、処理の途中でユーザが訳語の選択や登録
を行った際にその訳語に対する学習を行うための情報を
保持する学習候補Lと、処理の途中でユーザが入力した
文字列を保持するための部分入力文字列Iと、ユーザが
第1編集領域の原文・訳文あるいはそれに対応する記憶
領域内の情報を参照した後の状態であるか否かを判定す
るための参照フラグFを使用する。以下順をおってフロ
ーチャートにより処理の詳細を説明する。S901,S
902は、第2編集カーソル位置ポインタCと、入力開
始位置ポインタSと、第1訳文位置ポインタRと、学習
候補Lと、部分入力文字列Iと、参照フラグFの初期化
を行う。S903は、ユーザが終了キー122を押下し
たか否かを判定する。そうである場合は、S904にお
いてユーザに対して、第2編集領域での編集処理を終了
するか、キャンセルするかの質問を行う。これに対して
ユーザがキャンセルと答えた場合には、S905でそれ
を検出し、S906において訳文設定をキャンセルする
ことを設定して処理を終了する。この場合、図7S75
において「訳文設定のキャンセルが指定された」という
条件判定になり既述の処理が行われる。S904の質問
に対してユーザが終了を選択した場合には、S907で
それを検出し、S908において訳文設定を指定して処
理を終了する。この場合、図7S75において「訳文設
定が指定された」という条件判定になり既述の処理が行
われる。その以外の指定をユーザが行った場合には、(
A)へ行く。(A)とは、S902を終了した次の時点
である。S909は、ユーザが文字キーを押下したか否
かを判定する。文字キーを押下した場合は、S910に
おいて、第2編集領域のカーソル位置(Cにより示され
る)に対応する文字を設定し、第2編集カーソル位置ポ
インタCを1つ増加する。表示制御部6は、第2編集カ
ーソル位置ポインタCの示す位置に対応する表示部5の
位置に入力された文字が表示され、カーソルが1つ進む
。また、入力開始位置ポインタSの示す位置に対応する
表示部5の位置から第2編集カーソル位置ポインタCの
示す位置に対応する表示部5の位置までが表示制御部6
により反転表示される。こののち、処理は(I)に進む
。(I)の処理については、以降で説明する。ユーザが
確認キー120を押下した場合は、S911で認識され
、S912の処理が行われる。ここでは、第2編集カー
ソル位置ポインタCの値が入力開始位置ポインタSに代
入される。これにより、表示制御部6により反転表示さ
れていた文字列が通常表示に変更される。こののち、処
理は(I)に進む。ユーザがバックデリートキー103
を押下した場合は、S913で認識され、S914の処
理が行われる。ここでは、第2編集カーソル位置ポイン
タCの示す位置の1つ前の文字を削除するとともにCの
値が1つ減らされる。その後、処理は(A)に進む。 ユーザが取り消しキー121を押下した場合は、S91
5で認識され、S916の処理が行われる。ここでは、
入力開始位置ポインタSから第2編集カーソル位置ポイ
ンタCの示す位置の1つ前の文字までの文字列を削除す
るとともにSの値がCに代入される。これにより、反転
表示されていた文字列が削除され、カーソルがSの位置
に移動する。その後、処理は(I)に進む。ユーザが取
り込みキー128を押下した場合は、S917で認識さ
れ、S918の処理が行われる。ここでは、第1編集領
域の原文または訳文領域に表示されている第1編集領域
のカーソルの示す範囲の文字列を第2編集カーソル位置
ポインタCの示す位置から後へコピーするとともにCの
値にコピーされた文字列の長さが加算される。これによ
り、第1領域の文字列が第2領域にコピーされる。その
後、処理は(A)に進む。ユーザが翻訳取り込みキー1
29を押下した場合は、S919で認識され、S920
に進む。S920では、第1領域のカーソルが原文領域
にあるか否かを判定し、そうでない場合は、S921で
ベル音を発生し(A)へ進む。第1領域のカーソルが原
文領域にある場合は、S922の処理が行われる。ここ
では、第1編集領域のカーソルの示す範囲の文字列を翻
訳部3を用いて翻訳し、その翻訳結果の文字列を第2編
集カーソル位置ポインタCの示す位置から後へ挿入する
とともにCの値に挿入された文字列の長さが加算される
。これにより、第1領域の文字列の翻訳結果である文字
列が第2領域に挿入される。その後、処理は(A)に進
む。ユーザが訳語検索キー124を押下した場合は、S
923で認識され、S924に進む。S924では、参
照フラグがONであるか否かを判定し、そうでない場合
は、S925に進む。S925では、第2編集カーソル
位置ポインタCと入力開始位置ポインタSの値を比較し
、これらが同一である場合には、S926においてベル
音を発生し、処理は(A)に進む。そうでない場合には
、S927において、SからCまでの文字列を部分入力
文字列Iに設定し、また、SからCまでの文字列をキー
にして、記憶部2に格納されている、図6に示された原
文・訳文情報を参照する。ここで、一担、図9及び図1
0の説明を中断し、原文・訳文情報の参照について説明
を行う。
【0021】図11は、この参照処理の一例を示すフロ
ーチャートである。S1001では、参照キー(Sから
Cまでの文字列)が原語の文字列であるか訳語の文字列
であるかを判定する。原語の文字列である場合は、S1
002において、単語位置ポインタiを1に設定する。 S1003で、第1編集領域の第i番目の見出し語(単
語要素)が存在するか否かを判定し、これが存在しない
場合には、参照キーで参照できる要素が存在しない。S
1004において参照失敗を設定し、処理を終了する。 第i番目の見出し語(単語要素)が存在する場合には、
S1005において、第1編集領域の第i番目の見出し
語と参照キーがマッチするかを判定する。この実施例で
は、第1編集領域の第i番目の見出し語文字列と参照キ
ー文字列とを先頭から1文字つづ比較し、参照キー文字
列の全体が一致した場合にこれらがマッチしたとする。 例えば第1編集領域の第i番目の見出し語文字列が「自
然言語処理」であり、参照キー文字列が「自然」であっ
た場合には、これらはマッチする。マッチしなかった場
合には、S1006に進み、単語位置ポインタを1つ増
加し、次の見出し語のマッチ(S1003)に進む。マ
ッチした場合には、S1007において、第1編集領域
の第i番目の訳語およびその位置情報を処理結果として
設定し、処理を終了する。S1001において、参照文
字列が訳語の文字列である場合は、S1008において
、単語位置ポインタiを1に設定する。S1009で、
第1編集領域の第i番目の訳語(単語要素)が存在する
か否かを判定し、これが存在しない場合には、参照キー
で参照できる要素が存在せず、S1004へ進む。 第i番目の訳語(単語要素)が存在する場合には、S1
010において、第1編集領域の第i番目の訳語および
別訳語のおのおのと参照キーがマッチするかを判定する
。マッチの方法は、原語とのマッチの場合と同様である
。マッチしなかった場合には、S1011に進み、単語
位置ポインタを1つ増加し、次の訳語のマッチ(S10
09)に進む。マッチした場合には、S1007に進む
。図11の処理によりユーザが指定した部分文字列によ
り、翻訳結果の情報に含まれる訳語情報などを取り出す
ことが可能となる。
【0022】ここで、図9及び図10の説明に戻る。S
927の参照処理の結果は、S928において判定され
、その結果が参照失敗であった場合には、S929にお
いてベル音を発生し、(A)に進む。参照が成功した場
合には、S930において、第2編集領域の入力開始位
置ポインタSから第2編集カーソル位置ポインタCの文
字列を参照結果の文字列に置換し、その前後の位置にS
,Cを設定する。そして、S931で、参照された文字
列位置を第1訳文位置ポインタRに設定し、参照フラグ
をONとし、(A)へ進む。S924において参照フラ
グがONである場合は、S932へ進む。ここでは、第
1訳文位置ポインタRが指示する語の次の語の文字列を
、第2編集領域の第2編集カーソル位置ポインタCの位
置へコピーし、Rを1つ進めるとともにCをSに代入し
、コピーした文字列長だけCを増加し(A)へ進む。 この処理により、第1編集領域では、Rの指していた次
の語が反転表示され、また、第2編集領域では、第1編
集領域からコピーされた文字列が反転表示された状態と
なる。
【0023】ここで、訳語検索キーの処理の具体例を例
文を使って説明する。図12は、図8の状態からユーザ
の操作による画面の状態変化を示している。四角で囲っ
た部分は反転表示されている部分を表す。機械翻訳の結
果の訳文としては、“Thestructure de
scription language uses v
arious systems prepared b
y asystem. ”が翻訳部3から得られている
が、ユーザは、“Youcan use variou
sstuructural description 
languages prepared by the
 system.”という訳文を想定している。図12
(a) は、ユーザが“You can ”という文字
列を入力し、確認キーを押し、さらに“us”という文
字列を入力した状態である。ここでは、入力開始位置ポ
インタSは、“u”を指し、第2編集カーソル位置ポイ
ンタCは、“s”を指しているため、“us”の部分が
反転表示されている。ここで、ユーザが訳語探索キー1
24を押下すると、参照フラグはOFFの状態であるの
で、図10S925以下の処理がおこなわれる。第1編
集領域で“us”とマッチする訳語は“uses”であ
るためこの訳語が参照される。この場合、訳語“use
 ”は、図6の情報より動詞であることが分かり、また
、挿入すべき位置の直前の単語が助動詞“can ”で
あるため、フローチャートには記載されていないが、“
uses”の原形である“use ”が参照候補となり
、第2編集領域の表示は図12(b) のようになる。 また、第1編集領域においては、参照された原語と訳語
(第1訳文位置ポインタRが示す)が反転表示される。 この状態では、参照フラグはONの状態になっている。 ここで、ユーザがさらに訳語検索キーを押下すると、今
度はS932の処理が行われることになる。この処理に
より、図12(c) に示されるように、第2編集領域
では、第1訳文位置ポインタRの示す語の次の訳語“v
arious”が第1編集領域よりコピーされ反転表示
されるとともに、第1編集領域では、“uses”の次
の訳語“various ”およびその原語である「種
々の」が反転表示される。
【0024】ここで、再度図9及び図10の説明に戻る
。ユーザが次訳語キー125を押下した場合には、S9
33においてそれが認識され、S934において参照フ
ラグがONであるかが判定される。ONでない場合は、
S935でベル音を発生し、(A)へ進む。ONである
場合には、S936において、第1訳文位置ポインタR
の指示している語の別訳語を図6に示すような原文訳文
情報を参照することにより得る。S937では、この別
訳語およびその原語を学習候補Lに設定する。さらに、
S938において、得られた文字列(訳語)を、入力開
始位置ポインタSから、第2編集カーソル位置ポインタ
Cまでの文字列と置換し、その前後の位置を示すように
S,Cを設定する。これにより、第2編集領域では、置
換された文字列が反転表示されることとなる。処理は(
A)に進む。ユーザが次候補キー126を押下した場合
には、図9S939において認識され、図10S940
で参照フラグがONであるかが判定される。ONでない
場合は、S941でベル音を発生し、(A)へ進む。O
Nである場合には、S942において、第1訳文位置ポ
インタRの指示している語の次の単語から、部分入力文
字列IをキーにしてS927以降と同様の方法で原文・
訳文情報を参照する。以降は、S928以降の処理を行
う。ユーザが訳語拡大キー130を押下した場合には、
図9S943において認識され、図10S944で参照
フラグがONであるかが判定される。ONでない場合は
、S945でベル音を発生し、(A)へ進む。ONであ
る場合には、S946において、第1訳文位置ポインタ
Rの指示している語から、句の切れ目までの訳語文字列
を検索する。ここで句の切れ目とは、本実施例において
は、日本語であれば文節の切れ目であり、また英語であ
れば前置詞、接続詞、動詞などの品詞をもつ単語である
。例えば「自然言語処理の基本要素が、」という文字列
において、「自然」という単語から句の切れ目を検索す
れば、助詞の「の」が存在する位置まで、すなわち、「
自然言語処理の」までがその範囲となる。また、“va
rious structure descripti
on language prepared by t
he system ”という文字列において、“va
rious ”という単語から句の切れ目を検索すれば
、動詞“prepared”の前まで、すなわち、“v
arious structure descript
ionlanguage”がその範囲となる。この句の
切れ目までの文字列が検索されると、S947において
、検索された文字列を、入力開始位置ポインタSから、
第2編集カーソル位置ポインタCまでの文字列と置換し
、その前後の位置を示すようにS,Cを設定する。これ
により、第2編集領域では、置換された文字列が反転表
示されることとなる。処理は(A)に進む。ユーザが、
その他の編集キーを押下した場合には、S948におい
て、入力された編集キーに対応する処理を行い、(A)
に進む。
【0025】図9S949,S950は、図10S93
7でユーザが次候補キーにより別訳語を選択した際に、
学習候補Lに設定された言語および訳語情報を図1学習
辞書4fに記憶学習するという処理を行う。これが前記
(I)の処理である。S949では、学習候補Lが存在
するかを判定し、存在する場合に、S950で隔週処理
を行う。本実施例では、言語と訳語およびその品詞情報
などの付加情報を学習辞書に設定する。例えば、「構造
」に対して“structural”という単語がユー
ザにより選択された場合には、「構造(名)→stru
ctural(n)」という情報がLに設定され、それ
がここにおいて学習辞書に設定される。この学習辞書は
、図4S45において参照され、学習辞書4fに記憶さ
れている言語の単語と品詞が一致する場合には、学習辞
書4fに記憶されている訳語が第1の候補として優先的
に訳出される。ユーザが訳語拡大キーを押下し、参照フ
ラグがONであった場合のS951,S952でも、S
949,S950と同様の学習処理を行う。この学習処
理により、ユーザの行った訳語の選択が自動的に学習さ
れ、以降の翻訳処理において所望の訳語が第1候補とし
て得られることになる。
【0026】ここで、次訳語キー、次候補キー、訳語拡
大キーの処理の具体例を例文を使って説明する。図13
は、図12(c) の状態からユーザの操作による画面
の状態変化を示している。図12(c) の状態から、
ユーザが“st”と入力し、訳語検索キーを押下すると
、既に説明した訳語検索機能により、第1編集領域およ
び第2編集領域は図13(a) の状態になる。ここで
は、“structure ”が得られているが、ユー
ザの望む訳語は“structural”である。ここ
で、ユーザが、次訳語キーを押下すると、図10S93
6以下の処理により、図13(d) になる。さらに次
訳語キーを押下すると、図13(c) の状態になる。 この操作により所望の訳語が得られる。また、学習候補
Lに「構造(名)→structural(n)」が設
定される。さらに、この状態でユーザが訳語拡大キー1
30を押下すると、S946以下の処理が行われる。こ
の場合、句の切れ目は「言語は」“language”
であるため、そこまでの部分が第2編集領域に取り込ま
れ、図13(b) の状態になる。次に、ユーザが確認
キーや文字キーなどを入力すると、S950において、
学習候補Lに設定されていた「構造(名)→struc
tural(n)」が学習辞書に登録される。
【0027】図14は、次候補キーの動作を説明する処
理例である。図14(a) は、図8の状態において、
ユーザが“s”を入力し、さらに訳語検索キーを押下し
た状態である。“s”にマッチする訳語は、“stru
cture(構造)”,“system(システム)”
,“system(体系)”の3つが存在する。この内
、“structure (構造)”が第1編集領域の
訳文の最初の位置にあるため、それが検索され表示され
ている。この状態で、ユーザが次候補キーを押下すると
、図10S942の処理により、次の訳語候補として、
“system(システム)”が検索され、図14(b
) に示す状態となる。さらに、ユーザが次候補キーを
押下すると、同様に、図14(c)に示す状態となる。 また、さらに、ユーザが次候補キーを押下すると、次候
補は一巡し、図14(a) に示す状態に戻る。
【0028】図15は、取り込みキー128の動作を説
明する処理例である。図15(a) は、図8の状態に
おいて、ユーザが、第1編集領域において“The s
tructure description lang
uage”に第1編集領域のカーソルを設定した所であ
る。ここで、ユーザが取り込みキーを押下すると、図9
S918の処理により、このカーソルで示された文字列
が第2編集領域コピーされ、図15(b) に示す状態
となる。
【0029】図16は、翻訳取り込みキー129の動作
を説明する処理例である。図16(a) は、図8の状
態において、ユーザが、第1編集領域において「構造記
述言語」に第1編集領域のカーソルを設定した所である
。ここで、ユーザが翻訳取り込みキーを押下るすと、図
10S922の処理により、このカーソルで示された文
字列が、翻訳処理され、その結果、“The stru
cture description languag
e”が得られる。この文字列が第2編集領域にコピーさ
れ、図16(b) に示す状態となる。
【0030】図17は、図7S75の訳文設定処理の例
を示す図である。上記のような操作を行いながらユーザ
が第2編集領域に図17(a) のような訳文を作成し
た時に、終了キーを押し、第2編集領域の第1編集領域
への設定をしているとすると、S75の処理により、図
17(b) のように画面が変更される。
【0031】なお、本実施例は、本発明の一実施例であ
り、第2編集領域を第1編集領域とは独立した位置に設
ける、検索キーを単純な部分文字列ではなく変形を加え
るあるいは番号化する、検索のマッチングを参照キー文
字列の全体ではなく部分とのマッチングにする、訳語拡
大キーによる拡大を句の切れ目までの訳語とするのでは
なく次に位置する訳語のみとするなど、さまざまな変形
が可能である。
【0032】また、本実施例では、訳文領域として第1
領域と第2領域を別に設けて表示しているが、手翻訳キ
−が押されたとき、第2領域を新たに設定するのではな
く、第1領域の訳文を画面から消去してここを手翻訳領
域として使用してもよい。このときユ−ザは、本翻訳編
集装置の部分文字列を検索キ−とした訳語参照機能およ
び辞書参照機能のみを利用して編集を行うことができる
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、翻
訳の結果を表示したままで、別の訳文作成領域に訳文を
作成することができるから、オペレータ自身の処理によ
り表示が変化して、必要な部分と不必要な部分との区別
が不明瞭になるという問題を解消できる。さらに、翻訳
結果である訳文や翻訳辞書中の情報を、その情報の一部
分の文字列を指定することにより取り出せるため、検索
したい情報を指定する操作とキーボードによる文字列入
力の操作との整合性の良い辞書参照機能や訳語参照機能
を提供できる。このため、効率的な訳文の作成・編集が
可能で、機械翻訳装置を翻訳文書作成のためのサポート
として用いるような場合に特に有用な翻訳編集装置が提
供できるという実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例に係る翻訳編集装置の全
体ブロック図。
【図2】  入力部1のキーボードのキー配列の一例を
示す図。
【図3】  編集制御部7の動作を表すフロー図。
【図4】  翻訳部3における翻訳処理のフロー図。
【図5】  入力文を解析・翻訳したときの表示部5の
画面の一例を示す図。
【図6】  記憶部2に格納されている翻訳情報の一部
を示す図。
【図7】  手翻訳キー123が押下されたときの編集
制御部7の動作を表すフロー図。
【図8】  第2編集領域が挿入されたときの表示部5
の画面の一例を示す図。
【図9】  図7におけるS74の処理の内容を表すフ
ロー図。
【図10】  図9における(イ)〜(カ)の処理の内
容を表すフロー図。
【図11】  原文・訳文情報の参照の処理の一例を示
すフロー図。
【図12】  訳語検索キーの処理を行ったときの表示
部5の画面の一例を示す図。
【図13】  次訳語キー・訳語拡大キーの処理を行っ
たときの表示部5の画面の一例を示す図。
【図14】  次候補キーの処理を行ったときの表示部
5の画面の一例を示す図。
【図15】  取り込みキーの処理を行ったときの表示
部5の画面の一例を示す図。
【図16】  翻訳取り込みキーの処理を行ったときの
表示部5の画面の一例を示す図。
【図17】  図7におけるS75の訳文設定処理を行
ったときの表示部5の画面の一例を示す図。
【符号の説明】
1…入力部 2…記憶部 3…翻訳部 4…翻訳辞書部 5…表示部 6…表示制御部 7…編集制御部 100…翻訳指示キー 101〜106…編集キー 110〜113…カーソル移動キー 114…カーソル拡大キー 115…カーソル縮小キー 120…確認キー 121…取り消しキー 122…終了キー 123…手翻訳キー 124…訳語検索キー 125…次訳語キー 126…次候補キー 127…検索部分表示キー 128…取り込みキー 129…翻訳取り込みキー 130…訳語拡大キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  第1言語の文字列を入力する第1の入
    力手段と、この第1の入力手段により入力された第1言
    語の文字列を第2言語の文字列に翻訳する翻訳手段と、
    前記第1の入力手段により入力された第1言語の文字列
    と前記翻訳手段により翻訳して得られた第2言語の文字
    列とを表示する表示手段と、第2言語の文字列の入力を
    指示する指示手段と、この指示手段により文字列の入力
    が指示された場合に、前記表示手段において第1言語の
    文字列及び第2言語の文字列が表示された領域とは異な
    る表示領域を設定する設定手段と、第2言語の文字列を
    入力する第2の入力手段と、この第2の入力手段により
    入力された第2言語の文字列を前記設定手段により設定
    された表示領域に表示する手段とを具備したことを特徴
    とする翻訳編集装置。
  2. 【請求項2】  第1言語の文字列を入力する入力手段
    と、この入力手段により入力された第1言語の文字列を
    第2言語の文字列に翻訳する翻訳手段と、この翻訳手段
    により翻訳して得られた第2言語の文字列を記憶する記
    憶手段と、前記入力手段により入力された第1言語の文
    字列と前記翻訳手段により翻訳して得られた第2言語の
    文字列とを所定領域に表示する表示手段と、第2言語の
    文字列を入力する旨の指示を出す指示手段と、この指示
    手段により指示が出された場合に、前記表示手段におい
    て第1言語の文字列及び第2言語の文字列を表示する所
    定領域とは別の表示領域を設定する設定手段と、前記入
    力手段により第2言語の文字列を入力し、前記入力され
    た第2言語の文字列を含む第2言語の文字列を、前記記
    憶手段に記憶された第2言語の文字列より検索し、前記
    検索された第2言語の文字列を前記設定手段により設定
    された表示領域に表示する手段とを具備したことを特徴
    とする翻訳編集装置。
  3. 【請求項3】  第1言語の文字列を入力する入力手段
    と、第1言語の文字列と第2言語の文字列とを対応づけ
    て記憶する翻訳辞書手段と、前記入力手段により入力さ
    れた第1言語の文字列を前記翻訳辞書手段を用いて第2
    言語の文字列に翻訳する翻訳手段と、この翻訳手段によ
    り翻訳して得られた第2言語の文字列を記憶する記憶手
    段と、前記入力手段により入力された第1言語の文字列
    と前記翻訳手段により翻訳して得られた第2言語の文字
    列とを所定領域に表示する表示手段と、第2言語の文字
    列を入力する旨の指示を出す指示手段と、この指示手段
    により指示が出された場合に、前記表示手段において第
    1言語の文字列及び第2言語の文字列を表示する所定領
    域とは別の表示領域を設定する設定手段と、前記入力手
    段により第2言語の文字列を入力し、前記入力された第
    2言語の文字列を含む第2言語の文字列と、元となる第
    1言語の文字列を共にする第2言語の文字列を、前記翻
    訳辞書手段あるいは前記記憶手段より検索し、前記検索
    された第2言語の文字列を前記設定手段により設定され
    た表示領域に表示する手段とを具備したことを特徴とす
    る翻訳編集装置。
JP3065784A 1991-03-29 1991-03-29 翻訳編集装置及び方法 Pending JPH04302055A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023511971A (ja) * 2020-06-23 2023-03-23 北京字節跳動網絡技術有限公司 ドキュメント翻訳方法及び装置、記憶媒体並びに電子デバイス

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