JPH04296987A - 描画方法 - Google Patents
描画方法Info
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- JPH04296987A JPH04296987A JP3061537A JP6153791A JPH04296987A JP H04296987 A JPH04296987 A JP H04296987A JP 3061537 A JP3061537 A JP 3061537A JP 6153791 A JP6153791 A JP 6153791A JP H04296987 A JPH04296987 A JP H04296987A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 33
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 5
- 102100029968 Calreticulin Human genes 0.000 description 3
- 238000005429 filling process Methods 0.000 description 3
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 101100326671 Homo sapiens CALR gene Proteins 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Image Generation (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は逐次入力されるモニタ
用入力データをディスプレイに描画する描画方法に関す
るものである。
用入力データをディスプレイに描画する描画方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラから逐次入
力される情報を描画機能付モニタ装置のディスプレイに
棒グラフ、円グラフ等、もしくは部品等の図形を描画す
る場合において、上記棒グラフ、円グラフ等、もしくは
部品等の図形の塗りつぶしを必要とすることがある。
力される情報を描画機能付モニタ装置のディスプレイに
棒グラフ、円グラフ等、もしくは部品等の図形を描画す
る場合において、上記棒グラフ、円グラフ等、もしくは
部品等の図形の塗りつぶしを必要とすることがある。
【0003】図6は描画機能付モニタ装置の概略構成を
示すブロック図である。図において、1はプログラマブ
ルコントローラ(以下PCと記す)2からのモニタ用入
力データをモニタするモニタリング装置である。3はモ
ニタリング装置全体をコントロールする中央演算処理装
置(以下CPUと記す)、4はグラフィック画面を制御
するグラフィックコントローラ(以下ACRTCと記す
)、5はグラフィック画面のカラー情報が格納されるフ
レームバッファ、6はテキスト画面を制御するCRTコ
ントローラ(以下CRTCと記す)、7はテキスト画面
情報が格納されるビデオRAM(VRAMと記す)、8
は文字パターンデータが格納されるキャラジェネRAM
、9は後述するキーボード17を接続するキーボードイ
ンターフェイス(以下キーボードI/Fと記す)、10
は後述するパソコン18を接続するシリアル通信I/F
、11は後述するプリンタ19を接続するパラレル通信
I/F、12はPC2を接続するPCI/F、13はO
SROM、14はワークRAM、15は描画情報格納メ
モリであり、モニタリング装置1は上記CPU3〜表示
情報格納メモリ15にて構成されている。16はグラフ
ィック画面、テキスト画面を表示するディスプレイ装置
、17はキーボード、18はパソコン、19はプリンタ
である。
示すブロック図である。図において、1はプログラマブ
ルコントローラ(以下PCと記す)2からのモニタ用入
力データをモニタするモニタリング装置である。3はモ
ニタリング装置全体をコントロールする中央演算処理装
置(以下CPUと記す)、4はグラフィック画面を制御
するグラフィックコントローラ(以下ACRTCと記す
)、5はグラフィック画面のカラー情報が格納されるフ
レームバッファ、6はテキスト画面を制御するCRTコ
ントローラ(以下CRTCと記す)、7はテキスト画面
情報が格納されるビデオRAM(VRAMと記す)、8
は文字パターンデータが格納されるキャラジェネRAM
、9は後述するキーボード17を接続するキーボードイ
ンターフェイス(以下キーボードI/Fと記す)、10
は後述するパソコン18を接続するシリアル通信I/F
、11は後述するプリンタ19を接続するパラレル通信
I/F、12はPC2を接続するPCI/F、13はO
SROM、14はワークRAM、15は描画情報格納メ
モリであり、モニタリング装置1は上記CPU3〜表示
情報格納メモリ15にて構成されている。16はグラフ
ィック画面、テキスト画面を表示するディスプレイ装置
、17はキーボード、18はパソコン、19はプリンタ
である。
【0004】図7は画面上の図形を塗りつぶす場合にお
ける従来の塗りつぶしを行なう「動画」の処理手順の説
明図、図8は従来の塗りつぶし方法を用いて棒グラフを
作成する場合の処理手順を示すフローチャート、図9a
、bは図8に示したフローチャートに従って描いた棒グ
ラフの画面例を示す図である。図9a、bにおいて、3
0はx軸、31はy軸、32は背景の目盛線、33及び
34は棒グラフX,Yの輪郭線を示し、最初に図9aの
Xa、Yaの如く描かれた棒グラフをPC2からの入力
データの変化により、図9bのXb,Ybの如く描き直
す例を示すものである。
ける従来の塗りつぶしを行なう「動画」の処理手順の説
明図、図8は従来の塗りつぶし方法を用いて棒グラフを
作成する場合の処理手順を示すフローチャート、図9a
、bは図8に示したフローチャートに従って描いた棒グ
ラフの画面例を示す図である。図9a、bにおいて、3
0はx軸、31はy軸、32は背景の目盛線、33及び
34は棒グラフX,Yの輪郭線を示し、最初に図9aの
Xa、Yaの如く描かれた棒グラフをPC2からの入力
データの変化により、図9bのXb,Ybの如く描き直
す例を示すものである。
【0005】次に動作について説明する。従来、図7に
示すごとき画面20上の図形21の塗りつぶしを行う場
合はATCTC4の塗りつぶしコマンドを用いて行って
いた。その方法は、まず初めに塗りつぶそうとする閉じ
た図形21を描画し、次に、その図形内の内側座標を算
出し、この内側座標を通りX軸に平行に左から右へ境界
線にぶつかるまで1ドットずつ塗りつぶしていく。この
動作を上下に繰り返し、図形21内の塗りつぶしを完了
する。
示すごとき画面20上の図形21の塗りつぶしを行う場
合はATCTC4の塗りつぶしコマンドを用いて行って
いた。その方法は、まず初めに塗りつぶそうとする閉じ
た図形21を描画し、次に、その図形内の内側座標を算
出し、この内側座標を通りX軸に平行に左から右へ境界
線にぶつかるまで1ドットずつ塗りつぶしていく。この
動作を上下に繰り返し、図形21内の塗りつぶしを完了
する。
【0006】上記、塗りつぶしコマンドを用いて一画面
(640×400ドット)を塗りつぶした場合、例えば
周波数21.053MHZのINCLK(原発振クロッ
ク)を用いた場合、通常、1.77秒の処理時間を要し
た。
(640×400ドット)を塗りつぶした場合、例えば
周波数21.053MHZのINCLK(原発振クロッ
ク)を用いた場合、通常、1.77秒の処理時間を要し
た。
【0007】即ち、1ドットの塗りつぶしを実行するの
にカレントポインタ(現在の描画位置X,Y、以下CP
と記す)の左の点の読み込み、CPの上の点の読み込み
、CPの下の点の読み込み後、そのCPの塗りつぶしの
操作を行なうものであり、例えば、X軸方向にAドット
、Y軸方向にBドットの画面を塗りつぶすための描画実
行サイクル数は通常のACRTCの場合(18A+10
2)B−58(サイクル数)・・・(1)を要する。 INCLK(原発振クロック)の周波数が21.053
MHZの場合において、コマンド実行サイクルの周期は
上記INCLKの8周期に等しく、約380ns(=1
/21.053(MHZ)*8)となる。従って、CR
Tの640ドット×400ドットの領域の塗りつぶしに
要する時間は上記(1)式にA=640,B=400を
代入して4648742(サイクル数)が得られ、1.
767(sec)となる。以上のように、塗りつぶしコ
マンドによる画面の塗りつぶし作業には比較的長時間を
要する。
にカレントポインタ(現在の描画位置X,Y、以下CP
と記す)の左の点の読み込み、CPの上の点の読み込み
、CPの下の点の読み込み後、そのCPの塗りつぶしの
操作を行なうものであり、例えば、X軸方向にAドット
、Y軸方向にBドットの画面を塗りつぶすための描画実
行サイクル数は通常のACRTCの場合(18A+10
2)B−58(サイクル数)・・・(1)を要する。 INCLK(原発振クロック)の周波数が21.053
MHZの場合において、コマンド実行サイクルの周期は
上記INCLKの8周期に等しく、約380ns(=1
/21.053(MHZ)*8)となる。従って、CR
Tの640ドット×400ドットの領域の塗りつぶしに
要する時間は上記(1)式にA=640,B=400を
代入して4648742(サイクル数)が得られ、1.
767(sec)となる。以上のように、塗りつぶしコ
マンドによる画面の塗りつぶし作業には比較的長時間を
要する。
【0008】次に、図9aに示すごとき、すでに描かれ
た棒グラフを図9bの如く修正する場合について、図8
に示すフローチャートに従って説明する。図8における
ステップ400で、CPU3は描画用プログラムの実行
を開始し、ステップ401で、PC2からPCI/Fを
介して棒グラフに描くためのデータを入力する。次に、
ステップ402にてデータの変化有無を判断し、即ち、
図9aに描かれた棒グラフのデータと、今回PC2から
入力したデータが等しいか、等しくないかを比較判断し
、データに変化有り、即ち等しくなければステップ40
3にて画面20上の前回描いたグラフ、即ち、図9aに
示した画面20上の棒を消去する。次に、ステップ40
4で入力データに基づき図9bに示すごとき長方形を描
画し、即ち、棒グラフの輪郭を描き、ステップ405で
描いた輪郭の内側座標を算出し、ステップ406で塗り
つぶしコマンドを実行する。ACRTC4における塗り
つぶしコマンドの処理は、この内側座標を通り、X軸に
平行に左から右へ境界線に至るまで1ドットづつ塗りつ
ぶしていく。ステップ407で塗り残しの有無を判断し
、塗り残しがあればステップ406に戻り、上記ステッ
プ406の処理を繰返し、完全に塗りつぶしたら、ディ
スプレイ装置16上に表示する。ステップ402にてデ
ータ変化なしの場合には、即ち、PC2からの入力デー
タが前回値と変化ない場合はステップ408に飛び、前
回作成画面をディスプレイ装置16上に表示し、ステッ
プ401に戻る。上記ステップ401〜408はエンド
レスに実行され、PC2からの入力データの変化をディ
スプレイ装置16上に表示する。
た棒グラフを図9bの如く修正する場合について、図8
に示すフローチャートに従って説明する。図8における
ステップ400で、CPU3は描画用プログラムの実行
を開始し、ステップ401で、PC2からPCI/Fを
介して棒グラフに描くためのデータを入力する。次に、
ステップ402にてデータの変化有無を判断し、即ち、
図9aに描かれた棒グラフのデータと、今回PC2から
入力したデータが等しいか、等しくないかを比較判断し
、データに変化有り、即ち等しくなければステップ40
3にて画面20上の前回描いたグラフ、即ち、図9aに
示した画面20上の棒を消去する。次に、ステップ40
4で入力データに基づき図9bに示すごとき長方形を描
画し、即ち、棒グラフの輪郭を描き、ステップ405で
描いた輪郭の内側座標を算出し、ステップ406で塗り
つぶしコマンドを実行する。ACRTC4における塗り
つぶしコマンドの処理は、この内側座標を通り、X軸に
平行に左から右へ境界線に至るまで1ドットづつ塗りつ
ぶしていく。ステップ407で塗り残しの有無を判断し
、塗り残しがあればステップ406に戻り、上記ステッ
プ406の処理を繰返し、完全に塗りつぶしたら、ディ
スプレイ装置16上に表示する。ステップ402にてデ
ータ変化なしの場合には、即ち、PC2からの入力デー
タが前回値と変化ない場合はステップ408に飛び、前
回作成画面をディスプレイ装置16上に表示し、ステッ
プ401に戻る。上記ステップ401〜408はエンド
レスに実行され、PC2からの入力データの変化をディ
スプレイ装置16上に表示する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の描画方法は以上
のごとくであり、ディスプレイに描画された棒グラフ、
円グラフ等の塗りつぶしに際し、または、移動する部品
等の動画の塗りつぶしに際し、塗りつぶしコマンドを用
いているために比較的長い塗りつぶし処理時間を要する
という問題点があった。
のごとくであり、ディスプレイに描画された棒グラフ、
円グラフ等の塗りつぶしに際し、または、移動する部品
等の動画の塗りつぶしに際し、塗りつぶしコマンドを用
いているために比較的長い塗りつぶし処理時間を要する
という問題点があった。
【0010】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、塗りつぶしを要する動画の描
画処理時間を短縮し、モニタ性能を向上させた描画方法
を得ることを目的とする。
るためになされたもので、塗りつぶしを要する動画の描
画処理時間を短縮し、モニタ性能を向上させた描画方法
を得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる描画
方法は、時系列に入力される入力データに基づく塗りつ
ぶされた状態のグラフを上記入力データの入力毎に更新
してディスプレイに表示するに際し、上記ディスプレイ
に表示する画面データを記憶可能な第1の画面エリア及
び上記グラフの100%の状態を記憶する第2の画面エ
リア及上記グラフのバックを記憶する第3の画面エリア
を予め確保する段階と、上記入力データと前回の入力デ
ータとの大小を比較し、上記入力データの方が大であれ
ば上記入力データに相当するサイズ分の塗りつぶされた
状態のグラフを上記第2の画面エリアから上記第1の画
面エリアにおける上記グラフの表示箇所に上書きするよ
うにコピーし、上記入力データの方が小であれば上記入
力データに相当するサイズ分を100%から差し引いた
上記グラフの該当箇所のバックを上記第3の画面エリア
から上記第1の画面エリアにおける上記グラフの表示箇
所にコピーする段階とからなるものである。
方法は、時系列に入力される入力データに基づく塗りつ
ぶされた状態のグラフを上記入力データの入力毎に更新
してディスプレイに表示するに際し、上記ディスプレイ
に表示する画面データを記憶可能な第1の画面エリア及
び上記グラフの100%の状態を記憶する第2の画面エ
リア及上記グラフのバックを記憶する第3の画面エリア
を予め確保する段階と、上記入力データと前回の入力デ
ータとの大小を比較し、上記入力データの方が大であれ
ば上記入力データに相当するサイズ分の塗りつぶされた
状態のグラフを上記第2の画面エリアから上記第1の画
面エリアにおける上記グラフの表示箇所に上書きするよ
うにコピーし、上記入力データの方が小であれば上記入
力データに相当するサイズ分を100%から差し引いた
上記グラフの該当箇所のバックを上記第3の画面エリア
から上記第1の画面エリアにおける上記グラフの表示箇
所にコピーする段階とからなるものである。
【0012】また、第2の発明に係わる描画方法は、時
系列に入力される入力データに基づく塗りつぶされた状
態の図形を上記入力データの入力毎に更新してディスプ
レイに表示するに際し、上記ディスプレイに表示する画
面データを記憶可能な第1の画面エリア及び上記図形を
記憶可能な第2の画面エリアとを予め確保する段階と、
上記入力データが示す図形と前回の入力データが示す図
形とがその形状、数量または上記ディスプレイの表示位
置について同一か否かを比較し、その形状が同一でなけ
れば上記入力データに基づき、塗りつぶされた状態の上
記図形を上記第2の画面データエリアに作成して記憶す
ると共に、上記第1の画面エリアをクリアしてその所定
の位置に上記記憶された図形をコピーし、数量または上
記第1の画面エリア上における位置について同一でなけ
れば、上記第1の画面エリアをクリアしてその所定位置
に上記第2の画面エリアに記憶された上記図形をコピー
する段階とからなるものである。
系列に入力される入力データに基づく塗りつぶされた状
態の図形を上記入力データの入力毎に更新してディスプ
レイに表示するに際し、上記ディスプレイに表示する画
面データを記憶可能な第1の画面エリア及び上記図形を
記憶可能な第2の画面エリアとを予め確保する段階と、
上記入力データが示す図形と前回の入力データが示す図
形とがその形状、数量または上記ディスプレイの表示位
置について同一か否かを比較し、その形状が同一でなけ
れば上記入力データに基づき、塗りつぶされた状態の上
記図形を上記第2の画面データエリアに作成して記憶す
ると共に、上記第1の画面エリアをクリアしてその所定
の位置に上記記憶された図形をコピーし、数量または上
記第1の画面エリア上における位置について同一でなけ
れば、上記第1の画面エリアをクリアしてその所定位置
に上記第2の画面エリアに記憶された上記図形をコピー
する段階とからなるものである。
【0013】
【作用】第1の発明においては、時系列に入力されるモ
ニタ用入力データに基づくグラフを上記入力データの入
力毎に更新してディスプレイに描画するに際し、上記グ
ラフを表示する画面データを記憶可能な第1の画面デー
タエリアと共に上記グラフの100%の塗りつぶされた
状態を記憶する第2の画面データエリア及び上記グラフ
のバック(0%の状態)を記憶する第3の画面データエ
リアとが画面データメモリに予め確保され、上記モニタ
用入力データは上記グラフの画面データとされ、そのデ
ータ値が前回入力のデータ値より大なる場合には上記画
面データのサイズ分を上記第2の画面データエリアから
コピーして上記第1の画面データエリアにおける上記グ
ラフの表示箇所へ上書きされ、小なる場合には該当箇所
のバックを上記第3の画面データエリアからコピーして
上記第1の画面データエリアへ上書きされ、上記第1の
画面データエリアに記憶された上記画面データに基づき
、上記グラフが上記ディスプレイに描画される。
ニタ用入力データに基づくグラフを上記入力データの入
力毎に更新してディスプレイに描画するに際し、上記グ
ラフを表示する画面データを記憶可能な第1の画面デー
タエリアと共に上記グラフの100%の塗りつぶされた
状態を記憶する第2の画面データエリア及び上記グラフ
のバック(0%の状態)を記憶する第3の画面データエ
リアとが画面データメモリに予め確保され、上記モニタ
用入力データは上記グラフの画面データとされ、そのデ
ータ値が前回入力のデータ値より大なる場合には上記画
面データのサイズ分を上記第2の画面データエリアから
コピーして上記第1の画面データエリアにおける上記グ
ラフの表示箇所へ上書きされ、小なる場合には該当箇所
のバックを上記第3の画面データエリアからコピーして
上記第1の画面データエリアへ上書きされ、上記第1の
画面データエリアに記憶された上記画面データに基づき
、上記グラフが上記ディスプレイに描画される。
【0014】また、第2の発明においては、時系列に入
力される入力データに基づく塗りつぶされた状態の図形
を上記入力データの入力毎に更新してディスプレイに表
示するに際し、上記ディスプレイに表示する画面データ
を記憶可能な第1の画面エリア及び上記図形を記憶可能
な第2の画面エリアとが予め確保され、上記入力データ
が示す図形と前回の入力データが示す図形とがその形状
、数量または上記ディスプレイの表示位置について同一
か否かを比較され、その形状が同一でなければ上記入力
データに基づき、塗りつぶされた状態の上記図形を上記
第2の画面データエリアに作成して記憶され、上記第1
の画面エリアがクリアされてその所定の位置に上記記憶
された図形をコピーされ、上記入力データが示す図形と
前回の入力データが示す図形との比較において、数量ま
たは上記第1の画面エリア上における位置について同一
でなければ、上記第1の画面エリアがクリアされてその
所定位置に上記第2の画面エリアに記憶された上記図形
がコピーされる。
力される入力データに基づく塗りつぶされた状態の図形
を上記入力データの入力毎に更新してディスプレイに表
示するに際し、上記ディスプレイに表示する画面データ
を記憶可能な第1の画面エリア及び上記図形を記憶可能
な第2の画面エリアとが予め確保され、上記入力データ
が示す図形と前回の入力データが示す図形とがその形状
、数量または上記ディスプレイの表示位置について同一
か否かを比較され、その形状が同一でなければ上記入力
データに基づき、塗りつぶされた状態の上記図形を上記
第2の画面データエリアに作成して記憶され、上記第1
の画面エリアがクリアされてその所定の位置に上記記憶
された図形をコピーされ、上記入力データが示す図形と
前回の入力データが示す図形との比較において、数量ま
たは上記第1の画面エリア上における位置について同一
でなければ、上記第1の画面エリアがクリアされてその
所定位置に上記第2の画面エリアに記憶された上記図形
がコピーされる。
【0015】
【実施例】実施例1.第1の発明の一実施例を図1〜図
2により説明する。図中、従来例と同じ符号で示された
ものは従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。 なお、描画機能付モニタ装置の構成を示すブロック図は
従来例において説明した図6のものと同一であり、改め
て説明することを省略する。
2により説明する。図中、従来例と同じ符号で示された
ものは従来例のそれと同一もしくは同等なものを示す。 なお、描画機能付モニタ装置の構成を示すブロック図は
従来例において説明した図6のものと同一であり、改め
て説明することを省略する。
【0016】図1は描画機能付モニタ装置による棒グラ
フ描画処理手順を示すフロー図、図2は図2に示した棒
グラフ描画処理画面を示す図である。図2において、4
0はワークRAM14に設けられた画面エリアを示し、
41はディスプレイ装置16に描画するグラフの画面デ
ータを記憶する第1の画面エリアとしてのエリアA、4
2は予備のエリアとしてのエリアB、43は上記グラフ
の100%サイズで、かつ、塗りつぶされた状態を記憶
する第2の画面エリアとしてのエリアC、44は上記グ
ラフのバックの状態を記憶する第3の画面エリアとして
のエリアDからなる。バックの状態とはx,y軸や基板
目状の目盛線等を含んだ背景を示す。
フ描画処理手順を示すフロー図、図2は図2に示した棒
グラフ描画処理画面を示す図である。図2において、4
0はワークRAM14に設けられた画面エリアを示し、
41はディスプレイ装置16に描画するグラフの画面デ
ータを記憶する第1の画面エリアとしてのエリアA、4
2は予備のエリアとしてのエリアB、43は上記グラフ
の100%サイズで、かつ、塗りつぶされた状態を記憶
する第2の画面エリアとしてのエリアC、44は上記グ
ラフのバックの状態を記憶する第3の画面エリアとして
のエリアDからなる。バックの状態とはx,y軸や基板
目状の目盛線等を含んだ背景を示す。
【0017】なお、エリアC43、エリアD44からエ
リアA41に上書きするコピー手段、及びエリアA41
における画面データ情報をディスプレイ装置16に描画
させる描画手段は図6に示した描画機能付モニタ装置1
におけるATCTC4のコピーコマンド等、及びCPU
3が描画プログラムを実行することにより発生する機能
として得られるものである。
リアA41に上書きするコピー手段、及びエリアA41
における画面データ情報をディスプレイ装置16に描画
させる描画手段は図6に示した描画機能付モニタ装置1
におけるATCTC4のコピーコマンド等、及びCPU
3が描画プログラムを実行することにより発生する機能
として得られるものである。
【0018】次に、実施例の動作について説明する。従
来例との比較を容易にするために、図9a、bに示した
棒グラフと同じものを描く場合について説明する。図1
に示したフローチャートにおける、ステップ100でC
PU3は描画用プログラムの実行を開始し、ステップ1
01で表示情報格納メモリ15より、座標軸・罫線等の
画面データを読み出し、図2における画面A41に描画
する。同様にステップ102で、100%の棒を画面C
43に描画し、ステップ103で画面D44に画面A4
1からバックをコピーする。次に、ステップ104で表
示データを図6におけるPC2から取り込み、ワークR
AM14に書きこむ。
来例との比較を容易にするために、図9a、bに示した
棒グラフと同じものを描く場合について説明する。図1
に示したフローチャートにおける、ステップ100でC
PU3は描画用プログラムの実行を開始し、ステップ1
01で表示情報格納メモリ15より、座標軸・罫線等の
画面データを読み出し、図2における画面A41に描画
する。同様にステップ102で、100%の棒を画面C
43に描画し、ステップ103で画面D44に画面A4
1からバックをコピーする。次に、ステップ104で表
示データを図6におけるPC2から取り込み、ワークR
AM14に書きこむ。
【0019】次に、ステップ105にて、上記PC2か
ら取り込んだデータが前回取り込んだデータより増加し
ているか否かを比較判断するが、取り込みデータは初回
であり、前回取り込みデータの初期値として零値が記憶
されているので増加したと判断されてステップ106に
移行し、ワークRAM14における画面C43の100
%の棒グラフから、上記取り込みデータサイズ分を画面
A41にコピーする。このコピーはCPU3による制御
により、ACRTC4がそのコピーコマンドを用いて行
なう。次に、ステップ109で棒グラフの上底ラインを
描画し、ステップ110にてディスプレイ装置16に画
面Aの内容を表示することにより棒グラフの描画を一た
ん完了し、ステップ104に戻る。
ら取り込んだデータが前回取り込んだデータより増加し
ているか否かを比較判断するが、取り込みデータは初回
であり、前回取り込みデータの初期値として零値が記憶
されているので増加したと判断されてステップ106に
移行し、ワークRAM14における画面C43の100
%の棒グラフから、上記取り込みデータサイズ分を画面
A41にコピーする。このコピーはCPU3による制御
により、ACRTC4がそのコピーコマンドを用いて行
なう。次に、ステップ109で棒グラフの上底ラインを
描画し、ステップ110にてディスプレイ装置16に画
面Aの内容を表示することにより棒グラフの描画を一た
ん完了し、ステップ104に戻る。
【0020】この状態において、画面A41には図9a
に示した棒グラフXa,Yaが描画がされる。なお、図
9aに示すごとく、描画対象となる棒グラフ(Xa,Y
aのごとく)、複数個存在する場合にはステップ105
〜109を複数個(この例では2回)繰返して描画を完
成する。
に示した棒グラフXa,Yaが描画がされる。なお、図
9aに示すごとく、描画対象となる棒グラフ(Xa,Y
aのごとく)、複数個存在する場合にはステップ105
〜109を複数個(この例では2回)繰返して描画を完
成する。
【0021】次に、PC2から入力したデータが、図9
bに示すごとく、図9aに示した前回の入力データから
変化した場合について説明する。ステップ104にてP
C2から新たなデータが取り込まれ、ステップ105に
て取り込みデータが前回のものに比較して、増加したか
否か比較判断され、図9a、bにおいて、棒グラフXa
33とXb35を比較した場合、Xb>Xaであるから
ステップ106にて画面C43における棒グラフXに関
する100%、棒グラフからXbの相当する分を画面A
41の所定位置にコピーし、ステップ109にてXbの
上底ラインを描画する。次に、ステップ105における
棒Yの前回データと新規取り込みデータとの比較におい
て、データ増加ではないからステップ107に移行し、
ステップ107にて新規取り込みデータの減少と判断し
、ステップ108へ移行する。ステップ108では、画
面D44から該当する部分のバックについてデータYの
100%から取り込みデータYb%分差引いた分(10
0%−Yb)を、画面A41における該当部分にコビー
する。次に、ステップ109で上底ラインを描画する。
bに示すごとく、図9aに示した前回の入力データから
変化した場合について説明する。ステップ104にてP
C2から新たなデータが取り込まれ、ステップ105に
て取り込みデータが前回のものに比較して、増加したか
否か比較判断され、図9a、bにおいて、棒グラフXa
33とXb35を比較した場合、Xb>Xaであるから
ステップ106にて画面C43における棒グラフXに関
する100%、棒グラフからXbの相当する分を画面A
41の所定位置にコピーし、ステップ109にてXbの
上底ラインを描画する。次に、ステップ105における
棒Yの前回データと新規取り込みデータとの比較におい
て、データ増加ではないからステップ107に移行し、
ステップ107にて新規取り込みデータの減少と判断し
、ステップ108へ移行する。ステップ108では、画
面D44から該当する部分のバックについてデータYの
100%から取り込みデータYb%分差引いた分(10
0%−Yb)を、画面A41における該当部分にコビー
する。次に、ステップ109で上底ラインを描画する。
【0022】なお、ステップ104にて、PCからの入
力データが前回入力のデータ、即ち、現在描画されてい
るものと変化なければ、ステップ105,107,11
0を実行してステップ104に戻り、次のデータ入力を
待つ。
力データが前回入力のデータ、即ち、現在描画されてい
るものと変化なければ、ステップ105,107,11
0を実行してステップ104に戻り、次のデータ入力を
待つ。
【0023】実施例2.次に、他の実施例について説明
する。レベ表示・円グラフも上記実施例で説明した棒グ
ラフのコピーによる描画と同様の手順・動作で描画する
ことができる。また、散布グラフ、トレンドグラフの消
去にも応用できる。以下、散布グラフ、トレンドグラフ
の描き方と消去方法について説明する。まず、図2にお
ける画面(A)41に座標軸・罫線を描画し、これを画
面(D)44にバックをコピーする。表示すべきデータ
をPC2より取り込み、画面(A)41にグラフを描画
する。次に、表示したグラフを消去したい場合、画面(
D)44よりバックをコピーすることによりグラフを消
去する。
する。レベ表示・円グラフも上記実施例で説明した棒グ
ラフのコピーによる描画と同様の手順・動作で描画する
ことができる。また、散布グラフ、トレンドグラフの消
去にも応用できる。以下、散布グラフ、トレンドグラフ
の描き方と消去方法について説明する。まず、図2にお
ける画面(A)41に座標軸・罫線を描画し、これを画
面(D)44にバックをコピーする。表示すべきデータ
をPC2より取り込み、画面(A)41にグラフを描画
する。次に、表示したグラフを消去したい場合、画面(
D)44よりバックをコピーすることによりグラフを消
去する。
【0024】実施例3.第2の発明の実施例を図3〜図
5により説明する。この発明は部品の表示・移動をコピ
ーコマンドを用いて描画するものである。図3は画面上
に複数個の同一の部品を表示する例、図4は画面上の部
品を移動させる例の説明図である。また図5は図4に示
したように画面上で部品を移動させるフローチャートを
示す。
5により説明する。この発明は部品の表示・移動をコピ
ーコマンドを用いて描画するものである。図3は画面上
に複数個の同一の部品を表示する例、図4は画面上の部
品を移動させる例の説明図である。また図5は図4に示
したように画面上で部品を移動させるフローチャートを
示す。
【0025】まず、部品の表示について、概略を説明す
る。図3における画面(C)43に部品50を描画する
。実際に、部品を表示する場合は画面(C)43の部品
50を画面(A)41の所定の位置に部品51、52の
ようにコピーする。次に、部品50を移動させる場合は
図4にて説明する。この場合は、現在表示されている部
品53をクリアし、画面(C)43に描画された部品5
0を画面(A)41の指定した位置に部品54、55の
ようにコピーする。
る。図3における画面(C)43に部品50を描画する
。実際に、部品を表示する場合は画面(C)43の部品
50を画面(A)41の所定の位置に部品51、52の
ようにコピーする。次に、部品50を移動させる場合は
図4にて説明する。この場合は、現在表示されている部
品53をクリアし、画面(C)43に描画された部品5
0を画面(A)41の指定した位置に部品54、55の
ようにコピーする。
【0026】次に、図5に示したフローチャートに従い
、図4に示した53の位置にあった部品を54、55の
位置へと移動させる場合について詳細に説明する。図5
に示したフローチャートにおけるステップ200で描画
動作の実行を開始し、ステップ201でPC2から、描
画すべき部品の種類や画面上の描画位置情報を入力する
。次に、ステップ203で新部品が指定されたか否か判
断する。最初は新部品指定と判断し、部品50が指定さ
れたことを判断する。この場合は、ステップ204に移
行し、画面(C)43をクリアし、ステップ204で画
面(C)43に新部品50を描画する。次に、画面(A
)41をクリアし、画面(C)43の部品50を描画(
A)41の指定された位置53にコピーする。同時にデ
ィスプレイ上に画面Aを表示し、再度ステップ201に
戻る。
、図4に示した53の位置にあった部品を54、55の
位置へと移動させる場合について詳細に説明する。図5
に示したフローチャートにおけるステップ200で描画
動作の実行を開始し、ステップ201でPC2から、描
画すべき部品の種類や画面上の描画位置情報を入力する
。次に、ステップ203で新部品が指定されたか否か判
断する。最初は新部品指定と判断し、部品50が指定さ
れたことを判断する。この場合は、ステップ204に移
行し、画面(C)43をクリアし、ステップ204で画
面(C)43に新部品50を描画する。次に、画面(A
)41をクリアし、画面(C)43の部品50を描画(
A)41の指定された位置53にコピーする。同時にデ
ィスプレイ上に画面Aを表示し、再度ステップ201に
戻る。
【0027】ステップ201で、再びデータを入力し、
ステップ202で新部品指定か否かか判断し、否、即ち
、前回と同じ部品50が指定されたことを判断したら、
次に、ステップ205で部品50に動きの有無を判断し
、動きあり、即ち画面(A)41の54の位置への描画
が指定されておれば、ステップ206で画面(A)41
をクリアし、ステップ207で指定された位置54へ、
画面(C)43の部品50をコピーする。
ステップ202で新部品指定か否かか判断し、否、即ち
、前回と同じ部品50が指定されたことを判断したら、
次に、ステップ205で部品50に動きの有無を判断し
、動きあり、即ち画面(A)41の54の位置への描画
が指定されておれば、ステップ206で画面(A)41
をクリアし、ステップ207で指定された位置54へ、
画面(C)43の部品50をコピーする。
【0028】ステップ208で画面(A)41をディス
プレイに表示後は再びステップ201に戻り、PC2か
らデータを入力する。このデータが部品50を画面(A
)41における55の位置への移動を指示するものであ
れば、同様に、ステップ206で画面(A)41をクリ
アし、ステップ207で画面(C)43の部品50を画
面(A)41の指定の位置53にコピーする。なお、ス
テップ205で部品に動きがなしと判定された場合には
、ステップ208に飛び、現在表示中の画面の表示を維
持する。以上のようにして、ステップ201〜208を
短い周期で繰返すことにより、ディスプレイ上では動画
として表示される。
プレイに表示後は再びステップ201に戻り、PC2か
らデータを入力する。このデータが部品50を画面(A
)41における55の位置への移動を指示するものであ
れば、同様に、ステップ206で画面(A)41をクリ
アし、ステップ207で画面(C)43の部品50を画
面(A)41の指定の位置53にコピーする。なお、ス
テップ205で部品に動きがなしと判定された場合には
、ステップ208に飛び、現在表示中の画面の表示を維
持する。以上のようにして、ステップ201〜208を
短い周期で繰返すことにより、ディスプレイ上では動画
として表示される。
【0029】この発明の主旨は、従来の塗りつぶしコマ
ンドを用いて、ディスプレイ上の図形の塗りつぶし作業
を実行する方法が比較的長時間を要すので、予め作成し
た塗りつぶし図形を準備しておき、この図形の全部もし
くは一部をコピーして表示させることにより、図形の描
画時間の短縮を図るものであるが、以下にコピーコマン
ドの実行時間について説明する。
ンドを用いて、ディスプレイ上の図形の塗りつぶし作業
を実行する方法が比較的長時間を要すので、予め作成し
た塗りつぶし図形を準備しておき、この図形の全部もし
くは一部をコピーして表示させることにより、図形の描
画時間の短縮を図るものであるが、以下にコピーコマン
ドの実行時間について説明する。
【0030】従来の塗りつぶしコマンドを用いた場合と
の比較を容易にするために、ACRTC4は従来例と同
じものを用い、INCLK(原発振クロック)の周波数
画21.053MHZとし、コマンド実行サイクルの周
期は上記INCLKの8周期に等しく、約380nsと
する。上記コピーコマンドの実行サイクル数は(2)式
にて与えられる。 Sc=(6X+10)Y+12 ・・・(2)た
だし、X,YはそれぞれX,Y軸方向のワード数であり
、 1ワード=4ドット(4ビツト/画素)上記(2)式に
X=640/4,Y=400を代入すると、上記コピー
コマンドの実行サイクル数は388012(サイクル数
)、コピー時間は約0.147secとなり、従来例に
おける同じ画面640×400ドットの塗りつぶし時間
1.77secに比較して非常に短かい時間でコピーで
きることが判る。ただし上記において、コピーする元の
画面は予め作成済と仮定する。
の比較を容易にするために、ACRTC4は従来例と同
じものを用い、INCLK(原発振クロック)の周波数
画21.053MHZとし、コマンド実行サイクルの周
期は上記INCLKの8周期に等しく、約380nsと
する。上記コピーコマンドの実行サイクル数は(2)式
にて与えられる。 Sc=(6X+10)Y+12 ・・・(2)た
だし、X,YはそれぞれX,Y軸方向のワード数であり
、 1ワード=4ドット(4ビツト/画素)上記(2)式に
X=640/4,Y=400を代入すると、上記コピー
コマンドの実行サイクル数は388012(サイクル数
)、コピー時間は約0.147secとなり、従来例に
おける同じ画面640×400ドットの塗りつぶし時間
1.77secに比較して非常に短かい時間でコピーで
きることが判る。ただし上記において、コピーする元の
画面は予め作成済と仮定する。
【0031】以上のように640×400ドットの同一
画面について、塗りつぶしコマンドを用いて塗りつぶす
場合と、コピーコマンドを用いて、予め作成された塗り
つぶし画面をコピーする場合と比較するとコピーによる
方法の場合は塗りつぶしの場合の約1/50の時間で済
む。従って、上述の実施例のごとき、塗りつぶし図形の
コピーによる描画の手段を用いれば、塗りつぶし動画が
高速に描画できる。
画面について、塗りつぶしコマンドを用いて塗りつぶす
場合と、コピーコマンドを用いて、予め作成された塗り
つぶし画面をコピーする場合と比較するとコピーによる
方法の場合は塗りつぶしの場合の約1/50の時間で済
む。従って、上述の実施例のごとき、塗りつぶし図形の
コピーによる描画の手段を用いれば、塗りつぶし動画が
高速に描画できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、第1の発明によれば、時
系列に入力される入力データをグラフの画面データとし
、前回の入力データに基づく上記グラフを今回の入力デ
ータで更新するに際し、このデータ値が前回入力のデー
タ値より大なる場合には上記グラフの100%の塗りつ
ぶされた状態を記憶する第2の画面データリエアから上
記画面データのサイズ分を、小なる場合にはバックを記
憶する第3の画面データエリアから該当箇所のバックを
第1の画面データエリアへコピーにより描画し、ディス
プレイに表示するようにしたので、モニタリングにおけ
る塗りつぶし処理時間が比較的短かなものが得られる効
果がある。
系列に入力される入力データをグラフの画面データとし
、前回の入力データに基づく上記グラフを今回の入力デ
ータで更新するに際し、このデータ値が前回入力のデー
タ値より大なる場合には上記グラフの100%の塗りつ
ぶされた状態を記憶する第2の画面データリエアから上
記画面データのサイズ分を、小なる場合にはバックを記
憶する第3の画面データエリアから該当箇所のバックを
第1の画面データエリアへコピーにより描画し、ディス
プレイに表示するようにしたので、モニタリングにおけ
る塗りつぶし処理時間が比較的短かなものが得られる効
果がある。
【0033】また、第2の発明によれば、時系列に入力
される入力データに基づく塗りつぶされた状態の図形を
上記入力データの入力毎に更新してディスプレイに表示
するに際し、上記入力データが示す図形と前回の入力デ
ータが示す図形とがその形状、数量または上記ディスプ
レイの表示位置について同一か否かを比較し、その形状
が同一でなければ上記入力データに基づき、塗りつぶさ
れた状態の上記図形を上記第2の画面データエリアに作
成して記憶すると共に、上記第1の画面エリアをクリア
してその所定の位置に上記記憶された図形をコピーによ
り描画し、数量または上記第1の画面エリア上における
位置について同一であければ、上記第1の画面エリアを
クリアしてその所定位置に上記第2の画面エリアに記憶
された上記図形をコピーにより描画するようにしたので
、モニタリングにおける塗りつぶし処理時間が比較的短
かなものが得られる効果がある。
される入力データに基づく塗りつぶされた状態の図形を
上記入力データの入力毎に更新してディスプレイに表示
するに際し、上記入力データが示す図形と前回の入力デ
ータが示す図形とがその形状、数量または上記ディスプ
レイの表示位置について同一か否かを比較し、その形状
が同一でなければ上記入力データに基づき、塗りつぶさ
れた状態の上記図形を上記第2の画面データエリアに作
成して記憶すると共に、上記第1の画面エリアをクリア
してその所定の位置に上記記憶された図形をコピーによ
り描画し、数量または上記第1の画面エリア上における
位置について同一であければ、上記第1の画面エリアを
クリアしてその所定位置に上記第2の画面エリアに記憶
された上記図形をコピーにより描画するようにしたので
、モニタリングにおける塗りつぶし処理時間が比較的短
かなものが得られる効果がある。
【図1】第1の発明の一実施例としての描画機能付モニ
タ装置による棒グラフ描画処理手順を示すフローチャー
トである。
タ装置による棒グラフ描画処理手順を示すフローチャー
トである。
【図2】第1の発明の一実施例による描画エリア(A)
〜(D)の構成を示し、図1のフローチャートに従って
描画した棒グラフ描画処理画面を示す図である。
〜(D)の構成を示し、図1のフローチャートに従って
描画した棒グラフ描画処理画面を示す図である。
【図3】第2の発明の一実施例による画面上に複数個の
同一部品を描画する説明図である。
同一部品を描画する説明図である。
【図4】第2の発明の別の実施例による画面上の部品の
移動を描画する説明図である。
移動を描画する説明図である。
【図5】図4に示した画面上の部品の移動を描画するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図6】従来例及び第1及び第2の発明の実施例に共通
な描画機能付モニタ装置の概略構成を示す図である。
な描画機能付モニタ装置の概略構成を示す図である。
【図7】従来の塗りつぶしを行なう処理手順を示す説明
図である。
図である。
【図8】従来の塗りつぶし方法を用いて棒グラフを作成
する場合の処理手順を示すフローチャートである。
する場合の処理手順を示すフローチャートである。
【図9】図8に示したフローチャートに従って描いた棒
グラフの画面例を示す図である。
グラフの画面例を示す図である。
【符号の説明】
1 描画機能付モニタ装置
2 プログラマブルコントローラ
3 CPU
4 ACRTC
14 ワークRAM
15 表示情報格納メモリ
16 CRT
40 画面エリア
Claims (2)
- 【請求項1】 時系列に入力される入力データに基づ
く塗りつぶされた状態のグラフを上記入力データの入力
毎に更新してディスプレイに表示するに際し、上記ディ
スプレイに表示する画面データを記憶可能な第1の画面
エリア及び上記グラフの100%の状態を記憶する第2
の画面エリア及上記グラフのバックを記憶する第3の画
面エリアを予め確保する段階と、上記入力データと前回
の入力データとの大小を比較し、上記入力データの方が
大であれば上記入力データに相当するサイズ分の塗りつ
ぶされた状態のグラフを上記第2の画面エリアから上記
第1の画面エリアにおける上記グラフの表示箇所に上書
きするようにコピーし、上記入力データの方が小であれ
ば上記入力データに相当するサイズ分を100%から差
し引いた上記グラフの該当箇所のバックを上記第3の画
面エリアから上記第1の画面エリアにおける上記グラフ
の表示箇所にコピーする段階とからなることを特徴とす
る描画方法。 - 【請求項2】 時系列に入力される入力データに基づ
く塗りつぶされた状態の図形を上記入力データの入力毎
に更新してディスプレイに表示するに際し、上記ディス
プレイに表示する画面データを記憶可能な第1の画面エ
リア及び上記図形を記憶可能な第2の画面エリアとを予
め確保する段階と、上記入力データが示す図形と前回の
入力データが示す図形とがその形状、数量または上記デ
ィスプレイの表示位置について同一か否かを比較し、そ
の形状が同一でなければ上記入力データに基づき、塗り
つぶされた状態の上記図形を上記第2の画面データエリ
アに作成して記憶すると共に、上記第1の画面エリアを
クリアしてその所定の位置に上記記憶された図形をコピ
ーし、数量または上記第1の画面エリア上における位置
について同一でなければ、上記第1の画面エリアをクリ
アしてその所定位置に上記第2の画面エリアに記憶され
た上記図形をコピーする段階とからなることを特徴とす
る描画方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3061537A JPH04296987A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 描画方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3061537A JPH04296987A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 描画方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04296987A true JPH04296987A (ja) | 1992-10-21 |
Family
ID=13173961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3061537A Pending JPH04296987A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 描画方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04296987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164597A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Renesas Electronics Corp | ヒストグラム表示回路、及びヒストグラム表示方法 |
JP2016068748A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3061537A patent/JPH04296987A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010164597A (ja) * | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Renesas Electronics Corp | ヒストグラム表示回路、及びヒストグラム表示方法 |
JP2016068748A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
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