JPH04300193A - 産業用ロボット - Google Patents

産業用ロボット

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Publication number
JPH04300193A
JPH04300193A JP3061629A JP6162991A JPH04300193A JP H04300193 A JPH04300193 A JP H04300193A JP 3061629 A JP3061629 A JP 3061629A JP 6162991 A JP6162991 A JP 6162991A JP H04300193 A JPH04300193 A JP H04300193A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
motor
hollow
rotating
harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3061629A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Shikazono
鹿苑 真
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3061629A priority Critical patent/JPH04300193A/ja
Publication of JPH04300193A publication Critical patent/JPH04300193A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Electric Cable Arrangement Between Relatively Moving Parts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、手首部の構造を改良し
た産業用ロボットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の手首機構の一例を図3に
示す。
【0003】図3において、21は他のアームに連結さ
れる基礎アーム、22は基礎アーム21に回転可能に連
結された回動アーム、23は回動アーム22を基礎アー
ム21に結合する結合部材、24は回動アーム22の回
動を駆動する回動アーム回動用モータ、25は減速機、
26および27はベアリング、28は減速機25の出力
を回動アーム22に伝達するためのジョイントアーム、
29は基礎アーム21の先端に回動アーム22介して取
付けられている図示されていない手首傾動用モータのハ
ーネス、30は同じく基礎アーム21の先端に回動アー
ム22と図示されていない手首傾動部を介して取付けら
れている図示されていないツール把持部の回動用モータ
のハーネスである。
【0004】図3に示すような従来の手首機構では、回
動アーム22の回転に伴い、基礎アーム21内のハーネ
ス29および30はジョイントアーム28の回りを旋回
する構成となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の手首
機構では、上記したように回動アームの回転に伴い、こ
のアーム内の手首傾動用モータおよびツール把持部の回
動用モータのハーネスはジョイントアームの周囲を旋回
する構成をとっており、ハーネスとジョイントアームの
摩擦によりハーネスが損耗し、ハーネスが短絡したり断
線したりしてモータが正常に機能しなくなることが起こ
っていた。
【0006】本発明は、上記課題を解決するもので、回
動アーム内のモータハーネスが回動アームの回転により
摩耗破損を起こさない手首機構を備えた産業用ロボット
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、他のアームに連結される基礎アームと、こ
の基礎アームに回動可能に連結された回動アームと、こ
の回動アームの先端に傾動可能に連結された手首傾動部
と、この手首傾動部の先端に回動可能に連結されたツー
ル把持部とを有し、回動アームの回動用中空モータを基
礎アームの内部に基礎アームの軸心と同心に設置して、
この回動用中空モータの出力軸に中空の減速機を介して
回動アームに連結し、回動アーム内に設置した手首傾動
用モータおよびツール把持部の回動用モータのハーネス
を保護用パイプに通し、この保護用パイプを回動用中空
モータおよび減速機の中空部を貫通させ、パイプの両端
をベアリングを用いて回動自在に支持したものである。
【0008】
【作用】本発明は、上記の手段により、回動アーム内の
モータハーネスが回動アームの回転軸心を通るため、基
礎アームと回動アームの係合部において他の部分と摺動
することがなく、摩耗により断線や短絡等破損すること
がなくなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の産業用ロボットの手首機構の
一実施例を図1および図2に基づいて説明する。図1は
本発明の産業用ロボットの手首機構の一実施例の全体構
成図、図2は本発明の産業用ロボットの手首機構の基礎
アームと回動アームの結合部の断面図である。図1にお
いて、1は他のアームに連結される基礎アームであり、
この基礎アーム1に結合部材2を介して回動可能に連結
された回動アーム3と、この回動アーム3の先端に傾動
可能に連結された手首傾動部4と、この手首傾動部4の
先端に回動可能に連結されたツール把持部5とを有して
いる。
【0010】次に図2において、回動アームの回動用中
空モータ6を前記基礎アーム1の内部に基礎アーム1の
軸心と同心に設置して、この回動用中空モータ6の出力
軸に中空の減速機7と減速機の出力軸8を介して回動ア
ーム3との結合部材2に連結し、回動アーム3内に配設
された図示されていない手首傾動用モータおよびツール
把持部の回動用モータのハーネス12を保護用パイプ1
1に通して、この保護用パイプ11を回動用中空モータ
6および減速機7の中空部を貫通させ、保護用パイプ1
1の両端をベアリング9および10を用いて回転自在に
支持するようにして、回動用中空モータ6の軸が回転し
ても、ハーネス12の保護用パイプ11は回転しないよ
うに構成している。
【0011】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように本発明に
よれば、手首傾動用モータとツール把持部の回動用モー
タのハーネスは、基礎アームと回動アームの結合部にお
いて、回転軸心において軽微な捻れが発生するだけで、
他の部分との摩擦がおこることがないので、ハーネスの
摩擦による損傷が発生することがなく、信頼性に高い産
業用ロボットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の産業用ロボットの手首機構の一実施例
の平面図
【図2】同手首機構の基礎アームと回動アームとの結合
部の断面図
【図3】従来の手首機構の基礎アームと回動アームとの
結合部の断面図
【符号の説明】
1  基礎アーム 3  回動アーム 4  手首傾動部 5  ツール把持部 6  回動用中空モータ 7  減速機 9,10  ベアリング 11  保護用パイプ 12  ハーネス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他のアームに連結される基礎アームと、こ
    の基礎アームに回動可能に連結された回動アームと、こ
    の回動アームの先端に傾動可能に連結された手首傾動部
    と、この手首傾動部の先端に回動可能に連結されたツー
    ル把持部とを有し、回動アームの回動用中空モータを基
    礎アームの内部に基礎アームの軸心と同心に設置して、
    回動用中空モータの出力軸に中空の減速機を介して回動
    アームに連結し、回動アーム内に設置した手首傾動用モ
    ータおよびツール把持部の回動用モータのハーネスを保
    護用パイプに通し、この保護用パイプを回動用中空モー
    タおよび減速機の中空部を貫通させ、パイプの両端をベ
    アリングを用いて回動自在に支持したことを特徴とする
    産業用ロボット。
JP3061629A 1991-03-26 1991-03-26 産業用ロボット Pending JPH04300193A (ja)

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JP3061629A JPH04300193A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 産業用ロボット

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JP3061629A JPH04300193A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 産業用ロボット

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JPH04300193A true JPH04300193A (ja) 1992-10-23

Family

ID=13176674

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JP3061629A Pending JPH04300193A (ja) 1991-03-26 1991-03-26 産業用ロボット

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110112687A1 (en) * 2009-11-10 2011-05-12 Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co. Ltd. Robot arm
CN107009387A (zh) * 2017-06-21 2017-08-04 太仓望虞机械科技有限公司 一种转动定位稳定性高的机械手臂

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110112687A1 (en) * 2009-11-10 2011-05-12 Hong Fu Jin Precision Industry (Shenzhen) Co. Ltd. Robot arm
CN107009387A (zh) * 2017-06-21 2017-08-04 太仓望虞机械科技有限公司 一种转动定位稳定性高的机械手臂

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