JPH04297422A - 抗リウマチ剤 - Google Patents

抗リウマチ剤

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JPH04297422A
JPH04297422A JP6340891A JP6340891A JPH04297422A JP H04297422 A JPH04297422 A JP H04297422A JP 6340891 A JP6340891 A JP 6340891A JP 6340891 A JP6340891 A JP 6340891A JP H04297422 A JPH04297422 A JP H04297422A
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JP
Japan
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dione
diene
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fluoro
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JP6340891A
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English (en)
Inventor
Shigeru Moriwaki
繁 森脇
Tadashi Hase
正 長谷
Shuichi Tsuchiya
秀一 土屋
Kimihiko Hori
公彦 堀
Yasuto Suzuki
康人 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は優れたインターロイキン
−1産生抑制作用を有し、慢性関節リウマチに対して有
効で、かつ副作用の少ないステロイド系抗リウマチ剤に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ステロ
イド剤は種々の炎症性疾患、慢性関節リウマチの治療に
欠くことができない重要な治療薬である。しかし、これ
らステロイド剤適用患者、特に慢性関節リウマチ患者の
多くは、長期投与を必要とするため医師によるステロイ
ド剤の投与方法の工夫(間欠投与法等)や、患者に対す
る投与方法の指導を行っているにもかかわらず、未だに
副作用が問題となっている。例えば、ムーンフェイス、
クッシング様症状、小児における発育遅延、骨粗鬆症、
感染症等の重篤な副作用も起こり得る。
【0003】これらの問題を解決するため、チオールカ
ルボン酸より誘導されたアシルチオ基によって置換され
たステロイド化合物も報告されているが(例えば、特開
昭55−79399号公報,特開昭58−26899号
公報,特開昭60−48999号公報,特公昭51−3
6273号公報)、薬理作用の強さの点や副作用低減の
点で、未だ充分満足できるものとは言えなかった。
【0004】このため、これらのリウマチ患者の早期快
癒が可能な強い薬理作用を有し、しかも副作用がきわめ
て少ないステロイド剤の開発が望まれていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯かる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、後記一般式(1)で
表わされる21位を特定の構造を有するN−アシルアミ
ノ酸から誘導されるアシルチオ基又はアミド基で置換し
たステロイド化合物が、慢性関節リウマチにおいて主な
病態を形成し、更に増悪する原因である炎症性細胞から
のインターロイキン−1(IL−1)の産生を抑制し、
高い抗リウマチ効果を示し、しかも副作用が極めて少な
いことを見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は次の一般式(1)
【0
007】
【化2】
【0008】〔式中、R1 は水素原子、低級アルキル
基、低級アルコキシ基又はフェニル基を示し、R2 は
水酸基又は炭素数1〜6のアシルオキシ基を示し、R3
 は水素原子又は低級アルキル基を示すか、R2 と一
緒になって低級アルキリデンジオキシ基を形成してもよ
い。X1 及びX2 は同一又は異なっていてもよい水
素原子又はハロゲン原子を示し、Y1 及びY2 は同
一又は異なっていてもよいメチレン基又は硫黄原子を示
し、Zは硫黄原子又はイミノ基を示し、波線は立体配置
がα、βいずれでもよいことを、1,2位間の破線は二
重結合があってもよいことを示す〕で表わされる21−
置換ステロイド化合物を有効成分とする抗リウマチ剤を
提供するものである。
【0009】一般式(1)中、R1 、R2 で示され
る低級アルキル基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分
岐鎖のアルキル基、具体的にはメチル基、エチル基、n
−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、t−ブ
チル基、アミル基等が挙げられる。R1 で示される低
級アルコキシ基としては、炭素数1〜5の直鎖又は分岐
鎖のアルコキシ基、具体的にはメトキシ基、エトキシ基
、n−プロピルオキシ基、2−プロピルオキシ基、n−
ブチルオキシ基、t−ブチルオキシ基、ペンチルオキシ
基等が挙げられる。R2 で示される炭素数1〜6のア
シルオキシ基としては、ホルミルオキシ基、アセトキシ
基、プロピオニルオキシ基、ブタノイルオキシ基、ペン
タノイルオキシ基、ヘキサノイルオキシ基等が挙げられ
る。R2 及びR3 が一緒になって形成する低級アル
キリデンジオキシ基としては、イソプロピリデンジオキ
シ基、3−ペンチリデンジオキシ基等が挙げられる。ま
た、X1 、X2 で示されるハロゲン原子としては塩
素、フッ素、臭素又はヨウ素原子が挙げられる。
【0010】本発明の有効成分である21−置換ステロ
イド化合物(1)は、例えば次式に従って製造すること
ができる。
【0011】
【化3】
【0012】〔式中、R1 、R2 、R3 、X1 
、X2 、Y1 、Y2 及びZは前記と同じ意味を有
する〕
【0013】すなわち、一般式(2)で示される
21−メルカプト(又はアミノ)ステロイドと一般式(
3)で示されるN−アシルアミノ酸誘導体とを適当な脱
水縮合剤の存在下で反応させることにより、21−置換
ステロイド化合物(1)を製造することができる。
【0014】ここで、原料となる21−メルカプトステ
ロイド(2)は、例えば特公昭49−40470号公報
、特公昭57−42080号公報、特開昭63−215
695 号公報、特開昭63−303994号公報等に
記載の方法により、また21−アミノステロイド(2)
は例えば米国特許第3020275 号記載の方法によ
り合成することができる。
【0015】反応は21−メルカプト(又はアミノ)ス
テロイド化合物(2)、これに対し、1〜10等量のN
−アシルアミノ酸誘導体(3)、及び1〜10等量の脱
水縮合剤を単独もしくは塩基性触媒共存下、反応に関与
しない溶媒中で、−10〜100 ℃、好ましくは10
〜50℃で30分〜8時間攪拌することによって行われ
る。脱水縮合剤としては、例えば、N,N′−ジシクロ
ヘキシルカルボジイミド単独、あるいはN,N′−ジシ
クロヘキシルカルボジイミドとN−ヒドロキシスクシン
イミドの混合物又はN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミドと1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの混合物
等が、塩基性触媒としては、例えば4−ピロリジノピリ
ジン、ジメチルアミノピリジン、ピリジン、トリエチル
アミン等が、溶媒としては、例えば酢酸エチル、塩化メ
チレン、ジメチルホルムアミド等をそれぞれ単独で又は
組み合わせて使用できる。
【0016】なお、これらの反応によって得られた21
−置換ステロイド化合物(1)は既知の方法、例えばカ
ラムクロマトグラフィー、再結晶等により反応混合物か
ら分離精製することができる。
【0017】かくして得られた21−置換ステロイド化
合物(1)は、後記実施例に示す如く、慢性関節リウマ
チの主な原因の一つとされているインターロイキン−1
の産生を強く抑制し、かつ副作用の少ないものであり抗
リウマチ剤として有用である。
【0018】本発明の抗リウマチ剤は経口又は非経口用
のいずれの剤形とすることもできるが、非経口、特に注
射剤とするのが好ましい。これら経口又は非経口投与用
製剤の調製には、薬理学的、製剤学的に許容される基剤
、溶解ないし溶解補助剤、安定化剤、矯味矯臭剤、界面
活性剤等を使用することができる。本発明抗リウマチ剤
の21−置換ステロイド化合物(1)の投与量は患者の
体重、年齢、性別、投与方法及び病状の程度によっても
異なるが、一日当り、1〜200mg を1回ないし数
回に分けて投与するのが好ましい。
【0019】
【実施例】次に参考例、実施例及び試験例を挙げて、本
発明を更に説明する。
【0020】参考例1 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン7.8gを乾燥酢酸エチ
ル 120mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しながら、
9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール6.0gを乾燥酢酸エチルに溶解せしめ
て 100mlとしたもの及びN,N′−ジシクロヘキ
シルカルボジイミド18.2gを乾燥酢酸エチルに溶解
せしめて 100mlとしたものを順次加えた。この後
、室温で4時間攪拌し、反応を完了した。 得られた反応物を濾過し、沈澱を除去し有機層を、蒸留
水と飽和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾
燥せしめ、これを濾過した。この後、溶媒を除去し、残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに付し、ク
ロロホルム−メタノールで溶出、溶媒を留去した後、ア
セトン−n−ヘキサンより再結晶したところ、9−フル
オロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4−メチル
チオ−1−オキソブチルチオ] −11β,17−ジヒ
ドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−
3,20−ジオン(化合物番号1)3.66gが得られ
た。
【0021】NMR(DMSO−d6)δ;0.86−
2.80(m,15H), 0.92(s,3H), 
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.18(s,1H),4.62(m,1H),
 5.28(s,1H), 5.48(s,1H), 
6.01(s,1H), 6.22(d,1H,J=1
0Hz),7.29(d,1H,J=10Hz), 8
.18(s,1H), 8.84(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2936, 
1666, 1622, 1522, 1454, 1
392, 1300, 1048, 894, 710
【0022】参考例2 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号1) N−ホルミル−L−メチオニン11.13gを乾燥酢酸
エチル 200mlに懸濁させ、室温でよく攪拌しなが
ら、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール 9.71g及
びN,N′−ジシクロヘキシルカルボジイミド16.4
3gをそれぞれ乾燥酢酸エチル 100mlに溶解せし
めたものを加え、1.5時間攪拌した。更に、0℃に冷
却し、9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール12.94g及びトリエチルアミ
ン4.35mlを乾燥酢酸エチルに溶解せしめて600
ml としたものを滴下した。滴下終了より、1時間後
、室温まで加温し、更に4.5 時間攪拌し、反応を完
了した。これを参考例1と同様な方法で処理することに
より、標記化合物15.68gを得た。
【0023】参考例3 9−クロロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4−
メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,17
−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジ
エン−3,20−ジオン(化合物番号2) 9−クロロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メ
チルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−2
1−チオール0.85gとN−ホルミル−L−メチオニ
ン1.15gより、参考例1と同様な方法により標記化
合物0.51gを得た。
【0024】NMR(DMSO−d6)δ;0.93(
s,3H), 1.01(d,3H,J=7Hz), 
1.10−2.73(m,15H),1.61(s,3
H),2.05(s,3H), 3.94(d,1H,
J=18Hz), 4.17(d,1H,J=18Hz
), 4.35(s,1H),4.61(m,1H),
 5.43(d,1H,J=4Hz), 5.50(s
,1H), 5.98(s,1H),6.21(d,1
H,J=10Hz), 7.30(d,1H,J=10
Hz), 8.18(s,1H),8.82(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932, 
1662, 1618, 1526, 1392, 1
298, 1044, 888, 716
【0025】
参考例4 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16α,17α−イソプロピリデンジオキシ
プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物
番号3)N−ホルミル−L−メチオニン1.9gを乾燥
塩化メチレン70mlに懸濁せしめ、これに9−フルオ
ロ−11β−ヒドロキシ−16α,17α−イソプロピ
リデンジオキシプレグナ−1,4−ジエン−3,20−
ジオン−21−チオール1.5gを含有する乾燥塩化メ
チレン70ml及びN,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド4.1gを含有する塩化メチレン60mlを順
次加え、室温で4時間攪拌した。反応終了後、参考例1
と同様に処理し、標記化合物0.28gを得た。
【0026】NMR(CDCl3)δ;0.90(s,
3H), 1.17(s,3H), 1.31−2.7
5(m,14H), 1.44(s,3H), 1.5
5(s,3H),2.14(s,3H), 3.90(
d,1H,J=17Hz), 4.16(d,1H,J
=17Hz), 4.42(m,1H),4.91(m
,1H), 4.96(s,1H), 4.98(s,
1H), 6.13(s,1H), 6.34(d,1
H,J=10Hz),6.67(d,1H,J=8Hz
), 7.23(d,1H,J=10Hz), 8.2
8(s,1H) IRνmax(cm−1);3384, 2940, 
1666, 1622, 1444, 1386, 1
300, 1060, 898, 542
【0027】
参考例5 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β,1
7−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号4) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16α−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール1.00gとN−ホルミル−L−メチオ
ニン1.30gより、参考例1と同様な方法により標記
化合物0.34gを得た。
【0028】NMR(DMSO−d6)δ;0.78(
d,3H,J=7Hz), 0.87(s,3H), 
1.02−3.01(m,15H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.64(m,1H),
 5.24(s,1H), 5.36(s,1H), 
6.01(s,1H), 6.23(d,1H,J=1
0Hz),7.30(d,1H,J=10Hz), 8
.19(s,1H), 8.83(d,1H,J=7H
z) IRνmax(cm−1);3384, 2932, 
1664, 1622, 1524, 1456, 1
396, 1300, 1068, 896, 706
【0029】参考例6 6,9−ジフルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ
)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11
β,17−ジヒドロキシ−16α−メチルプレグナ−1
,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号5) 6,9−ジフルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6α−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール0.06gとN−ホルミル−L−
メチオニン0.175gより、参考例1と同様な方法に
より標記化合物を0.027g得た。
【0030】NMR(DMSO−d6)δ;0.79(
d,3H,J=7Hz), 0.86(s,3H), 
0.93−3.03(m,14H),1.49(s,3
H),2.05(s,3H), 3.81(d,1H,
J=18Hz), 4.16(s,1H), 4.24
(d,1H,J=18Hz),4.56−4.72(m
,1H), 5.29(s,1H), 5.47(s,
1H), 6.10(s,1H),6.29(d,1H
,J=10Hz), 7.27(d,1H,J=10H
z), 8.18(s,1H), 8.83(d,1H
,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3368, 2932, 
1668, 1634, 1526, 1456, 1
392, 1298, 1068, 900, 708
【0031】参考例7 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソペンチ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号6) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソペンチルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール4.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン6.15gより参
考例1と同様な方法により標記化合物1.03gを得た
【0032】NMR(CDCl3)δ;0.90−2.
73(m,18H), 0.92(t,3H,J=7H
z), 0.95(s,3H), 1.33(d,3H
,J=7Hz),1.58(s,3H), 2.11(
s,3H), 2.42(t,2H,J=7Hz), 
3.40(d,1H,J=15Hz),3.87(s,
1H), 3.99(d,1H,J=15Hz), 4
.41(m,1H), 4.74(m,1H), 6.
14(s,1H),6.35(dd,1H,J=1.6
,10Hz), 7.34(d,1H,J=10Hz)
, 7.71(d,1H,J=7Hz),8.27(s
,1H)IRνmax(cm−1);3370, 29
32, 1731, 1668, 1626, 152
4, 1455, 1395, 1356, 891,
 756
【0033】参考例8 21− [2−(ホルミルアミノ)−4−メチルチオ−
1−オキソブチルチオ] −11β,17−ジヒドロキ
シ−プレグナ−4−エン−3,20−ジオン(化合物番
号7)11β,17−ジヒドロキシ−プレグナ−4−エ
ン−3,20−ジオン−21−チオール1.00gとN
−ホルミル−L−メチオニン1.41gより、参考例4
と同様な方法により標記化合物0.38gを得た。
【0034】NMR(DMSO−d6)δ;0.75(
s,3H), 0.86−2.67(m,21H), 
1.36(s,3H), 2.05(s,3H),3.
79(d,1H,J=18Hz), 4.24(d,1
H,J=18Hz), 4.30(s,1H), 4.
31(s,1H),4.62(m,1H), 5.46
(s,1H), 5.56(s,1H), 8.18(
s,1H), 8.84(d,1H,J=8Hz) IRνmax(cm−1);3422, 2920, 
1659, 1521, 1442, 1389, 1
271, 1059, 866, 716
【0035】
参考例9 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −11β−ヒ
ドロキシ−16β−メチル−17−(1−オキソプロピ
ルオキシ)−プレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン(化合物番号8) 9−フルオロ−11β−ヒドロキシ−16β−メチル−
17−(1−オキソプロピルオキシ)−プレグナ−1,
4−ジエン−3,20−ジオン−21−チオール0.8
0gとN−ホルミル−L−メチオニン0.99gより、
参考例1と同様な方法により標記化合物0.47gを得
た。
【0036】NMR(DMSO−d6)δ;0.84(
s,3H), 1.02(t,3H,J=8Hz), 
1.13−2.86(m,17H),1.23(d,3
H,J=7Hz),1.49(s,3H), 2.05
(s,3H), 3.60(d,1H,J=17Hz)
, 3.74(d,1H,J=17Hz),4.22(
br.s,1H), 4.63(m,1H),5.49
(s,1H), 6.02(s,1H),6.24(d
d,1H,J=1.5,10Hz), 7.30(d,
1H,J=10Hz), 8.19(s,1H),8.
88(d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1
);3376, 2940, 1732, 1668,
 1624, 1520, 1456, 1396, 
1357, 898, 760
【0037】参考例10 21− [2−(アセチルアミノ)−4−メチルチオ−
1−オキソブチルチオ] −9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号9) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−L−メチオ
ニン0.70gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.38gを得た。
【0038】NMR(DMSO−d6)δ;0.85−
2.47(m,15H), 0.92(s,3H), 
0.99(d,3H,J=7Hz),1.49(s,3
H),1.93(s,3H), 2.04(s,3H)
, 3.91(d,1H,J=18Hz), 4.14
(d,1H,J=18Hz),4.18(s,1H),
 4.49(m,1H), 5.28(s,1H), 
5.47(s,1H), 6.01(s,1H),6.
22(d,1H,J=10Hz), 7.29(d,1
H,J=10Hz), 8.59(d,1H,J=8H
z) IRνmax(cm−1);3420, 2940, 
1720, 1700, 1664, 1622, 1
532, 1454, 1300, 1048, 89
4, 708
【0039】参考例11 21− [2−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルチオ] −9−フルオ
ロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレ
グナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号
10)9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−1
6β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジ
オン−21−チオール1.20gとN−(t−ブトキシ
カルボニル)−L−メチオニン2.20gより参考例1
と同様な方法により標記化合物1.50gを得た。
【0040】NMR(CDCl3)δ;0.76−2.
79(m,16H), 1.06(s,3H), 1.
12(d,3H,J=7Hz), 1.46(s,9H
),1.55(s,3H), 2.12(s,3H),
 3.05(s,1H), 3.91(d,1H,J=
16Hz),4.03(d,1H,J=16Hz), 
4.36(d,1H,J=9Hz), 4.51(m,
1H), 5.30(d,1H,J=9Hz),6.1
2(s,1H), 6.33(dd,1H,J=1.5
,9Hz), 7.25(d,1H,J=9Hz) IRνmax(cm−1);3454, 2944, 
1698, 1668, 1623, 1515, 1
455, 1395, 1374, 1299, 12
51,1167, 1098, 1047, 1005
, 981, 894, 780
【0041】参考例12 9−フルオロ−21−(2−ホルミルアミノ−1−オキ
ソヘキシルチオ)−11β,17−ジヒドロキシ−16
β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオ
ン(化合物番号11) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.5gとN−ホルミル−L−ノルロイ
シン0.76gより参考例1と同様な方法により標記化
合物0.28gを得た。
【0042】NMR(DMSO−d6)δ;0.86(
t,3H,J=6Hz), 0.93(s,3H), 
1.00(d,3H,J=7Hz),1.08−2.7
3(m,17H),1.50(s,3H), 3.92
(d,1H,J=18Hz), 4.16(d,1H,
J=18Hz), 4.18(br.s,1H),4.
44(m,1H), 5.25(s,1H), 5.4
4(s,1H), 6.01(s,1H), 6.21
(d,1H,J=10Hz),7.29(d,1H,J
=10Hz), 8.17(s,1H), 8.77(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
416, 2952, 1740, 1700, 16
66, 1622, 1518, 1456, 139
4, 1046, 892
【0043】参考例13 21− [2−(アセチルアミノ)−3−エチルチオ−
1−オキソプロピルチオ]−9−フルオロ−11β,1
7−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4−
ジエン−3,20−ジオン(化合物番号12) 9−フルオロ−11β,17−ジヒドロキシ−16β−
メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,20−ジオン−
21−チオール0.50gとN−アセチル−S−エチル
−L−システイン0.70gより参考例1と同様な方法
により標記化合物0.21gを得た。
【0044】NMR(DMSO−d6)δ;0.93(
s,3H), 1.00(d,3H,J=7Hz), 
1.08−3.00(m,15H),1.17(t,3
H,J=7Hz),1.50(s,3H), 1.95
(s,3H), 3.95(d,1H,J=18Hz)
, 4.182(d,1H,J=18Hz),4.18
5(br.s,1H), 4.56(m,1H), 5
.26(s,1H), 5.45(s,1H), 6.
00(s,1H),6.22(d,1H,J=9Hz)
, 7.28(d,1H,J=9Hz), 8.68(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
336, 2932, 1700, 1685, 16
28, 1576, 1440, 1312, 124
6, 1090, 894, 642
【0045】参考
例14 17−アセトキシ−9−フルオロ−21− [2−(ホ
ルミルアミノ)−4−メチルチオ−1−オキソブチルチ
オ] −11β−ヒドロキシ−16β−メチルプレグナ
−1,4−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号13
)17−アセトキシ−9−フルオロ−11β−ヒドロキ
シ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,2
0−ジオン−21−チオール4.10gとN−ホルミル
−L−メチオニン4.46gより、参考例2と同様な方
法により標記化合物1.54gを得た。
【0046】NMR(CDCl3)δ;0.89−2.
78(m,14H), 0.94(s,3H), 1.
33(d,3H,J=7Hz), 1.57(s,3H
),2.13(s,3H), 2.17(s,3H),
 3.40(d,1H,J=15Hz), 3.50(
s,1H),4.02(d,1H,J=15Hz), 
4.37(m,1H), 4.74(m,1H), 6
.13(s,1H),6.34(dd,1H,J=2,
9Hz), 7.15(d,1H,J=7Hz), 7
.29(d,1H,J=9Hz),8.26(s,1H
) IRνmax(cm−1);3406, 2938, 
1734, 1705, 1668, 1626, 1
455, 1245, 891, 516
【0047】
参考例15 9−フルオロ−21− [2−(ホルミルアミノ)−4
−メチルチオ−1−オキソブチルアミノ] −11β,
17−ジヒドロキシ−16β−メチルプレグナ−1,4
−ジエン−3,20−ジオン(化合物番号14) 21−アミノ−9−フルオロ−11β,17−ジヒドロ
キシ−16β−メチルプレグナ−1,4−ジエン−3,
20−ジオン1.00gとN−ホルミル−L−メチオニ
ン0.98gより参考例1と同様な方法により標記化合
物0.91gを得た。
【0048】NMR(DMSO−d6)δ;0.94(
s,3H), 1.03(d,3H,J=7Hz), 
1.10−2.92(m,15H),1.50(s,3
H),2.06(s,3H), 3.90−4.34(
m,3H), 4.50(m,1H), 5.28(s
,1H), 5.30(s,1H),6.01(s,1
H), 6.22(d,1H,J=10Hz), 7.
30(d,1H,J=10Hz), 7.97−8.1
0(m,1H),8.04(s,1H), 8.30(
d,1H,J=8Hz)IRνmax(cm−1);3
384, 2936, 1726, 1700, 16
62, 1624, 1534, 1392, 124
8, 1048, 890
【0049】実施例1 以下の方法により、抗リウマチ作用の試験を行った。試
験は、リウマチにおいてその病態を形成し、更には増悪
する原因である炎症性細胞からのインターロイキン−1
(IL−1)の産生抑制作用を検討することにより行っ
た。 (方法)12%プロテオースペプトンの腹腔内投与によ
り誘導したモルモット好中球を使用した。被験物質10
−5M を添加した培地中で好中球を24時間培養し、
その培養上清より、被験物質を透析除去した後、そのI
L−1活性を胸腺細胞の増殖活性を指標として測定した
【0050】(結果)結果を図1に示す。図1より、2
1−置換ステロイド化合物(1)は、リウマチの原因と
して重要なIL−1の産生を強く抑制し、抗リウマチ剤
として有用であることがわかる。
【0051】実施例2 以下の方法により、21−置換ステロイド化合物(1)
の全身副作用試験を行った。 (方法)ddY 系雄性マウス(約30g)を1群10
匹として、各被験物質の落花生油懸濁液(2mM)を背
部皮下に1日1回、24時間間隔で2日間投与し、最終
投与から24時間後に屠殺して胸腺を摘出し、重量を測
定した。コントロール群は落花生油のみを投与した。
【0052】(結果)結果を表1に示す。
【0053】
【表1】
【0054】表1より、21−置換ステロイド化合物(
1)は、胸腺重量に影響を与えず、ベタメタゾン、ヒド
ロコルチゾンに比べ、胸腺に対する副作用が少ないこと
がわかる。
【0055】実施例3  (経口急性毒性試験)24時
間絶食 ICRマウス(雄、5週令)に、ゾンデを用い
て 500μl/匹となるように化合物番号1又は吉草
酸ベタメタゾンを投与し、14日間観察した。溶媒とし
て局方オリーブ油を使用した。その結果、化合物番号1
は1.7mg/kg、3.3mg/kg、5mg/kg
のいずれの投与量においても全く死亡例は認められなか
った。これに対し、吉草酸ベタメタゾンは5mg/kg
投与群において50%の死亡例が認められた。この結果
、21−置換ステロイド化合物(1)は毒性が低く、安
全性が高いことが確認された。
【0056】実施例4  錠剤   化合物番号1                 
                      10m
g   結晶セルロース              
                       50
mg   乳  糖                
                         
   100mg   ステアリン酸マグネシウム  
                         
 2mg   ヒドロキシプロピルセルロース    
                   18mg  
         計               
                         
  180mg   以上を常法によって錠剤とする。 これは必要によりフィルムコート錠とすることができる
【0057】実施例5  カプセル剤   化合物番号2                 
                      10m
g   乳  糖                 
                         
  148mg   デンプン           
                         
       50mg   ステアリン酸マグネシウ
ム                        
    2mg         計        
                         
         210mg 以上を常法により混合
し、硬カプセルに充填する。
【0058】実施例6  顆粒剤   化合物番号3                 
                      10m
g   乳  糖                 
                         
  240mg   D−マンニトール       
                         
  200mg   カルボキシメチルセルロースナト
リウム               20mg   
ヒドロキシプロピルセルロース           
           130mg         
計                        
                  600mg 以
上を常法にり顆粒剤とする。
【0059】実施例7  散剤   化合物番号4                 
                      10m
g   乳  糖                 
                         
  283mg   D−マンニトール       
                         
  200mg   ヒドロキシプロピルセルロース 
                       5m
g   タルク                  
                         
   2mg         計         
                         
        500mg 以上を常法により散剤と
する。
【0060】実施例8  注射剤   化合物番号1                 
                      50m
g   硬化ヒマシ油               
                       20
0mg   プロピレングリコール         
                     150m
g   ブドウ糖                 
                         
100mg       注射用蒸留水で全量1ml 
 以上を常法により注射剤とする。
【0061】実施例9  坐剤   化合物番号1                 
                      20m
g   ハードファット              
                      880
mg         計             
                         
    900mg 以上を常法により坐剤とする。
【0062】
【発明の効果】21−置換ステロイド化合物(1)は、
慢性関節リウマチの主な原因の一つとされているインタ
ーロイキン−1の産生を強く抑制し、かつ副作用の少な
いものであり抗リウマチ剤として有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】21−置換ステロイド化合物(1)のインター
ロイキン−1産生抑制作用を示す図面である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  次の一般式(1) 【化1】 〔式中、R1 は水素原子、低級アルキル基、低級アル
    コキシ基又はフェニル基を示し、R2 は水酸基又は炭
    素数1〜6のアシルオキシ基を示し、R3 は水素原子
    又は低級アルキル基を示すか、R2 と一緒になって低
    級アルキリデンジオキシ基を形成してもよい。X1 及
    びX2 は同一又は異なっていてもよい水素原子又はハ
    ロゲン原子を示し、Y1 及びY2 は同一又は異なっ
    ていてもよいメチレン基又は硫黄原子を示し、Zは硫黄
    原子又はイミノ基を示し、波線は立体配置がα、βいず
    れでもよいことを、1,2位間の破線は二重結合があっ
    てもよいことを示す〕で表わされる21−置換ステロイ
    ド化合物を有効成分とする抗リウマチ剤。
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