JPH04300381A - 繊維とノットの流体で運ばれるスラリーからノットを取除くためのふるい装置 - Google Patents

繊維とノットの流体で運ばれるスラリーからノットを取除くためのふるい装置

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JPH04300381A
JPH04300381A JP3292634A JP29263491A JPH04300381A JP H04300381 A JPH04300381 A JP H04300381A JP 3292634 A JP3292634 A JP 3292634A JP 29263491 A JP29263491 A JP 29263491A JP H04300381 A JPH04300381 A JP H04300381A
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JP
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sieve
chamber
fluid
housing
knot
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JP3292634A
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Douglas L G Young
ダグラス・エル・ジー・ヤング
Donald B Johnson
ドナルド・ビー・ジョンソン
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Original Assignee
Ingersoll Rand Co
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/023Stationary screen-drums
    • D21D5/026Stationary screen-drums with rotating cleaning foils
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21DTREATMENT OF THE MATERIALS BEFORE PASSING TO THE PAPER-MAKING MACHINE
    • D21D5/00Purification of the pulp suspension by mechanical means; Apparatus therefor
    • D21D5/02Straining or screening the pulp
    • D21D5/06Rotary screen-drums

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Inorganic Fibers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Centrifugal Separators (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的にいえば比較的細
かい粒子の流体で運ばれる流れから非常に大きな粒子を
ふるいにかけて分離することに関し、さらに具体的には
細かな繊維/液体懸濁液を粗いこぶ又は他の大きな粒子
から離して洗い流して排出する粗ふるい装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えばパルプ製造のために木材を蒸解す
るときに、小量のチップが他のチップによってマスクさ
れた状態になるか又は蒸解処理に耐えて残るに十分に蒸
解に対して抵抗があり、通常ノットといわれる。これら
及びその他の蒸解されない粒子は処理装置をつまらせ、
最終的に紙の質を低下させるのを防ぐために、流体で運
ばれるパルプの流れから取除かれなければならない。ノ
ットの除去は、通常それらを除くためにプロセススラリ
ーをふるいにかけるノットの中で遂行される。受入れ可
能なバルプのかなりの量が拒絶されるノットと共に排出
される。このパルプは、ノットを再処理するか又は他の
方法で捨てる前にノットから分離されなければならない
。大ていの場合に、分離がノット水切りの中で遂行され
、このノット水切りはノットをパルプ繊維から分離し、
ノットを比較的乾いて繊維のない状態で排出する粗いふ
るいである。
【0003】「2次」ノット水切りは、高速振動ふるい
又は大たい垂直なスクリュー水切りのいずれかから成っ
ている。これらは処理に悪い影響を与え過剰な消泡剤を
消費することを必要とする泡の発生をもたらす空気取込
みを許す可能性がある。スクリユー型ノット水切りにお
いては、運搬スクリユーとふるい板とによる相対運動が
懸濁粒子の寸法を小さくすることができる。ノットのこ
の「細分」は、下流の処理において取除くことを困難に
し、紙の質を低下させる可能性のある繊維質で樹脂状の
くずを生じさせる可能性がある。どちらの種類の2次ノ
ット水切り用いても生ずるもう一つの結果はノットを含
んだ過剰な量の繊維を排出する可能性があることである
。この繊維は、あとの処理において回収されるか又はも
はや生産に用いられないかのいずれかでなければならな
い。振動と磨耗のために、ふるいや他の構成要素の修理
や取替えのための保守費用ならびに修理のための休止時
間による生産損失が許容できないほど高くなる可能性が
ある。これら及びその他の不都合はノット除去及びノッ
ト水切り操作の効率を下げるのできれいなパルプを生産
するコストを大きくする可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のことは製紙に用
いられる種々のパルプの種類のような液体で運ばれる細
かい粒子のスラリから粗い粒子を取除く現在のふるい装
置にあると知られている限界を例示している。したがっ
て、上述の限界の一つ以上を克服することに向けられた
代替品を提供することが有益であることは明らかである
。したがって、あとでさらに詳しく開示する特徴を含む
適当な代替品を提供することが課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の一つの面におい
て、これは底の近くに供給室が設けられ、非常に細かい
固体粒子と非常に粗い固体粒子との流体で運ばれる懸濁
液を受ける事実上垂直なハウジングを備えた流体で運ば
れるスラリーから粗い固体粒子を分離するふるい装置を
提供することによって達成される。ふるい室がハウジン
グの中に供給室の上方に供給室と通じるようにして設け
られ、回転自在な円筒形ふるいによって囲われている。 細粒受入物室がハウジングの内部にふるいの半径方向に
外側にあって、細粒受入物出口を持っている。流体のな
い粗粒排出物出口がふるい室と下方で通じてハウジング
の最上部に設けられている。粗い粒子をふるい室を通し
て上方に流体のない粗粒室及び出口へ運ぶコンベア装置
がふるいと関連して動作するようになっている。
【0006】前述及びその他の面は添付図面と共に考え
ると本発明の以下の詳細な説明から明らかになるであろ
う。
【0007】
【実施例】図1は本発明のノット水切り20の幾つかの
特徴を示している。ノット水切りのハウジング14は、
下側円筒形部、この例では截頭円錐として作られている
上側延長部13及び最上部にある流体のない粗粒室であ
るノット排出器34で構成されている。
【0008】細粒子と非常に粗い粒子とが一緒になって
流体によって運ばれるスラリーが入口接続部22を通っ
て接線方向に供給され、円形経路になっている供給室2
4を通過する。供給室24は、内壁19、外側ハウジン
グ14及び屋根23によって境界を作られ、屋根23は
、入口22から下方にらせん状に進んで内壁19の最下
部に近づいて終っている。スラリーの接線方向供給路は
、スラリーに遠心力を与え、砂、石ころや他の重いトラ
ンプ材料をハウジングの壁14に沿って運ばせ、最後に
例えば、グリット蓄積兼排出ノズル26の中に沈積させ
る。
【0009】内壁19がハウジング14の底より上で終
っているので、スラリーは内壁19の下を流れてノット
水切りの処理部分に入る。ノット水切りの中心に垂直に
伸びるロータ軸15がパルプ処理装置に必要な標準の軸
受とシールを含むロータベース11に接して支えられて
いる。ロータはハウジング14の下の方にある滑車又は
他の駆動部材12を介して駆動される。スクリューフラ
イト17が内壁19の底の近くで始まるが、もっと普通
には円筒形ふるい30の底の近くで始まり、ハウジング
の延長部13の最上部へらせん形に進む。好ましい実施
例においては、三つのフライト17が設けられているが
、明瞭にするために一つだけがここに示されている。 フライト17は、ブラケット16を介してロータ軸15
に接続されている。内壁19の最上部付近から軸方向に
円筒形ハウジング14の最上部のやや上の方まで伸びる
事実上円筒形のふるい30がらせんフライト17の外側
へりにしっかり取付けられている。らせんフライト17
の上側部分はハウジング延長部13の壁を形成する截頭
円錐部に触れずに回転する。ふるい30は、内壁19及
び円筒形ハウジング14の上側フランジに非常に密接に
はまるように寸法を作られており、ふるいは壁に対して
自由に回転するが、望ましくないほど大きい粒子がふる
い室62から受入物室27に入るのを効果的に防止する
に十分に接近している。受入物室27は、外側は円筒形
ハウジング14によって、最上部は円筒形ハウジング1
4の上側フランジにより、底は供給室24の屋根23に
より、そして内側は一部分は内壁19の一部分により、
他の一部分は円筒形ふるい30によって境界を限られて
いる。
【0010】動作の間は、ノット水切りの渦流体表面6
5は図に示したように本質的には凹形でいる。スラリー
の受入れ圧力がふるい室62の上の方に示されたように
流体を事実上平らに保つように調節される。これは泡形
成最少にするようにふるいと受入物室を完全に液体でお
おわれた状態に保つ。受入物スラリーは、ふるい30を
通って受入物室27に進み、受入物出口28を通ってパ
ルプ処理流れに戻される。ふるい30の最上部のわずか
上方に繊維の入っていない洗浄液を導入するノズル32
が設れらけている。図1の円2の内部の領域のさらに詳
細な図が図2に示され、図2の線3−3から見た平面図
が図3に与えられている。これらの図から、ノズル32
がブラケット16を介して回転軸15を接続されている
らせんフライト17の移動方向に繊維の入っていない洗
浄液を導入することがわかる。フライト17は、ハウジ
ングの延長部13の内部でだんだんに減少する直径を持
ったらせんを描いている。これによってフライトがハウ
ジング延長部13に非常に接近した状態を維持しながら
自由に回転できる。
【0011】ハウジングの延長部13は、例示した截頭
円錐形で設けられるのが好ましいが、真っ直ぐな円筒形
も可能である。これは、ノット排出器34の中へ液体が
漏れるのを防止し、渦と泡の形成を少なくし、流体表面
65より上のフライト17にある節の洗い流しをよくす
る流体表面65と延長部壁13との間の接触角を急にす
る利点を与える。これはノズル32のエルトリエーショ
ン性能を向上させるのでノット水切り効率を高くする。
【0012】ノット排出器34はノット水切り20の最
上部に示されている。ノット排出器は、ハウジング延長
部13の最上部に取付けられた平らな環状表面38から
成っている。ロータ軸15とフライト17が排出器の中
に伸び入っており、排出器においてノットがフライトか
ら到着すると、ノットが表面38の周りにそして排出物
出口36の方へ外向きにスイーパバー35によって押し
流される。これは、図1及び図1の線4−4から見た平
面図である図4によって見ることができる。
【0013】図5はグリット、石、金属及び他の重いト
ランプ材料のための排出ノズル26の穴を示すための図
1の線5−5から見た平面図である。内壁19の下側末
端が示されている。図1に見られるように、この部材は
、供給スラリーがふるい室62の中に入ることができる
ようにハウジング14の底から上にある距離のところで
終っている。入口22の影がそれに対する排出ノズル2
6の関係位置を示すために示されている。内壁19の外
側の領域は、供給室24のらせん屋根が内壁19の底に
達したとき見られる供給室24の延長部である。トラン
プ金属、石及びグリットの粒子の密度が高くなっている
ために、それらは下向きのらせん入口流れによって加え
られる遠心力によって外向きに激しく押しやられる。 これによって粒子が図1aに示されている常時閉弁91
の上方にある排出ノズル26の中に入ってそこで溜まる
。周期的に、弁92が閉じられ、弁91が開かれて粒子
を排出ノズル26から放出して、蓄積されたトランプ粒
子がトランプ粒子蓄積器90の中に落ちることができる
ようにする。次に弁91は、閉じた位置に戻され、蓄積
器90の中身が弁92を開くことによって投げ捨てられ
ることができる。また図5にはロータベース11、ロー
タ軸15、支持ブラケット16及び内壁19の底末端と
同じ大きさであってもよいらせんライト17の発端が示
されている、図1aのトランプ粒子蓄積器90を用いる
ことは、図示の二つの弁トラップ以外の好ましい排出手
段が存在できるので、選択的実施例である。
【0014】図6は本発明と共に用いるための選択的レ
ベル制御装置を示している。それは静止截頭円錐ハウジ
ング延長部13の下向き延長部を含んでいる。この下向
き延長部は、渦破壊器40であり、ふるい30と殆ど軸
方向に同じ大きさである。それは図において穴あき板と
して示されているが垂直の長穴を設けられてもよい。穴
又は長穴のいずれかの場合、渦破壊器40は、受入物ス
ラリーの接線方向の流れを事実上なくして、流れの半径
方向成分だけを残す。レベル制御堰45が受入物室27
を渦室42aと半径方向流れ室42bから分離する。ス
ラリーが半径方向流れ室42bから堰45を越えて流れ
るにつれて、スラリーは、はねよけじゃま板47を越え
てそれを通り、受入物室27の中に流れ込む。じゃま板
47は、スラリー流れの乱れをさらに少なくすることに
よって空気取込みを少なくする。通風孔50がレベル制
御室49の最上部に設けられて、スラリーから放出され
たすべての空気を逃がすことができるようにしている。
【0015】図7、8、9、及び10は、ふるい30の
穴がノット及びその他の粗い粒子によって塞がれるのを
防止するために設けられている本発明の逆洗装置の二つ
の実施例を示している。
【0016】図7及び8に示された実施例はふるい30
と軸方向に同じ大きさでそれの外側に位置決めされ、ふ
るいに近く半径方向に接近している流体力学的翼80か
ら成っている。回転するふるい30が翼80を通過する
とき、それらの間にある流体で運ばれるスラリーは、ふ
るいの穴を逆洗して、そうでないと穴をつまらせる可能
性のあるノットを押のける圧力パルスを受ける。
【0017】流体力学的翼82の別の実施例が図9及び
10に示されている。この場合には翼82は出っ張り8
3と二つの「ヒール」84から成っている。二つのヒー
ル84の間には、受入物スラリーが小さな粗い粒子と共
に通って逃げることのできる通路85がある。翼82の
幾何学的形状は、出っ張り83とふるい30によって限
られた入口とヒール84とふるい30によって形成され
た出口85とを持った平らな流体収集じょうごのように
作用させる。出っ張り83のふるい30からの離隔距離
は、ふるいの穴の直径又は巾と大たい同じ寸法である。 これによってふるいを通過する小さな粗い粒子が翼82
とふるい30の間に集まって塞がないのを確実にする。
【0018】上に説明し、図面に示しすべての特徴を含
むノット水切りの動作が入口接続部22で節を含むパル
プスラリーを導入することで始まる。そこからスラリー
は、内壁19によって、円筒形ハウジング14及びらせ
ん屋根23によって囲まれた入口室24を通過する。接
線方向入口とスラリーの閉じ込められた円形流路とによ
って発生される遠心力が重いトランプ粒子を供給室24
の外側境界で分離させて、排出ノズル26に入らせ、次
に弁91をそれが開いたときに通して、トランプ粒子蓄
積器90又は他のトランプ粒子蓄積装置の中に入れさせ
る。一方で、ノットを運ぶパルプスラリーは、内壁19
の下を流れて、上向きにふるい室62の中に流入する。 内壁19の底で、流体に運ばれたスラリーは、ノットと
パルプを上向きにふるい室62の中に運ぶスクリユーコ
ンベアとして作用するらせんフライト17に遭遇する。 ふるい室62は、回転円筒形ふるい30によって境界を
限られた体積である。受入物室27は、ふるい30の半
径方向に外側にあり、受入物排出ノズル28を通して排
水される。らせんフライト17と回転円筒形ふるい30
は、それらが一緒に回転するようにしっかり取付けられ
ている。回転運転が回転軸15かららせんフライト17
ヘ支持ブラケット16を介して伝えられる。ノットを運
ぶパルプスラリーは受入物スラリーの殆どがふるい室6
2を通って回転フライト17によって運ばれるノットか
ら分離されるようにふるい30に穴によってふるわれる
【0019】ふるい30の穴のつまりを防ぐために、少
なくとも一つの逆洗パルス誘導器80又は82が受入物
室27に設けられている。ノットがパルス誘導器80又
は82を通るときスクリーンの穴の中に誘導された圧力
脈動が穴を通る流れを維持するように繊維でできた栓を
押しのけると共にノットが回転するフライト17に沿っ
て運び続けられるようにノットを押しのける。流体表面
65は、ロータによって加へられる遠心力のために凹形
である。ふるい室62のわずかに上方であるが、流体表
面65の下方に静止ハウジング延長部壁13の中に接線
方向に固定されたノズル32が拒絶されるノットから繊
維を放出するために、事実上繊維のない液を導入する。 この液は、乱流とエネルギー消費を最少にし空気取込み
を防止するためにらせんフライト17の回転と同じ方向
に導入される。このようにして放出された繊維は、ふる
い室62を通して下方に運ばれて受入物室27の中に入
る。ノットは傾いた静止壁13の上にあるノットの抗力
によって回転フライト17の上を上方に運ばれる。一た
ん流体表面65の上に出ると、ノットはそれらが排出室
34に上方に運ばれるにつれて迅速に水が切れて比較的
乾いた状態になる。一つの実施例において、ノットが排
出器の平らな環状表面38の上に沈着して、排出器のス
イーパアーム35によって押しやられて、ぐるりと回っ
て外方に出てノット排出ノズル36へ運ばれ、そこから
ノットが事実上繊維がなくて比較的乾いた状態で押出さ
れる。
【0020】レベル制御特徴が含まれている場合には、
ノット水切りの中の流体のレベルはレベル制御堰45の
高さによって決められる。受入可能なパルプスラリーが
回転円筒形ふるい30を通過して渦室42aの中に入り
流れの接線方向成分の事実上すべてが支えられて半径方
向成分だけが残るように穴の巾より大きい厚さを持つ渦
破壊器40を通って半径方向流れ室42bの中に入る。 したがってスラリーは、堰45を越えて静かに流れ、は
ねよけじゃま板47の上を通過して受入物室27の中に
流れ込む。堰とはねよけじゃま板の組合わせは、泡立ち
を最少にし、受入物排出ノズル28を通るパルプスラリ
ーの排出が例えあったとしても殆ど消泡剤を必要としな
いように乱流を制限することによって空気取込みを少な
くする。レベル制御室49の最上部にレベル制御室内の
パルプスラリーから放出されたすべて空気を排出できる
ように設けられている通風孔50がある。
【0021】ここで説明したふるい逆洗機能は、繊維の
含まれていない溶剤を導入するための一つ以上の溝穴付
ノズルによって行うことができるがそれは許容できない
希釈を生ずる可能性がある。したがって、流体力学的パ
ルス誘導器はその目的のために好ましい。
【0022】らせんフライトコンベアに一体に接続され
た回転する半径方向に対称なふるい(円錐形であっても
円筒形であってもよい)を設けることによって標準形状
のノット取り器やノット水切りにおける厳しい損傷の源
をなくす。標準のノット取り器又はノット水切りのふる
い室に入る石又は他の固いトランプ粒子が静止ふるいと
可動ロータ又は流体力学的翼との間に引っかかり両方の
部材に厳しい摩耗と損傷をおそらく引起すことになる。 本発明においては、微粉及びトランプ粒子排出設備から
漏れることがある石又は固いトランプ粒子がらせんフラ
イトの上を上方に運ばれるが、らせんフライトとふるい
との間に相対運動がないので、粒子は粉砕又はジヤミン
グ挙動なしにふるい表面に沿って単に転がるか滑るだけ
である。ノット水切りの液体レベルより上にらせんフラ
イトが続いていることは、事実上乾いた繊維のないノッ
トの排出を可能にして再処理を必要とする量を結果とし
て少なくする。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のノット水切りの部分的略断面図で
ある。なお、(A)は、トランプ粒子蓄積器と排出装置
を示している。
【図2】  図1の円領域2においてとったノット/繊
維洗浄ノズルを示す部分立面図である。
【図3】  洗浄ノズルのさらに詳細部を示す図2の線
3−3から見た平面図である。
【図4】  ノット排出器を示す図1の線4−4から見
た平面図である。
【図5】  砂分離器を示す図1の線5−5から見た平
面図である。
【図6】  本発明のレベル制御装置を示すノット水切
りの部分立面図である。
【図7】  選択的の流体力学的逆洗パルス発生器を示
す部分立面図である。
【図8】  図7の線8−8から見た平面図である。
【図9】  本発明のパルス発生器の別の形式の平面図
ある。
【図10】  図9の線10−10から見た立面図であ
る。
【符号の説明】
13      ハウジング延長部 14      外側ハウジング 15      回転軸 17      らせんフライト 19      内壁 20      ノット水切り 24      供給室 26      グリット蓄積兼排出ノズル27   
   受入物室 28      受入物出口 30      ふるい 32      ノズル 34      ノット排出器 36      排出物出口 62      ふるい室 90      トランプ粒子蓄積器

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  粗い固体粒子を流体で運ばれるスラリ
    ーから分離するふるい装置において、供給室手段が底近
    くにあり微細固体粒子と粗い固体粒子の流体で運ばれる
    懸濁液を受ける事実上垂直なハウジングと、前記ハウジ
    ングの中で前記供給室の上方でかつ供給室と通じており
    垂直な軸を有し前記スラリーの中に完全にひたされた回
    転自在な円筒形ふるいによって境界を限られているふる
    い室と前記ハウジングの中で前記ふるいの半径方向に外
    側にあって細粒受入物出口を有する細粒受入物室と、前
    記ハウジングの最上部にあって前記ふるい室の下と通じ
    ている流体を含まない粗粒排出物出口と、前記ふるいと
    関連して作動し前記粗い粒子を前記ふるい室を通して上
    方に前記流体のない粗粒排出物出口まで輸送する手段と
    を備えているふるい装置。
  2. 【請求項2】  前記輸送手段が前記ふるいに接続され
    た少なくとも一つの回転自在に支えられたらせんフライ
    トを備えている請求項1に記載のふるい装置。
  3. 【請求項3】  前記らせんフライトが回転自在な円筒
    形ふるいの上方に伸びており、ハウジングの流体を含ま
    ない粗粒排出室部分の中にある粗粒排出物出口とふるい
    室との間を通じさせる前記ふるい室より上で静止ハウジ
    ング延長部によって密接に境界を限られている請求項2
    に記載のふるい装置。
  4. 【請求項4】  前記らせんフライト及び前記静止ハウ
    ジング延長部が粗い粒子が前記ハウジングの粗粒排出室
    部分に供給されるときに通る穴の方へ内向きに傾斜のつ
    いている截頭円錐形をしている請求項3に記載のふるい
    装置。
  5. 【請求項5】  流体を含まない粗粒排出室が前記ふる
    い室の上方で前記排出室の下方にある静止ハウジング延
    長部を通して前記ふるい室と通じている請求項1に記載
    のふるい装置。
  6. 【請求項6】  前記ハウジング延長部が粗い粒子が粗
    粒排出室の中に送り込まれるとき通過する穴の方へ内方
    に傾斜している截頭円錐である請求項5に記載のふるい
    装置。
  7. 【請求項7】  ふるい室からの粗い粒子を輸送する前
    記手段が前記ふるいに接続され、前記静止ハウジング延
    長部を通って前記液体を含まない粗粒排出室の中に前記
    ふるいの上の方へ延びている少なくとも一つの回転自在
    に支えられたらせんフライトを備えている請求項5に記
    載のふるい装置。
  8. 【請求項8】  前記ふるい室の出口部分の近くにあっ
    て前記ふるい室の上方の液体/空気界面の近くで前記粗
    い粒子から前記細粒を解放する事実上繊維のない液を導
    入する接線方向に向いた流体入口ノズルをさらに備える
    請求項1に記載のふるい装置。
  9. 【請求項9】  事実上繊維のない液が前記輸送手段の
    回転方向に導入される請求項8に記載のふるい装置。
  10. 【請求項10】  前記流体を含まない粗粒排出室がさ
    らに前記輸送手段から前記粗粒排出物出口へ連絡をつけ
    ている半径方向に伸びた環状表面と、前記粗い粒子を前
    記粗粒排出物出口に押込むために前記半径方向に伸びる
    環状表面を洗い流す手段とを備えている請求項3に記載
    のふるい装置。
  11. 【請求項11】  半径方向に伸びる環状表面を洗い流
    す前記手段が前記流体を含まない粗粒室の中に伸びる回
    転自在に支えられた軸の一部分と、前記半径方向に伸び
    る環状表面を越えてそれに軸方向に極めて接近して洗い
    流すように前記軸に接続された少なくとも一つの半径方
    向に突き出た回転可能な棒を備えている請求項10に記
    載のふるい装置。
  12. 【請求項12】  砂、石、金属及び他のトランプ材料
    をふるい分けの前にパルプスラリーから除く手段をさら
    に備えている請求項1に記載のふるい装置。
  13. 【請求項13】  砂、石、金属及び他のトランプ材料
    をふるい分けの前にパルプスラリーから除く前記手段が
    接線方向のスラリー入口ノズルと、360°の円周方向
    広がりを有し、前記スラリー入口ノズルと流体で連通し
    ている供給室と、供給スラリーの接線方向速度を少なく
    とも維持する手段と、ハウジングを通して供給室の下外
    ふちから下方かつ外方に突き出ている砂排出ノズルとト
    ランプ粒子蓄積器とを備えている請求項12に記載のふ
    るい装置。
  14. 【請求項14】  蓄積された砂、石、金属及びその他
    のトランプ材料を前記トランプ粒子蓄積器から除く手段
    をさらに備えた請求項13に記載のふるい装置。
  15. 【請求項15】  前記ふるい装置の中の液体レベルを
    制御する手段をさらに備えている請求項1に記載のふる
    い装置。
  16. 【請求項16】  液体レベルを制御する前記手段が回
    転するふるいの半径方向にある最上部の通風孔付き液体
    レベル制御室と、前記液体レベル制御室の渦減少部分に
    おいて流体の流れの接線方向成分を事実上なくす手段と
    、渦減少部分の半径方向に外側にあって液体レベルの限
    界を確立する堰と、流体の乱れ及び空気取込みを少なく
    する手段とを備えている請求項15に記載のふるい装置
  17. 【請求項17】  回転自在なふるいの中にある順次の
    垂直列の穴を順次に通る逆洗流体流れを作る手段をさら
    に備えている請求項1に記載のふるい装置。
  18. 【請求項18】  逆洗流体流れを作る前記手段が回転
    自在な半径方向に対称なふるいの円周方向表面に極めて
    接近して置かれた少なくとも一つの静止流体力学的パル
    ス発生装置を備えている請求項17に記載のふるい装置
  19. 【請求項19】  受入れ可能なパルプ繊維を流体に運
    ばれるスラリーの中のノットから分離するノット水切り
    において、底近くに供給室手段を備え、受入れ可能なパ
    ルプ繊維を含むノットの流体に運ばれる懸濁液を受ける
    事実上垂直なハウジングと、前記ハウジング内で前記供
    給室より上で供給室と通じ回転自在な円筒形ふるいによ
    って境界を限られているふるい室と、前記ハウジング内
    で前記ふるいの半径方向に外側にあり受入物出口を有す
    る受入物室と、前記ハウジングの最上部にあって前記ふ
    るい室の下方と通じておりノツト排出出口を有するノッ
    ト排出室と、前記ふるいに接続され前記ノットを前記ふ
    るい室から上方に前記ノット排出室まで運ぶ手段とを備
    えたノット水切り。
  20. 【請求項20】  前記ふるい室の上方にあって前記受
    入れ可能なパルプ繊維をノットから解放する洗浄手段を
    さらに備えている請求項19に記載のノット水切り。
  21. 【請求項21】  木材パルプ処理のための事実上円筒
    形の垂直に向いたふるい装置にある流体力学的パルスを
    発生する装置であって流体の中に完全にひたされた回転
    開放底ふるいと、前記ふるいに平行にかつ極めて接近し
    て位置決めされた剛性部材とを備えている流体力学的パ
    ルス発生装置。
  22. 【請求項22】  前記剛性部材が前記剛性部材と前記
    スクリーンとの間の相対運動の方向に垂直に前記ふるい
    の横方向寸法と同じ大きさの長さ寸法を有する事実上矩
    形の板を備えている請求項21に記載の流体力学的パル
    ス発生装置。
  23. 【請求項23】  前記矩形の板が前記ふるい表面と共
    に前記ふるいの穴に比例する厚さの流体収集ギャップを
    形成する厚さを有する前方出っ張り部分と、やはり前記
    ふるいの穴に比例する厚さの二つのヒール領域を有する
    後方部分を備え、前記ヒール領域が前記流体収集ギャッ
    プの延長部である通路によって分離されて前記出っ張り
    、ヒール及び通路が前記ふるい表面と共同して平らなじ
    ょうごを形成している請求項22に記載の流体力学的パ
    ルス発生装置。
  24. 【請求項24】  前記剛性部材の前記後方部分が前記
    ふるいと共同して一定の狭いギャップを定めるような輪
    郭に作られている二つのヒール領域を有する請求項23
    に記載の流体力学的パルス発生装置。
JP3292634A 1990-11-08 1991-11-08 繊維とノットの流体で運ばれるスラリーからノットを取除くためのふるい装置 Pending JPH04300381A (ja)

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