JPH04300200A - 小径穴形成工具損傷検出方法 - Google Patents
小径穴形成工具損傷検出方法Info
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- JPH04300200A JPH04300200A JP6287791A JP6287791A JPH04300200A JP H04300200 A JPH04300200 A JP H04300200A JP 6287791 A JP6287791 A JP 6287791A JP 6287791 A JP6287791 A JP 6287791A JP H04300200 A JPH04300200 A JP H04300200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- diameter hole
- workpiece
- hole forming
- forming tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 11
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 238000004020 luminiscence type Methods 0.000 abstract 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 208000032368 Device malfunction Diseases 0.000 description 1
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Landscapes
- Drilling And Boring (AREA)
- Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グリーンシート等の小
径穴を形成する装置に係り、その形成工具の損傷及び穴
品質を確認する方法及びシステムに関する。
径穴を形成する装置に係り、その形成工具の損傷及び穴
品質を確認する方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開平2−207307
号に記載されている様な方式により、穴明け装置におい
て、加工部が誤動作し穴明け加工を行なわない状態を検
知するものであった。しかし、穴を形成する加工ピンが
何らかの原因で折損し、被加工物に穴が明かない場合に
ついては、配慮されていなかった。
号に記載されている様な方式により、穴明け装置におい
て、加工部が誤動作し穴明け加工を行なわない状態を検
知するものであった。しかし、穴を形成する加工ピンが
何らかの原因で折損し、被加工物に穴が明かない場合に
ついては、配慮されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、穴明
け加工中に加工ピンが折損した場合について配慮がされ
ておらず、被加工物を自動的に供給、搬出を行うと加工
ピンが折損した後から、人間が気付くまでの間、被加工
物に穴の明いていない物が大量に造られてしまうという
問題があった。
け加工中に加工ピンが折損した場合について配慮がされ
ておらず、被加工物を自動的に供給、搬出を行うと加工
ピンが折損した後から、人間が気付くまでの間、被加工
物に穴の明いていない物が大量に造られてしまうという
問題があった。
【0004】本発明の目的は、小スペースに簡単に取り
付けられ、さらに短時間で加工ピンの折損を検出させる
ことにある。
付けられ、さらに短時間で加工ピンの折損を検出させる
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
、被加工物の穴を透過型センサーにより、上部から下部
に向け透過させ、穴の有無を検知させたものである。 また、ピン折れの検知の為にこの穴の有無信号を増幅さ
せ、一定のレベル以下の場合、穴明け加工装置に信号を
伝達し、装置停止及びピン交換を連絡したものである。
、被加工物の穴を透過型センサーにより、上部から下部
に向け透過させ、穴の有無を検知させたものである。 また、ピン折れの検知の為にこの穴の有無信号を増幅さ
せ、一定のレベル以下の場合、穴明け加工装置に信号を
伝達し、装置停止及びピン交換を連絡したものである。
【0006】
【作用】センサの透過光は被加工物に穴が形成されてい
ない場合、全ての光を遮断してしまう。又このレベルは
、穴明け数が多い少ないに対し、最低穴数によりレベル
を合わせその信号を装置に送り、所定の対応を行わせる
。それによって正規の穴明け状態にある被加工物は、必
ず透過光を透すので、誤動作することがない。
ない場合、全ての光を遮断してしまう。又このレベルは
、穴明け数が多い少ないに対し、最低穴数によりレベル
を合わせその信号を装置に送り、所定の対応を行わせる
。それによって正規の穴明け状態にある被加工物は、必
ず透過光を透すので、誤動作することがない。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1から図5により
説明する。図1に、本発明を使用した装置構成を示す。 本発明は、穴明け加工を行う装置の被加工物1の搬送装
置2に取り付けられており、発光センサー6を取り付け
た上板3と、受光センサー7を取り付けた下板4、及び
制御装置5から構成されている。図2は、上板3、下板
4に取り付けられた発光センサー6と受光センサー7を
示す。発光センサー6と受光センサー7はそれぞれ遮光
板8にて、4方向からの光を遮断する為、他のセンサー
からの光を干渉することがない。図3に、多数のピンで
同時に穴明け加工を行う加工構造を示す。多数の加工ピ
ン9が、あるピッチ間隔で上型10に取り付けられ、上
型10が上下することにより、被加工物1に穴を形成す
る。また、被加工物1は、X−Yテーブル11によって
移送される構造となっている。この為、図4に示す様に
、各加工ピン9ごとの穴明けエリア12は限られている
。よって、遮光板8と穴明けエリア12の寸法を一致さ
せることにより、加工ピン9ごとの折損検知が可能とな
る。図5に被加工物の穴検出信号レベルを示す。ピン折
れが発生しない場合は、穴検出信号13のように出力信
号レベルが、ある判定の信号レベル14を超える為、ピ
ン折れがないと判定できる。しかし、加工中にピン折れ
が発生した場合の異常穴検出信号15は、判定レベル1
4に達しない為、ピン折れがあると判定できる。また、
被加工物1の加工パターンが多種ある場合は、最少穴数
のパターンに判定レベルに合わせる。被加工物を穴明け
加工終了ごとに検知させ、もし、1枚目を見逃したとし
ても2枚目にて、ピン折れを検出可能である。
説明する。図1に、本発明を使用した装置構成を示す。 本発明は、穴明け加工を行う装置の被加工物1の搬送装
置2に取り付けられており、発光センサー6を取り付け
た上板3と、受光センサー7を取り付けた下板4、及び
制御装置5から構成されている。図2は、上板3、下板
4に取り付けられた発光センサー6と受光センサー7を
示す。発光センサー6と受光センサー7はそれぞれ遮光
板8にて、4方向からの光を遮断する為、他のセンサー
からの光を干渉することがない。図3に、多数のピンで
同時に穴明け加工を行う加工構造を示す。多数の加工ピ
ン9が、あるピッチ間隔で上型10に取り付けられ、上
型10が上下することにより、被加工物1に穴を形成す
る。また、被加工物1は、X−Yテーブル11によって
移送される構造となっている。この為、図4に示す様に
、各加工ピン9ごとの穴明けエリア12は限られている
。よって、遮光板8と穴明けエリア12の寸法を一致さ
せることにより、加工ピン9ごとの折損検知が可能とな
る。図5に被加工物の穴検出信号レベルを示す。ピン折
れが発生しない場合は、穴検出信号13のように出力信
号レベルが、ある判定の信号レベル14を超える為、ピ
ン折れがないと判定できる。しかし、加工中にピン折れ
が発生した場合の異常穴検出信号15は、判定レベル1
4に達しない為、ピン折れがあると判定できる。また、
被加工物1の加工パターンが多種ある場合は、最少穴数
のパターンに判定レベルに合わせる。被加工物を穴明け
加工終了ごとに検知させ、もし、1枚目を見逃したとし
ても2枚目にて、ピン折れを検出可能である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば被加工物と同等の小スペ
ースで、短時間に判定できるので、生産ライン上に簡易
にセットすることができる。また、多ピンより構成され
ている加工構造の各加工ドリル等のツールごとに折損の
判定が可能である為、1ピン単位での検知と、交換指示
ができるので、他の認識装置を必要としない。
ースで、短時間に判定できるので、生産ライン上に簡易
にセットすることができる。また、多ピンより構成され
ている加工構造の各加工ドリル等のツールごとに折損の
判定が可能である為、1ピン単位での検知と、交換指示
ができるので、他の認識装置を必要としない。
【図1】本発明を使用した装置の構成図である。
【図2】穴検知部の詳細図である。
【図3】穴明け加工構造図である。
【図4】穴明けされた被加工物を示す図である。
【図5】穴検出信号レベルを示す図である。
1…被加工物、2…搬送装置、3…上板、4…下板、5
…制御装置、6…発光センサー、7…受光センサー、8
…遮光板、9…加工ピン、10…上型、11…X−Yテ
ーブル、12…穴明けエリア、13…穴検知出力信号、
14…判定レベル、15…異常穴検出力信号。
…制御装置、6…発光センサー、7…受光センサー、8
…遮光板、9…加工ピン、10…上型、11…X−Yテ
ーブル、12…穴明けエリア、13…穴検知出力信号、
14…判定レベル、15…異常穴検出力信号。
Claims (1)
- 【請求項1】発光部と受光部からなる透過型のセンサー
と被加工物の搬送装置及び被加工物よりなり、被加工物
小径穴の有無をエリア単位で検知させ、その信号のレベ
ルを検出し、間接的に小径穴形成工具の損傷を検出する
方法、及び本方法を用いて、穴明け加工を行う装置にそ
の指令を送り、装置を停止又は、穴形成工具の交換を行
うことを特徴とする小径穴形成工具損傷検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6287791A JPH04300200A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 小径穴形成工具損傷検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6287791A JPH04300200A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 小径穴形成工具損傷検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04300200A true JPH04300200A (ja) | 1992-10-23 |
Family
ID=13212940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6287791A Pending JPH04300200A (ja) | 1991-03-27 | 1991-03-27 | 小径穴形成工具損傷検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04300200A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002134371A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Hitachi Metals Ltd | スルーホール品質判定方法 |
JP2010094741A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-04-30 | Hitachi Metals Ltd | スルーホール品質判定方法 |
-
1991
- 1991-03-27 JP JP6287791A patent/JPH04300200A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002134371A (ja) * | 2000-10-30 | 2002-05-10 | Hitachi Metals Ltd | スルーホール品質判定方法 |
JP2010094741A (ja) * | 2010-01-18 | 2010-04-30 | Hitachi Metals Ltd | スルーホール品質判定方法 |
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