JPH04297147A - 受信装置 - Google Patents
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- JPH04297147A JPH04297147A JP3006013A JP601391A JPH04297147A JP H04297147 A JPH04297147 A JP H04297147A JP 3006013 A JP3006013 A JP 3006013A JP 601391 A JP601391 A JP 601391A JP H04297147 A JPH04297147 A JP H04297147A
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- frequency
- signal
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- conversion circuit
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Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 42
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 24
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 33
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 23
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 4
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数のチャネルに区分
けされ衛星放送の変調方式に準じて変調された送信信号
を周波数分割多重変換して伝送する伝送システムに係り
、特にその受信装置に関する。
けされ衛星放送の変調方式に準じて変調された送信信号
を周波数分割多重変換して伝送する伝送システムに係り
、特にその受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】伝送すべき情報量の増大に伴い、多数の
映像および音声信号を極力少ない回線数で一括伝送する
要請が高まっている。そのような要請に応える信号伝送
システムとして、光ケーブルを用いた周波数分割多重光
伝送システムが提案されている。
映像および音声信号を極力少ない回線数で一括伝送する
要請が高まっている。そのような要請に応える信号伝送
システムとして、光ケーブルを用いた周波数分割多重光
伝送システムが提案されている。
【0003】この伝送システムの例として、次のような
ものが挙げられる。この伝送システムは、大別して、送
信端局と、光ファイバによる光通信回線と、受信端局と
、を有している。送信端局は、多数のチャネル(例えば
、50チャネル)のそれぞれに各映像および音声信号を
割当て、各伝送信号を衛星放送の変調方式に準じてディ
ジタル化等の処理を施し、最終的に全チャネルの伝送信
号を周波数分割多重変換(FDM:Frequeucy
Division Multiplex)したのち、
光信号に変換して光通信回線に送出する。光通信回線を
経由して送信された光信号は受信端局で受信される。受
信端局では、光信号が再び電気信号に変換され、複数(
例えば、送信チャネル数と同数)のチャネル選択ユニッ
トに分配される。チャネル選択ユニットは、いわば受信
装置としての中枢の機能を果たす部分であり、視聴者の
希望するチャネルの映像および音声信号を送信信号の中
から選択しもとのベースバンド信号に変換するためのユ
ニットである。このチャネル選択ユニットにより復調さ
れた映像および音声信号はチャネル選択ユニットに接続
されたTVモニタから出力されることとなる。
ものが挙げられる。この伝送システムは、大別して、送
信端局と、光ファイバによる光通信回線と、受信端局と
、を有している。送信端局は、多数のチャネル(例えば
、50チャネル)のそれぞれに各映像および音声信号を
割当て、各伝送信号を衛星放送の変調方式に準じてディ
ジタル化等の処理を施し、最終的に全チャネルの伝送信
号を周波数分割多重変換(FDM:Frequeucy
Division Multiplex)したのち、
光信号に変換して光通信回線に送出する。光通信回線を
経由して送信された光信号は受信端局で受信される。受
信端局では、光信号が再び電気信号に変換され、複数(
例えば、送信チャネル数と同数)のチャネル選択ユニッ
トに分配される。チャネル選択ユニットは、いわば受信
装置としての中枢の機能を果たす部分であり、視聴者の
希望するチャネルの映像および音声信号を送信信号の中
から選択しもとのベースバンド信号に変換するためのユ
ニットである。このチャネル選択ユニットにより復調さ
れた映像および音声信号はチャネル選択ユニットに接続
されたTVモニタから出力されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の伝送システ
ム、特に受信端局側における問題点は、一つのチャネル
選択ユニットによってあるチャネルを選択した場合、他
のチャネルを受信できないという点である。すなわち、
かかる多数のチャネルの送信信号が伝送されている場合
、同一時刻あるいは時間帯に他のチャネルをも受信した
い場合がある。この要請を最も簡単に解決する方法とし
ては、視聴者が希望するチャネル数分のチャネル選択ユ
ニットおよびTVモニタを用意する方法が考えられる。 しかし、この方法は経済的、設備的に現実的な解決策と
はなり得ない。
ム、特に受信端局側における問題点は、一つのチャネル
選択ユニットによってあるチャネルを選択した場合、他
のチャネルを受信できないという点である。すなわち、
かかる多数のチャネルの送信信号が伝送されている場合
、同一時刻あるいは時間帯に他のチャネルをも受信した
い場合がある。この要請を最も簡単に解決する方法とし
ては、視聴者が希望するチャネル数分のチャネル選択ユ
ニットおよびTVモニタを用意する方法が考えられる。 しかし、この方法は経済的、設備的に現実的な解決策と
はなり得ない。
【0005】したがって、本発明の目的は、上記した伝
送システムにおいて簡単な構成で受信チャネル数を増大
しうる受信装置を提供することにある。
送システムにおいて簡単な構成で受信チャネル数を増大
しうる受信装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、図1に示すように、そ
れぞれ割当て周波数の異なる複数のチャネルにそれぞれ
対応し衛星放送の変調方式に準じて変調された複数の映
像信号および音声信号を周波数分割多重変換してなる送
信信号(IN)を受信し再生する受信装置であって、前
記複数のチャネルのうち希望するチャネルを選択するた
めの選択信号に応じて、それぞれ個別に、前記受信信号
(IN)の周波数を中間周波信号A、B…N)の周波数
に変換する周波数変換回路(100−1〜100−n)
を少なくとも2個以上備え、かつ、前記周波数変換回路
(100−1〜100−n)のいずれかは変換された中
間周波信号(A〜N)を外部に出力するための外部出力
端子(EX−OUT)を有して構成される。
に、請求項1に記載した発明は、図1に示すように、そ
れぞれ割当て周波数の異なる複数のチャネルにそれぞれ
対応し衛星放送の変調方式に準じて変調された複数の映
像信号および音声信号を周波数分割多重変換してなる送
信信号(IN)を受信し再生する受信装置であって、前
記複数のチャネルのうち希望するチャネルを選択するた
めの選択信号に応じて、それぞれ個別に、前記受信信号
(IN)の周波数を中間周波信号A、B…N)の周波数
に変換する周波数変換回路(100−1〜100−n)
を少なくとも2個以上備え、かつ、前記周波数変換回路
(100−1〜100−n)のいずれかは変換された中
間周波信号(A〜N)を外部に出力するための外部出力
端子(EX−OUT)を有して構成される。
【0007】また、請求項2に記載した発明は、上記請
求項1の発明の具体的な一の態様を開示し、前記周波数
請求項1記載の受信装置において、前記周波数変換回路
(100−1〜100−n)と当該受信装置の入力端と
の間に、前記受信信号(IN)の周波数を前記中間周波
信号(A〜N)の周波数と相互に干渉しない程度に高い
周波数の信号に変換する周波数変換回路(12、21)
が介在されて構成される。
求項1の発明の具体的な一の態様を開示し、前記周波数
請求項1記載の受信装置において、前記周波数変換回路
(100−1〜100−n)と当該受信装置の入力端と
の間に、前記受信信号(IN)の周波数を前記中間周波
信号(A〜N)の周波数と相互に干渉しない程度に高い
周波数の信号に変換する周波数変換回路(12、21)
が介在されて構成される。
【0008】さらに、請求項3に記載した発明は、より
具体的な態様を開示し、それぞれ割当て周波数の異なる
複数のチャネルのそれぞれに対応し衛星放送の変調方式
に準じて変調された複数の映像信号および音声信号を周
波数分割多重変換してなる送信信号(IN)を受信し再
生する受信装置であって、前記受信信号(IN)の上限
周波数以下の信号成分のみを通過させるローパスフィル
タ(10)と、前記ローパスフィルタ(10)の出力信
号の周波数を当該受信装置で用いられる中間周波信号の
周波数と相互に干渉しない程度に高い周波数の信号に変
換する第1の周波数変換回路(12、21)と、前記第
1の周波数変換回路(12、21)の出力信号のもつ周
波数帯域成分のみを通過させる第1のバンドパスフィル
タ(13)と、前記バンドパスフィルタ(13)の出力
信号を第1の中間周波信号に変換する第2の周波数変換
回路(15、22、26)と、前記第2の周波数変換回
路(15、22、26)から出力される第1中間周波信
号の周波数成分のみを通過させる第2のバンドパスフィ
ルタ(16)と、前記バンドパスフィルタ(16)の出
力信号を第2の中間周波信号に変換する第3の周波数変
換回路(17、23)と、前記第3の周波数変換回路(
17、23)から出力される第2中間周波信号を検波す
る検波回路と、前記検波回路の出力信号に基づいて音声
信号の再生処理を行う音声信号処理回路(37)と、前
記検波回路の出力信号に基づいて映像信号の再生処理を
行う映像信号処理回路(38)と、を備え、かつ、前記
第2の周波数変換回路は、少なくとも2個以上設けられ
(31、32、33)、そのいずれかは変換された中間
周波数信号を外部に出力するための外部端子(EX−O
UT)を有して構成される。
具体的な態様を開示し、それぞれ割当て周波数の異なる
複数のチャネルのそれぞれに対応し衛星放送の変調方式
に準じて変調された複数の映像信号および音声信号を周
波数分割多重変換してなる送信信号(IN)を受信し再
生する受信装置であって、前記受信信号(IN)の上限
周波数以下の信号成分のみを通過させるローパスフィル
タ(10)と、前記ローパスフィルタ(10)の出力信
号の周波数を当該受信装置で用いられる中間周波信号の
周波数と相互に干渉しない程度に高い周波数の信号に変
換する第1の周波数変換回路(12、21)と、前記第
1の周波数変換回路(12、21)の出力信号のもつ周
波数帯域成分のみを通過させる第1のバンドパスフィル
タ(13)と、前記バンドパスフィルタ(13)の出力
信号を第1の中間周波信号に変換する第2の周波数変換
回路(15、22、26)と、前記第2の周波数変換回
路(15、22、26)から出力される第1中間周波信
号の周波数成分のみを通過させる第2のバンドパスフィ
ルタ(16)と、前記バンドパスフィルタ(16)の出
力信号を第2の中間周波信号に変換する第3の周波数変
換回路(17、23)と、前記第3の周波数変換回路(
17、23)から出力される第2中間周波信号を検波す
る検波回路と、前記検波回路の出力信号に基づいて音声
信号の再生処理を行う音声信号処理回路(37)と、前
記検波回路の出力信号に基づいて映像信号の再生処理を
行う映像信号処理回路(38)と、を備え、かつ、前記
第2の周波数変換回路は、少なくとも2個以上設けられ
(31、32、33)、そのいずれかは変換された中間
周波数信号を外部に出力するための外部端子(EX−O
UT)を有して構成される。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明によれば、送信端局から送
られた周波数分割多重化送信信号、すなわち、受信信号
(IN)は、複数の周波数変換回路(100−1〜10
0−n)のそれぞれに入力される。各周波数変換回路(
100−1〜100−n)は、それぞれ個別に、チャネ
ル選択信号(S1 〜Sn )に応じて受信信号(IN
)の周波数をIF信号(A〜N)の周波数に変換する。 周波数変換回路(100−1〜100−n)は少なくと
も2個以上に存在し、したがって各周波数変換回路(1
00−1〜100−n)はそれぞれ異なるチャネルのI
F信号(A〜N)を出力する。そして、周波数変換回路
(100−1〜100−n)のいずれかはIF信号(A
〜N)のいずれかを外部出力端子(EX−OUT)を介
して出力する。この外部出力端子(EX−OUT)に当
該受信装置に内蔵されている復調回路(200)とは別
に用意した復調回路を接続することにより、当該受信装
置で選択されたチャネル以外の他のチャネルの映像およ
び音声信号を復調し、再生することが可能となる。この
ように簡単な構成で同時に多チャネル再生を行うことが
できる。
られた周波数分割多重化送信信号、すなわち、受信信号
(IN)は、複数の周波数変換回路(100−1〜10
0−n)のそれぞれに入力される。各周波数変換回路(
100−1〜100−n)は、それぞれ個別に、チャネ
ル選択信号(S1 〜Sn )に応じて受信信号(IN
)の周波数をIF信号(A〜N)の周波数に変換する。 周波数変換回路(100−1〜100−n)は少なくと
も2個以上に存在し、したがって各周波数変換回路(1
00−1〜100−n)はそれぞれ異なるチャネルのI
F信号(A〜N)を出力する。そして、周波数変換回路
(100−1〜100−n)のいずれかはIF信号(A
〜N)のいずれかを外部出力端子(EX−OUT)を介
して出力する。この外部出力端子(EX−OUT)に当
該受信装置に内蔵されている復調回路(200)とは別
に用意した復調回路を接続することにより、当該受信装
置で選択されたチャネル以外の他のチャネルの映像およ
び音声信号を復調し、再生することが可能となる。この
ように簡単な構成で同時に多チャネル再生を行うことが
できる。
【0010】請求項2記載の発明によれば、周波数変換
回路(12、21)は受信信号(IN)の周波数を一旦
高い周波数の信号に変換するため、受信信号(IN)を
直接的に中間周波信号に変換することがなく、ビート妨
害等を防止できる。請求項3記載の発明によれば、請求
項1記載の発明のより具体的な態様を開示し、各周波数
変換回路(15、22、26)、(31、32、33)
はそれぞれ異なるチャネルのIF信号を出力するため、
同時に二つ以上のチャネルの復調再生が可能となる。
回路(12、21)は受信信号(IN)の周波数を一旦
高い周波数の信号に変換するため、受信信号(IN)を
直接的に中間周波信号に変換することがなく、ビート妨
害等を防止できる。請求項3記載の発明によれば、請求
項1記載の発明のより具体的な態様を開示し、各周波数
変換回路(15、22、26)、(31、32、33)
はそれぞれ異なるチャネルのIF信号を出力するため、
同時に二つ以上のチャネルの復調再生が可能となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。 [i ]周波数分割多重光伝送システムまず、本発明が
適用される周波数分割多重光伝送システムの全体構成例
を図2に示し、その概要を説明する。この周波数分割多
重光伝送システムは大別して、送信すべき映像および音
声信号を光信号に変換して光ケーブル6に送出する送信
端局と、その光信号を伝送する光ケーブル6と、伝送さ
れた光信号を再び電気信号に変換し、かつ、もとの映像
および音声信号に復調する受信端局とから構成される。
て説明する。 [i ]周波数分割多重光伝送システムまず、本発明が
適用される周波数分割多重光伝送システムの全体構成例
を図2に示し、その概要を説明する。この周波数分割多
重光伝送システムは大別して、送信すべき映像および音
声信号を光信号に変換して光ケーブル6に送出する送信
端局と、その光信号を伝送する光ケーブル6と、伝送さ
れた光信号を再び電気信号に変換し、かつ、もとの映像
および音声信号に復調する受信端局とから構成される。
【0012】送信端局において、入力される送信信号は
、例えば、映像付随音声のベースバンド信号(NTSC
方式)であり、例えば、50チャネルの各チャネルCH
1〜CH50から入力される。これらの各チャネルCH
1〜CH50からの映像付随音声ベースバンド信号は周
波数多重部1に入力される。周波数多重部1では、まず
各映像付随音声ベースバンド信号がPCM(Puls
CodeModuration)変調されたのち、各P
CM変調信号が時分割多重化され、この時分割多重化信
号はさらにDPSK(Digital Phase S
hift Keying)変調により音声副搬送波に変
換される。次いで、ベースバンド映像信号と上記音声副
搬送波信号とが周波数分割多重化され、そしてFM変調
される。次いで、そのFM変調信号は規定の主搬送波周
波数に変換(up convert)される。このよう
にして得られた各FM変調信号(50チャネル分)は周
波数分割多重化されて電/光変換部2に出力される。
、例えば、映像付随音声のベースバンド信号(NTSC
方式)であり、例えば、50チャネルの各チャネルCH
1〜CH50から入力される。これらの各チャネルCH
1〜CH50からの映像付随音声ベースバンド信号は周
波数多重部1に入力される。周波数多重部1では、まず
各映像付随音声ベースバンド信号がPCM(Puls
CodeModuration)変調されたのち、各P
CM変調信号が時分割多重化され、この時分割多重化信
号はさらにDPSK(Digital Phase S
hift Keying)変調により音声副搬送波に変
換される。次いで、ベースバンド映像信号と上記音声副
搬送波信号とが周波数分割多重化され、そしてFM変調
される。次いで、そのFM変調信号は規定の主搬送波周
波数に変換(up convert)される。このよう
にして得られた各FM変調信号(50チャネル分)は周
波数分割多重化されて電/光変換部2に出力される。
【0013】電/光変換部2は入力された周波数多重化
電気信号を直接強度変調により光信号に変換し、その光
信号を光増幅して光ケーブル6に出力する。この電/光
変換部2を介して伝送された光信号は受信端局の光/電
変換部3に入力される。光/電変換部3は受けた光信号
を再び電気信号に変換する。この変換された電気信号は
前述の周波数分割多重化電気信号に等しい。この電気信
号は各チャネル選択部4−1〜4−nにそれぞれチャネ
ル選択部並列的に与えられる。
電気信号を直接強度変調により光信号に変換し、その光
信号を光増幅して光ケーブル6に出力する。この電/光
変換部2を介して伝送された光信号は受信端局の光/電
変換部3に入力される。光/電変換部3は受けた光信号
を再び電気信号に変換する。この変換された電気信号は
前述の周波数分割多重化電気信号に等しい。この電気信
号は各チャネル選択部4−1〜4−nにそれぞれチャネ
ル選択部並列的に与えられる。
【0014】[ii]チャネル選択部
チャネル選択部4−1〜4−nは本発明に係る受信装置
に相当し、各チャネル選択部4−1〜4−nは全て同じ
構成であるので、チャネル選択部4−1を例にとって以
下説明する。図3に、チャネル選択部の構成を示す。図
3において、入力される周波数分割化多重信号は0.1
〜2GHz のキャリア周波数帯域幅を有しており、例
えばCH1に0.128GHz 、CH2に0.167
GHz …CH50に2GHz というようにそれぞれ
のキャリア中心周波数が割当てられている。この周波数
分割多重化信号は2GHz の遮断特性を有するローパ
スフィルタ10により雑音が除去され、増幅回路11で
前置増幅される。この増幅回路11の利得はAGC回路
24からの制御信号により自動制御される。増幅された
信号には混合回路12において局部発振回路21からの
局部発振信号L1 (4GHz )が混合され、ここで
4〜6GHz の周波数にアップコンバートされる。す
なわち、混合回路12と局部発振回路21は第1の周波
数変換回路を構成する。このようにアップコンバートす
る理由は、0.1〜2GHz の入力信号を直接1.3
GHz の第1IF信号に変換した場合、互の周波数が
近接しているため相互に干渉してスプリアス妨害やビー
ト妨害が発生するおそれがあるからであり、一旦、高い
周波数帯域にアップコンバートしてかかる妨害を防止し
たものである。混合回路12でアップコンバートされた
4〜6GHz の信号は破線で囲まれる回路42および
43に並列的に与えられる。
に相当し、各チャネル選択部4−1〜4−nは全て同じ
構成であるので、チャネル選択部4−1を例にとって以
下説明する。図3に、チャネル選択部の構成を示す。図
3において、入力される周波数分割化多重信号は0.1
〜2GHz のキャリア周波数帯域幅を有しており、例
えばCH1に0.128GHz 、CH2に0.167
GHz …CH50に2GHz というようにそれぞれ
のキャリア中心周波数が割当てられている。この周波数
分割多重化信号は2GHz の遮断特性を有するローパ
スフィルタ10により雑音が除去され、増幅回路11で
前置増幅される。この増幅回路11の利得はAGC回路
24からの制御信号により自動制御される。増幅された
信号には混合回路12において局部発振回路21からの
局部発振信号L1 (4GHz )が混合され、ここで
4〜6GHz の周波数にアップコンバートされる。す
なわち、混合回路12と局部発振回路21は第1の周波
数変換回路を構成する。このようにアップコンバートす
る理由は、0.1〜2GHz の入力信号を直接1.3
GHz の第1IF信号に変換した場合、互の周波数が
近接しているため相互に干渉してスプリアス妨害やビー
ト妨害が発生するおそれがあるからであり、一旦、高い
周波数帯域にアップコンバートしてかかる妨害を防止し
たものである。混合回路12でアップコンバートされた
4〜6GHz の信号は破線で囲まれる回路42および
43に並列的に与えられる。
【0015】回路42は、混合回路12からの4〜6G
Hz の信号のみを通過させる可変通過帯域形のバンド
パスフィルタ13と、その通過信号を増幅する増幅回路
14と、増幅された信号を第1IF信号に変換する第2
の周波数変換回路を含んでいる。第2の周波数変換回路
は、増幅回路14からの信号に周波数逓倍回路22から
の局部発振信号L3 を混合する混合回路15を有して
いる。周波数逓倍回路22は2逓倍回路であり、VCO
回路26からの局部発振信号L2 の周波数を2倍にし
て局部発振信号L3 として混合回路15に供給する。 VCO回路26はPLL回路25による制御を受け、安
定した局部発振信号L2 を発振する。また、PLLの
制御信号はバンドパスフィルタ13にも与えられ、バン
ドパスフィルタ13の通過帯域をCPU35からのチャ
ネル選択信号S1 の指示する周波数に合せて制御する
。
Hz の信号のみを通過させる可変通過帯域形のバンド
パスフィルタ13と、その通過信号を増幅する増幅回路
14と、増幅された信号を第1IF信号に変換する第2
の周波数変換回路を含んでいる。第2の周波数変換回路
は、増幅回路14からの信号に周波数逓倍回路22から
の局部発振信号L3 を混合する混合回路15を有して
いる。周波数逓倍回路22は2逓倍回路であり、VCO
回路26からの局部発振信号L2 の周波数を2倍にし
て局部発振信号L3 として混合回路15に供給する。 VCO回路26はPLL回路25による制御を受け、安
定した局部発振信号L2 を発振する。また、PLLの
制御信号はバンドパスフィルタ13にも与えられ、バン
ドパスフィルタ13の通過帯域をCPU35からのチャ
ネル選択信号S1 の指示する周波数に合せて制御する
。
【0016】混合回路15で変換された第1IF信号は
同じく1.3GHzの通過帯域を有するバンドパスフィ
ルタ16を経て第3の周波数変換回路に送られる。第3
の周波数変換回路は混合回路17と局部発振回路23か
らなる。局部発振回路23はAFC回路27からの制御
信号を受けて安定した局部発振信号L4 を発振し、混
合回路17に供給する。混合回路17はバンドパスフィ
ルタ16からの1.3GHz の第1IF信号にさらに
1.7GHz の局部発振信号L4 を混合し、402
MHz の第2IF信号を生成する。この第2IF信号
は同じ通過周波数帯域を有するバンドパスフィルタ18
を介して増幅回路19に入力される。増幅回路19はA
GC回路24からの制御信号を受けて第2IF信号を安
定にするよう利得制御を行う。増幅回路19から出力さ
れた第2IF信号はFM検波回路20においてFM検波
され、検波出力信号DET−OUTを出力する。検波出
力信号DET−OUTはオーディオ処理回路37および
ビデオ処理回路38にそれぞれ与えられる。オーディオ
処理回路37は検波出力信号DET−OUTの信号処理
を行ない、アナログのオーディオ出力信号A−OUT(
ステレオの場合はL、Rの両チャネルの音声信号)を出
力する。ビデオ処理回路38は検波出力信号DET−O
UTに必要な処理を施し、ビデオ出力信号V−OUT(
NTSCベースバンド信号)を出力する。これらのオー
ディオ出力信号A−OUTおよびビデオ出力信号V−O
UTはTVモニタ5−1に送られ、画像再生および音響
再生に供される。以上の構成がチャネル選択部4−1の
主な回路構成である。
同じく1.3GHzの通過帯域を有するバンドパスフィ
ルタ16を経て第3の周波数変換回路に送られる。第3
の周波数変換回路は混合回路17と局部発振回路23か
らなる。局部発振回路23はAFC回路27からの制御
信号を受けて安定した局部発振信号L4 を発振し、混
合回路17に供給する。混合回路17はバンドパスフィ
ルタ16からの1.3GHz の第1IF信号にさらに
1.7GHz の局部発振信号L4 を混合し、402
MHz の第2IF信号を生成する。この第2IF信号
は同じ通過周波数帯域を有するバンドパスフィルタ18
を介して増幅回路19に入力される。増幅回路19はA
GC回路24からの制御信号を受けて第2IF信号を安
定にするよう利得制御を行う。増幅回路19から出力さ
れた第2IF信号はFM検波回路20においてFM検波
され、検波出力信号DET−OUTを出力する。検波出
力信号DET−OUTはオーディオ処理回路37および
ビデオ処理回路38にそれぞれ与えられる。オーディオ
処理回路37は検波出力信号DET−OUTの信号処理
を行ない、アナログのオーディオ出力信号A−OUT(
ステレオの場合はL、Rの両チャネルの音声信号)を出
力する。ビデオ処理回路38は検波出力信号DET−O
UTに必要な処理を施し、ビデオ出力信号V−OUT(
NTSCベースバンド信号)を出力する。これらのオー
ディオ出力信号A−OUTおよびビデオ出力信号V−O
UTはTVモニタ5−1に送られ、画像再生および音響
再生に供される。以上の構成がチャネル選択部4−1の
主な回路構成である。
【0017】しかしながら、本発明においては、回路4
2に加え、別個独立した回路43が併設されている。回
路43は、図3からもわかるように、その内部構成は回
路42と同じであり、したがって、チャネル選択部4−
1には回路42が2回路併設されていることになる。両
回路において異なるのは回路42の出力信号かバンドパ
スフィルタ16に与えられるのに対し、回路43の出力
信号は第1IF信号のままで外部出力端子EX−OUT
から外部に導出されるようになっている点である。回路
42のPLL回路25にはCPU35からのチャネル選
択信号S1 が与えられる。一方、回路43のPLL回
路34にはCPU35からのチャネル選択信号S2 が
与えられる。このチャネル選択信号S1 はTVモニタ
5−1において再生を希望するチャネルのチャネル選択
信号であるのに対し、チャネル選択信号S2 はチャネ
ル選択信号以外のチャネルを選択するためのチャネル選
択信号である。なお、このチャネル選択信号はチャネル
そのものを選択するためのチャネル選択信号であっても
よい。これらのチャネル選択信号S1 、S2 の指定
はCPU35に接続された入力キー36により行うこと
ができる。
2に加え、別個独立した回路43が併設されている。回
路43は、図3からもわかるように、その内部構成は回
路42と同じであり、したがって、チャネル選択部4−
1には回路42が2回路併設されていることになる。両
回路において異なるのは回路42の出力信号かバンドパ
スフィルタ16に与えられるのに対し、回路43の出力
信号は第1IF信号のままで外部出力端子EX−OUT
から外部に導出されるようになっている点である。回路
42のPLL回路25にはCPU35からのチャネル選
択信号S1 が与えられる。一方、回路43のPLL回
路34にはCPU35からのチャネル選択信号S2 が
与えられる。このチャネル選択信号S1 はTVモニタ
5−1において再生を希望するチャネルのチャネル選択
信号であるのに対し、チャネル選択信号S2 はチャネ
ル選択信号以外のチャネルを選択するためのチャネル選
択信号である。なお、このチャネル選択信号はチャネル
そのものを選択するためのチャネル選択信号であっても
よい。これらのチャネル選択信号S1 、S2 の指定
はCPU35に接続された入力キー36により行うこと
ができる。
【0018】[iii ]動作
次に、本発明に係る受信装置の主要部分の動作を説明す
る。まず、入力キー36により受信を希望するチャネル
を選択し設定する。この入力キー36からの入力を受け
てCPU35は対応するチャネル選択信号S1 をPL
L回路25に、またチャネル選択信号S2 をPLL回
路34にそれぞれ出力する。
る。まず、入力キー36により受信を希望するチャネル
を選択し設定する。この入力キー36からの入力を受け
てCPU35は対応するチャネル選択信号S1 をPL
L回路25に、またチャネル選択信号S2 をPLL回
路34にそれぞれ出力する。
【0019】PLL回路25は与えられたチャネル選択
信号S1 に基づきVCO回路26の局部発振信号L2
の発振周波数をロックし、かつ、バンドパスフィルタ
13の通過帯域周波数を制御する。VCO回路26で発
振された局部発振信号L2 は周波数逓倍回路22によ
り2倍の周波数に逓倍され、局部発振信号L3 として
混合回路15に送られる。このときの局部発振信号L3
は第1IF信号(1.3GHz)との差周波数になる
。このようにして回路42は、チャネル選択信号S1
に対応するチャネルの周波数に同調され、検波出力信号
DET−OUTとして出力される。これで1つのチャネ
ルの映像および音声の再生がオーディオ処理回路37、
ビデオ処理回路38を通じて可能となる。
信号S1 に基づきVCO回路26の局部発振信号L2
の発振周波数をロックし、かつ、バンドパスフィルタ
13の通過帯域周波数を制御する。VCO回路26で発
振された局部発振信号L2 は周波数逓倍回路22によ
り2倍の周波数に逓倍され、局部発振信号L3 として
混合回路15に送られる。このときの局部発振信号L3
は第1IF信号(1.3GHz)との差周波数になる
。このようにして回路42は、チャネル選択信号S1
に対応するチャネルの周波数に同調され、検波出力信号
DET−OUTとして出力される。これで1つのチャネ
ルの映像および音声の再生がオーディオ処理回路37、
ビデオ処理回路38を通じて可能となる。
【0020】一方、PLL回路34は与えられたチャネ
ル選択信号S2 に基づき、VCO回路33の局部発振
回路L2 の発振周波数をロックし、かつ、バンドパス
フィルタ29の通過帯域周波数を制御する。VCO回路
33で発振された局部発振回路は周波数逓倍回路により
2倍の周波数に逓倍され、局部発振信号として混合回路
41に送られる。このときの局部発振信号L3 は第1
IF信号(1.3GHz)との差周波数になる。このよ
うにして回路43は、チャネル選択信号S2 に対応す
るチャネルの周波数の同調される。このときの第1IF
信号は外部出力端子EX−OUTに他の復調回路を接続
することによりチャネル選択信号S1 とは別のチャネ
ル選択信号S2 のチャネルを受信することが可能とな
る。
ル選択信号S2 に基づき、VCO回路33の局部発振
回路L2 の発振周波数をロックし、かつ、バンドパス
フィルタ29の通過帯域周波数を制御する。VCO回路
33で発振された局部発振回路は周波数逓倍回路により
2倍の周波数に逓倍され、局部発振信号として混合回路
41に送られる。このときの局部発振信号L3 は第1
IF信号(1.3GHz)との差周波数になる。このよ
うにして回路43は、チャネル選択信号S2 に対応す
るチャネルの周波数の同調される。このときの第1IF
信号は外部出力端子EX−OUTに他の復調回路を接続
することによりチャネル選択信号S1 とは別のチャネ
ル選択信号S2 のチャネルを受信することが可能とな
る。
【0021】このとき、例えば、図3に示すように外部
出力端子EX−OUTにBSチューナ39を接続し、そ
の出力をVTR40にて録画することにより、全てのチ
ャネル(チャネルCH1〜CH50)に対していわゆる
裏番組の収録が可能となる。というのは、本発明が適用
される周波数分割多重光伝送システムに使用される周波
数帯(キャリア中心周波数128.84MHz〜200
8.48MHz)は衛星放送で使用される周波数帯キャ
リア中心周波数(1049.48MHz〜1318.0
0MHz)が含まれてるため、光/電変換部3の出力を
BSチューナ39に入力することで、上述した衛星放送
で使用される周波数帯のチャネル(BSチャネル)を簡
単に裏チャネルとすることができることとなり、その映
像および音声の再生、収録が可能となる。いずれの方法
においても、現在手持ちのチューナをそのまま流用する
ことで安価なシステムが可能である。
出力端子EX−OUTにBSチューナ39を接続し、そ
の出力をVTR40にて録画することにより、全てのチ
ャネル(チャネルCH1〜CH50)に対していわゆる
裏番組の収録が可能となる。というのは、本発明が適用
される周波数分割多重光伝送システムに使用される周波
数帯(キャリア中心周波数128.84MHz〜200
8.48MHz)は衛星放送で使用される周波数帯キャ
リア中心周波数(1049.48MHz〜1318.0
0MHz)が含まれてるため、光/電変換部3の出力を
BSチューナ39に入力することで、上述した衛星放送
で使用される周波数帯のチャネル(BSチャネル)を簡
単に裏チャネルとすることができることとなり、その映
像および音声の再生、収録が可能となる。いずれの方法
においても、現在手持ちのチューナをそのまま流用する
ことで安価なシステムが可能である。
【0022】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、チャネル
選択信号に応じてそれぞれ個別に受信信号を中間周波数
信号に変換する周波数変換回路を少なくとも2個以上備
え、それらのいずれかから変換された中間周波数信号を
外部出力端子を介して出力するようにしたので、1つの
受信機にて受信可能なチャネル数を増加することができ
、同時に複数のチャネルを受信し、再生することが可能
となる。
選択信号に応じてそれぞれ個別に受信信号を中間周波数
信号に変換する周波数変換回路を少なくとも2個以上備
え、それらのいずれかから変換された中間周波数信号を
外部出力端子を介して出力するようにしたので、1つの
受信機にて受信可能なチャネル数を増加することができ
、同時に複数のチャネルを受信し、再生することが可能
となる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明が適用される周波数分割多重光伝送シス
テムの概要ブロック図である。
テムの概要ブロック図である。
【図3】本発明の受信装置の一実施例を示すブロック図
である。
である。
100−1〜100−n…周波数変換回路200…復調
回路 1…周波数多重部 2…電/光変換部 3…光/電変換部 4−1〜4−n…チャネル選択部 5−1〜5−n…TVモニタ 6…光ケーブル 10…ローパスフィルタ 11…増幅回路 12…混合回路 13…バンドパスフィルタ 14…増幅回路 15…混合回路 16…バンドパスフィルタ 17…混合回路 18…バンドパスフィルタ 19…増幅回路 20…FM検波回路 21…局部発振回路 22…周波数逓倍回路 23…局部発振回路 24…AGC回路 25…PLL回路 26…VCO回路 27…AFC回路 29…バンドパスフィルタ 30…増幅回路 31…混合回路 32…周波数逓倍回路 33…VCO回路 34…PLL回路 35…CPU 36…入力キー 37…オーディオ処理回路 38…ビデオ処理回路 39…BSチューナ 40…VTR 41…TVモニタ A〜N…IF信号 IN…受信信号 S1 〜Sn …チャネル選択信号 OUT…再生出力信号 IF−OUT…IF出力信号 DET−OUT…検波出力信号 A−OUT…オーディオ出力信号 V−OUT…ビデオ出力信号 EX−OUT…外部出力端子 L1 〜L4 …局部発振信号
回路 1…周波数多重部 2…電/光変換部 3…光/電変換部 4−1〜4−n…チャネル選択部 5−1〜5−n…TVモニタ 6…光ケーブル 10…ローパスフィルタ 11…増幅回路 12…混合回路 13…バンドパスフィルタ 14…増幅回路 15…混合回路 16…バンドパスフィルタ 17…混合回路 18…バンドパスフィルタ 19…増幅回路 20…FM検波回路 21…局部発振回路 22…周波数逓倍回路 23…局部発振回路 24…AGC回路 25…PLL回路 26…VCO回路 27…AFC回路 29…バンドパスフィルタ 30…増幅回路 31…混合回路 32…周波数逓倍回路 33…VCO回路 34…PLL回路 35…CPU 36…入力キー 37…オーディオ処理回路 38…ビデオ処理回路 39…BSチューナ 40…VTR 41…TVモニタ A〜N…IF信号 IN…受信信号 S1 〜Sn …チャネル選択信号 OUT…再生出力信号 IF−OUT…IF出力信号 DET−OUT…検波出力信号 A−OUT…オーディオ出力信号 V−OUT…ビデオ出力信号 EX−OUT…外部出力端子 L1 〜L4 …局部発振信号
Claims (3)
- 【請求項1】 それぞれ割当て周波数の異なる複数の
チャネルにそれぞれ対応し衛星放送の変調方式に準じて
変調された複数の映像信号および音声信号を周波数分割
多重変換してなる送信信号を受信し再生する受信装置で
あって、前記複数のチャネルのうち希望するチャネルを
選択するための選択信号に応じて、それぞれ個別に、前
記受信信号の周波数を中間周波信号の周波数に変換する
周波数変換回路を少なくとも2個以上備え、かつ、前記
周波数変換回路のいずれかは変換された中間周波信号を
外部に出力するための外部出力端子を有していることを
特徴とする受信装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の受信装置において、前
記周波数変換回路と当該受信装置の入力端との間に、前
記受信信号の周波数を前記中間周波信号の周波数と相互
に干渉しない程度に高い周波数の信号に変換する周波数
変換回路が介在されていることを特徴とする受信装置。 - 【請求項3】 それぞれ割当て周波数の異なる複数の
チャネルのそれぞれに対応し衛星放送の変調方式に準じ
て変調された複数の映像信号および音声信号を周波数分
割多重変換してなる送信信号を受信し再生する受信装置
であって、前記受信信号の上限周波数以下の信号成分の
みを通過させるローパスフィルタと、前記ローパスフィ
ルタの出力信号の周波数を当該受信装置で用いられる中
間周波信号の周波数と相互に干渉しない程度に高い周波
数の信号に変換する第1の周波数変換回路と、前記第1
の周波数変換回路の出力信号のもつ周波数帯域成分のみ
を通過させる第1のバンドパスフィルタと、前記第1の
バンドパスフィルタの出力信号を第1の中間周波信号に
変換する第2の周波数変換回路と、前記第2の周波数変
換回路から出力される第1中間周波信号の周波数成分の
みを通過させる第2のバンドパスフィルタと、前記第2
のバンドパスフィルタの出力信号を第2の中間周波信号
に変換する第3の周波数変換回路と、前記第3の周波数
変換回路から出力される第2中間周波信号を検波する検
波回路と、前記検波回路の出力信号に基づいて音声信号
の再生処理を行う音声信号処理回路と、前記検波回路の
出力信号に基づいて映像信号の再生処理を行う映像信号
処理回路と、を備え、かつ、前記第2の周波数変換回路
は、少なくとも2個以上設けられ、そのいずれかは変換
された中間周波数信号を外部に出力するための外部端子
を有していることを特徴とする受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006013A JPH04297147A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3006013A JPH04297147A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04297147A true JPH04297147A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=11626827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3006013A Pending JPH04297147A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04297147A (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP3006013A patent/JPH04297147A/ja active Pending
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