JPH04299614A - カウンタ - Google Patents

カウンタ

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Publication number
JPH04299614A
JPH04299614A JP6433091A JP6433091A JPH04299614A JP H04299614 A JPH04299614 A JP H04299614A JP 6433091 A JP6433091 A JP 6433091A JP 6433091 A JP6433091 A JP 6433091A JP H04299614 A JPH04299614 A JP H04299614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
bit
output
flip
flop
Prior art date
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Pending
Application number
JP6433091A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Tajiri
田尻 克博
Shigenari Iwamoto
岩元 重成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
Asahi Kasei Microdevices Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Kasei Microsystems Co Ltd, Asahi Kasei Microdevices Corp filed Critical Asahi Kasei Microsystems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カウンタに関し、さら
に詳しくは半導体集積装置に用いられた場合にノイズの
発生の少ないカウンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回路において、同期カウンタ
、非同期カウンタ、ジョンソンカウンタ等の様々なカウ
ンタが用いられている。計数回路としてはアップカウン
タ、ダウンカウンタと呼ばれるものが用いられ、所定の
値でキャリアを出力するようなローダブル(loada
ble)なカウンタとすることもできる。
【0003】例えば、図8に示すのはDフリップフロッ
プ101〜104を用いた4ビットの同期カウンタであ
り、信号CIが入力されてから基準クロック信号CLK
の16クロック後にキャリーを発生させるものである。 このカウンタによれば、その出力Q0〜Q3は表2に示
すような0000から1111の昇順となる。従って、
1111でキャリーを出力させたい場合には、出力Q0
〜Q3をデコードし、1111になったときにキャリー
が出るようにすることができるし、或はそれぞれの出力
Q0〜Q3と記憶された値1111との排他的論理和に
よって等しいことを検出するようにすることもできる。
【0004】一方、ジョンソンカウンタはカウントすべ
き数のシフトレジスタが必要なために普通の計数に使用
されないが、任意の周期をとれることと、ゲートによる
計算出力の組み合わせによって任意の波形が作れること
から、タイミングパルス発生器などに使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】通常の計数においては
、上述したように0000から1111の昇順、あるい
は1111から0000の降順を用いている。このため
、表2に示すように例えば1111から0000へ遷移
する際に4ビット分のフリップフロップがすべて遷移す
るように、最高4ビットの状態遷移が生じる。特に同期
カウンタの場合には状態遷移が同時に複数起こるが、例
えば半導体装置に組み込まれた場合にそれが雑音の原因
となっており、特にアナログ回路と混在した場合には、
これがS/N比の低下をもたらしていた。
【0006】このため、全ビットのうち1ビットのみし
か変化しないジョンソンカウンタを用いることが考えら
れるが、上述したようにシフトレジスタの数が増大する
ため、回路面積が増大し、消費電流が大きくなってしま
うという欠点を有している。以上の点に鑑み、本発明は
カウントの際のビットの状態遷移を少なくして、しかも
フリップフロップの数を増やさないようにしたカウンタ
を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決する為の手段】本発明は、N(2≦N)個
の2ビットジョンソンカウンタを直列に接続して2Nビ
ットとなるように構成するか、又はN(1≦N)個の2
ビットジョンソンカウンタと1ビットのカウンタを直列
に接続して2N+1ビットとなるように構成され、下位
の2ビットジョンソンカウンタ又は下位の1ビットのカ
ウンタから、上位の2ビットジョンソンカウンタ又は上
位の1ビットのカウンタへ桁上げするように構成された
ことを特徴とするものである。これらのカウンタは同期
型、非同期型に用いることが出来るが、特に同期型のカ
ウンタにおいて有効である。
【0008】
【作用】本発明のカウンタは表1のような表現の出力を
する。すなわち、計数にあたってビットの遷移は2ビッ
トジョンソンカウンタ1個あたり1個の状態遷移である
ので、2Nビットのカウンタの出力の内最高でN個であ
り、従来の昇順のカウンタが2Nビット中最高2Nビッ
ト遷移するのに対し、およそ2分の1となる。
【0009】また、シフトレジスタの数は従来の昇順・
降順のカウンタと同様の数で足りる。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の実施例のカウンタを示す図であり
、4ビットの非同期カウンタである。1、2は2ビット
ジョンソンカウンタ、10、11、12、13はDフリ
ップフロップ、CLKは基準クロック信号、RSTはリ
セット信号、A0、A1、A2、A3はDフリップフロ
ップ10乃至13の正の出力であり、カウンタの出力で
ある。
【0011】リセット信号RSTはDフリップフロップ
10乃至13のそれぞれのリセット端子Rに入力され、
基準クロック信号CLKはDフリップフロップ10、1
1のクロック入力端子に入力される。Dフリップフロッ
プ10の出力A0はDフリップフロップ11のD入力端
子に入力され、Dフリップフロップ11の出力A1の反
転出力はDフリップフロップ10のD入力端子に入力さ
れ、Dフリップフロップ10、11により、2ビットジ
ョンソンカウンタ1が構成されている。
【0012】Dフリップフロップ11の出力A1の反転
出力はDフリップフロップ12、13のクロック入力端
子に入力される。また、2ビットジョンソンカウンタ1
と同様に、Dフリップフロップ12の出力A2はDフリ
ップフロップ13のD入力端子に入力され、Dフリップ
フロップ13の出力A3の反転出力はDフリップフロッ
プ12のD入力端子に入力され、Dフリップフロップ1
2、13により、2ビットジョンソンカウンタ2が構成
されている。
【0013】このようにして、2ビットジョンソンカウ
ンタ1、2を2個直列に接続し、4ビットのカウンタを
構成している。このような構成において、図2に示すク
ロックチャートを参照して動作を説明する。リセット信
号RSTが入力されている状態(RST=L)ではすべ
てのカウンタ出力は0である。ここで、リセット信号R
STが解除されると(RST=H)、カウンタは計数を
開始し、基準クロック信号CLKの立ち上がりでカウン
トされる。
【0014】2ビットジョンソンカウンタ1の出力A1
、A0は00、01、11、10、00、・・・と計数
され、通常のジョンソンカウンタの動作をする。2ビッ
トジョンソンカウンタ1の出力が10となった次の基準
クロック信号CLKの立ち上がりで、上位の2ビットジ
ョンソンカウンタ2に桁上げされ、上位の2ビットジョ
ンソンカウンタ2が計数される。例えば上記のようにD
フリップフロップ11の出力A1の反転出力を、Dフリ
ップフロップ12、13の基準クロック信号とすると、
上位の2ビットジョンソンカウンタ2の出力A3、A2
は、図2に示すように出力A1の反転出力を基準に下位
2ビットと同様に00、01、11、10、00、・・
・と状態遷移する。
【0015】表1は本実施例の出力A0〜A3の出力を
示す表である。表からわかるように、同時に出力が遷移
するのは最高2ビットであって、従来のような4ビット
全てが変化するものではない。本発明は2Nビットのカ
ウンタであれば、同時に出力が変化するのは最高Nビッ
トであり、従来のカウンタに比べ状態遷移が半分の割合
となる。従って、状態変化によるリップル等の雑音を減
少することができる。
【0016】2ビットジョンソンカウンタは、それぞれ
2ビットで4状態を表すことが出来るため、3ビット以
上のジョンソンカウンタを用いた場合に必要な脱出ルー
プなどの処理をする必要がなく、カウンタの自走により
カウントを続けることが出来る。また、フリップフロッ
プの数も従来の昇順や降順のカウンタと同じ数で構成で
きる。
【0017】なお、本実施例では2ビットジョンソンカ
ウンタ1の出力が10となった場合に上位カウンタに桁
上げされ、次のクロックで上位の2ビットジョンソンカ
ウンタの状態遷移をするようにしたが、01、11、0
0のような場合に桁上げして上位の2ビットジョンソン
カウンタの状態遷移をするようにしてもよい。また、奇
数ビットのカウンタが必要な場合には、上記のカウンタ
にフリップフロップからなる1ビットのカウンタを1個
追加して直列に接続すればよい。すなわち、前記偶数ビ
ットのカウンタの最上位または最下位または2ビットジ
ョンソンカウンタ間のいずれかに1ビットカウンタを設
ける。例えば1ビットのカウンタが最上位に設けられる
場合、その1ビットカウンタに接続されている2ビット
ジョンソンカウンタの出力が所定の出力となったとき、
桁上げして最上位ビットを1カウント進めるように構成
すればよい。図3に4ビットのカウンタに1ビットのカ
ウンタ14を直列に接続した5ビットのカウンタの例を
示す。図3のカウンタでは最上位ビットA3の反転出力
を基準クロック信号として、この追加されたフリップフ
ロップの状態を遷移するようにしている。
【0018】1ビットのカウンタを最下位に設けた場合
、1ビットのカウンタの出力を基に上位の2ビットジョ
ンソンカウンタの桁上げを行うようにする。また、1ビ
ットのカウンタが前記2ビットジョンソンカウンタ間に
設けられる場合にも同様に下位カウンタから上位カウン
タに桁上げすればよい。図4は本発明の他の実施例を示
す図であり、4ビット16進同期カウンタであって、1
6クロック目にキャリーを発生するようにしたものであ
る。
【0019】図において、3、4は2ビットジョンソン
カウンタ、20、21、22、23はDフリップフロッ
プであり、24はNAND回路、25はNOT回路、2
6はAND回路、27〜30はMOSスイッチである。 基準クロック信号CLKは全てのクロック入力端子に入
力され、すべてのDフリップフロップは基準クロック信
号CLKに同期して動作する。
【0020】Dフリップフロップ20、21により、2
ビットジョンソンカウンタ3が構成され、出力S1、S
0を出力する。これは実施例1の2ビットジョンソンカ
ウンタ1と同一の構成である。Dフリップフロップ20
の出力S0の反転出力とDフリップフロップ21の出力
S1はNAND回路24に入力され、出力S1、S0が
10のときにNAND回路24の出力はLになり、その
信号はNOT回路25による反転信号と共にMOSスイ
ッチ27〜30に入力され、MOSスイッチ27〜30
を制御する。NOT回路25の出力はAND回路26に
も入力される。
【0021】Dフリップフロップ22、23で2ビット
ジョンソンカウンタ4が構成される。Dフリップフロッ
プ22のD入力端子にはMOSスイッチ27、28を介
してDフリップフロップ22の出力S2か、Dフリップ
フロップ23の出力S3の反転出力が入力される。同様
にDフリップフロップ23のD入力端子にはMOSスイ
ッチ29、30を介してDフリップフロップ23の出力
S3か、Dフリップフロップ22の出力S2が入力され
る。
【0022】また、Dフリップフロップ22の出力S2
の反転出力とDフリップフロップ23の出力S3はAN
D回路26に入力される。以上のような構成において、
図5に示すクロックチャートを参照して動作を説明する
。2ビットジョンソンカウンタ3の動作は実施例1と同
様であり、基準クロック信号CLKに同期して、その出
力S1、S0は00、01、11、10、00、・・・
とカウントされる。出力S1、S0が00、01、11
の間はNAND回路24の出力はHになっており、NO
T回路25の出力はLになっているため、MOSスイッ
チ27と29がオンし、MOSスイッチ28と30がオ
フしている。このため、Dフリップフロップ22のD入
力端子にはDフリップフロップ22の出力S2が入力さ
れ、Dフリップフロップ23のD入力端子にはDフリッ
プフロップ23の出力S3が入力されているため、2ビ
ットジョンソンカウンタ4の出力S2、S3の状態は遷
移しない。
【0023】2ビットジョンソンカウンタ3の出力S1
、S0が10となると、NAND回路24の出力はLに
なり、NOT回路25の出力はHとなっているため、M
OSスイッチ27と29がオフし、MOSスイッチ28
と30がオンする。このため、Dフリップフロップ22
のD入力端子にはDフリップフロップ23の出力S2の
反転出力が入力され、Dフリップフロップ23のD入力
端子にはDフリップフロップ22の出力S2が入力され
るため、2ビットジョンソンカウンタ4がカウントされ
、状態を遷移させる。すなわち、図5に示すようなクロ
ック図となる。
【0024】AND回路26の出力はカウンタの出力S
3、S2、S1、S0が1010、すなわち16クロッ
ク目でキャリー出力がHとなる。以上のように本実施例
は本発明を同期カウンタに適用した例であるが、同期カ
ウンタでは各ビットが全く同時に状態を遷移させるため
、ビットの状態遷移の数は雑音特性に極めて直接的に影
響する。従って、本発明は同期カウンタに適用したとき
に特に有効である。
【0025】なお、本実施例では下位の2ビットジョン
ソンカウンタ3の出力S0、S1の論理積によって上位
の2ビットジョンソンカウンタ4の出力S2、S3を制
御している。6ビットのカウンタの場合、下位の2ビッ
トジョンソンカウンタの出力S0、S1の論理積と上位
の2ビットジョンソンカウンタの出力S2、S3との論
理積によって、更に上位の2ビットジョンソンカウンタ
の出力S4、S5を制御するようにする。キャリーを発
生させる場合、出力S4、S5を制御した論理積と出力
S4、S5との論理積によって発生させればよい。この
ように同期カウンタでは下位の2ビットジョンソンカウ
ンタの出力が、それより上位の2ビットジョンソンカウ
ンタに出力されており、最終の論理積によってキャリー
を発生させることができる。
【0026】また、MOSスイッチ27と28及びDフ
リップフロップ22のような組合わせをセル化すると、
何ビットのカウンタにも対応でき、設計においても簡単
に必要なビット数のカウンタを設計できると共に、チッ
プ面積の縮小にも寄与する。この実施例においては、M
OSスイッチを用いたが、NAND回路やOR回路によ
るマルチプレクサを用いても実現が可能である。
【0027】本発明のカウンタはビットの状態遷移の数
が少なく、遷移の変化が速いので従来の同期カウンタに
比べても、キャリーの発生が速い。しかし、ビット数が
増大した場合、最下位ビットの情報は各論理積回路を通
過して最終の論理積に達するため、ゲート遅延によりキ
ャリーの発生が遅れることになる。従って、同期カウン
タのようにタイミングの同時性が必要な場合には、上述
したような遅延が問題となる場合がある。これを防ぐに
は、キャリーを発生するための論理積回路に各2ビット
ジョンソンカウンタの2ビットの出力の論理積を入力さ
せる、いわゆるキャリールックアヘッド方式を用いれば
さらによい。
【0028】図6は本発明のさらに他の実施例であって
、上記実施例2の同期カウンタを用いたローダブルカウ
ンタであり、任意の数が入力され、カウンタの値がその
値になると、キャリーを発生するものである。図におい
て、5、6は2ビットジョンソンカウンタ、40はロー
ドバス、41〜44はAND回路、45〜50はEX−
OR回路もしくはEX−OR−NOT回路(以下、これ
らを単にEX−OR回路と呼ぶ)、51は負論理・論理
和(=正論理NAND)回路、52はNOT回路である
【0029】ロードバス40はLD3〜LD0の4ビッ
トロード用のバスであり、昇順で表せられた0000乃
至1111の任意の数が入力され、それぞれEX−OR
回路に入力される。ここで、LD0とLD1がEX−O
R回路49に入力され、LD2とLD3がEX−OR回
路50に入力されているのは、本発明のカウンタの値の
表現が昇順ではないためである。すなわち、LD0とL
D1の排他的論理和及びLD2とLD3の排他的論理和
をとり、それぞれを0ビット、2ビットに置き換えるこ
とにより昇順で表現される値と本発明のカウンタで表現
される値とを比較できるようになる。つまり、昇順表現
で00、01は00、01のままであり、10、11は
11、10に変換され、昇順で表現されるものが、本発
明のカウンタの表現に変換される。本実施例ではロード
入力側の表現を変換したが、カウンタの出力側の排他的
論理和をとって変換してもよい。
【0030】AND回路41〜44はキャリーが発生し
たときに各フリップフロップをリセットするためのもの
である。本実施例においては、リセット信号RNが解除
されると、カウントを開始する。カウンタの出力S3、
S2、S1、S0がそれぞれEX−OR回路45、46
、47、48に入力され、出力S0とEX−OR回路4
9の出力とが比較され、出力S1とLD1とが比較され
、出力S2とEX−OR回路50の出力とが比較され、
出力S3とLD3とが比較される。すべての値が等しい
と負論理・論理和回路51の出力がLになり、AND回
路41〜44を介して各フリップフロップをリセットす
ると共に、NOT回路52を通してキャリー出力がHに
なる。
【0031】図7は上記のローダブルカウンタの動作を
示すクロックチャートであり、左半分はロード入力値が
1110(=EH )、右半分はロード入力値が101
0(=AH )のときのキャリーの発生を示している。 図からもわかるようにEH が入力されているときは、
出力S3〜S0が1011、すなわちリセットされてか
ら14番目の基準クロック信号でキャリーが発生し、A
H が入力されているときは、出力S3〜S0が111
1、すなわちリセットされてから10番目の基準クロッ
ク信号でキャリーが発生しており、それぞれロード入力
値1110、1010に対応した時にキャリーを発生さ
せることが出来る。
【0032】本発明は、上記の実施例に限定されること
なく、本発明の技術思想の内であれば、例えば論理積回
路の代わりに論理和回路や排他的論理和回路を用いたり
、フリップフロップ回路にJKフリップフロップ回路を
用いたりといった、種種の変更、置換、改良が可能であ
る。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、カウンタの計数に際し
てビットの状態が最高2ビットジョンソンカウンタの数
、すなわち全ビット数の半分しか遷移せず、従来のよう
に全ビット遷移するようなことがないので、フリップフ
ロップの状態遷移による雑音を低減でき、特にアナログ
回路と混在した半導体装置において有効である。しかも
、シフトレジスタまたはフリップフロップを従来の昇順
カウンタと同じ数で構成することができる。
【0036】本発明のカウンタは同期式、非同期式、ロ
ード式のいずれにも対応でき、特に同期式のカウンタと
したときには、雑音の低減効果は大きい。また、従来の
昇順表示の値をロードしてキャリーを発生することも、
簡単な回路で構成できる。また、ビットの状態遷移が少
ないため、低消費電流にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の非同期カウンタを示す図である。
【図2】図1に示される本発明の非同期カウンタの動作
を示すクロックチャートである。
【図3】本発明の奇数の非同期カウンタを示す図である
【図4】本発明の同期カウンタを示す図である。
【図5】図4に示される本発明の同期カウンタの動作を
示すクロックチャートである。
【図6】本発明のローダブル同期カウンタを示す図であ
る。
【図7】図6に示される本発明の同期カウンタの動作を
示すクロックチャートである。
【図8】従来のカウンタを示す図である。
【符号の説明】
1、2、3、4  2ビットジョンソンカウンタ10、
11、12、13、20、21、22、23  Dフリ
ップフロップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N(2≦N)個の2ビットジョンソンカウ
    ンタを直列に接続して2Nビットとなるように構成する
    か、又はN(1≦N)個の2ビットジョンソンカウンタ
    と1ビットのカウンタを直列に接続して2N+1ビット
    となるように構成され、下位の2ビットジョンソンカウ
    ンタ又は下位の1ビットのカウンタから、上位の2ビッ
    トジョンソンカウンタ又は上位の1ビットのカウンタへ
    桁上げするように構成されたことを特徴とするカウンタ
JP6433091A 1991-03-28 1991-03-28 カウンタ Pending JPH04299614A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6433091A JPH04299614A (ja) 1991-03-28 1991-03-28 カウンタ

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JP (1) JPH04299614A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6493794B1 (en) 1998-05-18 2002-12-10 Nec Corporation Large scale FIFO circuit
JP2018160817A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 セイコーエプソン株式会社 カウンター回路、測定装置および物理量センサー

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Legal Events

Date Code Title Description
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Effective date: 20000208