JPH04296608A - 硬貨径測定装置 - Google Patents

硬貨径測定装置

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JPH04296608A
JPH04296608A JP6203391A JP6203391A JPH04296608A JP H04296608 A JPH04296608 A JP H04296608A JP 6203391 A JP6203391 A JP 6203391A JP 6203391 A JP6203391 A JP 6203391A JP H04296608 A JPH04296608 A JP H04296608A
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JP
Japan
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coin
light
light source
coins
line sensor
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Application number
JP6203391A
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English (en)
Inventor
Toshio Kakizawa
柿沢 俊夫
Keiji Kawanaga
川永 慶治
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばCCDのよ
うなイメージセンサを用いて硬貨の径を測定する硬貨径
測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨処理機などにおける硬貨の径
を判別するものとして、たとえば特開昭58−1447
04号公報に示される、円形物体の径判別方式が提案さ
れている。
【0003】これは、通路の下方に光源を配置し、上部
に一対のイメージセンサを配置し、通路を搬送される硬
貨により遮られる光源からの光の影をイメージセンサ上
に結像することで硬貨の径を測定するようになっている
。この方式の場合、光源のむらがイメージセンサのデー
タに対するノイズとなるため、光源からの光を平行光と
する必要がある。そこで、凸レンズの焦点の近傍に点光
源を設けたり、複数のLEDチップを比較的密に配置し
てその上部にレンズを置くなどの方法がとられている。
【0004】しかしながら、上記の凸レンズの焦点の近
傍に点光源を設ける構成とした場合、凸レンズの径が大
きくなるため、構造が大がかりなものとなるという欠点
があった。
【0005】また、複数のLEDチップの上部にレンズ
を置く構成とした場合には小型化が可能であるが、構造
が複雑となり、また製作する上で型代が必要となるため
にコスト的に高価となるという欠点があった。
【0006】さらに、いずれの方法においても、光源の
表面へのほこりなどによる光量の減衰を防ぐための機構
または構造が必要であり、保守にも手間がかかるという
欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、光源からの光を平行光とするための機構ま
たは構造により、大きなスペースを必要したり、コスト
的に高価となるとともに、汚れなどに対する対策を必要
とするものであった。そこで、この発明は、汚れなどに
対する保守が不要で、信頼性が高く、コスト的にも安価
な硬貨径測定装置を提供することを目的としている。 [発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の硬貨径測定装置にあっては、硬貨を挟
持して搬送する搬送手段と、この搬送手段で搬送される
硬貨に光を照射すべく、前記搬送手段の下方に配置され
るとともに、その周囲は略密閉状態とされ、かつ拡散部
材を介して前記硬貨に光を照射せしめるように支持され
た複数の発光素子からなる光源と、この光源と対向して
前記搬送手段の上方に設けられ、前記光源からの光の照
射による前記硬貨の影が結像される光電変換素子とから
構成されている。
【0009】
【作用】この発明は、上記した手段により、散乱による
均一な光を容易に得ることができるとともに、光源が硬
貨の削り粉などで汚されるのを簡単に防止し得るもので
ある。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかる硬貨処理機を
例に示すものである。
【0011】すなわち、1は受皿で、処理すべき各種混
合した複数金種の硬貨が投入される。受皿1は、硬貨が
投入されると、回転することにより受け入れた硬貨を下
方に位置する繰出部2に落下させる。繰出部2は、受皿
1から落下された硬貨を1枚ずつ繰り出し、硬貨判別部
3へ搬送する。硬貨判別部3は、後述する判別処理によ
り搬送されてくる硬貨の種類および真偽を判別し、その
判別結果を出力する。硬貨判別部3で判別された硬貨は
、第1の搬送路としての搬送路4と、この搬送路4上に
設けられた第2の搬送路としての搬送ベルト5とからな
る搬送手段によって選別部6へ挟持搬送される。搬送ベ
ルト5は、搬送路4上に対し回転軸7を支点に図示矢印
A方向に開閉自在な搬送ベルト支持体8に支持されてお
り、これにより、たとえば硬貨が搬送路中にジャムした
とき、搬送ベルト支持体8を上部へ開いてジャムした硬
貨を取り除くことができるように構成されている。そし
て、搬送ベルト支持体8の先端部に硬貨判別部3が設置
されている。
【0012】選別部6は、上記の搬送路4と搬送ベルト
5とによって挟持搬送される硬貨を、硬貨判別部3の判
別結果にもとづいて金種別に選別する。選別部6は、た
とえば硬貨の各金種に対応した複数のシャッタ9,…に
よって構成されていて、これらシャッタ9,…を選択的
に開閉駆動することによって硬貨を選別するようになっ
ている。
【0013】選別部6によって選別された硬貨は、その
下部に設けられた一時保留部10に保留される。この一
時保留部10では、たとえば取引が成立したとき、その
一時保留された硬貨を、その下部に設けられた金種別金
庫11内に投入するようになっている。
【0014】以上は入金に際しての説明であるが、出金
に際しては、金種別金庫11から硬貨を繰り出して払い
出す。すなわち、金種別金庫11から払い出された硬貨
は、第1の横搬送路12によって図中左側へ搬送され、
さらに第1の縦搬送路13によって繰出部2へ搬送され
る。
【0015】繰出部2に搬送された硬貨は、繰出部2か
ら硬貨判別部3および搬送路4を通り、搬送路4の最後
部に設けられたリジェクトゲート14から第2の横搬送
路15を介して第2の縦搬送路16へと搬送され、受皿
1に出金されるようになっている。なお、図中の17は
金庫であり、18はオーバフロー金庫である。図2およ
び図3は、硬貨判別部3の構成を示すものである。
【0016】すなわち、繰出部2から1枚ずつ繰出され
る硬貨21は、搬送路4上に導かれ、搬送ベルト5によ
って中心部を搬送路4上に押し付けられながら図示矢印
B方向に搬送される。搬送路4の始端部で、その幅方向
の中心部には、硬貨21の材質を磁気的に検出するため
の磁気センサ22が設けられている。
【0017】磁気センサ22の前方には、硬貨21の搬
送方向Bと直角方向に硬貨21の最大径よりも長いスリ
ット23,23が近接して設けられている。スリット2
3,23は、たとえば上記搬送路4の一部をなすスリガ
ラス4aによって覆われている。そして、スリット23
,23は、搬送ベルト5が通る搬送路4の中央部に後述
する光源からの光を遮断するオフセット領域24を有し
ており、このオフセット領域24によって後述するライ
ンセンサに対し所定のオフセット値を与えるようになっ
ている。
【0018】スリット23,23と相対向する搬送路4
の下側には、たとえば図4に示すように、独立した複数
の発光ダイオード(LED)25a,〜が配置されてな
る光源25が設けられていて、この光源25は、搬送路
4に固定された保持体26に保持されている。そして、
この保持体26と前記スリガラス4aとによって上記光
源25は略密閉状態とされ、これにより搬送路4を搬送
される硬貨21の削り粉などによってLED25a,〜
が汚されるのを防止する構成となっている。
【0019】一方、スリット23,23と相対向する搬
送路4の上側には、棒状レンズ27を介して光電変換素
子としてのCCD形ラインセンサ28が設けられていて
、この棒状レンズ27およびラインセンサ28は、搬送
ベルト支持体8に固定された保持体29に保持されてい
る。
【0020】ここに、ラインセンサ28は、硬貨21の
径を光学的に測定するために用いられる。すなわち、こ
のような構成により、光源25からの光はスリット23
,23を通り、スリガラス4aで散乱されて均一となる
。そして、硬貨21の部分が遮光され、棒状レンズ27
によりラインセンサ28の受光面に硬貨21の影を結ぶ
ようになっている。図5は、ラインセンサ28の出力波
形を示すものである。
【0021】すなわち、同図(a)は、透明ガラスを用
いて光源25からの光を硬貨21に照射した場合を示す
ものである。この場合、光源25を構成するLED25
a,〜のそれぞれにはレンズが付いているため、これを
複数個並べた光源25には光の強弱があり、また、保持
体26による反射光なども影響する。したがって、図中
にCで示すように、飽和状態から立ち上がる際にノイズ
が入りやすい。
【0022】一方、同図(b)は、本実施例のスリガラ
ス4aを用いて硬貨21に光を照射した場合を示すもの
である。この場合、各LED25a,〜からの光は散乱
されてほぼ均一にスリット23,23より発せられるた
め、強弱のばらつきを弱めることができる。これにより
、ラインセンサ28の出力波形からはノイズもとれ、正
確な径の測定が可能となる。図6は、電気回路の要部を
示すものである。
【0023】すなわち、ラインセンサ28は、駆動回路
31により走査駆動される。駆動回路31は、発振器3
2から出力されるクロックパルスを分周することにより
、ラインセンサ28を駆動するに必要なクロックパルス
を得ている。ラインセンサ28の出力信号は、波形整形
回路33により適当なレベルの波形に整形された後、第
1のゲート回路34に供給される。第1のゲート回路3
4は、波形整形回路33の出力信号がハイレベルであり
、かつ第1のカウンタ35がカウントアップしていない
とき、発振器32からのクロックパルスを第1のカウン
タ35のクロック端子に入力するように構成されている
【0024】第1のカウンタ35の出力は、一定値検出
回路36に供給される。一定値検出回路36は、第1の
カウンタ35が一定値となってカウントアップしたとき
、それを検出してCPU(セントラル・プロセッシング
・ユニット)37に対して信号を出力する。また、第1
のカウンタ35の出力は、第2のゲート回路38を介し
て第2のカウンタ39のクロック端子に入力される。 第2のゲート回路38は、第1のカウンタ35がカウン
トアップしたとき、発振器32からのクロックパルスを
第2のカウンタ39に入力するように構成されている。 そして、第2のカウンタ39のカウント値は、波形整形
回路33の出力信号が立ち下がったとき、CPU37に
よって読み込まれるようになっている。なお、第1のカ
ウンタ35は、波形整形回路33の出力信号が立ち下が
ったときリセットされるようになっている。
【0025】光量帰還回路40は、ラインセンサ28に
対して適当な光量を与えるための回路である。一般に、
ラインセンサは光量が多くなると正確な画像を得ること
ができない。そこで、ラインセンサ28の出力信号に応
じて光源25の光量を制御することにより、ラインセン
サ28への光量を適当な値に制御している。次に、この
ような構成における動作について説明する。まず、硬貨
径測定動作について、図7に示すタイミングチャートを
参照して説明する。
【0026】ラインセンサ28は、たとえば(株)東芝
製のTCD133Dを使用しているものとする。このラ
インセンサ28は、図7に示すようにT1からT2の間
で1ランイ分のデータを取み込む。図7(a)のSH信
号は、ラインセンサ28のフォントセンサの電荷をシフ
トレジスタに移すための信号であり、その後、64個の
クロックパルス分無効部があった後、画像信号が出力さ
れる。この出力信号を図7(b)に示す。
【0027】ラインセンサ28の出力信号を、波形整形
回路33においてスレッシュホールド電圧V1で波形整
形することにより、図7(c)に示すような信号となる
。この信号は、第1のゲート回路34に供給され、たと
えばラインセンサ28の1画素転送速度(2MHz)を
マスクする。図7(c)の信号がハイレベルのときで、
かつ第1のカウンタ35がカウントアップしていないと
き(第1のカウンタ35の出力がハイレベルのとき)、
第1のゲート回路34から上記2MHzのクロックパル
スが発生することになる。
【0028】すなわち、図7(c)の斜線を引いた部分
(硬貨21による影部)で第1のゲート回路34のゲー
トが開き、第1のカウンタ35がカウント動作を開始す
る。すると、一定値検出回路36は第1のカウンタ35
が一定値になったかを検出し、一定値になったことを検
出するとCPU37へ一定値検出信号を出力する。
【0029】また、第1のカウンタ35が一定値になっ
てカウントアップすると、第1のカウンタ35の出力が
ロウレベルとなり、第1のゲート回路34のゲートが閉
じるとともに、第2のゲート回路38のゲートが開放さ
れ、第2のカウンタ39がカウント動作を開始する。な
お、第2のカウンタ39は、硬貨21の影をカウントす
るに十分大きく構成されている。
【0030】そして、波形整形回路33の出力信号が立
ち下がったとき、CPU37は第2のカウンタ39のカ
ウント値を読み込む。この波形整形回路33の出力信号
の立ち下がりでのデータの読み込みは、CPU37の割
込み機能を用いることにより容易に実現できる。CPU
37は、第2のカウンタ39のカウント値を読み込むと
、そのデータをたとえばあらかじめ設定される硬貨の種
類ごとの基準値と比較することにより、硬貨の径を判別
し、硬貨の種別を分類する。次に、搬送ベルト支持体8
が開いている場合(確実にロックされていない場合)の
動作について説明する。
【0031】図9は、この場合のタイミングチャートで
ある。なお、図8は、搬送ベルト支持体8が正規の位置
に正確にセットされていて、硬貨21が搬送されていな
い場合のタイミングチャートである。
【0032】搬送ベルト支持体8は、搬送ベルト5を支
持しており、硬貨21を搬送するため、硬貨21の搬送
中に上部へ移動することがないように、図示しないがフ
ックでロックされている。このロック機構が確実にかか
っていない場合、硬貨判別部3の棒状レンズ27と硬貨
21との位置が大きくずれるので、ラインセンサ28上
に焦点が正確に結ばれない。すなわち、ラインセンサ2
8の受光面にできる影の部分は、正確に結ばれたときよ
りも小さくなる。したがって、ラインセンサ28の出力
信号は、図9(b)に示すようになり、オフセット領域
24に相当する部分が狭い幅Tのパルス状となる。この
パルス幅T(オフセット値)は、前記同様に第1のカウ
ンタ35と第2のカウンタ39によりカウントされる。 そして、CPU37は、このカウントされたパルス幅T
(オフセット値)が正規のオフセット値よりも小さいと
き、搬送ベルト支持体8が開いていると判定する。
【0033】すなわち、たとえば本硬貨処理機に電源を
投入したとき、まずラインセンサ28のオフセット値を
上記したように検出する。そして、検出したオフセット
値が正規の値よりも小さいとき、搬送ベルト支持体8が
半開きであると判定する。
【0034】なお、たとえば、電源を入れられたままで
硬貨処理機が自動貨幣入出金機から引き出され、処理の
後、再度、硬貨処理機が自動貨幣入出金機に入れられ、
処理が継続される場合もある。この場合、自動貨幣入出
金機からのリセット信号などにより、上記の処理を行っ
て判定しても良いし、これに限らず、ラインセンサのチ
ェック指示により、上記の処理を行って判定しても良い
。次に、搬送ベルト支持体8が図1に二点鎖線で示すよ
うに完全に開いている場合の動作について説明する。
【0035】本硬貨処理機が設置されている場所が明る
い場合、ラインセンサ28への光を遮るものがないので
、硬貨21の影に相当する部分が発生しない。そこで、
前記同様、本硬貨処理機に電源が投入されたとき、ライ
ンセンサ28のオフセット値を検出し、正規のオフセッ
ト値と比較することにより、搬送ベルト支持体8が開い
ているか否かを検出できる。
【0036】また、同様に、搬送ベルト支持体8が完全
に開いている場合で、周囲が暗い場合には、ラインセン
サ28に対して全てが影となるので、同様に、電源を投
入したときラインセンサ28のオフセット値を検出し、
正規のオフセット値と比較することにより、確実に開放
されていることを検出できる。
【0037】なお、搬送路中に硬貨が残留している場合
にも検出が可能である。なぜなら、上記したように搬送
ベルト支持体8が確実にセットされていない場合には、
計測したラインセンサ28のオフセット値は正常状態時
よりも小さい値を示す。また、搬送ベルト支持体8が完
全に開いている場合には、全くオフセット値を検出しな
い。さらに、搬送ベルト支持体8が完全に開いている場
合で、かつラインセンサ28が光を検出できないほど周
囲が暗い場合には、ラインセンサ28の出力はすべて影
となってしまう。
【0038】これに対して、搬送路中に硬貨が残留して
いる場合には、硬貨がオフセット値よりも大きな影をラ
インセンサ28に与える。すなわち、ラインセンサ28
のオフセット値を検出する指示があったとき、その出力
がオフセット値よりも小さいか、またはすべてが影とし
ての出力の場合、搬送ベルト支持体8が確実にセットさ
れていないと判定して、搬送ベルト支持体セット不良の
異常警報を出力し、オフセット値よりも大きくてすべて
が影となっていないときには、搬送路中に硬貨が残留し
ていると判定して、硬貨残留異常警報を出力することが
可能となる。上記したように、散乱による均一な光を容
易に得ることができるとともに、光源が硬貨の削り粉な
どで汚されるのを簡単に防止しできるようにしている。
【0039】すなわち、独立した複数のLEDからなる
光源を、その発光面に設けられたスリガラスとそれを保
持する保持体とで密閉するように構成している。これに
より、各LEDからの光の強弱や保持体による反射光の
影響などをほぼ均一に散乱させて照射することが可能と
なるとともに、上記LEDが金属粉などによって汚され
るのを防止することができる。したがって、簡単な構成
によりコスト的にも安価に構成し得、しかも汚れなどに
強くて信頼性の高い硬貨径の測定を実現できるものであ
る。
【0040】なお、上記実施例においては、スリガラス
を用いた場合を例に説明したが、これに限らず、たとえ
ば図10および図11に示すように、透明なガラス4b
によって搬送路4の一部を構成するとともに、その下部
の、スリット23,23の部分に綿状の拡散体51を設
けるようにしても良い。その他、発明の要旨を変えない
範囲において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれば
、汚れなどに対する保守が不要で、信頼性が高く、コス
ト的にも安価な硬貨径測定装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる硬貨処理機の全体
的な構成図。
【図2】同じく、硬貨判別部の構成の要部を示す平面図
【図3】同じく、硬貨判別部の構成を一部断面にして示
す側面図。
【図4】同じく、光源の構成を示す斜視図。
【図5】同じく、スリガラスの効果を説明するために示
す出力波形図。
【図6】同じく、電気回路の要部の構成を示すブロック
図。
【図7】同じく、硬貨径測定動作を説明するために示す
タイミングチャート。
【図8】同じく、搬送ベルト支持体が正規の位置に正確
にセットされていて硬貨が搬送されていない場合の動作
を説明するために示すタイミングチャート。
【図9】同じく、搬送ベルト支持体が完全に開いている
場合の動作を説明するために示すタイミングチャート。
【図10】この発明の他の実施例にかかる硬貨判別部の
構成の要部を示す平面図。
【図11】同じく、硬貨判別部の構成を一部断面にして
示す側面図。
【符号の説明】
2…繰出部、3…硬貨判別部、4…搬送路、4a…スリ
ガラス、5…搬送ベルト、6…選別部、7…回転軸、8
…搬送ベルト支持体、10…一時保留部、11…金種別
金庫、21…硬貨、22…磁気センサ、23…スリット
、25…光源、25a…LED、26…保持体、27…
棒状レンズ、28…ラインセンサ、31…駆動回路、3
2…発振器、33…波形整形回路、35…第1のカウン
タ、36…一定値検出回路、37…CPU、39…第2
のカウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  硬貨を挟持して搬送する搬送手段と、
    この搬送手段で搬送される硬貨に光を照射すべく、前記
    搬送手段の下方に配置されるとともに、その周囲は略密
    閉状態とされ、かつ拡散部材を介して前記硬貨に光を照
    射せしめるように支持された複数の発光素子からなる光
    源と、この光源と対向して前記搬送手段の上方に設けら
    れ、前記光源からの光の照射による前記硬貨の影が結像
    される光電変換素子とを具備したことを特徴とする硬貨
    径測定装置。
JP6203391A 1991-03-26 1991-03-26 硬貨径測定装置 Pending JPH04296608A (ja)

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