JPH04297771A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH04297771A
JPH04297771A JP3707291A JP3707291A JPH04297771A JP H04297771 A JPH04297771 A JP H04297771A JP 3707291 A JP3707291 A JP 3707291A JP 3707291 A JP3707291 A JP 3707291A JP H04297771 A JPH04297771 A JP H04297771A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
room
unit
cooled
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP3707291A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Yamaguchi
敏明 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3707291A priority Critical patent/JPH04297771A/ja
Publication of JPH04297771A publication Critical patent/JPH04297771A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スーパーショーケー
ス、冷蔵庫、恒温槽等に使用される冷凍装置に関し、特
に庫内の温度制御に高い精度が要求される冷凍装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は実公昭58−48987号公報等
に示された従来の冷凍装置の冷媒回路を示し、1は冷媒
を圧縮する圧縮器、2は冷媒を凝縮する凝縮器、3は感
温筒6を有する温度式膨張弁、4は冷媒を蒸発させると
ともに、庫内(被冷却室内)を冷却する蒸発器、12は
これらを接続して冷媒サイクルを構成する冷媒配管、5
は蒸発器4に送風する冷却用のファンモータである。
【0003】上記構成において、蒸発器4の出口側の冷
媒配管12に設けた感温筒6によって蒸発器4の出口側
の冷媒温度を検知することにより膨張弁3の絞り量を調
整し、又ファンモータ5によって蒸発器4に通風するこ
とにより蒸発器4の温度制御を行ない、庫内温度が一定
となるように制御していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来装置においては、庫内の温度制御は感温筒6によ
って冷媒温度を検出して膨張弁3の絞り量を変えた後、
蒸発器4の温度を調整するという間接的な制御であり、
冷媒サイクルの冷媒の圧力や温度等の変化に対しては応
答が速いが、庫内の空気温度の変化に対しては、まず蒸
発器4のフインの温度が変化し、次に膨張弁3の感温筒
6の温度が変化し、これによって膨張弁3が作動すると
いうように応答が遅く、庫内温度を設定温度から例えば
±0.5〜1℃の範囲で制御するという高い精度の温度
制御が困難であるとの課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めに成されたものであり、庫内の温度変化に対する応答
が速く、庫内温度を高精度で制御することができる冷凍
装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る冷凍装置
は、被冷却室内の温度を検出する温度検出手段と、温度
検出手段の出力を記憶するメモリと、メモリに記憶され
た温度検出データに基づいて所定時間後の温度を予測す
る予測手段と、被冷却室内の温度を設定する設定手段と
、予測温度と設定温度の差に基づいて送風機の出力容量
を制御する出力容量制御手段を設けたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、被冷却室内の温度が直接
検出され、また所定時間後の庫内温度が予測され、この
予測温度と設定温度の偏差に基づいて蒸発器の送風機の
出力が制御される。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面とともに説明
する。図1はこの実施例による冷凍装置の冷媒回路図で
あり、1は圧縮機、2は凝縮器、3は感温筒6を有する
温度式の膨張弁、4は蒸発器、5は蒸発器4を冷却する
ファンモータである。
【0009】又、7は蒸発器4の風吸込部の温度を検知
する庫内温度検知部、8は庫内温度検知部7からの庫内
温度yを所定のサンプリング時間々隔τ毎に記憶するメ
モリ部、9はメモリ部8に記憶された3個の庫内温度y
(0),y(−τ),y(−2τ)(ただし、y(0)
は基準となる時刻t=t0 における庫内温度、y(−
τ)はt=t0 −τにおける庫内温度、y(−2τ)
はt=t0 −2τにおける庫内温度である。)から、
【数1】 に基づき、t=t0 +τにおける庫内温度y(τ)を
演算する予測演算部、11は予測演算部9からの庫内温
度y(τ)と庫内温度設定部10で設定された所定の設
定値との偏差に基づき、ファンモータ5の出力容量を制
御する出力容量制御部である。
【0010】次に、上記構成の冷凍装置の動作について
説明する。庫内温度検知部7により検出された庫内温度
をメモリ部8で所定のサンプリング時間々隔例えばτ=
30秒毎に記憶する。又、予測演算部9ではメモリ部8
に記憶された3個の庫内温度y(0),y(−30),
y(−60)(ただし、y(0)は基準となる時刻t=
t0 における庫内温度、y(−30)はt=t0 −
30における庫内温度、y(−60)はt=t0 −6
0における庫内温度を示す。)から、
【数2】 に基づき、t=t0 +30における庫内温度を予測す
る。
【0011】即ち、y(0)=−5℃、y(−30)=
−6℃、y(−60)=−6.5℃の場合、y(30)
=−3℃となる。又、出力容量制御部11は予測演算部
9で算出された庫内温度y(30)=−3℃と庫内温度
設定部10で設定された所定の設定値との偏差に基づき
、ファンモータ5の出力容量を制御する。即ち、庫内温
度設定部10で設定された所定の設定値が−5℃の場合
、予測演算部9で算出された庫内温度y(30)=−3
℃より低いので、その差に応じた信号を出力容量制御部
11からファンモータ5へ送り、ファンモータ5の回転
を上昇させて庫内温度が設定温度に収束するようにする
【0012】又、予測演算部9で算出された庫内温度が
庫内温度設定部10で設定された所定の設定値より低い
場合、その差に応じた信号を出力容量制御部11からフ
ァンモータ5へ送り、ファンモータ5の回転数を減少さ
せて庫内温度を設定温度に収束させるようにする。
【0013】上記実施例においては、庫内温度検知部7
を庫内の温度変化による影響を即座に受け易い蒸発器4
の風吸込部に設けるとともに、予測演算部9によりサン
プリング時間τ後の庫内温度を予測し、かつファンモー
タ5は予測演算部9で算出された庫内温度と庫内温度設
定部10で設定された所定の設定値との差に応じて回転
数を制御されており、蒸発器4の冷却能力を庫内負荷の
変動に応じて調整することができ、庫内温度を設定温度
に精度良く近づけることができる。
【0014】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、被冷却
室内の温度を温度検出手段により直接検出するとともに
、この検出温度に基づいて所定時間後の被冷却室内の温
度を予測し、この予測温度と設定温度との偏差に基づい
て蒸発器の送風機の出力容量を制御しており、被冷却室
内の温度変化に対する蒸発器の温度制御の応答を速める
ことができるとともに、被冷却室内の温度を変動少なく
かつ高精度で制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による冷凍装置の冷媒回路図である。
【図2】従来の冷凍装置の冷媒回路図である。
【符号の説明】
1  圧縮機 2  凝縮器 4  蒸発器 5  ファンモータ 7  庫内温度検知部 8  メモリ部 9  予測演算部 10  庫内温度設定部 11  出力容量制御部 12  冷媒配管

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  冷媒を圧縮する圧縮機と冷媒を凝縮す
    る凝縮器と冷媒を蒸発させるとともに被冷却室内を冷却
    する蒸発器とを冷媒配管で接続した冷媒サイクルと、蒸
    発器に送風する送風機と、被冷却室内の温度を検出する
    温度検出手段と、温度検出手段の出力を記憶するメモリ
    と、メモリに記憶された温度検出データに基づいて所定
    時間後の被冷却室内の温度を予測する予測手段と、被冷
    却室内の温度を設定する設定手段と、予測温度と設定温
    度との差に基づいて送風機の出力容量を制御する出力容
    量制御手段を備えたことを特徴とする冷凍装置。
JP3707291A 1991-03-04 1991-03-04 冷凍装置 Pending JPH04297771A (ja)

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JP3707291A JPH04297771A (ja) 1991-03-04 1991-03-04 冷凍装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6284173B1 (ja) * 2017-07-19 2018-02-28 株式会社 テクノミライ ショーケース制御システム、方法及びプログラム
JP6410284B1 (ja) * 2017-07-19 2018-10-24 株式会社 テクノミライ ショーケース制御システム、方法及びプログラム
WO2023013623A1 (ja) * 2021-08-06 2023-02-09 イートス株式会社 冷凍・冷蔵設備管理システム

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