JPH04300134A - 鉄筋の加工組立て方法 - Google Patents

鉄筋の加工組立て方法

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Publication number
JPH04300134A
JPH04300134A JP3086301A JP8630191A JPH04300134A JP H04300134 A JPH04300134 A JP H04300134A JP 3086301 A JP3086301 A JP 3086301A JP 8630191 A JP8630191 A JP 8630191A JP H04300134 A JPH04300134 A JP H04300134A
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JP
Japan
Prior art keywords
reinforcing bars
bending
reinforcing bar
predetermined
bent
Prior art date
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Pending
Application number
JP3086301A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakatsu Nakabayashi
正勝 中林
Tsuguhiko Yoshino
次彦 吉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP3086301A priority Critical patent/JPH04300134A/ja
Publication of JPH04300134A publication Critical patent/JPH04300134A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄筋コンクリート構造
の建築物に使用される各種鉄筋を自動的に曲げ加工する
とともに、自動的に組立てるようにした鉄筋の加工組立
て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄筋コンクリート構造では梁や柱などの
骨組として鉄筋を組立てたものを使用している。これら
の鉄筋を組立てるには加工対象の要素鉄筋の曲げ加工形
状に従い、既知の曲げ加工装置により曲げ加工している
。従来このような鉄筋の曲げ加工をする場合、梁や柱な
どの組立て鉄筋に対応して曲げ加工する必要があり、そ
の都度、所要の段取り替えを行ない、同一形状品を多数
まとめて加工し、加工した半製品を倉庫に保管している
。そして柱などの鉄筋ユニットを組立てる場合は、倉庫
から必要な要素鉄筋を選び出し、組立て位置まで運搬し
て、手作業により鉄筋ユニットを組立てている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の鉄筋の組立て方
法により鉄筋を曲げ加工して組立てる場合、主筋に曲げ
加工が無く、フープ筋も1又は2種類の形状、寸法であ
る図1に示す柱筋の場合は、比較的能率的に製作するこ
とができる。しかし、対象の組立て鉄筋ユニットが図2
で示すような梁筋である場合は主筋の一部は曲げ加工を
要し、その形状も一種類とは限らない。すなわち、梁の
ハンチ部のスターラップ筋については、一本一本、形状
が異なり、1鉄筋ユニットとして多種少数の曲げ加工鉄
筋が必要となる。このため従来方法で鉄筋組立てユニッ
ト一体ずつ加工、組立てしようとすると、曲げ加工装置
を加工対象の要素鉄筋の曲げ加工形状に合せて、その都
度、手操作で段取り替えをしなくてはならない。これは
極めて手間暇が掛かり、非経済的であり、かつ需要への
迅速な対応も出来なく実際的でない。
【0004】このため、要素鉄筋の曲げ加工を組立て鉄
筋ユニット一体分ずつ行なうことは避け、同一形状の組
立て鉄筋ユニットの数体〜数十体分に要する要素鉄筋を
まとめて加工することにより、曲げ加工装置の上記段取
り替えの回数低減を図ることが行なわれている。しかし
この方法では、ダブル配筋の壁筋ユニットや床ユニット
などを含む、多品種の組立て鉄筋ユニットを順次製作す
る必要がある場合に、多量の半製品の在庫が必然的に発
生することになり、多くのスペースを占有して、場合に
よっては他の生産施設のスペースをも圧迫するという問
題があった。また、発生した半製品在庫の運搬、保管、
検索、取り出し再運搬などに多大な手間暇を要し、正味
の生産時間の減少と、全体的な生産性の低下をもたらし
、経済的かつ迅速な対応が困難となる。そこで本発明は
、各種の鉄筋ユニットの加工組立て作業を自動化して、
製品精度と生産性の向上を図るとともに、加工組立てプ
ロセスにおける半製品の中間在庫の大幅な削減をできる
ようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、曲げ加工装置を制御用コンピュータにより所
定作動するように設定しておき、曲げ加工装置に供給さ
れた各種長さに切断された各種太さの鉄筋を次々に曲げ
加工する。そして曲げ加工された鉄筋を1つの鉄筋ユニ
ットごとに受取り治具へ荷受けさせ、さらに荷受けされ
た1つの鉄筋ユニットごとに各種の組立て治具を使用し
て所定の構造に組立てるようにした。また曲げ加工装置
に供給される各種太さの鉄筋は、プラズマ切断機やレー
ザー切断機等の切断機により切断し、コンピュータ制御
された素材供給手段により切断された鉄筋を曲げ加工装
置に供給させれば、製造効率がさらに向上する。
【0006】
【作用】上記の鉄筋の加工組立て方法では、梁や柱に適
用される鉄筋ユニットの素材としての各種鉄筋を、加工
装置により自動的に各種の曲げ加工をするので、従来の
ように曲げ加工の設定条件を種々変更させる必要はなく
、効率よく加工できる。また曲げ加工された梁や柱の1
つの鉄筋ユニットごとに荷取り治具に荷受けさせ、それ
ら一式で組立て治具と自動組立て機器により組立てるの
で、多品種の組立て鉄筋を製造する場合でも、従来のよ
うに半製品の保管スペースや保管、検索取り出し等の作
業がなく、迅速に組立てることができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図3〜8により説明する。 鉄筋コンクリート構造の柱や梁、壁の骨組として使用さ
れる鉄筋は、トラックにより鉄筋組立て工場に入荷し、
そこで天井クレーンを使用して太さや長さに応じて仕分
けし、さらに自動倉庫に入庫、保管している。そこから
必要な鉄筋を図6に示すようにコンベア等の搬送手段1
により鉄筋の切断手段2に送り、そこでプラズマ切断機
またはレーザー切断機により切断し、切断された鉄筋を
素材供給手段3により鉄筋の曲げ加工装置4に供給する
ようになっている。なお、切断手段2と素材供給手段3
は、ともにコンピュータにより自動操作されるようにな
っていて、所定順次で切断した鉄筋を曲げ加工装置4へ
供給する。曲げ加工装置4は図4、5に示すように、2
つの曲げ加工作動部4aが案内走路4bに沿って移動で
きるようになっており、曲げ加工された鉄筋6を図6(
a)、(b)に示す大梁一体分あるいは、柱一体分の受
取り治具7へ移載装置5により移載するようになってい
る。なお受取り治具7は図3に示されるように、数種の
荷受け台から構成してもよく、また移載装置5は前記素
材供給手段3と兼用させるようにしてもよい。
【0008】曲げ加工装置4はコンピュータ8により自
動操作されるようになっている。コンピュータ8のメモ
リーは、加工組立ての対象となる各種の組立て鉄筋ユニ
ットを構成する各々の要素鉄筋に関する所要の情報を記
憶する。コンピュータ8はその記憶されたデータを基礎
にして、制御プログラムに従い所定の順序で加工指示信
号を曲げ加工装置4の機械的作動部に発信して、所定の
加工組立て動作を行なわせる。この場合、加工組立ての
ためのコンピュータ8へ入力して記憶させるデータは、
加工組立ての対象である各種の組立て鉄筋ユニットを構
成する各々の要素鉄筋の鉄筋種別、鉄筋径、素材長、各
種鉄筋ユニットの加工順序、および鉄筋ユニットを組立
てるのに都合のよい順序、加工数量、加工形状、曲げ位
置寸法、曲げ半径、曲げ角度である。また、各々の要素
鉄筋の複数の曲げ加工箇所の加工順序、曲げ加工プロセ
ス中での反転の有無、およびタイミングもコンピュータ
8へ入力してメモリーに記憶する。そしてコンピュータ
8に制御された曲げ加工装置4は、加工作動部4aを案
内走路4bに沿って移動停止させ、加工作動部4aの作
動で所定寸法位置で所定の曲げを行なう。この場合、加
工作動部4aの移動、停止は、検知手段により1mm以
内の精度で検知できるようにした。
【0009】上記のコンピュータ8に制御される曲げ加
工装置4は、メモリーに記憶させたデータにしたがって
所定順序で所定の曲げ加工をする。例えば、素材供給手
段3から次々に供給される所定長さの鉄筋を、図7(a
)〜(i)に示す工程図に従い、寸法設定(a)、作動
部移動(b)、所定角度に曲げ(c)、作動部移動(d
)、所定角度に曲げ(e)、鉄筋反転(f)、作動部移
動(g)、所定角度に曲げ(h)、加工鉄筋取出し(i
)の各工程を経て、所定の形状に次々に曲げ加工し、そ
の加工順序は、鉄筋ユニットの組立てに都合のよい順序
で行なわれる。そして曲げ加工が済んだ要素鉄筋は、前
記のように移載装置5により所定の受取り治具7へ移載
する。このように必要量の鉄筋を次々と曲げ加工して、
要素鉄筋のすべての加工が終了すると曲げ加工装置4は
停止し、各種の受取り治具7に一式分の鉄筋ユニットが
荷受けされることになる。
【0010】次いで、各種の受取り治具7から組立てロ
ボットなどの自動組立て機9あるいは人力により鉄筋ユ
ニットの各鉄筋を順次受取り、図8及び図4に示すよう
に組立て治具10を使用して、自動組立て機9あるいは
人力の併用により組立て鉄筋ユニットを組立てる。この
場合、組立て治具10上で順次所定位置に各鉄筋を移動
し、ワイヤーあるいは溶接により相互に固定する。例え
ば柱用鉄筋ユニットの場合、図8に示されるように、外
ユニット11を組上げるとともに内ユニット12を製作
し、次いで内ユニット12を外ユニット11内に挿入し
、所要箇所を溶接して両ユニットを一体化する。上記の
鉄筋の加工組立て方法によれば、従来例のように半製品
を多量に発生することなく、必要な鉄筋を、必要な時に
、必要な順序で必要なだけ製作でき、半製品の保管場所
を確保する必要がない。前記実施例では1つの曲げ加工
機で複数の鉄筋ユニットの鉄筋曲げ加工をしたが、分担
する要素鉄筋の形状、数量などに応じてそれぞれ仕様の
異なる曲げ加工装置を複数台設置し、それらを並行動作
させて各種の鉄筋ユニットを並行して加工することが可
能である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、各種の鉄筋ユニットの
素材鉄筋を自動的に曲げ加工するので、製品精度と生産
性を向上でき、しかも、不急の半製品群やそれに伴なう
手間暇を発生させることなく、必要とされる組立て鉄筋
ユニットを適宜、連続的に製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱筋の斜視図である。
【図2】梁筋の斜視図である。
【図3】各種の鉄筋ユニットを加工する説明図である。
【図4】鉄筋の加工組立て方法の全体説明図である。
【図5】曲げ加工装置の概略図である。
【図6】加工済み鉄筋を受取り治具で受け取った2つの
態様の斜視図である。
【図7】鉄筋の加工工程を示す工程図である。
【図8】加工した鉄筋ユニットを組立てる状態の説明図
である。
【符号の説明】
2  切断手段 3  素材供給手段 4  曲げ加工手段 9  自動組立て機 10  組立て治具

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所望の鉄筋ユニットに対応するように
    各種の長さに切断された各種太さの鉄筋を曲げ加工装置
    に所定順序で供給し、曲げ加工装置はその制御用コンピ
    ュータにより作動されて供給された各種鉄筋をそれぞれ
    の所定の形状に次々に曲げ加工し、曲げ加工された鉄筋
    を1つの鉄筋ユニットごとに受取り治具へ荷受けさせ、
    さらに荷受けされた1つの鉄筋ユニットごとに各種の組
    立て治具を使用して所定の構造に組立てることを特徴と
    する鉄筋の加工組立て方法。
  2. 【請求項2】  各種太さの鉄筋をプラズマ切断機やレ
    ーザー切断機等の切断機に供給して次々に所定長さに切
    断し、切断された所定長さと太さである鉄筋をコンピュ
    ータ制御された素材供給手段により曲げ加工装置に供給
    するようにした請求項1に記載の鉄筋の加工組立て方法
JP3086301A 1991-03-26 1991-03-26 鉄筋の加工組立て方法 Pending JPH04300134A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101856788A (zh) * 2009-04-10 2010-10-13 深圳市蓝海星科技有限公司 一种九十度折弯外r最小化的加工方法
CN105414987A (zh) * 2015-12-22 2016-03-23 济南陆枋志合信息技术有限公司 一种生产建筑用钢筋框的设备
JP2019093394A (ja) * 2017-11-20 2019-06-20 東陽建設工機株式会社 鉄筋曲げ加工装置

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