JPH04298118A - 電圧レベル調節回路 - Google Patents

電圧レベル調節回路

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Publication number
JPH04298118A
JPH04298118A JP3062790A JP6279091A JPH04298118A JP H04298118 A JPH04298118 A JP H04298118A JP 3062790 A JP3062790 A JP 3062790A JP 6279091 A JP6279091 A JP 6279091A JP H04298118 A JPH04298118 A JP H04298118A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
bias
circuit
voltage level
gain
Prior art date
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Pending
Application number
JP3062790A
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English (en)
Inventor
Ryuichiro Yamamoto
隆一郎 山本
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧レベル調節回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては、図2に示す如く、
ソースフォロアFET1、レベルシフトダイオード2、
定電流源FET5が直列に接続されており、レベルシフ
トダイオード2の下側から出力端子OUTが取り出され
、次段の回路、例えば差動論理回路(図系せず)の入力
に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のレベル調節回路では定電流源FET5がソース
フォロアFET1の負荷になっており、かつ利得が最大
になるように該定電流源FET5のドレイン電流−電圧
特性の飽和領域に動作点が来るようにバイアスされるた
めに、高インピーダンス状態になっており、少しの電流
変化によっても出力電圧が大きくずれてしまうことにな
る。このことは本回路への入力信号のDCバイアス(入
力オフセット電圧)がずれると、ソースフォロアFET
1を流れる電流が変化し、その結果出力信号のDCバイ
アスが大きく変動し次段回路を十分に動作させることが
出来なくなるという欠点があった。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記欠点を解消することを可能とした新規な電圧レ
ベル調節回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ドレイ
ン電極がプラス電源に接続され、ゲート電極に入力信号
が印加されるソースフォロア型FETにおいて、該ソー
スフォロア型FETのソース電極にレベルシフトダイオ
ードのアノード電極が接続され、他端のカソード電極に
バイアスTee回路のRF、DC出力端子が接続され、
かつ該バイアスTee回路のRF入力端子にRF利得を
決定するRF負荷がまたDC入力端子に出力信号のDC
バイアス値を決定するDC負荷が接続され、更に該RF
負荷及びDC負荷の他端がGNDに接続されていること
を特徴とする電圧レベル調節回路が得られる。
【0006】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を用いて具体的に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示す回路構成図
である。
【0008】図1を参照するに、ソースフォロアFET
1のドレイン電極はVDD電源に接続され、ソース電極
はレベルシフトダイオード2のアノード電極に接続され
ている。レベルシフトダイオード2のカソード電極は出
力端子OUT、直流阻止用コンデンサ3、交流阻止用コ
イル4に接続されている。コンデンサ3とコイル4でバ
イアスTee回路を構成している。コンデンサ3の他端
は定電流源FET5に、又コイル4の他端は負荷抵抗6
にそれぞれ接続されている。
【0009】本発明において、入力端子INから印加さ
れる入力信号のうちRF交流成分は、ソースフォロアF
ET1、ダイオード2、コンデンサ3を通って定電流源
FET5を流れるが、チョークコイル4が設けられてい
るために、負荷抵抗6には流れない。従って、図2の従
来例と同じ信号の流れとなるから、使用FET、ダイオ
ードのサイズを変えなければRF利得は同じとなる。
【0010】一方、出力端子OUTで得られる出力電圧
のDCバイアス値はDC電流が流れるソースフォロアF
ET1、ダイオード2、コイル4、負荷抵抗6の回路構
成で決まる。チョークコンデンサ3により定電流源FE
T6にはDC電流は流れない。
【0011】従って、従来例(図2)における定電流源
FET5のドレイン電流−電圧特性の飽和領域上の動作
点でのインピースダンスより大きくならない様に留意し
ながら負荷抵抗6の値を決めて、出力電圧のDCバイア
ス値を決定することが出来る。例えば、図3に示すよう
に動作点と原点を結んで得られる直線の傾きと等しい値
を抵抗値とすれば、明らかに、動作点における定電流源
FET5にインピーダンスより小さい抵抗値が実現でき
る。
【0012】
【発明の効果】以上の説明より明らかな様に、本発明に
よれば、出力信号のRF利得を決める負荷とDCバイア
ス値を決める負荷を分離して独立に用意したことから、
DCバイアス値を決める負荷抵抗をRF利得を考慮せず
に小さくすることが可能になり、(1)、入力信号オフ
セット値が変動しても出力信号オフセット値(DCバイ
アス値)は大きく変動しない、(2)、RF利得は従来
例と比較して低下しない、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】従来におけるこの種の回路の回路図である。
【図3】定電流源FETの電流−電圧I−V特性図であ
る。
【符号の説明】
1…ソースフォロアFET 2…レベルシフトダイオード 3…直流阻止コンデンサ 4…交流阻止コイル 5…定電流源FET 6…負荷抵抗 VDD…プラス電源 GND…接地 IN…入力端子 OUT…出力端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ドレイン電極がプラス電源に接続され
    、ゲート電極に入力信号が印加されるソースフォロア型
    電界効果トランジスタ(以下FETと略記する)におい
    て、該ソースフォロア型FETのソース電極に電圧レベ
    ル調節用ダイオード(レベルシフトダイオード)のアノ
    ード電極が接続され、他端であるカソード電極にバイア
    スTee回路のRF、DC出力端子が接続され、かつ該
    バイアスTee回路のRF入力端子にRF利得用RF負
    荷が接続されると共に、DC入力端子にDCバイアス用
    DC負荷が接続され、該RF負荷、DC負荷の他端がG
    NDに接続されていることを特徴とする電圧レベル調節
    回路。
  2. 【請求項2】  前記バイアスTee回路はコンデンサ
    とコイルにより形成されることを更に特徴とする請求項
    1に記載の電圧レベル調節回路。
JP3062790A 1991-03-27 1991-03-27 電圧レベル調節回路 Pending JPH04298118A (ja)

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JP3062790A JPH04298118A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 電圧レベル調節回路

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JP3062790A JPH04298118A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 電圧レベル調節回路

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JPH04298118A true JPH04298118A (ja) 1992-10-21

Family

ID=13210495

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JP3062790A Pending JPH04298118A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 電圧レベル調節回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002895A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Hitachi Ltd 発振回路およびトルクセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009002895A (ja) * 2007-06-25 2009-01-08 Hitachi Ltd 発振回路およびトルクセンサ

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