JPH04296688A - 充電式電子時計 - Google Patents

充電式電子時計

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Publication number
JPH04296688A
JPH04296688A JP6302491A JP6302491A JPH04296688A JP H04296688 A JPH04296688 A JP H04296688A JP 6302491 A JP6302491 A JP 6302491A JP 6302491 A JP6302491 A JP 6302491A JP H04296688 A JPH04296688 A JP H04296688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seconds
motor
wheel
rotated
watch
Prior art date
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Pending
Application number
JP6302491A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Nagao
昭一 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP6302491A priority Critical patent/JPH04296688A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、充電式電子時計の指示
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】充電式電子時計として、周知のソーラー
時計、特開昭52−82478のように回転錘の動きに
より小型発電機で発電する自動巻発電時計、同じく手巻
きにより発電する手巻式発電時計などが考案及び商品化
されている。
【0003】時刻表示に関しては、時・分・秒を表示し
ているものが主流であるが、中には時・分のみの2針時
計も存在している。
【0004】これら充電式電子時計に使用される二次電
源は、一次電池に比べ容量が大幅に少ないのが一般的で
ある。特にくり返しの充放電に対し強い電気二重層コン
デンサなどについては、同一サイズの一次電池に対し、
数100分の1程度の容量しかない。従って、持続時間
をより長く確保するためには、時計の消費電流をできる
だけ少なく押さえる必要がある。そのための手段として
、表示を時・分の2針のみにして、モータ運針間隔を長
くして、消費電流を下げるという方法がある。これによ
ると消費電流の低下により、持続時間が延びるのはもと
より、1日当りに必要な発電量が減少し、発電機構のサ
イズ減少化ができ、モデルとして、小ぶりもしくは薄型
にすることができる。
【0005】しかし、2針の場合、動いているのか、止
まっているのか、判りにくいという欠点がある。一般の
一次電池式の場合には、電池寿命が2年程度確保されて
いるので、電池交換さえすれば、止まっているかどうか
を気にする必要はない。又、機械式ならば、カチカチと
いう音が聞こえるので、動いていることを容易に確認す
ることができる。これに対し充電式は、電池寿命が短い
ために常に動いているかどうかを気にかける必要があり
、動きの確認できないものは、商品として不充分である
と言える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、電池寿命が長く、小型・薄型化に適し、か
つ、動いているかいないかが容易に確認できる充電式ウ
ォッチをいかに実現するか、というところにある。具体
的には、モータ駆動間隔を長くし、消費電流を低下でき
る2針をベースに、いかに動きの確認をさせるかが課題
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の充電式電子時計
は、二次電源、該二次電源に充電するための充電機構、
前記二次電源により駆動される電気回路、該電気回路か
ら2秒以上の間隔で出力される駆動信号によりステップ
駆動されるモータ、該モータの動きを伝達する伝達輪列
、及び、時刻を表示する指示部材より成る時計において
、前記指示部材は、少なくとも「時」の経過を示す第1
の指示部材と、「分」の経過を示す第2の指示部材と、
該第2の指示部材より短い時間で1回転する如く輪列構
成された第3の指示部材から構成された事を特徴とする
【0008】
【実施例】図1は、本発明実施例の輪列部組立断面図、
図2は時計外観図を表わす。以下図に沿って説明する。
【0009】図1及び図2において、1は12時間で3
60°回転する第1の指示部材であるところの時針、2
は1時間で360°回転する第2の指示部材であるとこ
ろの分針、3は前記分針より短い時間で360°回転す
る第3の指示部材、4は時刻修正用の外部操作部材、5
はムーブメントのベースとなる地板、6は輪列を軸支す
る輪列受、7は文字板、8は前記時針1を保持する時車
、9は前記分針2を保持する分車、10は日の裏車、1
1はかなと歯車からなる伝達車、12は磁石とかなより
なるロータ、13は第3の指示部材を保持する指示車、
14は周知のステップモータを構成するステータを表わ
す。
【0010】実施例のステップモータは、1ステップ当
りロータ12が180°回転する構成になっており、回
路からの駆動信号は10秒に1回出力される。ロータ1
2の回転は伝達車11を介して分車9に伝達されている
。ロータ12から分車9までの減速比は、分車9が1時
間で1回転するように、1/180に設定されている。 時車8は、日の裏車10により減速され12時間で1回
転するように構成されている。指示車13はロータ12
の1ステップ当り60°回転するように構成され、1分
で1回転する。
【0011】図1は、輪列部のみの断面図であるので、
次に、図3に沿って全体の駆動構成を説明する。20は
ソーラーや自動巻発電などの発電機構、21は発電され
た電流を整流したり、二次電源22の過充電を防止した
りする充電制御回路、23は二次電源22により駆動さ
れ、次のステップモータ24の駆動信号を出力する駆動
回路、25はステップモータのロータの回転を伝達する
伝達輪列、1、2、3はそれぞれ時針、分針、第3の指
示部材を示す。
【0012】以上の構成によれば、時計体は10秒ごと
にモータ駆動されるので、モータ駆動に費やされる消費
電流は毎秒運針に比べ、10分の1程度に減少し、トー
タルの消費電流も減少する。又、第3の指示部材3は、
10秒ごとに60°ずつ回転することになるので、簡易
的な秒針として使用できる他、1ステップの移動量も大
きいので、動いていることが確認し易い。
【0013】次に、応用例について説明する。充電式の
時計は、どのくらい充電されているかをチェックしない
という要求があり、その対応として針の移動量で知らし
める案が実用化されている。たとえば、外部操作部材を
引き出したり、別ボタンを押すなどした時に、秒針が早
送りして所定の秒数進んだ所で停止し、停止中は回路で
カウントを行ない、正規の時刻に追いついた時点で、運
針を始めるというものが考えられる。この方式を2針の
充電時計に採用しようとすると、充電量を示す針は分針
となるが、分針の場合、1分で6°しか動かないので、
10秒分や20秒分早送りさせても、分針はほとんど動
かず、充電量の目安とはなり得ない。この場合には、5
分、10分という量を動かさなければならず、その間時
計が止まっていることになる。針を逆転させる等の回路
的に、又、モータに負荷の多い手段を用いれば別だが、
前記手段では、時刻狂いの状態が長く続くことになり、
商品としてふさわしくない。しかるに、本実施例ならば
、第3の指示部材の移動量が10秒で60°と多いため
、充分に判別可能といえる。又、時刻狂い量も1分未満
と少なく押さえることができ、実用上の問題とはならな
い。
【0014】本実施例は、駆動パルスが10秒に1回の
システムであったが、これは、消費電流や、輪列構成上
から自由に設定できる。たとえば、2秒に1回の駆動と
しても、モータ分の消費電流は半分になり効果が得られ
る。又、20秒間隔の駆動ならばより消費電流を低減で
きることになる。
【0015】次に、第3の指示部材の移動量についてで
あるが、実施例では10秒とびであったが、これに限定
されるものではない。又、第3の指示部材の第1の目的
は、動いていることを判らせるところにあるので、1回
転を1分に設定しなくても良く、分針より短い時間で1
回転するという条件を満たしていれば良い。又、第3の
指示部材の形状についても、実施例のような針タイプは
もとより、多角形や、円板に何かマークを印刷したもの
など、回転したことが判る形状、手段ならばどんなもの
でも良い。それにより、2針の持つシンプルな雰囲気を
損なうことなくデザインすることができる。又、輪列構
成についても、前記実施例に限定されるものではない。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、運針間
隔を2秒以上にして低消費電力化をし、それにより、持
続の長期化、時計の小型化、薄型化をはかり、かつ、動
いていることが確認できる充電式電子時計を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の輪列部組立断面図。
【図2】本発明実施例の時計外観図。
【図3】本発明実施例の駆動構成ブロック図。
【符号の説明】
1  時計 2  分針 3  第3の指示部材 4  外部操作部材 5  地板 6  輪列受 7  文字板 8  時車 9  分車 10  日の裏車 11  伝達車 12  ロータ 13  指示車 14  ステータ 20  発電機構 21  充電制御回路 22  二次電源 23  駆動回路 24  ステップモータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次電源、該二次電源に充電するための充
    電機構、前記二次電源により駆動される電気回路、該電
    気回路から2秒以上の間隔で出力される駆動信号により
    ステップ駆動されるモータ、該モータの動きを伝達する
    伝達輪列、及び、時刻を表示する指示部材より成る時計
    において、前記指示部材は、少なくとも「時」の経過を
    示す第1の指示部材と、「分」の経過を示す第2の指示
    部材と、該第2の指示部材より短い時間で1回転する如
    く輪列構成された第3の指示部材から構成された事を特
    徴とする充電式電子時計。
JP6302491A 1991-03-27 1991-03-27 充電式電子時計 Pending JPH04296688A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302491A JPH04296688A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 充電式電子時計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6302491A JPH04296688A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 充電式電子時計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04296688A true JPH04296688A (ja) 1992-10-21

Family

ID=13217346

Family Applications (1)

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JP6302491A Pending JPH04296688A (ja) 1991-03-27 1991-03-27 充電式電子時計

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