JPH04302030A - 異常診断装置 - Google Patents
異常診断装置Info
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- JPH04302030A JPH04302030A JP3089972A JP8997291A JPH04302030A JP H04302030 A JPH04302030 A JP H04302030A JP 3089972 A JP3089972 A JP 3089972A JP 8997291 A JP8997291 A JP 8997291A JP H04302030 A JPH04302030 A JP H04302030A
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Devices For Executing Special Programs (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常診断装置に関し、
さらに詳しくは、工作機械,プリンタ,ミシンなどの機
器類の異常診断に対する異常原因,異常対策などをコン
ピュータ処理によって求め得るようにした異常診断装置
に係るものである。
さらに詳しくは、工作機械,プリンタ,ミシンなどの機
器類の異常診断に対する異常原因,異常対策などをコン
ピュータ処理によって求め得るようにした異常診断装置
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種のコンピュータを用い
て、診断対象機器に生ずる異常原因とか異常対策などを
求める異常診断装置としては、例えば、特開昭63−3
2650号公報(公知例1)に開示されているように、
製造設備とか車両などに適用される構成が既に知られて
おり、この異常診断装置は、一般に、(a) 異常診断
対象機器における異常症状を入力する異常症状入力手段
,(b) 前記異常症状入力手段から入力される異常症
状を生じさせる異常原因,異常対策などの異常診断に必
要とされる異常診断情報を、異常症状と対応付けた上で
複数の知識ベースに分割して記憶する異常診断情報記憶
手段,(c) 前記異常診断情報記憶手段に記憶された
異常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段から入力
される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少な
くとも何れか一方を推論する推論手段,および(d)
推論結果を出力する推論出力手段,のそれぞれを備えて
構成される。
て、診断対象機器に生ずる異常原因とか異常対策などを
求める異常診断装置としては、例えば、特開昭63−3
2650号公報(公知例1)に開示されているように、
製造設備とか車両などに適用される構成が既に知られて
おり、この異常診断装置は、一般に、(a) 異常診断
対象機器における異常症状を入力する異常症状入力手段
,(b) 前記異常症状入力手段から入力される異常症
状を生じさせる異常原因,異常対策などの異常診断に必
要とされる異常診断情報を、異常症状と対応付けた上で
複数の知識ベースに分割して記憶する異常診断情報記憶
手段,(c) 前記異常診断情報記憶手段に記憶された
異常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段から入力
される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少な
くとも何れか一方を推論する推論手段,および(d)
推論結果を出力する推論出力手段,のそれぞれを備えて
構成される。
【0003】また、一方,『人工知能学会誌』 vol
.13, no.6,p38〜p49 の「実用化ツー
ルの知識ベースエディタ」(公知例2)には、(e)
知識ベースの作成において、知識ベースエディタと呼ば
れる知識ベース入力手段を用い、知識獲得のための労力
を軽減させること,が記載されている。
.13, no.6,p38〜p49 の「実用化ツー
ルの知識ベースエディタ」(公知例2)には、(e)
知識ベースの作成において、知識ベースエディタと呼ば
れる知識ベース入力手段を用い、知識獲得のための労力
を軽減させること,が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
知例1に記載されているような複数の知識ベースを有す
る異常診断装置において、前記公知例2に記載されてい
る知識ベースエディタを用いることにより、当該各知識
ベースを個々に専用の知識ベースエディタで独立して作
成しようとすると、これらの個々の各知識ベース間で、
同じ意味合いをもつ用語でありながら、その用語が相互
に異なるという不具合を生じ易く、このため結果的には
、異常診断の推論が正しくなされない場合があった。
知例1に記載されているような複数の知識ベースを有す
る異常診断装置において、前記公知例2に記載されてい
る知識ベースエディタを用いることにより、当該各知識
ベースを個々に専用の知識ベースエディタで独立して作
成しようとすると、これらの個々の各知識ベース間で、
同じ意味合いをもつ用語でありながら、その用語が相互
に異なるという不具合を生じ易く、このため結果的には
、異常診断の推論が正しくなされない場合があった。
【0005】本発明は、このような従来の問題点を改善
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、各知識ベースを個々に専用の知識ベースエディタ
で独立して作成する場合における用語の不統一を防止し
得るようにした異常診断装置を提供することである。
するためになされたものであって、その目的とするとこ
ろは、各知識ベースを個々に専用の知識ベースエディタ
で独立して作成する場合における用語の不統一を防止し
得るようにした異常診断装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る異常診断装置は、知識ベース作成時
に必要な用語につき、各知識ベース共通の用語を集めた
用語辞書から取得したり、あるいは用語辞書に当該用語
を追加したりする機能を与えるようにしたものである。
に、この発明に係る異常診断装置は、知識ベース作成時
に必要な用語につき、各知識ベース共通の用語を集めた
用語辞書から取得したり、あるいは用語辞書に当該用語
を追加したりする機能を与えるようにしたものである。
【0007】すなわち、本発明は、異常診断対象機器に
おける異常症状を入力する異常症状入力手段と、前記異
常症状を生じさせる異常原因,異常対策などの異常診断
に必要とされる異常診断情報を、異常症状と対応付けた
上でいくつかの知識ベースに分割して記憶する異常診断
情報記憶手段と、前記異常診断情報記憶手段に記憶され
た異常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段から入
力される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少
なくとも何れか一方を推論する推論手段,および推論結
果を出力する推論出力手段と、前記各知識ベース毎に当
該知識ベースを編集する専用の知識ベース入力手段とを
備える異常診断装置において、前記各知識ベース相互間
での共通の用語を格納するための用語辞書と呼ばれる用
語格納手段を、当該知識ベースの一つとして設けると共
に、前記知識ベース入力手段による各知識ベースへの情
報入力中にあって、当該用語辞書中から用語を取得し、
もしくは用語辞書中に用語を追加し得るようにしたこと
を特徴とする異常診断装置である。
おける異常症状を入力する異常症状入力手段と、前記異
常症状を生じさせる異常原因,異常対策などの異常診断
に必要とされる異常診断情報を、異常症状と対応付けた
上でいくつかの知識ベースに分割して記憶する異常診断
情報記憶手段と、前記異常診断情報記憶手段に記憶され
た異常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段から入
力される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少
なくとも何れか一方を推論する推論手段,および推論結
果を出力する推論出力手段と、前記各知識ベース毎に当
該知識ベースを編集する専用の知識ベース入力手段とを
備える異常診断装置において、前記各知識ベース相互間
での共通の用語を格納するための用語辞書と呼ばれる用
語格納手段を、当該知識ベースの一つとして設けると共
に、前記知識ベース入力手段による各知識ベースへの情
報入力中にあって、当該用語辞書中から用語を取得し、
もしくは用語辞書中に用語を追加し得るようにしたこと
を特徴とする異常診断装置である。
【0008】
【作用】従って、本発明に係る異常診断装置においては
、知識ベース入力手段による知識ベース作成時にあって
、当該知識ベース入力手段を用いることで、この知識ベ
ース作成に必要とされる用語につき、各知識ベースに共
通の用語を格納した用語辞書が参照され、この場合に必
要な用語が、共通の用語として既に存在するときには、
これを当該用語辞書から取得して利用し、また、必要な
用語が、共通の用語として存在しないときには、これを
当該用語辞書に追加格納してから、同様に共通の用語と
して利用でき、これによって各知識ベース間での用語の
統一が可能になり、異常診断に際しての推論結果の精度
を向上し得るのである。
、知識ベース入力手段による知識ベース作成時にあって
、当該知識ベース入力手段を用いることで、この知識ベ
ース作成に必要とされる用語につき、各知識ベースに共
通の用語を格納した用語辞書が参照され、この場合に必
要な用語が、共通の用語として既に存在するときには、
これを当該用語辞書から取得して利用し、また、必要な
用語が、共通の用語として存在しないときには、これを
当該用語辞書に追加格納してから、同様に共通の用語と
して利用でき、これによって各知識ベース間での用語の
統一が可能になり、異常診断に際しての推論結果の精度
を向上し得るのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る異常診断装置の実施例に
つき、図1ないし図10を参照して詳細に説明する。
つき、図1ないし図10を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明に係る異常診断装置の一実施
例を異常診断対象機器としての工作機械の異常診断に適
用した場合の概要構成を示すブロック図であり、図2は
同上図1の実施例装置における知識ベース入力手段とし
てのメンテナンスデータ入力手段,および異常履歴デー
タ入力手段の概要を示すブロック図、図3は同様に図1
の実施例装置における制御装置の詳細構成,およびその
周辺装置との接続関係を示すブロック図である。
例を異常診断対象機器としての工作機械の異常診断に適
用した場合の概要構成を示すブロック図であり、図2は
同上図1の実施例装置における知識ベース入力手段とし
てのメンテナンスデータ入力手段,および異常履歴デー
タ入力手段の概要を示すブロック図、図3は同様に図1
の実施例装置における制御装置の詳細構成,およびその
周辺装置との接続関係を示すブロック図である。
【0011】図1に示す実施例装置において、本実施例
による異常診断装置は、診断対象機器としての工作機械
とは異なる場所に設置されており、当該工作機械を使用
するユーザーからの異常発生を報ずる電話連絡などに基
づき、例えば、保守要員などの診断者によって異常診断
操作が行なわれるもので、概念的に、次のような構成を
有する。
による異常診断装置は、診断対象機器としての工作機械
とは異なる場所に設置されており、当該工作機械を使用
するユーザーからの異常発生を報ずる電話連絡などに基
づき、例えば、保守要員などの診断者によって異常診断
操作が行なわれるもので、概念的に、次のような構成を
有する。
【0012】すなわち、本実施例装置は、図1に示され
ているように、特定の異常診断対象機器(図示省略),
この場合は、工作機械における異常症状などの異常診断
用のデータを入力する異常診断用データ入力手段11と
、当該異常診断用データ入力手段11から入力された異
常症状などを生じさせる異常原因,異常対策などの異常
診断に必要とされる異常診断情報を異常症状と対応付け
た上で、複数の知識ベースに分割して記憶する異常診断
情報記憶手段,こゝでは、メンテナンスデータを記憶す
るメンテナンスデータベース12,異常履歴データを記
憶する異常履歴データベース13のそれぞれと、これら
の各知識ベース12,13の相互間での共通の用語を格
納する用語辞書15と、前記メンテナンスデータベース
12へのメンテナンスデータにつき、前記用語辞書15
中に格納されている用語を参照して入力するメンテナン
スデータ入力手段16,前記異常履歴データベース13
への異常履歴データにつき、同様に前記用語辞書15中
に格納されている用語を参照して入力する異常履歴デー
タ入力手段17,および前記用語辞書15を直接構築す
る用語入力手段18のそれぞれと、前記異常診断情報記
憶手段としての各知識ベース12,13に記憶された異
常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段11から入
力される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少
なくとも何れか一方を推論する推論手段19と、それに
推論結果を出力する推論出力手段19aとを備えて構成
される。
ているように、特定の異常診断対象機器(図示省略),
この場合は、工作機械における異常症状などの異常診断
用のデータを入力する異常診断用データ入力手段11と
、当該異常診断用データ入力手段11から入力された異
常症状などを生じさせる異常原因,異常対策などの異常
診断に必要とされる異常診断情報を異常症状と対応付け
た上で、複数の知識ベースに分割して記憶する異常診断
情報記憶手段,こゝでは、メンテナンスデータを記憶す
るメンテナンスデータベース12,異常履歴データを記
憶する異常履歴データベース13のそれぞれと、これら
の各知識ベース12,13の相互間での共通の用語を格
納する用語辞書15と、前記メンテナンスデータベース
12へのメンテナンスデータにつき、前記用語辞書15
中に格納されている用語を参照して入力するメンテナン
スデータ入力手段16,前記異常履歴データベース13
への異常履歴データにつき、同様に前記用語辞書15中
に格納されている用語を参照して入力する異常履歴デー
タ入力手段17,および前記用語辞書15を直接構築す
る用語入力手段18のそれぞれと、前記異常診断情報記
憶手段としての各知識ベース12,13に記憶された異
常診断情報に基づき、前記異常症状入力手段11から入
力される異常症状に対応した異常原因と異常対策との少
なくとも何れか一方を推論する推論手段19と、それに
推論結果を出力する推論出力手段19aとを備えて構成
される。
【0013】また、前記各知識ベース12,13毎に当
該知識ベースを編集する専用の知識ベース入力手段16
,17としては、図2に示されているように、それぞれ
用語入力部16a,17a,および18aと、データ作
成部16b,17bと、データ表示部16c,17cと
を有している。
該知識ベースを編集する専用の知識ベース入力手段16
,17としては、図2に示されているように、それぞれ
用語入力部16a,17a,および18aと、データ作
成部16b,17bと、データ表示部16c,17cと
を有している。
【0014】より一層,詳細に述べると、本実施例の異
常診断装置を構成する制御装置20は、図2に示されて
いるように、CPU22と、ROM24,および第1,
第2の各RAM26,27と、それに、これらを相互に
接続するバス28とによるコンピュータを主体にして構
成されており、前記バス28に対し、入力側では、入力
インタフェ−ス30を介して、診断者が異常症状などを
入力するための入力装置32が接続され、出力側では、
出力インタフェ−ス38を介して、装置を駆動するため
の駆動回路40,および入力される異常症状,診断結果
などを表示するための表示装置42が順次に接続されて
いる。
常診断装置を構成する制御装置20は、図2に示されて
いるように、CPU22と、ROM24,および第1,
第2の各RAM26,27と、それに、これらを相互に
接続するバス28とによるコンピュータを主体にして構
成されており、前記バス28に対し、入力側では、入力
インタフェ−ス30を介して、診断者が異常症状などを
入力するための入力装置32が接続され、出力側では、
出力インタフェ−ス38を介して、装置を駆動するため
の駆動回路40,および入力される異常症状,診断結果
などを表示するための表示装置42が順次に接続されて
いる。
【0015】そして、前記第1のRAM26は、装置の
電源をオフにしても記憶内容が保持されるところの,い
わゆるバックアップRAMであって、当該第1のRAM
26には、図4に示されているように、当該工作機械に
関し、異常症状入力用質問データメモリ部26a,メン
テナンスデータメモリ部26b,異常履歴データメモリ
部26c,および用語辞書メモリ部26dなどのそれぞ
れが設けられており、また、前記第2のRAM27には
、図5に示されているように、ワーキングメモリと共に
、異常症状メモリ部27a,および異常原因メモリ部2
7bなどのそれぞれが設けられている。
電源をオフにしても記憶内容が保持されるところの,い
わゆるバックアップRAMであって、当該第1のRAM
26には、図4に示されているように、当該工作機械に
関し、異常症状入力用質問データメモリ部26a,メン
テナンスデータメモリ部26b,異常履歴データメモリ
部26c,および用語辞書メモリ部26dなどのそれぞ
れが設けられており、また、前記第2のRAM27には
、図5に示されているように、ワーキングメモリと共に
、異常症状メモリ部27a,および異常原因メモリ部2
7bなどのそれぞれが設けられている。
【0016】こゝで、本実施例装置の場合,異常診断用
データ入力手段11によってなされる異常症状の入力は
、表示装置42に質問として表示され、当該質問に対し
て診断者が解答を入力することで診断結果を得るように
しており、前記異常症状入力用質問データメモリ部26
aには、異常症状の入力に必要な種々の質問事項が記憶
されている。
データ入力手段11によってなされる異常症状の入力は
、表示装置42に質問として表示され、当該質問に対し
て診断者が解答を入力することで診断結果を得るように
しており、前記異常症状入力用質問データメモリ部26
aには、異常症状の入力に必要な種々の質問事項が記憶
されている。
【0017】また、前記メンテナンスデータメモリ部2
6bには、メンテナンスデータベース12が記憶されて
おり、当該メンテナンスデータベース12は、異常症状
と、当該異常症状に対応する異常原因,および異常対策
とを含み、こゝでの診断対象機器である工作機械の構成
,使用状況などに基づいて予め生ずることが想定される
各事態を指し、これらの各情報は、異常診断データの作
成時に記憶させるもので、図6に当該メンテナンスデー
タの一例を示してある。
6bには、メンテナンスデータベース12が記憶されて
おり、当該メンテナンスデータベース12は、異常症状
と、当該異常症状に対応する異常原因,および異常対策
とを含み、こゝでの診断対象機器である工作機械の構成
,使用状況などに基づいて予め生ずることが想定される
各事態を指し、これらの各情報は、異常診断データの作
成時に記憶させるもので、図6に当該メンテナンスデー
タの一例を示してある。
【0018】これに対して、前記異常履歴データメモリ
部26cには、異常履歴データベース13が記憶されて
おり、当該異常履歴データベース13は、同様に、こゝ
での診断対象機器である工作機械に実際に生じた異常症
状と、当該異常症状に対応する異常原因,および異常対
策を指し、これらの各情報は、異常発生後に記憶される
もので、図7に当該異常履歴データの一例を示してある
。
部26cには、異常履歴データベース13が記憶されて
おり、当該異常履歴データベース13は、同様に、こゝ
での診断対象機器である工作機械に実際に生じた異常症
状と、当該異常症状に対応する異常原因,および異常対
策を指し、これらの各情報は、異常発生後に記憶される
もので、図7に当該異常履歴データの一例を示してある
。
【0019】さらに、前記用語辞書メモリ部26dには
、前記メンテナンスデータベース12,異常履歴データ
ベース13,ならびにその他の知識ベース14に使用さ
れたそれぞれの各用語,こゝでは、共通の用語が記憶さ
れている。
、前記メンテナンスデータベース12,異常履歴データ
ベース13,ならびにその他の知識ベース14に使用さ
れたそれぞれの各用語,こゝでは、共通の用語が記憶さ
れている。
【0020】続いて、前記ROM24には、図8に示さ
れているように、こゝでの診断対象機器である工作機械
に対する異常診断用プログラム24a,メンテナンスデ
ータ入力用プログラム24b,異常履歴データ入力用プ
ログラム24c,および用語入力用プログラム24dな
どが格納されている。
れているように、こゝでの診断対象機器である工作機械
に対する異常診断用プログラム24a,メンテナンスデ
ータ入力用プログラム24b,異常履歴データ入力用プ
ログラム24c,および用語入力用プログラム24dな
どが格納されている。
【0021】そして、前記異常診断用プログラム24a
においては、入力装置32から入力される異常症状に対
応した異常原因と異常対策との少なくとも一方を、前記
メンテナンスデータベース12として記憶されたメンテ
ナンスデータ,前記異常履歴データベース13として記
憶された異常履歴データを参照して推論し、その結果を
表示装置42に表示させる。
においては、入力装置32から入力される異常症状に対
応した異常原因と異常対策との少なくとも一方を、前記
メンテナンスデータベース12として記憶されたメンテ
ナンスデータ,前記異常履歴データベース13として記
憶された異常履歴データを参照して推論し、その結果を
表示装置42に表示させる。
【0022】また、前記メンテナンスデータ入力用プロ
グラム24bは、前記メンテナンスデータベース12を
作成するためのプログラムである。
グラム24bは、前記メンテナンスデータベース12を
作成するためのプログラムである。
【0023】また、前記異常履歴データ入力用プログラ
ム24cは、前記異常履歴データベース13を作成する
ためのプログラムである。
ム24cは、前記異常履歴データベース13を作成する
ためのプログラムである。
【0024】さらに、前記用語入力用プログラム24d
は、前記用語辞書15を直接,構築するためのプログラ
ムであり、これによって、前記メンテナンスデータベー
ス12,ならびに異常履歴データベース13で必要とさ
れる共通の用語を直接,当該用語辞書15に格納させる
ための機能が与えられる。
は、前記用語辞書15を直接,構築するためのプログラ
ムであり、これによって、前記メンテナンスデータベー
ス12,ならびに異常履歴データベース13で必要とさ
れる共通の用語を直接,当該用語辞書15に格納させる
ための機能が与えられる。
【0025】次に、前記メンテナンスデータ入力用プロ
グラム24bによって、メンテナンスデータベース12
を作成する過程につき、図9に示すフローチャートに基
づいて詳細に述べる。なお、こゝでのメンテナンスデー
タベース12を作成する過程については、前記異常履歴
データ入力用プログラム24cによる異常履歴データベ
ース13の作成過程,ならびに用語入力用プログラム2
4dによる用語辞書15への共通の用語の格納過程につ
いても、これに準ずるものである。
グラム24bによって、メンテナンスデータベース12
を作成する過程につき、図9に示すフローチャートに基
づいて詳細に述べる。なお、こゝでのメンテナンスデー
タベース12を作成する過程については、前記異常履歴
データ入力用プログラム24cによる異常履歴データベ
ース13の作成過程,ならびに用語入力用プログラム2
4dによる用語辞書15への共通の用語の格納過程につ
いても、これに準ずるものである。
【0026】まず、ステップS1においては、“入力中
のデータの症状,原因,対策の内,どの部分を入力しま
すか?”の質問が表示され、この質問に対して、データ
作成者側では、入力したい部分があれば、その部分を指
定する。そして、この指定のあった時には、ステップS
2において、当該ステップS1で指定されたデータの入
力部分に対応する用語を用語辞書15から検索して表示
させる。
のデータの症状,原因,対策の内,どの部分を入力しま
すか?”の質問が表示され、この質問に対して、データ
作成者側では、入力したい部分があれば、その部分を指
定する。そして、この指定のあった時には、ステップS
2において、当該ステップS1で指定されたデータの入
力部分に対応する用語を用語辞書15から検索して表示
させる。
【0027】すなわち,例えば、ステップS1で症状が
指定されたとすると、図10に示されているように、過
去において用語辞書15に異常症状として登録された用
語の一覧表50が表示される。
指定されたとすると、図10に示されているように、過
去において用語辞書15に異常症状として登録された用
語の一覧表50が表示される。
【0028】ついで、ステップS3においては、ステッ
プS2で表示された用語一覧表50内にあって、現在入
力しようとしている用語が存在している場合には、これ
を指定してステップS6に移行し、存在していなければ
、取り敢えず「その他」を指定してステップS4に移行
する。
プS2で表示された用語一覧表50内にあって、現在入
力しようとしている用語が存在している場合には、これ
を指定してステップS6に移行し、存在していなければ
、取り敢えず「その他」を指定してステップS4に移行
する。
【0029】そして、前記ステップS4では、入力装置
32によって該当の用語を入力し、ステップS5におい
て、当該用語を新たに第1のRAM26上の用語辞書メ
モリ部26dに格納させ、その後,同様にステップS6
に移行する。
32によって該当の用語を入力し、ステップS5におい
て、当該用語を新たに第1のRAM26上の用語辞書メ
モリ部26dに格納させ、その後,同様にステップS6
に移行する。
【0030】また、ステップS6においては、前記ステ
ップS3,またはS4で得た用語について、これをステ
ップS1により指定された部分の用語として確定し、再
度,ステップS1に戻る。
ップS3,またはS4で得た用語について、これをステ
ップS1により指定された部分の用語として確定し、再
度,ステップS1に戻る。
【0031】続いて、前記ステップS1における質問に
対して、データ作成者側で入力したい部分がない場合に
は、ステップS7に移行し、このステップS7において
は、“現在入力中のデータをデータベースに登録します
か?”の質問が表示され、この質問に対して、データ作
成者側で登録する旨の入力がなされると、ステップS8
で、現在入力中のデータが新たに第1のRAM26上の
メンテナンスデータメモリ部26bにメンテナンスデー
タベースとして登録された後、終了となり、また、登録
しない旨の入力がなされると、登録されずにそのまゝで
終了する。
対して、データ作成者側で入力したい部分がない場合に
は、ステップS7に移行し、このステップS7において
は、“現在入力中のデータをデータベースに登録します
か?”の質問が表示され、この質問に対して、データ作
成者側で登録する旨の入力がなされると、ステップS8
で、現在入力中のデータが新たに第1のRAM26上の
メンテナンスデータメモリ部26bにメンテナンスデー
タベースとして登録された後、終了となり、また、登録
しない旨の入力がなされると、登録されずにそのまゝで
終了する。
【0032】すなわち,以上のようにして、この実施例
においては、知識ベース入力手段16,17,および1
8によって、知識ベース作成に必要とされる用語につき
、これを各知識ベース12,13に共通の用語として所
期通りに用語辞書15に格納し得るのである。
においては、知識ベース入力手段16,17,および1
8によって、知識ベース作成に必要とされる用語につき
、これを各知識ベース12,13に共通の用語として所
期通りに用語辞書15に格納し得るのである。
【0033】従って、この実施例の場合には、知識ベー
ス入力手段16,17による知識ベース12,13作成
時にあって、当該知識ベース入力手段16,17を用い
ることで、この知識ベース12,13作成に必要とされ
る用語につき、各知識ベース12,13に共通の用語を
格納した用語辞書15を参照して、当該用語辞書15中
に、必要な用語が、共通の用語として既に存在するとき
には、これを用語辞書15から取得して利用でき、また
、当該用語辞書15中に、必要な用語が、共通の用語と
して存在しないときには、これを当該用語辞書15に追
加格納してから、同様に共通の用語として利用できるの
であり、これによって各知識ベース12,13間での用
語の統一が可能になる。
ス入力手段16,17による知識ベース12,13作成
時にあって、当該知識ベース入力手段16,17を用い
ることで、この知識ベース12,13作成に必要とされ
る用語につき、各知識ベース12,13に共通の用語を
格納した用語辞書15を参照して、当該用語辞書15中
に、必要な用語が、共通の用語として既に存在するとき
には、これを用語辞書15から取得して利用でき、また
、当該用語辞書15中に、必要な用語が、共通の用語と
して存在しないときには、これを当該用語辞書15に追
加格納してから、同様に共通の用語として利用できるの
であり、これによって各知識ベース12,13間での用
語の統一が可能になる。
【0034】またこゝで、前記実施例においては、RO
M24内にあって、用語入力用プログラム24dを設け
ているが、以上の説明から明らかなように、これを必ず
しも必要とするものではない。
M24内にあって、用語入力用プログラム24dを設け
ているが、以上の説明から明らかなように、これを必ず
しも必要とするものではない。
【0035】なお、本実施例では、診断対象に工作機械
を選んだ場合について述べたが、その他の機器にも適用
できることは勿論であり、かつまた、その他にも、本発
明の要旨を逸脱しない限りにおいて種々の改良,変形が
可能である。
を選んだ場合について述べたが、その他の機器にも適用
できることは勿論であり、かつまた、その他にも、本発
明の要旨を逸脱しない限りにおいて種々の改良,変形が
可能である。
【0036】
【発明の効果】以上,実施例において詳述したように、
本発明によるときは、異常診断対象機器における異常症
状を入力する異常症状入力手段と、異常症状を生じさせ
る異常原因,異常対策などの異常診断に必要とされる異
常診断情報を、異常症状と対応付けた上でいくつかの知
識ベースに分割して記憶する異常診断情報記憶手段と、
異常診断情報記憶手段に記憶された異常診断情報に基づ
き、異常症状入力手段から入力される異常症状に対応し
た異常原因と異常対策との少なくとも何れか一方を推論
する推論手段,および推論結果を出力する推論出力手段
と、各知識ベース毎に当該知識ベースを編集する専用の
知識ベース入力手段とを備える異常診断装置において、
各知識ベース相互間での共通の用語を格納するための用
語辞書と呼ばれる用語格納手段を、当該知識ベースの一
つとして設けると共に、知識ベース入力手段による各知
識ベースへの情報入力中にあって、当該用語辞書中から
用語を取得し、もしくは用語辞書中に用語を追加し得る
ようにしたので、知識ベース入力手段による知識ベース
の作成時にあって、当該知識ベース入力手段を用いるこ
とで、この知識ベース作成に必要とされる用語につき、
各知識ベースに共通の用語を格納した用語辞書を参照し
て、当該用語辞書中に、必要な用語が、共通の用語とし
て既に存在するときには、これを当該用語辞書から取得
して利用し、また、必要な用語が、共通の用語として存
在しないときには、これを当該用語辞書に追加格納して
から、同様に共通の用語として利用できるもので、これ
によって各知識ベース間での用語の統一が容易に可能に
なることから、知識ベース作成者による当該知識ベース
作成のための負担が大幅に軽減され、結果的には、従来
のような利用する用語の不統一に伴う異常診断に際して
の推論の失敗が解消され、推論結果の精度を格段に向上
し得るという優れた特長がある。
本発明によるときは、異常診断対象機器における異常症
状を入力する異常症状入力手段と、異常症状を生じさせ
る異常原因,異常対策などの異常診断に必要とされる異
常診断情報を、異常症状と対応付けた上でいくつかの知
識ベースに分割して記憶する異常診断情報記憶手段と、
異常診断情報記憶手段に記憶された異常診断情報に基づ
き、異常症状入力手段から入力される異常症状に対応し
た異常原因と異常対策との少なくとも何れか一方を推論
する推論手段,および推論結果を出力する推論出力手段
と、各知識ベース毎に当該知識ベースを編集する専用の
知識ベース入力手段とを備える異常診断装置において、
各知識ベース相互間での共通の用語を格納するための用
語辞書と呼ばれる用語格納手段を、当該知識ベースの一
つとして設けると共に、知識ベース入力手段による各知
識ベースへの情報入力中にあって、当該用語辞書中から
用語を取得し、もしくは用語辞書中に用語を追加し得る
ようにしたので、知識ベース入力手段による知識ベース
の作成時にあって、当該知識ベース入力手段を用いるこ
とで、この知識ベース作成に必要とされる用語につき、
各知識ベースに共通の用語を格納した用語辞書を参照し
て、当該用語辞書中に、必要な用語が、共通の用語とし
て既に存在するときには、これを当該用語辞書から取得
して利用し、また、必要な用語が、共通の用語として存
在しないときには、これを当該用語辞書に追加格納して
から、同様に共通の用語として利用できるもので、これ
によって各知識ベース間での用語の統一が容易に可能に
なることから、知識ベース作成者による当該知識ベース
作成のための負担が大幅に軽減され、結果的には、従来
のような利用する用語の不統一に伴う異常診断に際して
の推論の失敗が解消され、推論結果の精度を格段に向上
し得るという優れた特長がある。
【図1】本発明に係る異常診断装置の一実施例を異常診
断対象機器としての工作機械の異常診断に適用した場合
の概要構成を示すブロック図である。
断対象機器としての工作機械の異常診断に適用した場合
の概要構成を示すブロック図である。
【図2】同上図1の実施例装置における知識ベース入力
手段としてのメンテナンスデータ入力手段,および異常
履歴データ入力手段の概要を示すブロック図である。
手段としてのメンテナンスデータ入力手段,および異常
履歴データ入力手段の概要を示すブロック図である。
【図3】同上図1の実施例装置における制御装置の詳細
構成,およびその周辺装置との接続関係を示すブロック
図である。
構成,およびその周辺装置との接続関係を示すブロック
図である。
【図4】同上実施例装置を構成する制御装置における第
1のRAMの構成例を示す説明図である。
1のRAMの構成例を示す説明図である。
【図5】同上実施例装置を構成する制御装置における第
2のRAMの構成例を示す説明図である。
2のRAMの構成例を示す説明図である。
【図6】同上実施例装置を構成する制御装置における第
1のRAMのメンテナンスデータメモリ部に記憶される
メンテナンスデータの一例を示す説明図である。
1のRAMのメンテナンスデータメモリ部に記憶される
メンテナンスデータの一例を示す説明図である。
【図7】同上実施例装置を構成する制御装置における第
1のRAMの異常履歴データメモリ部に記憶される異常
履歴データの一例を示す説明図である。
1のRAMの異常履歴データメモリ部に記憶される異常
履歴データの一例を示す説明図である。
【図8】同上実施例装置を構成する制御装置におけるR
OMの構成例を示す説明図である。
OMの構成例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例装置を構成する制御装置におけ
るROMにおけるメンテナンスデータ入力用プログラム
の一例を示すフローチャートである。
るROMにおけるメンテナンスデータ入力用プログラム
の一例を示すフローチャートである。
【図10】同上メンテナンスデータ入力用プログラムの
ステップS2において表示装置に表示される登録された
用語の一覧表の一例を示す説明図である。
ステップS2において表示装置に表示される登録された
用語の一覧表の一例を示す説明図である。
11 異常診断用データ入力手段
12 異常診断情報記憶手段としてのメンテナンス(
知識)データベース 13 異常診断情報記憶手段としての異常履歴(知識
)データベース 14 異常診断情報記憶手段としてのその他の知識ベ
ース 15 用語辞書(用語格納手段) 16 メンテナンス(知識)データ入力手段16a
用語入力部 16b データ作成部 16c データ表示部 17 異常履歴(知識)データ入力手段17a 用
語入力部 17b データ作成部 17c データ表示部 18 用語入力手段 18a 用語入力部 18b データ作成部 18c データ表示部 19 推論手段 19a 推論出力手段 20 制御装置 22 CPU 24 ROM 26 第1のRAM 26a 異常症状入力用質問データメモリ部26b
異常診断情報メモリ部 26c 異常原因絞り込み用データメモリ部26d
部品・設計変更対応情報メモリ部27 第2のRA
M 27a 異常症状メモリ部 27b 異常原因メモリ部 28 バス 30 入力インタフェース 32 入力装置 38 出力インタフェース 40 駆動回路 42 表示装置 50 登録された用語の一覧表
知識)データベース 13 異常診断情報記憶手段としての異常履歴(知識
)データベース 14 異常診断情報記憶手段としてのその他の知識ベ
ース 15 用語辞書(用語格納手段) 16 メンテナンス(知識)データ入力手段16a
用語入力部 16b データ作成部 16c データ表示部 17 異常履歴(知識)データ入力手段17a 用
語入力部 17b データ作成部 17c データ表示部 18 用語入力手段 18a 用語入力部 18b データ作成部 18c データ表示部 19 推論手段 19a 推論出力手段 20 制御装置 22 CPU 24 ROM 26 第1のRAM 26a 異常症状入力用質問データメモリ部26b
異常診断情報メモリ部 26c 異常原因絞り込み用データメモリ部26d
部品・設計変更対応情報メモリ部27 第2のRA
M 27a 異常症状メモリ部 27b 異常原因メモリ部 28 バス 30 入力インタフェース 32 入力装置 38 出力インタフェース 40 駆動回路 42 表示装置 50 登録された用語の一覧表
Claims (1)
- 【請求項1】 異常診断対象機器における異常症状を
入力する異常症状入力手段と、前記異常症状を生じさせ
る異常原因,異常対策などの異常診断に必要とされる異
常診断情報を、異常症状と対応付けた上でいくつかの知
識ベースに分割して記憶する異常診断情報記憶手段と、
前記異常診断情報記憶手段に記憶された異常診断情報に
基づき、前記異常症状入力手段から入力される異常症状
に対応した異常原因と異常対策との少なくとも何れか一
方を推論する推論手段,および推論結果を出力する推論
出力手段と、前記各知識ベース毎に当該知識ベースを編
集する専用の知識ベース入力手段とを備える異常診断装
置において、前記各知識ベース相互間での共通の用語を
格納するための用語辞書と呼ばれる用語格納手段を、当
該知識ベースの一つとして設けると共に、前記知識ベー
ス入力手段による各知識ベースへの情報入力中にあって
、当該用語辞書中から用語を取得し、もしくは用語辞書
中に用語を追加し得るようにしたことを特徴とする異常
診断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089972A JPH04302030A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 異常診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3089972A JPH04302030A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 異常診断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04302030A true JPH04302030A (ja) | 1992-10-26 |
Family
ID=13985599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3089972A Pending JPH04302030A (ja) | 1991-03-28 | 1991-03-28 | 異常診断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04302030A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187194A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Hitachi Electron Service Co Ltd | 情報処理装置の保守用知識ベース作成方法と保守作業報告の保守用知識ベースに基く分類装置 |
-
1991
- 1991-03-28 JP JP3089972A patent/JPH04302030A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06187194A (ja) * | 1992-12-18 | 1994-07-08 | Hitachi Electron Service Co Ltd | 情報処理装置の保守用知識ベース作成方法と保守作業報告の保守用知識ベースに基く分類装置 |
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