JPH04300083A - スポット集光装置 - Google Patents

スポット集光装置

Info

Publication number
JPH04300083A
JPH04300083A JP3063612A JP6361291A JPH04300083A JP H04300083 A JPH04300083 A JP H04300083A JP 3063612 A JP3063612 A JP 3063612A JP 6361291 A JP6361291 A JP 6361291A JP H04300083 A JPH04300083 A JP H04300083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
point
light
spot
focal point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3063612A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Kobayashi
小林 晴夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP3063612A priority Critical patent/JPH04300083A/ja
Publication of JPH04300083A publication Critical patent/JPH04300083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Laser Beam Processing (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ビーム式半田付け装
置、樹脂,ガラスの光ビーム式溶接装置装置などを実施
対象として光源ランプの出射光をワーク上に一点に集光
させるスポット集光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】まず、光源ランプを熱源として用いる光
ビーム式半田付け装置を例に、従来におけるスポット集
光装置の構造を図4に示す。図において、1はハロゲン
などの光源ランプ、2はランプ1の発光部、3は内周面
に半球状の凹面反射鏡4を形成したランプハウス、5は
プリント配線板上に実装される電子部品などのワークで
ある。ここで、ハロゲンランプではランプ1の発光部2
はコイル状フィラメント(発光長L)であり、ランプハ
ウス3の凹面反射鏡4は前記フィラメントの長手中心位
置を第1焦点F1とし、第2焦点F2をワーク5への照
射位置に合わせた回転楕円面の反射鏡として形成されて
いる。かかる構成により、ランプ1から出射した光線は
ランプハウス3の反射鏡面に反射してワーク5の表面に
向けて集光し、指定された半田付け部を加熱する。なお
、光源ランプとして、キセノンランプなどのようにアー
クを発光部とするランプを用いる場合もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来のスポット集光装置では、図4の光線軌跡からも判る
ように、発光部2(フィラメントの発光長L)の中心か
ら出射した光線は楕円反射鏡の第2焦点F2に集光する
が、第1焦点F1から外れた発光部2の上下両端部より
出射した光線は第2焦点F2から多少外れた位置に集光
されるためにいわゆる焦点ボケが生じ、ワーク5上の一
点に定めた第2焦点F2の位置で高いエネルギ密度が確
保できなくなるのみならず、光ビームの照射スポット径
が広がるために精密な半田付けへの適用範囲が制限を受
ける。 さらに、図示のように半球形のランプハウス2のままで
はランプ1からの直射光が広範囲に広がるために、ワー
ク5が半田付け箇所以外の部分も加熱される不具合が生
じる。そこで、従来ではランプハウス2にマスクなどを
組合わせて照射範囲を制限するようにしていが、装置の
構造が複雑化するのみならず、マスクが邪魔となって半
田付け作業上での十分なワークディスタンスWが確保で
きなくなる。なお、ランプ1のフィラメントの長さを極
端に短くして発光部を点光源とすれば第2焦点での焦点
ボケが低減するが、フィラメントを点状に形成したラン
プは高出力に耐えられないので実用には供し得ない。
【0004】本発明は上記の点にかんがみなされたもの
であり、ランプハウスの構造,およびその内周面に形成
した凹面反射鏡を改良することにより、ハロゲンランプ
のフィラメントのように発光部が線状である光源ランプ
からの出射光を、集光効率よくワーク上の一点に絞って
集光させることができるようにしたスポット集光装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のスポット集光装置は、光源ランプを包囲す
るランプハウスがランプの発光部に中心軸を合わせてそ
の延長上に開口したノズル状の小径な光ビーム出射口を
有し、かつランプハウスの内周面にランプからの出射光
をワーク上の一点に向けて反射集光させる凹面反射鏡を
形成して構成するものとする。
【0006】ここで、前記構成のランプハウスの内周面
に形成した凹面反射鏡は、焦点を異にする複数の楕円反
射鏡を組合わせて形成されたものであり、具体的な実施
態様としては、光源ランプの発光部を長手方向に仮想分
割した各区分の中心点をそれぞれ第1焦点とし、かつラ
ンプハウス内の中心軸上の一点を共有第2焦点に定めて
形成した回転楕円面の反射鏡と、前記の共有第2焦点を
第1焦点とし、第2焦点をワーク上のスポット集光点に
定めて光ビーム出射口の内周面に形成した回転楕円面の
反射鏡とを組合わせて形成される。
【0007】
【作用】上記の構成により、発光部(光源ランプのフィ
ラメント,あるいはアーク)の長手方向に沿った各区分
からの出射光は、それぞれの区分に対応してその中心位
置を第1焦点とする楕円反射鏡に反射して共有第2焦点
に集光した後、さらに光ビーム出射口の内周面に形成し
た楕円反射鏡に反射してその第2焦点に置かれたワーク
表面の一点に効率よく集光する。しかも、ランプハウス
はノズル状の小径な光ビーム出射口を除く周面域が閉じ
ているので、ワーク上に指定した光ビーム照射点以外の
箇所にランプからの直射光が照射されるおそれはなく、
したがってワークへの光ビーム照射範囲を規制するマス
クなどの手段は一切不要となる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図1において、1はハロゲンランプなど光源
ランプ(片口金ランプ)、2はランプ1の発光部(フィ
ラメント)、3はランプハウス、5はランプハウス3に
側部に付設したランプソケットであり、ランプ1は発光
部2の位置および向きをランプハウス2の中心軸Oに合
わせてに側方からランプハウス3の内部に挿入されてい
る。また、ランプハウス3は頂部のスタッドボルト3a
を介して例えば半田付け装置のハンドリング用ロボット
(図示せず)に取付けられる。ここで、ランプハウス3
は上,下の二分割体3b,3cよりなる壷形構造であり
、その下端部にはランプハウスの中心軸に位置を合わせ
てノズル状の小径な光ビーム出射口3bが開口し、かつ
該出射口3bにはノズル形のキャップ6が取付けてある
。そして、ランプハウス3の内周面全域には次に述べる
ような凹面反射鏡が形成されている。なお、反射鏡はラ
ンプハウス3にニッケル,金メッキなどを施して形成さ
れる。
【0009】すなわち、ランプハウス3の内周面に形成
した凹面反射鏡は、胴内の頂部に形成した第一の楕円反
射鏡7と、その下部周面域に形成した第二の楕円反射鏡
8と、光ビーム出射口3dの周面域に形成した第三の楕
円反射鏡9と、および前記の各楕円反射鏡7,8,9の
間を連ねる球面反射鏡10,11との組合わせからなる
。ここで、光源ランプの発光部2(発光長L)について
、図2のように長手方向の中心点O1 を境に仮想した
上半区分の中心点をO2,下半区分の中心点をO3とし
て、前記した第一の楕円反射鏡7は、図3で示すように
発光部2に仮想した上半区分の中心点O2 を第1焦点
f1とし、その第2焦点f2を光ビーム出射口3dの入
口に近いランプハウス3の中心軸Oの軸上に定めた回転
楕円面の反射鏡として形成される。また、第二の楕円反
射鏡8は、発光部2の下半区分の中心点O3を第1焦点
f3とし、その第2焦点を前記焦点f2と共有する回転
楕円面の反射鏡として形成されている。さらに、第三の
楕円反射鏡9は、前記の共有焦点f2を第1焦点とし、
第2焦点f4を光ビーム出射口3dより先方の点(この
位置にワーク5が置かれる)に定めた回転楕円面の反射
鏡として形成されている。なお、球面反射鏡10,11
は、発光部2 (フィラメント) の中心点O1 を中
心とした回転円弧面で形成されている。
【0010】かかる構成により、図3で示すように光源
ランプ1の点灯時に発光部2の上半中心点O2 から出
射した光線は第一の楕円反射鏡7に反射して共有第2焦
点f2へ集光する。同様に発光部2の下半中心点O3 
から出射した光線は第二の楕円反射鏡8に反射して共有
第2焦点f2へ集光する。さらに共有第2焦点f2に集
光した前記の各光線は第三の楕円反射鏡9に反射した後
、光ビーム出射口3dから楕円反射鏡9の第2焦点f4
, つまりワーク5の表面上の一点にスポット集光する
。なお、前記した発光部2の中心点O2,O3 以外か
ら出射した光線は、わずかな偏倚はあるものの第一,第
二の楕円反射鏡7,8に反射して共有第2焦点f2の近
傍に集光した後に、第三の楕円反射鏡9に反射してその
第2焦点f4へ向けて集光される。さらに、先記の球面
反射鏡10,11に反射した光線は再び発光部2に戻っ
て発光部を加熱するので、これによりハロゲンランプの
ハロゲンサイクルが効果的に機能する。
【0011】なお、図示実施例では、発光部2をその長
手方向で上半分と下半分に分けて仮想区分し、各区分の
中心点に対応してランプハウス3の内周面に第一,第二
の楕円反射鏡7,8を形成した例を述べたが、発光部2
の仮想区分をさらに細分化して各区分に対応する楕円反
射鏡を組合わせることにより、より一層スポット集光効
率を高めることが可能である。また、図示例では光源ラ
ンプとして、ハロゲンランプなどのように発光部がフィ
ラメントである場合について述べたが、キセノンランプ
などのように発光部がアークであるランプに対しても同
様に効率よくスポット集光させることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明のスポット集光装置は、以上説明
したように構成されているので、光源ランプの発光部(
フィラメント,アーク)が線状でも、焦点ボケを防いで
ランプからの出射光を効率よくワーク上の一点にスポッ
ト集光させることができる。しかも、ランプハウスの先
端に開口するノズル状の小径な光ビーム出射口を通じて
光ビームをワークに向けて出射するようにしたので、従
来の半円形ランプハウスのように光源ランプからの直射
光が広範囲に拡散して出射するおそれがなく、例えば電
子部品などに対する精密な半田付け作業にも対応できる
し、さらに光ビームの照射範囲を規制するマスクなどが
付属手段が一切不要となるのでワークとの間に十分なワ
ークディスタンスが確保できるなどの利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成断面図
【図2】図1における光源ランプ発光部の模式図
【図3
】図1の構成によるスポット集光の説明図
【図4】従来
におけるスポット集光装置の構成図
【符号の説明】
1    光源ランプ 2    発光部 3    ランプハウス 3d  光ビーム出射口 5    ワーク 7    第一の楕円反射鏡 8    第二の楕円反射鏡 9    第三の楕円反射鏡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源ランプを包囲するランプハウスがラン
    プの発光部に中心軸を合わせてその延長上に開口したノ
    ズル状の小径な光ビーム出射口を有し、かつランプハウ
    スの内周面にランプからの出射光をワーク上の一点に向
    けて反射集光させる凹面反射鏡を形成したことを特徴と
    するランプのスポット集光装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のスポット集光装置におい
    て、ランプハウスの内周面に形成した凹面反射鏡が、焦
    点を異にする複数の楕円反射鏡を組合わせて形成されて
    いることを特徴とするランプスポット集光装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のスポット集光装置におい
    て、ランプハウスの内周面に形成したの凹面反射鏡が、
    光源ランプの発光部を長手方向に仮想分割した各区分の
    中心点をそれぞれ第1焦点とし、かつランプハウスの中
    心軸上の一点を共有第2焦点に定めて形成した回転楕円
    面の反射鏡と、前記の共有第2焦点を第1焦点とし、第
    2焦点をワーク上のスポット集光点に定めて光ビーム出
    射口の内周面に形成した回転楕円面の反射鏡との組合わ
    せからなることを特徴とするスポット集光装置。
JP3063612A 1991-03-28 1991-03-28 スポット集光装置 Pending JPH04300083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3063612A JPH04300083A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 スポット集光装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3063612A JPH04300083A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 スポット集光装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04300083A true JPH04300083A (ja) 1992-10-23

Family

ID=13234302

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3063612A Pending JPH04300083A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 スポット集光装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04300083A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4792486B2 (ja) フレネルレンズライト用、特にスポットライトあるいはフラッドライト用光学系
US4357075A (en) Confocal reflector system
US4106078A (en) Light source system
CA2402560A1 (en) Coupling of light from a light source to a target using dual ellipsoidal reflectors
CA2377487A1 (en) Condensing and collecting optical system using parabolic reflectors or a corresponding ellipsoid/hyperboloid pair of reflectors
JPH04300083A (ja) スポット集光装置
JP2002283082A (ja) レーザ出射装置
WO2022124057A1 (ja) Led光照射装置、及び、検査システム
JP2004031056A (ja) スポットライト
JP2940132B2 (ja) 放光装置
JP3899765B2 (ja) 照明装置
JPS60213069A (ja) 光通信用led
JP3423017B2 (ja) 照射装置
JP3415879B2 (ja) 照射装置
JPH1090506A (ja) 反射鏡とそれを用いた光源装置
JPS59165037A (ja) 閃光装置の反射傘
JPS59143117A (ja) 集光器
JPS5942404B2 (ja) 照明装置
JPH03207570A (ja) 光ビーム加熱装置
JP2001143661A (ja) キセノンランプおよび光ビーム加熱装置
JP4589546B2 (ja) レーザ加工装置及び加工方法
JPH04210867A (ja) 光ビーム式はんだ付け装置
JPS5866909A (ja) 照明装置
JPH01298328A (ja) ストロボ装置
JPH06111921A (ja) 集光度を高めた光ビーム加熱装置