JPH04298828A - レンズ駆動装置 - Google Patents

レンズ駆動装置

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Publication number
JPH04298828A
JPH04298828A JP150091A JP150091A JPH04298828A JP H04298828 A JPH04298828 A JP H04298828A JP 150091 A JP150091 A JP 150091A JP 150091 A JP150091 A JP 150091A JP H04298828 A JPH04298828 A JP H04298828A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding member
lens
coil
weight
balancer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP150091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Komino
小美野 鉄男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP150091A priority Critical patent/JPH04298828A/ja
Publication of JPH04298828A publication Critical patent/JPH04298828A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズを駆動させるレン
ズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその欠点】従来のレンズ駆動装置、例
えば特開昭62−40627号公報に記載されている装
置の保持部材は、保持部材の支持中心を支点として一端
側にレンズを、他端側にバランサを夫々配置している。 この場合のレンズはプラスチックよりなり、通常約10
0mgである。従ってレンズとのバランスを取るために
は、保持部材の他端側に100mgの重量が必要である
(実際にはもろもろの部品の構成で大きなバランスくず
れが生じることもある。)ので、保持部材の他端部に独
立部品として黄銅のバランサを配置したり、又別の装置
では保持部材の支持中心寄りの他端部に亜鉛よりなりレ
ンズよりも重いバランサを配置したりしている。しかし
独立部品のバランサを保持部材に設けると、保持部材全
体が非常に大きくなってしまう、という欠点が生じる。
【0003】独立のバランサを設けずに、保持部材の形
状を大きくしてバランスを取ることも可能である。しか
し、保持部材は通常、軽量化を図るために比重の小さい
プラスチックにより形成されているので、保持部材のみ
でバランスを取ろうとすると、保持部材の他端部が非常
に大きなものになってしまう。本発明の目的は、レンズ
の保持部材を大きくせずに、レンズとの重量のバランス
を良好に保つレンズ駆動装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】従って本発明のレンズ駆
動装置においては、ベースと、一端側でレンズを保持し
、他端側でレンズとの重量のバランスを取るバランサを
有する保持部材と、前記レンズの光軸に平行な方向と直
行する方向とに前記保持部材を前記ベースに対して移動
可能に支持する支持手段と、前記保持部材に取り付けら
れ、前記保持部材を前記2方向に駆動させる駆動手段と
を具備するものであって、前記駆動手段は、コイル状の
導体パターンとダミーの導体とを有するプリントコイル
を備え、前記ダミーの導体は前記バランサを構成してい
ることを特徴とする。
【0005】
【作用】ダミーの導体を有するプリントコイルを備える
駆動手段を保持部材に取り付け、このダミーの導体でレ
ンズとの重量のバランスを保つ。
【0006】
【実施例】以下に、図1乃至図5を参照して本発明の一
実施例のレンズ駆動装置を詳細に説明する。
【0007】本実施例のレンズ駆動装置はベース2を具
備する。このベース2の先端部には光ビームを透過する
穴部4が、又、中央部分には軽量化のための開口部6が
夫々形成されている。この開口部6の両側上面には、ベ
ース2に対して垂直に延出した一対の内ヨーク8,8が
設けられている。これら内ヨーク8,8の外側には、ベ
ース2に対して垂直に延出し、マグネット10を固着し
た固定部12が設けられている。ベース2の後端部上面
には2本のピン14,14が突設されており、支持部材
16の後端部に形成された貫通孔18,18へ挿入され
ている。ピン14,14と貫通孔18,18との係合に
より、支持部材16は後端部においてベース2に固定さ
れている。この支持部材16の後端部には、後で説明す
る保持部材を上下に移動可能にする平行リンク20が形
成されている。この平行リンク20の先端部には、保持
部材を左右に移動可能にするヒンジ部22が形成されて
いる。この様にして支持部材16は、後で説明するレン
ズ30の光軸に平行な方向、即ちフォーカス方向と、前
記光軸に直行する方向、即ちトラッキング方向とに、保
持部材24を移動可能に支持している。前記ヒンジ部2
2の先端は、保持部材24に形成された嵌入部26に嵌
入されている。この嵌入部26は、保持部材24の中央
部に形成された中空部分28の先端に形成されている。 この中空部分28は支持部材16とほぼ同じ形状に、か
つ、支持部材16よりすこし大きい形状に形成されてい
る。前記保持部材24は、一端側、即ち前端側に、レン
ズ30を保持している。又、この保持部材24の両側面
には凹所が形成されており、これら凹所には、駆動手段
であるフォーカスコイル32,32が取り付けられてい
る。これらフォーカスコイル32,32は垂直軸を中心
として巻かれており、ベース2に対して保持部材24を
フォーカス方向に駆動させる駆動手段の一部を構成して
いる。
【0008】前記保持部材24の他端側、即ち後端側に
は、エッチングやメッキなどで導体パターンをコイル状
に形成したトラッキングコイル34を両面に有し、可撓
性の絶縁シートよりなる細長のプリントコイル35が設
けられている。トラッキングコイル34は、プリントコ
イル35の片面に4つづつ、計8つ設けられており、前
記保持部材24をレンズ30の光軸と平行な方向に駆動
させる。この様なトラッキングコイル34を有すること
によって、プリントコイルは前記保持部材を駆動させる
駆動手段の一部を構成している。トラッキングコイル3
4は、プリントコイル35の中央部分に所定の領域を残
して形成されている。これら8つのトラッキングコイル
34は互いに結線されているが、結線状態は任意に設定
できる。例えば本実施例のように、まずプリントコイル
35の表面の左側のトラッキングコイル34を外側から
内側へと巻いて行き、最内周に来たときに導体をプリン
トコイルの裏側へ貫通させ、今度は内側より導体を巻い
て行き、トラッキングコイル34を形成する。この導体
がトラッキングコイル34の最外周に来たとき、導体を
右側まで延ばしてこれを外側から巻いて行く。そしてこ
の導体がトラッキングコイル34の最内周に来たときに
プリントコイル35の表面へ貫通させ、今度は表面で内
側から巻いて行く。この様な形成方法を繰り返すことに
よってトラッキングコイル34を8個形成する。前記プ
リントコイル35の両端部の上側からは、端子部36,
36が上方に延出しており、これら端子部36,36の
先端には、プリントコイル35に給電するための端子3
6a,36aが夫々形成されている。このプリントコイ
ル35への給電には、リッツ線等の可撓性の良い線材を
用いている。前記端子36a,36aには、外側の2個
のトラッキングコイル34,34から端子部36,36
に沿って延出した導体が接続されている。前記プリント
コイル35において、トラッキングコイル34が形成さ
れていない領域には、トラッキングコイル34と同じ方
法、即ちエッチングやメッキ等によって、ダミーの導体
より成るダミーパターン38が任意の層数形成されてい
る。このダミーパターン38の上部両側には、フォーカ
スコイル32,32をプリントコイル35に接続するフ
ォーカスコイル接続用端子40,40が形成されている
【0009】前記ダミーパターン38は、前記支持部材
16のヒンジ部22の中心に、可動部の重心、即ち、レ
ンズ30及びフォーカスコイル32,32、プリントコ
イル35を含めた保持部材24の重心が掛かるようにそ
の重さが設定されてる。一般的には、ダミーパターン3
8は2層から3層形成すれば可動部のバランス取りは可
能であるが、可動部の前端側の重量が大きければダミー
パターン38を4層、5層にし、重量が小さければ1層
、2層にする。プリントコイルを使用する場合、その材
料は保持部材24の比重と同程度の比重を有する。各パ
ターンを構成している材料の比重は約9であり、保持部
材24に対して同容積で5、6倍の重量が得られる。 通常のプリントコイル1層の厚みは約50μm程度であ
る。ダミーパターンの寸法の幅×高さが15mm×5m
mであるとすれば、1層の重量は約34mgとなり、3
層のプリントコイルを用意すれば通常約100mgのレ
ンズとのバランス取りが可能となる。実際には保持部材
の形状による重量と、プリントコイルの重量とでバラン
ス取りを行うこととなり、保持部材の他端側の寸法を大
きくせずに良好なバランス取りを行うことができる。な
おかつ、保持部材の重量を併用すれば、プリントコイル
の層数も少なくできる。プリントコイルの層数はコイル
仕様の影響を受けるが、前述のように通常のものでは2
、3層が一般的である(1層ではコイルのターン数が不
足する)。プリントコイルを用いることにより、部品点
数を増すことなく、バランス取りの設計の幅を広げるこ
とができる。本発明は上記実施例のみに限定されるもの
ではなく、幾多の実施例、変形例が可能である。以下に
その変形例を図4及び図5を用いて説明する。
【0010】本変形例は、上記実施例のプリントコイル
35に、給電用パターン42を付加したものである。こ
の給電用パターンの先端には給電用端子部44が設けら
れており、プリントコイル35上にフォーカスコイル3
2の接続用のパターンと、フォーカスコイル32及びト
ラッキングコイル34の給電用のパターンとを加えたも
のとなっている。この様に構成することにより、組み立
て時の製作工程数が削減できる。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば、プリントコイルに設け
られたダミーの導体がバランサを兼用しているので、レ
ンズの保持部材を大きくせずにレンズとのバランスを良
好に保つことのできるレンズ駆動装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のレンズ駆動装置を示す分解
斜視図。
【図2】図1における装置の上面図。
【図3】図1における装置のプリントコイルを示す平面
図。
【図4】本発明の装置のプリントコイルの変形例を示す
平面図。
【図5】図4におけるプリントコイルの斜視図。
【符号の説明】
2…ベース、16…支持部材、24…保持部材、30…
レンズ、32…フォーカスコイル、34…トラッキング
コイル、35…プリントコイル、38…ダミーパターン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースと、一端側でレンズを保持し、
    他端側でレンズとの重量のバランスを取るバランサを有
    する保持部材と、前記レンズの光軸に平行な方向と直行
    する方向とに前記保持部材を前記ベースに対して移動可
    能に支持する支持手段と、前記保持部材に取り付けられ
    、前記保持部材を前記2方向に駆動させる駆動手段とを
    具備するレンズ駆動装置において、前記駆動手段は、コ
    イル状の導体パターンとダミーの導体とを有するプリン
    トコイルを備え、前記ダミーの導体は前記バランサを構
    成していることを特徴とするレンズ駆動装置。
JP150091A 1991-01-10 1991-01-10 レンズ駆動装置 Withdrawn JPH04298828A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP150091A JPH04298828A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 レンズ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP150091A JPH04298828A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 レンズ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04298828A true JPH04298828A (ja) 1992-10-22

Family

ID=11503185

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP150091A Withdrawn JPH04298828A (ja) 1991-01-10 1991-01-10 レンズ駆動装置

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JP (1) JPH04298828A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030006588A (ko) * 2001-07-13 2003-01-23 삼성전기주식회사 광 픽업 엑츄에이터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514