JPH04222935A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH04222935A JPH04222935A JP40649090A JP40649090A JPH04222935A JP H04222935 A JPH04222935 A JP H04222935A JP 40649090 A JP40649090 A JP 40649090A JP 40649090 A JP40649090 A JP 40649090A JP H04222935 A JPH04222935 A JP H04222935A
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- Japan
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- coil bobbin
- coil
- bobbin
- objective lens
- metal wires
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 39
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンパクトディスクプ
レーヤ等の光ディスク装置に使用する対物レンズ駆動装
置に関するものである。
レーヤ等の光ディスク装置に使用する対物レンズ駆動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の対物レンズ駆動装置を示し
ている。図4において、1は鉄等の磁性材からなる基板
、2、3は基板1の一部を上面側にほぼ90度折曲げて
なる切起し片であり、この切起し片2、3は一定間隔隔
てて平行に配置されている。5,6は上記基板1のほぼ
中央に形成された四角形の孔の孔縁部に形成されたヨー
ク片であり、このヨーク片5,6は上記切起し片2,3
に対して平行に形成されている。9,10はそれぞれ上
記切起し片2,3のヨーク片5,6に対向する面に接着
された磁石であり、上記磁石9の極性は切起し片2側が
S極、ヨーク片5側がN極であり、また上記磁石10の
極性は切起し片3側がS極、ヨーク片6側がN極である
。上記磁石9、切起し片2、基板1、ヨーク片5により
磁気回路が構成され、また磁石10、切起し片3、基板
1、ヨーク片6により磁気回路が構成される。11は樹
脂からなるコイルボビンであり、このコイルボビン11
の中央には孔が形成され、この孔の一端部に対物レンズ
13が固定されている。14,15はコイルボビン11
に形成されたスリット状の孔であり、この孔14,15
に上記ヨーク片5,6が挿入される。上記コイルボビン
11の外周部にはフォーカス制御用のコイルが巻回され
ている。17A,17B及び18A,18Bはコイルボ
ビン11の外周面の内、上記磁石9,10と対向する面
に取り付けられたトラッキング制御用のコイルであり、
コイル17Aと17B、コイル18Aと18Bはそれぞ
れ互いに逆方向に巻回されている。19は樹脂板からな
る支持板であり、この支持板19は一方の切起し片2に
固定されている。上記支持板19には4本の金属線20
が貫通する孔が形成されている。23は上記金属線20
が挿入されたゴムチューブである。25は上記支持板1
9の片面に固定されたプリント基板であり、このプリン
ト基板25に形成された小孔に上記金属線20の一端が
挿入され、半田27により金属線20の一端がプリント
基板25に固定される。28は上記コイルボビン11の
側面に一体に形成された支持片であり、この支持片28
には上記金属線20の他端が挿入される小孔が形成され
ている。30は上記コイルボビン11の側面に接着材に
より固定された小さなプリント基板であり、上記コイル
ボビン11の支持片28の小孔を貫通した金属線20の
他端は上記プリント基板30に半田31で固定される。 上記コイルボビン11の上部及び下部はそれぞれ平行な
一対の金属線20で支持されているものである。フォー
カス制御用信号、トラッキング制御用信号は上記金属線
20を介してコイルボビン11の各コイルに供給される
ものである。
ている。図4において、1は鉄等の磁性材からなる基板
、2、3は基板1の一部を上面側にほぼ90度折曲げて
なる切起し片であり、この切起し片2、3は一定間隔隔
てて平行に配置されている。5,6は上記基板1のほぼ
中央に形成された四角形の孔の孔縁部に形成されたヨー
ク片であり、このヨーク片5,6は上記切起し片2,3
に対して平行に形成されている。9,10はそれぞれ上
記切起し片2,3のヨーク片5,6に対向する面に接着
された磁石であり、上記磁石9の極性は切起し片2側が
S極、ヨーク片5側がN極であり、また上記磁石10の
極性は切起し片3側がS極、ヨーク片6側がN極である
。上記磁石9、切起し片2、基板1、ヨーク片5により
磁気回路が構成され、また磁石10、切起し片3、基板
1、ヨーク片6により磁気回路が構成される。11は樹
脂からなるコイルボビンであり、このコイルボビン11
の中央には孔が形成され、この孔の一端部に対物レンズ
13が固定されている。14,15はコイルボビン11
に形成されたスリット状の孔であり、この孔14,15
に上記ヨーク片5,6が挿入される。上記コイルボビン
11の外周部にはフォーカス制御用のコイルが巻回され
ている。17A,17B及び18A,18Bはコイルボ
ビン11の外周面の内、上記磁石9,10と対向する面
に取り付けられたトラッキング制御用のコイルであり、
コイル17Aと17B、コイル18Aと18Bはそれぞ
れ互いに逆方向に巻回されている。19は樹脂板からな
る支持板であり、この支持板19は一方の切起し片2に
固定されている。上記支持板19には4本の金属線20
が貫通する孔が形成されている。23は上記金属線20
が挿入されたゴムチューブである。25は上記支持板1
9の片面に固定されたプリント基板であり、このプリン
ト基板25に形成された小孔に上記金属線20の一端が
挿入され、半田27により金属線20の一端がプリント
基板25に固定される。28は上記コイルボビン11の
側面に一体に形成された支持片であり、この支持片28
には上記金属線20の他端が挿入される小孔が形成され
ている。30は上記コイルボビン11の側面に接着材に
より固定された小さなプリント基板であり、上記コイル
ボビン11の支持片28の小孔を貫通した金属線20の
他端は上記プリント基板30に半田31で固定される。 上記コイルボビン11の上部及び下部はそれぞれ平行な
一対の金属線20で支持されているものである。フォー
カス制御用信号、トラッキング制御用信号は上記金属線
20を介してコイルボビン11の各コイルに供給される
ものである。
【0003】図4において、コイルボビン11の外周に
巻回されたコイルは、磁気回路を構成する磁石9とヨー
ク片5との間、及び磁石10とヨーク片6との間にある
ため、上記コイルにフォーカス制御用信号を印加すると
、磁気駆動力を受け、コイルボビン11は紙面に対して
垂直な方向に変位する。またコイル17A,17B及び
コイル18A,18Bにトラッキング制御用信号を印加
すると、コイルボビン11は金属線20に支持されなが
ら紙面に平行な方向に変位するものである。
巻回されたコイルは、磁気回路を構成する磁石9とヨー
ク片5との間、及び磁石10とヨーク片6との間にある
ため、上記コイルにフォーカス制御用信号を印加すると
、磁気駆動力を受け、コイルボビン11は紙面に対して
垂直な方向に変位する。またコイル17A,17B及び
コイル18A,18Bにトラッキング制御用信号を印加
すると、コイルボビン11は金属線20に支持されなが
ら紙面に平行な方向に変位するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の対物レンズ駆動装置は、コイルボビン11の上部及
び下部をそれぞれ平行に配置された一対の金属線20で
支持している構造であるため、金属線20に平行な軸を
中心とするコイルボビンの曲げ剛性が小さく、コイルボ
ビン11に不要共振、寄生共振が発生し、サーボループ
が不安定になり、トラックアクセス、フォーカスが遅く
なる問題があった。
来の対物レンズ駆動装置は、コイルボビン11の上部及
び下部をそれぞれ平行に配置された一対の金属線20で
支持している構造であるため、金属線20に平行な軸を
中心とするコイルボビンの曲げ剛性が小さく、コイルボ
ビン11に不要共振、寄生共振が発生し、サーボループ
が不安定になり、トラックアクセス、フォーカスが遅く
なる問題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
のであり、簡単な構成で不要共振、寄生共振の発生を防
止できる対物レンズ駆動装置を提供するものである。
のであり、簡単な構成で不要共振、寄生共振の発生を防
止できる対物レンズ駆動装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、対物レンズが設けられたコイルボビンと、
上記コイルボビンに設けられたフォーカス方向駆動用及
びトラック方向駆動用のコイルと、上記コイルに対向配
置された磁気回路と、一端が上記コイルボビンに固定さ
れ他端が固定部に固定された複数対の金属線とを具備し
、上記複数対の金属線を上記コイルボビン方向に開脚さ
せたことを特徴とするものである。
するために、対物レンズが設けられたコイルボビンと、
上記コイルボビンに設けられたフォーカス方向駆動用及
びトラック方向駆動用のコイルと、上記コイルに対向配
置された磁気回路と、一端が上記コイルボビンに固定さ
れ他端が固定部に固定された複数対の金属線とを具備し
、上記複数対の金属線を上記コイルボビン方向に開脚さ
せたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】上記構成の本発明によれば、コイルボビンを支
持する複数対の金属線をコイルボビン方向に開脚させて
いるため、金属線で支持されたコイルボビンに対する曲
げ剛性が大きくなり、コイルボビンの振動が安定し、不
要共振、寄生共振が防止できるものである。
持する複数対の金属線をコイルボビン方向に開脚させて
いるため、金属線で支持されたコイルボビンに対する曲
げ剛性が大きくなり、コイルボビンの振動が安定し、不
要共振、寄生共振が防止できるものである。
【0008】
【実施例】以下に本発明の一実施例について図面ととも
に説明する。
に説明する。
【0009】図1〜図3において、1は鉄等の磁性材か
らなる基板、2、3は基板1の一部を上面側にほぼ90
度折曲げてなる切起し片であり、この切起し片2、3は
一定間隔隔てて平行に配置されている。4は基板1のほ
ぼ中央に形成された四角形の孔、5,6は上記基板1の
孔4の孔縁部に形成されたヨーク片であり、このヨーク
片5,6は上記切起し片2,3に対して平行に形成され
ている。7,8は基板1に一体に形成された位置規制用
のピンであり、このピン7,8は上記切起し片2,3の
近傍に形成されている。9,10はそれぞれ上記切起し
片2,3のヨーク片5,6に対向する面に接着された磁
石であり、この磁石9,10の下面は上記ピン7,8に
当接して位置規制されている。上記磁石9の極性は切起
し片2側がS極、ヨーク片5側がN極であり、また上記
磁石10の極性は切起し片3側がS極、ヨーク片6側が
N極である。なお、上記磁石9,10の極性は上記極性
に対して逆であってもよい。上記磁石9、切起し片2、
基板1、ヨーク片5により第1の磁気回路が構成され、
また磁石10、切起し片3、基板1、ヨーク片6により
第2の磁気回路が構成される。11は樹脂からなるコイ
ルボビンであり、このコイルボビン11の中央には孔1
2が形成され、この孔12の一端部に対物レンズ13が
固定されている。14,15はコイルボビン11に形成
されたスリット状の孔であり、この孔14,15に上記
ヨーク片5,6が挿入される。16は上記コイルボビン
11の外周部に巻回されたフォーカス方向駆動用のコイ
ル、17A,17B及び18A,18Bはコイルボビン
11の外周面の内上記磁石9,10と対向する面に取り
付けられたトラック方向駆動用のコイルであり、コイル
17Aと17B、及びコイル18Aと18Bはそれぞれ
互いに逆方向に巻回されている。19は樹脂板からなる
支持板であり、この支持板19は一方の切起し片2に固
定されている。上記支持板19には金属線20A,20
B,20C,20Dが貫通する4つの孔21が形成され
ている。22は上記孔21の一端部側に形成された径大
な凹部であり、この凹部22にはゴムチューブ23が挿
入される。24は支持板19の孔21の他端部側に形成
された円錐台形状凹部であり、上記金属線20A〜20
Dは上記支持板19の上記円錐台形状凹部24に挿入さ
れ、さらにゴムチューブ23の中心孔を貫通して支持板
19の他面側に導出される。上記ゴムチューブ23によ
って金属線20A〜20Dの振動が減衰される。25は
上記支持板19の片面に固定されたプリント基板であり
、このプリント基板25に形成された小孔26に上記金
属線20A〜20Dの一端が挿入され、半田27により
金属線20A〜20Dの一端がプリント基板25に固定
される。28は上記コイルボビン11の側面に一体に形
成された支持片であり、この支持片28には上記金属線
20A〜20Dの他端が挿入される小孔29が形成され
ている。30は上記コイルボビン11の側面に接着材に
より固定された小さなプリント基板であり、上記コイル
ボビン11の支持片28の小孔29を貫通した金属線2
0A〜20Dの他端は上記プリント基板30に半田31
で固定される。上記コイルボビン11は、一端がプリン
ト基板19に固定された4本の金属線20A〜20Dの
他端に固定され、コイルボビン11は4本の金属線20
A〜20Dにより可動可能に支持されるものである。 なお、コイルボビン11に巻回されたコイルと上記金属
線20A〜20Dとは上記プリント基板30に形成され
た導体パターンにより接続されている。フォーカス制御
用電流、トラッキング制御用電流は上記金属線20A〜
20Dを介してコイルボビン11の各コイルに供給され
るものである。
らなる基板、2、3は基板1の一部を上面側にほぼ90
度折曲げてなる切起し片であり、この切起し片2、3は
一定間隔隔てて平行に配置されている。4は基板1のほ
ぼ中央に形成された四角形の孔、5,6は上記基板1の
孔4の孔縁部に形成されたヨーク片であり、このヨーク
片5,6は上記切起し片2,3に対して平行に形成され
ている。7,8は基板1に一体に形成された位置規制用
のピンであり、このピン7,8は上記切起し片2,3の
近傍に形成されている。9,10はそれぞれ上記切起し
片2,3のヨーク片5,6に対向する面に接着された磁
石であり、この磁石9,10の下面は上記ピン7,8に
当接して位置規制されている。上記磁石9の極性は切起
し片2側がS極、ヨーク片5側がN極であり、また上記
磁石10の極性は切起し片3側がS極、ヨーク片6側が
N極である。なお、上記磁石9,10の極性は上記極性
に対して逆であってもよい。上記磁石9、切起し片2、
基板1、ヨーク片5により第1の磁気回路が構成され、
また磁石10、切起し片3、基板1、ヨーク片6により
第2の磁気回路が構成される。11は樹脂からなるコイ
ルボビンであり、このコイルボビン11の中央には孔1
2が形成され、この孔12の一端部に対物レンズ13が
固定されている。14,15はコイルボビン11に形成
されたスリット状の孔であり、この孔14,15に上記
ヨーク片5,6が挿入される。16は上記コイルボビン
11の外周部に巻回されたフォーカス方向駆動用のコイ
ル、17A,17B及び18A,18Bはコイルボビン
11の外周面の内上記磁石9,10と対向する面に取り
付けられたトラック方向駆動用のコイルであり、コイル
17Aと17B、及びコイル18Aと18Bはそれぞれ
互いに逆方向に巻回されている。19は樹脂板からなる
支持板であり、この支持板19は一方の切起し片2に固
定されている。上記支持板19には金属線20A,20
B,20C,20Dが貫通する4つの孔21が形成され
ている。22は上記孔21の一端部側に形成された径大
な凹部であり、この凹部22にはゴムチューブ23が挿
入される。24は支持板19の孔21の他端部側に形成
された円錐台形状凹部であり、上記金属線20A〜20
Dは上記支持板19の上記円錐台形状凹部24に挿入さ
れ、さらにゴムチューブ23の中心孔を貫通して支持板
19の他面側に導出される。上記ゴムチューブ23によ
って金属線20A〜20Dの振動が減衰される。25は
上記支持板19の片面に固定されたプリント基板であり
、このプリント基板25に形成された小孔26に上記金
属線20A〜20Dの一端が挿入され、半田27により
金属線20A〜20Dの一端がプリント基板25に固定
される。28は上記コイルボビン11の側面に一体に形
成された支持片であり、この支持片28には上記金属線
20A〜20Dの他端が挿入される小孔29が形成され
ている。30は上記コイルボビン11の側面に接着材に
より固定された小さなプリント基板であり、上記コイル
ボビン11の支持片28の小孔29を貫通した金属線2
0A〜20Dの他端は上記プリント基板30に半田31
で固定される。上記コイルボビン11は、一端がプリン
ト基板19に固定された4本の金属線20A〜20Dの
他端に固定され、コイルボビン11は4本の金属線20
A〜20Dにより可動可能に支持されるものである。 なお、コイルボビン11に巻回されたコイルと上記金属
線20A〜20Dとは上記プリント基板30に形成され
た導体パターンにより接続されている。フォーカス制御
用電流、トラッキング制御用電流は上記金属線20A〜
20Dを介してコイルボビン11の各コイルに供給され
るものである。
【0010】本実施例の特徴は、図1に示すように、コ
イルボビン11の上部を支持する2本の金属線20Aと
20Bとの間隔、及びコイルボビン11の下部を支持す
る2本の金属線20Cと20Dとの間隔を、コイルボビ
ン11側に比較して支持板19側を小さくした点にある
。図1にこの特徴を強調して示している。支持板19の
垂直線に対する各金属線20A〜20Dの傾き角度は約
2〜3度程度である。本実施例では、コイルボビン11
の両支持片28に形成する小孔29間の間隔に対して支
持板19に形成する左右の小孔21の間隔を小さくする
ことにより各金属線間の開脚角度を設定しているもので
ある。
イルボビン11の上部を支持する2本の金属線20Aと
20Bとの間隔、及びコイルボビン11の下部を支持す
る2本の金属線20Cと20Dとの間隔を、コイルボビ
ン11側に比較して支持板19側を小さくした点にある
。図1にこの特徴を強調して示している。支持板19の
垂直線に対する各金属線20A〜20Dの傾き角度は約
2〜3度程度である。本実施例では、コイルボビン11
の両支持片28に形成する小孔29間の間隔に対して支
持板19に形成する左右の小孔21の間隔を小さくする
ことにより各金属線間の開脚角度を設定しているもので
ある。
【0011】次に上記実施例の動作について説明する。
図1において、トラッキングエラー信号が金属線を介し
てコイル17A,17B、18A,18Bに印加されと
、コイル17A,17B、18A,18Bは図1のX方
向の磁気駆動力を受け、コイルボビン11はX方向に移
動する。またフォーカスエラー信号が金属線を介してコ
イル16に印加されると、コイル16は紙面に垂直な方
向の磁気駆動力を受けてに移動する。
てコイル17A,17B、18A,18Bに印加されと
、コイル17A,17B、18A,18Bは図1のX方
向の磁気駆動力を受け、コイルボビン11はX方向に移
動する。またフォーカスエラー信号が金属線を介してコ
イル16に印加されると、コイル16は紙面に垂直な方
向の磁気駆動力を受けてに移動する。
【0012】前記従来例のように金属線間を平行にしな
いで、上記実施例のように複数対の金属線をコイルボビ
ン方向に開脚させた場合、金属線で支持されたコイルボ
ビン11に対する曲げ剛性が大きくなり、コイルボビン
11の振動が安定し、コイルボビン11の不要共振、寄
生共振が防止できるものである。
いで、上記実施例のように複数対の金属線をコイルボビ
ン方向に開脚させた場合、金属線で支持されたコイルボ
ビン11に対する曲げ剛性が大きくなり、コイルボビン
11の振動が安定し、コイルボビン11の不要共振、寄
生共振が防止できるものである。
【0013】
【発明の効果】以上のように、本発明は、コイルボビン
を支持する複数対の金属線を、コイルボビン側に開脚さ
せることにより、金属線で支持されたコイルボビンに対
する曲げ剛性が大きくなり、コイルボビンの振動が安定
し、不要共振、寄生共振を防止できるものである。
を支持する複数対の金属線を、コイルボビン側に開脚さ
せることにより、金属線で支持されたコイルボビンに対
する曲げ剛性が大きくなり、コイルボビンの振動が安定
し、不要共振、寄生共振を防止できるものである。
【図1】本発明の対物レンズ駆動装置の基本構成を示す
図
図
【図2】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の分解斜視図
の分解斜視図
【図3】本発明の一実施例における対物レンズ駆動装置
の一部の断面図
の一部の断面図
【図4】従来の対物レンズ駆動装置の上面図
1 基板
2、3 切起し片
5、6 ヨーク片
9、10 磁石
11 コイルボビン
13 対物レンズ
16 コイル
17A、17B、18A、18B コイル19 支
持板 20A〜20D 金属線 28 支持片 29 小孔 30 プリント基板
持板 20A〜20D 金属線 28 支持片 29 小孔 30 プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】対物レンズが設けられたコイルボビンと、
上記コイルボビンに設けられたフォーカス方向駆動用及
びトラック方向駆動用のコイルと、上記コイルに対向配
置された磁気回路と、一端が上記コイルボビンに固定さ
れ他端が固定部に固定された複数対の金属線とを具備し
、上記複数対の金属線を上記コイルボビン方向に開脚さ
せたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40649090A JPH04222935A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40649090A JPH04222935A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04222935A true JPH04222935A (ja) | 1992-08-12 |
Family
ID=18516111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40649090A Pending JPH04222935A (ja) | 1990-12-26 | 1990-12-26 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04222935A (ja) |
-
1990
- 1990-12-26 JP JP40649090A patent/JPH04222935A/ja active Pending
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